JP3506655B2 - 連続鋳造ノズル - Google Patents
連続鋳造ノズルInfo
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- JP3506655B2 JP3506655B2 JP2000130547A JP2000130547A JP3506655B2 JP 3506655 B2 JP3506655 B2 JP 3506655B2 JP 2000130547 A JP2000130547 A JP 2000130547A JP 2000130547 A JP2000130547 A JP 2000130547A JP 3506655 B2 JP3506655 B2 JP 3506655B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D41/00—Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
- B22D41/50—Pouring-nozzles
Description
おいて、取鍋、タンディッシュ等の容器から溶融金属を
制御して注出するスライドノズル装置に使用し、溶鋼等
の溶融金属を鋳型に注入する連続鋳造ノズルに関する。
ら溶融金属はスライドノズル装置により、鋳型に注入さ
れる。スライドノズル装置の概要を図4に示す。タンデ
ッシュの底壁に取り付けられた従来のスライドノズル装
置は、タンデッシュ底部に配設された上部ノズル1を下
側から支持する上部固定板2と、この上部固定板2と下
部固定板3との間で溶融金属の流通をスライド手段5に
より開閉する摺動板4を備える。
いる浸漬ノズル10との間を接続するコレクターノズル
6、及びこれらを一体とする枠体18とから構成され
る。なお、上記各ノズルは種々の耐火物で製作されたも
のである。更に、下部固定板3を周包する金属ケース1
5に固定された支持棒13は下部固定板3、コレクタノ
ズル6及び浸漬ノズル10を一体的に構成する。スライ
ド手段5を収容する枠体18の下部に設けられたアーム
16は一体的に構成された下部固定板3、コレクタノズ
ル6及び浸漬ノズル10を前記枠体18に収容して固定
する。
1A、上部固定板の貫通孔2A、摺動板の貫通孔4A、下部
固定板の貫通孔3Aを介して耐火物製のコレクターノズ
ルの貫通孔6A、浸漬ノズルの貫通孔10Aを通過し、鋳
型に注入される。
は、以下のような問題がある。下部固定板3、鉄皮12
で周包したコレクターノズル6および浸漬ノズル10と
の接合部から大気が侵入して溶融金属を酸化させる溶融
金属の品質を劣化させるという問題がある。この原因を
以下に示す。
の接合面に用いているモルタルの可塑性が、ノズル内部
の貫通孔を通過する溶融金属の熱により劣化する。 固定フランジ14を締付ける金属性の支持棒13が熱
膨張して下部固定板3、コレクタノズル6、浸漬ノズル
10の間の締め付け性が低下する。 金属性の支持棒13による押圧力及びノズル交換の際
の曲げモーメント等により、コレクターノズル6と浸漬
ノズル10の接合する面が破損する。 その他、コレクターノズルおよび浸漬ノズルの組み立て
に要する時間、工費などの経済性にも問題がある。
−13457号公報では、図5に示す様に、下部固定板、コ
レクタノズル及び浸漬ノズルを一体化した一体化ノズル
30を開示する。このノズルは耐火物のチューブ体32
と摺動板に接する上部に、耐磨耗性があり、硬度の高い
耐火物でインサート部34を構成し、更にフランジ部3
3を金属ケース部35で周包したノズルである。
び浸漬ノズルの接合部等にモルタルを用いることがなく
なったため、シール性の低下により溶融金属が酸化する
問題は解消した。さらに、コレクターノズルおよび浸漬
ノズルの組み立てに要する鉄皮、ボルト、ナット等の工
費、製作時間などの経済性の問題も解消できる。
時間中においてノズル詰まりが発生するため、適宜交換
する必要があるため、ノズル交換の頻度が増加してい
る。また、ノズル交換の効率化を図るため交換速度を高
速化するので、これにより、ノズルの交換方向に大きな
曲げ応力がかかる。
ズルでは、ノズル全体が耐火物で一体成形されているた
めシール性の効果は高められる一方で、ノズルの全長が
長くなっているため、ノズルの運搬、取り扱い、更には
ノズル交換方向の曲げ応力に対する耐力は弱く、破損が
生じる問題があった。さらに、前記した様にノズル交換
の頻度の増加傾向にあるため、交換作業の迅速化及び安
全化向上、および、ノズル着脱の容易性も要求される。
ノズル装置に使用する運搬が容易で、取り扱いで破損せ
ず、特にノズルの交換時に伴なうノズルの破損を防ぐと
ともに、ノズルを迅速且つ安全に実施できるための金属
ケース部とチューブ体との結合を補強した連続鋳造ノズ
ルを課題とする。
成するためには、連続鋳造ノズルのフランジ部を周包す
る金属ケース部とチューブ体を周包する金属スカート部
との接合の補強を図ることに着目して以下の発明をする
にいたった。
部に設けられた上部ノズルに接続して配設されたスライ
ドノズル装置で使用する下記の部材を備えたことを特徴
とする連続鋳造ノズルである。 (a)前記上部ノズルから流出する溶融金属を受ける貫
通孔を備えたフランジ部と、前記貫通孔に続く貫通孔を
有するチューブ体からなる耐火物製のノズルと、(b)
前記フランジ部を周包する金属ケース部と、前記フラン
ジ部に続くチューブ体の上部を周包する金属スカート部
と、前記金属ケース部と前記金属スカート部の接合を補
強する、前記スライドノズル装置に該ノズルを着脱する
方向と平行に配置した金属補強部と、を備えた金属保護
体。
ーブ体をそれぞれ金属ケース部と金属スカート部の接合
を補強する金属補強部をノズル交換方向に平行に備える
ので、迅速に交換してもフランジ部とチューブ体が折損
することがない。
状が、前記金属ケース部と前記金属スカート部とに外側
から側固定された、水平断面がコの字型の補強部である
ことを特徴とする連続鋳造ノズルである。このコの字型
の補強部材は単純な形状であるため、施工が容易でかつ
十分は強度を確保できる。
状が、前記金属ケース部と前記金属スカート部とに外側
から固定された、前記金属スカート部と同一の曲率を有
する湾曲部と、該湾曲部に固定された板状体とからなる
補強部であることを特徴とする連続鋳造ノズルである。
この補強部材はやや複雑な形状であるが、予め製作して
おけば、簡単に溶接等で接合できる。
状が、前記金属ケースと金属スカート部とに外側から固
定された、水平断面形状が円または多角形の棒状体であ
ることを特徴とする連続鋳造ノズルである。この補強部
材は単純な形状であるため、溶接が容易であり簡単に補
強できる効果がある。
状が、前記金属ケースと前記金属スカート部とに外側か
ら固定された、水平断面が3日月状であることを特徴と
する連続鋳造ノズルである。この補強部材はやや複雑な
形状であるが、予め製作しておけば、簡単に溶接等で接
合できる。
状が、前記金属容器部と前記金属スカート部とに外側か
ら固定された、垂直断面が3角形であることを特徴とす
る連続鋳造ノズルである。この補強部材は単純な形状で
あるため、溶接が容易であり簡単に補強できる効果があ
る。
火物は少なくとも2層からなり、その下層はチューブ体
と同一の耐火物で製作され、上面側の層は前記チューブ
体の耐火物より硬度の高い材質で構成されていることを
特徴とする連続鋳造ノズルである。上記フランジの上面
は硬度がより高い下部固定板又は摺動板と接しているこ
と、更に流下する溶融金属により溶損されるのでチュー
ブ体より硬さが高いことが望ましい。
火物は3層からなり、その下層はチューブ体と同一の耐
火物で製作され、中間層と上面側の層は前記チューブ体
の耐火物より漸次硬度の高い材質で構成されていること
を特徴とする連続鋳造ノズルである。上記の中間層はチ
ューブ体と上面側の層との中間の固さを有しており、下
層の硬度の低いチューブ体と硬度の高い上面層が熱膨張
の差により剥離することを防止する。
する。図1には溶融金属の容器として、タンデッシュの
例を開示するが、底部煉瓦に埋め込まれた上部ノズル1
に接続して配設されたスライドノズル装置100を示
す。枠体18には摺動板4を摺動部させてノズルの開閉
をするスライド手段5と、一体型ノズル10を前記枠体
18に収容した上部固定板2、摺動板4等を下方から押
し圧するアーム16を備える。
ング17の反力を受けて、一体型ノズル10のフランジ
部22を支持する支持部材23を押し圧する。一体型ノ
ズル10のフランジ部22と、これに続くチューブ体の
上部は金属ケース26Aとスカート部26Bで周包され
ている。この金属ケース26は一体型ノズル10を保護
し、上記支持部材22に損傷なく収容することを可能に
する。なお、図1はスライドノズル装置の中心断面図
で、交換装置への一体ノズルの着脱又は挿入方向は図面
の直角方向であり、金属ケースを補強する補強部材は図
示されていない。
心断面図で、(b)はノズル下方から見た平面で、
(c)、(d)、(e)、(f)及び(g)は補強部材
20の種々の態様を示す。ノズルのフランジ部22は金
属ケース26Aで周包され、これに続くチューブ体の一
部は金属スカート部26Bで保護されている。金属ケー
ス26Aと金属スカート部26Bは、例えば1から3m
mの鉄板で製作されているため、ノズルを交換装置に着
脱する方向(図2(b)の矢印方向)に迅速に移動させ
るとノズル下部のモーメントが大きく、フランジ部と接
合部が損傷する。
すように、着脱方向と平行に補強部材20を設ける。
(c)は金属補強部の形状が、金属ケース部と金属スカ
ート部に外側から固定された、水平断面がコの字型の補
強部である。このコの字型の補強部材は単純な形状であ
るため、施工が容易でかつ十分は強度を確保できる。上
記において、金属ケース部、金属スカート部及び金属補
強部とが金属保護体26を構成する。
部と金属スカート部とに外側から固定される、金属スカ
ート部と同一の曲率を有する湾曲部と、この湾曲部に固
定された板状体とからなる補強部である。この補強部材
はやや複雑な形状であるが、予め製作しておけば、簡単
に溶接等で接合できる。
部と金属スカート部とに外側から固定された、金属スカ
ート部と同一の曲率を有する湾曲部と、該湾曲部に固定
された棒状体とからなる補強部であることを特徴とする
連続鋳造ノズルである。この補強部材は比較的単純な形
状であり、簡単に溶接等で接合できる。
ケースと前記金属スカート部とに外側から固定された、
水平断面が3日月状である。この補強部材はやや複雑な
形状であるが、予め製作しておけば、簡単に溶接等で接
合できる。
ケース部と前記金属スカート部とに外側から固定され
た、垂直断面が3角形である。この補強部材は単純な形
状であるため、溶接が容易であり簡単に補強できる効果
がある。
常の鋼材などが安価で、溶接も容易である。上記連続鋳
造ノズルは、フランジ部とチューブ体をそれぞれ金属ケ
ース部と金属スカート部の接合を補強する金属補強部と
からなる金属保護体26で保護したノズル交換方向に平
行に備えるので、迅速に交換してもフランジ部とチュー
ブ体との間で折損することがない。
置との着脱方向と平行になるように配置していること
で、金属スカート部にかかる曲げ応力を効果的に低減さ
せることができ、さらに、鋳型の形状に合わせたノズル
交換が迅速かつ円滑となる。上記補強部は基本的にノズ
ルの着脱方向におけるノズルの曲げ応力に対する抵抗を
補強するが、他の作用としてノズルを交換装置に挿入す
る際に誤挿入も防止する。図1においてノズルは紙面と
直角方向に挿入されるが、補強部20の方向が紙面と平
行である場合には前述の支持部材23と衝突して交換装
置に挿入はできない。
ノズル装置で使用する態様を示す。(a)に示すノズル
の使用態様は図1で示したものであり、ノズルのフラン
ジ部が摺動板と直接接している使用態様である。(b)
の態様はタンデッシュストッパ40で注入を制御するの
で、ノズルは上部固定板に直接接して配置される。ま
た、(c)の使用態様は、本発明のノズルのフランジ部
が下部固定板の凸部に接する形態である。(d)の態様
は下部固定板に本発明のノズルを下方から接触させる使
用態様である。(e)の態様は(b)の使用態様と実質
的に同一である。(f)の態様は、ノズルは頭部のフラ
ンジ部に凹部が設けられ、下部固定板の凸部と嵌合する
態様である。
ルが図1、即ち図3(a)の態様で使用される場合に
は、フランジ部を耐火物は少なくとも2層から構成する
ことが望ましい。図2(a)に示すように、下層22C
はチューブ体とほぼ同一の耐火物で製作し、上面側の層
(22A、22B)は前記チューブ体の耐火物より硬度
と耐磨耗性の高い材質で構成する。この理由は、上記フ
ランジの上面は硬度がより高い下部固定板又は摺動板と
接しており、更に流下する溶融金属により溶損されるの
でチューブ体より硬度を高くすることが望ましいためで
ある。
(22A、22B及び22C)とすることがより望まし
い。その理由は、下層22Cは硬度の低いチューブ体と
同一の耐火物で製作されているので、中間層22Bと上
面層22Aは前記チューブ体の耐火物より漸次より固い
材質で構成し、硬度の低いチューブ体と硬度の高い上面
層が熱膨張の差により剥離することを防止するためであ
る。
ましく、通常、約45重量%のアルミナ、黒鉛及び少量
のシリカを主成分としたアルミナー黒鉛煉瓦である。具
体的には、例えばアルミナ約45wt%、シリカ約25
wt%、黒鉛約30wt%のものを使用する。上記フラ
ンジ部下層の材質も同じである。
上の固い材質がよく、例えば、アルミナ約63wt%、
シリコンカーバイト約5wt%、黒鉛約32wt%のも
のが望ましい。上層部は、より硬度の高い材質、例え
ば、アルミナ約60wt%以上で、シリコンカーバイト
(SiC)約10wt%、黒鉛約20wt%のものを使
用する。
ズルの内孔面はその外側の材質よりも溶損性の高い材質
とすること、更にはノズルの外面の内、鋳型パウダーと
の接触面近傍には鋳型パウダーに対する溶損の高い材
質、例えばジルコニヤ約75wt%、黒鉛20wt%の
ジルコニヤ系耐火物で被覆することは望ましい。
静水圧成形法で一体成形して、その後燒結する従来の方
法が望ましい。本発明のいくつかの実施態様を説明した
が、本発明は上記実施態様に限定されず、当業者業者が
容易に応用できるあらゆる実施態様及び均等の範囲を含
むのであると解すべきである。
部と金属スカート部との結合を補強する金属補強部を備
えた金属保護体で補強されているのでノズルの破損を防
ぐとともに、ノズルを迅速且つ安全に移動又は交換する
ことができる。
と平行に設置すると、ノズルにかかる曲げ応力の向きは
移動方向と平行であることから、曲げ応力を効率良く減
少させることができる。一方で、ノズルと容器との取り
付け、取り外しが容易になるなど、多様化する鋳込み操
業でのノズルの迅速な交換をも達成する。
ドノズル装置への誤挿入を防止する効果もある。補強部
の形状は、金属ケースと金属スカート部の外部形状、あ
るいは、ノズル交換の頻度に則した形状にすることで、
金属ケース部と金属スカート部との結合の補強化が達成
できる。
取付けた態様を示す図である。
る補強部の種々の形状を示す図である。 (c)は 水平断面がコの字型の3次元立体の金属補強部 (d)は 金属湾曲部と固定部からなる金属補強部 (e)は 金属湾曲部と、その固定部の水平断面形状が円ま
たは多角形の棒状である金属補強部 (f)は固定部の水平断面が3日月状の金属補強部 (g)は固定部の垂直断面が3角形の金属補強部
である。
Claims (8)
- 【請求項1】 溶融金属の容器の底部に設けられた上部
ノズルに接続して配設されたスライドノズル装置で使用
する下記の部材を備えたことを特徴とする連続鋳造ノズ
ル。 (a)前記上部ノズルから流出する溶融金属を受ける貫
通孔を備えた耐火物製のフランジ部と、前記貫通孔に続
く貫通孔を有する耐火物製のチューブ体からなる連続鋳
造ノズルであって、 (b)前記フランジ部を周包する金属ケース部と、前記
フランジ部に続くチューブ体の上部を周包する金属スカ
ート部と、前記金属ケース部と前記金属スカート部の接
合を補強する、前記スライドノズル装置に前記連続鋳造
ノズルを着脱する方向と平行に配置した金属補強部と、
を備えた金属保護体。 - 【請求項2】 前記金属補強部の形状が、前記金属ケー
ス部と前記金属スカート部とに外側から固定された、水
平断面がコの字型の補強部であることを特徴とする請求
項1記載の連続鋳造ノズル。 - 【請求項3】 前記金属補強部の形状が、前記金属ケー
ス部と前記金属スカート部とに外側から固定された、前
記金属スカート部と同一の曲率を有する湾曲部と、該湾
曲部に固定された板状体とからなる補強部であることを
特徴とする請求項1記載の連続鋳造ノズル。 - 【請求項4】 前記金属補強部の形状が、前記金属ケー
スと金属スカート部とに外側から固定する、水平断面形
状が円または多角形の棒状体であることを特徴とする請
求項1記載の連続鋳造ノズル。 - 【請求項5】 前記金属補強部の形状が、前記金属ケー
スと前記金属スカート部とに外側から固定された、水平
断面が3日月状であることを特徴とする請求項1記載の
連続鋳造ノズル。 - 【請求項6】 前記金属補強部の形状が、前記金属容器
部と前記金属スカート部とに外側から固定された、垂直
断面が3角形であることを特徴とする請求項1記載の連
続鋳造ノズル。 - 【請求項7】 前記フランジ部の耐火物は少なくとも2
層からなり、その下層はチューブ体と同一の耐火物で製
作され、上面側の層は前記チューブ体の耐火物より硬度
の高い材質で構成されていることを特徴とする請求項1
から6のいずれか1項に記載の連続鋳造ノズル。 - 【請求項8】 前記フランジ部の耐火物は3層からな
り、その下層はチューブ体と同一の耐火物で製作され、
中間層と上面側の層は前記チューブ体の耐火物より硬度
の高い材質で構成されていることを特徴とする請求項1
から6いずれか1項に記載の連続鋳造ノズル。
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