JP3506375B2 - 電池用ガスケット部材 - Google Patents
電池用ガスケット部材Info
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Gasket Seals (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Description
テルケトン樹脂組成物及び電池用ガスケット部材に関す
る。本発明のポリエーテルエーテルケトン樹脂組成物
は、高い機械的強度を有し、長期間を経過してもなお機
械的強度の低下が殆どないという優れた特性を有してい
る。
組成物は、各種機構部品の材料として有用であり、特に
電池のガスケット材料として有用である。
るために、各種の樹脂にチタン酸カリウム繊維を配合す
ることは、知られている。
ルケトン、ポリエーテルケトンエーテルケトンケトン等
のポリエーテルケトン系樹脂に6チタン酸カリウム繊維
を配合した材料も提案されている(特開平7−2396
26号公報、特開昭61−27575号公報、特開昭6
0−257467号公報等)。
造上、アルカリによる加水分解に弱いものと考えられて
いたため、配合するチタン酸カリウム繊維としてはアル
カリ溶出量の少ない6チタン酸カリウム繊維がもっぱら
用いられていた。従って、かかるポリエーテルケトン系
樹脂にアルカリ溶出量が6チタン酸カリウムに比較して
多い8チタン酸カリウムを配合することは当業者の常識
としては到底考えられないことであった(例えば特開昭
60−257467号公報2頁右下欄参照)。
ルケトンに6チタン酸カリウム繊維を配合した材料は、
製造当初は良好な機械的強度を示すものの、1年以上の
長期間を経過すると機械的強度全般に低下が認められ、
その中でも特に圧縮クリープ性の低下が顕著になるとい
う欠点を有していた。このため、ポリエーテルケトン又
はポリエーテルエーテルケトンに6チタン酸カリウム繊
維を配合してなる樹脂組成物は、高い圧縮クリープ性と
長期的な信頼性を要求される、電池のガスケット部材等
の材料としては不適当である。
て、ポリエーテルエーテルケトンを用いることは、例え
ば、特開平5−13059号公報、特開平8−1747
0号公報、特開2000−67921号公報等に記載さ
れている。ポリエーテルエーテルケトンは耐熱性をはじ
めとした優れた物性を有するエンジニアリングプラスチ
ックであり、リフローハンダ付け処理が可能な高耐熱性
電池用のガスケット部材として好適に使用できるが、単
独では、長期的にみた機械的強度、とりわけ圧縮クリー
プ性等の機械的強度が不十分である。
しかも長期間にわたり圧縮クリープ性等の機械的強度を
実用上問題のない程度に維持できるポリエーテルエーテ
ルケトン樹脂組成物及びかかる樹脂組成物からなり、長
期にわたり所望の性能を発揮できる信頼性の高い電池の
ガスケット部材を提供することを課題とする。
解決すべく鋭意研究を重ねた結果、従来、ポリエーテル
ケトン系樹脂を劣化させ易いと考えられていた8チタン
酸カリウム繊維を、ポリエーテルケトン系樹脂の中でも
特にポリエーテルエーテルケトンに配合する場合には、
殆どその劣化を生じさせないばかりか、長期間に亘って
非常に高い機械的強度、特に優れた圧縮クリープ性を示
す樹脂組成物が得られることを見出し、本発明を完成し
た。
ンと8チタン酸カリウム繊維とを含むポリエーテルエー
テルケトン樹脂組成物を提供する。
ルケトン樹脂組成物を成形してなる電池用ガスケット部
材を提供する。
テルケトンに8チタン酸カリウム繊維を配合することに
より、ポリエーテルエーテルケトン本来の優れた特性を
損なうことなく優れた機械的強度を付与したものであ
る。加えて本発明の樹脂組成物は、製造当初のみなら
ず、製造後長期間の経過後も高い機械的強度を維持し、
特に圧縮クリープ性に優れた樹脂組成物であるため、各
種機器類の機構部品、とりわけ電池のガスケット部材用
の材料として非常に有用な樹脂組成物を得ることができ
る。
得られる理由はいまだ明らかではないが、8チタン酸カ
リウム繊維が特異的に有している結晶構造が、ポリエー
テルエーテルケトンとの組み合わせの場合には特に良い
結果をもたらすものと考えられる。
ン酸カリウム繊維は、共に二酸化チタンの八面体格子に
よって囲まれた中空構造を持ち、その中空構造の中にカ
リウム原子を保持する所謂トンネル構造と称される結晶
構造を有しているが、中空構造を構成する二酸化チタン
の八面体格子の数が異なるため中空構造の大きさが異な
っている。具体的には、8チタン酸カリウム繊維は、6
チタン酸カリウム繊維より中空構造のサイズが大きいと
いう結晶構造的な特徴を有しており、かかる構造がその
優れた効果に寄与しているものと思われる。
説明する。
樹脂組成物において、マトリックスになるポリエーテル
エーテルケトンとしては公知のものをいずれも使用で
き、例えば、次の一般式で表わされる基本繰返し単位を
含むものを挙げることができる。
トンには、上記の基本繰返し単位と共に、必要に応じ
て、次の一般式で表わされる繰返し単位の1種又は2種
以上が含まれていてもよい。
トンをそのまま使用してもよく、例えば、商品名:VI
CTREXとして市販されているビクトレックス社製の
もの等を挙げることができる。ポリエーテルエーテルケ
トンの配合量は特に制限はなく、得られる組成物の用途
等に応じて適宜選択すれば良いが、1年、好ましくは数
年以上の長期間にわたって高水準で耐熱性と機械的強度
とを保持するという観点からは、ポリエーテルエーテル
ケトン樹脂組成物全量の20〜97重量%、好ましくは
30〜95重量%とすればよい。
は、K2 O・8TiO2 で表される組成を有する繊維状
物である。上述の様に、8チタン酸カリウム繊維は6チ
タン酸カリウム繊維とは異なる結晶構造を有し、樹脂に
対する挙動も異なっており、樹脂に配合する上では別異
の無機物質である。
ップリング剤で表面処理することにより、8チタン酸カ
リウム繊維とポリエーテルエーテルケトンとの組み合わ
せにより得られる特異的な効果が更に向上する。
用されるものをいずれも使用でき、例えば、シラン系カ
ップリング剤、アルミニウム系カップリング剤、チタン
系カップリング剤等を挙げることができる。これらの中
でも、シラン系カップリング剤が好ましい。カップリン
グ剤は1種を単独で使用でき又は2種以上を併用でき
る。カップリング剤による8チタン酸カリウム繊維の表
面処理は、公知の方法に従って行うことが出来る。
繊維の配合量は特に制限はなく、得られる組成物の用途
等に応じて適宜選択すれば良いが、長期間にわたって高
水準の機械的強度、特に圧縮クリープ性を保持させると
いう観点からは、ポリエーテルエーテルケトン樹脂組成
物全量の3〜80重量%、好ましくは5〜70重量%と
すればよい。
組成物には、その優れた特性を損なわない範囲で、例え
ば、無機質充填剤、顔料、酸化防止剤、帯電防止剤、離
形剤、潤滑剤、熱安定剤、ドリップ防止剤、難燃剤、紫
外線吸収剤、光安定剤、遮光剤、金属不活性剤、老化防
止剤、可塑剤、衝撃強度改良剤、相溶化剤等の一般的な
樹脂添加剤の1種又は2種以上が含まれていても良い。
組成物は、ポリエーテルエーテルケトンと8チタン酸カ
リウム繊維とのそれぞれ所定量及び必要に応じて樹脂添
加剤の適量を、任意の手段により混合又は混練すること
により製造できる。より具体的には、例えば、粉末、ビ
ーズ、フレーク又はペレット状の各成分を、1軸押出
機、2軸押出機等の押出機、バンバリーミキサー、加圧
ニーダー、2本ロール等の混練機等を用いて混合及び混
練することにより、ペレット状の本発明樹脂組成物を製
造できる。
組成物は、例えば、プレス成形、射出成形、押出成形等
の任意の樹脂成形法に従って、所望の形状の成形体とす
ることができる。例えば本発明のポリエーテルエーテル
ケトン樹脂組成物を、電池用ガスケット部材の形状に成
形することにより、本発明の電池用ガスケット部材を得
ることができる。
組成物は、上記の様な優れた特性を有するとともに、チ
タン酸カリウム繊維を配合した樹脂組成物と同様に、良
好な成形加工性や表面平滑性を示し、金型や成形加工機
に損傷を与えないという特性を示すから、各種の成形材
料として好適に使用できるものである。
発明を具体的に説明する。なお、本実施例、比較例で使
用した樹脂及びチタン酸カリウム繊維は、具体的には次
の通りである。ポリエーテルエーテルケトン(商品名:
VICTREX 450G、ビクトレックス・エムシー
(株)製、以下「PEEK」と略記する)8チタン酸カ
リウム繊維(大塚化学(株)製、繊維長5〜100μ
m、繊維径0.2〜0.5μm、以下「8PTW」と略
記する)6チタン酸カリウム繊維(大塚化学(株)製、
繊維長5〜100μm、繊維径0.2〜0.5μm、以
下「6PTW」と略記する)実施例1〜2及び比較例1
表1に示す配合割合(重量%)で、PEEKを二軸混練
押出機のメインホッパーに投入し、380℃で溶融混練
した後、サイドフィーダーから、チタン酸カリウム繊維
(8PTW又は6PTW)を加え、溶融混練して押出
し、本発明ポリエーテルエーテルケトン樹脂組成物及び
比較樹脂組成物のペレットをそれぞれ製造した。
JIS試験片作製用金型(金型温度140℃)を装着し
た射出成形機(商品名:JS75、(株)日本製鋼所
製、シリンダー温度380℃)に投入して射出成形し、
各種JIS試験片を製造した後、210℃で2時間アニ
ーリング処理し、以下の性能試験に供した。(1)成形
収縮率:90mm×50mm×3mmの金型にフィルム
ゲートで成形品を作成し、次式により算出した。
寸法)/金型寸法]×100 (2)引張強さ及び破断伸び:JIS K7113に準
じて測定した。 (3)曲げ強さ、曲げ弾性率及び曲げたわみ:JIS
K7171に準じて測定した。 (4)IZOD(ノッチ付きアイゾット衝撃値):JI
S K7110に準じ、1号試験片で評価した。 (5)ハンター白色度:日本電色(株)製の色差計を用
いて測定した。
TW)を配合した本発明のポリエーテルエーテルケトン
樹脂組成物(実施例1)は、6チタン酸カリウム繊維
(6PTW)を配合したポリエーテルエーテルケトン樹
脂組成物(比較例1)と比較すると、同等又はそれ以上
の機械的強度を示すことが明らかである。 試験例1(圧縮クリープ性試験) 実施例1及び比較例1と同様にして得られたポリエーテ
ルエーテルケトン樹脂組成物のペレットを用い、射出成
形により、径8mm×20mm長の円柱状試験片を作成
した。
を室温にて1000時間に亘って負荷した。圧縮応力の
負荷前後に、試験片の長さを測定し、次の計算式に従っ
て、圧縮ひずみを求めた。圧縮ひずみが小さいほど、圧
縮クリープ性が良好である。
し、比較例1は10%とひずみが大きかった。
(実施例1及び比較例1)を、室内にて1年間保存した
後、上記と同様にして圧縮ひずみを調べたところ、実施
例1のものは保存前とほぼ同等であったのに対し、比較
例1のものは更に数%程度の低下が認められた。
し、しかも長期間にわたり圧縮クリープ性等の機械的強
度を実用上問題のない程度に維持できるポリエーテルエ
ーテルケトン樹脂組成物及びかかる樹脂組成物からな
り、長期にわたり所望の性能を発揮できる信頼性の高い
電池のガスケット部材を提供することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】ポリエーテルエーテルケトンを20〜97
重量%、8チタン酸カリウム繊維を3〜80重量%含む
ポリエーテルエーテルケトン樹脂組成物を成形してなる
電池用ガスケット部材。 - 【請求項2】ポリエーテルエーテルケトンを30〜95
重量%、8チタン酸カリウム繊維を5〜70重量%含む
ポリエーテルエーテルケトン樹脂組成物を成形してなる
電池用ガスケット部材。 - 【請求項3】前記8チタン酸カリウム繊維はカップリン
グ剤で表面処理されている請求項1又は2記載の電池用
ガスケット部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001045153A JP3506375B2 (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | 電池用ガスケット部材 |
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---|---|
JP2002241600A JP2002241600A (ja) | 2002-08-28 |
JP3506375B2 true JP3506375B2 (ja) | 2004-03-15 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001045153A Expired - Lifetime JP3506375B2 (ja) | 2001-02-21 | 2001-02-21 | 電池用ガスケット部材 |
Country Status (1)
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-
2001
- 2001-02-21 JP JP2001045153A patent/JP3506375B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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JP2002241600A (ja) | 2002-08-28 |
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