JP3504660B2 - スイッチング増幅器 - Google Patents

スイッチング増幅器

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JP3504660B2
JP3504660B2 JP51249693A JP51249693A JP3504660B2 JP 3504660 B2 JP3504660 B2 JP 3504660B2 JP 51249693 A JP51249693 A JP 51249693A JP 51249693 A JP51249693 A JP 51249693A JP 3504660 B2 JP3504660 B2 JP 3504660B2
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
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    • H03F3/38DC amplifiers with modulator at input and demodulator at output; Modulators or demodulators specially adapted for use in such amplifiers
    • HELECTRICITY
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    • H03F3/217Class D power amplifiers; Switching amplifiers
    • H03F3/2171Class D power amplifiers; Switching amplifiers with field-effect devices

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 デジタルまたは2状態信号(すなわち2つの振幅レベ
ルだけを有するもの)を使用した信号処理システムは、
連続的な信号を使用するシステムに優る種々の利点を有
していることが良く知られている。2状態信号は、重要
なのは2つの振幅レベル間の弁別であるためシステムを
構成する電子装置の動作特性の変化に対する感度が低
い。したがって、装置が直線的に動作する必要もない。
能動的な回路素子は電力の消費が連続モードより少ない
切替えモードで動作されることができるため、デジタル
システムは本質的に純粋なアナログシステムより効率的
である。
デジタル技術が適用される1つの一般的な信号処理適
用は増幅である。効率が非常に重要な考慮事項である自
動車音響システム用のオージオ電力増幅器は、特にテジ
タル技術の適用に適している。
技術的に良く知られている2状態またはスイッチング
増幅器の1形態の基本的な概略が図1に示されている。
(以下の説明を通して、抵抗またはキャパシタ等の電気
素子の各符号は素子およびその値の両者を示すために使
用される。)比較器U1の反転入力端子はキャパシタC1
通って接地するように接続され、また負のフィードバッ
ク抵抗Rfを介してU1の出力端子に接続されている。反転
端子に供給される電圧はVcで示され、非反転端子に対す
る電圧はVpで示されている。非反転入力端子は抵抗R1
介して接地するように接続され、また抵抗R2によってU1
出力端子に接続されている。入力信号Viは比較器U1の反
転入力に供給され、信号VoはU1出力に現れる。抵抗R
3は、入力信号源から増幅器入力を分離するように非常
に大きくされる。増幅器の動作は以下の通りである。比
較器U1は、その非反転および反転端子間の電圧差がそれ
ぞれ負または正であることに応じて、その出力が−10ボ
ルトと+10ボルトとの間で振れるような電源に接続され
ていると仮定する。最初に抵抗R3は入力信号Viが増幅器
に供給されないように接地されていると仮定する。さら
に出力電圧Voが+10ボルトである時点を仮定する。この
時点で、キャパシタC1は負のフィードバック抵抗Rfを通
って正の出力電圧の方向に充電される。キャパシタC1
充電は、R3が非常に大きくされているためRfC1にほぼ等
しい時定数により行われる。R1およびR2はそれぞれ1Kお
よび9Kに等しいため、非反転U1入力に存在する電圧は1
ボルトであると仮定する。これは、キャパシタC1が1ボ
ルトに充電されると直ぐに、比較器は出力電圧を−10ボ
ルトにする状態を切替えることを意味する。この時点
で、キャパシタC1はその+1ボルトレベルから抵抗Rf
通って負の出力電圧方向に放電し始める。非反転入力端
子電圧Vpは直ぐに−1ボルトになる。出力Voはキャパシ
タC1が放電してほぼ−1ボルトになるまで−10vのまま
であり、この時点で比較器U1は再度Voを+10vにする状
態を切替える。その後、サイクルは前の通りに反復す
る。
電圧VoおよびVcの両振幅は、図2aおよびbにおいて時
間tに対して示されている。Voは+10ボルトと−10ボル
トとの間で振動する方形波形状であることが認められ
る。他方において、Vcは+1ボルトと−1ボルトとの間
で振動する三角形の波形であり、キャパシタC1の充電お
よび放電を表す。(キャパシタC1が充電し、放電する周
波数は、本質的に直線であるように十分に高いと仮定す
る。)したがって、説明されたものは方形波発振器であ
る。Voのエッジ転移は、Vcの正および負のピークと一致
する。Voのエッジ転移間の時間は、キャパシタC1がその
負または正のピーク値に充電するために要した時間に依
存することが理解されるべきである。それはもちろんRC
時定数(すなわち、RfC1の値)およびピーク充電電圧の
大きさに依存する。ピーク充電電圧は、それが比較器U1
によってその反転入力の電圧と比較された場合、R2がR1
との組合せで電圧分割器を形成して比較器U1の非反転入
力に出力の一部分をフィードバックするためR2の値に依
存する。R2がR1に関して大きくされた場合、フィードバ
ック電圧は減少され、それはVcが比較器U1に状態を変化
させる時の電圧振動を小さくすることを意味する。した
がって、時定数RfC1が変化されない場合、VcおよびVo
両者の周波数はR2が大きくされると増加される。R2が無
限大にされる極端な場合(すなわち開回路)では、キャ
パシタC1は比較器U1が状態を変化する前に充電または放
電する機会を有しないため、発振器周波数は理論上無限
大になる。したがって、キャパシタC1が充電または放電
すべきある時間を与えられるように回路にある種のヒス
テリシスを与えることによって、抵抗R2は動作可能な発
振器を可能にする。
正のDC電圧Viが抵抗R3を通ってキャパシタC1に供給さ
れると仮定する。キャパシタC1は、回路が通常の演算増
幅器として動作するようにDC信号を開回路させる。した
がって、電圧ViはRf対R3の比だけ反転されて増幅され、
出力Voにおいて負のDC信号として現れる。しかしなが
ら、Voの振幅および基本周波数の両者は回路の固有の特
性のために変化することができないため、負のDC成分が
出力において現れるただ1つの方法は減少する正のパル
スの幅に対してであり、一方負のパルスのそれは増加す
る。結果的に、同じ基本周波数であるが、Riに対するRf
の比で乗算されたViに等しい負のDC成分を持つ波形が生
じる。キャパシタC1は充電に少し多い時間を必要とし、
また放電に少し少ない時間を必要とするため、Voの付加
的なDC成分はまたVcを変化する。正のDC信号Viはキャパ
シタC1を正に充電し、これは上記のように放電時間を増
加し、充電時間を減少する方法でキャパシタC1の循環的
な充電および放電に加わる。図3bは、図2aのVc波形と比
較して波形の正の進行行程の傾斜が急峻であり、一方負
の進行行程の傾斜がゆるやかである結果的なVc波形を示
す。図3aは、正のパルスが狭くされ、一方正パルス間の
時間が増加される対応したVo波形を示す。しかしなが
ら、キャパシタC1の充電時間がかなり減少され、放電時
間は同じ量だけ増加されるため、Voの基本周波数は変化
しない。
信号Viが負のDC電圧であり、Voの正のパルスが狭くさ
れる代わりに広くされた場合に上記と全く同じ状況が発
生する。Viの最も高い周波数成分がVoの基本的な発振器
周波数に比較して小さい限り、回路は連続的に変化する
Vi信号により同様に動作する。結果として、Vo波形は増
幅されたVi信号によってパルス幅変調される。Vi信号
は、適切なローパスフィルタLPFにVoを通すことによっ
て回復され、増幅された出力信号Vfを提供することがで
きる。
上記に説明されたものは、正のフィードバック抵抗R3
によって提供されるヒステリシスを示すヒステリシスス
イッチング増幅器としばしば呼ばれる。上記の部品特性
に対する無感応性および高い効率の利点はこのような増
幅器により得られる。しかしながら、この増幅器回路に
固有の1つの問題は、正確に比較器U1が状態を変化した
時に関して生じる不確実さである。すなわち、VcがVp
等しいときである。そのとき、比較器U1は不定状態とな
り、それが応答して状態を切替える時を正しく予測する
ことができない。この不確実さは、Voがローパスフィル
タを通過された後に増幅器の出力において雑音として現
れる。
発明の説明 本発明は、増幅器の切替え時間の不確実さを減少する
ように設計されたスイッチング増幅器である。結果とし
て、最終出力において改良された信号対雑音比が得られ
る。本発明によると、増幅器の固有の振動は、ヒステリ
シス的な正のフィードバック抵抗の使用によってではな
く、増幅器の比較器を通る順方向の信号路中に存在する
一定の時間遅延により発生することができる。また本発
明によると、比較器の反転入力に供給された信号は、三
角形の波形をさらに正弦波的なものに変えるように動作
するローパスフィルタを通過させられる。結果的に、比
較器がさらに急速に状態を切替える点を通過する波形が
生成される。
図面の簡単な説明 図1は、通常のヒステリシススイッチング増幅器の基
本的な概略図である。
図2aおよび2bは、Vi電圧が供給されない場合の図1の
増幅器に対するVoおよびVc波形を示す。
図3aおよび3bは、Vi電圧が正のDC電圧である場合の図
1の増幅器に対するVoおよびVc波形を示す。
図4は、ヒステリシスを付加するための正のフィード
バックのないスイッチング増幅器の基本的な概略図であ
る。
図5aおよび5bは、Vi電圧が供給されない場合の図4の
増幅器に対するVoおよびVc波形を示す。
図5cおよび5dは、Vi電圧が正のDC電圧である場合の図
4の増幅器に対するVoおよびVc波形を示す。
図6aは、雑音減少用のローパスフィルタが付加された
スイッチング増幅器である。
図6bは、雑音減少用のローパスフィルタが付加された
ヒステリシススイッチング増幅器である。
図7aおよび7bは、Vi電圧が供給されない場合の図6の
増幅器に対するVoおよびVc波形を示す。
図8は、オージオ増幅器適用に対する本発明の1実施
例の概略図である。
発明を実行するための最良モード 図4は、正のフィードバック抵抗Rpを有しないスイッ
チング増幅器の基本的な概略図である。上記のように、
比較器がその反転および非反転入力における差に応答し
て状態を瞬間的に変化すると仮定された場合、増幅器は
理論的には無限大の周波数で振動する。この効果が実際
に安定した高い利得増幅器をもたらす。しかしながら、
実際の装置は必然的にある程度の伝播遅延を示し、その
効果は図4の増幅器を不安定にし、それを振動させる。
これは、アナログ増幅器を構成しようとする場合にはも
ちろん望ましくない結果である。しかしながら、振動は
スイッチング増幅器等において望ましく、遅延の量に依
存した周波数で安定した振動を生じさせるためにこのよ
うな伝播遅延が利用されることができる。図4を参照し
て、比較器U1は出力電圧Voがその反転および非反転入力
間の差の極性に応じて−10および+10ボルトの間で振動
するようにバイアスされると仮定する。また、比較器U1
はそれが状態を変化する前に入力の変化に応答する時に
10μsの固有の遅延時間を有すると仮定する。図5aおよ
び5bは、10ボルトがVoで供給されたときに、キャパシタ
C1が10μsで0ボルトから+1ボルトになるようにC1
よびRfの値が設定されていると仮定した場合に結果的に
生じるVoおよびVc波形を示す。したがって、増幅器が最
初にVo=10+ボルトの状態であるならば、キャパシタC1
は正電圧に充電し始める。Vcが0ボルトに達したとき、
それは比較器U1に状態の変化を開始させ、+10ボルトか
ら−10ボルトに出力電圧Voを振動させる接地された基準
電圧Vpに等しい。しかしながら、伝播遅延のためにVo
変化はVcが+1ボルトに達することを可能にする10μls
ec後まで発生しない。その時点でVoは−10ボルトにな
り、キャパシタC1は負の電圧に向かって放電し始める。
Vcが0ボルトに達したとき、比較器U1は再度状態を変化
し始めるが、しかし前のように伝播遅延はVcが−1ボル
トになることを可能にする10μlsecが経過するまで出力
が変化することを阻止する。したがって、増幅器は正の
フィードバック抵抗の代りに伝播遅延を使用すること除
いて図1のヒステリシス増幅器によって生成される波形
と全く同じVOおよびVcを生成する。図5cおよび5dは、正
のDC電圧Vcが抵抗R3を通してキャパシタC1に供給される
図4の増幅器に対するVOおよびVc波形をそれぞれ示す。
Vcは、より急峻な正の進行過程および平坦な負の進行過
程を持つ図3bのVc波形に類似していることが認められ
る。しかしながら、キャパシタはVc波形がゼロを横切っ
た後、この例では常に10μsの間充電するため、ここで
はVc波形は図3bと比較してある量だけ上方に垂直にシフ
トされる。所望の振動周波数を提供するのに十分な伝播
遅延は、その応答時間における固有の遅延、信号路中の
付加的な増幅器、信号路中の全通過フィルタネットワー
クまたはその任意の組合わせを有する比較器により生成
されることができる。増幅器の動作はその他の点のほと
んどにおいて図1の増幅器と同じであるため、それは入
力信号Viによって変調された波形Voパルス幅を生成す
る。Viの増幅された出力は、VoにローパスフィルタLPF
をVoに通過させることによって回復される。
図5aおよび5bを参照すると、比較器U1はVcが0ボルト
に達したときに曖昧な状態であることが理解されるべき
である。比較器U1が状態を変化し始める正確な点は、確
実に予測されることができない。これは、最後の出力Vf
で雑音に変換されるVOパルスの幅をランダムに変化させ
る。不確実さ、およびしたがって雑音はVcがより速い速
度で不確実さのゼロ(すなわち0ボルト)を通過させる
ことができる。これを達成する1つの方法は、それが比
較器U1に達する前にローパスフィルタをVcに通過させる
ことによるものである。Vc′のような三角形の波形が
ローパスフィルタを通過させられたとき、結果は三角波
よりほぼ1.6倍速い速度でゼロボルトと交差する正弦波
に近似する。
図6aは、ローパスフィルタを形成するR1pおよびC1p
付加を除いて図4のもの(全通過フィルタAPFによって
与えられる10μsの伝播遅延を含む)と同じ基本的なス
イッチング増幅器回路を示す。結果的なVoおよびVc波形
(ここにおいてV′はC1pを横切る電圧である)は図7
aおよび7bに示されている。R1pおよびC1pのために、比
較器の反転入力V′に供給された電圧はもはや三角形
ではなく、その代りとして正弦波的であることが認めら
れる。この回路におけるV′のより迅速なゼロ交差
は、比較器U1が状態を変化したときの不確実さを低下さ
せ、したがって最終出力Vfにおける改良された信号対雑
音比を与える。RLPおよびCLPを含むローパスフィルタは
また雑音を減少するためにヒステリシススイッチング増
幅器において使用できることが理解されるべきである。
図6bは、このような増幅器を示す。その場合、さらに正
弦波的なV′波形は、V′=Vpである点をより迅速
に通過する。
図8は、オージオ増幅器に適用した本発明の1実施例
を示す。部品に対する公称値は部品表記の下に与えられ
ている。適切な線形増幅器および信号調整回路(これは
良く知られており、したがってここでは説明しない)を
通過した後、オージオ周波数信号Viは抵抗R1およびR4
通って比較器U1の反転入力に供給される。比較器U1の非
反転入力は接地に接続される。比較器U1は、抵抗R5を介
して+15供給電圧に、またツェナーダイオードを介して
−15供給電圧に接続された端子を有する。バイアス抵抗
R2はR1とR4との間の点に+15供給電圧を供給し、その電
圧はVcで示されている。Vc電圧点はまたキャパシタC1
介して接地される。抵抗R4およびキャパシタC3はまた接
地にVc電圧点を接続し、前に述べたローパスフィルタ
(すなわち、図6のR1pおよびC1pと同じ)を形成し、電
圧V′は比較器U1の反転入力に供給される。
比較器U1の出力は抵抗R6を介して反転バッファ増幅器
U2に供給され、その出力は高速切替え素子RQ1,RQ2およ
び関連した回路素子を含む反転出力段に供給される。高
速切替え素子RQ1,RQ2は+30と−30ボルトとの間でそれ
らのドレインにおいて電圧Voを出力するプッシュ・プル
配置のFETであり、その後この電圧Voは抵抗R3を介して
比較器U1の反転入力にフィードバックされる。したがっ
て、回路は比較器U1の出力が負のフィードバックとして
戻される前に、2つの反転増幅器段を通過させられるこ
とを除いて図6の増幅器に類似している。付加的な増幅
器段はまた上記に説明されているように本発明にしたが
って効果が得られる伝播遅延を生じさせる。説明された
実施例において、Voはほぼ500KHzの基本周波数を持つ方
形波形であり、パルス幅は入力信号Viにより変調され
る。その後、増幅されたVi信号はVoがローパスフィルタ
LPFを通過させられたときにVfとして再構成される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−110805(JP,A) 特開 昭62−258507(JP,A) 特公 平2−26811(JP,B2) 米国特許3294981(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03F 1/00 - 3/72 H03K 7/08

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】比較器の非反転入力と反転入力との間の電
    圧差の極性に応じて出力が第1および第2の電圧レベル
    間で変動する比較器を具備し、 比較器の反転入力はフィードバック抵抗を通して比較器
    出力に接続されると共にキャパシタを通して接地に接続
    され、入力信号が入力抵抗を通ってこの反転入力に供給
    され、 比較器の非反転入力は一定の電位に維持され、 比較器とフィードバック抵抗とを含む通路の伝播遅延に
    よって比較器の反転入力と非反転入力との間の電圧差の
    極性の変化後、キャパシタが充電される時間が与えられ
    てキャパシタ電圧が実質的に三角形波形となり、その三
    角形波形によってキャパシタの値と、フィードバック抵
    抗と、第1および第2の電圧レベルとにより定められる
    周波数の方形波を比較器出力から出力させ、 さらに、前記キャパシタと前記比較器の反転入力との間
    に接続されて前記キャパシタの三角形電圧波形を実質上
    正弦波の波形に変換させる第1のローパスフィルタを具
    備し、 比較器の反転入力に供給される入力信号によって比較器
    出力をパルス幅変調させるパルス幅変調回路。
  2. 【請求項2】前記第1のローパスフィルタは比較器反転
    入力に接続された抵抗およびキャパシタを含んでいる請
    求項1記載の変調回路。
  3. 【請求項3】さらに、パルス幅変調された比較器出力信
    号から入力信号を回復するために比較器の出力に第2の
    ローパスフィルタを含み、それによって回路がスイッチ
    ング増幅器を構成している請求項1記載の変調回路。
  4. 【請求項4】伝播遅延のために全通過フィルタネットワ
    ークを含んでいる請求項1または3記載の変調回路。
  5. 【請求項5】伝播遅延のために比較器出力とフィードバ
    ック抵抗との間に付加的は増幅器段を備えている請求項
    3記載の変調回路。
  6. 【請求項6】反転入力と非反転入力とを備え、非反転入
    力と反転入力との間の電圧差の極性に応じて出力が第1
    および第2の電圧レベル間で変動する比較器を具備し、 比較器の反転入力はフィードバック抵抗を通して比較器
    出力に接続され、入力信号が入力抵抗を通ってこの反転
    入力に供給され、 比較器の反転入力を接地に接続しているキャパシタと、 比較器の出力の一部をその非反転入力にフィードバック
    するための電圧分割器比較器を形成するように、非反転
    入力を接地に接続する第1の抵抗と、比較器の非反転入
    力と比較器出力との間に接続されている第2の抵抗とを
    備え、 比較器出力の変化後、比較器出力が変化する前にキャパ
    シタを第1の抵抗の両端間の電圧に充電してそれによっ
    てキャパシタ電圧が実質的に三角形波形とされており、 さらに、前記キャパシタと前記比較器の反転入力との間
    に接続されて前記キャパシタの三角形電圧波形を実質上
    正弦波の波形に変換させる第1のローパスフィルタと、 比較器の出力から入力信号を回復する第2のローパスフ
    ィルタとを具備しているスイッチング増幅器。
  7. 【請求項7】第1のローパスフィルタは比較器の反転入
    力に接続された抵抗およびキャパシタを含んでいる請求
    項6記載の増幅器。
  8. 【請求項8】伝播遅延のために全通過フィルタネットワ
    ークを含んでいる請求項6記載の増幅器。
  9. 【請求項9】伝播遅延のために比較器出力とフィードバ
    ック抵抗との間に付加的な増幅器段を備えている請求項
    6記載の変調回路。
JP51249693A 1992-01-06 1992-12-31 スイッチング増幅器 Expired - Lifetime JP3504660B2 (ja)

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