JP3503536B2 - 無線受信装置、及びその受信チャネル設定方法 - Google Patents

無線受信装置、及びその受信チャネル設定方法

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JP3503536B2 JP21532599A JP21532599A JP3503536B2 JP 3503536 B2 JP3503536 B2 JP 3503536B2 JP 21532599 A JP21532599 A JP 21532599A JP 21532599 A JP21532599 A JP 21532599A JP 3503536 B2 JP3503536 B2 JP 3503536B2
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    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の周波数チャ
ネルを利用して通信を行う通信システムに用いられる無
線受信装置、及びその受信チャネル設定方法に関し、特
に特定小電力無線設備を用いた産業機器のテレコントロ
ール装置やテレメータ装置に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来から使用可能な複数の周波数チャネ
ルの中から1つの周波数チャネルを選択して通信を行う
無線通信システムが知られている。このような無線通信
システムにおいては、無線送信装置(以下、「送信機」
という)に使用したい周波数チャネルが空いているかど
うかをチェックする「キャリアセンス」機能、及び、送
信開始時に固有の「呼出名称」を送信する機能を備える
ことが、法規上義務付けられている場合がある。一例と
しては、429MHz帯の10mW特定小電力無線設備
を使用した、単向通信方式または単信方式による連続通
信があり、電波システム開発センター発行の規格書「R
CR STD−16A」で知られている。このような無
線通信方式においては、周波数チャネルとして429.
2500MHzから429.7375MHzまで、1
2.5kHz間隔の40波(チャネル)が使用されてい
る。
【0003】上記したような送信機からの電波を受信す
る無線受信装置(以下、「受信機」という)は、対とな
る送信機との間で通信チャネルが確立されていない状態
のもとでは、例えば上記40波の周波数チャネルのスキ
ャンを行っている。そして、送信機からのキャリアを検
出した時は、そのキャリアに呼出名称として、自己の受
信機に対応するIDコード等が含まれているかどうかの
受信確認を行い、自己のIDコードが含まれていれば、
その受信周波数に受信チャネルをロックして受信動作を
開始する。なお、受信確認の結果、周波数スキャンによ
り検出された信号にIDコード等の呼出名称が含まれて
いない時、或いはIDコードは含まれているものの、自
己のIDコードと異なる時は、対となる送信機が検出さ
れるまで周波数スキャンを行うことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、対となる送
信機あるいは受信機の近傍にスイッチング電源等が存在
していると、このスイッチング電源等が強ノイズ源とし
て作用することがある。この場合、スイッチング電源等
で発生する低周波ノイズキャリアが、漏洩して送信電波
を変調し、その信号がイメージキャリアとなる場合、あ
るいは受信機内部に作用し、直接受信機へのイメージキ
ャリアとなる場合がある。イメージキャリアは、送信機
から送出されるメインキャリアからノイズ源の発振周波
数分だけ離れた周波数、例えばノイズ源がスイッチング
電源であれば、そのスイッチング周波数分及び変調波周
波数分だけメインキャリアから離れた位置で、メインキ
ャリアの両サイドに発生する。また、このイメージキャ
リアは、その出力レベルがメインキャリアに比べて小さ
いものの、メインキャリアと同一変調がかかっており、
メインキャリアと同一のデータが重畳されている。
【0005】このため、例えば従来の受信機では、周波
数スキャンにより、メインキャリアでなく、このメイン
キャリアと同時に送出されているイメージキャリアを検
出することがある。その場合、イメージキャリアを検出
した受信機は、そのイメージキャリアに対応した周波数
チャネルに受信チャネルを設定し、IDコード等が含ま
れているかどうかの受信確認を行うことになる。上記の
ようにイメージキャリアは、メインキャリアと同一変調
が施されていることから、受信機はメインキャリアでな
く、イメージキャリアに受信周波数をロックして受信動
作を開始することになる。
【0006】しかしながら、イメージキャリアは、その
出力レベルがメインキャリアに比べて小さく、且つ、S
/N比の悪い電波であるため、受信機がイメージキャリ
アにより受信動作を開始すると受信エラーが頻繁に発生
し受信動作が不安定になるといった問題点があった。
【0007】本発明は、このような点を鑑みてなされた
ものであり、送信機からのメインキャリアを確実に検出
することができる受信機、及びその受信チャネル設定方
法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は使用可能な複数の周波数チャネルから、対
となる無線送信装置の送信チャネルに対応した受信チャ
ネルに設定して受信を行う無線受信装置であって、使用
可能な複数の周波数チャネルの受信動作を行うことがで
きる受信手段と、該受信手段の受信チャネルを無線送信
装置の送信チャネルに対応した受信チャネルに設定する
受信チャネル設定手段と、該受信チャネル設定手段によ
り、受信手段の受信チャネルを設定する際に、受信手段
で検知されるキャリアの周波数チャネル及び受信強度を
チャネルデータとして記憶する記憶手段とを備え、受信
チャネル設定手段は、受信チャネルの設定動作として、
使用可能な複数の周波数チャネルの周波数スキャンによ
り、無線送信装置からのキャリアを検出した時に、その
キャリアが検出された周波数チャネルの次の周波数チャ
ネルからキャリアセンスを行うことにより、周波数チャ
ネル及び受信強度をチャネルデータとして記憶手段に記
憶させるチャネルデータ取込処理と、記憶手段に記憶さ
せたチャネルデータの受信強度の高い順に、無線送信装
置からのキャリアかどうかの判別を行い、無線送信装置
からのキャリアと判別した時は、そのチャネルデータに
対応した周波数チャネルを受信チャネルとして設定する
受信チャネル設定処理とを実行するようにした。
【0009】
【0010】 また、本発明は、使用可能な複数の周波
数チャネルから、対となる無線送信装置の送信チャネル
に対応した受信チャネルに設定する無線受信装置の受信
チャネル設定方法であって、使用可能な複数の周波数チ
ャネルの周波数スキャンにより、無線送信装置からのキ
ャリアを検出した時に、そのキャリアが検出された周波
数チャネルの次の周波数チャネルからキャリアセンスを
行うことにより、周波数チャネル及び受信強度をチャネ
ルデータとして記憶手段に記憶させるチャネルデータ取
込処理を行った後、チャネルデータの上記受信強度の高
い順に、無線送信装置からのキャリアかどうかの判別を
行い、無線送信装置からのキャリアと判別した際に、そ
のチャネルデータに対応した周波数チャネルを受信チャ
ネルとして設定する受信チャネル設定処理を行うように
した。
【0011】本発明によれば、使用可能な複数の周波数
チャネルに存在するキャリアを検知して、その周波数チ
ャネル及び受信強度をチャネルデータとして記憶した
後、記憶されているチャネルデータの受信強度の高い順
に、無線送信装置からのキャリアかどうか判別を行う。
そして、無線送信装置からのキャリアと判別した時は、
そのチャネルデータに対応した周波数チャネルを受信チ
ャネルとして設定することで、無線送信装置からのメイ
ンキャリアと同時にイメージキャリアが発生している時
でも、イメージキャリアより出力レベルの大きいメイン
キャリアの周波数チャネルを受信チャネルに設定するこ
とが可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態とし
て、特定小電力無線設備を使用して送信装置側で受信装
置側の被制御機器の遠隔制御を行う無線通信システムを
例にとって説明する。なお、本実施の形態の無線通信シ
ステムは、特定小電力の無線通信方式とされていること
から、周波数チャネルとして429.2500MHzか
ら429.7375MHzまで、12.5kHz間隔の
40波(チャネル)が使用可能とされる場合を想定して
説明する。
【0013】図1は、上記したような特定小電力無線設
備に使用される無線送信装置(送信機)及び無線受信装
置(受信機)の概要構成を示したブロック図である。こ
の図1(a)は、送信機の概要を示したブロック図、同
図(b)は、同図(a)に示す送信機と対となる受信機
の概要を示したブロック図である。この図1(a)にお
いて、1は操作部、2はマイクロプロセッサ、3は特定
小電力の高周波部、4は送信アンテナを示している。
【0014】この図1(a)に示す送信機は、例えば遠
隔制御用の操作部1が電源スイッチを兼ねており、操作
部1は例えば複数のトグルスイッチにより構成される。
トグルスイッチは、中立位置において2つの出力端子の
両方がオフ状態、一端側,他端側への投入位置において
いずれか一方の出力端子がオン状態となるような構造の
操作スイッチとされる。例えばトグルスイッチを車載用
クレーンの遠隔制御に用いる場合、クレーンの左旋回命
令,右旋回命令、ブームの伸縮、ウインチの巻上・巻
下、ブームの起伏等の対の主操作の制御動作を行うこと
ができる。
【0015】また操作部1には、1出力端子型のタクト
スイッチを備え、各種のモード切替、フック格納等の副
操作を行う場合や、ピストルの引き金(トリガ)の形状
をしたコントロールレバーを備え、リニア出力と呼ばれ
るアナログレベルの操作量を出力し、主操作で指示され
た1つの制御命令に関して連続的に変化する制御量を遠
隔制御できるようにしたものもある。
【0016】マイクロプロセッサ2は、操作部1の操作
スイッチが操作され、操作部1から操作量に対応した操
作信号が入力されると、図示しない電源から電圧が供給
されて起動する。起動後は、操作スイッチの操作がオフ
状態となっても電源をオン状態に維持して、いずれの操
作スイッチも所定時間、例えば3秒間にわたって操作さ
れないときを検出して電源をオフとする。なお、破線で
示すように、別途に電源スイッチ1aを設け、当該送信
機の電源オン/オフを行うようにしても良い。
【0017】なお、上述した操作部1にコントロールレ
バーを備える場合には、図示しないA/D変換器でアナ
ログ電圧をディジタル化してマイクロプロセッサ2に入
力する。
【0018】マイクロプロセッサ2は、特定小電力の高
周波部(以下、単に「高周波部」という)3に接続さ
れ、高周波部3に対して所要の制御信号を供給して高周
波部3の制御を行うようにされる。例えば送信機の電源
投入直後は、高周波部3が受信状態となるように制御し
て、送信チャネルを選定するためのキャリアセンスを実
行する。そして、高周波部3からのキャリアセンス結果
により、送信可能な空きチャネルが見つかった際に、例
えば高周波部3の送信チャネルを、その空きチャネルに
設定するための周波数設定信号を出力する。そして、送
信チャネル設定後は、例えばEEP−ROM(Electric
ally Erasable and Programmable Read only memory )
からなるメモリ2aに予め記憶されているIDコード等
の呼出名称を送信データとして高周波部3に出力した
後、操作部1の操作に対応した操作情報を多重化して送
信データを作成して高周波部3に出力する。
【0019】高周波部3は、予め決められている複数の
周波数チャネルに対応した周波数にセットすることがで
きる例えばPLL(Phase Locked Loop )発振回路等を
備えており、上記マイクロプロセッサ2からの送信デー
タで搬送波を変調して送信アンテナ4から送信する。
【0020】一方、図1(b)に示す受信機において、
11は受信アンテナ、12は高周波部、13はマイクロ
プロセッサ、13aはメモリ、14は被制御機器をそれ
ぞれ示している。受信アンテナ11で受けた電波は、高
周波部12に出力され、高周波部12で復調される。高
周波部12は、例えば受信周波数を2回、中間周波数に
変換するダブルスーパーヘテロダイン方式とされる。こ
のため、複数の受信周波数(チャネル)に対応した局部
発振周波数を出力することができる例えばPLL(Phas
e Locked Loop )発振回路等を備えている。高周波部1
2で復調された受信データは、マイクロプロセッサ13
に出力される。
【0021】マイクロプロセッサ13は、予めメモリ1
3aに記憶されている制御プログラムにより、高周波部
12の受信チャネルを、対となる送信機の送信チャネル
に対応した受信チャネルに設定するための所要の制御を
行うようにされる。なお、受信チャネルの設定方法の詳
細については後述する。
【0022】そして、受信チャネル設定後は、高周波部
12からの受信データを多重分離した後、例えば図示し
ないD/A変換器によりアナログ出力(例えば、電圧ま
たはパルス幅)に変換して被制御機器14に出力する。
これにより、被制御機器14は、操作部1から操作情報
に応じた制御が実行されることになる。
【0023】以下、上記したような本実施の形態の受信
機における受信チャネルの設定方法の一例について説明
する。図2は、本実施の形態の受信機が使用可能な周波
数チャネルの使用状況の一例を示したスペクトラム波形
図である。この図2に示す例では、使用可能な40チャ
ネル(周波数チャネルf0 〜f39)の内、周波数チャネ
ルf20が使用されて、対となる送信機からメインキャリ
アが送出されている。
【0024】また、このメインキャリアの両サイドの受
信チャネルf17,f23には、先に説明したようにメイン
キャリアと同一の変調が施され、メインキャリアより出
力レベルが小さいイメージキャリアが発生している。ま
た、周波数チャネルf1 ,f6 ,f9 ,f30,f33,f
34,f38が他の無線局(他局)により使用されている状
態が示されている。
【0025】本実施の形態の受信機のマイクロプロセッ
サ13は、予め記憶されているプログラムに基づいて、
チャネルデータ取込処理として、先ず、高周波部12が
受信周波数の設定変更を繰り返し行う、いわゆる周波数
スキャンを行う。例えば、高周波部12により、図2に
示す受信チャネルf0 からf39といった上り方向、或い
は受信チャネルf39からf0 といった下り方向に受信周
波数を掃引(スキャン)を行わせるようにする。
【0026】上記周波数スキャンにより、例えば図2に
示す受信チャネルf1 のキャリアの存在を検出した時
は、高周波部12の受信周波数を受信チャネルf1 にセ
ットして、受信チャネルf1 で出力されているキャリア
が、対となる送信機からの電波かどうかの受信確認を行
うようにされる。このような受信確認は、例えば受信チ
ャネルf1 で出力されているキャリアに含まれている同
期コードやIDコードによって行われる。この図2に示
す例では、受信チャネルf1 で出力されているキャリア
は、他局で使用されていることから、本実施の形態の受
信機は、自己に対して送信されているものでないと判別
して引き続き周波数スキャンを行う。
【0027】そして、上記のような周波数スキャンによ
り、図2に示す受信チャネルf17のイメージキャリアを
検出した時は、このイメージキャリアには、同期コード
や自己に対するIDコードが含まれているので、自己に
対する送信と判別する。つまり、受信チャネルf17で出
力されているイメージキャリアは、上述したようにメイ
ンキャリアと同一の変調がかかっているので、受信チャ
ネルf17で出力されているイメージキャリアを受信して
受信確認を行った場合は、受信機は自己に対する送信と
判別することになる。
【0028】従来の受信機では、先にも説明したよう
に、周波数スキャンにより自己に対して送信されている
キャリアを判別した時点で、その周波数に受信チャネル
に固定して受信動作を開始する。従って、周波数スキャ
ンにより受信チャネルf20のメインキャリアが検出され
る前に、例えば受信チャネルf17のイメージキャリアが
検出されると、イメージキャリアの周波数に受信チャネ
ルをセットして受信動作を開始することになる。イメー
ジキャリアの出力レベルは、メインキャリアに比べて小
さく、その出力レベルが不安定とされることから、この
イメージキャリアにより受信を行った場合は受信データ
が途切れるといった不具合が発生し易くなる。
【0029】そこで、本実施の形態の受信機では、周波
数スキャンにより、自己に対して送信されているキャリ
アを検出した場合は、直ちにそのキャリアの周波数に受
信チャネルをセットするのではなく、例えばキャリアが
検出された次の周波数チャネルから使用可能な例えば4
0波全ての周波数チャネルのキャリアセンスを行い、キ
ャリアセンスによりキャリアが検知された場合は、その
受信チャネル、及び受信強度(RSSI)をチャネルデ
ータとしてメモリ13aに記憶しておくようにしてい
る。
【0030】そして、キャリアセンス終了後は、受信チ
ャネル設定処理として、メモリ13aに記憶したチャネ
ルデータを受信強度(RSSI)の高い順に並べ替え
(ソート)、受信強度の大きい受信チャネル順に受信確
認を行うようにしている。
【0031】例えば上記図2に示す場合は、キャリアセ
ンスによって、受信チャネルf1 ,f6 ,f9 ,f17
20,f23,f30,f34,f38で得られる9つのチャネ
ルデータがメモリ13aに記憶され、キャリアセンス終
了後、これらのチャネルデータを受信強度の高い順に並
べかえて、受信強度の大きい順に受信確認を行うように
している。
【0032】受信確認の結果、対応する送信機からの送
信と確認した時点で、高周波部12をその受信チャネル
に設定する。これにより、本実施の形態の受信機の受信
チャネルは、対となる送信機の送信チャネルに対応した
受信チャネルにセットすることができる。
【0033】このように本実施の形態の受信機は、周波
数スキャンにより、対となる送信機からのキャリアを検
出した時は、従来のように直ちに受信チャネルをそのキ
ャリアに対応した周波数に設定するのではなく、例えば
使用可能な全ての周波数チャネルのキャリアセンスを行
うようにしている。そして、キャリアセンスによりキャ
リアが検知された受信チャネルと、受信強度(RSS
I)をチャネルデータとしてメモリ13aに記憶させる
ようにしている。
【0034】そして、このメモリ13aに記憶されてい
るチャネルデータを、受信強度の大きい順に並べ替えて
(ソート)、受信強度の大きい順に受信確認を行い、受
信強度が大きく、且つ、IDコード等により自己に対す
る送信と判別した時は、そのチャネルデータの周波数チ
ャネルを受信チャネルとして設定するようにしている。
従って、例えば送信機からメインキャリアと共にイメー
ジキャリアが発生している場合でも、確実に受信強度の
大きいメインキャリアの受信確認を先に行うことができ
るので、受信機の受信チャネルをメインキャリアに対応
した受信チャネルに設定することが可能になる。
【0035】なお、上記した本実施の形態では、チャネ
ルデータ取込処理として、使用可能な40波の周波数チ
ャネルの周波数スキャンを行い、周波数スキャンによ
り、対となる送信機からのキャリアを検出したときに、
使用可能な40波全てのキャリアセンスを行って、キャ
リアが検知された周波数チャネル及び受信強度(RSS
Iレベル)を取り込む場合を例に挙げて説明したが、周
波数スキャンを行うことなく、最初から使用可能な40
波のキャリアセンスを行うようにしても良い。
【0036】また、本実施の形態では、周波数スキャン
により、対となる送信機からのキャリアを検出した時
は、その周波数チャネルの次の周波数チャネルから使用
可能な40波全てのキャリセンスを行うようにしている
は次のような理由による。例えば、送信機が送信を開始
した直後は、送信機の出力が安定しておらず、一時的に
メインキャリアが所定レベルに達しないといったことが
ある。このため、周波数スキャンにより、この所定の出
力レベルに達していないメインキャリアを検出した際
に、そのメインキャリアからキャリアセンスを行った場
合は、所定のレベルに達していないメインキャリアの受
信強度がメモリ13aに記憶され、例えばメインキャリ
アの受信強度に比べて、イメージキャリアの受信強度の
ほうが高くなるといった不具合が発生することが考えら
れる。
【0037】そこで、本実施の形態では、周波数スキャ
ンにより、対となる送信機からのキャリアを検出した時
は、その周波数チャネルの次の周波数チャネルから使用
可能な40波全てのキャリセンスを行い、周波数スキャ
ンによりキャリアが検出された周波数チャネルのキャリ
アセンスを一番最後に行うようにしている。こうするこ
とで、仮に周波数スキャンにより検出されたキャリアの
出力レベルが所定のレベルに達していなくても、キャリ
アセンスが行われる時点では、送信機が安定し、その出
力レベルも正常な状態になっているので、受信機で検出
されるメインキャリアの受信強度に比べてイメージキャ
リアの受信強度のほうが大きくなるといった不具合が発
生するのを防止することができる。
【0038】以下、上記したような本実施の形態の受信
機による受信チャネルの設定を実現するためのマイクロ
プロセッサ13の処理動作を図3〜図5に示すフローチ
ャートを参照しながら説明する。先ず、マイクロプロセ
ッサ13は、受信確認処理として図3に示すような処理
動作を実行する。先ず、マイクロプロセッサ13は、ス
テップS11において、高周波部12の受信周波数を所
定の受信周波数に設定する。例えば図2に示す使用可能
な周波数チャネルの内、最も周波数が低い受信チャネル
0 に設定する。
【0039】次に、ステップS12において、高周波部
12からのキャリア検出結果により、上記ステップS1
1において設定した受信周波数におけるキャリアの有無
を判別し、キャリアが有ればステップS14に進み、無
ければステップS13に進む。ステップS13では、高
周波部12の受信周波数を次の受信周波数に変更した
後、ステップS12に戻って、高周波部12にて検出さ
れるキャリアの有無を判別する。このようなステップS
11〜ステップS13のキャリアを検出するための周波
数スキャン処理は、ステップS12においてキャリアが
検出されるまで行われる。
【0040】一方、ステップS12において、キャリア
が検出された時は、ステップS14に進み、ステップS
14では、高周波部12の受信周波数を、キャリアが検
出された受信周波数にセットして、キャリアに含まれる
IDコード等のIDデータを受信した後、ステップS1
5に進んで、受信データの検証を行うようにする。つま
り、受信したIDデータが自己のIDデータと一致する
かどうか検証を行うようにする。
【0041】そして、ステップS16において、自己の
IDデータと一致しなければステップS13に戻り、自
己のIDデータと一致してデータOKと判別した時は、
ステップS17に進み、その受信周波数をメモリ13a
に記憶させた後、図4に示す受信チャネル別に受信強度
を取り込むための処理動作に移行する。
【0042】次いで、マイクロプロセッサ13は、図4
に示すステップS21において、例えば上記図3に示し
たステップS17でメモリ13aに記憶させた受信周波
数の次の受信チャネルに高周波部12を設定した後、ス
テップS22に進み、ステップS22においてキャリア
センスを実行させる。そして、ステップS23におい
て、高周波部12から返送されてくるキャリアセンス結
果により、キャリアの有無を判別し、キャリアが無けれ
ばステップS24に進み、キャリアが有ればステップS
26に進んで、その受信強度(RSSIレベル)、及び
受信チャネルをチャネルデータとしてメモリ13aに記
憶させた後、ステップS24に進む。
【0043】ステップS24では、全ての受信チャネル
のキャリアセンスが終了したかどうかの判別を行ってお
り、キャリアセンスが終了していない時は、ステップS
25に進んで、キャリアセンスを行う受信チャネルを次
の受信チャネルに変更した後、ステップS22に戻り、
ステップS22からの処理を実行する。
【0044】一方、ステップS24において、全ての受
信チャネルのキャリアセンスが終了したと判別した時
は、ステップS27に進み、ステップS27においてメ
モリ13aにチャネルデータが記憶されているかどうか
の判別を行うようにされる。
【0045】なお、ステップS27においてチャネルデ
ータが無い時は、例えば上記図3に示した受信確認の処
理動作においてキャリアが検出されたにも関わらず、キ
ャリアセンスにおいてキャリアが検知されなかった時
は、上記図3に示すステップS11に戻って、再度、周
波数スキャンからの処理動作を実行する。
【0046】次いで、マイクロプロセッサ13は、図5
に示すステップS31において、メモリ13aに記憶さ
れているチャネルデータをRSSIレベルの大きい順に
並べ替え(ソート)を行った後、ステップS32に進ん
で、RSSIレベルの最も大きいチャネルデータをロー
ドする。そして、ステップS33において、高周波部1
2をロードしたチャネルデータに対応する受信チャネル
となるようにセットする。ステップS34において、そ
の受信チャネルでデータの受信を行い、ステップS35
において、受信したデータに含まれるIDデータが自己
のIDデータと一致するかどうかの判別を行う。
【0047】ステップS35において、自己のIDデー
タと一致しないと判別した場合は、ステップS36に進
んで、ロードしたチャネルデータを削除した後、ステッ
プS37に進む。ステップS37では、メモリ13aに
記憶されているチャネルデータが他にも有るかどうかの
判別を行い、チャネルデータが有れば、ステップS32
に戻って、残っているチャネルデータの中で最もRSS
Iレベルの大きいチャネルデータをメモリ13aからロ
ードさせ、ステップS32からの処理を実行する。
【0048】一方、ステップS35において、受信デー
タに含まれるIDデータが自己のIDデータと一致した
時は、受信データOKと判別してステップS38に進
み、高周波部12をロードしたチャネルデータに対応し
た受信チャネルでロックさせるようにしている。なお、
ステップS37において、メモリ13aに記憶されてい
るチャネルデータが無ければ、図3に示すステップS1
1に戻って、受信確認のための周波数スキャンの処理動
作を実行させる。
【0049】これにより、本実施の形態の受信機では、
高周波部12をRSSIレベルが最も大きい受信チャネ
ル、即ち送信機から送出されているメインキャリアに対
応した受信チャネルに設定することができる。
【0050】なお、本発明の受信チャネルの設定方法を
利用して、例えば本発明の受信機において、複数の送信
機から最も受信状態の良い送信機を選択するといったこ
とも可能である。例えば複数の送信機をそれぞれ異なる
送信チャネルに設定して送信させた状態のもとで、本発
明の受信機により受信動作を実行させれば、本発明の受
信機は、最も受信強度の大きい送信チャネルに対応した
受信チャネルに設定されるので、受信機の受信チャネル
に対応する送信機が最も受信状態の良い送信機であるこ
とがわかる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1及び請求
項4に記載の本発明によれば、使用可能な複数の周波数
チャネルに存在するキャリアを検知して、その周波数チ
ャネル及び受信強度をチャネルデータとして記憶した
後、チャネルデータとして記憶されている受信強度の高
い順に、無線送信装置からのキャリアかどうか判別を行
う。そして、無線送信装置からのキャリアと判別した時
は、そのチャネルデータに対応した周波数チャネルを受
信チャネルとして設定するようにしている。これによ
り、無線送信装置からのメインキャリアと同時にイメー
ジキャリアが発生している時でも、イメージキャリアよ
り出力レベルの大きいメインキャリアの周波数チャネル
を受信チャネルに設定することができるため、受信デー
タが途切れるといったような受信動作が不安定になるの
を防止することができる。
【0052】また請求項2に記載の本発明によれば、使
用可能な複数の周波数チャネルの周波数スキャンを行
い、対となる無線送信装置からのキャリアを検出した時
に、キャリアセンスを行って、チャネルデータを記憶手
段に記憶させるようにしたため、対となる無線送信装置
に対応したチャネルデータを確実に記憶手段に記憶させ
ることができる。
【0053】また請求項3に記載の本発明によれば、周
波数スキャンにより、対となる無線送信装置からのキャ
リアを検出した時は、そのキャリアが検出された周波数
チャネルの次の周波数チャネルからキャリアセンスを行
い、対となる無線送信装置からのキャリアが検出された
受信チャネルのキャリアセンスを一番最後に行うように
しているため、例えば周波数スキャンにより検出された
キャリアの送信レベルが所定のレベルに達していなくて
も、キャリアセンスが行われる時点では、その送信レベ
ルが正常な状態になっていると考えられるので、イメー
ジキャリアに対応した受信チャネルに設定されるといっ
たことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態とされる送信機、及び対と
なる受信機の概要を示したブロック図である。
【図2】本実施の形態の送信機が利用可能な周波数チャ
ネルのスペクトラム波形を示した図である。
【図3】本実施の形態のマイクロプロセッサ13の処理
動作の内、受信確認動作を示したフローチャートであ
る。
【図4】本実施の形態のマイクロプロセッサ13の処理
動作の内、受信強度の取込動作を示したフローチャート
である。
【図5】本実施の形態のマイクロプロセッサ13の処理
動作の内、受信チャネルの選定動作を示したフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 操作部、2 13 マイクロプロセッサ、2a 1
3a メモリ、3 12 高周波部、4 送信アンテ
ナ、11 受信アンテナ、14 被制御機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用可能な複数の周波数チャネルから、
    対となる無線送信装置の送信チャネルに対応した受信チ
    ャネルに設定して受信を行う無線受信装置であって、 上記使用可能な複数の周波数チャネルの受信動作を行う
    ことができる受信手段と、 該受信手段の受信チャネルを上記無線送信装置の送信チ
    ャネルに対応した受信チャネルに設定する受信チャネル
    設定手段と、 該受信チャネル設定手段により、上記受信手段の受信チ
    ャネルを設定する際に、上記受信手段で検知されるキャ
    リアの周波数チャネル及び受信強度をチャネルデータと
    して記憶する記憶手段とを備え、 上記受信チャネル設定手段は、上記受信チャネルの設定
    動作として、 上記使用可能な複数の周波数チャネルの周波数スキャン
    により、上記無線送信装置からのキャリアを検出した時
    に、そのキャリアが検出された周波数チャネルの次の周
    波数チャネルからキャリアセンスを行うことにより、上
    周波数チャネル及び受信強度をチャネルデータとして
    上記記憶手段に記憶させるチャネルデータ取込処理と、 上記記憶手段に記憶させたチャネルデータの受信強度の
    高い順に、上記無線送信装置からのキャリアかどうかの
    判別を行い、上記無線送信装置からのキャリアと判別し
    た時は、そのチャネルデータに対応した周波数チャネル
    を受信チャネルとして設定する受信チャネル設定処理
    と、 を実行することを特徴とする無線受信装置。
  2. 【請求項2】 使用可能な複数の周波数チャネルから、
    対となる無線送信装置の送信チャネルに対応した受信チ
    ャネルに設定する無線受信装置の受信チャネル設定方法
    であって、 上記使用可能な複数の周波数チャネルの周波数スキャン
    により、上記無線送信装置からのキャリアを検出した時
    に、そのキャリアが検出された周波数チャネルの次の周
    波数チャネルからキャリアセンスを行うことにより、上
    周波数チャネル及び受信強度をチャネルデータとして
    上記記憶手段に記憶させるチャネルデータ取込処理を行
    った後、 上記チャネルデータの上記受信強度の高い順に、上記無
    線送信装置からのキャリアかどうかの判別を行い、上記
    無線送信装置からのキャリアと判別した際に、そのチャ
    ネルデータに対応した周波数チャネルを受信チャネルと
    して設定する受信チャネル設定処理を行うようにしたこ
    とを特徴とする無線受信装置の受信チャネル設定方法。
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