JP7170220B2 - 通信装置、通信システム、通信設備装置、設備システム、通信方法、および、プログラム - Google Patents

通信装置、通信システム、通信設備装置、設備システム、通信方法、および、プログラム Download PDF

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Description

本開示は、通信装置、通信システム、通信設備装置、設備システム、通信方法、および、プログラムに関する。
特許文献1の照明ユニットは、リモートコントローラによって、無線信号を操作信号として受信することにより操作され、ペアリング指示信号を受信した場合に外部機器との間でペアリング処理を実行する。
国際公開第2013/129544号
例えば照明ユニットと外部機器とが通信する環境の中で、これらと異なる他の機器が存在する場合では、照明ユニットまたは外部機器が他の機器の無線信号を受信してしまうといった無線通信環境の悪化が懸念される。この場合では、照明ユニットと外部機器との間で無線通信によるペアリング処理を実行し難い。
そこで、本開示は、通信装置と機器との通信設定を簡易に行うことができる通信装置、通信システム、通信設備装置、設備システム、通信方法、および、プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示の一態様に係る通信装置は、第1通信部を備え、設備機器に用いられる通信装置であって、前記第1通信部は、第1条件が成立したとき、所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの中で周波数チャンネルを所定時間毎に切り替え、切り替えられた周波数チャンネルで第1信号を受信する受信状態となり、第2条件が成立したとき、前記複数の周波数チャンネルの中で切り替えられる周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルに固定し、固定した前記所定の周波数チャンネルで信号を受信する受信状態になり、前記第1条件は、前記通信装置と機器との通信が途絶えてから規定時間の経過、および、前記第2条件の成立後に停止した前記通信装置が起動状態になることの少なくとも一方を含む。
また、上記目的を達成するため、本開示の一態様に係る通信装置は、第1通信部を備え、設備機器に用いられる通信装置であって、前記第1通信部は、第1条件が成立したとき、所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの中で周波数チャンネルを所定時間毎に切り替え、切り替えられた周波数チャンネルで第1信号を受信する受信状態となり、第2条件が成立したとき、前記複数の周波数チャンネルの中で切り替えられる周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルに固定し、固定した前記所定の周波数チャンネルで信号を受信する受信状態になり、前記第2条件は、前記複数の周波数チャンネルのうちの周波数チャンネルの第2信号を受信し、受信した当該第2信号の前記周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルとして一時的に固定することを含む。
また、上記目的を達成するため、本開示の一態様に係る通信装置は、第1通信部を備え、設備機器に用いられる通信装置であって、前記第1通信部は、第1条件が成立したとき、所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの中で周波数チャンネルを所定時間毎に切り替え、切り替えられた周波数チャンネルで第1信号を受信する受信状態となり、第2条件が成立したとき、前記複数の周波数チャンネルの中で切り替えられる周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルに固定し、固定した前記所定の周波数チャンネルで信号を受信する受信状態になり、前記第2条件は、前記第1通信部とは異なる第2通信部により、前記複数の周波数チャンネルのうちの周波数チャンネルに固定するための第2信号を受信することを含む。
また、上記目的を達成するため、本開示の一態様に係る通信システムは、通信装置と、前記通信装置と通信する通信端末とを備える。
また、上記目的を達成するため、本開示の一態様に係る通信設備装置は、通信装置と、設備機器とを備える。
また、上記目的を達成するため、本開示の一態様に係る設備システムは、通信設備装置と、前記通信装置と通信する通信端末とを備える。
また、上記目的を達成するため、本開示の一態様に係る通信方法は、第1条件が成立したとき、所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの中で周波数チャンネルを所定時間毎に切り替え、切り替えられた周波数チャンネルで第1信号を受信する受信状態になることと、第2条件が成立したとき、前記複数の周波数チャンネルの中で切り替えられる周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルに固定し、固定した所定の周波数チャンネルで信号を受信する受信状態になることとを含み、前記第1条件は、通信装置と機器との通信が途絶えてから規定時間の経過、および、前記第2条件の成立後に停止した前記通信装置が起動状態になることの少なくとも一方を含む。
また、上記目的を達成するため、本開示の一態様に係る通信方法は、第1条件が成立したとき、所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの中で周波数チャンネルを所定時間毎に切り替え、切り替えられた周波数チャンネルで第1信号を受信する受信状態になることと、第2条件が成立したとき、前記複数の周波数チャンネルの中で切り替えられる周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルに固定し、固定した所定の周波数チャンネルで信号を受信する受信状態になることとを含み、前記第2条件は、前記複数の周波数チャンネルのうちの周波数チャンネルの第2信号を受信し、受信した当該第2信号の前記周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルとして一時的に固定することを含む。
また、上記目的を達成するため、本開示の一態様に係る通信方法は、第1条件が成立したとき、所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの中で周波数チャンネルを所定時間毎に切り替え、切り替えられた周波数チャンネルで第1信号を受信する受信状態になることと、第2条件が成立したとき、前記複数の周波数チャンネルの中で切り替えられる周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルに固定し、固定した所定の周波数チャンネルで信号を受信する受信状態になることとを含み、前記第2条件は、前記複数の周波数チャンネルのうちの周波数チャンネルに固定するための第2信号を受信することを含む。
また、上記目的を達成するため、本開示の一態様に係るプログラムは、通信方法をコンピュータに実行させる。
本開示に係る通信装置等によれば、通信装置と機器との通信設定を簡易に行うことができる。
図1は、実施の形態に係る設備システムを例示する模式図である。 図2は、実施の形態に係る設備システムを例示するブロック図である。 図3は、実施の形態に係る設備システムの動作を例示するシーケンス図である。 図4は、実施の形態に係る照明装置の動作を例示するフロー図である。 図5は、変形例に係る設備システムを例示する模式図である。
以下では、本開示の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本開示の一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置および接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本開示を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本開示の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。したがって、例えば、各図において縮尺などは必ずしも一致しない。また、各図において、実質的に同一の構成については同一の符号を付しており、重複する説明は省略または簡略化する。
まず、本実施の形態に係る通信装置、通信システム、通信設備装置、設備システム、通信方法、および、プログラムについて説明する。
(実施の形態)
[構成]
図1は、実施の形態に係る設備システム1を例示する模式図である。
図1に示すように、設備システム1は、通信端末20を操作することで1以上の照明装置10とアクセスポイント30とのペアリング設定を行ったり、操作部40を操作することで1以上の照明装置10の点灯、消灯等の制御を行ったりする。ここで、1以上の照明装置10とアクセスポイント30とのペアリング設定とは、1以上の照明装置10とアクセスポイント30とが互いのアドレス情報(例えばMAC(Media Access Control)アドレス)を交換することをいう。1以上の照明装置10とアクセスポイント30とのペアリング設定が完了すると、1以上の照明装置10とアクセスポイント30が相互に無線通信が可能となる。なお、1以上の照明装置10と通信端末20とが相互に無線通信可能であってもよい。
設備システム1は、1以上の照明装置10と、通信端末20と、アクセスポイント30とを備える。なお、特に言及する場合を除き、1以上の照明装置10のうちの1つの照明装置10について説明する。
照明装置10は、壁、天井等の造営材に設置され、周囲を照明する。照明装置10は、操作部40の操作によって点灯、消灯等の制御が行われる。照明装置10は、メインコントローラ、壁スイッチ等の操作部40と有線(例えば2線式有線。)で接続されており、壁スイッチへの操作に基づく制御コマンドを取得するメインコントローラによって、当該2線式有線を介して点灯および消灯の切り替え制御が行われる。
また、照明装置10は、通信装置110を介して、他の照明装置10およびアクセスポイント30と無線通信可能に接続される。なお、照明装置10は、通信装置110を介して、通信端末20と無線通信可能に接続されてもよい。この場合、照明装置10は、通信端末20によって点灯および消灯の切り替え制御が行われてもよい。
本実施の形態では、通信設備装置の一例として照明装置10を用いて説明する。通信設備装置は、照明装置10の他に、例えば、エアコン等の送風機等であってもよい。
照明装置10、通信端末20およびアクセスポイント30の構成について詳細に説明する。図2は、実施の形態に係る設備システム1を例示するブロック図である。
図2に示すように、照明装置10は、通信装置110と、発光モジュール101と、照明制御部102と、電源部103とを有する。例えば、発光モジュール101、照明制御部102、および、電源部103が設備機器に相当する。
通信装置110は、照明装置10に搭載される通信モジュールであり、照明装置10と異なる他の照明装置10、アクセスポイント30等と無線通信することが可能である。通信装置110は、照明装置10に搭載されているが、照明装置10とは別体でもよく、ケーブル等を介して単に照明装置10に接続されているだけでもよい。アクセスポイント30と通信装置110とは通信システムを構成してもよい。
通信装置110は、処理部111と、第1通信部112と、記憶部113とを有する。
処理部111は、第1条件が成立したときに、所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの中で周波数チャンネルを所定時間毎に切り替え(以下、切替え動作ということがある。)、切り替えられた周波数チャンネルで第1設定コマンドを受信するように、第2第1通信部112を受信状態にする。
ここで、第1条件は、停止状態の通信装置110が起動状態になること、つまり、通信装置110の電源がOFFとなっている停止状態から通信装置110の電源がONになる起動状態を含む。また、第1条件は、通信装置110とアクセスポイント30との通信が途絶えてから規定時間の経過、および、後述する第2条件の成立後に停止状態となった通信装置110が起動状態になることの少なくとも一方を含む。
つまり、通信装置110が停止状態から起動状態になると、処理部111は、複数の周波数チャンネルの中で周波数チャンネルを所定時間毎に、自動的に切り替える(つまり、周波数チャンネルを周期的に切り替えることである。以下、切替周期ということがある。)。通信装置110は、切り替えられた周波数チャンネルで第1設定コマンドを受信する受信状態になる。なお、第1条件は、通信装置110が停止状態から起動状態になる場合だけでなく、通信端末20の操作によって、周波数チャンネルを所定時間毎に切り替える動作を開始してもよい。
ここで、第1設定コマンドは、照明装置10とアクセスポイント30とをペアリング設定モードに移行するための情報と、照明装置10を特定する識別情報とを含む。第1設定コマンドは、照明装置10によって周囲を照明させるための点灯信号に基づく情報を含まない。第1設定コマンドは、第1信号の一例である。また、識別情報は、照明装置10を特定するための照明装置10が保有するユニークワードであり、照明装置10が有する図示しない記憶装置に格納される。
ユーザが通信端末20を操作することによって照明装置10が第1設定コマンドを受信すると、切替え動作している処理部111は、受信した第1設定コマンドがペアリング設定モードに移行するための設定コマンドであるかどうかを判定する。なお、本実施の形態では、第1設定コマンドは、照明装置10とアクセスポイント30とを直接的にペアリング設定するコマンドではないが、これらを直接的にペアリング設定するためのコマンドであってもよい。受信した第1設定コマンドがペアリング設定モードに移行するための設定コマンドであれば、処理部111は、第1設定コマンドに含まれる識別情報が、照明装置10の保有する識別情報と一致するかどうかを判定する。受信した第1設定コマンドがペアリング設定モードに移行するための設定コマンドでなければ、処理部111は、受信した他の装置からの設定コマンドを破棄し、切替え動作を続ける。ペアリング設定モードとは、照明装置10とアクセスポイント30とを直接的にペアリング設定する前の準備状態である。
第1設定コマンドがペアリング設定モードに移行するためのコマンドであり、かつ、この識別情報が照明装置10の保有する識別情報と一致する場合、第1条件と異なる第2条件が成立する。第2条件が成立した場合、処理部111は、第2第1通信部112に対して、第1設定コマンドを受信した受信時の所定の周波数チャンネルに一時的に固定(例えば、仮固定ともいう。)した受信状態にする。このように第2条件が成立した場合、照明装置10は、所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの中で周波数チャンネルを所定時間毎に切り替える状態(以下、周波数チャンネルの切替状態ということがある。)から、仮固定された所定の周波数チャンネルで信号を受信する受信状態になる。より具体的には、第1通信部112は、第2条件が成立したとき、複数の周波数チャンネルの中で切り替えられる周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルに仮固定し、仮固定された所定の周波数チャンネルで信号を受信する受信状態になる。
ここで、第2条件は、複数の周波数チャンネルのうちの周波数チャンネルの第2設定コマンドを受信し、受信した第2設定コマンドの周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルとして仮固定することを含む。また、第2条件は、第1設定コマンドに所定の識別情報を有することを含む。
第1設定コマンドに含まれる識別情報が、照明装置10の保有する識別情報と一致していない場合、受信した第1設定コマンドはペアリング設定モードへの移行以外の他の照明装置からのコマンドである。この場合、処理部111は、ペアリング設定モードへの移行を行わずに、受信した他の装置からのコマンドを破棄し、切替え動作を続ける。
また、処理部111は、仮固定の受信状態になると、機器情報の信号をアクセスポイント30に送信する。機器情報は、例えば、照明装置10が保有する識別情報を含む。
周波数チャンネルの切替状態となってから一定時間が経過したことを、処理部111が判定した場合、第1通信部112は受信強度の閾値を所定値だけ低下させる。具体的には、第1通信部112は、第2条件が成立する前に、一定時間毎、または、複数の周波数チャンネルの中で受信する第1設定コマンドの周波数チャンネルを切り替える切替周期毎に、第1設定コマンドの受信強度の閾値を所定値だけ低下させる。これにより、第1通信部112の受信強度の閾値を低下することで、所望のアクセスポイント30以外からの設定コマンドを受信してしまうことを抑制することもできる。このように、処理部111は、規定時間が経過する度に、第1通信部112の受信強度の閾値を段階的に低下(漸次低下)させる。
1以上の照明装置10とアクセスポイント30とをペアリング設定する場合において受信状態となった際には、アクセスポイント30が所定時間毎に1以上の照明装置10に対して信号を送信し、1以上の照明装置10とアクセスポイント30とが通信している状態が連続的または断続的に持続される。照明装置10とアクセスポイント30とがペアリング設定されない場合、アクセスポイント30とペアリング設定されなかった照明装置10との通信は途絶える。ペアリング設定されなかった照明装置10とアクセスポイント30との通信が途絶えてから規定時間が経過する前に、処理部111は、第2設定コマンドを受信したかどうかを判定する。規定時間が経過する前に、第2設定コマンドを受信した場合、照明装置10とアクセスポイント30とがペアリング設定されたことを意味する。このため、処理部111は、受信状態に設定した所定の周波数チャンネルを示す情報を記憶部113に記憶させる。所定の周波数チャンネルを示す情報が記憶部113に記憶され、記憶された所定の周波数チャンネルに照明装置10とアクセスポイント30とが固定(例えば、本固定ともいう。)される。
ここで、第2設定コマンドは、照明装置10とアクセスポイント30とを直接的にペアリング設定するためのコマンドであり、1以上の照明装置10から受信した照明装置10のリストを示す情報(後述する)と、1以上の照明装置10のそれぞれに対応したペアリング設定の有無を示す情報とを含む。第2設定コマンドは、第2信号の一例である。
第1通信部112は、アンテナ等の無線モジュールにより構成される。第1通信部112は、アクセスポイント30、他の照明装置10等と通信可能である。第1通信部112は、第1設定コマンドおよび第2設定コマンドをアクセスポイント30から受信したり、機器情報の信号をアクセスポイント30に送信したりする。第1通信部112は、赤外線等の光無線通信、NFC(Near Field Communication)等によってアクセスポイント30、他の照明装置10等と無線通信する。なお、第1通信部112は、通信端末20と直接無線通信してもよい。
第1通信部112は、アクセスポイント30と無線通信する方式として、920MHz帯または2.4GHz帯等の周波数を利用した特定小電力無線、Zigbee(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、Wi-Fi(登録商標)等の方式が用いられる。なお、無線通信可能な範囲内の1以上の照明装置10の間でメッシュネットワークを形成し、このメッシュネットワークを経由して通信端末20と無線通信してもよい。
照明装置10の記憶部113は、不揮発性半導体メモリ等であり、受信状態に設定した所定の周波数チャンネルを示す情報を記憶する。
照明装置10の発光モジュール101は、例えば、白色光、赤色光、緑色光または青色光を発する複数の発光ダイオードを含むモジュールである。発光モジュール101は、照明制御部102からの点灯指示を受けることで、調光制御および調色制御される。
照明装置10の照明制御部102は、通信装置110、発光モジュール101および電源部103と電気的に接続される。照明制御部102は、例えば発光モジュール101を調光制御する調光回路、および、発光モジュール101を調色制御する調色回路を制御することで、発光モジュール101に出射させる光を調光制御および調色制御することができる。
照明制御部102は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を備えたマイクロコンピュータを用いて構成することができる。照明制御部102は、例えばメモリ部に記憶させたプログラムを実行させることで、所定の照明制御動作を行うことができる。メモリ部は、例えば、フラッシュメモリやEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)などの不揮発性半導体メモリを用いて構成することができる。
照明装置10の電源部103は、商用電源から供給される交流電流を、整流、平滑および降圧等して所定レベルの直流電流に変換し、照明制御部102の制御によって、発光モジュール101の点灯信号に応じた当該直流電流を発光モジュール101に供給する。
設備システム1の通信端末20は、1以上の照明装置10とアクセスポイント30とをペアリング設定を行うための設定器として用いられる。通信端末20は、例えば、タブレット端末、スマートフォン等であるが、ペアリング設定を行うための専用端末であってもよい。通信端末20は、例えば、液晶モニター等の操作表示部121と兼用されるタッチパネルである操作表示部121を有する。ユーザは、操作表示部121を介して所定の操作を行うことで、ペアリング設定する対象となる1以上の照明装置10とアクセスポイント30とをペアリング設定する。
アクセスポイント30は、1以上の照明装置10と通信端末20とを無線通信可能に接続するルータ、ハブ等の中継器である。アクセスポイント30は、AP通信部132と、調光センサ131とを有する。
AP通信部132は、ペアリング設定モードへの移行中に、1以上の照明装置10から機器情報を受信すると、受信した照明装置10のリストを生成し、照明装置10のリストを示す情報を通信端末20に送信する。さらに、AP通信部132は、第1設定コマンドおよび第2設定コマンドを通信装置110から受信したり、第1設定コマンドおよび第2設定コマンドを1以上の照明装置10に送信したりする。AP通信部132は、無線通信部の一例である。
また、調光センサ131は周囲の照度を検知する照度センサである。調光センサ131は、ペアリング設定後に、1以上の照明装置10の照明制御部102が発光モジュール101の調光を制御するための情報(例えば照度を示す照度情報)を、AP通信部132を介して1以上の照明装置10に送信する。1以上の照明装置10は、この情報に基づいて所定の点灯を行う。
[動作]
通信システムまたは設備システム1の動作について説明する。具体的には、ユーザが照明装置10の起動を開始させ、通信端末20を用いて照明装置10とアクセスポイント30とのペアリングを設定する動作を説明する。通信システムまたは設備システム1では1以上の照明装置10が存在するが、ここでは、主に1つの照明装置10についての説明をする。なお、複数の照明装置10についても同様の内容となる。
図3は、実施の形態に係る設備システム1の動作を例示するシーケンス図である。
図3に示すように、まず、ユーザが通信装置110を搭載した照明装置10の電源をONにすることにより、照明装置10は、停止状態から起動状態になる。このとき、照明装置10では第1条件が成立する(S11)。
次に、照明装置10は、第1条件が成立すると、周波数チャンネルの切替状態となり、所定の周波数チャンネルで第1設定コマンドを受信する受信状態になる。つまり、照明装置10では、所定時間毎に、複数の周波数チャンネルの中で周波数チャンネルが切り替えられ、切り替えられた周波数チャンネルで第1設定コマンドを受信する受信状態になる(S12)。
例えば、照明装置10の受信できる所定の周波数が920MHz帯である場合、920MHz帯の中で、1chを923.8MHz、2chを924MHz・・・10chを925.6MHz等のように複数の周波数チャンネルが割り当てられる。照明装置10に搭載される通信装置110の処理部111が奇数番号の周波数チャンネルの中で周波数チャンネルを切り替える場合、処理部111は、1chで第1設定コマンドを所定時間受信可能な状態となった後に、1chから3chに切り替えて、3chで第1設定コマンドを所定時間受信可能な状態になる。そして、処理部111は、3chから5chに切り替え、5chから7chに切り替え、7chから9chに切り替え、9chから1chに切り替えるといったことを、所定時間毎に周期的に繰り返す。
次に、ステップS12のように照明装置10が周波数チャンネルの切替状態になり、所定の周期で第1設定コマンドの受信状態になると、ユーザが通信端末20を操作し、照明装置10とアクセスポイント30とをペアリング設定モードに移行させる。ユーザが通信端末20によりペアリング設定モードへの移行の操作を行うことで、通信端末20は、第1設定コマンドをアクセスポイント30に送信する(S31a)。
アクセスポイント30は、通信端末20から第1設定コマンドを受信すると、第1設定コマンドを1以上の照明装置10にブロードキャストする(S31b)。なお、ブロードキャストではなく、マルチキャストでもよく、ユニキャストでもよい。
次に、各々の照明装置10が第1設定コマンドを受信すると、切替え動作している処理部111は、受信した第1設定コマンドがペアリング設定モードに移行させるための設定コマンドであるかどうかを判定する(S13)。受信した第1設定コマンドがペアリング設定モードに移行するための設定コマンドでない場合(S13でNO)、ステップS12に戻り、処理部111は、同様の処理を行う。
受信した第1設定コマンドがペアリング設定モードに移行するための設定コマンドである場合(S13でYES)、処理部111は、第1設定コマンドに含まれる識別情報が、照明装置10の保有する識別情報と一致するかどうかを判定する(S14)。
第1設定コマンドに含まれる識別情報が、照明装置10の保有する識別情報と一致していない場合(S14でNO)、ステップS12に戻り、処理部111は、同様の処理を行う。
一方、第1設定コマンドに含まれる識別情報が、通信装置110の保有する識別情報と一致する場合(S14でYES)、処理部111は、第1設定コマンドを受信した受信時の所定の周波数チャンネルに仮固定し、第2第1通信部112を仮固定の受信状態にする(S15)。このように、ステップS13でYESかつステップS14でYESの場合、第2条件が成立する。なお、第2条件の成立は、少なくともステップS13でYESを満たす必要があり、ステップS14は省略されてもよい。照明装置10は、周波数チャンネルの切替状態から、仮固定の受信状態になる。
次に、通信装置110の第1通信部112は、自機(照明装置10)の識別情報をアクセスポイント30に送信する(S15a)。
次に、アクセスポイント30は、照明装置10から機器情報の信号を受信すると、照明装置10のリストを作成する。具体的には、機器情報には、照明装置10を特定する識別情報と、1以上の照明装置10がアクセスポイント30と異なる他のアクセスポイントとペアリングしているかどうかの有無を示す情報等の照明装置10に関する情報が含まれる。アクセスポイント30は、この1以上の機器情報に基づいて、照明装置10のリストを作成する(S21)。そして、アクセスポイント30は、照明装置10のリストを示す情報を通信端末20に送信する(S21a)。
通信端末20は、照明装置10のリストを示す情報を受信すると、リストを通信端末20の操作表示部121に表示させる。リストには、照明装置10を特定する識別情報、照明装置10が他のアクセスポイントとペアリングされているかどうかの有無等が表示される。ユーザは、操作表示部121に表示されたリストに基づいて、アクセスポイント30とペアリングできる照明装置10を選択する(S32)。
次に、通信装置110は、ユーザによって選択された1以上の照明装置10を示す情報を含めた第2設定コマンドをアクセスポイント30に送信する(S32a)。
次に、アクセスポイント30は、通信装置110から第2設定コマンドを受信すると、ユーザによって選択された1以上の照明装置10に第2設定コマンドを送信する(S32b)。
次に、照明装置10が第2設定コマンドを受信すると、照明装置10の通信装置110は、仮固定された所定の周波数チャンネルを示す情報を記憶部113に記憶させる(S16)。こうして、照明装置10とアクセスポイント30とが所定の周波数チャンネルに本固定される。これにより、例えば照明装置10が停止状態となっても、照明装置10は、記憶部113に記憶された所定の周波数チャンネルを示す情報を読み出すことで、ペアリングされた通信装置110と無線通信を行うことができる。
また、照明装置10の動作についてより具体的に説明する。
図4は、実施の形態に係る照明装置10の動作を例示するフロー図である。なお、上述の図3と同一のステップについては適宜その説明を省略する。
図4に示すように、まず、ユーザが照明装置10の電源をONにすることにより、照明装置10は、停止状態から起動状態になり、第1条件が成立する(S11)。
次に、照明装置10では、第1条件が成立すると、周波数チャンネルの切替状態となり、複数の周波数チャンネルの中で周波数チャンネルが切り替えられ、切り替えられた周波数チャンネルで第1設定コマンドを受信する受信状態になる(S12)。
次に、ステップS12のように照明装置10が周波数チャンネルの切替状態になると、通信装置110は、照明装置10とアクセスポイント30とのペアリング設定モードに移行するための第1設定コマンドを、通信端末20から受信したかどうかを判定する(S112)。
第1設定コマンドを通信装置110が通信端末20から受信していない場合(S112でNO)、つまり、ペアリング設定モードに移行するための第1設定コマンドが通信端末20から照明装置10に送信されていない場合、または、ペアリング設定モードに移行するための第1設定コマンドが設定コマンドでない場合、通信装置110の処理部111は、ステップS12における周波数チャンネルの切替状態となってから所定時間が経過したかどうかを判定する(S17)。
ステップS12における周波数チャンネルの切替状態となってから所定時間が経過していないことを処理部111が判定した場合(S17でNO)、ステップS112に戻り、処理部111は、同様の処理を行う。
ステップS12における周波数チャンネルの切替状態となってから所定時間が経過したことを処理部111が判定した場合(S17でYES)、第1通信部112はアクセスポイント30から信号を受信する受信強度の閾値を所定値だけ低下させる(S18)。なお、このフローにより、ステップS18に処理が戻った場合、第1通信部112がアクセスポイント30から信号を受信する受信強度の閾値を、所定値だけさらに低下させる。このため、ステップS18に処理が戻る度に、第1通信部112は受信強度の閾値を段階的に低下させる。そして、ステップS12に戻り、処理部111は、同様の処理を行う。
また、ステップS112で第1設定コマンドを通信装置110が通信端末20から受信した場合(S112でYES)、つまり、照明装置10とアクセスポイント30とのペアリング設定モードに移行するための第1設定コマンドがアクセスポイント30を介して通信端末20から照明装置10に送信された場合、通信装置110の処理部111は、第1設定コマンドに含まれる識別情報が、通信装置110の保有する識別情報と一致するかどうかを判定する(S14)。
第1設定コマンドに含まれる識別情報が、通信装置110の保有する識別情報と一致していない場合(S14でNO)、ステップS12に戻り、処理部111は、同様の処理を行う。
一方、第1設定コマンドに含まれる識別情報が、通信装置110の保有する識別情報と一致する場合(S14でYES)に第2条件が成立し、第2条件が成立したときに、処理部111は、第1設定コマンドを受信した受信時の所定の周波数チャンネルに仮固定し、第1通信部112を仮固定の受信状態にする(S15)。
ここで、少なくともステップS15において受信状態となった際には、アクセスポイント30が所定時間毎に1以上の照明装置10に対して信号を送信し、アクセスポイント30と1以上の照明装置10とが通信している状態が連続的または断続的に持続される。このアクセスポイント30と1以上の照明装置10とが通信している状態は、照明装置10と通信装置110とがペアリング設定されるまで継続される。照明装置10と通信装置110とがペアリング設定された場合、アクセスポイント30とペアリング設定されなかった照明装置10との通信は途絶える。ペアリング設定されなかった照明装置10は、再び周波数チャンネルの切替状態となる。
次に、通信装置110の処理部111は、アクセスポイント30から信号を受信しなくなってから、つまりアクセスポイント30と通信しているかどうかを判定するために、アクセスポイント30との通信が途絶えてから規定時間が経過する前に第2設定コマンドを受信したかどうかを判定する(S115)。
通信装置110とアクセスポイント30との通信が途絶えてから規定時間が経過した場合(S115でNO)は、他の照明装置と他のアクセスポイントとがペアリング設置されたことを意味する、つまり通信装置110を搭載した照明装置10とアクセスポイント30とがペアリング設置されないことを意味する。このため、ステップS12に戻り、処理部111は、同様の処理を行う。
一方、通信装置110とアクセスポイント30との通信が途絶えてから規定時間が経過する前に第2設定コマンドを受信した場合(S115でYES)、照明装置10とアクセスポイント30とがペアリング設置されたことを意味する。
そして、通信装置110は、受信状態として一時的に固定された所定の周波数チャンネルを示す情報を記憶部113に記憶させる(S16)。こうして、照明装置10とアクセスポイント30とがペアリング設定され、設備システム1はこのフローの処理を終了する。
これにより、例えば照明装置10の電源がOFFとなる停止状態になっても、照明装置10は、記憶部113に記憶された所定の周波数チャンネルを示す情報を読み出すことで、ペアリングされた通信装置110と無線通信を行うことができる。
[作用効果]
次に、本実施の形態における通信装置110、通信システム、照明装置10、設備システム1、通信方法、および、プログラムの作用効果について説明する。
上述したように、本実施の形態に係る通信装置110は、第1通信部112を備え、設備機器(例えば、発光モジュール101、照明制御部102、および、電源部103である)に用いられる。また、第1通信部112は、第1条件が成立したとき、所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの中で、第1設定コマンドを受信する周波数チャンネルを所定時間毎に切り替え、切り替えられた周波数チャンネルで第1信号を受信する受信状態となり、第2条件が成立したとき、複数の周波数チャンネルの中で切り替えられる周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルに固定(例えば、仮固定または本固定である)し、固定した所定の周波数チャンネルで信号を受信する受信状態になる。
これによれば、通信装置110と異なる他の機器(例えば上述の照明装置10以外の照明装置、エアコン、他のアクセスポイント等)が存在することで無線通信環境が良好でなくても、第1通信部112は複数の周波数チャンネルの中で受信する信号の周波数チャンネルを所定時間毎に切り替えるため、他の機器が使用していない周波数チャンネルを探し出すことで、他の機器が使用していない所定の周波数チャンネルを使用することができる。
したがって、通信装置110によれば、照明装置10とアクセスポイント30との通信設定(例えばペアリング設定)を簡易に行うことができる。
また、本実施の形態に係る通信システムは、通信装置110と、通信装置110と通信する通信端末20とを備える。
また、本実施の形態に係る照明装置10は、通信装置110と、設備機器とを備える。
また、本実施の形態に係る設備システム1は、照明装置10と、通信装置110と通信する通信端末20とを備える。
また、本実施の形態に係る通信方法は、第1条件が成立したとき、所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの中で、第1設定コマンドを受信する周波数チャンネルを所定時間毎に切り替え、切り替えられた周波数チャンネルで第1信号を受信する受信状態になることと、第2条件が成立したとき、複数の周波数チャンネルの中で切り替えられる周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルに固定し、固定した所定の周波数チャンネルで第2設定コマンドを受信する受信状態になることとを含む。
また、本実施の形態に係るプログラムは、通信方法をコンピュータに実行させる。
これらの場合においても上述と同様の作用効果を奏する。
また、本実施の形態に係る通信装置110において、第1条件は、停止状態の通信装置110が起動状態になることを含む。
これによれば、通信装置110の起動時に受信する信号の周波数チャンネルを所定時間毎に切り替えるため、通信装置110では、他の機器が使用していない所定の周波数チャンネルをすぐに探すことができる。
また、本実施の形態に係る通信装置110において、第1条件は、通信装置110と機器(例えば、アクセスポイント30)との通信が途絶えてから規定時間の経過、および、第2条件の成立後に停止した通信装置110が起動状態になることの少なくとも一方を含む。
これによれば、通信装置110とアクセスポイント30との通信が途絶えてから規定時間の経過する場合、当該通信装置110を搭載した照明装置10とアクセスポイント30とがペアリング設定を行わないと考えられるため、周波数チャンネルの切替状態に戻す。また、第1条件の成立後に通信装置110の電源がOFFになって通信装置110が停止状態になっても、通信装置110が再び起動状態となれば、周波数チャンネルの切替状態に戻す。これらのように、照明装置10を再び、周波数チャンネルの切替状態に戻すことで、再びペアリング設定モードへの移行に戻すことができる。
また、本実施の形態に係る通信装置110において、第2条件は、複数の周波数チャンネルのうちの周波数チャンネルの第2設定コマンドを受信し、受信した第2設定コマンドの周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルとして固定することを含む。
これによれば、通信装置110は、複数の周波数チャンネルの中で周波数チャンネルが切り替えられ、切り替えられた周波数チャンネルで信号を受信すると、受信した所定の周波数チャンネルに固定する。このため、通信装置110は、固定された周波数チャンネルで信号を受信することができるため、無線通信を行いたいアクセスポイント30とより確実に通信を行うことができる。
また、本実施の形態に係る通信装置110において、第2条件は、第1設定コマンドに所定の識別情報を有することを含む。
これによれば、信号に所定の識別情報が含まれていない場合、通信装置110と異なる他の機器が使用している信号であると言えるため、通信装置110は、他の機器が使用している信号によってアクセスポイント30とペアリング設定を行えないという不具合を抑制することができる。このため、通信装置110は、無線通信を行いたい装置とより確実に通信を行うことができる。
また、本実施の形態に係る通信装置110は、第2条件が成立する前に、一定時間毎、および、複数の周波数チャンネルの中で受信する第1設定コマンドの周波数チャンネルを切り替える切替周期毎の少なくとも一方で、第1設定コマンドを受信する際の第1通信部112の受信強度の閾値を低下させる。
例えば、通信装置110の受信強度の閾値が大きいと、所望のアクセスポイント30からの信号を受信しなくなることがある。そこで、通信装置110は、一定時間毎または周波数チャンネルを切り替える切替周期毎に、第1通信部112の受信強度の閾値を低下させることで、近くのアクセスポイント30からの信号を受信し、遠く離れた他のアクセスポイントから信号を受信してしまうことを抑制することができる。このため、通信装置110は、所望のアクセスポイント30と通信することができる。これにより、例えば同一の施設内において、複数個所で同時にペアリング設定を行うことができる。
また、本実施の形態に係る通信装置110は、さらに、不揮発性の記憶部113を備える。そして、記憶部113は、受信状態に設定した所定の周波数チャンネルを示す情報を記憶する。
これによれば、記憶部113に所定の周波数チャンネルを示す情報が記憶されるため、通信装置110の電源がOFFになっても、所定の周波数チャンネルを示す情報が記憶部113に保存される。このため、通信装置110の電源がOFFにした後に電源をONにしても、通信装置110とアクセスポイント30とが所定の周波数チャンネルによって通信を行うことができるため、通信装置110の電源がOFFにした後に再度、ペアリング設定を行うといったことをしなくてもよい。
(実施の形態の変形例)
本変形例における他の構成は、特に明記しない場合は、実施の形態と同様であり、同一の構成については同一の符号を付して構成に関する詳細な説明を省略する。
本変形例において、複数の周波数チャンネルには、第1周波数チャンネルグループと第2周波数チャンネルグループとが設定される。第1周波数チャンネルグループは、所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの並び順のうち、1以上の周波数チャンネルで構成される。第2周波数チャンネルグループは、第1周波数チャンネルグループを構成する周波数チャンネル以外の周波数チャンネルであり、1以上の周波数チャンネルで構成される。例えば、920MHz帯で設定された1chから10chまでの周波数チャンネルの中で、奇数チャンネルを第1周波数チャンネルグループに設定し、偶数チャンネルを第2周波数チャンネルグループに設定する。
なお、第1周波数チャンネルグループおよび第2周波数チャンネルグループは、所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの並び順のうち、互いに隣接しない1以上の周波数チャンネルで構成されてもよい。この場合、第1周波数チャンネルグループの中で、または、第2周波数チャンネルグループ内で、周波数チャンネルを所定時間毎に切り替え、切り替えられた周波数チャンネルで信号を受信する受信状態となる場合、これらグループの中における互いの周波数チャンネルが干渉し難く、ノイズ等を抑制することができる。
第1通信部112は、停止した通信装置110の起動、つまり、通信装置110の電源がOFFとなっている停止状態から通信装置110の電源がONになる起動状態になるとき、第1周波数チャンネルグループで信号(第1設定コマンド及び第2設定コマンド等)を受信する。
また、第1通信部112は、第3条件が成立したとき、図4で示すステップS12において、第1周波数チャンネルグループから第2周波数チャンネルグループに切り替えて信号を受信する受信状態になる。または、第1通信部112は、第1周波数チャンネルグループおよび第2周波数チャンネルグループで信号を受信する受信状態になる。ここで、第3条件は、例えば第1周波数チャンネルグループの中で第1設定コマンドを受信する周波数チャンネルを所定時間毎に切り替える動作を行い、第1周波数チャンネルグループの中で所定の周波数チャンネルに一時的に固定されない場合を含む。
なお、第1周波数チャンネルグループから第2周波数チャンネルグループへの切り替えは、通信端末20をユーザが操作することで行われてもよい。このため、ユーザによる通信端末20の操作によって、第1周波数チャンネルグループおよび第2周波数チャンネルグループで信号を受信する受信状態としてもよい。
このように、本変形例に係る通信装置110において、複数の周波数チャンネルには、所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの並び順のうち、1以上の周波数チャンネルで構成された第1周波数チャンネルグループと、第1周波数チャンネルグループを構成する周波数チャンネル以外の周波数チャンネルであり、1以上の周波数チャンネルで構成される第2周波数チャンネルグループとが設定される。そして、第1通信部112は、第1条件が成立したとき、第1周波数チャンネルグループの中で周波数チャンネルを所定時間毎に切り替え、切り替えられた周波数チャンネルで第1設定コマンドを受信する受信状態となり、第3条件が成立したとき、第1周波数チャンネルグループから第2周波数チャンネルグループに切り替えて第1設定コマンドを受信する、または、第1周波数チャンネルグループおよび第2周波数チャンネルグループの第1設定コマンドを受信する受信状態になる。
第1周波数チャンネルグループに含まれる複数の周波数チャンネルの中で切り替えられる周波数チャンネルを、所定の周波数チャンネルとして固定できない場合がある。この場合でも、通信装置110は、第1周波数チャンネルグループから第2周波数チャンネルグループに切り替え、第2周波数チャンネルグループを構成する1以上の周波数チャンネルで仮固定することができるかどうか(第2条件が成立するかどうか)を試みることができる。このため、単に第1周波数チャンネルグループを使う場合よりも、通信装置110は、無線通信を行いたいアクセスポイント30とより確実に通信を行うことができる。
本変形例においても上述と同様の作用効果を奏する。
(その他変形例)
以上、本開示について、実施の形態および実施の形態の変形例に基づいて説明したが、本開示は、上記通信装置、通信システム、通信設備装置、設備システム、通信方法、および、プログラムに限定されるものではない。
例えば、上記各実施の形態および実施の形態の変形例に係る通信装置110、通信システム、通信設備装置(例えば、照明装置10)、設備システム1、通信方法、および、プログラムにおいて、図5に示すように、照明装置10は、さらに、第2通信部104を有していてもよい。図5は、変形例に係る設備システム1を例示する模式図である。通信装置110は、第2通信部104を備えていてもよく、第2通信部104を備えていなくてもよい。第2通信部104は、アンテナ等の無線モジュールにより構成されてもよい。第2通信部104は、アクセスポイント30または通信端末20と通信可能であり、第1設定コマンド、第2設定コマンド等を受信したり、機器情報をアクセスポイント30に送信したりしてもよい。第1通信部112とアクセスポイント30とは光無線通信以外の無線通信を行ってもよく、アクセスポイント30と通信端末20とが赤外線通信してもよい。
このように、本実施の形態に係る通信装置110において、第2条件は、第1通信部112と異なる第2通信部104により、複数の周波数チャンネルのうちの所定の周波数チャンネルに固定するための第2設定コマンドを受信することを含む。
これによれば、通信装置110の第1通信部112と異なる第2通信部104が第2設定コマンドを受信することで、通信装置110と異なる他の機器と混信してしまうことを抑制することができる。特に、第2通信部104は、赤外通信により通信装置110と通信することが好適である。
また、上記各実施の形態および実施の形態の変形例に係る通信装置110、通信システム、通信設備装置(例えば、照明装置10)、設備システム1、通信方法、および、プログラムにおいて、図3に示すように、ステップS31aおよびステップS31bにおいて、それぞれ第1設定コマンドが送信されているがこれには限定されない。例えば、ステップS31aでは、照明装置10とアクセスポイント30とがペアリング設定するための設定コマンド(識別情報を含んでいないコマンド)を、通信端末20がアクセスポイント30に送信すると、これを受信したアクセスポイント30は、設定コマンドに識別情報を付加した同期設定コマンドを生成し、生成した同期設定コマンドを一定周期のタイミングで照明装置10に送信してもよい。つまり、ステップS31aおよびステップS31bにおいて、同一の設定コマンドが送信されるとは限らない。
また、集積回路化はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)、またはLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
なお、上記各実施の形態および実施の形態の変形例において、各構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、上記で用いた数字は、全て本開示を具体的に説明するために例示するものであり、本開示の実施の形態および実施の形態の変形例は例示された数字に制限されない。
また、ブロック図における機能ブロックの分割は一例であり、複数の機能ブロックを一つの機能ブロックとして実現したり、一つの機能ブロックを複数に分割したり、一部の機能を他の機能ブロックに移してもよい。また、類似する機能を有する複数の機能ブロックの機能を単一のハードウェアまたはソフトウェアが並列または時分割に処理してもよい。
また、フロー図における各ステップが実行される順序は、本開示を具体的に説明するために例示するためであり、上記以外の順序であってもよい。また、上記ステップの一部が、他のステップと同時(並列)に実行されてもよい。
その他、実施の形態および実施の形態の変形例に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態および実施の形態の変形例における構成要素および機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本開示に含まれる。
1 設備システム
10 照明装置(通信設備装置)
20 通信端末
30 アクセスポイント(機器)
104 第2通信部
110 通信装置
112 第1通信部
113 記憶部
101 発光モジュール(設備機器)
102 照明制御部(設備機器)
103 電源部(設備機器)

Claims (15)

  1. 第1通信部を備え、設備機器に用いられる通信装置であって、
    前記第1通信部は、
    第1条件が成立したとき、所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの中で周波数チャンネルを所定時間毎に切り替え、切り替えられた周波数チャンネルで第1信号を受信する受信状態となり、
    第2条件が成立したとき、前記複数の周波数チャンネルの中で切り替えられる周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルに固定し、固定した前記所定の周波数チャンネルで信号を受信する受信状態になり、
    前記第1条件は、前記通信装置と機器との通信が途絶えてから規定時間の経過、および、前記第2条件の成立後に停止した前記通信装置が起動状態になることの少なくとも一方を含む
    通信装置。
  2. 第1通信部を備え、設備機器に用いられる通信装置であって、
    前記第1通信部は、
    第1条件が成立したとき、所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの中で周波数チャンネルを所定時間毎に切り替え、切り替えられた周波数チャンネルで第1信号を受信する受信状態となり、
    第2条件が成立したとき、前記複数の周波数チャンネルの中で切り替えられる周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルに固定し、固定した前記所定の周波数チャンネルで信号を受信する受信状態になり、
    前記第2条件は、前記複数の周波数チャンネルのうちの周波数チャンネルの第2信号を受信し、受信した当該第2信号の前記周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルとして一時的に固定することを含む
    信装置。
  3. 前記第2条件は、前記第1信号に所定の識別情報を有することを含む
    請求項に記載の通信装置。
  4. 第1通信部を備え、設備機器に用いられる通信装置であって、
    前記第1通信部は、
    第1条件が成立したとき、所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの中で周波数チャンネルを所定時間毎に切り替え、切り替えられた周波数チャンネルで第1信号を受信する受信状態となり、
    第2条件が成立したとき、前記複数の周波数チャンネルの中で切り替えられる周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルに固定し、固定した前記所定の周波数チャンネルで信号を受信する受信状態になり、
    前記第2条件は、前記第1通信部とは異なる第2通信部により、前記複数の周波数チャンネルのうちの周波数チャンネルに固定するための第2信号を受信することを含む
    信装置。
  5. 前記第1条件は、停止状態の前記通信装置が起動状態になることを含む
    請求項1~4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記通信装置は、前記第2条件が成立する前に、一定時間毎、および、前記複数の周波数チャンネルの中で受信する前記第1信号の周波数チャンネルを切り替える切替周期毎の少なくとも一方で、前記第1信号を受信する際の前記第1通信部の受信強度の閾値を低下させる
    請求項1~のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記複数の周波数チャンネルには、
    所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの並び順のうち、1以上の周波数チャンネルで構成された第1周波数チャンネルグループと、
    前記第1周波数チャンネルグループを構成する周波数チャンネル以外の周波数チャンネルであり、1以上の周波数チャンネルで構成される第2周波数チャンネルグループとが設定され、
    前記第1通信部は、
    前記第1条件が成立したとき、前記第1周波数チャンネルグループの中で周波数チャンネルを所定時間毎に切り替え、切り替えられた周波数チャンネルで第1信号を受信する受信状態となり、
    前記第1条件および前記第2条件と異なる第3条件が成立したとき、前記第1周波数チャンネルグループから第2周波数チャンネルグループに切り替えて前記第1信号を受信する、または、前記第1周波数チャンネルグループおよび前記第2周波数チャンネルグループの前記第1信号を受信する受信状態になる
    請求項1~のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. さらに、不揮発性の記憶部を備え、
    前記記憶部は、前記受信状態に設定された前記所定の周波数チャンネルを示す情報を記憶する
    請求項1~のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 請求項1~のいずれか1項に記載の通信装置と、
    前記通信装置と通信する通信端末とを備える
    通信システム。
  10. 請求項1~のいずれか1項に記載の通信装置と、
    設備機器とを備える
    通信設備装置。
  11. 請求項10に記載の通信設備装置と、
    前記通信装置と通信する通信端末とを備える
    設備システム。
  12. 第1条件が成立したとき、所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの中で周波数チャンネルを所定時間毎に切り替え、切り替えられた周波数チャンネルで第1信号を受信する受信状態になることと、
    第2条件が成立したとき、前記複数の周波数チャンネルの中で切り替えられる周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルに固定し、固定した所定の周波数チャンネルで信号を受信する受信状態になることとを含み、
    前記第1条件は、通信装置と機器との通信が途絶えてから規定時間の経過、および、前記第2条件の成立後に停止した前記通信装置が起動状態になることの少なくとも一方を含む
    通信方法。
  13. 第1条件が成立したとき、所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの中で周波数チャンネルを所定時間毎に切り替え、切り替えられた周波数チャンネルで第1信号を受信する受信状態になることと、
    第2条件が成立したとき、前記複数の周波数チャンネルの中で切り替えられる周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルに固定し、固定した所定の周波数チャンネルで信号を受信する受信状態になることとを含み、
    前記第2条件は、前記複数の周波数チャンネルのうちの周波数チャンネルの第2信号を受信し、受信した当該第2信号の前記周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルとして一時的に固定することを含む
    通信方法。
  14. 第1条件が成立したとき、所定の周波数内における複数の周波数チャンネルの中で周波数チャンネルを所定時間毎に切り替え、切り替えられた周波数チャンネルで第1信号を受信する受信状態になることと、
    第2条件が成立したとき、前記複数の周波数チャンネルの中で切り替えられる周波数チャンネルを所定の周波数チャンネルに固定し、固定した所定の周波数チャンネルで信号を受信する受信状態になることとを含み、
    前記第2条件は、前記複数の周波数チャンネルのうちの周波数チャンネルに固定するための第2信号を受信することを含む
    通信方法。
  15. 請求項12~14のいずれか1項に記載の通信方法をコンピュータに実行させる
    プログラム。
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