JP3503287B2 - データサーバ - Google Patents

データサーバ

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JP3503287B2
JP3503287B2 JP20193995A JP20193995A JP3503287B2 JP 3503287 B2 JP3503287 B2 JP 3503287B2 JP 20193995 A JP20193995 A JP 20193995A JP 20193995 A JP20193995 A JP 20193995A JP 3503287 B2 JP3503287 B2 JP 3503287B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二重化構成のデー
タサーバに係り、特にデータの等価処理に関する。
【0002】
【従来の技術】二重化構成のデータサーバでは、マスタ
側とスレーブ側の両コンピュータで並行して時間毎のデ
ータ収集処理が行われ、収集されたデータをマスタ側コ
ンピュータからスレーブ側コンピュータに等価すること
により双方のイメージ合わせを行っている。
【0003】 このデータ等価機能をもつためのデータ
サーバの機能構成は、図4に示すようになる。なお、以
下の説明では、各機能のうち、コンピュータの記憶装置
に記憶されるプログラム命令の読取りと実行で機能を実
現する機能部分を、プログラムと呼ぶ。データ収集プロ
グラム1が各収集タイミングでデータ収集処理してデー
タファイル2に格納し、ファイル等価プログラム3はデ
ータ収集プログラム1からのデータ等価要求通知でデー
タファイル2のデータ等価処理を行う。
【0004】ここで、マスタ側からのデータ等価がスレ
ーブ側のデータ収集完了前に行われると、双方のデータ
が不一致となる恐れがあるため、従来から以下の2方式
のいずれかを用いてデータ等価タイミングを決定してい
る。
【0005】(1)マスタ側のデータ収集プログラム
は、そのデータ収集を完了した後、一定時間の待ち状態
となり、その後にスレーブ側へのデータ等価を行う。こ
の方式は、マスタとスレーブが共に同様のデータ収集処
理を行っていることを利用し、マスタ側の処理完了後に
待ち時間を設けることにより、その間にスレーブ側のデ
ータ収集が完了しているものと見なすものである。
【0006】(2)スレーブ側のデータ収集プログラム
は、そのデータ収集完了後にマスタ側のデータ収集プロ
グラムに完了を通知し、マスタ側のデータ収集プログラ
ムがそのデータ収集完了とスレーブ側の完了を検出した
タイミングでデータ等価を行う。
【0007】この方式は、図5に示すようになり、スレ
ーブ側はマスタ側へデータ収集の完了を通知するのみに
なり、マスタ側はデータ収集の完了待ちとスレーブ側か
らの完了通知待ちをしてデータ等価を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ等価方式
のうち、一定時間の待ちを設ける場合、スレーブ側コン
ピュータのデータ収集完了を正確に把握することなくデ
ータ等価を行うことになり、以下の問題がある。
【0009】(1a)両コンピュータ間のシステム時刻
にずれが生じた場合、データ収集を開始するタイミング
にもずれが起こり、スレーブ側のデータ収集完了がマス
タ側のそれより遅れると、スレーブ側のデータ収集中に
マスタ側からのデータ等価が行われる恐れがある。
【0010】(1b)ディスク異常やその他の負荷によ
りスレーブ側のディスク収集完了が遅れた場合、スレー
ブ側のデータ収集中にマスタ側からのデータ等価が行わ
れる恐れがある。
【0011】一方、データ収集プログラム同士が処理の
完了を通知する場合、以下の問題がある。
【0012】(2a)データ収集プログラムは、収集項
目により比較的短い周期でデータ収集する場合がある。
この場合、データ収集以外の処理(処理完了通知待ちと
要求)で時間を取られるとデータの取りこぼしが発生す
る恐れがある。
【0013】(2b)処理の完了を通知するため、デー
タ収集プログラムの構造が複雑になる。
【0014】以上までの問題のほか、上記の両方式に共
通の問題は、二重化構成の通常運用状態ではマスタ側コ
ンピュータがスレーブ側よりも多い機能を持つにも拘わ
らず、データ等価処理もマスタ側が主体となって行うこ
とは、マスタ側コンピュータをますます高負荷状態にす
る恐れがある。
【0015】本発明は、データ収集処理の完了通知によ
りデータ等価処理を確実にしながらプログラムの負荷を
軽減するデータサーバを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、マスタ側コン
ピュータになるデータサーバと、スレーブ側コンピュー
タになるデータサーバで二重化構成され、両コンピュー
タが並行してデータ収集処理を行い、両コンピュータ間
でデータ収集完了の通知を行うことにより互いの収集デ
ータを等価する二重化構成のデータサーバにおいて、前
記両コンピュータは、時間毎にデータ収集を行うデータ
収集手段と、ファイル等価要求があるときに収集データ
の等価を行うファイル等価手段と、前記データ収集手段
からデータ収集完了の通知を受けかつ他方のコンピュー
タのデータ収集完了で前記ファイル等価手段へデータ等
価の要求を行う二重化リンク手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0017】 また、前記マスタ側コンピュータの二重
化リンク手段はデータ収集完了の通知を受けたときに前
記スレーブ側コンピュータに通知を行い、スレーブ側コ
ンピュータの二重化リンク手段は該通知を受けたときに
収集データの等価処理要求を行うことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態を示
すプログラム構成図である。本実施形態は、マスタ側と
スレーブ側の両コンピュータ間でデータ収集処理の完了
を監視してデータ等価を行う方式とし、同図が図4と異
なる部分は、両装置にはデータ収集処理完了を監視する
専用の二重化リンクプログラム4を設けた点にある。
【0019】二重化リンクプログラム4は、データ収集
プログラム1が各収集タイミングでのデータ収集処理を
完了したとき通知を受け、この通知により両コンピュー
タ間でデータ収集処理の完了を監視して(等価タイミン
グを意識して)ファイル等価プログラム3にデータ等価
要求の通知をする。
【0020】したがって、データ収集プログラム1は、
従来のファイル等価プログラム3への等価タイミングを
意識したデータ等価の要求に代えて、二重化リンクプロ
グラム4へのデータ収集完了の通知のみになり、データ
収集プログラム同士が処理の完了を監視することを不要
にしてその負荷を緩和することができる。この負荷緩和
は、短い周期でのデータ収集処理も確実にする。
【0021】なお、二重化リンクプログラム4は、デー
タ収集処理の完了を監視してデータ等価を要求するた
め、等価タイミングの正確性は維持される。
【0022】図2は、本実施形態になるデータ等価処理
の管理方式を示す。同図が図5と異なる部分は、マスタ
側とスレーブ側の処理を取り替えた点にある。
【0023】マスタ側は、自己のデータ収集の完了を待
ち(S1)、データ収集の完了時にスレーブ側へのデー
タ収集完了通知のみを行う(S2)。
【0024】スレーブ側は、自己のデータ収集の完了を
待ち(S3)、データ収集の完了後にマスタ側からのデ
ータ収集完了通知があるまで待ち(S4)、この完了通
知があるときに収集データの等価処理、すなわちマスタ
側の収集データをスレーブ側に等価する(S5)。
【0025】したがって、収集データの等価処理は、従
来のマスタ側による処理に代えて、スレーブ側で行い、
運用上で高い負荷になるマスタ側の負荷を軽減すること
ができる。
【0026】図3は、マスタ側又はスレーブ側の二重化
リンクプログラム4のフローを示す。自己のデータ収集
完了の受信を待ち(S11)、データ収集完了の受信で
自己コンピュータがスレーブ側か否かをチェックし(S
12)、マスタ側であればスレーブ側コンピュータへデ
ータ収集の完了を通知し(S13)、スレーブ側であれ
ばマスタ側からもデータ収集完了の受信があったか否か
をチェックし(S14)、マスタ側からもデータ収集完
了の受信があったときにファイル等価プログラムにデー
タ等価の要求を行う(S15)。
【0027】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、データ
収集完了の同期及びデータ等価管理を独立した二重化リ
ンクプログラムで行うようにしたため、データ収集完了
の同期を確実にしたデータ等価ができ、しかもデータ収
集プログラムはデータ収集完了の通知のみで済み負荷を
軽減できる。
【0028】また、本発明によれば、マスタ側からスレ
ーブ側へデータ収集完了の通知を行うようにしたため、
一般に高い負荷になるマスタ側の負荷を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すプログラム構成。
【図2】実施形態のデータ等価処理フロー。
【図3】実施形態における二重化リンクプログラムのフ
ロー。
【図4】従来のプログラム構成。
【図5】従来のデータ等価処理フロー。
【符号の説明】
1…データ収集プログラム 2…データファイル 3…ファイル等価プログラム 4…二重化リンクプログラム
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−21648(JP,A) 特開 昭59−94160(JP,A) 特開 平5−28021(JP,A) 特開 平3−179543(JP,A) 特開 昭61−251953(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/16 - 11/20 G06F 11/28 - 11/34 G06F 12/00 G06F 15/16 - 15/177 G05B 9/03 JSTPLUSファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタ側コンピュータになるデータサー
    バと、スレーブ側コンピュータになるデータサーバで二
    重化構成され、両コンピュータが並行してデータ収集処
    理を行い、両コンピュータ間でデータ収集完了の通知を
    行うことにより互いの収集データを等価する二重化構成
    のデータサーバにおいて、 前記両コンピュータは、 時間毎にデータ収集を行うデータ収集手段と、 ファイル等価要求があるときに収集データの等価を行う
    ファイル等価手段と、 前記データ収集手段からデータ収集完了の通知を受けか
    つ他方のコンピュータのデータ収集完了で前記ファイル
    等価手段へデータ等価の要求を行う二重化リンク手段
    と、 を備えたことを特徴とするデータサーバ。
  2. 【請求項2】 前記マスタ側コンピュータの二重化リン
    ク手段はデータ収集完了の通知を受けたときに前記スレ
    ーブ側コンピュータに通知を行い、スレーブ側コンピュ
    ータの二重化リンク手段は該通知を受けたときに収集デ
    ータの等価処理要求を行うことを特徴とする請求項1記
    載のデータサーバ。
JP20193995A 1995-08-08 1995-08-08 データサーバ Expired - Fee Related JP3503287B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5994160A (ja) * 1982-11-19 1984-05-30 Toshiba Corp 複合系電子計算機システムのデ−タ等価方式
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