JP3503106B2 - 浴槽へのグリップ取付構造 - Google Patents

浴槽へのグリップ取付構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、浴槽にグリップを取
り付ける取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、図22の要部断面構
成図で示すように、浴槽には、表側にパッキン6を介在
させ、裏側からワッシャ4を介在させてボルト5を締め
付けてグリップ2が取り付けられているが、浴槽1が人
造大理石製等の厚みがあり強度の大なるものであれば、
このような構造でグリップ2を強固に取り付けることが
できるが、浴槽1がFRP製等の薄肉で強度の弱いもの
である場合には、この図22のようなグリップ2の取付
構造では、グリップ2に荷重が掛かった際に浴槽1が破
損しやすくなり、また破損しないまでも浴槽1に撓みが
生じて不安感を与えることとなるため、安価なFRP製
の浴槽1においては、図23に示すように補強板3を裏
側に介在させて、この補強板3により強度を増大させて
グリップ2を取り付けている。しかし、浴槽1の裏側に
補強用のリブがあったり、アームレスト,上縁面が近く
にあったり、また、グリップ取付面が凹むなどしている
と、リブ等が邪魔になって補強板3の面積を大きくする
ことができず、大きな補強板3を介在させることが困難
となる。かと言って、大きな補強板3を取り付けるため
にリブを無くすと、別の荷重が掛かった場合に浴槽1の
強度が低下するという問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、FRP製等の強度の弱
い浴槽に対しても安定してグリップを取り付けることの
できる取付構造を提供せんことを目的とし、その第
要旨は、浴槽の裏面で補強板を介在して締結され、浴槽
の表側に取り付けられるグリップにおいて、前記浴槽に
は、グリップを取り付ける取付面付近の裏側にリブが突
出形成されているとともに、前記補強板には、前記取付
面の裏側に接触する固定片と、前記リブに接触する折曲
片が備えられていることである。また、第の要旨は、
浴槽の裏面で補強板を介在して締結され、浴槽の表側に
取り付けられるグリップにおいて、前記浴槽には、内側
面の上端に外側へ略水平状に突出して上縁面が形成さ
れ、該上縁面の外端で垂下する垂下片が形成されている
とともに、前記補強板は、前記内側面及び上縁面の裏側
に接触し、かつ前記垂下片に接触する形状に形成され
て、グリップが前記上縁面上に取り付けられることであ
る。また、第の要旨は、浴槽の裏面で補強板を介在し
て締結され、浴槽の表側に取り付けられるグリップにお
いて、前記浴槽には、前記グリップの取付面とは異なる
角度の支持面が一体または別体で形成され、一方、前記
補強板は、前記取付面と前記支持面の両面の裏側に接触
可能な形状に形成され、前記補強板の角度の異なる2つ
の接触面間は補強片で連結されていることである。ま
た、第の要旨は、浴槽の取付面の裏側で補強板を介在
して締結され、浴槽の取付面の表側に取り付けられるグ
リップにおいて、前記補強板は、前記取付面の裏側に接
触する固定片と、該固定片から、浴槽の裏側に接触しな
い中間片を介し、取付面から離れた浴槽の裏面部位に接
触する補強脚片が延出形成されていることである。ま
た、第の要旨は、前記固定片に対し、前記補強脚片が
別体で形成されていることである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、浴槽の斜視図を示し、浴槽1の内側面1
aには、浴槽1の上縁面1bに平行状に横方向にグリッ
プ2が取り付けられており、このグリップ2は図2の断
面図で示すように、裏側に補強板3を介在させて取付強
度を高めて取り付けられたものとなっており、図3の要
部拡大断面図で示すように、補強板3は、前記浴槽1の
内側面1aの裏側に当接状となる垂直接触面片3aと、
この上端の傾斜面片3bと、前記浴槽1の上縁面1bの
裏側に接触する水平接触面片3cが一体状に形成された
ものとなっており、垂直接触面片3aを接着剤7を介在
させて浴槽の内側面1aの裏側に固定させ、ワッシャ4
を介在させてボルト5を裏側より補強板3を通してグリ
ップ2に締め付けてグリップ2が取り付けられ、補強板
3は浴槽の内側面1aの裏側と上縁面1bの裏側に接触
するために、グリップ2に荷重が掛かった場合にも、補
強板3を介して荷重が分散されて、浴槽1の撓みも抑え
られて不安感もなくなり、浴槽1の破損が生じないもの
となり、また補強板3により浴槽1の剛性も高められる
ものとなる。特に、グリップ2が水平方向に取り付けら
れる場合には、グリップ2に上からの大きな荷重が加わ
ることが多いが、補強板3によりその方向の荷重に対し
て特に強度が高められるものとなる。
【0005】なお、図4は、前記図2及び図3に示した
第1実施例の補強板の変形例を示すものであり、図5に
示すように、この補強板3は、浴槽1の裏側にリブ等が
存在する場合に、このリブを避けるために補強板3の前
記傾斜面片3bの部分を切り欠いて切欠部Kを形成した
ものであり、この切欠部Kによりリブとの干渉を回避し
て、良好に図4に示すように補強板3の垂直接触面片3
aを浴槽の内側面1aに接触させ、かつ浴槽の上縁面1
bの裏側に水平接触面片3cを接触させることができる
ように構成したものである。
【0006】次に、図6では、グリップ2を縦方向に取
り付けたものであり、浴槽1の裏側、即ち内側面(取付
面)1aの裏側から上縁面1bの裏側に亘って縦方向に
複数のリブ1c,1c,1cが一体形成されたものとな
っており、このようなリブ1c,1cを形成した浴槽1
に対しては、図7及び図8に示すような補強板13を介
在させてグリップ2を縦方向に取り付けることができ
る。即ち、補強板13は、浴槽の内側面(取付面)1a
の裏側に接触し固定される固定片13aと、この固定片
13aの両端側で約90°折曲して一体形成された折曲
片13b,13bを有した断面コの字状に形成されてお
り、両側の折曲片13b,13bがそれぞれリブ1c,
1cに接触して強度が高められるように構成されてお
り、裏側よりワッシャ4を介在させて縦方向に2本のボ
ルト5,5をそれぞれ締め付けてグリップ2が内側面1
aの表側に取り付けられるものである。このような垂直
方向に取り付けたグリップ2の場合は、水平方向に大き
な荷重が加わることが多いが、その場合、リブ1c,1
c対し折曲片13b,13bが接触して、その水平方向
に加わる荷重に対し強度が高められることとなる。その
ため、浴槽1を薄肉に安価に形成しても浴槽1の撓みが
抑えられて不安感を与えることがなく、また破損しにく
い浴槽1となる。
【0007】次に、図9では、浴槽1の上縁面1b上に
立ち上げ状にグリップ2を取り付けたものであり、この
場合は、図10の断面図で示すような形状の補強板23
を用いて強度を高めることができる。即ち、図10にお
いて、補強板23は、浴槽の上縁面1bの裏側に当接
し、ワッシャ4を介在させてボルト5を締め付けること
により固定される固定片23aと、この固定片23aの
図示左側で傾斜する傾斜片23bと、さらに傾斜片23
bから下方側へ垂下し、浴槽の内側面1aの裏側に接触
状となる内側面接触片23cを備え、さらに固定片23
aの図示右側には傾斜片23dが連続して、さらに傾斜
片23dから下方側へ垂下し、浴槽の上縁面1bの外端
で一体状に垂下する垂下片1dの裏側に接触する垂下接
触片23eが備えられており、従って、この補強板23
を用いれば、上縁面1bの裏側に固定片23aが接触
し、かつ内側面1aの裏側に内側面接触片23cが接触
し、かつ垂下片1dの裏側に垂下接触片23eが接触す
ることとなるため、接触部分が多くなり、グリップ2に
荷重が掛かった場合に良好に荷重を分散させて浴槽1の
破損を防ぐことができるものとなる。特に、この上縁面
1b上にグリップ2を取り付けた場合には、水平方向に
大きな荷重が加わることが多いが、その方向の荷重に対
し補強板23で十分に強度を高めることができるものと
なる。
【0008】さらに、図11では、図12に斜視図で示
すような、より強度の大なる補強板33を用いてグリッ
プ2を取り付けたものである。即ち、図12の補強板3
3は、浴槽の内側面1aの裏側に接触する垂直接触面片
33aと、浴槽の上縁面1bの裏側に接触する水平接触
面片33cを傾斜面片33bで連結し、しかも、水平接
触面片33cと垂直接触面片33aの端縁部が縦方向の
補強片33dにより連結されており、補強片33dによ
り強度が高められたものとなっている。なお、垂直接触
面片33aにはボルト5を通すためのボルト孔33eが
形成されている。このような補強板33を用いれば極め
て強度が大となり、グリップ2に上からの大きな荷重が
加わっても十分にその荷重に耐えることができ、かつ補
強片33dがリブの役割も兼ねて、浴槽1の全体強度を
高めることができるものとなる。従って、浴槽1にはリ
ブを形成しなくても十分な強度が確保されることとな
る。
【0009】次に、図13では、図14に斜視図で示す
ような補強板43を用いてグリップ2を取り付けたもの
であり、本例では、取付座9に取付ビス11が螺合され
て、取付座9にグリップ2が連結され、取付座9からボ
ルト9aが突出しており、このボルト9aに対し補強板
43を介在させナット10を締め付けて取付座9が浴槽
1に固定される。この図14の補強板43では、ボルト
9aが挿通されるボルト孔43dを有しナット10を締
め付けて浴槽の内側面1aの裏側に固定状となる固定片
43aから上下にくの字状に裏側へ折り曲げて中間片4
3b,43bが一体形成されており、さらに各中間片4
3bの先端には、浴槽の内側面1aの裏側の離れた位置
に当接可能に補強脚片43c,43cが一体形成された
ものとなっており、前記固定片43aと一対の補強脚片
43c,43cが浴槽に接触して荷重が良好に分散され
るように構成されており、グリップ2に荷重が掛かった
場合にも良好に荷重が分散されて浴槽の撓みも小さく不
安感を与えることがなく、浴槽が破損しにくいものとな
る。なお、中間片43bの部分では接触しないため、浴
槽の裏側にリブ等が存在したり、複雑な曲面が形成され
ていても、良好に補強脚片43cを接触させることがで
きるものとなり、浴槽1のデザイン設計の自由度が確保
される。なお、グリップ2の形状とか取付けの向きによ
り荷重の大きさや方向が変わるが、それに合わせて補強
脚片43cの位置や接触面積を自由に設計することがで
きる。
【0010】なお、図15では、浴槽に凹み部1eが形
成されて、この凹み部1eにグリップ2が取り付けられ
る場合を示し、このような場所においては図18に示す
ような形状の補強板43を用いることができ、図16
は、図18におけるA−A線断面方向の取付状態を示
し、また図17では、図16におけるB−B線断面方向
の取付状態を示す。即ち、この補強板43は前記図14
で示した補強板と同様に、固定片43aから両側に中間
片43b,43bが延出形成されて、さらにその先端側
に補強脚片43c,43cが一体形成されたもので、図
17のように凹み部1eの裏面に対して良好に補強脚片
43c,43cが当接して強度を確保することができる
ものであり、また、補強脚片43c,43cと直角方向
には、前記固定片43aから両端側へ延長片43e,4
3eがそれぞれ折曲片43dを介在させて一体形成され
ており、各両端側の延長片43eに対し図16に示すよ
うに、それぞれボルト9aを挿通させてナット10,1
0をそれぞれ締め付けて浴槽に固定できるものである。
従って、浴槽に凹み部1eが形成されている時にも、こ
のような凹み部1eに図18に示す補強板43を用いて
強固にグリップ2を取り付けることができ、取付強度が
確保されるものである。
【0011】さらに、図19では、前記図18に示した
補強板43を変形したものを示すものであり、図19で
は、中間片43bと補強脚片43cを形成するピース
が、固定片43aとは別体で形成されて、溶接部Pで一
体化されたものである。また、図20では、固定片43
aの両端側の延長片43e,43eに、中間片43bと
補強脚片43cを形成するピースを溶接部Pで一体化さ
せたものである。
【0012】さらに、図21では、前記図14に示した
補強板43を変形したものを用いてグリップ2を取り付
けた構造を示すものであり、この補強板43は図22に
示すように、別体の別体固定片44に対し、図23のよ
うに適宜回動させて位置変更ができるように構成したも
のであり、この別体の別体固定片44上に固定片43a
が載り、この固定片43aから両側に中間片43bを介
在させて両端側に補強脚片43c,43cが一体形成さ
れており、別体固定片44に対し補強脚片43c,43
cの取付けの向きを適宜回動させて変えることができ、
このような補強板43では、色々なグリップ2の取付け
に適宜回動させて対応させ、荷重の掛かる向きに対し向
きを変えて荷重に対する強度を高めることができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、浴槽の裏面で補強板を介在し
て締結され、浴槽の表側に取り付けられるグリップにお
いて、前記浴槽には、グリップを取り付ける取付面付近
の裏側にリブが突出形成されているとともに、前記補強
板には、前記取付面の裏側に接触する固定片と、前記リ
ブに接触する折曲片が備えられていることにより、特に
グリップを垂直方向に取り付ける場合、水平方向に大き
な荷重が加わることが多いが、補強板はリブと接触して
その方向の荷重に対する強度が高められ、グリップに荷
重が加わった時にも浴槽の撓みが抑えられて、使用時に
不安感を与えることがない。
【0014】また、浴槽の裏面で補強板を介在して締結
され、浴槽の表側に取り付けられるグリップにおいて、
前記浴槽には、内側面の上端に外側へ略水平状に突出し
て上縁面が形成され、該上縁面の外端で垂下する垂下片
が形成されているとともに、前記補強板は、前記内側面
及び上縁面の裏側に接触し、かつ前記垂下片に接触する
形状に形成されて、グリップが前記上縁面上に取り付け
られることにより、上縁面にグリップを取り付けた場合
には水平方向に大きな荷重が加わることが多いが、その
方向の荷重に対し補強板で強度が高められて、グリップ
の使用時の浴槽の撓みが抑えられ、安定感が得られ、浴
槽が破損しにくいものとなる効果を有する。
【0015】また、浴槽の裏面で補強板を介在して締結
され、浴槽の表側に取り付けられるグリップにおいて、
前記浴槽には、前記グリップの取付面とは異なる角度の
支持面が一体または別体で形成され、一方、前記補強板
は、前記取付面と前記支持面の両面の裏側に接触可能な
形状に形成され、前記補強板の角度の異なる2つの接触
面間は補強片で連結されていることにより、補強片によ
り補強板の強度が極めて大となり、補強片は浴槽に対し
て補強リブの役目を成すことができ、浴槽にリブを形成
させなくても浴槽に十分な強度を与えることができるも
のとなる。
【0016】また、浴槽の取付面の裏側で補強板を介在
して締結され、浴槽の取付面の表側に取り付けられるグ
リップにおいて、前記補強板は、前記取付面の裏側に接
触する固定片と、該固定片から、浴槽の裏側に接触しな
い中間片を介し、取付面から離れた浴槽の裏面部位に接
触する補強脚片が延出形成されていることにより、グリ
ップに荷重が掛かった場合に、補強脚片を介して取付面
から離れた面に荷重が分散し、浴槽が破損しにくくな
り、浴槽の撓みも小さくてグリップ使用時の安定感が得
られ、取付強度が向上する効果を有する。また、浴槽の
裏面に接触しない中間片が存在するため、取付面付近に
大きな面積の平面が不要となり、周囲が複雑な曲面であ
っても、また、リブ等が存在しても確実な補強が可能と
なり、浴槽デザインの自由度が向上される効果をも有す
る。
【0017】また、前記固定片に対し、前記補強脚片が
別体で形成されていることにより、固定片に対し補強脚
片の取付け向きをグリップの取付けに対応させて変え、
1種類の補強板で色々なグリップの取付けに対応できる
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】浴槽に水平方向にグリップを取り付けた状態の
斜視構成図である。
【図2】補強板を介在させたグリップの取付構造の断面
構成図である。
【図3】図2の取付構造の拡大断面図である。
【図4】形状の異なる補強板によるグリップの取付構造
の断面構成図である。
【図5】切欠部を形成した補強板の斜視構成図である。
【図6】リブを有する浴槽にグリップを縦方向に取り付
けた斜視構成図である。
【図7】図6のグリップの取付状態の断面構成図であ
る。
【図8】図7の斜視構成図である。
【図9】浴槽の上縁面にグリップを取り付けた斜視図で
ある。
【図10】図9のグリップの取付状態の断面構成図であ
る。
【図11】別の補強板によるグリップの取付構造を示す
断面構成図である。
【図12】図11の補強板の斜視構成図である。
【図13】さらに異なる補強板によるグリップの取付構
造の要部断面構成図である。
【図14】図13の補強板の斜視構成図である。
【図15】凹みを形成した浴槽にグリップを取り付けた
状態の要部斜視構成図である。
【図16】図15のグリップの取付構造の水平方向断面
図である。
【図17】図16のB−B線断面図である。
【図18】図16及び図17の補強板の平面構成図であ
る。
【図19】別体の補強脚片を一体化した補強板の斜視図
である。
【図20】さらに異なる別体の補強脚片を一体化した補
強板の斜視図である。
【図21】さらに異なる別体の補強板によるグリップの
取付構造の要部拡大断面図である。
【図22】図19の補強板の平面図である。
【図23】図20の補強板の向きを変えた状態の平面構
成図である。
【図24】従来のグリップの取付構造の断面構成図であ
る。
【図25】従来の補強板を用いたグリップの取付構造の
断面構成図である。
【符号の説明】
1 浴槽 1a 内側面(取付面) 1b 上縁面(支持面) 1c リブ 1d 垂下片 1e 凹み部 2 グリップ 3 補強板 3a 垂直接触面片 3b 傾斜面片 3c 水平接触面片 4 ワッシャ 5 ボルト 6 パッキン 9 取付座 9a ボルト部 10 ナット 11 取付ビス 13 補強板 13a 固定片 13b 折曲片 23 補強板 23a 固定片 23b,23d 傾斜片 23c 内側面接触片 23e 垂下接触片 33 補強板 33a 垂直接触面片 33b 傾斜面片 33c 水平接触面片 33d 補強片 33e ボルト孔 43 補強板 43a 固定片 43b 中間片 43c 補強脚片 43d ボルト孔 43e 延長片 44 別体固定片 K 切欠部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−125852(JP,A) 特開 平7−127216(JP,A) 実開 平2−145187(JP,U) 実開 平4−19284(JP,U) 実開 平4−58190(JP,U) 実開 平2−28681(JP,U) 実公 昭36−21571(JP,Y1) 実公 昭40−10269(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47K 3/02

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽の裏面で補強板を介在して締結さ
    れ、浴槽の表側に取り付けられるグリップにおいて、
    記浴槽には、グリップを取り付ける取付面付近の裏側に
    リブが突出形成されているとともに、前記補強板には、
    前記取付面の裏側に接触する固定片と、前記リブに接触
    する折曲片が備えられていることを特徴とする浴槽への
    グリップ取付構造。
  2. 【請求項2】 浴槽の裏面で補強板を介在して締結さ
    れ、浴槽の表側に取り付けられるグリップにおいて、
    記浴槽には、内側面の上端に外側へ略水平状に突出して
    上縁面が形成され、該上縁面の外端で垂下する垂下片が
    形成されているとともに、前記補強板は、前記内側面及
    び上縁面の裏側に接触し、かつ前記垂下片に接触する形
    状に形成されて、グリップが前記上縁面上に取り付けら
    れることを特徴とする浴槽へのグリップ取付構造。
  3. 【請求項3】 浴槽の裏面で補強板を介在して締結さ
    れ、浴槽の表側に取り付けられるグリップにおいて、前
    記浴槽には、前記グリップの取付面とは異なる角度の支
    持面が一体または別体で形成され、一方、前記補強板
    は、前記取付面と前記支持面の両面の裏側に接触可能な
    形状に形成され、前記補強板の角度の異なる2つの接触
    面間は補強片で連結されていることを特徴とする浴槽へ
    のグリップ取付構造。
  4. 【請求項4】 浴槽の取付面の裏側で補強板を介在して
    締結され、浴槽の取付面の表側に取り付けられるグリッ
    プにおいて、前記補強板は、前記取付面の裏側に接触す
    る固定片と、該固定片から、浴槽の裏側に接触しない中
    間片を介し、取付面から離れた浴槽の裏面部位に接触す
    る補強脚片が延出形成されていることを特徴とする浴槽
    へのグリップ取付構造。
  5. 【請求項5】 前記固定片に対し、前記補強脚片が別体
    で形成されていることを特徴とする請求項に記載の浴
    槽へのグリップ取付構造。
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