JP3502624B2 - 美観に優れる背面を備えた液晶ディスプレイモニタおよびその製造方法 - Google Patents
美観に優れる背面を備えた液晶ディスプレイモニタおよびその製造方法Info
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Description
(LCD)パネル、特に、背面にパターンが印刷されて美
しい外観を有する液晶ディスプレイパネル、およびその
製造方法に関するものである。
ーソナルコンピュータ等に装備される装置であって、小
型軽量、低電力消費、低電磁波等の特徴を有する。種々
の商業製品のように、パーソナルコンピュータにおいて
もより便利に、より人間に近い機能が要求されるだけで
なく、空間的に小さく、軽量で、外観が美しく、パター
ンの多様性を有することが要求されている。一般に、プ
ラスチック材料は所望の形状に加工しやすく、また軽量
であるので、電気機器のハウジング等に広く利用されて
いる。LCDパネルにおいても、そのハウジングのほと
んどがプラスチック材料で作製されている。
来のLCDモニタ100は、現在の主流である薄膜トラ
ンジスタ(TFT)LCDのようなLCDパネル102を
内蔵している。また、このLCDパネル102の前面お
よび後面には、前部ハウジング104と後部ハウジング
106がそれぞれ取り付けられる。LCDパネル102
の前面側にはディスプレイ部があり、後面側には反射板
もしくはバックライトの配置される部分がある。前部ハ
ウジング104はディスプレイ部を外部に露出させるだ
けでなく、複数のボタン108を有し、これらによって
明るさやコントラスト等のパラメータが調整できるよう
になっている。また、音声出力用孔(図示せず)が形成さ
れている場合もある。後部ハウジング106には、スリ
ットや円形孔のような複数の熱放散用孔112が設けら
れている。
ングおよび後部ハウジングは、通常、プラスチック製で
ある。熱放散性の観点から、前途したように、後部ハウ
ジング106には熱放散用孔112が設けられるが、図
2に示されるように、その形状は単純でなく、プリント
によるパターン形成が困難であり、その外観を美化する
ことは容易ではない。特に、プラスチック製品を比較的
容易に製造できる現状にあっても、ベース110に取り
付けられる前部ハウジング104、後部ハウジング10
6およびLCDパネル102の外観が単純でない場合
は、その表面に美観を有するパターンを形成することに
よってハウジング全体を美化することは複雑且つ困難な
作業となる。また、プラスチックハウジングでは電磁障
害を防止することができないので、LCDモニタの品質
に影響を及ぼす恐れがある。
凹面にパターンを印刷することが必要とされる場合、移
動印刷(shifting printing)、熱転写プリント、あるい
はカバーフィルムの貼付等の従来工程を経なければなら
ない。しかし、これらの方法においては、生産能力が低
いという共通の欠点を有する以外にも、製造プロセスが
煩雑であり、しわ等が発生しやすく、プリンティングネ
ット(printing net)を安定に配置することが容易でな
く、オーバーダイング(overdyeing)が困難であるといっ
た多くの問題がある。特に、複雑な色効果やパターンを
必要とする製品にこれらの方法を適用することは極めて
困難である。
け入れられた製品をみれば、カラフルなデザインで且つ
特徴的なパターンを有するものを需要者が欲する傾向が
あるが、この種のニーズを充分に満足する製品はいまだ
に市場に登場していない。
セスによって上記した問題点を十分に解消できていると
は言い難く、換言すれば、現行の製造プロセスは、高製
造コスト、低生産力、カラーとスタイルの制約といった
問題に直面しなければならない。
は、後面側にバックキャップを有し、その表面を所望の
パターンにデザインすることができる外観の美しい背面
を備えた液晶ディスプレイ(LCD)モニタを提供するこ
とにある。本発明によれば、LCDモニタの外観をより
多くのデザインから選択することが可能となるので、将
来の流行に見合った個人別の多様なデザインにも対処で
きる。
するとともに、良好な熱放散効果を提供する金属バック
キャップを備えた外観の美しいLCDモニタを提供する
ことにある。
バックキャップの製造やパーソナルコンピュータのハウ
ジングの製造に利用できる薄板部材の製造方法を提供す
ることにある。この方法によれば、種々のカラフルなパ
ターンが印刷された薄板部材を得ることができる。
本発明の液晶ディスプレイモニタは、ディスプレイ部を
有する第1表面と、第1表面に対向する第2表面とを有
する液晶ディスプレイ(LCD) パネルと、ディスプレ
イ部が露出するように液晶ディスプレイパネルの第1表
面を覆う前部ハウジングと、液晶ディスプレイパネルの
第2表面を覆う後部ハウジングと、液晶ディスプレイパ
ネルの角度調節が可能となるように突合せヒンジ(butt
hinge)により後部ハウジングと係合されるベースと、金
属材料で形成され、後部ハウジングを覆うことができる
形状で実質的に平坦な外表面を有するバックキャップ(b
ack cap)とを具備することを特徴とする。
を有する。プレートボディは、金属材料で形成され、L
CDパネルの外観にほぼ適合する形状で実質的に平坦な
外表面を有する。側壁は、プレートボディの外周から略
垂直に延出し、LCDモニタの外縁に着脱可能に取付け
られる。
レートボディと側壁とが一体に形成されてなる。また、
側壁とLCDモニタの対応する外縁は、それぞれバック
ル接続構造(buckle connection structure)で形成され
ることが好ましい。さらに、プレートボディおよび/あ
るいは側壁には、バックキャップをLCDモニタにネジ
で固定するの最適な少なくとも一つのネジ孔を設けても
よい。バックキャップの材質は、アルミニウム、アルミ
ニウム合金、あるいはマグネシウム合金であることが好
ましい。
成することができる。パターンは表面印刷によって形成
することができる。あるいは、パターンは、エッチング
プロセスやサンドジェットプロセス等により形成するこ
ともできる。また、本発明のLCDモニタのバックキャ
ップは、バックキャップの外表面に取付け可能なプラス
チック製透明カバーを有することが好ましい。
に、本発明は、薄板部材の製造方法を提供する。この方
法は、スクリーンバックキャップ、電気機器ハウジン
グ、金属パッケージハウジング、電気機器の放射防止用
ハウジングに利用することができる。本発明の製造方法
においては、まず、金属プレートが供給される。この金
属プレートの表面に表面印刷の手法によりパターンが形
成される。保護被膜を金属プレート上のパターンの表面
に密着させた後、金属プレートを所望のハウジング形状
に成形するため延伸加工(drawing process)が行われ
る。
刷の実施前に表面被膜処理を行うことも好ましい。この
表面被膜処理は、サンドジェット処理やエッチング処理
の実施を含む。金属プレートの材質は、アルミニウム、
アルミニウム合金、あるいはアルミニウム−マグネシウ
ム合金とすることが好ましい。保護被膜としては、例え
ば、ポリウレタン(PU)を使用することができる。異なる
色に関して、プレート印刷プロセス(plate printing pr
ocess)を複数回実施することにより、種々の色を有する
パターンを形成することができる。
発明の説明を目的とするものであって、発明の範囲を限
定するものではない。
た液晶ディスプレイモニタを好適な実施例に基づいて以
下に詳細に説明する。
は、図3および図4に示すように、スクリーンボディ2
10およびベース208とで主に構成される。スクリー
ンボディ210は、前部ハウジング202、LCDパネ
ル204、後部ハウジング206とでなる。ベース20
8は、突合せヒンジ(butt hinge)により後部ハウジング
206に係合され、支持部を形成する。LCDパネル2
04としては、例えば、薄膜トランジスタ(TFT)LC
Dパネルを例示することができる。
はディスプレイ部214がある。ドライバ装置218
は、ディスプレイ部214の周辺領域に配置される。L
CDパネル204の第2面である後面216には、反射
板やバックライトが収容される。前部ハウジング202
は、ディスプレイ部214を外部に露出させるようにL
CDパネル204の前面側212を収納する。また、前
部ハウジング202は、複数の調節ボタン220を有
し、これらのボタンにより明るさやコントラストなどの
画面設定パラメータを調節することができる。尚、音声
出力用の開口(図示せず)を前部ハウジング202に設け
ても良い。
04の背面側216を収納する。後部ハウジング206
は、図3に示すように、スリット開口もしくは円形孔の
ような複数の熱放散用孔222を有する。ベース208
は、例えば、ヒンジもしくは多方向コネクタ(multi-dir
ection connector)によって後部ハウジング206に係
合される。これにより、スクリーンボディ210のベー
ス208に対する角度が調節可能となる。前部ハウジン
グ202および後部ハウジング206は、通常プラスチ
ック材料で形成される。
部ハウジング206を収納可能な形状を有するバックキ
ャップ230を有することに特徴がある。このバックキ
ャップ230は、プレートボディ232とプレートボデ
ィの外縁から延出する側壁234を有する。プレートボ
ディ232の形状は、スクリーンボディ210にほぼ適
合する形状に設計される。プレートボディ232の外表
面はほぼ平坦であり、プリントカラーパターン(模様)の
ような美しい背面を形成することができる。図4におい
て、番号236は、プレートボディ232の平坦表面を
示し、番号238は、プレートボディの平坦表面に描か
れた文字パターンを示している。
属材料により一体に形成されることが好ましい。この場
合、バックキャップ230は、電磁障害を効果的に防止
することができる。バックキャップ230は、取付手段
によりスクリーンボディ210に着脱自在に装着され
る。例えば、ネジ孔240がプレートボディ232およ
び/あるいは側壁234に形成される。バックキャップ
230は、ネジの使用によりこれらのネジ孔240を介
してスクリーンボディ210に固定される。あるいは、
側壁234の内表面に突出部を設けるとともに、後部ハ
ウジング206の外縁に凹部を形成すれば、バックル機
構(buckle mechanism)による取付けが可能となる。もち
ろん、突起を後部ハウジング206の外縁に形成し、凹
部を側壁234の内表面に形成しても同様の取付を行う
ことができる。上記した取付手段以外にも、リベットや
接着などの従来から利用されている取付手段を使用して
も良い。このように、バックキャップの取付方法は上記
した方法に限定されない。
保護カバー250でさらに覆われることが好ましい。こ
の保護カバーは、バックキャップ230上のパターンを
傷から守る役割を担う。半透明部や部分透明部などの種
々の変更を保護カバー250に施せば、LCDモニタの
背面パターンをさらに美しく仕上げることができる。透
光性保護カバー250は、例えば、プラスチック材料に
延伸加工を施して形成することができる。
ディスプレイモニタを提供するという目的を達成するた
め、LCDモニタのバックキャップの製造方法を提供す
る。図5は、その好適な製造方法の一例である。すなわ
ち、図5のステップ300においては、金属プレートが
基板として供給される。ここで、金属プレートの材質と
しては、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、そ
の他の金属材料を使用することが好ましい。
が実施される。この処理は必要に応じて行われるもので
ある。この処理においては、エッチングやサンドジェッ
ト処理等の手法によって、プリントパターンが形成され
るべき金属プレートの表面に所定の表面加工が行われ
る。これにより、パターンの立体感を強調することがで
きるので、デザインの多様性がさらに豊富になる。尚、
前記したように、表面被膜処理は省略されても良い。ま
た、表面被膜処理の代りに、その後のプロセスにおいて
金属プレートの清浄な表面に印刷プロセスを行っても良
い。
face-printing)プロセスが金属プレート上に施される。
現段階において、金属プレートの表面はほぼ平坦である
ので、表面印刷を行うのに非常に適しており、金属プレ
ートの表面にパターンを直接印刷することができる。カ
ラーパターンが選択される場合は、多重表面印刷(multi
ple surface printing)プロセスを実施することにより
その目的を達成することができる。例えば、赤色、青色
および黄色の表面印刷を実施する場合等に有効である。
また、カラーオーバーダイング(color overdyeing)を実
施することにより、種々の色パターンを得ることができ
る。通常、実際のカラーバリエーションに基づいて、パ
ターンは色的に数種の基本色、例えば、3色、5色、も
しくはそれ以上に分離される。各色の表面印刷が実施さ
れ、さらにオーバーダイング印刷(overdyeing printin
g)が実施される。このようにしてカラフルなパターンを
形成することができる。
verdyeing)は、精密に制御可能であるので、生産性は極
めて高い。さらに、プレートの形成と印刷速度は非常に
早く、コストパフォーマンスも良好である。このよう
に、大量生産に特に適している。また、色分離、プレー
ト形成およびオーバーダイングには非常に短い時間しか
かからないので、多様性を有する少量生産にも適してい
る。
ラフルなパターンが形成された金属表面上に貼付けられ
る。保護被膜としては、例えば、ポリウレタンやその他
の有機フィルムを使用することができる。保護被膜の目
的は、すでに印刷されたパターンをその後のプロセスに
おけるダメージから保護することにある。保護被膜が必
要かどうかは、ステップ306を表面印刷の結果やモー
ルド設計と関連させて決めることができる。尚、保護被
膜を密着させるステップ306は省略することができ
る。
加工による成形が行われる。すなわち、金属プレート
は、LCDモニタのバックキャップを得るために所望の
形状に延伸加工される。このようにして、ステップ31
0において、最終製品が得られる。延伸加工は、LCD
モニタの形状複雑性に応じて1あるいはそれ以上のモー
ルドを使用して行われる。さらに、ネジ孔のような複数
の組立孔を形成することができる。また、表面印刷プロ
セスにおいてオーバーダイング作業時に使用される位置
決めマークを延伸加工プロセス時において位置決めポイ
ントとして使用することもできる。この場合は、歩留ま
りのさらなる向上を達成できる。
およびその製造方法について説明したが、その技術は、
アルミニウム、アルミニウム合金やアルミニウム−マグ
ネシウム合金等でなる薄板部材に対しても同様に適用で
きることは言うまでもない。また、特に好ましい応用範
囲には、例えば、LCDモニタのバックキャップ、電気
機器のハウジング、パーソナルコンピュータのハウジン
グ、電気パッケージボックス(electric packaging bo
x)、電磁障害(EMI)シールド用ハウジング等が含まれ
る。本発明の方法は、多様な外観デザインを必要とする
関連製品にも適用可能である。
説明したが、本発明の技術思想の範囲において、上記構
成に種々の変更が可能である。また、本明細書及び実施
の形態は、本発明を理解するための説明であって、本発
明の範囲は請求項に基づいて解されるべきである。
に、本発明は以下の効果を奏するものである。 (1)本発明の外観が美しい背面を有するLCDモニタ
は、表面印刷とそれに引き続いて実施される延伸加工成
形によって表面に種々のパターンを形成してなるバック
キャップを具備する。これにより、LCDモニタは、将
来における個人別の多様なデザインの流行にも追従で
き、種々のデザインを提供することが可能となる。 (2)本発明の外観が美しい背面を有するLCDモニタ
は、電磁障害を防止できるとともに、美しい外観を提供
するバックキャップを具備する。また、金属材料の熱伝
導性と、LCDモニタからの低熱発生量とによって良好
な熱放散性を維持することができる。 (3)本発明の薄板部材の製造方法によれば、薄板部材
の形成前に表面印刷が行われるので、パターン印刷の作
業性が大幅に改善される。それと同時に、本発明では表
面印刷を採用しているので、製造歩留まりを向上し、製
造コストを下げ、大量生産時にも柔軟に対処することが
できる。 (4)本発明の液晶ディスプレイモニタ用バックキャッ
プの製造方法によれば、パターンが金属プレートに印刷
された後で、且つ延伸加工前に保護被膜を密着させる工
程を実施することができる。この工程は、種々の外観に
適用することができ、パターンを傷などから確実に保護
する。 (5)異なる機器の種々のハウジングを製造する場合に
おいて、本発明は、デザインにおける多様な選択を提供
するので、将来における個人別の多様なデザインの需要
に対しても適切に対処することができる。
デザインを有するLCDモニタの分解斜視図である。
である。
タ用バックキャップの製造方法を示すフローチャートで
ある。
Claims (8)
- 【請求項1】 ディスプレイ部を有する第1表面、およ
び第1表面に対向する第2表面とを有する液晶ディスプ
レイ(LCD)パネルと、ディスプレイ部が露出するよう
に前記液晶ディスプレイパネルの第1表面を覆う前部ハ
ウジングと、前記液晶ディスプレイパネルの第2表面を
覆う後部ハウジングと、前記液晶ディスプレイパネルの
角度調節が可能となるように突合せヒンジ(butt hinge)
により前記後部ハウジングと係合されるベースと、金属
材料で形成され、前記後部ハウジングを覆うことができ
る形状で平坦な背面を有するバックキャップ(back cap)
とを具備することを特徴とする液晶ディスプレイモニ
タ。 - 【請求項2】 前部ハウジング、液晶ディスプレイ ( L
CD ) パネル、および後部ハウジングとでなるスクリー
ンボディに連結される保持部を有する液晶ディスプレイ
スクリーン用バックキャップであって、前記バックキャ
ップは、金属材料で形成され、前記後部ハウジングを覆
うことができる形状で、平坦な外表面を有するプレート
ボディと、前記プレートボディの外周から略垂直に延出
する側壁とを具備し、前記側壁はスクリーンボディの周
縁に取付可能であることを特徴とする液晶ディスプレイ
スクリーン用バックキャップ。 - 【請求項3】 金属プレートを供給する工程と、表面印
刷(surface printing)を前記金属プレートの表面に施し
てパターンを印刷する工程と、保護被膜を金属プレート
上の前記パターンの表面に密着させる工程と、モールド
を用いて所望の形状に成形する延伸加工(drawing proce
ss)を実施して前記金属プレートを液晶ディスプレイモ
ニタのバックキャップに成形する工程とを含むことを特
徴とする液晶ディスプレイモニタのバックキャップの製
造方法。 - 【請求項4】 上記後部ハウジングにバックキャップを
取り付けるための取付手段を含むことを特徴とする請求
項1に記載の液晶ディスプレイモニタ。 - 【請求項5】 上記バックキャップの平坦な背面は、表
面印刷されたパターンを有することを特徴とする請求項
1もしくは4に記載の液晶ディスプレイモニタ。 - 【請求項6】 透光性を有するプラスチック材料で形成
され、前記バックキャップの背面に装着される保護カバ
ーをさらに含むことを特徴とする請求項1、4および5
のいずれかに記載の液晶ディスプレイモニタ。 - 【請求項7】 上記バックキャップの平坦な外表面は、
表面印刷されたパターンを有することを特徴とする請求
項2に記載の液晶ディスプレイスクリーン用バックキャ
ップ。 - 【請求項8】 透光性を有するプラスチック材料で形成
され、前記バックキャップの外表面に装着される保護カ
バーをさらに含むことを特徴とする請求項2もしくは7
に記載の液晶ディスプレイスクリーン用バックキャッ
プ。
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