JP3502180B2 - インテリジェントネットワークシステム - Google Patents

インテリジェントネットワークシステム

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JP3502180B2
JP3502180B2 JP04451195A JP4451195A JP3502180B2 JP 3502180 B2 JP3502180 B2 JP 3502180B2 JP 04451195 A JP04451195 A JP 04451195A JP 4451195 A JP4451195 A JP 4451195A JP 3502180 B2 JP3502180 B2 JP 3502180B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多種多様化したサービ
スと、増加する大量の加入者データを扱うインテリジェ
ントネットワークシステムに関し、更に詳しくはサービ
ス制御を行なう機能の処理速度の向上と、加入者データ
保守の信頼性の向上と、加入者データの障害復旧等を可
能とするインテリジェントネットワークシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】特番入力により各種の付加サービスを行
なうインテリジェントネットワークは、近年よく用いら
れるようになってきている。例えばダイヤルQ2やフリ
ーダイヤル等のサービスが現在実用化されている。図1
3は初期のインテリジェントネットワークシステムの構
成例を示すブロック図である。図において、1は電話端
末、2はこれら電話端末と接続され、交換サービスを予
めサービス毎に定義した特番により判定して交換を行な
う判定交換装置(Service Switching
Point:略してSSP)、3は加入者データを記
憶する原本ファイル、4Aは該原本ファイル3と接続さ
れると共に、SSP2と接続され、加入者データを参照
して交換サービスを制御する交換サービス制御装置(S
ervice Control Point:略してS
CP)である。ここで、加入者データとは、サービス特
番と対応する通常電話番号との対応関係を示すデータの
ことである。
【0003】この原本ファイル3とSCP4Aはアクテ
ィブ系(現用系)であり、その他にスタンバイ系(待機
系)の加入者データを記憶する副本ファイル3BとSC
P4Bとが設けられている。5はSCP4A,4Bに接
続され、加入者データを保守管理する制御端末、6はS
CP4A,4Bと接続された通信媒体、7は該通信媒体
6と接続される端末である。通信媒体6としては、例え
ば公衆網や光ファイバケーブル等の通信回線が用いられ
る。
【0004】このように構成されたシステムで、ある電
話端末1から特定のサービスのための特番がダイヤルさ
れると、SSP2はそのダイヤル番号をアクティブ系の
SCP4Aに伝える。SCP4Aは、原本ファイル3A
に記憶されている特番と通常の番号との変換テーブルを
参照して、通常番号に変換する。そして、通常の番号の
サービス装置(図示せず)に回線が接続されることにな
る。例えば、通信媒体6を経由してサービス装置(図示
せず)に接続される。
【0005】図14は原本ファイル3又は副本ファイル
3Bに内蔵されている変換テーブルの構成例を示す図で
ある。この変換テーブルは、特番3A1と通常の電話番
号3A2から構成されている。特番3A1と電話番号3
A2とは、特番Qi(i=1〜nのいずれか)とそれに
対応する通常の電話番号Kiから構成されている。SC
P4Aは、電話端末1から入力された特番Qiを受ける
と、原本ファイル3を参照してこの変換テーブルを参照
し、対応する通常電話番号Kiを検索し、Kiの電話番
号を持つ端末乃至は装置に回線を接続することになる。
【0006】このシステムでは、障害発生によりアクテ
ィブ系からスタンバイ系に切り替わる場合に備えて、原
本ファイル3と副本ファイル3B内の加入者データを常
に同期をとっておく必要がある。また、系が切り替わっ
てスタンバイ系になったSCPの加入者データに復旧が
必要な場合には、手動でファイル内の加入者データを復
旧させていた。従って、加入者データの復旧には多大の
時間がかかっていた。
【0007】図15は近年のインテリジェントネットワ
ークシステムの構成例を示すブロック図である。図13
と同一のものは、同一の符号を付して示す。このシステ
ムでは、加入者データを保守・管理する保守管理装置
(Service Management Syste
m:略してSMS)8を設け、加入者データを記憶する
原本ファイル3をSMS8で保守・管理するようにした
ものである。この結果、アクティブ系のSCP4A及び
スタンバイ系のSCP4Bのいずれも加入者データファ
イルを持たない。
【0008】このシステムは、加入者データの保守・管
理機能をSCPから分離し、SMSに移すことにより、
SCPのサービス制御の処理速度向上と、加入者データ
の一元管理を可能にしたものである。このシステムで
は、原本ファイル3に障害が発生すると、復旧に時間が
かかってしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述した図13,図1
5に示すシステムでは、加入者データの復旧に時間がか
かり、またSMSの処理速度の制限からSCPのサービ
ス制御速度が低下するという問題がある。
【0010】サービス制御のために加入者データを参照
する際は、SSPと同等若しくはそれ以上の処理速度が
要求されるが、加入者データの保守・管理の際は、世代
管理(加入者データを複数世代に分けてバックアップす
ること)や障害からの復旧処理等、処理速度よりも高機
能の処理が要求される。
【0011】図15に示すようなインテリジェントネッ
トワークシステムでは、SMS8で加入者データを一元
管理しており、SCP4はサービス制御を行なう際に、
SMSと通信して加入者データを参照する必要があっ
た。このため、SMSの処理速度が十分に高くないと、
サービス制御の処理速度の低下の原因となる。このた
め、実際には図16に示すように、SCP側で加入者デ
ータが記憶されるファイルを持ち、SMSは加入者デー
タの保守・管理を行なう場合には、SCPに更新要求を
出すようになっている。図16において、アクティブ系
は、SCP4Aと原本ファイル3よりなり、スタンバイ
系はSCP4Bと副本ファイル3Bよりなっている。
【0012】しかしながら、このシステムでは、SMS
とSCP間の回線が通常のLANであるため、処理速度
が遅く、SCPのサービス制御の処理速度が十分に向上
しないという問題がある。
【0013】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、加入者データの復旧処理を高速に行なう
ことができ、またサービス制御処理を高速に行なうこと
ができるインテリジェントネットワークシステムを提供
することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図13,図15と同一のものは、同一の
符号を付して示す。図において、2は交換サービスを予
めサービス毎に定義した特番により判定して交換を行な
う判定交換装置(SSP)、3,3A,3Bはそのサー
ビスを受ける交換加入者毎の定義情報であるサービス制
御用加入者データを記憶する記憶手段としてのファイ
ル、8は該記憶手段としての原本ファイル3に記憶され
ている加入者データを保守・管理する保守管理装置(S
MS)、4A,4Bは前記記憶手段としての副本ファイ
ル3A,3Bに記憶されている加入者データを参照して
交換サービスを制御する交換サービス制御装置(SC
P)である。これらSSP2,記憶手段としての原本フ
ァイル3,副本ファイル3A,3B,保守管理装置(S
MS)8及び交換サービス制御装置(SCP)4A,4
Bとでインテリジェントネットワークシステムを構成し
ている。
【0015】図において、第1の副本ファイル3A(副
本ファイル1)と第1のSCP4Aとでアクティブ系を
構成し、第2の副本ファイル3B(以下副本ファイル
2)と第2のSCP4Bとでスタンバイ系を構成してい
る。以下、常にアクティブ系のSCPを4A,アクティ
ブ系の副本ファイルを3Aとし、スタンバイ系のSCP
を4B,スタンバイ系の副本ファイルを3Bとする。こ
れらアクティブ系とスタンバイ系は必要に応じていつで
も入れ替えができるようになっている。9はSMS8に
接続されて各種の加入者データを入力する他、各種コマ
ンドを入力する制御端末である。
【0016】このように構成されたシステムでは、前記
加入者データを原本ファイル3として前記保守管理装置
(SMS)8に接続し、その副本ファイル3A,3Bを
前記交換サービス制御装置(SCP)4A,4Bに接続
し、サービス制御時の参照用に用いるようになってい
る。
【0017】この場合において、前記保守管理装置(S
MS)8は、サービス停止中となっている加入者の加入
者データを除いて参照用の加入者データの副本ファイル
を生成する機能を具備することが、交換サービス制御装
置(SCP)4A,4Bがサービスを制御する際に、加
入者データ検索時間の短縮によるサービス制御処理速度
の向上を可能にする上で好ましい。
【0018】また、前記保守管理装置(SMS)8は、
前記交換サービス制御装置(SCP)4A,4Bがサー
ビス制御時に収集したサービスのトラヒック情報を参照
し、前記原本ファイル3からサービスの使用頻度の高い
順に加入者データを並び替え、副本ファイル3A,3B
を生成する機能を具備することが、交換サービス制御装
置(SCP)4A,4Bがサービスを制御する際に、加
入者データ検索時間の短縮によるサービス制御処理速度
の向上を可能にする上で好ましい。
【0019】また、前記交換サービス制御装置(SC
P)をアクティブ系とスタンバイ系の二重化構成とし、
それぞれの加入者データが記憶される副本ファイルとし
ての第2の記憶手段を具備し、前記保守管理装置(SM
S)8は、生成した加入者データをスタンバイ系の副本
ファイル3Bにロードした後、アクティブ系交換サービ
ス制御装置(SCP)4Aとスタンバイ系交換サービス
制御装置(SCP)4Bを切り替え、次に、前記保守管
理装置(SMS)8は、切り替わってスタンバイ系にな
った副本ファイル3Bに生成した加入者データをロード
する機能を具備することが、交換サービス制御装置(S
CP)の制御を中断させることなく、かつ交換サービス
制御装置(SCP)のトラヒックの少ない時をみはから
って、加入者データをロードすることを可能にする上で
好ましい。
【0020】また、前記保守管理装置(SMS)8は、
編集用の加入者データの入力を受け付けて、原本ファイ
ル3を編集し、その編集時に保守管理装置(SMS)8
で加入者データのデータベースの編集監視用に生成して
いる編集履歴を基に前記それぞれの副本ファイル3A,
3Bを修正する機能を具備することが、既存機能の変更
なしに副本ファイル3A,3Bへ編集内容を反映するこ
とを可能にする上で好ましい。
【0021】また、前記保守監視装置(SMS)8は、
原本ファイル3に障害が発生した時に、原本のバックア
ップ用に設けられているファイルの内容と前記編集履歴
を基にして加入者データを復元する機能を具備すること
が、原本ファイル3の加入者データの損失を防止する上
で好ましい。
【0022】更に、アクティブ系の交換サービス制御装
置(SCP)4Aに障害が発生した時、切り替わってス
タンバイ系になった交換サービス制御装置(SCP)4
Bは、再起動時に原本ファイル3の内容を自己に接続さ
れた副本ファイル3Bにロードする機能を具備すること
が、迅速に交換サービス制御装置(SCP)を復旧させ
る上で好ましい。
【0023】
【作用】前記加入者データを原本ファイル3として前記
保守管理装置8(SMS)に接続し、その副本ファイル
3A,3Bを前記交換サービス制御装置(SCP)4
A,4Bに接続し、サービス制御時の参照用に用いる
とにより、SCPの処理能力を加入者データの保守・管
理にさくことなく、かつ高速に加入者データを参照して
交換サービスの制御を実現することができる。更に、ア
クティブ系とスタンバイ系の交換サービス制御機能を具
備することにより、加入者データの復旧処理を高速に行
なうことができる。
【0024】この場合において、前記保守管理装置(S
MS)8は、サービス停止中となっている加入者の加入
者データを除いて参照用の加入者データの副本ファイル
を生成する機能を具備することにより、交換サービス制
御装置(SCP)4A,4Bがサービスを制御する際
に、加入者データ検索時間の短縮によるサービス制御処
理速度の向上を可能にすることができる。
【0025】また、前記保守管理装置(SMS)8は、
前記交換サービス制御装置(SCP)4A,4Bがサー
ビス制御時に収集したサービスのトラヒック情報を参照
し、前記原本ファイル3からサービスの使用頻度の高い
順に加入者データを並び替え、副本ファイル3A,3B
を生成する機能を具備することにより、交換サービス制
御装置(SCP)4A,4Bがサービスを制御する際
に、加入者データ検索時間の短縮によるサービス制御処
理速度の向上を可能にすることができる。
【0026】また、前記交換サービス制御装置(SC
P)をアクティブ系とスタンバイ系の二重化構成とし、
それぞれの加入者データが記憶される副本ファイル3
A,3Bを持ち、前記保守管理装置(SMS)8は、生
成した加入者データをスタンバイ系の副本ファイル3B
にロードした後、アクティブ系交換サービス制御装置
(SCP)4Aとスタンバイ系交換サービス制御装置
(SCP)4Bを切り替え、次に、前記保守管理装置
(SMS)8は、切り替わってスタンバイ系になった副
本ファイル3Bに生成した加入者データをロードする機
能を具備することにより、交換サービス制御装置(SC
P)の制御を中断させることなく、かつ交換サービス制
御装置(SCP)のトラヒックの少ない時をみはからっ
て、加入者データをロードすることを可能にすることが
できる。
【0027】また、前記保守管理装置(SMS)8は、
編集用の加入者データの入力を受け付けて、原本ファイ
ル3を編集し、その編集時に保守管理装置(SMS)8
で加入者データのデータベースの編集監視用に生成して
いる編集履歴を基に前記それぞれの副本ファイル3A,
3Bを修正する機能を具備することにより、既存機能の
変更なしに副本ファイル3A,3Bへ編集内容を反映す
ることを可能にすることができる。
【0028】また、前記保守監視装置(SMS)8は、
原本ファイル3に障害が発生した時に、原本のバックア
ップ用に設けられているファイルの内容と前記編集履歴
を基にして加入者データを復元する機能を具備すること
により、原本ファイル3の加入者データの損失を防止す
ることができる。
【0029】更に、アクティブ系の交換サービス制御装
置(SCP)4Aに障害が発生した時、切り替わってス
タンバイ系になった交換サービス制御装置(SCP)4
Bは、再起動時に原本ファイル3の内容を自己に接続さ
れた副本ファイル3Bにロードする機能を具備すること
により、迅速に交換サービス制御装置(SCP)を復旧
させることができる。
【0030】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図2は本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図1,図15と同一のものは、同一の符号
を付して示す。図において、9はSMS8と接続され、
加入者データの編集や各種コマンドを入力する制御端
末、10はSMS8と接続される接続装置、7は該接続
装置10と接続される端末、6は接続装置10及びSM
S8と接続される通信媒体、7は該通信媒体6と接続さ
れる端末である。これら端末7は、SMS8に直接アク
セスして加入者データの編集を行なう機能も持つ。11
は原本ファイル3の内容をバックアップするバックアッ
プ用記憶装置である。このように構成されたシステムの
動作の概要は以下のとおりである。
【0031】このシステムは、SMS8に加入者データ
を記憶する原本ファイル3を、SCP4A,4Bに原本
ファイルの副本となる副本ファイル3A,3Bを具備し
ており、SMS8は、サービス停止中となっている加入
者の加入者データを除いて副本ファイルを生成する機能
を具備している。また、SMS8は、サービスの使用頻
度の高い順に並べ替えた副本ファイルを生成する機能を
具備している。また、SMS8からの操作で、生成した
副本ファイルをスタンバイ系SCPの参照する副本ファ
イル2にロードし、アクティブ系のSCPとスタンバイ
系のSCPを切り替え、更に切り替わってスタンバイ系
となったSCPの参照する副本ファイル2にもロードす
る機能を具備している。また、SMS8は、編集履歴を
基にそれぞれの副本ファイルを修正する機能と、原本フ
ァイル3に障害が発生した時に、バックアップ用記憶装
置11に記憶されている内容と、編集履歴を基にしてあ
る時点までの加入者データを復元する機能を具備してい
る。更に、アクティブ系のSCPに障害が発生した時、
切り替わってスタンバイ系となったSCPは、再起動時
に原本ファイル3の内容を自己に接続された副本ファイ
ルにロードする機能を具備している。
【0032】図3は本発明の第1の実施例の動作説明図
である。図2と同一のものは、同一の符号を付して示
す。図において、20は参照用の加入者データを生成す
る加入者データ生成部、21は加入者データのロード要
求を受け付けるロード要求受付部、22はSMS8内の
記憶部に記憶されるトラヒック情報、23はSMS8内
の記憶部に生成される副本である。このトラヒック情報
22は、SCPがサービス制御時に収集し、SMS内の
記憶部に記憶する。動作は以下のとおりである。
【0033】SMS8は、副本ファイル生成時の条件
(サービス停止中の加入者データを除いた副本の生成,
サービスの使用頻度の高い順にソートした副本の生成及
びその両方)を加入者データ生成部20に送信する。加
入者データ生成部20は、受信した条件を基に原本ファ
イル3とトラヒック情報22を参照して、SMS内部に
副本23を生成する。次に、SMS8は、副本23のロ
ード条件(サービス制御のトラヒックが低い時にロード
する,時間を指定してロードする等)を加入者データの
ロード要求受付部21に送信する。
【0034】該ロード要求受付部21は、要求を受け付
けると、受け付けた条件を基にトラヒック情報22と副
本23を参照して副本ファイル1,副本ファイル2に副
本23をロードする。このようにして参照用の副本ファ
イルを生成することにより、SMS8に原本ファイル3
を、SCP4A,4Bにそれぞれ参照用の副本ファイル
1,副本ファイル2を持たせることができ、SMS8は
離散的に発生する加入者データの参照要求,更新要求に
対応しながら、原本ファイル3の更新結果をSCP4
A,4Bの負荷の小さい時に一括して副本ファイル1,
副本ファイル2に同期をとって反映させることができ
る。
【0035】また、加入者データが記憶される原本ファ
イル3,副本ファイル1,副本ファイル2をそれぞれS
MS8,SCP4A,4Bの専用とすることにより、S
MS8が有する保守・管理機能を高度化するために、原
本ファイル3の加入者データに多くの管理情報を付加し
ても、SCP4A,4Bの副本ファイル1,副本ファイ
ル2の参照効率を低下させることがない。逆に、SCP
4A,4Bの参照効率向上のために副本ファイル1,副
本ファイル2を省データ化してもSMS8の保守管理機
能を損なうことがない。
【0036】この実施例によれば、SCPがサービス制
御する際に、加入者データ検索時間の短縮によるサービ
ス制御処理速度を向上させることができる。また、SC
Pがサービスを制御する際に、加入者データ検索時間の
短縮によるサービス制御処理速度を向上させることがで
きる。更に、SCPのサービス制御を中断させることな
く、かつSCPのトラヒックの少ない時をみはからっ
て、加入者データをロードすることができる。
【0037】図4は本発明の第2の実施例の動作説明図
である。図2と同一のものは、同一の符号を付して示
す。図において、破線が囲った部分はSMS8である。
SMS8において、24は加入者データを入力して編集
する加入者データ編集部、25は該加入者データ編集部
24からの編集終了通知を受けて副本ファイルの編集を
行なう副本加入者データ編集部、26は加入者データ編
集部24からの編集履歴の通知を受けて加入者データの
編集履歴の収集を行なう編集履歴収集部、27はSMS
内の記憶部に設けられた編集履歴である。動作は以下の
とおりである。
【0038】加入者データ編集部24は、加入者データ
を入力して、原本ファイル3に編集を行なうと共に加入
者データ編集履歴収集部26に編集履歴の通知を行な
う。次に、副本加入者データ編集部25に編集が終了し
たことを通知する。一方、副本加入者データ編集部25
は、常時編集終了通知の受信待ち状態になっており、編
集終了通知を受信すると、編集履歴収集部26が生成し
た編集履歴27を参照して加入者データの副本編集デー
タを生成する。
【0039】副本加入者データ編集部25は、生成した
副本編集データを基に副本ファイル1,副本ファイル2
を編集する。そして、加入者データの副本の編集終了
後、再び編集終了通知待ち状態になる。この実施例によ
れば、SCPに設けた副本ファイルに対して、既存機能
の変更なしに副本ファイル1,副本ファイル2に編集内
容を反映させることができる。
【0040】図5は本発明の第3の実施例の動作説明図
である。図2,図4と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。図において、11は原本ファイル3のバックア
ップを定期的(周期T)に行なうバックアップ用記憶装
置、28は編集履歴27を参照して加入データの復元・
解析を行ない、原本をある時点までの状態に復元する加
入者データ復元解析部である。加入者データ復元解析部
28は、SMS8内に含まれる。動作は以下のとおりで
ある。
【0041】バックアップ用記憶装置11には、周期T
で原本ファイル3の内容が定期的に複写(コピー)され
ている。この原本ファイル3の内容をバックアップした
時刻が図6に示すようにT1であったものとする。そし
て、時刻T3で原本ファイル3に何らかの障害(異常)
が発生したものとする。先ず、SMS8はバックアップ
用記憶装置11の内容を原本ファイル3にコピーする。
この時点で、原本ファイル3には時刻T1における加入
者データが復元されたことになる。
【0042】次に、加入者データ復元解析部28は、編
集履歴27を参照する。該編集履歴27には、時刻T1
以降のT2までに行った編集内容αが記憶されている。
そこで、加入者データ復元解析部28は、時刻T1から
T2までの編集内容αを取得して、この編集内容αを基
に原本ファイル3を復元する。このようにして、本実施
例によれば、原本ファイル3に障害が発生した場合で
も、ある時刻(ここではT2)までの原本ファイル3を
復元することができ、原本ファイルの加入者データの損
失を防止することができる。
【0043】図7は本発明の第4の実施例の動作説明図
である。図2と同一のものは、同一の符号を付して示
す。図において、29は原本ファイル3の内容を参照し
て副本ファイルを編集する加入者データロード部で、S
MS8内に設けられている。動作は、以下のとおりであ
る。
【0044】アクティブ系の副本ファイル3Aに障害が
発生したものとする。この時点で、SMS8は、それま
でのスタンバイ系とアクティブ系とを切替える。この結
果、障害が発生した副本ファイルはスタンバイ系3Bと
なる。スタンバイ系となったSCP4Bを再立ち上げ時
に、SCP4Bが加入者データロード部29に起動をか
ける。この結果、加入者データロード部29は、原本フ
ァイル3から加入者データを読み出して図に示すルート
で副本ファイル3Bに複写する。このシーケンスによれ
ば、障害の発生した副本ファイル3Bを復旧することが
できる。障害が復旧した副本ファイル3BとSCP4B
はスタンバイ状態になり、次の切り替え時に備える。こ
の実施例によれば、迅速にSCPを復旧させることが可
能になる。
【0045】図8は、本発明の一実施例の処理フローを
示す図である。図2,図3と同一のものは、同一の符号
を付して示す。この実施例は、SMS8からの操作によ
り副本ファイルを生成する時の動作を示す。図中に示す
副本ファイル4は、図1の4A,4Bのいずれかの副本
ファイルを示すものとする。30は副本生成条件を受信
して副本ファイルの生成を制御する副本生成条件受信
部、31,32はそれぞれ副本作成処理を行なう副本作
成処理部であり、SMS8内に設けられている。副本生
成の条件は、以下の2つである。 サービス停止中の加入者データを除いた副本ファイル
の生成 サービスの使用頻度の高い順にソートした副本ファイ
ルの生成 先ず、SMS8から副本ファイルを生成する時の条件と
して、,又は+の条件を副本生成条件受信部3
0に送信する。副本を生成する時の条件を受信した副本
生成条件受信部30は、受信した条件により処理を分岐
する。
【0046】条件が又は+の場合は、副本作成処
理部31は原本ファイル3を参照して、サービス停止中
のフラグがオフ(サービス動作中)になっている加入者
データのみを抽出し(従ってサービス停止中の加入者デ
ータは除くことになる)、副本ファイル4を生成する。
副本ファイル4を生成した後、副本を生成する時の条件
を更に判定して条件がの時は処理を終了する。条件が
+の場合には、副本作成処理部31は副本作成処理
部32に副本参照を送信する。条件がのみの場合は、
副本生成条件受信部30は、副本作成処理部32に原本
参照を送信する。
【0047】副本作成処理部32は、トラヒック情報2
2を参照して1加入者毎の利用回数を抽出する。次に、
副本ファイル4を参照して得た受信した条件の加入者デ
ータと抽出した1加入者データ毎の利用回数を基にして
利用回数が多い順にソートした副本ファイル4を生成す
る。なお、この副本ファイルの生成終了後、作成する副
本ファイルが+の条件を満たす副本ファイル作成の
場合には、参照した副本ファイルを削除してから終了す
る。
【0048】この実施例によれば、SCPの処理能力を
加入者データの保守・管理にさくことなく、かつ高速に
加入者データを参照して、交換サービスの制御を実現す
ることができる。また、SCPがサービスを制御する際
に、加入者データ検索時間の短縮によるサービス制御処
理速度を向上させることができる。更に、SCPがサー
ビスを制御する際に、加入者データ検索時間の短縮によ
るサービス制御処理速度を向上させることができる。
【0049】図9は本発明の他の実施例の処理フローを
示す図で、SMSからの操作で参照用に生成した副本を
副本ファイルにロードする動作を示す。図3と同一のも
のは、同一の符号を付して示す。図において、33はS
MS8からのロード条件を受信して受信条件に応じたロ
ードを行なうロード条件受信部である。この実施例は、
SMS8からの操作で、参照用に生成した副本23をS
CPが参照する副本ファイルにロードする場合の動作を
示している。ロード条件は以下の3つである。 サービスのトラヒックが指定された値より低い時にロ
ード 指定された時間にロード 無条件にロード SMS8は、前記条件〜のいずれかの条件でSCP
が参照する加入者データの副本をどの副本ファイルにロ
ードするかをロード条件受信部33に送信する。受信し
た条件がの場合は、ロード条件受信部33は、周期的
にトラヒック情報22を参照してサービスのトラヒック
が指定された値よりも小さくなったことを確認すると、
参照用に作成した副本23を副本ファイル1,副本ファ
イル2にロードする。ロードした後は、ロード条件受信
部33は、副本23を削除する。
【0050】受信した条件がの場合は、ロード条件受
信部33は、指定された時間をトリガにして副本23を
SCPが参照する副本ファイル1,副本ファイル2にロ
ードする。ロード後は、副本23を削除する。
【0051】受信した条件がの場合は、ロード条件受
信部33は、無条件に副本23をSCPが参照する副本
ファイル1,副本ファイル2にロードする。ロード後は
副本23を削除する。この実施例によれば、SCPのサ
ービス制御を中断させることなく、かつSCPのトラヒ
ックの少ない時をみはからって、加入者データをロード
することができる。
【0052】図10は本発明の他の実施例の処理フロー
を示す図で、編集処理終了通知をトリガとして、加入者
データの副本に編集を加える動作を示す。この動作もS
MS8が行なう。図3と同一のものは、同一の符号を付
して示す。SMS8は、先ず加入者データ編集部24
(図4参照)からの編集終了通知の受信待ちを行なう
(S1)。編集終了通知を受信したら、加入者データの
編集履歴27を参照して編集履歴のカウント値を取得し
(S2)、前回終了通知を受けた時の編集履歴のカウン
ト値とステップS2で取得した編集履歴のカウント値の
差から、副本ファイルに編集を加える件数nを算出する
(S3)。
【0053】次に、次回副本ファイルに編集を加える件
数を算出するために、ステップS2で取得した編集履歴
のカウント値を内部メモリに格納する(S4)。次に、
編集履歴27を参照して、加入者データの編集履歴から
日時の新しい順に、ステップS3で算出した件数分編集
履歴を取得する(S5)。そして、取得した編集履歴
を、副本ファイルに編集を加える形式にデータ変換し
(S6)、副本ファイルを編集する(S7)。これによ
り、既存機能の変更なしに副本ファイルへ編集内容を反
映することが可能となる。
【0054】図11は本発明の他の実施例の処理フロー
を示す図で、障害発生から原本ファイルを復元するまで
のSMS8の動作を示している。図1,図4,図5と同
一のものは、同一の符号を付して示す。先ず、バックア
ップ用記憶装置11に記憶されている原本のバックアッ
プを加入者データの原本ファイル3にコピー(複写)す
る(S1)。次に、加入者データ復元解析部28(図5
参照)は編集履歴27を参照して編集履歴の日時の最新
のものから順に検索し、最新のバックアップ日時を取得
する(S2)。次に、加入者データ復元解析部28は、
取得したバックアップの日時から最新の日時までの編集
履歴を取得する(S3)。取得した編集履歴を加入者デ
ータの編集用のデータにデータ変換し(S4)、変換し
た加入者データの編集用のデータを基に原本ファイル3
に修正を加え、原本を復元する(S5)。これにより、
原本の加入者データの損失を防止することができる(図
5,図6参照)。
【0055】図12は本発明の他の実施例の処理フロー
を示す図で、アクティブ系のSCPに障害発生時のSC
Pの再立ち上げから副本ファイルの復旧までの動作を示
す。図2と同一のものは、同一の符号を付して示す。こ
の動作はSMS8が行なう。先ず、SCPの立ち上げ時
に、加入者データロード部29(図7参照)を起動する
(S1)。次に、加入者データロード部29は、原本フ
ァイル3の内容を副本ファイル1にコピー(複写)する
(S2)。この実施例によれば、迅速にSCPを復旧さ
せることが可能となる。
【0056】以上、詳細に説明したように、本発明によ
れば、SMSとSCPがそれぞれに目的に応じた加入者
データを持つことができ、それぞれの機能に専念できる
ことにより、加入者データの高度な保守と管理及びSC
Pのサービス制御の処理速度の向上を実現することがで
きる。また、原本ファイルに加えられた編集内容を副本
ファイルに反映させ、原本ファイルと副本ファイルの加
入者データの不一致を防止することができる。更に、保
守・管理用の加入者データの原本ファイル及びSCPが
サービス制御時に参照する加入者データの副本ファイル
に障害が発生した時の、加入者データの補償機能を高度
な形で実現することができる。
【0057】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、前記加入者データを原本ファイルとして前記保
守管理装置(SMS)に接続し、その副本ファイルを前
記交換サービス制御装置(SCP)に接続し、サービス
制御時の参照用に用いることにより、SCPの処理能力
を加入者データの保守・管理にさくことなく、かつ高速
に加入者データを参照して交換サービスの制御を実現す
ることができる。更に、アクティブ系とスタンバイ系の
交換サービス制御機能を具備することにより、加入者デ
ータの復旧処理を高速に行なうことができる。
【0058】この場合において、前記保守管理装置(S
MS)は、サービス停止中となっている加入者の加入者
データを除いて参照用の加入者データの副本ファイルを
生成する機能を具備することにより、交換サービス制御
装置(SCP)がサービスを制御する際に、加入者デー
タ検索時間の短縮によるサービス制御処理速度の向上を
可能にすることができる。
【0059】また、前記保守管理装置(SMS)は、前
記交換サービス制御装置(SCP)がサービス制御時に
収集したサービスのトラヒック情報を参照し、前記原本
ファイル3からサービスの使用頻度の高い順に加入者デ
ータを並び替え、副本ファイルを生成する機能を具備す
ることにより、交換サービス制御装置(SCP)がサー
ビスを制御する際に、加入者データ検索時間の短縮によ
るサービス制御処理速度の向上を可能にすることができ
る。
【0060】また、前記交換サービス制御装置(SC
P)をアクティブ系とスタンバイ系の二重化構成とし、
それぞれの加入者データが記憶される副本ファイルとし
ての第2の記憶手段を具備し、前記保守管理装置(SM
S)は、生成した加入者データをスタンバイ系の副本フ
ァイルにロードした後、アクティブ系交換サービス制御
装置(SCP)とスタンバイ系交換サービス制御装置
(SCP)を切り替え、次に、前記保守管理装置(SM
S)は、切り替わってスタンバイ系になった副本ファイ
ルに生成した加入者データをロードする機能を具備する
ことにより、交換サービス制御装置(SCP)の制御を
中断させることなく、かつ交換サービス制御装置(SC
P)のトラヒックの少ない時をみはからって、加入者デ
ータをロードすることを可能にすることができる。
【0061】また、前記保守管理装置(SMS)は、編
集用の加入者データの入力を受け付けて、原本ファイル
を編集し、その編集時に保守管理装置(SMS)で加入
者データのデータベースの編集監視用に生成している編
集履歴を基に前記それぞれの副本ファイルを修正する機
能を具備することにより、既存機能の変更なしに副本フ
ァイルへ編集内容を反映することを可能にすることがで
きる。
【0062】また、前記保守監視装置(SMS)は、原
本ファイルに障害が発生した時に、原本のバックアップ
用に設けられているファイルの内容と前記編集履歴を基
にして加入者データを復元する機能を具備することによ
り、原本ファイルの加入者データの損失を防止すること
ができる。
【0063】更に、アクティブ系の交換サービス制御装
置(SCP)に障害が発生した時、切り替わってスタン
バイ系になった交換サービス制御装置(SCP)は、再
起動時に原本ファイルの内容を自己に接続された副本フ
ァイルにロードする機能を具備することにより、迅速に
交換サービス制御装置(SCP)を復旧させることがで
きる。
【0064】このように、本発明によれば、加入者デー
タの復旧処理を高速に行なうことができ、またサービス
制御処理を高速に行なうことができるインテリジェント
ネットワークシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施例の動作説明図である。
【図4】本発明の第2の実施例の動作説明図である。
【図5】本発明の第3の実施例の動作説明図である。
【図6】第3の実施例の時間経過の説明図である。
【図7】本発明の第4の実施例の動作説明図である。
【図8】本発明の一実施例の処理フローを示す図であ
る。
【図9】本発明の他の実施例の処理フローを示す図であ
る。
【図10】本発明の他の実施例の処理フローを示す図で
ある。
【図11】本発明の他の実施例の処理フローを示す図で
ある。
【図12】本発明の他の実施例の処理フローを示す図で
ある。
【図13】初期のインテリジェントネットワークシステ
ムの構成例を示すブロック図である。
【図14】変換テーブルの構成例を示す図である。
【図15】近年のインテリジェントネットワークシステ
ムの構成例を示すブロック図である。
【図16】近年のインテリジェントネットワークの他の
構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 電話端末 2 判定交換装置(SSP) 3 原本ファイル 3A,3B 副本ファイル 4A,4B 交換サービス制御装置(SCP) 5 制御端末 8 保守管理装置(SMS)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遊佐 巌 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番 18号 富士通コミュニケーション・シス テムズ株式会社内 (72)発明者 中野 真志 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番 18号 富士通コミュニケーション・シス テムズ株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−177965(JP,A) 特開 平5−73393(JP,A) 特開 昭62−199147(JP,A) 特開 平3−117067(JP,A) 特開 平4−168860(JP,A) 特開 昭62−151095(JP,A) 特開 平4−360247(JP,A) 特開 平2−299038(JP,A) 特開 平5−120091(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電話端末と接続され、交換サービ
    スを予めサービス毎に定義した特番により判定して交換
    を行なう判定交換装置と、 そのサービスを受ける交換加入者毎の定義情報であるサ
    ービス制御用加入者データを記憶する原本としての第1
    記憶手段と、 該第1の記憶手段に記憶されている加入者データを保守
    ・管理する保守管理装置と、該保守管理装置と接続され、各種の加入者データを入力
    する他、各種コマンドを入力する制御端末と、 前記第1の記憶手段の副本を記憶する第2の記憶手段
    と、 前記判定交換装置及び保守管理装置と接続されると共
    に、前記第2の記憶手段と接続され、該第2の記憶手段
    に記憶されている加入者データを参照して加入者の交換
    サービス制御を行なう交換サービス制御装置と、を具備
    する ことを特徴とするインテリジェントネットワークシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記保守管理装置は、サービス停止中と
    なっている加入者の加入者データを除いて参照用の加入
    者データの副本ファイルを生成する機能を具備すること
    を特徴とする請求項1記載のインテリジェントネットワ
    ークシステム。
  3. 【請求項3】 前記保守管理装置は、前記交換サービス
    制御装置がサービス制御時に収集したサービスのトラッ
    ク情報を参照し、前記原本ファイルからサービスの使用
    頻度の高い順に加入者データを並び替え、副本ファイル
    を生成する機能を具備することを特徴とする請求項1記
    載のインテリジェントネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 前記交換サービス制御装置をアクティブ
    系とスタンバイ系の二重化構成とし、それぞれの加入者
    データが記憶される副本ファイルとしての第2の記憶手
    段を具備し、 前記保守管理装置は、生成した加入者データをスタンバ
    イ系の副本ファイルにロードした後、アクティブ系交換
    サービス制御装置とスタンバイ系交換サービス制御装置
    を切り替え、 次に、前記保守管理装置は、切り替わってスタンバイ系
    になった副本ファイルに生成した加入者データをロード
    する機能を具備することを特徴とする請求項2又は3
    載のインテリジェントネットワークシステム。
  5. 【請求項5】 前記保守管理装置は、編集用の加入者デ
    ータの入力を受け付けて、原本ファイルを編集し、 その編集時に保守管理装置で加入者データのデータベー
    スの編集監視用に生成している編集履歴を基に前記それ
    ぞれの副本ファイルを修正する機能を具備することを特
    徴とする請求項4記載のインテリジェントネットワーク
    システム。
  6. 【請求項6】 前記保守管理装置は、原本ファイルに障
    害が発生した時に、原本ファイルのバックアップ用に設
    けられているファイルの内容と前記編集履歴を基にして
    加入者データを復元する機能を具備することを特徴とす
    る請求項5記載のインテリジェントネットワークシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 アクティブ系の交換サービス制御装置に
    障害が発生した時、切り替わってスタンバイ系になった
    交換サービス制御装置は、再起動時に原本ファイルの内
    容を自己に接続された副本ファイルにロードする機能を
    具備することとを特徴とする請求項4記載のインテリジ
    ェントネットワークシステム。
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