JP2002505044A - Scpデータベースの移動 - Google Patents

Scpデータベースの移動

Info

Publication number
JP2002505044A
JP2002505044A JP54834098A JP54834098A JP2002505044A JP 2002505044 A JP2002505044 A JP 2002505044A JP 54834098 A JP54834098 A JP 54834098A JP 54834098 A JP54834098 A JP 54834098A JP 2002505044 A JP2002505044 A JP 2002505044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control point
service control
database
ipu
service
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP54834098A
Other languages
English (en)
Inventor
レキータ,トーマス・ダブリユ
チエン,チユアン−メーイ
ワン,ケテイ・イー
トウン,ビーデイン
マオ,テイン−チユアン
Original Assignee
アルカテル・ユー・エス・エイ・ソーシング、エル・ピー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アルカテル・ユー・エス・エイ・ソーシング、エル・ピー filed Critical アルカテル・ユー・エス・エイ・ソーシング、エル・ピー
Publication of JP2002505044A publication Critical patent/JP2002505044A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
    • H04Q11/0435Details
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q3/00Selecting arrangements
    • H04Q3/0016Arrangements providing connection between exchanges
    • H04Q3/0029Provisions for intelligent networking
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13098Mobile subscriber
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13103Memory
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13109Initializing, personal profile
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13166Fault prevention
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13176Common channel signaling, CCS7
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13204Protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13209ISDN
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13299Bus
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/13345Intelligent networks, SCP
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q2213/00Indexing scheme relating to selecting arrangements in general and for multiplex systems
    • H04Q2213/1336Synchronisation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99951File or database maintenance
    • Y10S707/99952Coherency, e.g. same view to multiple users
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99951File or database maintenance
    • Y10S707/99952Coherency, e.g. same view to multiple users
    • Y10S707/99953Recoverability

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 AINサービスが、増加する需要を満足するように拡張可能な複数のSCP対を含む。この拡張は、この対の間での冗長性を維持しながらも、SCP対間でレコードを移動することによってサービスを中断することなく発生させることが可能である。集中型GTTがAINシステム中の複数のサブシステム間に分散しているGTTを維持する。加入者データベースが複数のファイルに分割されているので、対を成すメイトSCP間の同期は高速で行われ、各ファイルが独立した同期プロセスを有している。

Description

【発明の詳細な説明】 SCPデータベースの移動 背景技術 1.技術分野 本発明は一般的には電気通信に関し、より特定的には、拡張可能な冗長データ ベースを提供する方法と装置に関する。 2.関連技術の記載 無線通信は過去数年の間に急速に成長した。最も人気のある形態の無線遠隔通 信の1つがセルラー電話であるが、日本で人気があるPHS(パーソナルハンデ ィフォンシステム)などの他の技術も将来の世界に大きな影響を与えると期待さ れている。 PHSは、電話とモデムなどのモバイルデバイスが、セルラー用セルの場合の 約1500〜5000メートルというセル範囲に対して約100〜500メート ルというセル範囲を現在のところ有する「基地局」を介して通信するという点で セルラー技術と異なっている。したがって、基地局の分布密度はセルラーセルよ り高い。しかしながら、PHSハンドセットの出力は セルラー式の場合よりかなり低く、PHSハンドセットの出力は約10ミリワッ トであり、一方、セルラー電話は一般的には0.6〜1.0ワットの出力を持つ 。PHSは近い将来において、より安い値段で卓越した性能を提供するものと期 待されている。 PHSシステム及び他の無線遠隔通信システムにおいては、1つ以上の加入者 データベースが、サービスオプション(例えば音声メール)、制限事項(例えば コールブロッキング、長距離制限)、請求書の情報と状況及び現在位置(すなわ ち、加入者の電話と現時点でどの基地局が連絡しているか)などの各加入者のア カウントに関する情報を記憶する。このデータベース中の情報は、あらゆる電話 の処理にとって必要であり、したがって、1つのコンピュータが故障してもデー タへのアクセスを妨げないように、該データベースは、完全な冗長コンピュータ 中に一般的には置かれている。洪水や地震又は他の自然災害などによって引き起 こされる故障などの破局的な故障に対して備えるために、冗長コンピュータはし ばしば数100マイルも物理的に離される。 加入者の数が増すに連れて、データサイズも増す。結局、デ ータベースは1つのコンピュータで効率的に維持するには大きくなりすぎる。 したがって、拡張可能な加入者データベースを提供する方法と装置に対する必 要が発生している。 発明の簡単な開示 本発明による通信システムは、交換ネットワークとサービスネットワークに結 合されている複数の電話デバイスを備え、これによって、前記の交換ネットワー クからの加入者情報に対する要求に応答する情報を提供する。サービスネットワ ークは、加入者情報のデータベースを維持するデータベース機構を備え、該デー タベース機構は、各々がデータベースの1部分を維持する責任を負う複数のサー ビス制御ポイントを備えている。データは、前記交換ネットワークからの前記要 求に対する応答を提供し続けながら、第1のサービス制御ポイントから第2のサ ービス制御ポイントに転送するようにしてもよい。 本発明は先行技術にない重要な利点を提供する。サービス制御ポイントの数は 、加入者データベースのサイズが増加するにつれて増加し、これによってサービ スを迅速化できる。サービス制御ポイントは、この遷移期間中にサービスを停止 させるこ となく追加できる。 図面の簡単な説明 本発明およびその利点をより完全に理解するため、添付の図面に関連して行わ れる下記の記述を参照する。 第1a図は、容量を増加するために動的に追加される可能性があるSCP(サ ービス制御ポイント)のAINサービスを有する電話システムのブロック図を示 している。 第1b図は、サービスマネージメントシステム(SMS)と、サービス制御ポ イント(SCP)と、そのメイト(対の他方)SCPと、加入者の電話装置を含 む無線通信における基地局(BS)との間の関係を示している簡易ブロック図であ る。 第1c図は、複数のSCp対に結合される様々な装置の簡易ブロック図である 。 第2図は、本発明によって構成されるサービス制御ポイント(SCP)のブロ ック図である。 第3図は、本発明によって構成されるSCPのより詳細なブロック図である。 第3A図は、本発明によるIPU故障によるファイル分散および再分散のより 詳細なブロック図である。 第4図は、プラットフォームマネージャ(PM)データベースマネージャのオ ブジェクト図である。 第5図は、アプリケーションプロセッサグループ(APG)データベースマネ ージャのオブジェクト図である。 第6図は、インテリジェントプロセッサユニット(IPU)データベースマネ ージャのオブジェクト図である。 第7図は、APGデータベースマネージャの初期設定プロセスの例示的なフロ ーチャートである。 第8図は、IPUデータベースマネージャの初期設定プロセスの例示的なフロ ーチャートである。 第9図は、PMが、スタンバイからアクティブオペレーティングステータスに 遷移するプロセスの例示的なフローチャートである。 第10図は、IPU故障を処理するプロセスの例示的なフローチャートである 。 第11図は、ファイルシステムをIPUに追加するプロセスの例示的なフロー チャートである。 第12図は。ファイルシステムをIPUから除去するプロセスの例示的なフロ ーチャートである。 第13図は、ロードバランス要求プロセスの例示的なフローチャートである。 第14図は、ロードバランシングプロセスの例示的なフローチャートである。 第15図は、データベース再構成プロセスの例示的なフローチャートである。 第16図は、共用メモリおよびディスク同期プロセスの例示的なフローチャー トである。 第17図は、SCP対内の対応するSCPのデータベースを同期させるプロセ スを示している例示的な工程系統図である。 第18図は、対応するSCPデータベースの同期に使用されるIPU同期プロ セスの例示的なフローチャートである。 第19図は、対応するSCPデータベースの同期に使用されるIPUアップデ ートプロセスの例示的なフローチャートである。 第20図は、集中型グローバルタイトル変換(CGTT)テーブルのフォーマ ットを示している。 第21図および第22図は、CGTTからグローバルタイトル変換テーブルを 修正するフローチャートを示している。 第23a図乃至第23e図は、SCP間の情報を移動するプロセスを示してい る。 発明の詳細な説明 本発明は、図面の第1図乃至第23図を参照するとより理解され、同一数字が 、様々な図面の同一要素に使用されている。 第1a図は、PHSの性能を有する電話システム10のブロック図を示してい る。PSTN(公衆交換電話回線網)12は、電話やPBX(構内交換設備)、 モデム、デジタルデバイスなどの複数のデバイス14に結合される。そのうえ、 複数のPHS基地局16が、PSTN12に接続される。PHSハンドセット( または、デジタルモデムなどのその他のデバイス)18は、無線通信を使用する 基地局16を介して、PSTN12に結合されるその他のデバイスと通信する。 AIN(高度インテリジェントネットワーク)システム22は、PSTN12 に結合される1つ以上のSTP(信号転送ポイント)24を含む。STP24は 、互いに結合され、かつ複数のSCP(サービス制御ポイント)対26に結合さ れる。それぞれのSCP対26は、以下に詳細に記述される、2つの十分に冗長 なSCP26aおよび26bを含む。STP24は、 さらに、NCC(ネットワーク制御センター)28やSMS(サービス管理シス テム)30、VMS(音声メールシステム)32に接続される。NCC28、S MS30およびVMS32は、SCP対26に結合される。NCC28は、CG TT(集中型グローバルタイトルテーブル)34を含む。 オペレーションにおいて、PHSデバイス18から開始される呼、またはPH Sデバイス18に終結する呼は、情報のためにAIN機構構成22を使用する。 その他の情報について、SCP26は、それぞれの移動デバイス18に関連付け られた現基地局に関する一時データを含む情報、音声メールオプション、コール ブロッキングなどのその他のオプションに加入しているそれぞれの移動デバイス 18のための音声メール情報および請求書情報のデータベースを供給する。移動 デバイス18へ、または移動デバイス18から発呼される場合、関連情報を決定 するためにSCPに対して照会が行われる。 例えば、呼が、050−888−7777の割り当てPSN(電話システム番 号)を有する第1移動デバイス18から、050−888−6666の割り当て PSNを有する第2移動デバイスに行われる場合、下記のトランザクションが生 じる。第 1に、デバイスが、それぞれのPSNの特定デジットによって移動(この場合P HS)デバイスであると識別される。この例において、「050」は、PHSデ バイスであると識別し、「888」は、PHSプロバイダ(数字の組み合わせを 使用することは可能であるが)であると識別する。したがって、呼を完結させる ために、どの基地局16が現在受信デバイスと関連付けられているのかを、PS TNが決定する。第2に、発信デバイスまたは受信デバイスのいずれかに関連付 けられている音声メールがある場合、この情報は、デバイス(例えば、電話機の ライトが、ユーザにメールが使用可能であることを通知することを可能とするデ バイス)に送信される。第3に、発信デバイスまたは受信デバイス18が、特定 の呼が発信されたり、受信されたりすることを防止する1つ以上の制限オプショ ンに加入することが可能である。このように、発信デバイス18が、長距離電話 をかけることを制限されている場合、呼は、受信デバイスが長距離電話を要求す る基地局と関連付けられていれば、完結しない(そして、発信者に通知される) 。あるいは、受信デバイスが、呼を受信したくないデバイスとして発信デバイス のPSNをリストすることもできる。このような場合、呼は、ブ ロックされる(そして、発信者に通知される)。第4に、デバイス18の1つが 、料金を滞納するか、または、サービスをす場合があり、この場合、呼は、完結 されない。 上述のトランザクションが、第1のPHSデバイス18から第2のPHSデバ イス18への呼に関連して記述されているが、少なくとも1つのSCPへの照会 は、一方のパーティがPHSデバイスでないとしても、呼が発信パーティかまた は受信パーティかのいずれかとして、PHSデバイスを含む所であればどこでも 行われる。 SCP26が、PHSデバイス18に係わる呼に必要とされるので、これらの データベースは、急速に増加する。さらに、データベースが増加するにつれて、 SCPサービスが行われる速度が著しく減速されてはならない。さらに、SCP 26のデータは、1つのSCPの故障による損失から守る必要がある。 第1a図に示される実施の形態において、SCP26の対は十分に冗長であり 、すなわち対のそれぞれのSCP26aおよび26bは、同一データベースを有 する(下記に記述される同期手順によって解決される短期変化は受けるものとし て)。それぞれのSCp対26は、サブセットのデバイスに割り当てら れる。ここに記述される好ましい実施の形態において、それぞれのSCP対26 は、PHSシステムに関連付けられたPSN内の1つ以上の範囲に割り当てられ る。例えば、第1のSCP対26は、888−0000から888−3333の 範囲にわたるPSNに割り当てられることが可能であり、また第2の対は、88 8−3334から888−7777の範囲にわたるPSNに関連付けられること が可能である(現実の実施の形態において、それぞれのSCP対に関連付けられ るPSNの数は、ずっと大きい)。CGTT34は、それぞれのSCP対の範囲 を定義するデータベースを維持している。この情報は、必要な時にAINシステ ムのその他のデバイスに分散される。 SCP対26に関連付けられたPSNの範囲内に、対26のそれぞれのSCP は、冗長なデータベースを有する。しかし、効率をあげるために、それぞれのS CP26aおよび26bは、照会のロードの半分に応答するように割り当てられ る。1つの26aまたは26bが実施不可能になる場合、他方のSCP(メイト SCP)が、故障しているSCPがサービスのために回復するときまで、全ロー ドに応答可能である。このように、それぞれのPSNについて、「プライマリ」 SCPが、両SCPが 実行している間、そのPSNに対する照会に応答するSCPとして定義される。 オペレーション中、SCP26aおよび26b間のデータは、同期を損失する可 能性がある。例えば、デバイスが基地局の間で変化するとき、この情報(以下「 一時」情報と呼ぶ)は、その対のプライマリSCPに割り当てられたSCPにレ ポートされる。同様に、VMS32からの音声メール情報は、所属するデバイス のために、その対のプライマリSCPにレポートされる。SCPは、データベー スの冗長性を維持するために、第17図乃至第19図に関連して記述されるよう に、一時情報および音声情報を交換する。 第1a図のAINシステム22は、複数のSCP対26を使用する。それぞれ のSCP対26は、加入者データベースの一部分のサービスを供給する責任を負 う。CGTTは、1つ以上の範囲の電話番号に、各SCP対を関連付けることに よって、どのSCP対26が、どの加入者のために責任を負うかを定義する。全 加入者データベースよりむしろ加入者データベースの一部分をそれぞれのSCP 対26に関連付けることによって、SCPの応答時間を大幅に改善する。 そのうえ、以下により完全に記述されるように、SCP対2 6は、必要な時にAINシステムに追加されることが可能である。このように、 加入者データベースが増加するにつれて、AINサービスが、第23a図乃至第 23e図に関連して記述されるように、SCP対を追加し、加入者レコードを新 しいSCP対に移動させることによって、迅速な応答を続けることが可能である 。サービスを中止することなく、かつデータを損失することなく、新しいSCP 対を追加することが成し遂げられる。 SCP26は、専用のポイントツーポイントX.25リンクを介して、SMS 30に結合される。一対のSCP26aおよび26bは、異なる市に、一般に、 物理的に配置され、かつポイントツーポイント広域ネットワーク(WAN)リン クまたはメディアアクセスコントロール(MAC)ブリッジなどのいくつかの通 信回線を介して互いに結合される。 SMS30と、SCP26と、基地局16との間に伝送されるいくつかの例示 的なメッセージが、第1b図に示されている。ポータブルハンドセット18を使 用する新しい加入者が、通信ネットワーク10に追加されるとき、SMS30が 、INSERTコマンドを発行し、新しい独自の個人加入者番号または電話番号 を、CGTT34によって定義される適当な対のSCP 26aおよび26bの双方に追加する。無線サービスを望まない加入者は、SC P26aおよび26bの双方へのDELETEメッセージで、同様な方法で削除 されることが可能である。SMS30は、さらにUPDATEメッセージを発行 して、新サービスを追加するなどの情報をSCP26aおよび26bに供給する 。これらのメッセージは、静的データの更新の例示である。 ポータブルハンドセットが移動するとき、その位置は、1つの基地局のカバー エリアから別の基地局のカバーエリアへと変わる。基地局の番号の更新は、現在 ポータブルハンドセットをカバーする基地局によってプライマリSCP16に供 給され、ポータブルハンドセットへの着信呼は、その基地局へルーティングされ 得る。さらに、別のポータブルハンドセットへの発信呼は、相手先のポータブル ハンドセットの位置情報についてのプライマリSCP16への照会から始まる。 データベース同期プロセスは、SCP26aおよび26b間で定期的に及び/又 は要求があり次第、実行され、この一時データでSCPのそれぞれのコピーを更 新する。 第1c図は、個々にSCP1、SCP2およびSCPnとし て参照されている複数のSCP対26に結合される様々なデバイスのブロック図 を示している。それぞれの対は、SMS30と、VMS32と、BS16とに( STP24を介して)結合される。SMS30やVMS32、STP24などの デバイスのそれぞれは、NCC28から更新されるグローバルタイトルテーブル (GTT)を含む。GTTは、関連デバイスを、所定の番号によって、適当なS CP対26に向ける。このように、例えば、VMS32が、番号050−888 −7777に関連付けられた音声メールデータを有する場合、内部GTTを参照 として、SCP対26のどれが050−888−7777のデータベースを維持 するかを決定する。VMS32は、通信セッションを、GTTの情報に基づく適 当なSCP対26と開始する。以下により詳細に記述されるように、複数のSCP 対の間にSCPデータベースを分散する能力により、電話システムの柔軟なサイ ズを供給する。例えば、各々のSCP対が5百万のユーザを処理する容量を有す る場合、電話システム10の容量が5百万の顧客に近づくとき、追加のSCP対 26が下記に記述されるように追加されることが可能である。追加のSCP対は 、必要とされるときに追加される。 第2図は、本発明により構成されるメイトSCP26aに結合されるSCP2 6bのより詳細なブロック図を供給している。それぞれのSCPは、バスやロー カルエリアネットワーク(LAN)、ローカルエリアネットワークハブ50など によって、アプリケーションプロセッサグループ(APG1−APGm)38−4 2の予め決められた番号に結合されるアクティブ・プラットフォームマネージャ (PM)34と、スタンバイ・プラットフォームマネージャ36とを含む。より 大きなネットワークの安全性と故障への耐久性を供給するために、デュアルLA Nまたはハブが、PMをAPGに接続するために使用され、冗長性を供給する。 それぞれのAPG38−42は、複数のインテリジェントプロセッサユニット( IPU1−IPUn)44−48を含む。1つ以上のIPUは、別のIPUが故障 すると、オンライン状態にされるスペアまたはスタンバイIPUとして構成され る。ホスト51は、STP24とSCPのIPUとの間のインターフェースの役 割をする。以下に記述されるルートテーブルは、照会を正確なIPUに向ける。 ルートテーブルは、PMによって管理され、ホスト51とIPUとに分散される 。ルートテーブルをホスト51とIPUとに分散されることによ って、STPからの照会が、迅速に、正確なIPUにルーティングされることが 可能となる。 第3図を参照すると、プラットフォームマネージャ34および36の各々は、 PMデータベースマネージャプロセス52と、各APGのためのAPGデータベ ースマネージャプロセス54とを含むことが分かる。IPU1-n60−64の各 々は、さらに、IPUデータベースマネージャプロセス66−70と、そこに属 する共用メモリ72−76とを有する。共用メモリ72−76は、ランダムアク セスメモリ(RAM)デバイスを含む高速メモリデバイスによって提供され、か つIPUに属するすべてのプロセスにアクセスしやすい。一対のミラーリングし ているメモリ記憶デバイス80および82は、IPU60−64の各々に結合さ れ、IPU60−64が、同時にメモリ記憶デバイス80−82にアクセスする ことができる。メモリ記憶デバイス80および82にマルチポートメディアを実 装することによって、またはメモリデバイス80および82の各々にマルチイニ シエータモードでIPU60−64を実行することによって、同時ファイルアク セスが達成される。メモリ記憶デバイス80および82には、SSD(Soli d State D isk)、またはその他適当な記憶メディアが提供されてもよい。マルチイニシ エータモードにおいて、メモリ記憶デバイス80および82は、独立したバス、 または小型コンピュータシステムインターフェース(SCSI)によって、IP U60−64にそれぞれ結合される。このように構築されかつ構成されたIPU 60−64のいずれか1つは、メモリ記憶デバイス80−82の双方にアクセス できる。 メモリ記憶デバイス80および82は、予め定められたパーティションまたは ファイルシステムに区分され、ここでそれらのXは、加入者ファイルを格納する ために使用される。ポータブルハンドセットの加入者データベースは、SCP3 0のAPG38−42のミラーリング・ディスクに格納される固定数のファイル からなり、1つのAPGにつき一対のミラーリング・ディスクがある。全加入者 データベースの加入者レコードのサブセットは、それぞれの加入者ファイルに割 り当てられる。それぞれの加入者ファイルが、SCPの特定の対のミラーリング ・ディスク内の特定ファイルシステムに格納されるように、割り当てられ、それ ぞれのAPGは、加入者データベースの排他的なサブセットを提供する。第3図 に示されるように、一対 のディスクに格納されるファイルの数は、Yである。一対のディスクはミラーリ ングされており、両方が操作可能である場合、ディスクの内容はいつも同一であ る。 所定の対のディスクの特別のファイルにアクセスするために、そのファイルを 含むファイルシステムは、APG内のIPUのディレクトリにマウントされる必 要があり、そこでファイルシステムは、同時に1つのIPUだけにマウントされ ることが可能である。ファイルシステムが、IPUにマウントされるとき、その ファイルは、IPUの共用メモリにマッピングされる。一般のオペレーション中 、それぞれのファイルシステムは、特別のIPUに割り当てられ、かつIPUの 共用メモリにマウント及びマッピングされ、そこに含まれるデータは、IPUで 操作するすべてのプロセスに簡単にアクセスされる。加入者位置情報などを含む 一時データの更新は、IPUの共用メモリにだけに行われるが、加入者の追加や 削除、サービス修正などの静的データの更新は、ディスクに即座に書き改められ るとともに、共用メモリに更新される。進行するに従って、一時データを含む、 IPUの共用メモリにマッピングされた構成可能なサイズの部分は、ミラーリン グ・ディスクに同時に書き改められ、そ こに含まれるコピーを更新する。この進行中の書き込みオペレーションの結果が 、構成可能なインターバルで、マッピングされた共用メモリファイルを介して、 連続的に循環することになり、余分なの入力/出力、またはCPUピークを必要 とすることなく、ディスクコピーを更新する。このように、考えられる断続的な サービスの遅れが、ディスクへのファイルの小部分の連続的な書き込みによって 回避される。 第3A図を参照すると、APGのIPUへのファイル分散および再分散の例示 的ブロック図が示されている。ディスク80および82のそれぞれが、6つのパ ーティション、またはファイルシステムFS1−FS6を有し、例えば、それぞ れのファイルシステムは、F1−F14のファイルの2つかまたは3つのファイ ルセットを有する。ファイルの初期分散において、IPU160は、FS1をマ ウントし、共用メモリにファイルF1−F3をマッピングする;IPU262は 、FS2をマウントし、共用メモリにファイルF4−F6をマッピングする;I PU363は、FS3およびFS4をマウントし、共用メモリにファイルF7− F10をマッピングする;IPU464は、FS5およびFS6をマウントし、 共用メモリにF11−F14をマッ ピングする。それぞれのIPUは、マウントしたファイルシステムのファイルの 加入者レコードのみにアクセス可能である。APGは、全体として、それに割り 当てられるすべてのファイル内のすべての加入者にサービス提供する。その後、 IPU363がダウンすると、ファイルシステムFS3およびFS4のファイル F7−F10は、残りのIPUの1つ以上に再分散される。第3A図に示される 例において、FS3およびFS4のファイルは、IPU160およびIPU262 に再分散され、ファイルF7−F10に格納された情報を有するこれらの加入者 へのサービスが、中断することなく継続する。したがって、IPUが、サービス が始まるか、またはサービスが終了するとき、ファイル分散が再構成される。 さらなる例示として、2つのAPGの構成、それぞれのAPGのディスク毎に 使用される6つのファイルシステムおよび32の加入者ファイルが、下記に示さ れる例示的なファイル割り当てを有する: 32の加入者情報ファイルは、それぞれのAPGのミラーリング・ディスクに 存在するロードの半分、すなわち16のファイルを有するAPGに均等に分散さ れることがわかる。それぞれのAPGが3つのアクティブIPUを有する場合、 それぞれのIPUに、共用メモリにマウントされマッピングされる2つのファイ ルシステムが割り当てられる。それぞれのAPGが4つのIPUを有する場合、 2つのIPUに、2つのファイルシステムが割り当てられ、残りの2つのIPU に、1つのファイルシステムがそれぞれ割り当てられる。1つ以上のスペア1P Uは、さらに、IPUが故障するまでスタンバイモードの状態であるそれぞれの APGに含まれる。 個人加入者番号(PSN)または呼番号が使用され、そのアカウントに関する 情報を格納するファイルのファイルインデックスを決定する。例えば、データベ ースが、32ファイルに区分される上記のような場合、モジュロまたはMOD3 2オペレーションが、個人加入者番号の選択された桁において実行され、加入者 ファイルインデックスを生成する。大部分のアプリケーションに関して、個人加 入者番号の最後の4または5桁が、MODオペレーションに使用され、ファイル インデックスを生成する。 3−4百万の加入者をサポートするために、加入者情報データベースは、12 8のファイルに区分される。5つのAPGがシステムをサボートするために使用 される場合、例示的なファイル割り当てが、下記に示されている。 データベースが128のファイルに区分されている上記の例において、個人加 入者番号の最後の4または5桁においてモジュロ128オペレーションが実行さ れ、この呼番号の加入者情 報が配置されるファイルのファイルインデックスを生成する。したがって、特定 の加入者についての情報は、データベースに迅速に配置されることが可能である 。 デフォルトまたは初期ファイル割り当てが、ロードおよびトラフィック状態に より修正されることを示していることは重要なことである。それぞれのIPUは 、受信する照会の数の統計を維持し、統計をレポートする。ファイル割り当てが 、再分散され、IPUがオーバーワークされることがない。さらに一様に分散す るためのロードバランシングの詳細は、下記に記述される。 結果的に、PMデータベースマネージャ52が、主として、SCP30のIP Uのデータベースロードバランシングに対して責任を負い、APGデータベース マネージャ54が、主として、それぞれのAPUのIPUのデータベースロード の管理について責任を負う。IPUは、少なくとも3つのサービス状態:IN_ SERVICE、OS_MINおよびOUT_OF_SERVICEを有する。 PMデータベースマネージャ52、APGデータベースマネージャ54およびデ ータベースマネージャ66−70は、互いに整合して、OS_MINおよびOU T _OF_SERVICE IPUからファイルシステムをアンマウントし、残り の1N_SERVICEにファイルシステムを再分散する。ファイルは、また、 ファイルシステム間を移動されて、それぞれのIPUおよびAPGによって運ば れるロードを均等に分散する。プロセスのオペレーティング状態の詳細は、この 明細書に参照として記載されているSystem and Method fo r Multi−Site Distributed Object mana gement Environmentの表題を付けられた同時係属の米国特許 出願第08/526,953号に論じられている。 第4図を参照すると、PMデータベースマネージャ52は、データベース構成 を処理するデータベース構成テーブル90とIPUテーブル92を含む。データ ベース構成テーブル90が、全データベースのそれぞれのファイルシステムの情 報を基本的には維持し: 1.ファイルシステム名 2.デフォルトIPU名 3.現行IPU名 4.APG ID 5.ファイルシステムのファイルの数 6.ファイルシステムのファイルのマップ を含む。 デフォルトIPUは、ファイルシステムが初めに割り当てられるIPUであり 、現行IPUは、データベース再構成および/またはロードバランシングによっ て影響されるファイルシステムを現在マウントしているIPUである。IPUテ ーブル92は、システムのそれぞれのIPUの情報を維持し: 1.IPU名 2.APG ID 3.現在のIPUのファイル数 4.現在のIPUのファイルシステム数 を含む。 第3のテーブルのルートテーブル94もまた、PMデータベースマネージャプ ロセス52によって維持される。ルートテーブル94は、データベースのそれぞ れのファイルの情報を含む。それは、PMに結合されるメッセージトランスポー トネットワーク(MTN)などのホスト(第2図を参照)にルーティング情報を 供給するために使用され、ホストは、それぞれのIPU のデータベースロードにより、照会を適当なIPUに指示する。 ルートテーブルは、: 1.加入者ファイルインデックス 2.ファイルが、現在、存在しているIPU名 3.IPU ID を含む。 3つのテーブルすべては、永続性であり、かつ技術上周知であるように複写さ れる。これらのテーブルのすべての更新および複写は、ここでは詳細に記述され ない別のサブシステムによって処理される。 PMデータベースマネージャプロセス52は、データベースを管理するタスク を実行するいくつかのオブジェクトを含む。簡単な記述が次に続くが、これらの オブジェクトの機能のより詳細な論議は、第7図乃至第16図を参照として下記 に述べられる。第4図に示されるように、PMデータベースハンドラ96は、I PU間の、およびルーティング情報のホストからの送信請求要求を処理するため に、ロードバランシングを行う。ルートテーブルアクセス100およびデータベ ース構成テーブルアクセス102は、ルートテーブル94およびデータベース構 成テーブル90へのそれぞれのアクセスをコントロールするPMデータベースマ ネージャ52に存在するオブジェクトである。ロードバランスハンドラ104は 、ロードバランシングファイルおよびファイルシステムの処理方法を含むオブジ ェクトである。共用メモリアレイ106は、PMデータベースマネージャ52と APGデータベースマネージャ54との間のロードバランシングと再構成とを同 期させるために使用される共用メモリ72−76(第3図)のブール値のアレイ である。 第5図は、APGデータベースマネージャ54にIPUデータベースマネージ ャ66−70およびその他のプロセスへのインターフェースを供給するAPGデ ータベースハンドラ110を含み、さらに、IPUの除去および回復の際に呼び 出される方法を供給するAPGデータベースマネージャ54の典型的な組成を示 している。データベースルートコントロール112は、IPUの回復や除去、監 査などの異なる状況を処理するためにファイルシステムを再割り当てする様々な 処理方法を含む。データベースルートコントロール112は、また、APG自体 についての情報も含む。IPU情報テーブル114は、現行IPUサービス状態 を含むAPG内のIPUに特有の情報を維持す るテーブルである。PMデータベースマネージャ52と同じく、APGデータベ ースマネージャ54は、さらに、データベース構成テーブル90、データベース 構成テーブルアクセス116、ルートテーブルアクセス116、ルートテーブル 94および共用メモリアレイ120を含み、それぞれのテーブルのデータへのア クセスをコントロールする。 第6図を参照すると、IPUデータベースマネージャ66は、APGデータベ ースマネージャへのインターフェースおよびIPUノード60−64(第3図) のアプリケーションプロセスを供給するIPUデーベースハンドラ130などの 若干のオブジェクトを含む。IPUデータベースマネージャ66は、さらに、直 接的に、IPUノードにファイルシステムのマウント、およびアンマウント、ま たデータベースファイルを共用メモリ72(第3図)へのおよび共用メモリ72 (第3図)からのマッピング、およびアンマッピングに対しての責任を有する。 プロセス66のオブジェクト130は、さらに、新データベースロード情報をノ ードのアプリケーションプロセスに通信する。 グループファイルハンドラ132は、定期的に、共用メモリ72(第3図)に あるデータベースファイルをミラーリングデ ィスク80−82(第3図)に同期させる責任を負う。IPUディスクマネージ ャオブジェクト134は、IPUデータベースハンドラ130によってインスタ ンス生成され、ファイルシステムのマウントおよびアンマウンとを行う責任を負 う。データベースファイルマッパオブジェクト136は、共用メモリへ、または 共用メモリからファイルをマッピング、およびアンマッピングする責任を負う。 IPUノードのファイル毎に1つのデータベースファイルマッパ136がある。 加入者データベースアクセスオブジェクト138は、リモートノードアクセスの プロセスをこの特定のIPUによって処理されるデータベースの部分に供給する 責任を負う。リモートノードは、例えば、メイトSCP26a(第2図)に存在 するノードを含む。 分散された冗長データベースのオペレーションは、第7図乃至第19図のフロ ーチャートおよびブロック図によってより詳細に記述されており、以下に順番に 論じられる。第2図乃至第6図は、必要なところで、特定の構成が論じられると きに、参照されている。 APGデータベースマネージャ52は、第1に、SCPのそれぞれのAPGの APGデータベースマネージャ54のインス タンス生成する。第7図は、ブロック160のAPGデータベースマネージャ初 期設定開始の例示的なプロセスフローである。第1に、APGデータベースハン ドラオブジェクト110は、ブロック162に示されるように、インスタンス生 成される。ブロック164において、APGデータベースハンドラ110は、デ ータベースルートコントロール112と、データベース構成テーブルアクセス1 16と、IPU情報テーブル114のインスタンス生成する。データベースルー トコントロールオブジェクト112は、ブロック166および168に示される ように、インスタンス生成され、APGデータベースマネージャ52のすべての テーブル90−94を初期設定する。PMがアクティブである場合、ブロック1 70で決定されるように、監査は、ブロック172のAPGデータベースハンド ラによってIN_SERVICEについて行われる。監査により、ブロック17 4に示されるように、この情報を有するテーブルを更新するために使用される監 査されたIPUのデータベースロードを生ずる。ブロック176および178に 続いて、APGデータベースマネージャ54は、初期設定プロセスを終了する前 に、PMノードプロセスにそれ自体を登録する。登録の行為が、オ ブジェクトのインスタンスをその他のプロセスに示し、その他のプロセスが、そ れらと通信する。 第8図は、IPUデータベースマネージャ初期設定190の例示的なプロセス フロー20示している。ブロック192において、IPUデータベースハンドラ 130、グループファイルハンドラ132および加入者データベースアクセス1 38のオブジェクトが、インスタンス生成される。共用メモリーツー−ディスク 更新に使用される同期タイマが、ブロック194で開始される。IPUデータベ ースハンドラ130は、ブロック196に示されるように、APGデータベース ハンドラ110からのデータベースロードを共用することを要求する。応答にお いて、APGデータベースマネージャ54が、ファイルシステムの情報のデータ ベース構成およびIPUテーブル、またこの情報を有する要求するIPUをルッ クアップし、IN_SERVICEのIPUのデータベースロードが、ブロック 198および200に示されるように、IN_SERVICEに存在するIPU の数およびトラフィック状態に基づき決定される。データベースロードは、ブロ ック202の要求するIPUに分散される。IPUデータベースマネージャ66 は、ブロック20 6に示されるように、PMノードプロセスにそれ自体を登録する。IPUデータ ベースマネージャ66は、ブロック204に示されるように、ロードを受信する 。IPUに割り当てられるデータベースの部分に属するファイルシステムは、ブ ロック208に示されるように、IPUに追加されたり、またはマウントされた りする。初期設定プロセスは、ブロック210で終了する。 第9図は、プラットフォームマネージャ34が、ブロック230で開始するス タンバイモードからアクティブモードに変化するときのAPGデータベースマネ ージャのプロセスフローを示している。プラットフォームマネージャで操作する すべてのAPGデータベースマネージャ54は、ブロック232に示されるよう に、IPUデータベースロードの監査を実施する。それぞれのAPGのデータベ ースルートコントロール112は、データベース構成テーブル90、ルートテー ブル94およびIPUテーブル92を含むすべてのテーブルを初期設定する。A PGデータベースハンドラ110は、ブロック236および238に示されるよ うに、APGのIN_SERVICEのIPUのリストを入手し、データベース ロードについてそれぞれの IN_SERVICEのIPUに照会する。テーブルは、ブロック240に示さ れるように、IN_SERVICEのIPUによって供給される情報で再構成さ れて、更新される。さらに、この監査情報によって、割り当てを解除されたファ イルシステムが、ブロック242および244に示されるように、軽いロードの これらのIN_SERVICEのIPUに割り当てられ、割り当てられるロード を有しないIPUが、デフォルトデータベースロードに割り当てられる。新デー タベースロード分散により、APGデータベースハンドラ110によってホスト に供給されるルートテーブル94の新ルーティング情報となる。スタンバイから アクティブへの変化プロセスが、ブロック248で終了する。 IPU故障は、ブロック250で開始する第10図に示されるプロセスフロー によって処理される。ブロック252において、APGデータベースマネージャ 54は、IPU故障の通知をPMノードプロセスから受信する。タイマが、ブロ ック254に示されるように、それぞれの故障IPUにセットされる。タイマ終 了前に、APGデータベースマネージャ54が、IPU IN_SERVICE 通知を受信する場合、ブロック25 6で決定されるように、なにもする必要はない。しかし、そのような通知が受信 されない場合、ブロック258に示されるように、またIPU終了通知が受信さ れる場合、またはタイマが終了する場合、故障IPUによって運ばれるロードが 、ブロック260および262に示されるように、残りのIN_SERVICE IPUに再割り当てされ送信される。別のIN_SERVICE IPUが、 ブロック264で決定されるように、故障する場合、実行がブロック260に進 み、データベースロードが、再度、残りのIN_SERVICE IPUに再分 散される。ブロック264で決定されるように、別のIPUが故障しない場合、 データベースルートコントロール112は、ブロック266および268に示さ れるように、ルートテーブル94から更新されたルーティング情報を抽出し、A PGデータベースハンドラが、この情報をホストに供給する。プロセスは、ブロ ック270で終了する。 ファイルシステムにIPUを追加するために、第11図に示されるブロック2 80で開始する例示的なプロセスフローが使用される。IPUディスクマネージ ャ134が、ブロック282に示されるように、適当なIPUに追加されるファ イルシス テムをマウントする。マウントされたファイルシステムのファイルは、ブロック 284に示されるように、グループファイルハンドラ132によって共用メモリ にマッピングされる。加入者データベースアクセス138は、ブロック286に 示されるように、共用メモリファイルにタスク生成する。ファイルのレコードは 、好ましい実施の形態のRed−Blackツリーデータ構造のポインタをアク セスして、組織され、検索可能となるので、Red−Blackツリーは、必要 な場合修正され、または再組み立てされる。Red−Blackツリーは、迅速 な検索を促進するバランスツリーデータ構造であり、ファイルのすべてのレコー ドは、Red−Blackツリーのノードを検索することによって配置される。 モジュロオペレーションが、ファイルインデックスを生成し、適当なRed−B lackツリー共用メモリファイルを検索することによって、特定のレコードが アクセスされることを思い出してほしい。その他のデータ構造が、本発明の範囲 から逸脱することなく使用されることが明らかなことは重要なことである。以下 に、加入者データベースアクセス138は、ブロック290に示されるように、 新IPUファイルロードについてメッセージをすべての関係アプ リケーションに送信する。このプロセスは、ブロック292で終了する。 ファイルシステム除去は、さらに、第12図に示されるように、かつブロック 300で開始するIPUデータベースハンドラ130によって処理される。加入 者データベースアクセス138は、ブロック302および304に示されるよう に、ファイルを共用メモリから消去し、アプリケーションを共用メモリから消去 する。グループファイルハンドラ132は、ブロック306および308に示さ れるように、共用メモリセグメントの割り当てを解除し、IPUディスクマネー ジャ134が、当該ファイルシステムをアンマウントする。ファイルシステム除 去プロセスは、ブロック310で終了する。 データベースロードが、APGのIPU間でバランスがとられ、照会トラフィ ックの均等分散が、成し遂げられることが注目されている。さらに、IPUが、 故障するか、または操作されていない状態(OS_MINまたはOUT_OF_ SERVICE)の1つに入るので、データベースロードは、残りのIN_SE RVICE IPUに再構成されるか、または再分散される必要がある。PMデ ータベースマネージャ52とAPG データベースマネージャ54との間のロードバランシングおよびデータベース再 構成を同期させるために、共用メモリアレイ120がインスタンス生成され、一 方は、構成アレイ、共用メモリのブールのアレイであり、他方は、ロードバラン スフラグ、共用メモリに維持されるブールフラグである。特別のAPGのデータ ベースが、1つ以上のIPUの、ダウンまたはサービスへの再入により、再構成 される場合、適当なAPGデータベースマネージャ54は、再構成アレイの対応 するフラグをセットする。データベース再構成が完了すると、APGデータベー スマネージャ54が、再構成アレイのフラグをリセットする。同様に、ロードバ ランシングが実行されている場合、ロードバランスフラグが、PMデータベース マネージャ52によってセットされる。 第13図乃至第15図は、ロードバランシングとデータベース再構成とを同期 させるプロセスを説明するフローチャートである。第13図において、例示的な ロードバランス要求プロセス320が示されている。ロードバランスは、専門の スクリーンインターフェースを介して専門家によって、PMデータベースマネー ジャ52によって、またはAPGデータベースマネー ジャ54によって要求される。再構成アレイは、ブロック322に示されるよう に、第1に、再構成フラグが、問題のAPGのためにセットされているかどうか を見るために検査される。再構成フラグがセットされている場合、ロードバラン シングが、ブロック324に簡単にアボートされ、その後に再試行される。ロー ドバランシングは重要なオペレーションでないので、そのような機構が設けられ ているが、ロードバランシングは再構成の完了を待つことを要求されない。AP G用再構成フラグがセットされていない場合、ロードバランスフラグが、ブロッ ク326に示されるようにセットされ、ロードバランシングが、ブロック328 に示されるように実行される。 ロードバランシングが、ブロック340で開始する第14図の例示的なフロー チャートに示されている。1つ以上の特定のファイルシステムを1つ以上の特定 のIPUに移動する要求が、ブロック342に示されるように、受信される。要 求は、現行ロード分散およびトラフィック状態を考慮して、専門家又はPM、A PGデータベースマネージャによって生成される。ブロック344において、デ ータベースルートコントロール112は、バランスロード分散を反映するテーブ ルに必要な変化をさ せる。新データベースロードは、ブロック346に示されるように、PMデータ ベースハンドラ96によってソースと宛先とに供給される。この時点で、ブロッ ク348に示されるように、ソースおよび/または宛先IPUが故障したことが 検知される場合、ロードバランシングは、ブロック354で簡単に終了される。 そうでない場合、データベースルートコントロール98は、ブロック350およ び352に示されるように、ルートテーブル94から新ルーティング情報を抽出 し、それをホストに供給する。 第15図は、ブロック360で開始するデータベース再構成を開始するプロセ スフローを示している。データベース再構成が望まれる場合、適当な再構成フラ グが、ブロック362に示されるように、APGのためにセットされる。次にブ ロック364に示されるように、再試行カウンタまたはタイマ(RETRY_C NT)がゼロにリセットされる。実行は、再構成プロセスが進行中の場合、ロー ドバランシングの完了を待つループに入る。再試行カウンタが、ブロック368 に示されるように、予め定められた上限、例えば、180に達したかを見るため に検査される。上限に到達している場合、PMノードが故障して おり、そのステータスが、OS_MIN状態にダウングレードされる。再試行カ ウントが、予め定められた上限に達しなかった場合、ロードバランスフラグが、 ブロック370に示されるように、セットされているかどうかを見るために検査 される。ロードバランスフラグがセットされていない場合、実行はデータベース 再構成と共に進む。そうでない場合、再試行カウンタは増加され、予め定められ た時間、例えば、1秒間が、ブロック366のループの開始に戻る前に経過され る。 分散冗長データベース10に行われるいくつかのデータ同期プロセスがある。 それぞれのIPU共用メモリに格納されるデータは、2つのミラーリングディス クに同期され、それぞれのSCPのデータベースの修正された一時データが、そ のメイトSCPに供給される。 第16図は、IPUの共用メモリ72−76(第3図)のデータをミラーリン グディスク80および82に同期させる例示的なプロセスフロー380である。 ブロック382において、IPU同期タイマは、それが終了されたかどうかを決 定するために検査される。第8図のブロック194に示されるように、このタイ マが、IPUデータベースマネージャ初期設定中に初 期設定されたことを思い出してほしい。同期タイマが満了されなかった場合、同 期タイマが満了されるまで、予め定められたタイマの時間が、経過され、タイマ が、再検査される。同期タイマの満了が、ブロック384に示されるように、共 用メモリのファイルの一部分またはブロックをミラーリングディスクにコピーす る時間を指示する。ブロック386に示されるように、同期タイマがリセットさ れ、ブロック382に戻る。次の同期タイマの満了時に、ファイルの次の部分が ディスクにコピーされる。全ファイルがコピーされると、次のファイルがディス クにファイルされる。このように、それぞれのIPUの共用メモリの全ファイル が、ディスクにコピーされる。それぞれのIPUが、異なるセットのファイルシ ステムに割り当てられるので、IPUは、それぞれのその他のオペレーションを 妨害することなくマルチ初期設定されたモードで並行にディスクに「同期」する ことができる。ディスクプロセスへの「同期」が、主として、加入者現行位置な どの一時データを有するディスクを更新することは注目されることである。新加 入者を追加したり、または削除したりするなどの静的データやサービスオプショ ン更新、加入者プリファレンスデータなどは、同一データを共用メ モリに一般には同時に書き込みながらミラーリングディスクに直接書き込まれる 。 第17図は、SCP対26のそれぞれのSCP26aおよび26bが、同一情 報を含むためSCPデータベース間の同期を示す簡素化されたブロック図を示し ている。この例示のために、それぞれのSCP26aおよび26bが、3つのA PG(第2図に示されるように)を含む。3つのAPGのそれぞれにおいて、S CP毎に4つのIPUがあり、総計12のIPUになる。SCP対26に関連付 けられた加入者データベースは、128の個人のファイルに分割され、それぞれ のAPGが、42または43のファイルに対して責任を負う。それぞれのAPG の4つのIPUのそれぞれが、サービス中のIPUの数およびIPU間のファイ ルの分割により、7−43のファイルに対して責任を負う(上記第3図および第 3A図を参照)。それぞれのIPUは、性能改善のために複数のCPUプロセッ サを含む。 オペレーションにおいて、独立した同期プロセスは、それぞれのファイルF1 −F128用である。それぞれのファイルについて、IPU同期プロセスは、ど のレコードが、一時情報および/または変化した音声メールを有するかを決定し 、同期さ れたバッファに変化されたレコードを格納する。それぞれのレコードについて、 IPU同期プロセスがそのレコードを最後に検査した時から、一時情報または音 声メール情報のいずれかが変化したことを識別するために、2つのフラグが存在 する。同期バッファが、一杯であるとき、またはファイルが完全に検索されたと き、IPU同期が、同期バッファをそのメイトSCPの対応するIPUに送信す る(SCP26aは、SCP26bのメイトSCPであり、SCP26bは、S CP26aのメイトSCPである)。さらに、それぞれのファイルについて、I PU更新プロセスが、そのメイトSCPの対応するIPUから同期バッファを受 信する。メイトSCPから同期バッファを受信すると、IPU更新プロセスは、 関連ファイルのレコードを更新する。 それぞれのIPUに、2つのプロセス、IPU同期メインおびIPU更新メイ ンが、そのIPUと関連されるファイルのIU同期およびIPU更新プロセスを 活動化し、管理する責任を負う。 別の実施の形態において、それぞれのファイルを実行する4つの独立したプロ セスがある:IPU同期V(音声メール情報 が変化したレコードのファイルを走査し、出力が音声メール同期バッファに変化 したファイルを出力する)と、IPU同期T(一時情報が変化したレコードのフ ァイルを走査し、一時同期バッファに変化したファイルを出力する)と、IPU 更新V(音声メール同期バッファのレコードに応答するメイトSCPのレコード を更新する)と、IPU更新T(一時同期バッファのレコードに応答するメイト SCPのレコードを更新する)。 第18図は、IPU同期プロセスが、一時または音声メール情報のいずれかが 変化したレコードを検索する場合のIPU同期プロセスのオペレーションを記述 するフローチャートである。ブロック420の関連ファイルの第1レコードでス タートすると、それぞれのレコードが検査され、レコードの一時または音声メー ル情報のどれが決定ブロック422で変化したかを決定する。情報が変化した場 合、レコードが、ブロック424で同期バッファに書き込まれる。レコートの情 報がブロック422において変化しなかった場合、プロセスが、決定ブロック4 26でファイルの最後に到達したかどうかを、またはバッファが、決定ブロック 428で満杯であるかどうかを見るために、検査される。これらの状態のいずれ かが正しい場合、同期バッファ がメイトSCPのIPU更新プロセスに送信される。いずれの状態も満たされな い場合、次のレコードがブロック432で検査される。 それぞれのファイルの一時および音声メール情報の独立したIPU同期プロセ スのその他の実施の形態において、決定ブロック422のそれぞれのプロセスが 一時データ(IPU同期Tの場合)または音声メールデータ(IPU同期V)に おけるいずれかの変化を検索することを除いては、第18図の基本フローが使用 される。 第19図が、IPU更新プロセスのオペレーションを記述するフローチャート を示している。ブロック442において、同期バッファが、メイトSCPのIP U同期プロセスから受信される。ブロック444、446、448および450 において、同期バッファのそれぞれのレコードは、関連ファイルを更新するため に使用される。 第18図のように、それぞれのファイルの一時および音声メール情報の独立し たIPU更新プロセスの他の実施の形態の場合、それぞれのプロセスが、ブロッ ク442の一時同期バッファ(IPU更新Tの場合)または音声メール同期バッ ファ(I PU更新Vの場合)にいずれかを受信することを除いては、第19図の基本フロ ーが使用される。 第20図は、集中型グローバルタイトル変換(CGTT)テーブル34の図を 示している。CGTTテーブル34は、PSNの範囲を、その範囲内の加入者を サポートする責任を負うSCP対26に関係づける。CGTTテーブル34の情 報が、そのような情報を必要とするAINシステム22内のサブシステム、すな わちSCP26やSTP24、SMS30、VMS32などをサポートするため に使用される。SMSは、どのSCP対26(または複数のSCP対26)が、 加入者アカウント情報を追加や削除、修正したりする情報を送信するかを決定す るために、情報を必要とする。STP24は、適当なSCP対26に照会をルー ティングするために、CGTTテーブル34の情報を必要とする。VMS32は 、音声メール状態の情報を適当なSCP対26へ送信するために、CGTTテー ブル34の情報を必要とする。最後に、SCP26は、電話接続にとっての他の パーティに関連付けられたSCPを決定するために、CGTTテーブル34の情 報を必要とする。 第20図を参照すると、CGTTテーブル34は、n個のエ ントリ(またはレコード)36を有し、nは、典型的な実施形態では1000エ ントリである(または限定されることはない)。それぞれのエントリには、5つ のフィールドがある。第1フィールド38は、エントリによって定義される範囲 のPSNの桁数を識別する。このフィールドは、電話システムは、日本やその他 の国など固定長番号を使用しない国で使用される。第2フィールドは、範囲の起 点PSNを識別し、第3フィールドは、範囲の最終PSNを識別する。第4のフ ィールドは、第2および第3フィールドによって定義される範囲内のPSNに関 連付けられた第ISCP対を識別する。第5フィールドは、第2および第3フィ ールドによって定義される範囲内のPSNに関連付けられた第2SCP対26を 識別する。以下に詳細に記述されるように、情報がSCP対の間のデータの移動 中に、2つのSCP対に書き込まれるとき、第2SCP対26が使用される。 第4および第5フィールド内に、9つのサブフィールドがある。第1サブフィ ールドは、変換タイプを定義する。必要な場合、これが、異なるネットワークタ イプを識別するために使用される。第2サブフィールドは、プロバイダ間で異な る番号計 画を識別する。第3サブフィールドは、第1および第2SCP間を共用するロー ドを第ISCPに、または第ISCPが動作しない場合、第2SCPのいずれか に、バックアッブモードを定義する。STPが最終STPであるか否か、プライ マリSCPの名称およびプライマリSCPの宛先アプリケーションであるかどう かを、第4、第5および第6サブフィールドが識別する。第7、第8および第9 サブフィールドが、バックアップ経路についての同一情報を識別する。 オペレーション中、CGTTテーブル34は、様々なSCP対の間のPSNの 割り当てを変えるために使用される。新SCP対を追加したり、またはPSNを 過負荷のSCP対から十分に利用されていないSCP対に再割り当てたりするい ずれかのときに、再割り当てが行われる。 AIN内の様々なサブシステムに新GTTを分散が、2つの方法の1つを使用 して実行される。第1は、サブシステムの新テーブルが、NCCに準備され、サ ブシステムに送信される。新GTTが、サブシステムによって受信されると、旧 GTTは、新GTTと置き換えられる。 ある状態において、しかし、簡単なファイルの置き換えが、 サービスを妨害することなく、起こり得ることはない。この場合、GTTを編集 する既存の編集プログラムが、CGTTテーブル34のデータに対して使用され る。第1に、サブシステムのGTTのコピーが、NCCによって受信される。こ のコピーは、CGTTテーブル34の現行情報と比較される。GTTとCGTT との間の差が決定される。この差が、コマンド生成し、GTTの編集プログラム をコントロールするために使用される。新テーブルをサブシステムに送信する代 わりに、コマンドが、ユーザによって変化させるために入力されるコマンドを模 擬するバッチファイルとして実行されるために送信される。しかし、好ましい実 施の形態においてコマンドは2つのデータベースを比較してNCCによって自動 的に生成され、サブシステムにダウンロードされ、ほとんど対話することなく実 行される。 第21図および第22図は、サブシステムの内部GTTの変化を行う2つの方 法を示している。第21図には、データベースの置き換え方法を記述するフロー チャートを示している。ブロック460において、サブシステムのGTTデータ ベースが、CGTT34からの情報を使用して生成される。ブロック462にお いて、サブシステムの新GTTが、NCCからサブシス テムにダウンロードされる。ブロック464において、サブシステムによって現 在使用されているGTTが、新GTTと置き換えられる。 第22図は、CGTT34の情報によるサブシステムの現行GTTを修正する バッチファイル方法を示している。ブロック470において、NCCが、サブシ ステムに現在使用されているGTTをアップロードする。現行GTTからの情報 が、ブロック472で、CGTT34の情報と比較されて、CGTT34に情報 を適合させるために、もしあれば、サブシステムの現行GTTに作成されるため に必要とする変化を決定する。ブロック474において、現行GTTを修正する ためのコマンドが生成される。典型的なコマンドは、ADD<レコード>、DE LETE<レコード>、またはMODIFY<レコード>である。これらのコマ ンドを有するバッチファイルは、ブロック476で、所定サブシステムのGTT 編集プログラムを実行するコンピュータにダウンロードされる。バッチファイル は、ブロック478で、GTTに修正を行うコンピュータによって実行される。 第23a図乃至第23e図は、1つのSCP対(SCP1、 SCP1Aおよび1Bを含む移動元SCP)から第2SCP対(SCP2、SC P2Aおよび2Bを含む移動先SCP)への情報の移動を示している。1つのS CP対26から別のSCP対26への情報の移動は、SCP1からSCP2への PSNの範囲に対応する転送レコードを含む。この手順は、例えば、新SCP対 26がシステムに迫加されるときまたはレコードがシフトされるときに、実行さ れ、SCP対26間のロードを均等に分配する。重要なことは、情報の移動が関 連するダウンタイムを持たないで、動的に行われることである。 第1移動ステップが、第23a図を参照して示されている。 第1に、オペレータが、SCP1からSCP2にスイッチされる特定範囲の番号 のSMSサービス(顧客のレコードを追加、削除および修正)を抑止する。SM Sサービスは、電話デバイス間の接続に影響を及ぼさないので、このステップは 電話サービスに影響を及ぼさない。特定範囲のすべての加入者レコードは、SC P1AからSCP2AおよびSCP2Bへとコピーされる。移動元SCP1Aお よび1Bは、特定範囲のレコードの各々と関連付けられた転送同期ビット(転送 されたレコードが修正されたことを示している)をリセットする。SCP2Aお よび2Bは、受信されたレコードの転送同期ビットと照会同期ビット(上記第1 7図乃至第19図を参照して、メイトSCP間を同期させることについて記述さ れている)とをリセットする。レコード情報の転送が、実行されるあいだに、移 動元SCP1は、照会(一時データ)および音声メール情報を受信し、影響を及 ぼされたレコードの転送同期ビットと照会同期ビットとをセットする。SCPが 一時および音声メール更新をそれらのメイト(例えば、SCP1AからSCP1 BへおよびSCP1BからSCP1Aへ)に送信すると、照会同期ビットがリセ ットされる。 レコードの転送が完了すると、監査が、SCP1Aと2Aの間で、およびSC P1Bと2Bの間で行われる。相違があれば、問題が修正され、またはプロセス が、リスタートされる。 第23b図は、レコードの移動の次のステップを示している。このステップに おいて、転送同期コマンドは発行される。転送同期コマンドが発行されると、S CP1Aは、更新をSCP2Aに送信し、SCP1Bは、更新をSCP2Bに送 信する。更新情報を送信すると、移動元SCP1Aまたは1Bが、更新されたレ コードの転送同期ビットをリセットする。更新をSCP 1に送信するために、SCP2が使用されることは可能であるが、一時または音 声メール照会を受信していないので、SCP2は、この点でメッセージをSCP 1に通過させない。メイトSCP1Aおよび1B間の同期は実行されつづける。 SCP2Aおよび2B間の同期も実行可能とされる。 転送同期コマンドが七ットされると、SMSおよびSCP(CGTT34によ る)のグローバルGTTは更新されて、SCP1およびSCP2の特定範囲のレ コードの更新を送信する。このように、SMSからの変化が双方のSCP対に影 響を及ぼす。 第23c図において、STPのGTTが修正されて、特定範囲のレコードのす べての照会を移動先SCP対、SCP2にルーティングされる。SCP2が、一 時データに関するSCP1を更新し、SCP1が、音声メールデータに関するS CP2を更新するので、転送同期は現在両方向に生ずる。 第23d図において、VMSのGTTが修正されて、特定範囲のレコードのす べての音声メール照会を移動先SCP対、SCP2にルーティングされる。転送 同期が、両方向にまだ生じている間、実際は移動元SCP対、SCP1が、一時 または音声メール照会を受信せず、送信するための更新メッセージを有 しない。SCP2が更新をSCP1に送信すると、SCP2は更新されたレコー ドの転送同期ビットをリセットする。 VMSのGTTが、STPのGTTと同時に修正され、音声メールおよび一時 照会の両方を同時にSCP2にスイッチすることは注目すべきことである。 この点で、移動先の対は、継続するサービスを実行するが、両方のSCP対は 十分にレコードの特定範囲の操作可能である。SCP2によるレコードの処理が 監視され、処理が適当に続行される場合、転送同期が抑止される。そうでない場 合、オペレータは、STPに関連付けられたGTTとVMSとを以前の割り当て に変化することによって、移動元SCP対への復帰が可能である。 第23e図において、以前の割り当てに復帰しないと仮定すると、SMSおよ びSCPのGTT(CGTT34による)は変化されて、特定範囲内のレコード に対して責任を負うものとして、移動先SCP対を指定可能である。転送レコー ドは、SCP1から削除されることが可能である。 ここに記述されるAINシステムは、先行技術以上のかなりの利点を供給して いる。重要なことは、複数のSCPが、照会 に高速度で応答することである。加入者データベースが増加すると、追加のSC Pが、システムに追加される。1つのSCP対からのレコードは、サービスを中 止することなく、一時または音声メール情報を損失することなく、別の対に移動 されることが可能である。集中型GTTは、AINの様々なサブシステムに関連 付けられたGTTを修正する効率の良いシステムを供給する。照会を修正SCP に向けるGTTと照会をホスト51から正しいIPUに向けるルートテーブルと を組み合わせることにより、照会を迅速に宛先に通過させる高能率の信号通路を 供給する。高速同期方法により、更新する間に最短待ち時間を有するSCP対の SCP間に冗長性を維持させる。 本発明の詳細な説明は、特定の例示的な実施の形態に向けられてきたが、これ らの実施の形態の様々な修正およびその他の実施の形態が、当業者により提案さ れるであろう。本発明は、請求の範囲内にある修正またはその他の実施の形態を 含むものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年5月12日(1999.5.12) 【補正内容】 請求の範囲 1. 交換ネットワークに結合された複数の電話デバイスと、 前記交換ネットワークからの加入者情報に対する要求に応答する情報を提供す るサービスネットワークであって、 各々がデータベースの1部分を維持する責任を負う複数の制御ポイントを備 える、加入者情報のデータベースを維持するデータベース機構と、 前記交換ネットワークからの前記要求に対する応答を提供し続けながら、第 1のサービス制御ポイントから、加入者レコードのセットを維持するように設計 された第2のサービス制御ポイントに、前記加入者レコードのセットを動的に移 動する機構とを備えるサービスネットワークと、 前記加入者レコードのセットに関する更新と照会を、前記第2のサービス制 御ポイントにルーティングする機構とを備えることを特徴とする通信システム。 2. 前記電話デバイスが、モバイル電話を含むことを特徴とする請求項1に記 載の通信システム。 3. 前記電話デバイスがさらに、前記モバイル電話からの信号を受信し、前記 信号を前記交換ネットワークに通信する基地局を含むことを特徴とする請求項2 に記載の通信システム。 4. 前記動的に移動する機構が、 前記第1のサービス制御ポイントが、要求に対して応答し続けている間に、 所定の範囲のレコードの情報を前記第1のサービス制御ポイントから前記第2の サービス制御ポイントにコピーするステップと、 前記情報がコピーされている間に、前記第1のサービス制御ポイント中の変 更済みレコード内にフラグを設定するステップと、 前記第1のサービス制御ポイント中のフラグ付けされたレコードに対応する 前記第2のサービス制御ポイント中のレコードを更新するステップとを実行する ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 5. 前記動的に移動する機構が、さらに、 前記所定の範囲のレコードの前記コピーの後、前記所定の範囲のレコードに対 する要求を、前記第2のサービス制御ポイントに送出するステップと、 前記第2のサービス制御ポイント中の変更済みレコード内にフラグを設定する ステップと、 前記第2の制御ポイント中の前記フラグ付けされたレコードに対応する前記第 1のサービス制御ポイント中のレコードを更新するステップとを実行することを 特徴とする請求項4に記載の通信システム。 6. 前記動的に移動する機構が、前記第1のサービス制御ポイントから前記所 定の範囲のレコードを削除するステップをさらに実行することを特徴とする請求 項5に記載の通信システム。 7. 前記第1のサービス制御ポイントと前記第2のサービス制御ポイントの各 々が、第1と第2のサブシステムを含み、各サブシステムが、前記サービス制御 ポイントに関連付けられたデータベースの部分のコピーを有し、また、前記デー タベースの部分中のサブセットのレコードに対して主として責任を負うことを特 徴とする請求項6に記載の通信システム。 8. 前記動的に移動する機構が、前記第1のサービス制御ポイントの前記サブ システム間で、データを同期させるステップをさらに実行することを特徴とする 請求項7に記載の通信システム。 9. 前記動的に移動する機構が、第1のサブシステム中に格納されているデー タベースの部分を、前記第2の制御ポイントの第1と第2のサブシステムにコピ ーすることによって同期させるステップを実行することを特徴とする請求項8に 記載の通信システム。 10. 交換ネットワークからの加入者情報に対する要求に対応する情報を提供 する方法が、 各々が、データベースの1部分を維持する責任を負う複数のサービス制御ポイ ント中に、加入者情報のデータベースを維持するステップと、 前記交換ネットワークからの要求に対する応答を提供し続けながら、第1のサ ービス制御ポイントから、加入者レコードのセットを維持するように設計された 第2のサービス制御ポイントに、加入者レコードのセットを動的に移動するステ ップと、 前記加入者レコードのセットに関する更新と照会を、前記第2のサー ビス制御ポイントにルーティングするステップとを含むことを特徴とする方法。 11. 動的に移動するステップが、 前記第1のサービス制御ポイントが要求に対して応答し続け ている間に、所定の範囲のレコードの情報を前記第1のサービス制御ポイントか ら前記第2のサービス制御ポイントにコピーするステップと、 前記コピーするステップの間に、前記第1のサービス制御ポイント中の変更済 みレコード中にフラグを設定するステップと、 前記第1のサービス制御ポイン ト中のフラグ付けされたレコードに対応する前記第2のサービス制御ポイント中 のレコードを更新するステップとを備えることを特徴とする請求項10に記載の 方法。 12. 前記動的に移動するステップが、さらに、 前記所定の範囲のレコードの前記コピーの後、前記所定の範囲のレコードに対 する要求を前記第2のサービス制御ポイントに送出するステップと、 前記第2のサービス制御ポイント中の変更済みレコード中にフラグを設定する ステップと、 前記第2の制御ポイント中の前記フラグ付けされたレコードに対応する前記第 1のサービス制御ポイント中のレコードを更新するステップとを含むことを特徴 とする請求項11に記載の方法。 13. 前記動的に移動するステップが、さらに、 前記所定の範囲のレコードを前記第1のサービス制御ポイントから削除するス テップを含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。 14. 前記第1のサービス制御ポイントと前記第2のサービス制御ポイントの 各々が、第1と第2のサブシステムを含み、各サブシステムが、前記サービス制 御ポイントに関連付けられたデータベースの部分のコピーを有し、また、データ ベースの部分中のサブセットのレコードに対して主として責任を負うことを特徴 とする請求項13に記載の方法。 15. 前記動的に移動するステップが、さらに、前記第1のサービス制御ポイ ントの前記サブシステム間でデータを同期させるステップを含むことを特徴とす る請求項14に記載の方法。 16. 前記同期させるステップが、第1のサービス制御ポイントの第1のサブ システム中に格納されているデータベースの部分を、第2の制御ポイントの第1 と第2のサブシステムにコピーするステップを含むことを特徴とする請求項15 に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/26 7/30 (72)発明者 ワン,ケテイ・イー アメリカ合衆国、テキサス・75075、プレ イノウ、ハリントン・ドライブ・1509 (72)発明者 トウン,ビーデイン アメリカ合衆国、テキサス・75093、プレ イノウ、ソルトブラン・ドライブ・4204 (72)発明者 マオ,テイン−チユアン アメリカ合衆国、テキサス・75024、プレ イノウ、マクカベツト・ドライブ・4421

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 交換ネットワークに結合された複数の電話デバイスと、 前記交換ネットワークからの加入者情報に対する要求に応答する情報を提供す るサービスネットワークであって、 各々がデータベースの1部分を維持する責任を負う複数の制御ポイントを備 える、加入者情報のデータベースを維持するデータベース機構と、 前記交換ネットワークからの前記要求に対する応答を提供し続けながら、第 1のサービス制御ポイントから第2のサービス制御ポイントに、データを動的に 転送する機構とを備えるサービスネットワークとを備えることを特徴とする通信 システム。 2. 前記電話デバイスが、モバイル電話を含むことを特徴とする請求項1に記 載の通信システム。 3. 前記電話デバイスがさらに、前記モバイル電話からの信号を受信し、前記 信号を前記交換ネットワークに通信する基地局を含むことを特徴とする請求項2 に記載の通信システム。 4. 前記データを動的に転送する機構が、 前記第1のサービス制御ポイントが、要求に対して応答し続けている間に、所定 の範囲のレコードの情報を前記第1のサービス制御ポイントから前記第2のサー ビス制御ポイントにコピーするステップと、 前記第1のサービス制御ポイント中の変更済みレコード内にフラグを設定するス テップと、 前記第1のサービス制御ポイント中のフラグ付けされたレコードに対応する 前記第2のサービス制御ポイント中のレコードを更新するステップとを実行する ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 5. 前記データを動的に転送する機構が、さらに、 前記所定の範囲のレコードの前記コピーの後、前記所定の範囲のレコードに対 する要求を、前記第2のサービス制御ポイントに送出するステップと、 前記第2のサービス制御ポイント中の変更済みレコード内にフラグを設定する ステップと、 前記第2の制御ポイント中の前記フラグ付けされたレコードに対応する前記第 1のサービス制御ポイント中のレコードを更新するステップとを実行することを 特徴とする請求項4に記載 の通信システム。 6. 前記データを動的に転送する機構が、前記第1のサービス制御ポイントか ら前記所定の範囲のレコードを削除するステップをさらに実行することを特徴と する請求項5に記載の通信システム。 7. 前記第1のサービス制御ポイントと前記第2のサービス制御ポイントの各 々が、第1と第2のサブシステムを含み、各サブシステムが、前記サービス制御 ポイントに関連付けられたデータベースの部分のコピーを有し、また、前記デー タベースの部分中のサブセットのレコードに対して主として責任を負うことを特 徴とする請求項6に記載の通信システム。 8. 前記データを動的に転送する機構が、前記第1のサービス制御ポイントの 前記サブシステム間で、データを同期させるステップをさらに実行することを特 徴とする請求項7に記載の通信システム。 9. 前記データを動的に転送する機構が、第1のサブシステム中に格納されて いるデータベースの部分を、前記第2の制御ポイントの第1と第2のサブシステ ムにコピーすることによって同期させるステップを実行することを特徴とする請 求項8に 記載の通信システム。 10. 交換ネットワークからの加入者情報に対する要求に対応する情報を提供 する方法が、 各々が、データベースの1部分を維持する責任を負う複数のサービス制御ポイ ント中に、加入者情報のデータベースを維持するステップと、 前記交換ネットワークからの要求に対する応答を提供し続けながら、第1のサ ービス制御ポイントから第2のサービス制御ポイントにデータを動的に転送する ステップとを含むことを特徴とする方法。 11. データを動的に転送するステップが、 前記第1のサービス制御ポイントが要求に対して応答し続けている間に、所定 の範囲のレコードの情報を前記第1のサービス制御ポイントから前記第2のサー ビス制御ポイントにコピーするステップと、 前記第1のサービス制御ポイント中の変更済みレコード中にフラグを設定する ステップと、 前記第1のサービス制御ポイント中のフラグ付けされたレコードに対応する前 記第2のサービス制御ポイント中のレコード を更新するステップとを備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。 12. 前記データを動的に転送するステップが、さらに、 前記所定の範囲のレコードの前記コピーの後、前記所定の範囲のレコードに対 する要求を前記第2のサービス制御ポイントに送出するステップと、 前記第2のサービス制御ポイント中の変更済みレコード中にフラグを設定する ステップと、 前記第2の制御ポイント中の前記フラグ付けされたレコードに対応する前記第 1のサービス制御ポイント中のレコードを更新するステップとを含むことを特徴 とする請求項11に記載の方法。 13. 前記データを動的に転送するステップが、さらに、 前記所定の範囲のレコードを前記第1のサービス制御ポイントから削除するス テップを含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。 14. 前記第1のサービス制御ポイントと前記第2のサービス制御ポイントの 各々が、第1と第2のサブシステムを含み、各サブシステムが、前記サービス制 御ポイントに関連付けられ たデータベースの部分のコピーを有し、また、データベースの部分中のサブセッ トのレコードに対して主として責任を負うことを特徴とする請求項13に記載の 方法。 15. 前記データを動的に転送するステップが、さらに、前記第1のサービス 制御ポイントの前記サブシステム間でデータを同期させるステップを含むことを 特徴とする請求項14に記載の方法。 16. 前記同期させるステップが、第1のサービス制御ポイントの第1のサブ システム中に格納されているデータベースの部分を、第2の制御ポイントの第1 と第2のサブシステムにコピーするステップを含むことを特徴とする請求項15 に記載の方法。
JP54834098A 1997-05-09 1998-05-04 Scpデータベースの移動 Ceased JP2002505044A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US4610197P 1997-05-09 1997-05-09
US60/046,101 1997-05-09
PCT/US1998/009065 WO1998051095A2 (en) 1997-05-09 1998-05-04 Scp database migration

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002505044A true JP2002505044A (ja) 2002-02-12

Family

ID=21941622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54834098A Ceased JP2002505044A (ja) 1997-05-09 1998-05-04 Scpデータベースの移動

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6098076A (ja)
JP (1) JP2002505044A (ja)
CN (1) CN1141846C (ja)
BR (1) BR9809276A (ja)
WO (1) WO1998051095A2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007235898A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Alcatel 高速データベース移行

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE506853C2 (sv) 1996-06-20 1998-02-16 Anonymity Prot In Sweden Ab Metod för databearbetning
US6556996B1 (en) * 1998-07-15 2003-04-29 Ameritech Corporation Service package application and a service activation manager for use with a service control point in an advanced intelligent network
US6477543B1 (en) * 1998-10-23 2002-11-05 International Business Machines Corporation Method, apparatus and program storage device for a client and adaptive synchronization and transformation server
US6240426B1 (en) * 1998-11-18 2001-05-29 Siemens Information & Communication Networks, Inc. Method and apparatus for synchronizing information between a mobile device and a data collection device through a telephone switching network
JP2000163344A (ja) * 1998-11-27 2000-06-16 Nec Corp ネットワーク管理システムのデータベース復旧方式
US6678370B1 (en) 1999-09-21 2004-01-13 Verizon Laboratories Inc. Data extraction process
US6636877B1 (en) 1999-09-21 2003-10-21 Verizon Laboratories Inc. Method for analyzing the quality of telecommunications switch command tables
US6668053B1 (en) 1999-09-21 2003-12-23 Verizon Laboratories Inc. Process for generating recent change commands for various stored program telephone switches
US6704752B1 (en) * 1999-10-12 2004-03-09 Cisco Technology, Inc. Method and system for executing, tracking and restoring temporary router configuration change using a centralized database
DE10000825A1 (de) * 2000-01-12 2001-07-19 Alcatel Sa Verfahren, Vermittlungsstelle, Gebührenrechner, Gebührenabrechnungsrechner und Programm-Module zur Verarbeitung von Gebührendaten für Telekommunikations-Dienstleistungen
US7424494B2 (en) 2001-08-23 2008-09-09 Comverse, Inc. System for synchronizing voice messaging subscriber information
US7171493B2 (en) * 2001-12-19 2007-01-30 The Charles Stark Draper Laboratory Camouflage of network traffic to resist attack
EP1339242A1 (en) 2002-02-20 2003-08-27 BRITISH TELECOMMUNICATIONS public limited company Network maintenance
CN100409651C (zh) * 2002-12-03 2008-08-06 中兴通讯股份有限公司 一种利用文件传输实现异构平台数据同步的方法
EP1644791A4 (en) * 2003-06-27 2010-07-28 Tekelec Us METHODS, SYSTEMS, AND COMPUTER PROGRAM PRODUCTS FOR FLEXIBLE GLOBAL ALLOCATION TRANSIT (GTT) TRANSLATION SHARING
US7873684B2 (en) * 2003-08-14 2011-01-18 Oracle International Corporation Automatic and dynamic provisioning of databases
US8311974B2 (en) * 2004-02-20 2012-11-13 Oracle International Corporation Modularized extraction, transformation, and loading for a database
US8554806B2 (en) * 2004-05-14 2013-10-08 Oracle International Corporation Cross platform transportable tablespaces
US7571173B2 (en) * 2004-05-14 2009-08-04 Oracle International Corporation Cross-platform transportable database
US7627099B2 (en) * 2004-10-08 2009-12-01 At&T Intellectual Property I, L.P. System and method for providing a backup-restore solution for active-standby service management systems
US7827141B2 (en) * 2005-03-10 2010-11-02 Oracle International Corporation Dynamically sizing buffers to optimal size in network layers when supporting data transfers related to database applications
US7675905B2 (en) * 2005-04-12 2010-03-09 Tekelec Methods, systems, and computer program products for selectively performing global title translation based on message type
CN100370761C (zh) * 2005-10-26 2008-02-20 华为技术有限公司 一种智能网业务控制设备容灾系统
US8909599B2 (en) * 2006-11-16 2014-12-09 Oracle International Corporation Efficient migration of binary XML across databases
EP2051536B1 (en) * 2007-10-19 2009-09-02 Lucent Technologies Inc. Method for migrating subscriber data from a legacy application to a replacement application of a telecommunications network
US8548956B2 (en) * 2008-02-28 2013-10-01 Mcafee, Inc. Automated computing appliance cloning or migration
US9980079B2 (en) * 2008-07-11 2018-05-22 Wsou Investments, Llc Method and apparatus for data message delivery to a recipient migrated across technology networks
US10148766B2 (en) 2015-11-12 2018-12-04 Oracle International Corporation Methods, systems, and computer readable media for subscriber binding repository reconfiguration

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2662879B1 (fr) * 1990-05-30 1994-03-25 Alcatel Cit Procede de maintenance centralisee, pour un reseau de telephone sans fil.
US5259026A (en) * 1991-12-18 1993-11-02 Bell Communications Research, Inc. Method for speed calling automatic update
US5353331A (en) * 1992-03-05 1994-10-04 Bell Atlantic Network Services, Inc. Personal communications service using wireline/wireless integration
US5386467A (en) * 1992-07-31 1995-01-31 At&T Corp. Intelligent network communication system
US5325419A (en) * 1993-01-04 1994-06-28 Ameritech Corporation Wireless digital personal communications system having voice/data/image two-way calling and intercell hand-off
US5579318A (en) * 1994-06-30 1996-11-26 Bellsouth Corporation Processes and apparatus for maintaining data concurrence between databases in telecommunications networks
US5845211A (en) * 1995-01-13 1998-12-01 Bell South Corporation Wireless digital network
DE19509000C2 (de) * 1995-03-13 1998-07-30 Siemens Ag Verfahren zur Übertragung von Teilnehmerdaten zwischen Netzknoten mindestens einem die Struktur eines intelligenten Netzes unterstützenden Kommunikatiionsnetz
US5946379A (en) * 1995-05-16 1999-08-31 At&T Corp. Service and information management system for a telecommunications network
US5740237A (en) * 1995-09-14 1998-04-14 Bellsouth Corporation Method and system for a singular activation of a redirection service without general activation of the service
US5781854A (en) * 1995-12-13 1998-07-14 Lucent Technologies Inc. Multiple wireless switching units embedded in a switching system
US5890156A (en) * 1996-05-02 1999-03-30 Alcatel Usa, Inc. Distributed redundant database
US5894574A (en) * 1996-05-03 1999-04-13 Alcatel Usa Sourcing, L.P. Apparatus and method for SIB-based global title translation services
CA2257939C (en) * 1996-06-26 2000-12-12 Bell Communications Research, Inc. Managing feature interactions in a telecommunications system such as an intelligent network
US5901359A (en) * 1997-01-03 1999-05-04 U S West, Inc. System and method for a wireline-wireless network interface
US5974252A (en) * 1997-08-21 1999-10-26 Alcatel Usa Sourcing, L.P. System and method for implementing programmable transaction capabilities application part communication protocol
US5970120A (en) * 1997-10-29 1999-10-19 Alcatel Usa Sourcing, L.P. Method and system for testing provisioning of telecommunications services

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007235898A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Alcatel 高速データベース移行

Also Published As

Publication number Publication date
US6098076A (en) 2000-08-01
BR9809276A (pt) 2000-10-17
CN1141846C (zh) 2004-03-10
CN1260100A (zh) 2000-07-12
WO1998051095A3 (en) 1999-02-18
WO1998051095A2 (en) 1998-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002513536A (ja) 迅速なデータベース同期の通信システム
JP2002505044A (ja) Scpデータベースの移動
US5890156A (en) Distributed redundant database
JP2002511207A (ja) 集中型グローバルタイトル変換テーブルを持つ通信システム
JP2002512756A (ja) 複数のscpを持つ通信システム
AU741489B2 (en) System and method for multi-node data synchronization
JP3681754B2 (ja) データ管理システムの構成方法
EP0527950B1 (en) Digital computer platform for supporting telephone network applications
US4949373A (en) Host load balancing
US5212789A (en) Method and apparatus for updating application databases used in a distributed transaction processing environment
JP3728154B2 (ja) インテリジェント・ネットワーク環境におけるnpa分割管理
MXPA01003970A (es) Metodo y aparato para desplegar modulos de servicio entre nodos de servicio distribuidos en una red inteligente.
US8295459B2 (en) System and method for dynamically partitioning context servers
JP2002501354A (ja) 移動体通信システムにおけるデータベース更新
US6195345B1 (en) High capacity multimedia messaging exchanges
CA2197199C (en) A configuration method for a data management system
JPH10502221A (ja) 電気通信ネットワークにおける移動性
JP2003518887A (ja) ワイヤレスモビリティサービスプラットフォーム
EA004212B1 (ru) Система обработки данных
MXPA97001115A (en) A method of configuration for a da handling system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071127

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080221

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080331

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20080708

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080902