JP3564485B2 - 情報処理方法及びシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理方法及びシステムに係り、特に、インテリジェントネットワークにおけるサービス制御ノードのサービスデータ復旧方法を行う情報処理方法及びシステムに関する。
詳しくは、サービス制御ノード上のサービスデータが何らかの原因で破壊された場合に、サービス制御ノードに付随する外部記憶媒体及びサービス管理システム上のデータを用いて破壊されたデータを復旧するための情報処理方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来において、サービス制御ノードに障害が発生し、サービス制御ノード上で管理しているサービスデータが失われた場合のサービスデータ復旧方法を以下に示す。
図9は、従来のデータ復旧方法を適用した情報処理システムの構成を示し、図10は、復旧データの種類の概念を示す。図9において、情報処理システムは、複数のサービス制御ノード11、21、サービス管理システム1、サービス管理システムコンソール6及び複数のデータ投入端末31、41から構成される。
【0003】
サービス制御ノード11、21は、それぞれサービスデータ状態管理データベース13とサービスデータ更新制御部12、22とを有し、当該サービス制御ノード11、21には、それぞれ外部記憶媒体14、24が接続される。
サービス管理システム1は、サービスデータ状態管理原本データベース4、サービスデータダウンロード制御部2及びサービスデータ復旧制御部3から構成され、当該サービス管理システム1に、サービス管理システムコンソール6とデータ投入端末31、41が接続される。
【0004】
従来、サービス制御ノード11上で、何らかの原因でサービスデータ状態管理データベース13のサービスデータが失われた場合、定期的にバックアップデータを収集する外部記憶媒体14に管理されているデータを用いて、サービスデータを復旧した後、サービス管理システム1で管理しているサービスデータ状態管理原本データベース4のサービスデータを用いて、バックアップを取ってからデータが失われる障害が発生するまでのサービスデータを復旧する。
【0005】
上記の方法により、図10に示す外部記憶媒体14で復旧するデータ501とサービスデータ状態管理データベース13で管理するデータ503に相当するデータを復旧させることが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来の方法では、以下のような問題がある。
図11は、従来のデータ復旧方法の問題点を説明するための概念図である。同図(a),(b)に示す表は、ある日、サービス制御ノード11上で、何らかの原因でサービスデータ状態管理データベース13のサービスデータが失われた後、データが失われた時点で最新のバックアップデータを保持する外部記憶媒体14のデータを用いて復旧した時のサービスデータ状態管理データベース13と、サービス管理システム1上のサービスデータ状態管理原本データベース4の状態である。同図(b)のサービスデータは、データが失われた時点のサービスデータの状態を示しているため、本来同一の状態を示すべきレコード214とレコード234、レコード215とレコード235、レコード216とレコード236(注:正確には、既に削除されているので存在しない)のデータの状態は不一致になっている。サービスデータ状態管理データベース13とサービスデータ状態管理原本データベース4のデータの状態を合わせるためには、サービスデータ状態管理原本データベース4上で、外部記憶媒体14にバックアップを取ってから更新されたレコードのデータをサービス制御ノード11にダウンロードすればよい。ダウンロードすることにより、図10のサービスデータ状態管理データベース4で管理するデータで復旧するデータ503が復旧される。
【0007】
しかし、上記の方法では、図11のサービスデータ状態管理原本データベース4上のレコード236が削除されて存在していないため、サービスデータ状態管理データベース13上のレコード216のデータを更新することはできない。
このような状況は、例えば、ユーザからの希望によりサービスを取り止めたりした場合に、当該データのレコードを削除してしまうことに起因している。従って、図10において、サービスデータ削除電文管理データベースで管理するデータで復旧するデータ504に相当するデータを復旧することは不可能である。つまり、図10に(c)と(d)に示すように、サービスデータ状態管理原本データベース4において、不要となったために削除されたレコードに対応する状態には、復旧されないことになり、サービスデータ状態管理データベース13とサービス状態管理原本データベース4の内容とが不一致となったままである。
【0008】
このように、従来の方法では、サービス制御ノード11上のデータに故障等のトラブルが発生した場合に、単に外部記憶媒体14に格納されている情報のみでは、その時点において、サービス管理システム1のサービスデータ状態管理原本データベース4の内容が既に更新(削除)されている場合には、サービスデータ状態管理データベース13の内容は完全には復旧できないケースが発生することがある。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、サービス制御ノードにおいて障害が発生し、サービスデータが失われた場合に、サービス制御ノード上のサービスデータとサービス管理システム上のサービスデータを完全に一致させることを可能とし、結果として、サービス制御ノード上のデータを完全に復旧することが可能な情報処理方法及びシステムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
図1は、本発明の原理を説明するための図である。
本発明は、インテリジェントネットワークを構成する呼毎にリアルタイム名サービス制御を行い、提供中のサービスの実行状態を管理する情報処理方法において、
サービスを制御するサービス制御ノードにおいて、障害の発生によりサービスデータが失われた場合に(ステップ1)、
サービス制御ノードにおいて、バックアップ情報を用いてサービスデータの一部を復旧し(ステップ2)、
サービス管理システムは、サービスデータの復旧に必要なデータを、サービスデータ原本を管理する領域及び削除された情報を管理する領域から読み出して(ステップ3)、サービス制御ノードにダウンロードし(ステップ4)、
サービス制御ノードのサービスデータの状態を、サービスデータが失われる前の状態に復旧させる(ステップ5)。
【0010】
図2は、本発明の原理構成図である。
【0011】
本発明は、インテリジェントネットワークを構成する呼毎に、リアルタイムなサービス制御を行うサービス制御ノード100、及び提供中のサービス実行状態を管理するサービス管理システム200からなる情報処理システムであって、
情報サービス制御ノード100は、
サービスを制御するために必要なサービスデータ及び該サービスデータの状態を管理するサービスデータ状態管理手段110と、
サービス管理システム200から通知された電文に基づいてサービスデータの状態を変更する更新手段120と、
サービス管理システム200からダウンロードされたサービスデータを管理するバックアップ情報格納手段130と、
障害発生時において、バックアップ情報格納手段130からバックアップ情報やサービス管理システム200からダウンロードされた情報を用いてサービスデータ状態管理手段110の情報を復旧する復旧手段140とを有し、
サービス管理システム200は、
電文を投入する電文投入手段210と、
サービスデータの原本を保持する原本データ保持手段220と、
電文投入手段210により投入されたサービスデータの履歴を管理する投入履歴管理手段230と、
投入履歴管理手段230に基づいて、削除が指定された情報を原本データ保持手段220から抽出する削除電文抽出手段240と、
削除電文抽出手段240により抽出された情報を保持する削除情報バックアップ手段250と、
サービス制御ノード100に障害が発生した場合に、原本データ保持手段220及び、削除情報バックアップ手段250から情報を収集し、情報サービス制御ノード100にダウンロードする復旧制御手段260とを有する。
【0012】
また、上記の削除電文抽出手段240は、
電文投入手段210により削除電文が投入された場合に、投入履歴管理手段230に基づいて、削除が指定された情報を原本データ保持手段220から抽出し、削除情報バックアップ手段250に転送すると共に、該原本データ保持手段220から、抽出された情報を削除する削除手段と、
削除情報バックアップ手段250に、削除された情報の識別子を登録する削除識別子登録手段とを含む。
【0013】
また、上記のサービス管理システム200は、
電文投入手段210により、削除電文以外の電文が投入された場合には、投入された情報を原本データ保持手段に登録する原本データ登録手段と、
原本データ登録手段に登録された情報をサービス制御ノード100にダウンロードするダウンロード手段を更に有し、
サービス制御ノード100は、
ダウンロード手段によりダウンロードされた情報をバックアップ情報格納手段130に登録するダウンロード情報登録手段を更に有する。
【0014】
上記のように、本発明では、サービス制御ノードにおいて、障害が発生した場合に、当該時点において既にサービス管理システムにおいてデータの更新(削除)されている場合には、サービス制御ノードに格納されているバックアップ情報のみでは、完全に復旧できない場合に、サービス管理システムにおいて、削除時に蓄積されている削除データを用いて、履歴情報に基づいて障害発生時点において既に削除されている当該削除データを収集し、当該データをサービス制御ノードにダウンロードすることにより、サービス管理システムと、サービス制御ノード間において時間的に無矛盾に完全に一致するデータに復旧することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図3は、本発明のサービス制御ノードデータの復旧を行うための情報処理システムの構成を示す。同図において図9と同一構成部分には、同一符号を付す。 図3に示す情報処理システムは、複数のサービス制御ノード11、21、該サービス制御ノード11、21に接続される外部記憶媒体14、24、サービス管理システム1、該サービス管理システム1に接続されるサービス管理システムコンソール6及びデータ投入端末31、41から構成される。
【0016】
サービス管理システム1は、サービスデータダウンロード制御部2、サービスデータ復旧制御部3、サービスデータ状態管理原本データベース4、サービスデータ削除電文管理データベース5、電文ジャーナル管理部7、サービスデータ削除電文制御部8、サービスデータ操作電文ジャーナル9から構成される。
サービスデータダウンロード制御部2は、サービスデータ復旧制御部3からのダウンロードが指示されると、サービス管理システム1において、サービス制御ノード11または、21へのサービスデータのダウンロードを制御する。
【0017】
サービスデータ復旧制御部3は、サービス制御ノード11または、21のデータが破壊されたことがサービス管理システムコンソール6から通知されると、サービスデータの復旧を制御する。
サービスデータ状態管理原本データベース4は、サービスデータの原本が格納される。
【0018】
サービスデータ削除電文管理データベース5は、サービスデータ削除電文制御部8から転送された削除電文を格納する。なお、サービスデータ削除電文制御部8からは、サービスデータ状態管理原本データベース4において削除された電文が通知されるものとする。
サービス管理システムコンソール6は、サービス制御システム1を制御するための情報を入出力する。サービス管理システムコンソール6は、サービス管理システム1のオペレータにより操作され、サービス制御ノードからノード再開が通知されると、当該コンソール6を操作する。当該サービス管理システムコンソール6から、サービスデータの復旧命令がサービスデータ復旧制御部3に入力される。
【0019】
電文ジャーナル管理部7は、投入された電文に基づいて、サービスデータ削除電文管理データベース5、サービスデータ操作電文ジャーナル、または、サービスデータ状態管理データベース4に当該電文を振り分けて、制御する
サービスデータ削除電文管理データベース5は、利用者によりサービスが不要となった場合に削除されたレコードに対する削除電文を管理する。
【0020】
サービスデータ削除電文制御部8は、削除電文が投入された場合に、サービスデータ状態管理原本データベース4から削除電文に対応する情報を削除し、当該情報をサービスデータ削除電文管理データベース5に格納すると共に、サービス制御ノード11、21において障害が発生し、外部記憶媒体14、24に格納されている情報のみでは復旧できない場合に、サービスデータ復旧制御部3に対してサービスデータ削除電文管理データベース5から読み出した削除電文を転送する。
【0021】
サービスデータ操作電文ジャーナル9は、サービスデータを操作した電文ジャーナルを発生順に登録する。
【0022】
【実施例】
図4は、本発明の一実施例のサービスデータ状態管理データベースの構成例を示す。サービスデータ状態管理データベース13は、データ番号401、更新時刻402、データ状態403から構成される。
図5は、本発明の一実施例のサービスデータ状態管理原本データベースの構成例を示す。サービスデータ状態管理原本データベース4は、サービス制御ノード種別421、データ番号422、更新時刻423、データ状態424から構成される。
【0023】
図6は、本発明の一実施例のサービスデータ削除電文管理データベースの構成例を示す。サービスデータ削除電文管理データベース5は、サービス制御ノード種別441、データ番号442、削除時刻443から構成される。
最初に、データ復旧時における通常時の処理について説明する。
図7は、本発明の一実施例の通常時の処理のフローチャートである。
【0024】
あるサービスデータがデータ投入端末31から投入された場合、データ投入端末31では、サービス管理システム1への電文を作成し、送信する(ステップ301)。
サービス管理システム1が、データ投入端末31から送信電文を受信すると(ステップ302)、電文の種類をチェックし(ステップ303)、サービスデータの削除電文である場合には、サービスデータ削除電文管理データベース5にデータを登録し(ステップ305)、サービスデータ状態管理原本データベース4のデータを削除する(ステップ306)。一方、電文の種類がサービスデータの削除電文以外の場合には、サービスデータ状態管理原本データベース4の当該レコードのデータ項目(データ状態)424のデータを更新する(ステップ304)。
【0025】
それぞれの処理が終了したら、送信されてきた電文に設定されているサービス制御ノード種別をチェックし、サービス制御ノード11のサービスデータ状態管理データベース13のデータを更新するために電文を送信する(ステップ307)。
サービス制御ノード11がサービス管理システム1から電文を受信すると(ステップ308)、電文の種類をチェックし(ステップ309)、サービスデータの削除電文の場合は、サービスデータ状態管理データベース13上の当該レコードを検出し、削除する(ステップ311)。一方、電文の種類がサービスデータの削除電文以外の場合には、サービスデータ状態管理データベース13上の当該レコードのデータを更新する(ステップ310)。
【0026】
それぞれの処理が終了したら、処理が正常に終了したことをサービス管理システム1に通知するための電文を作成し、サービス管理システム1に送信する(ステップ312)。
サービス管理システム1は、処理終了通知電文を受信すると(ステップ313)、サービス管理システム1は、一連の処理を終了させ、通常時のサービスデータの操作が終了する。
【0027】
次に、異常発生時の処理について説明する。
図8は、本発明の一実施例の異常時の処理のフローチャートである。
サービス制御ノード11でサービスデータ状態管理データベース13上のサービスデータを失うような障害が発生した場合、サービス制御ノード11のサービスデータは、定期的にバックアップデータを収集している外部記憶媒体14上のデータを用いて、バックアップをとる時点までのデータの復旧が可能である(ステップ401)。この時点のデータ復旧のイメージは、図11の外部記憶媒体14で復旧するデータ501に相当する部分である。
【0028】
外部記憶媒体14のデータで復旧した時点では、バックアップをとった時点から障害が発生する時点までのデータ(図11のサービス管理システムで管理するデータで復旧するデータ502)は、復旧させることはできない。この時点で、サービス制御ノード11のサービスは再開されるが(ステップ402)、残りの図11のサービス管理システムで管理するデータで復旧するデータ502に相当する部分のデータを復旧するために、サービス管理システムコンソール6からサービス制御ノードデータ復旧コマンドを投入する(ステップ403)。
【0029】
サービス管理システムコンソール6は、投入されたコマンドに基づいて、サービス管理システム1上のデータベースからデータを収集、ダウンロードするための処理を起動する電文を、サービス管理システム1に送信する(ステップ404)。
サービス管理システム1が、サービス制御ノード11のデータを復旧するための電文をサービス管理システムコンソール6から受信すると(ステップ405)、サービスデータ状態管理原本データベース4より、データ項目(サービス制御ノード種別421)及び(更新時刻423)をキーにして、該当するデータ、即ち、障害が発生したサービス制御ノード11と外部記憶媒体14で復旧した時刻以後のレコードを検索し、リストを作成する(ステップ406)。
【0030】
サービスデータ復旧制御部3は、作成したデータリストに従って順に電文を作成し(ステップ407)、当該サービス制御ノード11にサービスデータの状態を更新するための電文を送信する(ステップ408)。
サービス制御ノード11が、電文を受信すると(ステップ409)、サービスデータ状態管理データベース13上の当該レコードをデータ項目(データ番号401)をキーにして検索し、データ項目(更新時刻402)及び(データ状態403)のデータを更新する(ステップ410)。
【0031】
サービス制御ノード11は、サービスデータの更新処理が終了したら、処理が終了したことをサービス管理システム1に通知するための電文を作成し、サービス管理システム1に送信する(ステップ411)。
サービス管理システム1が、処理終了通知電文を受信すると(ステップ412)、ステップ406で作成したリストに基づいて、作成すべき電文があるか否かをチェックする(ステップ413)。作成すべき電文が存在する場合は、ステップ407からステップ412までの処理を繰り返す。作成すべき電文がなくなった場合は、サービスデータ削除電文管理データベース5からデータ項目(サービス制御ノード種別441)及び(削除時刻443)をキーにして、該当するデータ、即ち、障害が発生したサービス制御ノード11と外部記憶媒体14で復旧した時刻以降のレコードを検索し、リストを作成する(ステップ414)。
【0032】
サービスデータ復旧制御部3は、作成したデータリストに従って順に電文を作成し、該当するサービス制御ノード11にサービスデータを削除するための電文を送信する(ステップ415)。
サービス制御ノード1は、電文を受信すると(ステップ416)、サービスデータ状態管理データベース13上の該当するレコードをデータ項目(データ番号)をキーにして検索し、当該レコードを削除する(ステップ417)。サービスデータの削除が終了したら、処理が終了したことをサービス管理システムに通知するための電文を作成し、サービス管理システム1に送信する(ステップ418)。
【0033】
サービス管理システム1が、処理終了通知電文を受信すると(ステップ419)、ステップ414で作成したリストに基づいて作成すべき電文があるか否かをチェックする(ステップ420)。作成すべき電文が存在する場合は、ステップ415からステップ419までの処理を繰り返す。作成すべき電文がなくなった時点で、図11のサービスデータ削除電文管理データベースで管理するデータで復旧するデータ504に相当する電文が復旧し、復旧すべきすべてのデータが復旧する。
【0034】
作成すべき削除電文がなくなった場合は、復旧すべきデータがすべて復旧したので、一連の処理を終了する。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能である。
【0035】
【発明の効果】
上述のように、本発明の情報処理方法及びシステムによれば、サービス制御ノードが障害を起こし、サービスデータが失われた場合に、サービス制御ノード上のサービスデータとサービス管理システム上のサービスデータを完全に一致させることを可能とし、結果として、サービス制御ノード上のデータを完全に復旧することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明のサービス制御ノードデータの復旧を行うための情報処理システムの構成図である。
【図4】本発明の一実施例のサービス状態管理データベースの構成図である。
【図5】本発明の一実施例の状態管理原本データベースの構成図である。
【図6】本発明の一実施例のサービスデータ削除電文管理データベースの構成図である。
【図7】本発明の一実施例の通常時の処理のフローチャートである。
【図8】本発明の一実施例の異常時の処理のフローチャートである。
【図9】従来のデータ復旧方法を適用した情報処理システムの構成図である。
【図10】従来のデータ復旧方法の問題点を説明する概念図である。
【図11】復旧データの種類の概念図である。
【符号の説明】
1 サービス管理システム
2 サービスデータダウンロード制御部
3 サービスデータ復旧制御部
4 サービスデータ状態管理原本データベース
5 サービスデータ削除電文管理データベース
6 サービス管理システムコンソール
7 電文ジャーナル管理部
8 サービスデータ削除電文制御部
9 サービスデータ操作電文ジャーナル
11,21 サービス制御ノード
12,22 サービスデータ更新制御部
13,23 サービスデータ状態管理データベース
14,24 外部記憶媒体
31,41 データ投入端末
100 サービス制御ノード
110 サービスデータ状態管理手段
120 更新手段
130 バックアップ情報格納手段
140 復旧手段
200 サービス管理システム
210 電文投入手段
220 原本データ保持手段
230 投入履歴管理手段
240 削除電文抽出手段
250 削除情報バックアップ手段
260 復旧制御手段
401 データ番号
402 更新時刻
403 データ状態
421 サービス制御ノード種別
422 データ番号
423 更新時刻
424 データ状態
441 サービス制御ノード種別
442 データ番号
443 削除時刻
501 外部記憶媒体で復旧するデータ
502 サービス管理システムで管理するデータで復旧するデータ
503 サービスデータ状態管理データベースで管理するデータで復旧するデータ
504 サービスデータ削除電文管理データベースで管理するデータで復旧するデータ

Claims (4)

  1. インテリジェントネットワークを構成する呼毎にリアルタイム名サービス制御を行い、提供中のサービスの実行状態を管理する情報処理方法において、
    サービスを制御するサービス制御ノードにおいて、障害の発生によりサービスデータが失われた場合
    前記サービス制御ノードにおいて、バックアップ情報を用いて前記サービスデータの一部を復旧し、
    前記サービス管理システムは、サービスデータの復旧に必要なデータを、サービスデータ原本を管理する領域及び削除された情報を管理する領域から読み出して、前記サービス制御ノードにダウンロードし、
    前記サービス制御ノードのサービスデータの状態を、前記サービスデータが失われる前の状態に復旧させることを特徴とする情報処理方法。
  2. インテリジェントネットワークを構成する呼毎に、リアルタイムなサービス制御を行うサービス制御ノード、及び提供中のサービス実行状態を管理するサービス管理システムからなる情報処理システムであって、
    前記情報サービス制御ノードは、
    サービスを制御するために必要なサービスデータ及び該サービスデータの状態を管理するサービスデータ状態管理手段と、
    前記サービス管理システムから通知された電文に基づいて前記サービスデータの状態を更新する更新手段と、
    前記サービス管理システムからダウンロードされたサービスデータを管理するバックアップ情報格納手段と、
    障害発生時において、前記バックアップ情報格納手段からバックアップ情報を取得して、前記サービスデータ状態管理手段の情報を復旧する復旧手段とを有し、
    前記サービス管理システムは、
    電文を投入する電文投入手段と、
    サービスデータの原本を保持する原本データ保持手段と、
    前記電文投入手段により投入されたサービスデータの履歴を管理する投入履歴管理手段と、
    前記投入履歴管理手段から、削除が指定された情報を前記原本データ保持手段から抽出する削除電文抽出手段と、
    前記削除電文抽出手段により抽出された前記情報を保持する削除情報バックアップ手段と、
    前記サービス制御ノードに障害が発生した場合に、前記原本データ保持手段及び、削除情報バックアップ手段から情報を収集し、前記情報サービス制御ノードにダウンロードする復旧制御手段とを有することを特徴とする情報処理システム。
  3. 前記削除電文抽出手段は、
    前記電文投入手段により削除電文が投入された場合に、前記投入履歴管理手段に基づいて、削除が指定された情報を前記原本データ保持手段から抽出し、前記削除情報バックアップ手段に転送すると共に、該原本データ保持手段から、抽出された情報を削除する削除手段と、
    前記削除情報バックアップ手段に、削除された情報の識別子を登録する削除識別子登録手段とを含む請求項記載の情報処理システム。
  4. 前記サービス管理システムは、
    前記電文投入手段により、削除電文以外の電文が投入された場合には、投入された情報を前記原本データ保持手段に登録する原本データ登録手段と、
    前記原本データ登録手段に登録された情報を前記サービス制御ノードにダウンロードするダウンロード手段を更に有し、
    前記サービス制御ノードは、
    前記ダウンロード手段によりダウンロードされた情報を前記バックアップ情報格納手段に登録するダウンロード情報登録手段を更に有する請求項記載の情報処理システム。
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