JP3500126B2 - 粉体のモニタリング装置及び該装置を備えたセメントプラント - Google Patents

粉体のモニタリング装置及び該装置を備えたセメントプラント

Info

Publication number
JP3500126B2
JP3500126B2 JP2001056355A JP2001056355A JP3500126B2 JP 3500126 B2 JP3500126 B2 JP 3500126B2 JP 2001056355 A JP2001056355 A JP 2001056355A JP 2001056355 A JP2001056355 A JP 2001056355A JP 3500126 B2 JP3500126 B2 JP 3500126B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
pipe
monitoring device
plasma
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001056355A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002257729A (ja
Inventor
松平 野田
祥啓 出口
剛俊 山浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2001056355A priority Critical patent/JP3500126B2/ja
Publication of JP2002257729A publication Critical patent/JP2002257729A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3500126B2 publication Critical patent/JP3500126B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B7/00Hydraulic cements
    • C04B7/36Manufacture of hydraulic cements in general
    • C04B7/361Condition or time responsive control in hydraulic cement manufacturing processes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セメントプラント
や火力プラント等のプラント制御に用いて好適な粉体の
モニタリング装置及び該装置を備えたセメントプラント
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、微粉炭,フライアッシュ,セ
メント原料等の発熱量,未燃分,成分組成を計測する装
置として、化学分析装置やX線分析装置が良く知られて
いる。ところが、これらの分析装置は試料を採取してか
ら分析結果が得られるまでに、かなりの時間(20〜1
20分)を必要とするため、計測結果を用いてボイラー
等(火力プラントの場合)の制御を行う場合には、この
タイムラグが大きく、プラント制御上の大きな支障とな
っていた。
【0003】一方、X線分析装置やΓ線分析装置でリア
ルタイムで計測できるものがあるが、この場合のX線分
析装置ではセメントプラントの場合、Caしか計測出来ず
その性能が低い。また、Γ線分析装置では、取扱いが面
倒で且つ高価であるという不具合があった。
【0004】そこで、近年、セメントプラントにおいて
は、セメント品質の管理向上ニーズから、セメント成分
のオンライン計測ニーズが高まっており、このニーズに
応える定量可能な手法の開発が望まれる中、本発明者等
は先に、特開平10−185817号公報等で提案した
レーザ誘起ブレークダウン法(Laser Induced Breakdow
n Spectroscopy :LIBS法)を採用し、装置化するこ
とを想起した。
【0005】このLIBS法は、例えば図5に示すよう
に装置化される。即ち、各種プラント等の配管1内に
は、測定対象物が存在(流通)している。測定対象物と
しては、微粉炭,フライアッシュ,セメント原料等があ
る。この配管1のうち測定場2の部分には、パージ空気
通路3aを備えた計測窓3が設置されている。
【0006】そして、LIBS装置4を構成するパルス
レーザ装置5から出力されたレーザ光は、レンズ6及び
計測窓3を介して測定場2に集光される。このため、測
定場2に存在する微粒子がプラズマ化し、プラズマ化し
た成分物質からはプラズマ光が発生する。
【0007】発生したプラズマ光は、測定場2の計測窓
3から外部に出力され、ミラー7で反射され、さらにレ
ンズ8で集光されて分光器9に入射される。分光器9
は、波長が190nm〜500nm(或いはこの範囲内の
一部の波長域)のプラズマ光を分光し、分光した光成分
をCCDカメラ10に入力する。
【0008】高速ゲートが可能なCCDカメラ10は、
分光器9にて分光された分光プラズマ光を検出し、この
分光プラズマ光に応じた信号をコンピュータ11に転送
する。なお、CCDカメラ10は、同期ライン12を介
してパルスレーザ装置5と接続されており、CCDカメ
ラ10のゲート制御と、パルスレーザ装置5の発振とを
同期させている。
【0009】コンピュータ11は、転送されてきた信号
(各成分からの発光強度情報を有している)を情報処理
演算することにより、測定場2に存在する微粉炭,フラ
イアッシュ,セメント原料の発熱量,未燃分,成分組成
等をリアルタイムで算出する。
【0010】このようにLIBS装置4は、測定現場に
てリアルタイムで測定対象物の組成成分の計測ができる
ので、計測結果に基づき、プラント等の運転制御を良好
に実行することができるようになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来のLIBS装置をそのままセメントプラントに適用し
た場合、図5に示すように、LIBS装置の分析値Cが
リアルタイムのX線分析装置の分析値B及び通常のX線
分析装置の分析値Aから一ヵ月に数回、ずれる現象(図
5中イの領域参照)が発生することがあり、装置の信頼
性が未だ低いという問題点があった。
【0012】これは試験等で、LIBS装置では粉体の
状態で計測精度が異なり、粉状態の計測では高精度で、
粉体が塊状供給であると精度が低くなる、ことに起因し
ていることが判明している。
【0013】そこで、本発明は、常に高精度に計測でき
て信頼性の高い粉体のモニタリング装置及び該装置を備
えたセメントプラントを提供することを目的とする。
【0014】
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の粉体のモニタリング装置は、 粉体の配管途中に設置
され、配管内を流れる粉体にレーザを照射して組成成分
をプラズマ化し、該プラズマから発生するプラズマ光を
分光器に入射し、分光器にて分光したスペクトル光の発
光波長の違いから組成成分を同定すると共に発光強度か
ら組成成分の濃度を計測する計測装置を備えた粉体のモ
ニタリング装置において、前記レーザが照射される配管
の計測部の管内圧力を一定に制御する圧力制御手段を設
けたことを特徴とする。
【0016】また、粉体の配管途中に設置され、配管内
を流れる粉体にレーザを照射して組成成分をプラズマ化
し、該プラズマから発生するプラズマ光を分光器に入射
し、分光器にて分光したスペクトル光の発光波長の違い
から組成成分を同定すると共に発光強度から組成成分の
濃度を計測する計測装置を備えた粉体のモニタリング装
置において、前記レーザが照射される配管の計測部を粉
体が非塊状で流れるよう気送輸送手段を設けると共に、
前記測定場の管内圧力を一定に制御する圧力制御手段を
設けたことを特徴とする。
【0017】また、前記管内圧力は、負圧一定に制御さ
れることを特徴とする。
【0018】また、前記計測部を二重管構造にし、内管
内に前記粉体を流すと共に内,外管間にガード空気を流
し、前記レーザの集光点を含むその近傍を粉体が流れる
ようにしたことを特徴とする。
【0019】また、前記計測装置で検出した信号に基づ
いて前記粉体の供給量を制御する粉体供給手段をフィー
ドバック制御する制御装置を備えたことを特徴とする。
【0020】また、本発明のセメントプラントは、前記
粉体のモニタリング装置を原料ミル出口とセメントミル
出口の少なくともいずれか一方の配管途中に備えている
ことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る粉体のモニタ
リング装置及び該装置を備えたセメントプラントを実施
例により図面を用いて詳細に説明する。
【0022】[第一実施例]図1は本発明の第一実施例
を示すモニタリング装置の概略構成図、図2は同じく要
部拡大断面図、図3は本モニタリング装置を備えたセメ
ントプラントの概略構成図である。これらの図におい
て、図5と同一部材には同一符号を付して重複する説明
は省略する。
【0023】図3に示すように、セメントプラントは、
粘土や石灰等のセメント原料を破砕するクラッシャー2
0と、該クラッシャー20で破砕されたセメント原料を
更に粉砕する原料ミル21と、該原料ミル21で粉砕さ
れたセメント原料を貯蔵するブレンディングサイロ22
と、該ブレンディングサイロ22からのセメント原料を
焼成するキルン23と、該キルン23で焼成されたクリ
ンカを貯蔵するクリンカサイロ24と、該クリンカサイ
ロ24からのクリンカを粉砕してセメント製品を得るセ
メントミル25と、該セメントミル25で得たセメント
製品を貯蔵するセメントサイロ26等から構成される。
【0024】そして、本実施例では、前記原料ミル21
出口の配管1a途中とセメントミル25出口の配管1b
途中にそれぞれLIBS装置4a,4bが設置され、L
IBS装置4aの計測結果によりセメント原料調合制御
を行い、LIBS装置4bの計測結果によりセメント製
品品質管理を行っている。前記LIBS装置4a,4b
は、図5で示したLIBS装置4と同様の構成であるの
で、ここでは詳しい説明は省略する。
【0025】また、図1に示すように、粉体の供給量を
制御する粉体供給手段としての回転フィーダ30により
LIBS装置4a(4b)が介装された配管1a(1
b)内に供給されるセメント原料(製品)は、送風ブロ
ワ31により取り入れられる空気により気送輸送され、
LIBS装置4a(4b)の計測部32を経由して図示
しないバケットエレベータへ送られるようになってい
る。
【0026】また、前記計測部32下流の配管1a(1
b)途中には吸引手段としての排気ブロワ33が介装さ
れ、少なくとも前記計測部32の管内圧力が負圧になる
ように制御されている。そして、前記計測部32には当
該部の管内圧力を検出する圧力センサ34が取り付けら
れ、該圧力センサ34の検出信号を入力するインバータ
35により前記排気ブロワ33がフィードバック制御さ
れ、前記管内圧力が常に一定負圧となるようになってい
る。
【0027】更に、図2に示すように、前記計測部32
付近の配管1a(1b)内に、下方小径のテーパ管状で
その下端開口部がLIBS装置4a(4b)からのレー
ザの集光点Pの直上に位置する内管36aと、直管状で
その下端開口部が計測部32の下流配管まで延びる外管
36aとの二重管構造が施工される。
【0028】そして、前記内管36a内をセメント原料
(製品)が流れると共に、内管36aと外管36bとの
周間隙をガード空気取入管37及びバルブ38を介して
導入されるガード空気が流れるようになっている。ま
た、外管36bと配管1a(1b)との周間隙をパージ
空気通路39及びバルブ40を介して導入されるパージ
空気が流れるようになっている。尚、図中41は圧力モ
ニタ、42a,42bは計測窓、43はレーザストッパ
である。
【0029】このように本実施例によれば、セメント原
料(製品)を送風ブロワ31により気送輸送するように
したので、配管1a(1b)の計測部32では所定の流
速を持った粉状態(非塊状)で流れることになり、これ
によって高精度な計測が可能となる。
【0030】また、前記計測部32では、排気ブロワ3
3,圧力センサ34及びインバータ35等の圧力制御手
段により管内圧力が常に一定負圧(圧力一定であれば、
特に負圧でなくとも良い)に制御されるので、良好なプ
ラズマ状態が得られ、これによっても高精度な計測が可
能となる。
【0031】また、前記計測部32では、二重管構造に
よるガード空気の導入でLIBS装置4a(4b)から
のレーザの集光点Pを含むその近傍を粉体が流れるの
で、プラズマ状態が良好に保持され、これによっても高
精度な計測が可能となる。
【0032】これらの結果、セメントプラントにおける
セメント原料調合制御やセメント製品品質管理を高精度
に実施できる。換言すれば、粉体のモニタリング装置の
信頼性が高まる。
【0033】尚、上記実施例において、前記LIBS装
置4a(4b)で検出した信号(発光強度等)に基づい
て前記回転フィーダ30を図示しない制御装置を介して
フィードバック制御し、粉体供給量を増減制御すること
で、前記信号のふらつきを防止して更なる精度アップを
図るようにしても良い。
【0034】[第二実施例]図4は本発明の第二実施例
を示すモニタリング装置の概略構成図である。
【0035】これは、第一実施例におけるモニタリング
装置を火力プラント等に適用し、図示しないボイラ等に
供給する石炭灰の発熱量,未燃分,成分組成等をリアル
タイムで計測するようにした例であり、第一実施例と同
様の作用・効果が得られる。
【0036】尚、本発明は上記各実施例に限定されず、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能である
ことはいうまでもない。
【0037】
【0038】
【発明の効果】 請求項の発明によれば、粉体の配管途
中に設置され、配管内を流れる粉体にレーザを照射して
組成成分をプラズマ化し、該プラズマから発生するプラ
ズマ光を分光器に入射し、分光器にて分光したスペクト
ル光の発光波長の違いから組成成分を同定すると共に発
光強度から組成成分の濃度を計測する計測装置を備えた
粉体のモニタリング装置において、前記レーザが照射さ
れる配管の計測部の管内圧力を一定に制御する圧力制御
手段を設けたので、配管の計測部では良好なプラズマ状
態が得られることになり、高精度な計測が可能となる。
【0039】 請求項の発明によれば、粉体の配管途
中に設置され、配管内を流れる粉体にレーザを照射して
組成成分をプラズマ化し、該プラズマから発生するプラ
ズマ光を分光器に入射し、分光器にて分光したスペクト
ル光の発光波長の違いから組成成分を同定すると共に発
光強度から組成成分の濃度を計測する計測装置を備えた
粉体のモニタリング装置において、前記レーザが照射さ
れる配管の計測部を粉体が非塊状で流れるよう気送輸送
手段を設けると共に、前記計測部の管内圧力を一定に制
御する圧力制御手段を設けたので、配管の計測部では所
定の流速を持った粉状態で粉体が流れると共に良好なプ
ラズマ状態が得られ、高精度な計測が可能となる。
【0040】 請求項の発明によれば、前記管内圧力
は、負圧一定に制御されるので、配管の計測部ではより
一層良好なプラズマ状態が得られ、高精度な計測が可能
となる。
【0041】 請求項の発明によれば、前記計測部を
二重管構造にし、内管内に前記粉体を流すと共に内,外
管間にガード空気を流し、前記レーザの集光点を含むそ
の近傍を粉体が流れるようにしたので、配管の計測部で
はプラズマ状態が良好に保持されることになり、高精度
な計測が可能となる。
【0042】 請求項の発明によれば、前記計測装置
で検出した信号に基づいて前記粉体の供給量を制御する
粉体供給手段をフィードバック制御する制御装置を備え
たので、前記信号のふらつきを防止して更なる精度アッ
プが図れる。
【0043】 請求項の発明によれば、前記粉体のモ
ニタリング装置を原料ミル出口とセメントミル出口の少
なくともいずれか一方の配管途中に備えているので、セ
メントプラントにおけるセメント原料調合制御やセメン
ト製品品質管理を高精度に実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示すモニタリング装置の
概略構成図である。
【図2】同じく要部拡大断面図である。
【図3】同じく本モニタリング装置を備えたセメントプ
ラントの概略構成図である。
【図4】本発明の第二実施例を示すモニタリング装置の
概略構成図である。
【図5】LIBS装置の説明図である。
【図6】従来のLIBS装置をセメントプラントに適用
した場合の不具合を示す分析値の比較説明図(グラフ)
である。
【符号の説明】
1,1a,1b 配管 2 測定場 3 計測窓 3a パージ空気通路 4,4a,4b LIBS装置 5 パルスレーザ装置 6 レンズ 7 ミラー 8 レンズ 9 分光器 10 CCDカメラ 11 コンピュータ 12 同期ライン 20 クラッシャー 21 原料ミル 22 ブレンディングサイロ 23 キルン 24 クリンカサイロ 25 セメントミル 26 セメントサイロ 30 回転フィーダ 31 送風ブロワ 32 計測部 33 排気ブロワ 34 圧力センサ 35 インバータ 36a 内管 36b 外管 37 ガード空気取入管 38 バルブ 39 パージ空気通路 40 バルブ 41 圧力モニタ 42a,42b 計測窓 43 レーザストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−15083(JP,A) 特開 平2−203248(JP,A) 特開 昭61−178645(JP,A) 特公 昭51−10113(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 21/00 - 21/74 PATOLIS

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉体の配管途中に設置され、配管内を流
    れる粉体にレーザを照射して組成成分をプラズマ化し、
    該プラズマから発生するプラズマ光を分光器に入射し、
    分光器にて分光したスペクトル光の発光波長の違いから
    組成成分を同定すると共に発光強度から組成成分の濃度
    を計測する計測装置を備えた粉体のモニタリング装置に
    おいて、前記レーザが照射される配管の計測部の管内圧
    力を一定に制御する圧力制御手段を設けたことを特徴と
    する粉体のモニタリング装置。
  2. 【請求項2】 粉体の配管途中に設置され、配管内を流
    れる粉体にレーザを照射して組成成分をプラズマ化し、
    該プラズマから発生するプラズマ光を分光器に入射し、
    分光器にて分光したスペクトル光の発光波長の違いから
    組成成分を同定すると共に発光強度から組成成分の濃度
    を計測する計測装置を備えた粉体のモニタリング装置に
    おいて、前記レーザが照射される配管の計測部を粉体が
    非塊状で流れるよう気送輸送手段を設けると共に、前記
    計測部の管内圧力を一定に制御する圧力制御手段を設け
    たことを特徴とする粉体のモニタリング装置。
  3. 【請求項3】 前記管内圧力は、負圧一定に制御される
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の粉体のモニタリ
    ング装置。
  4. 【請求項4】 前記計測部を二重管構造にし、内管内に
    前記粉体を流すと共に内,外管間にガード空気を流し、
    前記レーザの集光点を含むその近傍を粉体が流れるよう
    にしたことを特徴とする請求項1,2又は3記載の粉体
    のモニタリング装置。
  5. 【請求項5】 前記計測装置で検出した信号に基づいて
    前記粉体の供給量を制御する粉体供給手段をフィードバ
    ック制御する制御装置を備えたことを特徴とする請求項
    1,2,3又は4記載の粉体のモニタリング装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の粉体
    のモニタリング装置を原料ミル出口とセメントミル出口
    の少なくともいずれか一方の配管途中に備えていること
    を特徴とするセメントプラント。
JP2001056355A 2001-03-01 2001-03-01 粉体のモニタリング装置及び該装置を備えたセメントプラント Expired - Fee Related JP3500126B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001056355A JP3500126B2 (ja) 2001-03-01 2001-03-01 粉体のモニタリング装置及び該装置を備えたセメントプラント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001056355A JP3500126B2 (ja) 2001-03-01 2001-03-01 粉体のモニタリング装置及び該装置を備えたセメントプラント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002257729A JP2002257729A (ja) 2002-09-11
JP3500126B2 true JP3500126B2 (ja) 2004-02-23

Family

ID=18916392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001056355A Expired - Fee Related JP3500126B2 (ja) 2001-03-01 2001-03-01 粉体のモニタリング装置及び該装置を備えたセメントプラント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3500126B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007016612A1 (de) 2007-04-05 2008-10-09 BAM Bundesanstalt für Materialforschung und -prüfung Vorrichtung und Verfahren zur Untersuchung eines heterogenen Materials mittels laserinduzierter Plasmaspektroskopie
FR2966931B1 (fr) * 2010-10-27 2012-11-16 Commissariat Energie Atomique Cellule de caracterisation pour analyse de fumee
FI20155549L (fi) * 2015-07-10 2017-01-11 Outotec Finland Oy Menetelmä ja laite fludien optista säteilyspektroskooppiaa varten
JP7363028B2 (ja) * 2018-12-21 2023-10-18 株式会社Ihi 成分計測装置及び成分計測方法
JP7225786B2 (ja) * 2018-12-21 2023-02-21 株式会社Ihi 分光用粉体流制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002257729A (ja) 2002-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Zhang et al. Development of an apparatus for on-line analysis of unburned carbon in fly ash using laser-induced breakdown spectroscopy (LIBS)
US5818899A (en) X-ray fluorescence analysis of pulverized coal
US5599179A (en) Real-time combustion controller
CN110088604B (zh) 分析装置、分析系统、分析方法和存储介质
CN100526859C (zh) 基于激光感生光谱和神经网络技术的煤质分析方法和设备
CN101198845B (zh) 气流内被传输颗粒的流内光谱元素分析
CN108645767B (zh) 耦合光散射和β射线测量燃煤烟气颗粒物质量浓度的方法
CA2952551A1 (en) Method and system for characterizing an aggregate sample by using laser-induced breakdown spectroscopy
US6780378B2 (en) Method for measuring concentrations of gases and vapors using controlled flames
JP3500126B2 (ja) 粉体のモニタリング装置及び該装置を備えたセメントプラント
JP3917943B2 (ja) 灰中未燃分計測システム
JP4160866B2 (ja) 光計測装置
JP3842982B2 (ja) ガス発熱量測定装置、ガス化装置、ガス発熱量測定方法及びガス化方法
US11953358B2 (en) Method and device for measuring a flow velocity of a gas stream
CN112129743A (zh) 一种基于libs技术在线测量烟气汞含量系统和方法
JP2005024249A (ja) レーザ計測装置
Viskup et al. Measurement of transient PM emissions in diesel engine
JP4119624B2 (ja) 灰中未燃分計測システム
JP3530515B2 (ja) 灰中未燃分計測装置
JPH0815153A (ja) レーザ発光分光分析方法及びその装置
JPH10185817A (ja) レーザを用いた組成成分計測方法
JP3854516B2 (ja) 灰中未燃分計測装置
JP2010127653A (ja) ガス中の成分計測装置及び微粉炭燃焼システム
JP2011137758A (ja) ガス成分計測装置及びガス成分分析方法
JPH11311606A (ja) 成分組成分析方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031111

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees