JP3499635B2 - 帯状物の巻取り張力制御装置 - Google Patents

帯状物の巻取り張力制御装置

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JP3499635B2 JP05531095A JP5531095A JP3499635B2 JP 3499635 B2 JP3499635 B2 JP 3499635B2 JP 05531095 A JP05531095 A JP 05531095A JP 5531095 A JP5531095 A JP 5531095A JP 3499635 B2 JP3499635 B2 JP 3499635B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転軸に設けたリー
ルホルダーを介して帯状物を巻き取る帯状物の巻取り装
における各リールホルダーの巻取り張力を均一に制御
する巻取り張力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の巻取り装置として、磁気
テープ或いはフィルム等の生産に際して幅広の原反から
所定幅の製品(帯状物)を複数得るためのスリッター装
置に適用されているものがある。スリッター装置は、巻
出し軸から巻出される幅広の原反をカッターで所定幅に
裁断し、裁断後の複数の帯状物を巻き取って帯状物の巻
取り品(パンケーキ)を製造するが、帯状物の巻取り部
は、1本の共通の回転軸にリールホルダーを多数列設し
た巻取り装置が用いられている。
【0003】従来の巻取り装置では、原反側の膜圧ムラ
等の理由により巻き取った帯状物の張力にバラツキが生
じないように、リールホルダーのトルクを調整する必要
がある。このため、従来の巻取り装置のリールホルダー
においては、永久磁石を用いたもの(エディカレントロ
ール等)が使用されている。このリールホルダーについ
図8に示し説明する。
【0004】図において、従来のリールホルダー1は、
回転軸2に軸受3を介して取付けられ回転軸2に対して
回転自由なホルダー本体4と、回転軸2に固定されて回
転軸と一体に回転する磁性体の回転板5とを備え、ホル
ダー本体4の回転板5側側面に永久磁石6を設けて構成
され、ホルダー本体4の外周囲に、図示しないリング状
のリールを嵌め込んで帯状物をリール上に巻き取るよう
になっている。尚、ホルダー本体4外周囲には、コイル
スプリング7が嵌め込まれており、前記リールをホルダ
ー本体4外周囲に嵌め込んだ時に、コイルスプリング7
でリールの位置決め及び抜け止めを行う。
【0005】かかるリールホルダー1では、回転軸2と
一体に回転板5が回転すると、回転板5と永久磁石6と
の間の吸引力によってホルダー本体4側に回転軸2の回
転が伝達され、帯状物の張力に対応したすべり量(回転
位相差)を持ってホルダー本体4も回転して帯状物がリ
ールに巻き取られる。巻き取られる帯状物の張力が変化
した場合、回転板5とホルダー本体4との間のすべり量
の変化により、張力の変化を吸収し帯状物の張力が所定
の値に調整されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ような永久磁石を用いたリールホルダーでは、永久磁石
の特性によってある程度張力が定まってしまい帯状物の
張力を調節することが難しかった。また、1本の共通の
回転軸にリールホルダーを列設して帯状物を巻き取る場
合、リールホルダー本体4側に伝達されるトルクは永久
磁石6の特性によって左右されるため、永久磁石6の特
性バラツキによって、必ずしも巻き取られる帯状物の張
力は全てのリールホルダーで均一であるとは言えず、製
造されるパンケーキの品質が一定にならない虞れがある
という問題点があった。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、リールホルダーのトルクを個別に調整可能な巻取
り装置を利用して各帯状物の張力を均一に制御すること
ができる帯状物の巻取り張力制御装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、
転軸の回転を電磁石の電磁吸引力を用いて伝達する構成
のリールホルダーを、前記回転軸に複数列設し、各リー
ルホルダーを前記回転軸に同期させて回転させて帯状物
を巻き取る構成の巻取り装置を用いて各リールホルダー
の巻取り張力を略均一に制御する構成の帯状物の巻取り
張力制御装置であって、各リールホルダーに巻き取られ
る各帯状物の張力をそれぞれ検出する複 数の張力検出手
段と、各リールホルダーの帯状物の巻取り径を検出する
複数の巻取り径検出手段と、各巻取り径検出手段の検出
値に基づいて巻取り径に応じて張力の目標値を可変設定
する目標値設定手段と、各リールホルダーの巻取り張力
を前記設定される目標値に一致させるよう各リールホル
ダーの前記電磁石の通電量を可変制御して各リールホル
ダーの発生トルクを制御するトルク制御手段とを備え、
前記トルク制御手段は、図1に示すように、回転軸の回
転速度を制御する回転軸制御手段と、前記電磁石の通電
量を制御する電磁石制御手段とを備え、前記設定された
目標値に基づいて回転速度を可変制御してリールホルダ
ーの発生トルクを粗調整すると共に、各張力検出手段の
検出値に基づいて各リールホルダー毎の電磁石の通電量
を制御して各張力を目標値に一致させるべく各リールホ
ルダーの発生トルクを個別に微調整する構成とした。
【0009】また、前記リールホルダーは、帯状物を巻
き取るリング状のリールを外周囲に嵌合保持して前記回
転軸に軸受を介して回転自由に軸支されるホルダー本体
と、電磁石の電磁吸引力を用いて前記ホルダー本体に回
転軸の回転を伝達する回転伝達部とを備えて構成すると
よい。また、前記回転伝達部は、前記回転軸に固定され
て回転軸と一体に回転する回転板と、該回転板の一方の
側面に周方向に沿って略等間隔に配置される複数の電磁
石とを備え、回転板の電磁石を配置した側面が、前記ホ
ルダー本体の側面に近接する構成とするとよい。
【0010】
【作用】かかる構成の帯状物の巻取り張力制御装置で
は、電磁石を用いたリールホルダーを備える巻取り装置
を用い、各リールホルダーに巻き取られる各帯状物の張
力を各張力検出手段で検出すると共に、各リールホルダ
ーの帯状物の巻取り径を巻取り径検出手段検出する。
そして、目標値設定手段で、各巻取り径検出手段の検出
値に基づいて巻取り径に応じて張力の目標値を可変設定
し、トルク制御手段は各リールホルダーの巻取り張力を
前記設定される目標値に一致させるよう、回転軸の回転
速度を可変制御してリールホルダーの発生トルクを粗調
整し、各張力 検出手段の検出値に基づいて各リールホル
ダー毎の電磁石の通電量を制御して各張力を微調整して
各巻取り治具の発生トルクを制御する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本発明の巻取り張力制御装置に適用する巻取り装
置の実施例の構成を図2及び図3に示し説明する。図に
おいて、巻取り装置11は、1本の共通の回転軸12に本発
明の特徴であるリールホルダー13が多数列設される。各
リールホルダー13は、回転軸12に軸受14を介して回転自
由に軸支され外周囲に例えば磁気テープ等の帯状物21
(図中点線で示す)を巻き取るリール22を嵌合保持する
ホルダー本体15と、ホルダー本体15の側面と間隔を設け
て対面して回転軸12に固定される回転板16とを備え、回
転板16には、磁性体からなるコアにコイルを巻回した電
磁石17が、図3に示すように周方向に略等間隔で複数配
置されている。電磁石17と対面するホルダー本体15の側
面には磁性体18が設けられている。尚、ホルダー本体15
の外周囲には、従来と同様にリール22の位置決め用及び
抜け止め用のコイルスプリング19が設けられている。
【0012】電磁石17の通電線20は、中空状の回転軸12
の内部を通って配線される。この通電線20への通電方式
としては、例えば回転軸12の端部にリング状のブラシを
巻取り治具数に対応させて設け、各ブラシを介して巻取
り治具毎に給電装置に接続すれようにすればよい。ここ
で、回転板16と電磁石17とを含んで回転伝達部が構成さ
れる。
【0013】次に作用を説明する。本実施例によるリー
ルホルダー13による帯状物21の巻取り動作は、従来と同
様であり、回転軸12が回転すると回転板16が回転軸12と
一体に回転し、回転板16が回転すると電磁石17の磁力に
よる吸引力によってホルダー本体15も回転し、リール22
上に帯状物21が巻き取られる。
【0014】ここで、例えば、図4のように同一の通電
量における各リールホルダー13の発生トルク特性にバラ
ツキがある場合、各リールホルダー13の電磁石17の通電
量を個別に制御することで、図4の斜線で示す所定のト
ルク範囲に制御することができる。従って、かかるリー
ルホルダー13を備えた巻取り装置によれば、リールホル
ダー13の発生トルクを個々調整することで、リールホ
ルダー13に部品のバラツキがあっても発生トルクを均一
にすることが可能となり、1本回転軸12に多数のリー
ルホルダー13を列設した場合でも、帯状物21を均一な張
力で巻き取ることができ、パンケーキの品質を一定なも
のにすることができる。
【0015】次に、本発明の巻取り張力制御装置の実施
例について説明する。図5は、上述した巻取り装置を利
用した本発明の巻取り張力制御装置を適用した磁気テー
プのスリッター装置の概略図を示す。尚、図2と同一部
分には同一符号を付して説明を省略する。図において、
巻出し軸31にセットされた幅広の原反32は、巻出し軸31
のモータ駆動による回転により巻出され、ガイドロール
33〜35、ダンサーロール36を経てカッターユニット37に
至る。カッターユニット37は、モータにより回転駆動さ
れる上刃37aと、これに押し付けられる下刃37bとが、
製品の幅に対応する間隔で設けられていて、原反32を複
数幅に裁断する。
【0016】カッターユニット37による裁断後の複数幅
の帯状物21(本実施例では磁気テープである)は、ガイ
ドロール38,39をそれぞれ経て、タッチロール40に至
り、この後、モータにより回転駆動される回転軸12に多
数列設された各リールホルダー13に巻取られる。前記タ
ッチロール40に至る前の帯状物搬送経路には、リールホ
ルダー13に巻取られる直前の帯状物21の張力を検出する
張力検出手段として例えばテンションピックアップ41が
設けられる。また、各リールホルダー13毎に帯状物21
巻取り径を検出する巻取り径検出手段として例えばポテ
ンショメータ式の径計測センサ42が設けられる。
【0017】コントロールユニット43は、マイクロコン
ピュータを内蔵し、前記各テンションピックアップ41及
び径計測センサ42からの検出信号に基づいて、図6のフ
ローチャートに示すように、帯状物の張力の目標値を設
定し、各帯状物21の巻取り張力が前記目標値と一致する
ように、回転軸12の回転速度及びリールホルダー13の電
磁石17の通電量を制御する。
【0018】従って、コントロールユニット43が、目標
値設定手段及びトルク制御手段の機能を備えている。
のフローチャートに従って本実施例の張力制御動作を
説明する。ステップ1(図中S1で示し、以下同様とす
る)では、各径計測センサ42から各リールホルダー13で
巻き取られている帯状物21の巻取り径を読み込む。
【0019】ステップ2では、読み込んだ各リールホル
ダー13における巻取り径の検出値の平均値を算出する。
そして、例えば予め巻取り径と張力との関係を設定した
マップから算出値に対応する張力の目標値を検索して現
在の目標値を設定する。帯状物を巻取る場合、内側の方
の巻取り張力より外側の巻取り張力を弱くするのが一般
的である。これは、内側と外側を等しく或いは外側の巻
取り張力を強くした場合、シンチング(巻き締まり)に
より例えば磁気テープではドロップアウト(磁気的欠
陥)が発生し易くなり製品の品質が低下する。このた
め、巻取り径に応じて張力を適正に調整する必要があ
り、ステップ2において、巻取り径に応じた目標値を設
定している。
【0020】ステップ3では、ステップ2で設定した目
標値に応じて回転軸12の回転速度を調整して各リールホ
ルダー13のトルクを粗調整する。リールホルダー13のト
ルクと回転軸12の回転速度との関係は、図7の実線で示
すように、回転速度を増大するに従いリールホルダー13
のトルクは増大する関係にあり、従って、巻取り径が増
大するに従い回転軸12の回転速度を低下させて帯状物21
の巻取り張力が弱くなるよう制御する。この回転速度に
よるトルクの調整は、各リールホルダー13のトルクを一
律に調整するものである。
【0021】ステップ4では、各テンションピックアッ
プ41から各リールホルダー13毎の帯状物21の巻取り直前
の張力を読み込む。ステップで、各リールホルダー13
毎の張力の検出値と目標値とを比較して各検出値が目標
値に一致するまでステップ5によって各リールホルダー
13の電磁石17の通電量をそれぞれ増減調整し、各リール
ホルダー13毎にトルクの微調整を実行する。ステップ5
の調整動作は、各リールホルダー13のトルクを個別に調
整するもので、この調整によって、全てのリールホルダ
ー13のトルクを適正に調整して各リールホルダー13に巻
き取られる各帯状物21の張力を均一に制御する。
【0022】かかる巻取り張力制御装置によれば、回転
軸12の回転速度でリールホルダー13のトルクの粗調整を
行った後、各リールホルダー13毎に電磁石の通電量を調
整して各リールホルダー13のトルク微調整して均一に
制御するようにしたので、リールホルダー13の部品バラ
ツキがあってもこれを吸収でき、各帯状物21の張力を均
一に調整することができる。従って、帯状物のパンケー
キの品質を均一にすることができる。また、この実施例
では、電磁石17によるトルクの調整量が少なくて済み、
電磁石17による消費電力が少なくできる。
【0023】尚、本実施例では、磁気テープの巻取り装
置について示したが、帯状物を巻取る装置であれば全て
に適用できるものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
転軸の回転速度を調整して各リールホルダーのトルクの
粗調整を行った後、各リールホルダー毎に電磁石の通電
量を調整して各リールホルダーのトルクを微調整するよ
うにしたので、1本の回転軸に複数のリールホルダーを
設けて複数の帯状物を同時に巻取る場合に、リールホル
ダーの特性のバラツキがなくせ、各帯状物の張力を均一
にすることができ、帯状物のパンケーキの品質を均一に
することができる。また、電磁石によるトルクの調整量
が少なくて済み、電磁石による消費電力を少なくできる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の巻取り張力制御装置の構成を示すブロ
ック図
【図2】本発明の巻取り装置の一実施例を示す構成図
【図3】同上実施例のリールホルダーにおける電磁石の
配置例を示す図
【図4】同上実施例の作用を説明する図
【図5】本発明の巻取り張力制御装置の第1実施例を適
用した磁気テープスリッター装置の概略図
【図6】同上第1実施例の動作を説明するフローチャー
【図7】回転軸とリールホルダーのトルクとの関係を示
す図
【図8】従来のリールホルダーの構成図
【符号の説明】
11 巻取り装置 12 回転軸 13 リールホルダー 14 軸受 15 ホルダー本体 16 回転板 17 電磁石 18 磁性体 21 帯状物 22 リール 41 テンションピックアップ 42 径計測センサ 43 コントロールユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−95056(JP,A) 特開 平3−288752(JP,A) 特開 平5−4767(JP,A) 特開 平6−16338(JP,A) 特開 平4−308145(JP,A) 特開 平6−239506(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 18/10 B65H 23/195 B65H 23/032

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸の回転を電磁石の電磁吸引力を用い
    て伝達する構成のリールホルダーを、前記回転軸に複数
    列設し、各リールホルダーを前記回転軸に同期させて回
    転させて帯状物を巻き取る構成の 巻取り装置を用いて
    リールホルダーの巻取り張力を略均一に制御する構成の
    帯状物の巻取り張力制御装置であって、 各リールホルダーに巻き取られる各帯状物の張力をそれ
    ぞれ検出する複数の張力検出手段と、各リールホルダー
    の帯状物の巻取り径を検出する複数の巻取り径検出手段
    と、各巻取り径検出手段の検出値に基づいて巻取り径に
    応じて張力の目標値を可変設定する目標値設定手段と、
    各リールホルダーの巻取り張力を前記設定される目標値
    に一致させるよう各リールホルダーの前記電磁石の通電
    量を可変制御して各リールホルダーの発生トルクを制御
    するトルク制御手段とを備え 前記トルク制御手段は、回転軸の回転速度を制御する回
    転軸制御手段と、前記電磁石の通電量を制御する電磁石
    制御手段とを備え、前記設定された目標値に基づいて回
    転速度を可変制御してリールホルダーの発生トルクを粗
    調整すると共に、各張力検出手段の検出値に基づいて各
    リールホルダー毎の電磁石の通電量を制御して各張力を
    目標値に一致させるべく各リールホルダーの発生トルク
    を個別に微調整する構成と したことを特徴とする帯状物
    巻取り張力制御装置。
  2. 【請求項2】前記リールホルダーは、帯状物を巻き取る
    リング状のリールを外周囲に嵌合保持して前記回転軸に
    軸受を介して回転自由に軸支されるホルダー本体と、電
    磁石の電磁吸引力を用いて前記ホルダー本体に回転軸の
    回転を伝達する回転伝達部とを備えて構成した請求項1
    に記載の帯状物の巻取り張力制御装置。
  3. 【請求項3】前記回転伝達部は、前記回転軸に固定され
    て回転軸と一体に回転する回転板と、該回転板の一方の
    側面に周方向に沿って略等間隔に配置される複数の電磁
    石とを備え、回転板の電磁石を配置した側面が、前記ホ
    ルダー本体の側面に近接する構成である請求項2記載の
    帯状物の巻取り張力制御装置。
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