JP3499512B2 - 半閉鎖式自吸気潜水器用炭酸ガス吸収装置 - Google Patents
半閉鎖式自吸気潜水器用炭酸ガス吸収装置Info
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Description
器における炭酸ガス吸収装置に関する。 【0002】 【従来の技術】半閉鎖式自吸気潜水器においては、ダイ
バーの呼気はマウスピースおよび呼気管を経て呼吸バッ
グに導入され、ダイバーが吸気した際には、呼吸バッグ
に貯っている呼吸ガスを吸込む循環式構造となってい
る。このため、呼吸バッグとガスタンクの間の系には呼
気管と吸気管に接続した炭酸ガス吸収装置が設けられ、
ダイバーが排出した炭酸ガスを除外するようになってい
る。 【0003】かかる炭酸ガス吸収装置は、従来一般に、
防水用のアウターカートリッジと、炭酸ガス吸収剤を封
入したインナーカートリッジで構成されており、インナ
ーカートリッジは円筒形状をなし、呼気ガスを一端面か
ら他端面に軸方向に通過させるようにしていた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、このような先
行技術では次のような問題があった。 1)呼気ガスをインナカートリッドの一端面から他端面
に軸方向に通過させる軸流式であるため、炭酸ガスの吸
収効率が悪く、炭酸ガス吸収性能持続時間が著しく短
い。 2)通気面積が小さいため、呼吸ガスが通過するときに
通気抵抗が発生し、潜水深度が増すにつれ呼吸ガスの密
度が高くなるとさらに抵抗が増加し、ダイバーの吸気時
に抵抗感を与える。 3)インナーカートリッジの呼吸ガスの通気部分に樹脂
製や金属製の板に穴を開けたものや網などの大孔径部材
が使用されていた。このため、摩擦等によって発生した
粉末状の炭酸ガス吸収剤(強アルカリ性である)大孔径
部材の穴や目を通してこぼれ落ち、それが呼吸回路に混
入することにより、ダイバーが吸引することがあり、非
常に危険であった。 【0005】本発明は前記のような問題点を解消するた
めになされたもので、その目的とするところは、比較的
簡単な構造により炭酸ガスの吸収効率が高く、通気可能
面積が広くまた摩擦等によって生じた炭酸ガス吸収剤粉
末の呼吸回路内への混入が生じない比較的簡単な構造の
潜水器用炭酸ガス吸収装置を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、一端部に呼気ガス導入部13を他端部に浄化
ガス排出部14を設けたアウタシェル1内に、多孔質プ
ラスチック焼結体からなる天部20と筒部21を有し筒
部21の開口が底盤22により閉じられ、アウタシェル
1の内周面と底盤22の間で環状通路9を画成するよう
に保持された外筒2aと、多孔質プラスチック焼結体か
らなり外筒2aの中心を貫き、前記天部20に設けた突
起200と底盤22に設けたボス220とで保持され下
端開口が浄化ガス排出部14が臨む空間7に連通した内
筒2bと、外筒2aと内筒2b間の環状空間25に装填
した炭酸ガス吸収剤3を備えたドーナツ状構造のインナ
ーシェル2を配し、呼気ガス導入部13からの呼吸ガス
をアウタシェル1の内周面との間の環状通路9を通り外
筒2aの周面から内筒2bに求心状に流通させ、内筒2
bの下端開口から浄化ガス排出部14が臨む空間7に吸
い込まさせるようにしたことを特徴としている。 【0007】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を添付図面を
参照して説明する。図1ないし図4は本発明による半閉
鎖式自吸気潜水器用炭酸ガス吸収装置の一実施例を示し
ている。1はアウタシェル、2はアウタシェル1に内装
されたインナーシェル、3は炭酸ガス吸収剤、4はアウ
タシェル1を閉じる蓋体である。アウタシェル1は、非
磁性材料たとえばステンレスなどからなり、図4に示す
ように、底部10の外周に筒部11を一体形成してお
り、筒部11の上端付近には開孔110が設けられ、こ
れに連通するように呼気ガス導入部13が連結固定され
ている。筒部11の下端付近には開孔111が設けら
れ、これに連通するように浄化ガス排出部(吸気用ガス
排出部)14が連結固定されている。また、前記呼気ガ
ス導入部13と円周方向で異なる部位には、呼吸バッグ
に対する接続部13’が、浄化ガス排出部14と円周方
向で異なる部位には、呼吸バッグに対する接続部14’
がおのおの設けられている。 【0008】前記筒部11の開口内側には後述する蓋体
を固定するためのねじを有するリング部体15がビス等
によって固定されており、筒部11の前記開孔111の
近傍上側には、インナーシェル2を支えかつインナーシ
ェル2の軸方向端部との間に比較的偏平状の通気空間7
を区画するための座部体17が固定されている。この通
気空間7には、呼吸により消費した分の酸素量に匹敵す
る呼吸用ガスを添加したり、潜水深度が増加したときに
呼吸バッグの容積減少に対応して呼吸用ガスを添加する
ためのガス導入部18が接続されている。 【0009】インナーシェル2は、上下端が密閉され周
面に通気性を持たせた外筒2aと、外筒2aの中心を貫
く通気性のある内筒2bおよび仕切り盤を兼ねたシール
蓋2cとのアッセンブリーからなっている。詳しくは、
外筒2aは天部20の外周に筒部21を一体形成してお
り、筒部21の下端には非通気性材料からなる底盤22
が接着されている。天部20には中央に突起200が設
けられており、底盤22の中央には貫通穴を有するボス
220が設けられている。 【0010】前記内筒2bは上端部をもって突起200
に嵌合し、下端部がボス220に嵌められ、ボス220
の内つば222によって支持されている。それにより外
筒2aの内周面と内筒2bの外周面との間に環状空間2
5が形成され、その環状空間25に炭酸ガス吸収剤3が
装填されている。炭酸ガス吸収剤3はたとナトリウム、
カルシウムまたはリチウムなどの水酸化物を主成分とす
る薬剤が用いられる。 【0011】前記底盤22は外周に雄ねじを有するとと
もにこれより内側が環状凹入部221となつており、こ
の環状凹入部221にクッション部材たとえばウレタン
シート23が嵌められている。前記シール蓋2cは皿状
をなし、前記底盤22の雄ねじと螺合する雌ねじを有し
ている。また、通気空間16との連通を遮断するため、
外周面にはシールリング26が取り付けられ、また中心
部には前記ボス220を嵌める孔27が設けられるとと
もに、孔27の内面にはボス220と密接するシールリ
ング26’が取り付けられている。前記インナーシェル
2の天部20には必要に応じて装填操作用の取手24が
除去可能に装備される。 【0012】前記外筒2aと内筒2bは、図3で模式的
に示す示すように、炭酸ガス吸収剤3の粒子よりも著し
く径の小さいたとえば0.1〜0.3mmの通気孔2
8,28を無数に有する多孔質体から構成されている。
この通気孔28を有する外筒2aと内筒2bは、強アル
カリに強い非磁性材料の焼結体からなっていることが好
ましく、とくに重量の軽減とコストなどの面などから、
ポリプロピレンなどで代表されるプラスチック焼結体が
最も好適である。外筒2aの天部20は、ここからの通
気があると炭酸ガス吸収剤と接触することなしに呼吸回
路に流れ込む恐れがあるため、通気性がほとんどないよ
うに構成されている。 【0013】このプラスチック焼結体は、ポリプロピレ
ンなどの強アルカリに強い材質の樹脂ビーズを外筒2a
と内筒2bの形状に一致するキャビテイに装填し、この
型を加熱炉に装入して、樹脂ビーズ同士が接触している
ところだけ溶着することにより作られている。このとき
の樹脂ビーズの粒度、キャビテイ内の充填密度、焼結温
度の調整により0.1〜0.3mmの通気孔径を得てい
る。外筒2aの天部20に相当する部分は、樹脂の粒度
を細かくし充填密度を高くし、加熱温度も高くすること
によりほぼ無気孔状態としている。 【0014】蓋体4は、アウタシェル1の筒部開口に取
り付けられるもので、非磁性材料で作られたシール部体
4aとねじ部体4bとからなっている。シール部体4a
は外周面にシールリング40を有し、中心部には先端領
域に雄ねじを有する突起41を有している。ねじ部体4
bは外周に雄ねじを有し、中心部には前記突起41を嵌
める段付き孔42が貫設されている。 【0015】前記インナーシェル2はアウタシェル1に
装填され、それによりシール蓋2cが座部体17と気密
に嵌合して支持される。そして、アウタシェル1の筒部
内側のリング部体15には前記シール部体4aがシール
リング40をもって気密に嵌合され、リング部体15の
突起41がねじ部体4bの段付き孔42に嵌められ、雄
ねじがナットと螺合されることにより一体化される。そ
して、ねじ部体4bは外周の雄ねじによってリング部体
15の雌ねじと螺合され、これによって図1のように、
インナーシェル2の天部20とシール部体4aとの間に
偏平状の通気空間8が形成されている。 【0016】インナーシェル2はアウタシェル1の筒部
11の内径より適度に小さい外径となつており、そのた
めアウタシェル1の筒部内周面とインナーシェル外周面
との間に環状の通気空間9が形成されている。 【0017】 【実施例の作用】実施例の作用を説明すると、本発明に
よる炭酸ガス吸収装置Aは、図5と図6のように半閉鎖
式自吸気潜水器に適用される。Bは呼吸バッグ、Cは潜
水器本体であり、潜水器本体Cのケーシング内に炭酸ガ
ス吸収装置Aは格納され、ベルトにより固定される。炭
酸ガス吸収装置Aの前記呼気ガス導入部13は呼気側ホ
ースGによってマウスピースMの一側に接続され、浄化
ガス排出部14は吸気側ホースHによってマウスピース
Mの他側に接続される。また、接続部13’,14’も
それぞれ接続管によって呼吸バッグBに接続される。 【0018】潜水器本体内には窒素と酸素の混合ガスを
充填したガスボンベDと、数段の圧力調整器E1,E
2、流量調整器F、手動バイパス弁Iなどが装備されて
おり、圧力調整器E2の吐出側は配管によって呼吸バッ
グBに自動バイパス弁Jを介して接続される。流量調整
器Fの吐出側は配管によってガス導入部18と接続され
る。 【0019】ガスボンベDからの混合ガスは呼吸バッグ
Bに貯えられ、ダイバーはマウスピースMから呼吸バッ
グB内の混合ガスを吸気する。そして、ダイバーの呼気
は呼気側ホースGによって炭酸ガス吸収装置Aに送ら
れ、アウタシェル1の呼気ガス導入部13から導入され
る。このアウタシェル1内にはインナーシェル2の外筒
2aがアウタシェル1とスペースを持たされて内蔵され
ていて、アウタシェル1の蓋面との間に偏平状の通気空
間8が、アウタシェル1の内周面との間に環状通気空間
9が形成されている。そしてインナーシェル2の外筒2
aの下端側は底盤22とシール蓋2cによって環状通気
空間9と遮断され、インナーシェル2の中央から軸方向
に伸びる内筒2bの下端開口だけが浄化ガス排出部14
が望む空間7に連通している。 【0020】マウスピースMを介してダイバーが吸気す
ると、その吸込み力は内筒2bに作用するが、インナー
シェル2の外筒2aと内筒2bは厚さ方向に無数の通気
孔28,28を有しているため、アウタシェル1内に導
入された呼気ガスは、アウタシェル1の蓋面との間の偏
平状の通気空間8を通ってアウタシェル1の内周面との
間の環状通気空間9に流れ、外筒2aの無数の通気孔2
8を通して求心方向に流れ、炭酸ガス吸収吸収剤3と接
触した後、内筒2bの筒壁の無数の通気孔28を通して
内筒2b内に流入し、内筒2bの軸方向を流通して浄化
ガス排出部14が望む空間7に吸込まれる形態となる。 【0021】このように多孔性の外筒2aと内筒2bと
がドーナツ状構造をなし、中間の環状空間に炭酸ガス吸
収吸収剤3を配して求心方向ないし半径方向の通気方式
としているため、従来の軸流式と比較して炭酸ガス吸収
剤3との接触が極めて効率よく旺盛なものとなり、同量
の炭酸ガス吸収剤3を使用しても、炭酸ガス吸収性能維
持時間を3〜5倍と大幅に向上することができる。 【0022】また、外筒2aが底側を除く全体が多孔性
となつており、通気可能面積が非常に広いものとなるの
で、呼吸ガスが通過する際の通気抵抗が低減される。こ
のため深い深度に潜水して呼吸ガスの密度が高くなって
も、ダイバーが呼吸抵抗を感じることがなくなり、楽に
呼吸を行なえる。 【0023】外筒2aと内筒2bをプラスチック多孔質
焼結体で構成した場合には、軽量で安価なものとするこ
とができる。しかも通気孔の径が0.1〜0.2mmで
あるため、半閉鎖式自吸気潜水器の水中あるいは陸上で
の移動時の振動、衝撃等により炭酸ガス吸収剤3が粉体
化しても、その粉体は内筒2bを通過できないため、吸
気管Hなどの呼吸回路に混入することがなく、強アルカ
リの吸引による健康障害の危険を回避できる。 【0024】なお、外筒2aの天部20に突起200を
設け、外筒2aの下端開口を閉じる底盤22の中央に貫
通穴を有するボス220を設け、内筒2bの上端部を突
起200に嵌合し、下端部をボス220に嵌めて支持さ
せるようにした場合には、インニシェル2を簡単に組み
立てることができ、また、内筒2bを安定して中心に保
持させることができる。 【0025】 【発明の効果】以上説明した本発明の請求項1によると
きには、一端部に呼気ガス導入部13を他端部に浄化ガ
ス排出部14を設けたアウタシェル1内に、多孔質プラ
スチック焼結体からなる天部20と筒部21を有し筒部
21の開口が底盤22により閉じられ、アウタシェル1
の内周面と底盤22の間で環状通路9を画成するように
保持された外筒2aと、多孔質プラスチック焼結体から
なり外筒2aの中心を貫き、前記天部20に設けた突起
200と底盤22に設けたボス220とで保持され下端
開口が浄化ガス排出部14が臨む空間7に連通した内筒
2bと、外筒2aと内筒2b間の環状空間25に装填し
た炭酸ガス吸収剤3を備えたドーナツ状構造のインナー
シェル2を配し、呼気ガス導入部13からの呼吸ガスを
アウタシェル1の内周面との間の環状通路9を通り外筒
2aの周面から内筒2bに求心状に流通させ、内筒2b
の下端開口から浄化ガス排出部14が臨む空間7に吸い
込まさせるようにしたので、炭酸ガスの吸収効率がよく
なり、炭酸ガス吸収性能持続時間を著しく向上すること
ができ、また外筒の筒部周面が通気可能面積となるた
め、深い深度に潜水しても呼吸抵抗をなくすことができ
る。 【0026】しかも、外筒2aと内筒2bが多孔質プラ
スチック焼結体からなっているので、通気孔の数を極め
て多くしかも孔径を小さくすることができ、このため摩
擦等によって強アルカリ性の炭酸ガス吸収剤3に粉体が
発生しても、これがインナーシェル2外にこぼれること
がなく、呼吸回路内への混入を防止することができ、ま
たインナーシェル2を軽量で比較的安価に作ることがで
きるというすぐれた効果が得られる。 【0027】さらに、インナーシェル2の外筒2aが天
部20と筒部21を有し筒部21の開口が底盤22によ
り閉じられ、内筒2bが天部20に設けた突起200と
底盤22に設けたボス220とで保持され、外筒2aが
アウタシェル1の内周面との間で環状通路9を画成する
ように保持されているので、インナーシェル2の組立て
が容易であるとともに、呼吸ガスを円滑確実に外筒2a
の周面から内筒2bに求心状に流通させることができる
というすぐれた効果が得られる。
吸収装置の一実施例を示す縦断側面図である。 【図2】(a)は本発明装置の平面図、(b)は図1の
II−II線に沿う断面図である。 【図3】本発明装置における外筒と内筒の模式的拡大図
である。 【図4】図1の本発明装置を分解状態で示す断面図であ
る。 【図5】(a)は本発明装置を適用した半閉鎖式自吸気
潜水器の一例を示す側面図、(b)は(a)の本体を開
放した状態の正面図である。 【図6】本発明装置を適用した呼吸回路の一例を示す説
明図である。 【符号の説明】 1 アウターシェル 2 インナーシェル 2a 外筒 2b 内筒 3 炭酸ガス吸収剤 9 環状通路9 20 天部 21 筒部 22 底盤 25 環状空間 200 突起 220 ボス220
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】一端部に呼気ガス導入部13を他端部に浄
化ガス排出部14を設けたアウタシェル1内に、多孔質
プラスチック焼結体からなる天部20と筒部21を有し
筒部21の開口が底盤22により閉じられ、アウタシェ
ル1の内周面と底盤22の間で環状通路9を画成するよ
うに保持された外筒2aと、多孔質プラスチック焼結体
からなり外筒2aの中心を貫き、前記天部20に設けた
突起200と底盤22に設けたボス220とで保持され
下端開口が浄化ガス排出部14が臨む空間7に連通した
内筒2bと、外筒2aと内筒2b間の環状空間25に装
填した炭酸ガス吸収剤3を備えたドーナツ状構造のイン
ナーシェル2を配し、呼気ガス導入部13からの呼吸ガ
スをアウタシェル1の内周面との間の環状通路9を通り
外筒2aの周面から内筒2bに求心状に流通させ、内筒
2bの下端開口から浄化ガス排出部14が臨む空間7に
吸い込まさせるようにしたことを特徴とする半閉鎖式自
吸気潜水器用炭酸ガス吸収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000197379A JP3499512B2 (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | 半閉鎖式自吸気潜水器用炭酸ガス吸収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000197379A JP3499512B2 (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | 半閉鎖式自吸気潜水器用炭酸ガス吸収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002012193A JP2002012193A (ja) | 2002-01-15 |
JP3499512B2 true JP3499512B2 (ja) | 2004-02-23 |
Family
ID=18695712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000197379A Expired - Lifetime JP3499512B2 (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | 半閉鎖式自吸気潜水器用炭酸ガス吸収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3499512B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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CN103768733A (zh) * | 2014-01-23 | 2014-05-07 | 浙江恒泰安全设备有限公司 | 正压氧气呼吸器的分体组合式清净罐 |
CN117104461B (zh) * | 2023-07-04 | 2024-05-28 | 中国人民解放军海军特色医学中心 | 一种具有加温增压功能的二氧化碳吸收剂罐 |
CN116890978B (zh) * | 2023-08-28 | 2024-05-03 | 中国人民解放军海军特色医学中心 | 用于循环式潜水呼吸器的一体式剂罐及剂体状态检测方法 |
-
2000
- 2000-06-29 JP JP2000197379A patent/JP3499512B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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