JP2002154480A - スノーケルの構造 - Google Patents
スノーケルの構造Info
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- JP2002154480A JP2002154480A JP2000353821A JP2000353821A JP2002154480A JP 2002154480 A JP2002154480 A JP 2002154480A JP 2000353821 A JP2000353821 A JP 2000353821A JP 2000353821 A JP2000353821 A JP 2000353821A JP 2002154480 A JP2002154480 A JP 2002154480A
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- JP
- Japan
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- head
- airway
- membrane piece
- assembling
- mouthpiece
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63C—LAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
- B63C11/00—Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
- B63C11/02—Divers' equipment
- B63C11/18—Air supply
- B63C11/20—Air supply from water surface
- B63C11/205—Air supply from water surface with air supply by suction from diver, e.g. snorkels
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Pulmonology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 有効に潜水使用者の潜水時の順調な呼吸を保
障し、確実な使用の安全性を具備することを特徴とする
スノーケルの構造の提供。 【解決手段】 管体の一端に通気ヘッドが、別端にマウ
スピースが装着される組み付けヘッドがそれぞれ設けら
れ、両者を連通させる管体内側に入気道と出気道が隔離
形成され、該通気ヘッドの入気道端部に逆止めボールバ
ルブが設けられ、組み付けヘッドの底縁に第1の膜片が
設けられ、入気道の別端が第2の膜片を介し組み付けヘ
ッドの出口に連通し、且つ第3の膜片を介し出気道と連
通し、該出気道の一端に第4の膜片が取り付けられ、且
つ第5の膜片で組み付けヘッドの出口と連通している。
障し、確実な使用の安全性を具備することを特徴とする
スノーケルの構造の提供。 【解決手段】 管体の一端に通気ヘッドが、別端にマウ
スピースが装着される組み付けヘッドがそれぞれ設けら
れ、両者を連通させる管体内側に入気道と出気道が隔離
形成され、該通気ヘッドの入気道端部に逆止めボールバ
ルブが設けられ、組み付けヘッドの底縁に第1の膜片が
設けられ、入気道の別端が第2の膜片を介し組み付けヘ
ッドの出口に連通し、且つ第3の膜片を介し出気道と連
通し、該出気道の一端に第4の膜片が取り付けられ、且
つ第5の膜片で組み付けヘッドの出口と連通している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一種のスノーケルの
構造の係り、特に、確実な排水効果を有し、且つ有効に
潜水使用者の潜水時の順調な呼吸の機能を保障し、吃水
する意外な状況を発生させず、極めて良好な使用の安全
性を有するスノーケルの構造に関する。
構造の係り、特に、確実な排水効果を有し、且つ有効に
潜水使用者の潜水時の順調な呼吸の機能を保障し、吃水
する意外な状況を発生させず、極めて良好な使用の安全
性を有するスノーケルの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のよく見られるスノーケルの構造に
は各種のものがあるが、いずれも管体の下端にマウスピ
ースが連接され、該マウスピースにリークパイプが設け
られ、リークパイプの管口に逆止めバルブが設けられ、
管体内の積水をリークパイプより排出でき、且つ海水が
該リークパイプからスノーケル内部に進入して使用者の
呼吸換気に影響を与えるのを防止している。しかし、こ
のような構成は完全なものではなく、潜水者が吐き出す
二酸化炭素を有効に排出するのに妥当であるとはいえ
ず、ゆえに管体内部に常時二酸化炭素が残留し、このた
め使用者が反復して二酸化炭素を吸入することになり、
確実に新鮮な空気を呼吸することができず、これは長時
間潜水する使用者にとっては、呼吸不順と酸素欠乏の危
険性を形成し、潜水者の生命の安全に危害を及ぼす恐れ
があった。このような欠点から、周知のスノーケルの構
造は改善の必要がある。
は各種のものがあるが、いずれも管体の下端にマウスピ
ースが連接され、該マウスピースにリークパイプが設け
られ、リークパイプの管口に逆止めバルブが設けられ、
管体内の積水をリークパイプより排出でき、且つ海水が
該リークパイプからスノーケル内部に進入して使用者の
呼吸換気に影響を与えるのを防止している。しかし、こ
のような構成は完全なものではなく、潜水者が吐き出す
二酸化炭素を有効に排出するのに妥当であるとはいえ
ず、ゆえに管体内部に常時二酸化炭素が残留し、このた
め使用者が反復して二酸化炭素を吸入することになり、
確実に新鮮な空気を呼吸することができず、これは長時
間潜水する使用者にとっては、呼吸不順と酸素欠乏の危
険性を形成し、潜水者の生命の安全に危害を及ぼす恐れ
があった。このような欠点から、周知のスノーケルの構
造は改善の必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な目的は
一種のスノーケルの構造を提供することにあり、それは
管体において入気道と出気道の流通管路を確実に隔離す
ることにより、有効に潜水使用者が潜水する時の順調な
呼吸の機能を保障し、吃水する意外な状況を発生させ
ず、極めて良好な使用の安全性を有する構造であるもの
とする。
一種のスノーケルの構造を提供することにあり、それは
管体において入気道と出気道の流通管路を確実に隔離す
ることにより、有効に潜水使用者が潜水する時の順調な
呼吸の機能を保障し、吃水する意外な状況を発生させ
ず、極めて良好な使用の安全性を有する構造であるもの
とする。
【0004】本発明の次の目的は、一種のスノーケルの
構造を提供することにあり、それは、該入気道が流入し
た海水をその底端の膜片により順調に出気道中に流入さ
せ、組み付けヘッドの底部の出気道部分に一定の比率の
積水がある時、該部分の積水の重量が重くなることによ
り、出気道底部の膜片が開いて適時に海水を排出するこ
とができる構造であるものとする。
構造を提供することにあり、それは、該入気道が流入し
た海水をその底端の膜片により順調に出気道中に流入さ
せ、組み付けヘッドの底部の出気道部分に一定の比率の
積水がある時、該部分の積水の重量が重くなることによ
り、出気道底部の膜片が開いて適時に海水を排出するこ
とができる構造であるものとする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、一つ
の管体を具え、該管体の一端に通気ヘッドが設けられ、
別端に組み付けヘッドが設けられ、該通気ヘッドと該組
み付けヘッドを連通させる該管体の内部に入気道と出気
道が分けて設けられ、該通気ヘッドの入気道端に逆止め
ボールバルブが設けられ、該組み付けヘッドの底端に第
1の膜片が取り付けられ、該入気道の組み付けヘッド内
に位置する端部に第2の膜片が設けられて該第2の膜片
を介して組み付けヘッドの出口と連通すると共に、第3
の膜片を介して出気道と連通し、該出気道の通気ヘッド
に位置する端部に第4の膜片が設けられ、該出気道の組
み付けヘッドに位置する端部が第5の膜片を介して組み
付けヘッドの出口に連通し、該組み付けヘッドにマウス
ピースが組み付けられ、全体として確実な排水機能を具
え、有効に潜水使用者の潜水時の順調な呼吸機能を確保
し、吃水の意外な状況を発生させず、極めて良好な使用
の安全性を具えたことを特徴とする、スノーケルの構造
としている。請求項2の発明は、前記管体が折り曲げ状
の中空プラスチック管体とされたことを特徴とする、請
求項1に記載のスノーケルの構造としている。請求項3
の発明は、前記逆止めボールバルブが発泡プラスチック
材質とされたことを特徴とする、請求項1に記載のスノ
ーケルの構造としている。請求項4の発明は、前記組み
付けヘッドの上端にマウスピースの套設位置決めに供さ
れる一つの凸縁が凸設されたことを特徴とする、請求項
1に記載のスノーケルの構造としている。
の管体を具え、該管体の一端に通気ヘッドが設けられ、
別端に組み付けヘッドが設けられ、該通気ヘッドと該組
み付けヘッドを連通させる該管体の内部に入気道と出気
道が分けて設けられ、該通気ヘッドの入気道端に逆止め
ボールバルブが設けられ、該組み付けヘッドの底端に第
1の膜片が取り付けられ、該入気道の組み付けヘッド内
に位置する端部に第2の膜片が設けられて該第2の膜片
を介して組み付けヘッドの出口と連通すると共に、第3
の膜片を介して出気道と連通し、該出気道の通気ヘッド
に位置する端部に第4の膜片が設けられ、該出気道の組
み付けヘッドに位置する端部が第5の膜片を介して組み
付けヘッドの出口に連通し、該組み付けヘッドにマウス
ピースが組み付けられ、全体として確実な排水機能を具
え、有効に潜水使用者の潜水時の順調な呼吸機能を確保
し、吃水の意外な状況を発生させず、極めて良好な使用
の安全性を具えたことを特徴とする、スノーケルの構造
としている。請求項2の発明は、前記管体が折り曲げ状
の中空プラスチック管体とされたことを特徴とする、請
求項1に記載のスノーケルの構造としている。請求項3
の発明は、前記逆止めボールバルブが発泡プラスチック
材質とされたことを特徴とする、請求項1に記載のスノ
ーケルの構造としている。請求項4の発明は、前記組み
付けヘッドの上端にマウスピースの套設位置決めに供さ
れる一つの凸縁が凸設されたことを特徴とする、請求項
1に記載のスノーケルの構造としている。
【0006】
【発明の実施の形態】図1、2に示されるのは本発明の
分解斜視図、及び組合せ後の斜視図である。本発明のス
ノーケルの構造は、全体構造組成が、管体10の一端に
マウスピース20が取り付けられてなり、使用者が潜水
時に順調に呼吸できるようにする機能を有し、吃水の意
外な状況を発生させない。
分解斜視図、及び組合せ後の斜視図である。本発明のス
ノーケルの構造は、全体構造組成が、管体10の一端に
マウスピース20が取り付けられてなり、使用者が潜水
時に順調に呼吸できるようにする機能を有し、吃水の意
外な状況を発生させない。
【0007】該管体10は、その全体が折り曲げ状の中
空プラスチック管体とされ、その一端に通気ヘッド11
が設けられ、別端に組み付けヘッド12が設けられ、通
気ヘッド11と組み付けヘッド12を連通させる管体1
0内に入気道101と出気道102が設けられている。
該通気ヘッド11の入気道101端に発泡プラスチック
製とされうる逆止めボールバルブ13が設けられ、組み
付けヘッド12の上端縁に凸縁120が凸設され、且つ
その底端に別に外界と適宜連通し逆止めを呈する第1の
膜片121が取り付けられている。入気道101の別端
には逆止め状の第2の膜片111が設けられて該第2の
膜片111を介して組み付けヘッド12の出口と連通
し、且つ別に第3の膜片112が設けられて該第3の膜
片112を介して出気道102と連通している。該出気
道102の一端に逆止め状を呈する第4の膜片122が
取り付けられ、且つ出気道102の別端が第5の膜片1
23で組み付けヘッド12の出口と連通し、さらに、内
縁両側にそれぞれバイトブロック21が凸設されたゴム
製のマウスピース20が組み付けヘッド12の凸縁12
0に取り付けられ、マウスピース20の通気孔22が組
み付けヘッド20の出口に貫通している(図3も参照さ
れたい)。
空プラスチック管体とされ、その一端に通気ヘッド11
が設けられ、別端に組み付けヘッド12が設けられ、通
気ヘッド11と組み付けヘッド12を連通させる管体1
0内に入気道101と出気道102が設けられている。
該通気ヘッド11の入気道101端に発泡プラスチック
製とされうる逆止めボールバルブ13が設けられ、組み
付けヘッド12の上端縁に凸縁120が凸設され、且つ
その底端に別に外界と適宜連通し逆止めを呈する第1の
膜片121が取り付けられている。入気道101の別端
には逆止め状の第2の膜片111が設けられて該第2の
膜片111を介して組み付けヘッド12の出口と連通
し、且つ別に第3の膜片112が設けられて該第3の膜
片112を介して出気道102と連通している。該出気
道102の一端に逆止め状を呈する第4の膜片122が
取り付けられ、且つ出気道102の別端が第5の膜片1
23で組み付けヘッド12の出口と連通し、さらに、内
縁両側にそれぞれバイトブロック21が凸設されたゴム
製のマウスピース20が組み付けヘッド12の凸縁12
0に取り付けられ、マウスピース20の通気孔22が組
み付けヘッド20の出口に貫通している(図3も参照さ
れたい)。
【0008】図4も参照されたい。該図は本発明の水中
での動作断面表示図である。本発明が水中に放置される
時、通気ヘッド11に取り付けられた逆止めボールバル
ブ13は発泡プラスチック材質であるため、水中の浮力
作用により、該逆止めボールバルブ13が管体10の入
気道101を閉じ、海水を入気道101より流入させ
ず、潜水者が呼吸する時に海水を飲むのを防止し、確実
な防水効果を有する。
での動作断面表示図である。本発明が水中に放置される
時、通気ヘッド11に取り付けられた逆止めボールバル
ブ13は発泡プラスチック材質であるため、水中の浮力
作用により、該逆止めボールバルブ13が管体10の入
気道101を閉じ、海水を入気道101より流入させ
ず、潜水者が呼吸する時に海水を飲むのを防止し、確実
な防水効果を有する。
【0009】図5も参照されたい。該図は本発明の吸気
時の使用状態動作表示図である。潜水使用者が吸気動作
を行う時、入気道101中の新鮮な空気は第2の膜片1
11を経由して潜水者の口中に進入し、第2の膜片11
1が開放される時、出気道102の第3の膜片112、
第4の膜片123と単向連通状を呈するため、出気道1
02中に残留する二酸化炭素の逆流を発生せず、潜水者
が新鮮な空気を吸入できずに酸素欠乏による目眩を発生
させる恐れがない。或いは逆止めボールバルブ13の隙
間部分より入気道101から流入した海水が堆積し、海
水が一定重量まで溜まると入気道101の底端の第3の
膜片112が開き、海水が順調に出気道102中に流入
し、ゆえに潜水者が呼吸する時に海水を飲みこむ恐れが
ない。
時の使用状態動作表示図である。潜水使用者が吸気動作
を行う時、入気道101中の新鮮な空気は第2の膜片1
11を経由して潜水者の口中に進入し、第2の膜片11
1が開放される時、出気道102の第3の膜片112、
第4の膜片123と単向連通状を呈するため、出気道1
02中に残留する二酸化炭素の逆流を発生せず、潜水者
が新鮮な空気を吸入できずに酸素欠乏による目眩を発生
させる恐れがない。或いは逆止めボールバルブ13の隙
間部分より入気道101から流入した海水が堆積し、海
水が一定重量まで溜まると入気道101の底端の第3の
膜片112が開き、海水が順調に出気道102中に流入
し、ゆえに潜水者が呼吸する時に海水を飲みこむ恐れが
ない。
【0010】図6も参照されたい。該図は本発明の吐気
時の使用状態動作表示図である。潜水使用者が吐気動作
を行う時、潜水者が吐き出した空気はマウスピース20
の通気孔22より第5の膜片123を経由して出気道1
02中に進入し、且つ出気道102の第4の膜片122
より放出され、入気道101の第2の膜片111、第3
の膜片112と単向連通状を呈するため、潜水者が吐き
出す二酸化炭素が入気道101中に逆流して新鮮な空気
と混ざって潜水者の呼吸換気の品質に影響を及ぼすこと
がない。もし組み付けヘッド12の底部の出気道102
部分に一定の比率の積水があると、該部分の積水が重く
なることにより、出気道102の底部の第1の膜片12
1が開き、適時に海水を排出する。
時の使用状態動作表示図である。潜水使用者が吐気動作
を行う時、潜水者が吐き出した空気はマウスピース20
の通気孔22より第5の膜片123を経由して出気道1
02中に進入し、且つ出気道102の第4の膜片122
より放出され、入気道101の第2の膜片111、第3
の膜片112と単向連通状を呈するため、潜水者が吐き
出す二酸化炭素が入気道101中に逆流して新鮮な空気
と混ざって潜水者の呼吸換気の品質に影響を及ぼすこと
がない。もし組み付けヘッド12の底部の出気道102
部分に一定の比率の積水があると、該部分の積水が重く
なることにより、出気道102の底部の第1の膜片12
1が開き、適時に海水を排出する。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上の構成により以下のような
優れた点を有している。 1.確実に潜水使用者の使用の安全性を確保する。即
ち、管体において入気道と出気道の流通管路が確実に分
離されているため、有効に潜水使用者の潜水時の順調な
呼吸の機能を保障し、吃水の意外な状況を発生させず、
極めて良好な使用の安全性を有している。 2.確実な排水効果を有する。即ち、逆止めボールバル
ブの隙間部分より入気道から流入した海水が一定重量ま
で累積すると、入気道底端の膜片が開き、海水を順調に
出気道中に流入させるため、潜水者が呼吸する時に海水
を飲む恐れがなく、組み付けヘッドの底部の出気道部分
に一定の比率の海水が溜まると、この部分の積水の重量
が重くなることにより出気道底部の膜片が開き、適時に
海水を排出することができる。 総合すると、本発明のスノーケルの構造は、確実な排水
効果を有し、且つ有効に潜水使用者の潜水時の順調な呼
吸の機能を保障し、吃水の意外な状況を発生させず、極
めて良好な使用の安全性を有している。且つその構成構
造は周知の刊行物のいずれにも記載されておらず、また
公開使用もなされていないため、新規性を有し、特許の
要件に符合する。なお、本発明に基づきなしうる細部の
修飾或いは改変であって本発明と同じ効果を達成可能な
事項はいずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
優れた点を有している。 1.確実に潜水使用者の使用の安全性を確保する。即
ち、管体において入気道と出気道の流通管路が確実に分
離されているため、有効に潜水使用者の潜水時の順調な
呼吸の機能を保障し、吃水の意外な状況を発生させず、
極めて良好な使用の安全性を有している。 2.確実な排水効果を有する。即ち、逆止めボールバル
ブの隙間部分より入気道から流入した海水が一定重量ま
で累積すると、入気道底端の膜片が開き、海水を順調に
出気道中に流入させるため、潜水者が呼吸する時に海水
を飲む恐れがなく、組み付けヘッドの底部の出気道部分
に一定の比率の海水が溜まると、この部分の積水の重量
が重くなることにより出気道底部の膜片が開き、適時に
海水を排出することができる。 総合すると、本発明のスノーケルの構造は、確実な排水
効果を有し、且つ有効に潜水使用者の潜水時の順調な呼
吸の機能を保障し、吃水の意外な状況を発生させず、極
めて良好な使用の安全性を有している。且つその構成構
造は周知の刊行物のいずれにも記載されておらず、また
公開使用もなされていないため、新規性を有し、特許の
要件に符合する。なお、本発明に基づきなしうる細部の
修飾或いは改変であって本発明と同じ効果を達成可能な
事項はいずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
【図1】本発明の分解斜視図である。
【図2】本発明の組合せ後の斜視図である。
【図3】本発明の組合せ断面図である。
【図4】本発明の水中での動作断面表示図である。
【図5】本発明の吸気時の使用状態動作表示図である。
【図6】本発明の吐気時の使用状態動作表示図である。
10 管体 101 入気道 102 出気道 11 通気ヘッド 121 第1の膜片 111 第2の膜片 112 第3の膜片 122 第4の膜片 123 第5の膜片 13 逆止めボールバルブ 20 マウスピース 21 バイトブロック 22 通気孔
Claims (4)
- 【請求項1】 一つの管体を具え、該管体の一端に通気
ヘッドが設けられ、別端に組み付けヘッドが設けられ、
該通気ヘッドと該組み付けヘッドを連通させる該管体の
内部に入気道と出気道が分けて設けられ、該通気ヘッド
の入気道端に逆止めボールバルブが設けられ、該組み付
けヘッドの底端に第1の膜片が取り付けられ、該入気道
の組み付けヘッド内に位置する端部に第2の膜片が設け
られて該第2の膜片を介して組み付けヘッドの出口と連
通すると共に、第3の膜片を介して出気道と連通し、該
出気道の通気ヘッドに位置する端部に第4の膜片が設け
られ、該出気道の組み付けヘッドに位置する端部が第5
の膜片を介して組み付けヘッドの出口に連通し、該組み
付けヘッドにマウスピースが組み付けられ、 全体として確実な排水機能を具え、有効に潜水使用者の
潜水時の順調な呼吸機能を確保し、吃水の意外な状況を
発生させず、極めて良好な使用の安全性を具えたことを
特徴とする、スノーケルの構造。 - 【請求項2】 前記管体が折り曲げ状の中空プラスチッ
ク管体とされたことを特徴とする、請求項1に記載のス
ノーケルの構造。 - 【請求項3】 前記逆止めボールバルブが発泡プラスチ
ック材質とされたことを特徴とする、請求項1に記載の
スノーケルの構造。 - 【請求項4】 前記組み付けヘッドの上端にマウスピー
スの套設位置決めに供される一つの凸縁が凸設されたこ
とを特徴とする、請求項1に記載のスノーケルの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000353821A JP2002154480A (ja) | 2000-11-21 | 2000-11-21 | スノーケルの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000353821A JP2002154480A (ja) | 2000-11-21 | 2000-11-21 | スノーケルの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002154480A true JP2002154480A (ja) | 2002-05-28 |
Family
ID=18826520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000353821A Pending JP2002154480A (ja) | 2000-11-21 | 2000-11-21 | スノーケルの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002154480A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6655378B2 (en) | 2001-08-10 | 2003-12-02 | Johnson Outdoors Inc. | Snorkel |
JP2008540256A (ja) * | 2005-05-21 | 2008-11-20 | マーク・ジョンソン | 水中呼吸装置で使用される呼気弁 |
US7621268B2 (en) * | 2004-11-15 | 2009-11-24 | Junck Anthony D | Low physiological deadspace snorkel |
US8011364B2 (en) | 2006-05-18 | 2011-09-06 | Johnson Mark R | Exhalation valve for use in an underwater breathing device |
US8297318B2 (en) | 2005-05-21 | 2012-10-30 | Mark Johnson | Check valve |
TWI634046B (zh) * | 2016-10-31 | 2018-09-01 | 誠加興業股份有限公司 | 呼吸管 |
US20180319471A1 (en) * | 2017-05-08 | 2018-11-08 | Datafly Commerce Inc. | Full face mask and snorkel |
-
2000
- 2000-11-21 JP JP2000353821A patent/JP2002154480A/ja active Pending
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