JP3498491B2 - 高周波装置 - Google Patents

高周波装置

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JP3498491B2 JP22094396A JP22094396A JP3498491B2 JP 3498491 B2 JP3498491 B2 JP 3498491B2 JP 22094396 A JP22094396 A JP 22094396A JP 22094396 A JP22094396 A JP 22094396A JP 3498491 B2 JP3498491 B2 JP 3498491B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FM復調器が内蔵
された高周波装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、FM放送受信機に用いられて
いる従来のPLL−FM復調器が内蔵された高周波装置
のブロック図である。
【0003】従来の高周波装置は、図10に示すように
入力端子1aと、この入力端子1aに接続された利得制
御回路2aと、この利得制御回路2aの出力に一方の入
力が接続された位相比較回路3aと、この位相比較回路
3aの出力が接続された直流増幅回路4aと、この直流
増幅回路4aの出力に接続されたループフィルタ5a
と、このループフィルタ5aの出力に接続されたビデオ
アンプ6aと、このビデオアンプ6aの出力に接続され
た出力端子7aと、前記ループフィルタ5aの出力と前
記位相比較回路3aの他方の入力との間に接続された電
圧制御発振回路8aと、前記利得制御回路2aの出力に
接続された入力信号強度検出回路9aと、前記ビデオア
ンプ6aの出力に接続されたFM変調度を検出する検出
回路12aと、この検出回路12aの出力に接続された
スイッチ13aと、このスイッチ13aの出力が一方の
入力に接続されるとともに他方の入力には前記入力信号
強度検出回路9aの出力が接続された合成回路14a
と、この合成回路14aの出力が前記利得制御回路2a
の利得制御端子に接続されるとともに前記スイッチ13
aに接続された制御端子15aで構成されていた。
【0004】以上のように構成された高周波装置におい
て以下にその動作を説明する。入力端子1aから入力さ
れた入力信号は利得制御回路2aを介して位相比較回路
3aの一方の入力に入力される。
【0005】一方、利得制御回路2aの出力は入力信号
強度検出回路9aによって信号強度に応じた制御電圧が
発生し、合成回路14aで合成されて利得制御される。
従って位相比較回路3aには常に一定の入力信号が入力
されることになる。
【0006】位相比較回路3aの他方の入力には、電圧
制御発振回路8aからの発振信号が入力され、利得制御
回路2aからの出力と位相比較される。そしてその出力
は直流増幅回路4aに入力される。直流増幅回路4aの
出力はループフィルタ5aを介して電圧制御発振回路8
aに入力されるとともに、ビデオアンプ6aに入力され
映像信号が増幅された後、出力端子7aを介して復調出
力される。
【0007】また復調出力はFM変調度を検出する検出
回路12aと、スイッチ13aを介した信号と、入力信
号強度検出回路9aの出力信号とで利得制御回路2aの
制御信号を生成する合成回路14aに入力される。スイ
ッチ13aは制御端子15aからの制御信号により任意
にオンオフを制御するほか、特殊なFM変調信号を検出
する検出回路12aからの制御信号によっても直接オン
オフが制御される。
【0008】なお、特殊なFM変調信号とは、例えば衛
星放送における、MUSE信号などであり、MUSE信
号がある場合はスイッチ13aは自動的にオフされる。
【0009】このスイッチ13aがオフ状態の時は、合
成回路14aでは検出回路12aからの電圧が供給され
ず、利得制御回路2aの出力は入力信号強度検出回路9
aによって信号強度に応じて発生された制御電圧により
利得制御され、位相比較回路3aへは常に一定の入力信
号が与えられ通常のFM復調動作を行う。次に、このス
イッチ13aがオン状態の時は、検出回路12aにより
FM変調度が検出され、スイッチ13aを介して出力さ
れた信号は合成回路14aに入力される。合成回路14
aでは、復調出力の振幅が大きくなると利得制御回路2
aの利得が高くなる方向に信号が合成される。逆に、復
調出力の振幅が小さくなると利得制御回路2aの利得が
低くなる方向に信号が合成される。
【0010】図7に復調帯域幅と位相比較回路3aへの
入力信号強度の関係を示す。図7の横軸は周波数離調度
であり、縦軸は入力信号強度を示す。ここで、復調中心
周波数を71、下側復調帯域特性を72、上側復調帯域
特性を73で示す。つまり、入力信号強度がPbの時は
75に示す復調帯域幅が得られ、また入力信号強度がP
aのときは74に示す復調帯域幅に広がり、入力信号強
度がPcのときは76に示す復調帯域幅に狭まる。
【0011】復調帯域幅の外側の信号は復調されない。
一方復調帯域幅の内側では信号だけでなく、雑音成分も
復調されてしまうことになる。従って、復調帯域幅は必
要な限り狭い方が雑音抑圧に有利である。この帯域制限
を効果的に行うことにより、スレッショルド改善が可能
になる。
【0012】次に、図8を用いて復調帯域幅と利得制御
の動作について、カラーバー信号の場合を説明する。検
出回路12aへ入力されるカラーバー信号88は、同期
信号の期間87、白信号の期間85、色信号の期間86
となり、例えば変調度の大きな信号のとき、すなわち大
きな復調出力のとき振幅83では位相比較回路3aへの
入力が大きくなり、入力信号強度Pdに相当する復調帯
域幅81が得られ、必要な信号帯域を削られることなく
復調される。
【0013】また、変調度の小さな信号のとき、すなわ
ち小さな復調出力のとき振幅84では位相比較回路3a
への入力が小さくなり、入力信号強度Peに相当する復
調帯域幅82が得られ、入力されたFM変調信号に応じ
て狭くなることで、適切な復調帯域幅にて復調されるこ
とで帯域外のノイズ成分を除去し、スレッショルドノイ
ズが改善できる。
【0014】次に、図9を用いて復調帯域幅と利得制御
の動作について、白黒信号の場合を説明する。検出回路
12a(図10)へ入力される白黒信号97は、期間9
6は同期信号、期間95は白黒のステップ信号であり、
例えば変調度の大きな信号のとき、すなわち大きな復調
出力のとき振幅93では位相比較回路3aへの入力が大
きくなり、入力信号強度Pfに相当する復調帯域幅91
が得られ、必要な信号帯域を削られることなく復調され
る。
【0015】また、変調度の小さな信号のとき、すなわ
ち小さな復調出力のとき振幅94では位相比較回路3a
への入力が小さくなり、入力信号強度Pgに相当する復
調帯域幅92が得られ、入力されたFM変調信号に応じ
て狭くなることで、適切な復調帯域幅にて復調され、帯
域外のノイズ成分を除去しスレッショルドノイズが改善
できる。
【0016】このように変調度に応じた利得制御は、刻
々と変化する入力信号に追従して瞬時に適応して変化す
ることで、常に最適なスレッショルド改善効果が得られ
る。
【0017】なお、これに類する技術として、例えば特
願平7−94862号公報がある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、検出回路12aに入力される変調信号、
例えば図8に示すカラーバー信号88では図3(a)の
31が原信号であり、このカラーバー信号31に図3
(b)に示すようにプリエンファシス処理32がされ、
さらに図3(c)に示すように音声信号が重畳されると
波形33になる。
【0019】また、白黒信号の場合も同様に図9の白黒
信号97は図4(a)の41が原信号であり、この白黒
信号41に図4(b)に示すようにプリエンファシス処
理42がされ、さらに図4(c)に示すように音声信号
が重畳されると波形43になる。図4において、音声信
号無しでの白黒信号42に対して音声信号の重畳した信
号43では振幅度が違うため、音声信号の有無によって
も入力信号強度が変化してしまい変調度の正確な値が検
出できず、常に最適な復調帯域幅での復調が困難であっ
た。
【0020】そこでこの発明は、正確な変調度を検出し
て効果的なスレッショルド改善を実現した高周波装置を
提供することを目的とするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の高周波装置は、ビデオアンプと検出回路との
間に音声信号除去回路を設け、前記ビデオアンプからの
出力信号は前記音声信号除去回路を介して前記検出回路
に供給される構成としたものである。
【0022】これにより、効果的にスレッショルド改善
することが出来る。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は
入力端子と、この入力端子に接続された利得制御回路
と、この利得制御回路の出力に一方の入力が接続された
位相比較回路と、この位相比較回路の出力が接続された
直流増幅回路と、この直流増幅回路の出力に接続された
ループフィルタと、このループフィルタの出力に接続さ
れたビデオアンプと、このビデオアンプの出力に接続さ
れた出力端子と、前記ループフィルタの出力と前記位相
比較回路の他方の入力との間に接続された電圧制御発振
回路と、前記利得制御回路の出力に接続された入力信号
強度検出回路と、前記ビデオアンプの出力信号が供給さ
れるとともにFM変調度を検出する検出回路と、この検
出回路の出力に接続されたスイッチと、このスイッチの
出力に一方の入力が接続されるとともに他方の入力には
前記入力信号強度検出回路の出力が接続された合成回路
と、この合成回路の出力が前記利得制御回路の利得制御
端子に接続されるとともに前記スイッチのオンオフ制御
入力に接続された制御端子とを備え、前記ビデオアンプ
と前記検出回路との間に音声信号除去回路を設け、前記
ビデオアンプからの出力信号は前記音声信号除去回路を
介して前記検出回路に供給される高周波装置であり、こ
れにより音声信号が除去された復調信号が入力されるの
で、位相比較回路に入力される利得制御回路の出力は、
入力信号の変調度により正確な変調度を検出して最適な
復調帯域幅に適応させることができ、同期はずれによる
大きな雑音を発生することもなく、常に効果的にスレッ
ショルド改善することが出来る。
【0024】請求項2に記載の発明の音声信号除去回路
は、音声信号をトラップするようにインダクタンスとコ
ンデンサの直列共振回路で構成された請求項1に記載の
高周波装置であり、部品点数も少なくてよいのでプリン
ト基板の設計も楽である。また部品点数の少ない分コス
ト的にも有利である。
【0025】請求項3に記載の発明の音声信号除去回路
は、音声信号を除去するローパスフィルタで構成された
請求項1に記載の高周波装置であり、音声信号の減衰量
を大きくとることができるので、音声信号を確実に除去
することができる。
【0026】請求項4に記載の発明のインダクタンスと
コンデンサの直列共振回路で構成された音声信号除去回
路は、ビデオアンプの出力に近接して設けられた請求項
2に記載の高周波装置でありビデオアンプの出力に近接
して設けられているので、外部からのノイズが入ること
はなく、正確に変調度を検出することができる。
【0027】請求項5に記載の発明のローパスフィルタ
で構成された音声信号除去回路は、略四角形をした一つ
のパッケージ内の一方の側面端部にビデオアンプからの
入力端子を設けるとともに、他方の側面端部に検出回路
への出力端子を設けて集積化した請求項3に記載の高周
波装置であり、音声信号除去回路を集積化しているの
で、小型の高周波装置が実現できる。
【0028】以下本発明の実施の形態について、図面を
参照しながら説明する。図1は本発明の一実施の形態に
おける高周波装置の構成を示すブロック図である。
【0029】図1において、本発明の高周波装置は、入
力端子1と、この入力端子1に接続された利得制御回路
2と、この利得制御回路2の出力に一方の入力が接続さ
れた位相比較回路3と、この位相比較回路3の出力が接
続された直流増幅回路4と、この直流増幅回路4の出力
に接続されたループフィルタ5と、このループフィルタ
5の出力に接続されたビデオアンプ6と、このビデオア
ンプ6の出力に接続された第1の出力端子7と、前記ル
ープフィルタ5の出力と前記位相比較回路3の他方の入
力との間に接続された電圧制御発振回路8と、前記利得
制御回路2の出力に接続された入力信号強度検出回路9
と、前記ビデオアンプ6の他方の出力に接続された第2
の出力端子10と、この第2の出力端子10に接続され
た音声信号除去回路11と、この音声信号除去回路11
の出力に接続されたFM変調度を検出する検出回路12
と、この検出回路12の出力に接続されたスイッチ13
と、このスイッチ13の出力に一方が接続されるととも
に他方の入力には前記入力信号強度検出回路9の出力が
接続された合成回路14と、この合成回路14の出力が
前記利得制御回路2の利得制御端子に接続されるととも
に前記スイッチ13の他方の入力に接続されたオンオフ
制御端子15とを有している。
【0030】ここで前記音声信号除去回路11の構成の
第1の具体例として図5(a)に示すように、前記ビデ
オアンプ6の出力と検出回路12との間に接続される入
力端子51と、この入力端子51とグランド間にコンデ
ンサ52とインダクタンス53が直列に接続されたトラ
ップ回路で構成されている。
【0031】図5(b)は音声信号除去回路11の第1
の具体例における減衰特性である。ここで、横軸は周波
数であり、その単位はMHzである。また、縦軸は減衰
量であり、その単位はdBである。図5(b)において
54は減衰特性であり、55は音声信号5.73MHz
の必要減衰量略20dBである。このようにトラップ回
路を使用すると、部品点数も少なく現存のスペースを利
用できコストアップも最小限に抑えられる。
【0032】また音声信号除去回路11の第2の具体例
として図6(a)に示すように、前記ビデオアンプ6の
出力に接続される入力端子61と、この入力端子61に
接続されるインダクタンス62と、このインダクタンス
62とグランド間に接続されるコンデンサ63と、前記
インダクタンス62とコンデンサ63の中点に接続され
るインダクタンス64と、このインダクタンス64とグ
ランド間に接続されるコンデンサ65と、このインダク
タンス64とコンデンサ65の中点に接続されるインダ
クタンス66と、このインダクタンス66に接続される
出力端子67で構成されたローパスフィルタ回路として
も良い。
【0033】この場合における音声信号除去回路11の
減衰特性を図6(b)に示す。横軸は周波数であり、そ
の単位はMHzである。また、縦軸は減衰量であり、そ
の単位はdBである。図6(b)において69は減衰特
性であり、このローパスフィルタのカットオフ周波数6
8は映像信号帯を忠実に再生するため4.5MHzと
し、音声信号帯の5.73MHzを略30dB減衰させ
ている。第1の具体例に示したトラップ回路に比べ回路
部品は増すが音声信号は確実に除去できる。
【0034】以上のように構成された高周波装置につい
て以下にその動作を説明する。入力端子1から入力され
た高周波信号は利得制御回路2を介して位相比較回路3
の一方の入力に入力される。
【0035】一方、利得制御回路2の出力は入力信号強
度検出回路9によって信号強度に応じた制御電圧が発生
し、この制御電圧で利得制御される。従って位相比較回
路3には常に一定の入力信号が入力されることになる。
【0036】位相比較回路3の他方の入力には、電圧制
御発振回路8からの発振信号が入力され、利得制御回路
2からの出力と位相比較される。そしてその出力は直流
増幅回路4に入力されて増幅される。直流増幅回路4の
出力はループフィルタ5を介して電圧制御発振回路8に
入力されるとともに、ビデオアンプ6に入力されて映像
信号が増幅された後、第1の出力端子7から復調出力さ
れる。
【0037】また前記ビデオアンプ6の出力は第2の出
力端子10を介して音声信号除去回路11に入力され音
声信号が除去される。その後、FM変調度を検出する検
出回路12と、スイッチ13を介して入力信号強度検出
回路9とで利得制御回路2の制御信号を生成する合成回
路14に入力される。
【0038】次に、図2を用いて復調帯域幅と利得制御
の動作について白黒信号の場合を例に説明する。図2に
おいてビデオアンプ6の出力波形である26は、音声信
号除去回路11によって音声信号を除去した波形25と
なり検出回路12へ入力される。合成回路14から出力
される合成制御信号により利得制御回路2が利得制御す
る。例えば変調度の大きな信号のとき、すなわち大きな
復調出力のとき振幅21では位相比較回路3への入力が
大きくなり、入力信号強度Phに相当する復調帯域幅2
2が得られ、必要な信号帯域を削られることなく復調さ
れる。
【0039】また、変調度の小さな信号のとき、すなわ
ち小さな復調出力のとき振幅23では位相比較回路3へ
の入力が小さくなり、入力信号強度Pjに相当する復調
帯域幅24が得られ、入力されたFM変調信号に応じて
狭くなることで、適切な復調帯域幅にて復調されること
で帯域外のノイズ成分を除去しスレッショルドノイズを
改善できる。
【0040】このように変調度に応じた利得制御は、刻
々と変化する入力信号に追従して瞬時に適応して変化す
ることで、常に最適なスレッショルド改善効果が得られ
る。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明の高周波装置によ
れば、ビデオアンプと検出回路との間に音声信号除去回
路を設け、前記ビデオアンプからの出力信号は前記音声
信号除去回路を介して前記検出回路に供給される構成と
したものである。従ってFM変調度を検出する検出回路
の出力と入力信号強度検出回路の出力にもとづいて、合
成回路で復調帯域幅に適した制御電圧で利得制御回路の
利得を制御することができるので、位相比較回路に入力
される利得制御回路の出力は入力信号の変調度により最
適な復調帯域幅に適応させることができ、同期はずれに
よる大きな雑音を発生することもなく、常に効果的にス
レッショルド改善することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による高周波装置のブロッ
ク図
【図2】同、復調帯域幅と入力信号強度を示す特性図
【図3】(a)は、カラーバービデオ信号の原信号の波
形図 (b)は、同、プリエンファシス後の原信号の波形図 (c)は、音声信号が重畳された波形図
【図4】(a)は、カラーバーの白黒ビデオ信号の原信
号の波形図 (b)は、同、プリエンファシス後の原信号の波形図 (c)は、音声信号が重畳された波形図
【図5】(a)は、同、高周波装置の音声信号除去回路
の第1の具体例を示す回路図 (b)は、同、音声信号除去回路の第1の具体例におけ
る減衰特性の特性図
【図6】(a)は、同、音声信号除去回路の第2の具体
例を示す回路図 (b)は、同、音声信号除去回路の第2の具体例におけ
る減衰特性の特性図
【図7】復調帯域幅と入力信号強度の関係を示す特性図
【図8】従来の高周波装置におけるカラーバー信号時の
復調帯域幅と入力信号強度の関係を示す特性図
【図9】同、カラーバーの白黒信号時の復調帯域幅と入
力信号強度の関係を示す特性図
【図10】従来の高周波装置のブロック図
【符号の説明】
1 入力端子 2 利得制御回路 3 位相比較回路 4 直流増幅回路 5 ループフィルタ 6 ビデオアンプ 7 第1の出力端子 8 電圧制御発振回路 9 入力信号強度検出回路 10 第2の出力端子 11 音声信号除去回路 12 検出回路 13 スイッチ 14 合成回路 15 制御端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−293735(JP,A) 特開 平8−163458(JP,A) 特開 平1−183922(JP,A) 特開 平6−350476(JP,A) 特開 平7−86970(JP,A) 実開 昭63−181067(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/38 - 5/46 H04B 1/06,1/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力端子と、この入力端子に接続された
    利得制御回路と、この利得制御回路の出力に一方の入力
    が接続された位相比較回路と、この位相比較回路の出力
    が接続された直流増幅回路と、この直流増幅回路の出力
    に接続されたループフィルタと、このループフィルタの
    出力に接続されたビデオアンプと、このビデオアンプの
    出力に接続された出力端子と、前記ループフィルタの出
    力と前記位相比較回路の他方の入力との間に接続された
    電圧制御発振回路と、前記利得制御回路の出力に接続さ
    れた入力信号強度検出回路と、前記ビデオアンプの出力
    信号が供給されるとともにFM変調度を検出する検出回
    路と、この検出回路の出力に接続されたスイッチと、こ
    のスイッチの出力に一方の入力が接続されるとともに他
    方の入力には前記入力信号強度検出回路の出力が接続さ
    れた合成回路と、この合成回路の出力が前記利得制御回
    路の利得制御端子に接続されるとともに前記スイッチの
    オンオフ制御入力に接続された制御端子とを備え、前記
    ビデオアンプと前記検出回路との間に音声信号除去回路
    を設け、前記ビデオアンプからの出力信号は前記音声信
    号除去回路を介して前記検出回路に供給される高周波装
    置。
  2. 【請求項2】 音声信号除去回路は、音声信号をトラッ
    プするようにインダクタンスとコンデンサの直列共振回
    路で構成された請求項1に記載の高周波装置。
  3. 【請求項3】 音声信号除去回路は、音声信号を除去す
    るローパスフィルタで構成された請求項1に記載の高周
    波装置。
  4. 【請求項4】 インダクタンスとコンデンサの直列共振
    回路で構成された音声信号除去回路は、ビデオアンプの
    出力に近接して設けられた請求項2に記載の高周波装
    置。
  5. 【請求項5】 ローパスフィルタで構成された音声信号
    除去回路は、略四角形をした一つのパッケージ内の一方
    の側面端部にビデオアンプからの入力端子を設けるとと
    もに、他方の側面端部に検出回路への出力端子を設けて
    集積化した請求項3に記載の高周波装置。
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