JP3498194B2 - インサートワークの検査装置 - Google Patents

インサートワークの検査装置

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  • Measuring Arrangements Characterized By The Use Of Fluids (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、例えば、インサート成
形などによりインサートワークが確実にインサート成形
されているかを検査する装置に関するものであり、特
に、前記インサートワークが細い針状体であったり、イ
ンサートワークの先端がとがっていたりするものに有効
な検査装置に関する。 【0002】 【従来の技術】図5、図6に従来例を示し説明する。昇
降軸(図示せず)の下端部には、内部に空間部を有する
箱型のヘッド101が固定されており、そのヘッド10
1には検出ピン102が上下動自在に配置されている。
また、その検出ピン102の中間部には鍔部103が形
成されており、その鍔部103はヘッド101の空間部
に位置している。また、前記検出ピン102はヘッド1
01の空間部に配置されたコイルスプリング104によ
り常に下方に付勢されている。一方、前記検出ピン10
2の上方で対向した位置には近接スイッチ105が配置
している。なお、その近接スイッチ105はブラケット
106を介して前記昇降軸の中間部に固定されているも
のである。107は図7に示すような成形品S上面にイ
ンサート成形により上方に突出してインサートされた複
数本の先端がとがったインサートワークである。 【0003】次に動作について説明する。図5に示すよ
うに、検査するインサートされた成形品Sをヘッド10
1の下方に位置させる。次に、昇降軸を下降させ前記ヘ
ッド101並びに近接スイッチ105を下降させる。こ
の下降に伴い前記検出ピン102がインサートワーク1
07の頂部に当接する。こゝで、さらに昇降軸を下降さ
せると前記検出ピン102は相対的にコイルスプリング
104の弾撥力に抗して上昇することゝなり、検出ピン
102の頂部が近接スイッチ105に接近する。そし
て、この接近により近接スイッチ105がONされイン
サートワーク107の存在が確認され良品と判断される
(図6参照)。一方、インサート成形ミスにより、イン
サートワーク107が存在しない場合には前記検出ピン
102が上昇しないため、近接スイッチ105がONせ
ず不良品と判断される。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】インサートワーク10
7の剛性が高いものについては何等問題がなく使用でき
るものゝ、前述したようにインサートワーク107の先
端がとがっているものに対しては問題点が生じてしまっ
た。検出ピン102をコイルスプリング104により下
方に付勢しているため、そのコイルスプリング104の
弾撥力が前記インサートワーク107の先端にかかって
しまい、インサートワーク107の先端を曲げてしまう
という問題がある。また、インサートワーク107が細
い針状体などにおいても中間部から曲がってしまい、製
品としての価値を著しく落してしまうものであった。な
お、こゝで単にコイルスプリング104を外してしま
い、検出ピン102の戻り動作を自重に頼ることも考え
られるが、戻り動作が不確実で誤動作(検出)をしてし
まう危険性が高いという問題点があった。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決することを目的とし、昇降軸に取り付けられた基台に
空間部が形成されたエアブロックを固定し、該エアブロ
ックに空気を注入並びに注入した空気を開放する弁機構
を接続すると共に、成形品上面のインサートワークに対
応してエアブロック内に複数の検出ピンを上下動自在に
配設し、該検出ピンに対応してエアブロック上部には検
出ピンの動作を確認する検出手段を配置し、エアブロッ
ク下方に成形品を配設したことを特徴とする。 【0006】 【実施例】図1、図2に一実施例を示し説明する。昇降
軸1の下端には基台2がボルト3などにより固定されて
おり、その基台2には下部材4と上部材5とよりなるエ
アブロック6が固定されている。前記上部材5の内側に
は空間部7が形成されているがこれに捕らわれず下部材
4に形成しても良く、また、下部材4と上部材5との両
方の部材の内側に形成しても良い。8は検査する成形品
の位置決めを行うガイド部材である。また、前記エアブ
ロック6上部材5には、空間部7と連通する空気通路が
形成されたソケット9が固定されている。そして、その
ソケット9にはエアチューブ10を介して電磁バルブ弁
11が連結されている。また、その電磁バルブ弁11に
は前記空間部7に空気を注入するコンプレッサー12が
連結されている。なお、前記電磁バルブ弁11は空間部
7に空気を注入する動作を行なったり、逆に空間部7に
注入された空気を大気開放する弁などが取り付けられて
いる。 【0007】前記エアブロック6の下部材4には複数の
孔13が形成されており、その複数の孔13には検出ピ
ン14が摺動自在に配置されている。また、その検出ピ
ン14の上端部には鍔部15が形成されており下部材4
からの脱落を防止している。一方、前記エアブロック6
の上部材5には前記検出ピン14の上方で対向した位置
に近接スイッチやリミットスイッチなどの検出手段16
が配置、固定されている。この検出手段16は前記検出
ピン14の動作を確認するためのものである。本実施例
においては、この検出手段16は各々の検出ピン14と
対向して同数設けられているが検査する成形品によって
は少くしても良い。つまり、2つのインサートワークを
1つの検出手段で検査しても良い。 【0008】次に動作を説明する。先ず、図4の状態よ
り各検出ピン14を確実に復帰(戻す)させるために、
空間部7にコンプレッサー12から電磁バルブ弁11を
介して空気を注入する。空間部7に空気が注入されると
検出ピン14の鍔部15の上端面がその空気の力を受け
検出ピン14が下方に付勢される。これで確実に検出ピ
ン14が戻る(図1参照)。次に、電磁バルブ弁11の
大気開放用の弁を作動させ、前記空間部7に注入されて
いる空気を大気上に開放する。これで検出ピン14の鍔
部15に作用する空気の圧力がなくなる。 【0009】次に、昇降軸1を下降させて前記検出ピン
14の下端を成形品Sのインサートワーク107に当接
させる、こゝで、さらに昇降軸1を下降させると前記検
出ピン14は相対的に空間部7内で上昇することゝな
り、検出ピン14の頂部が近接スイッチ16に接近す
る。そして、この接近動作により近接スイッチ16がO
Nされインサートワーク107の存在が確認され良品と
判断される(図4参照)。一方、インサート成形ミスに
より、インサートワーク107が成形品Sに存在しない
場合には、前記検出ピン14が相対的に上昇しないた
め、近接スイッチ16がONせず不良品と判断される。 【0010】なお、検出ピン14の上昇過程において
は、検出ピン14の重さと摺動抵抗のみがインサートワ
ーク107の先端にかゝるものであるから、そのかゝる
荷重を極力少くすることができるものである。つまり、
検出ピン14を戻すための作用は実際の検査過程におい
てインサートワーク107には全くかゝらないものであ
る。 【0011】 【発明の効果】本発明は、昇降軸に取り付けられた基台
に空間部が形成されたエアブロックを固定し、該エアブ
ロックに空気を注入並びに注入した空気を開放する弁機
構を接続すると共に、成形品上面のインサートワークに
対応してエアブロック内に複数の検出ピンを上下動自在
に配設し、該検出ピンに対応してエアブロック上部には
検出ピンの動作を確認する検出手段を配置し、エアブロ
ック下方に成形品を配設したので、検査するワークへの
負担を極力防止でき、よって、成形品の価値を落すこと
がない。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例正面図である。 【図2】図1のエアブロック上面図である。 【図3】図1のエアブロックに空気を注入、開放する手
段正面図である。 【図4】図1の検査時正面図である。 【図5】従来装置の検査前正面図である。 【図6】図5の検査時正面図である。 【図7】成形品の正断面図である。 【符号の説明】 1 昇降軸 2 基台 6 エアブロック 7 空間部 9 ソケット 10 エアチューブ 11 電磁バルブ弁 12 コンプレッサー 13 孔 14 検出ピン 15 鍔部 16 検出スイッチ S 成形品 107 インサートワーク

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 昇降軸に取り付けられた基台に空間部が
    形成されたエアブロックを固定し、該エアブロックに空
    気を注入並びに注入した空気を開放する弁機構を接続す
    ると共に、成形品上面のインサートワークに対応してエ
    アブロック内に複数の検出ピンを上下動自在に配設し、
    該検出ピンに対応してエアブロック上部には検出ピンの
    動作を確認する検出手段を配置し、エアブロック下方に
    成形品を配設したことを特徴とするインサートワークの
    検査装置。
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