JP3497997B2 - ゴースト除去装置及びゴースト除去方法 - Google Patents

ゴースト除去装置及びゴースト除去方法

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巳千男 小林
玲一 小林
勝 竹下
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Necビューテクノロジー株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン受像
機等の受信装置内に設置されるゴースト除去装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】放送を受信する際、特に都市内では、受
信アンテナを送信アンテナが見通せる位置まで上げるこ
とは困難であり、どうしても周囲の建造物などの遮蔽を
受ける。建造物、特に高層ビルの増加に伴い、希望波の
ほかに反射波が受信点に到達して多重波伝搬(multipat
h propagation)を生ずる。希望波に対して反射波は時
間的に遅れているので、テレビジョン放送を受けるとき
に、受信画像にゴースト(picture ghosting)を生じ、
受信品質を劣化させる。
【0003】テレビジョンの受信障害の40数%は、高
層ビル、送電線、橋梁などから反射した電波によって生
ずるゴースト障害である。ゴースト障害は、建造物によ
って希望波が遮蔽されてほかからの反射波が相対的に強
くなり障害となることもある。反射と遮蔽の二つの現象
によって、ゴーストは我が国の都市部における主要な受
信障害となっている。ゴースト障害の原因となる反射波
は一般に複数であることが多いが、障害の大きさは反射
波の数とそれぞれの反射波の希望波に対するレベル、高
周波位相、遅延時間によって変化する。また、アンテナ
のインピーダンス特性が悪いと、テレビジョンではゴー
ストが発生する。
【0004】図4に、このようなゴーストを除去するた
めの、従来のゴースト除去装置を示す。図示のゴースト
除去装置は、入力アナログテレビジョン映像信号を入力
する映像入力端子1と、出力アナログテレビジョン映像
信号を出力する映像出力端子2と、ゴースト除去を行う
か行わないかを選択する制御信号を入力するオンオフ制
御端子3とを持つ。
【0005】ゴースト除去装置は、A/D変換器4と、
ゴースト除去フィルタ回路5と、ゴースト検出手段6
と、D/A変換器9と、映像選択回路10とから構成さ
れている。
【0006】次に、図4を参照して、従来のゴースト除
去装置の動作について説明する。
【0007】映像入力端子1から入力された入力アナロ
グテレビジョン映像信号は、A/D変換器4で入力デジ
タルテレビジョン映像信号にアナログ−デジタル変換さ
れた後、ゴースト除去フィルタ回路5とゴースト検出手
段6とに供給される。
【0008】ゴースト除去フィルタ回路5は、タップ利
得可変型のトランスバーサルフィルタで構成され、入力
デジタルテレビジョン映像信号からゴーストを除去し、
ゴースト除去したデジタルテレビジョン映像信号を出力
する。ゴースト除去フィルタ回路5でのゴースト除去に
必要なタップ利得の値は、ゴースト検出手段6から供給
される。ゴースト検出手段6は、入力デジタルテレビジ
ョン映像信号からタップ利得の値(ゴースト除去係数)
を計算する。ゴースト除去フィルタ回路5およびゴース
ト検出手段6の具体的な構成は、一例として特許第25
25448号公報に記載されている。
【0009】ゴースト除去フィルタ回路5でゴースト除
去したデジタルテレビジョン映像信号は、D/A変換器
9によってデジタル−アナログ変換され、ゴースト除去
したアナログテレビジョン映像信号として映像選択回路
10の一方の入力端子10aに供給される。
【0010】映像選択回路10のもう一方の入力端子1
0bには映像入力端子1からの入力アナログテレビジョ
ン映像信号、すなわちゴースト除去前のテレビジョン映
像信号が入力される。映像選択回路10は、オンオフ制
御端子3から供給されるゴースト除去を行うか行わない
かを選択するオンオフ制御信号に応答して、ゴースト除
去後とゴースト除去前の二つのアナログテレビジョン映
像信号の内どちらか一方を選択して、選択したアナログ
テレビジョン映像信号を出力アナログテレビジョン映像
信号として映像出力端子2に出力する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のゴースト除去装置では、ゴースト除去を行うか行わな
いかの選択を、ゴースト除去後とゴースト除去前の二つ
のアナログテレビジョン映像信号の切換で実現してい
る。
【0012】一方、この技術分野で周知のように、デジ
タル信号処理では、処理後のアナログ信号において周波
数特性が高域で低下するというアパーチャ効果が発生す
る。この「アパーチャ効果」には2つの問題がある。1
つは、標本化パルスがデルタ関数で表される理想的イン
パルスではなく、有限の幅をもつことによる歪みであ
る。他の1つは、D/A変換で有限の幅に引伸ばすこと
により生じるものである。通常は前者に比べて後者の方
が影響が大きい。
【0013】ゴースト除去装置の場合、このアパーチャ
効果を予め見込んで処理を行うため、ゴースト除去を行
わない状態では、装置の出力アナログテレビジョン映像
信号で周波数特性の高域が低下している。このため、ゴ
ースト除去を行わない状態を出力するために、ゴースト
除去装置に入力される入力アナログテレビジョン映像信
号に切り換える必要がある。
【0014】しかしながら、ゴースト除去フィルタ回路
5の入出力遅延のために、ゴースト除去後とゴースト除
去前で時間的なずれが生じている。ゴースト除去装置の
後段に接続される回路によっては、この時間差により動
作に支障をきたすといった問題がある。例えば、画像の
動きを検出して適応処理を行う回路の場合、切換による
時間のずれによって動きの検出が誤動作してしまう。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では以下に述べるような技術的解決手段を採
用する。
【0016】すなわち、本発明によるゴースト除去装置
は、入力アナログテレビジョン映像信号をアナログ−デ
ジタル変換して、入力デジタルテレビジョン映像信号を
出力するA/D変換器と、タップ利得を持ち、入力デジ
タルテレビジョン映像信号からゴーストを除去して、ゴ
ースト除去したデジタルテレビジョン映像信号を出力す
るゴースト除去フィルタ回路と、入力デジタルテレビジ
ョン映像信号からゴースト除去係数を計算するゴースト
検出手段と、デジタル信号処理におけるアパーチャ効果
を補正するためのアパーチャ効果補正係数を保持するア
パーチャ効果補正係数メモリと、ゴースト除去を行うか
行わないかを選択するオンオフ制御信号に基づき、ゴー
スト除去係数とアパーチャ効果補正係数のどちらか一方
を選択して、選択した係数をタップ利得値としてゴース
ト除去フィルタ回路へ供給してゴースト除去フィルタ回
路のタップ利得を制御するタップ利得制御手段であっ
て、このタップ利得制御手段はスイッチで構成されてお
り、このスイッチは、オンオフ制御信号が「ゴースト除
去オン」を示しているときには、ゴースト除去係数を選
択したタップ利得値として出力し、オンオフ制御信号が
「ゴースト除去オフ」を示しているときには、アパーチ
ャ効果補正係数を選択したタップ利得値として出力す
る、タップ利得制御手段と、ゴースト除去したデジタル
テレビジョン映像信号をデジタル−アナログ変換して、
ゴースト除去したアナログテレビジョン映像信号を出力
アナログテレビジョン映像信号として出力するD/A変
換器とを具備したことを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明においては、ゴースト除去を行うか行わ
ないかの選択を、ゴースト除去フィルタのタップ利得を
制御することで実現している。従って、常にゴースト除
去フィルタ回路を経由するので、切換による時間差が生
じない。また、ゴースト除去を行わない場合のゴースト
除去フィルタ回路のトランスバーサルフィルタタップ利
得として、デジタル信号処理におけるアパーチャ効果を
補正するタップ利得の値とすることにより、ゴースト除
去を行わない信号においてアパーチャ効果が補正された
信号が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】図1は本発明の一実施の形態に係るゴース
ト除去装置の構成を示すブロック図である。
【0020】図1において、ゴースト除去装置は、入力
アナログテレビジョン映像信号を入力する映像入力端子
1と、出力アナログテレビジョン映像信号を出力する映
像出力端子2と、ゴースト除去を行うか行わないかを選
択する制御信号を入力するオンオフ制御端子3とを持
つ。
【0021】ゴースト除去装置は、A/D変換器4と、
ゴースト除去フィルタ回路5と、ゴースト検出手段6
と、アパーチャ効果補正係数メモリ7と、タップ利得制
御手段8と、D/A変換器9とから構成されている。即
ち、図示のゴースト除去回路は、図4に示したゴースト
除去回路の映像選択回路10の代わりに、アパーチャ効
果補正係数メモリ7及びタップ利得制御手段8を使用し
たものである。
【0022】以下、図1を参照して、本発明の実施の形
態に係るゴースト除去装置の動作について説明する。
【0023】映像入力端子1から入力される入力アナロ
グテレビジョン映像信号は、A/D変換器4でアナログ
/デジタル変換され、A/D変換器4は入力デジタルテ
レビジョン映像信号を出力する。入力デジタルテレビジ
ョン映像信号はゴースト除去フィルタ回路5とゴースト
検出手段6とに供給される。
【0024】ゴースト除去フィルタ回路5は、タップ利
得可変型のトランスバーサルフィルタで構成され、後述
するタップ利得制御手段8から供給されるタップ利得の
値に基づいて、入力デジタルテレビジョン映像信号から
ゴーストを除去し、ゴースト除去したデジタルテレビジ
ョン映像信号を出力する。このゴースト除去フィルタ回
路5でのゴースト除去に必要なタップ利得の値は、ゴー
スト検出手段6により計算される。
【0025】ゴースト除去フィルタ回路5でゴースト除
去したデジタルテレビジョン映像信号は、D/A変換器
9によってデジタル−アナログ変換され、D/A変換器
9はゴースト除去したアナログテレビジョン映像信号を
出力する。このゴースト除去したアナログテレビジョン
映像信号は、映像出力端子2から出力アナログテレビジ
ョン映像信号として出力される。
【0026】ゴースト検出手段6が出力するゴースト除
去フィルタ回路5用のタップ利得値(ゴースト除去係
数)は、タップ利得制御手段8の一方の入力端子8aに
供給される。タップ利得制御手段8のもう一方の入力端
子8bには、後述するアパーチャ効果補正係数メモリ7
から出力されたタップ利得値(アパーチャ効果補正係
数)が供給される。タップ利得制御手段8は、オンオフ
制御端子3から供給されるゴースト除去を行うか行わな
いかを選択するオンオフ制御信号に応答して、ゴースト
検出手段6とアパーチャ効果補正係数メモリ7とから出
力される二つのタップ利得値からどちらか一方を選択
し、選択したタップ利得値をゴースト除去フィルタ回路
5へ供給して、ゴースト除去フィルタ回路5のトランス
バーサルフィルタタップ利得を制御する。
【0027】図2を参照すると、タップ利得制御手段8
は、図示の如きスイッチで実現できる。オンオフ制御信
号が「ゴースト除去オン」を示しているときには、スイ
ッチが入力端子8a側に倒れることで、選択したタップ
利得値としてゴースト除去係数を出力する。一方、オン
オフ制御信号が「ゴースト除去オフ」を示しているとき
には、スイッチが入力端子8b側に倒れることで、選択
したタップ利得値としてアパーチャ効果補正係数を出力
する。
【0028】アパーチャ効果補正係数メモリ7には、デ
ジタル信号処理におけるアパーチャ効果を補正するタッ
プ利得の値(アパーチャ効果補正係数)が保持されてい
る。アパーチャ効果は理論的に求めることが可能で、そ
の補正係数も予め計算によって求めることが可能であ
る。
【0029】もう少し具体的に述べると、アパーチャ効
果補正係数メモリ7は、例えばリードオンリメモリ(R
OM)で構成できる。このROMには、予め計算してお
いたアパーチャ効果補正係数の値が書き込まれている。
【0030】次に、図3を参照して、アパーチャ効果補
正係数の計算について説明する。
【0031】D/A変換器9のサンプリング間隔をTと
すると、アパーチャ効果の周波数特性H(jω)は、 H(jω)=sin(ωT)/ω で表される。ここで、ωは角周波数である。
【0032】従って、アパーチャ効果を補正する周波数
特性G(jω)は、H(jω)の逆数、つまり、 G(jω)=ω/sin(ωT) となる。
【0033】アパーチャ効果補正係数は、上記周波数特
性G(jω)をフーリエ逆変換して得られるインパルス
レスポンスの値を設定すれば良い。
【0034】図3は、周波数特性H(jω)、G(j
ω)の振幅特性を示している。
【0035】尚、本発明は、上述した実施の形態に限定
されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更
が可能なのはいうまでもない。例えば、図1の実施の形
態においては、タップ利得制御手段8の制御をオンオフ
制御端子3から供給されるオンオフ制御信号によって行
う構成となっているが、電源投入後やチャンネル切換後
の最初にゴースト検出結果が得られるまでの期間、アパ
ーチャ効果補正係数メモリ7から出力されるアパーチャ
効果補正係数をゴースト除去フィルタ回路5のタップ利
得値として用いてもよい。
【0036】また、ゴースト検出手段6が出力するタッ
プ利得値(ゴースト除去係数)は、ゴースト信号の状態
により特定されないが、アパーチャ効果補正係数メモリ
7が出力するアパーチャ効果補正係数は状態によって変
化しない。ゴースト除去フィルタ回路5のタップ利得
は、各種のゴーストに対応できるように最大利得が設定
されている。タップ利得制御手段8よりアパーチャ効果
補正係数メモリ7の値(アパーチャ効果補正係数)をゴ
ースト除去フィルタ回路5に供給する場合、ゴースト除
去フィルタ回路5のタップ最大利得をアパーチャ効果補
正係数メモリ7の値(アパーチャ効果補正係数)に合わ
せて変更してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のゴースト
除去装置は、ゴースト除去を行うか行わないかの選択
を、ゴースト除去フィルタのタップ利得を制御すること
で実現する構成であるから、常にゴースト除去フィルタ
回路を経由するので、切換による時間差が生じないとい
う効果がある。また、ゴースト除去を行わない場合のゴ
ースト除去フィルタ回路のトランスバーサルフィルタタ
ップ利得として、デジタル信号処理におけるアパーチャ
効果を補正するタップ利得の値とすることにより、ゴー
スト除去を行わない信号においてアパーチャ効果が補正
された信号が得られるという効果がある。また、ゴース
ト検出手段をソフトウェアにて実現した場合、タップ利
得制御手段もソフトウェアで実現可能で、映像選択回路
を削除できるという効果がある。また、ゴースト除去フ
ィルタ回路のタップ最大利得をアパーチャ効果補正係数
メモリの値に合わせて変更することで、より効果的にア
パーチャ効果の補正を行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るゴースト除去装置
を示したブロック図である。
【図2】図1に示されたゴースト除去装置に使用される
タップ利得制御手段の構成を示す回路図である。
【図3】アパーチャ効果の周波数特性とアパーチャ効果
を補正する周波数特性の振幅特性を示す図である。
【図4】従来例のゴースト除去装置を示したブロック図
である。
【符号の説明】 4…A/D変換器 5…ゴースト除去フィルタ回路 6…ゴースト検出手段 7…アパーチャ効果補正係数メモリ 8…タップ利得制御手段 9…D/A変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−336490(JP,A) 特開 平3−117978(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/21

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力アナログテレビジョン映像信号をア
    ナログ−デジタル変換して、入力デジタルテレビジョン
    映像信号を出力するA/D変換器と、 タップ利得を持ち、前記入力デジタルテレビジョン映像
    信号からゴーストを除去して、ゴースト除去したデジタ
    ルテレビジョン映像信号を出力するゴースト除去フィル
    タ回路と、 前記入力デジタルテレビジョン映像信号からゴースト除
    去係数を計算するゴースト検出手段と、 デジタル信号処理におけるアパーチャ効果を補正するた
    めのアパーチャ効果補正係数を保持するアパーチャ効果
    補正係数メモリと、 ゴースト除去を行うか行わないかを選択するオンオフ制
    御信号に基づき、前記ゴースト除去係数と前記アパーチ
    ャ効果補正係数とのどちらか一方を選択して、選択した
    係数をタップ利得値として前記ゴースト除去フィルタ回
    路へ供給して前記ゴースト除去フィルタ回路のタップ利
    得を制御するタップ利得制御手段であって、該タップ利
    得制御手段はスイッチで構成されており、該スイッチ
    は、前記オンオフ制御信号が「ゴースト除去オン」を示
    しているときには、前記ゴースト除去係数を前記選択し
    たタップ利得値として出力し、前記オンオフ制御信号が
    「ゴースト除去オフ」を示しているときには、前記アパ
    ーチャ効果補正係数を前記選択したタップ利得値として
    出力する、前記タップ利得制御手段と、 前記ゴースト除去したデジタルテレビジョン映像信号を
    デジタル−アナログ変換して、ゴースト除去したアナロ
    グテレビジョン映像信号を出力アナログテレビジョン映
    像信号として出力するD/A変換器とを具備したことを
    特徴とするゴースト除去装置。
  2. 【請求項2】 前記ゴースト除去フィルタ回路はタップ
    利得可変型トランスバーサルフィルタで構成されてい
    る、請求項1に記載のゴースト除去装置。
  3. 【請求項3】 前記アパーチャ効果補正係数メモリはリ
    ードオンリメモリで構成されている、請求項1に記載の
    ゴースト除去装置。
  4. 【請求項4】 ゴースト除去を行うか行わないかの選択
    を、ゴースト除去フィルタ回路のタップ利得を制御する
    ことで行い、ゴースト除去を行う場合の前記 ゴースト除
    去フィルタ回路のタップ利得として、ゴースト除去係数
    を使用し、ゴースト除去を行わない場合の前記ゴースト
    除去フィルタ回路のタップ利得として、デジタル信号処
    理におけるアパーチャ効果を補正するためのアパーチャ
    効果補正係数を使用することを特徴とするゴースト除去
    方法。
  5. 【請求項5】 前記ゴースト除去フィルタ回路のタップ
    最大利得を、前記アパーチャ効果補正係数に合わせて変
    更することを特徴とする請求項に記載のゴースト除去
    方法。
  6. 【請求項6】 電源投入後やチャンネル切換後の最初に
    ゴースト検出結果が得られるまでの期間、前記アパーチ
    ャ効果補正係数を前記ゴースト除去フィルタ回路のタッ
    プ利得値として用いる、請求項に記載のゴースト除去
    方法。
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