JP3497465B2 - シーズヒータ - Google Patents

シーズヒータ

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JP3497465B2
JP3497465B2 JP2000374095A JP2000374095A JP3497465B2 JP 3497465 B2 JP3497465 B2 JP 3497465B2 JP 2000374095 A JP2000374095 A JP 2000374095A JP 2000374095 A JP2000374095 A JP 2000374095A JP 3497465 B2 JP3497465 B2 JP 3497465B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シーズヒータ、
特に食品用フライヤー等のように油を加熱するのに好適
に用いられるシーズヒータに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例え
ば、食品用フライヤーは一般に、油槽に臨んで加熱手段
が配置されるとともに、この加熱手段により油槽内の被
加熱媒体である油を加熱する構成となされている。そし
て、かかる加熱手段として、加熱パイプの内部に加熱源
としての電熱発熱体が収容されたシーズヒータが用いら
れることがある。
【0003】ところで、加熱時における油槽内の油の流
れは、シーズヒータの下部側から両側部に沿って上昇す
るパターンを示すため、シーズヒータは油の上昇を妨げ
る側方突出部をできるだけ少なくした偏平状に形成され
ることが好ましい。また、特にフライヤー等では落下し
てきた掲げかすがシーズヒータ上に溜まるのを防ぐため
にも偏平状に形成されたものが好ましい。さらに、シー
ズヒータと油との接触面積を大きくして、油を効率よく
加熱するためにもやはり偏平状に形成されたものが好ま
しい。
【0004】しかるに、従来のシーズヒータは、図12
に示すように、加熱パイプ(104)を幅(w)が大き
く厚さ(t)が小さい偏平状に形成し、該加熱パイプ
(104)の内部に、電熱発熱体(105)をコイル状
にして加熱パイプ(104)の長さ方向に収容するとと
もに、酸化マグネシウム等の絶縁物(106)を充填封
入したものであった。
【0005】しかしながら、油をより効率よく加熱する
ために加熱パイプ(104)をあまり幅広の偏平状に形
成すると、加熱パイプ(104)の厚さ方向の強度が低
下し、加熱パイプ(104)の内部に絶縁材を充填封入
した際に加熱パイプ(104)が厚さ方向に膨らみ、場
合によっては加熱パイプ(104)内部の電熱発熱体
(105)が断線するという問題があった。もとより、
加熱パイプ(104)の肉厚を厚くすれば加熱パイプ
(104)の厚さ方向の強度も大きくなるが、これだと
シーズヒータ(103)全体の重量が増大してしまう上
に、電熱発熱体(105)の熱が加熱パイプ(104)
まわりの油に伝わりにくくなり熱効率が低下するという
問題があった。
【0006】一方、電熱発熱体(105)は、加熱パイ
プ(104)の内部にコイル状にして加熱パイプ(10
4)の長さ方向に収容されているが、これでは偏平状に
形成された加熱パイプ(104)においては、電熱発熱
体(105)から放射される熱を有効に活用できないと
いう問題があった。つまり、上述のコイル状の電熱発熱
体(105)は、加熱パイプ(104)の長さ方向に対
して垂直な方向に熱を均等に放射するため、円筒状の加
熱パイプにおいては、電熱発熱体(105)から放射さ
れた熱は均等に加熱パイプの周壁に受領される。しかし
ながら、偏平状の加熱パイプ(104)においては、電
熱発熱体(105)から放射された熱のうち、加熱パイ
プ(104)の厚さ方向の側壁に垂直な方向に放射され
た熱のみが当該側壁に受領されやすく、それ以外の方向
に放射された熱は当該側壁に受領されにくいため、電熱
発熱体(105)から放射される熱を有効に活用できな
かった。
【0007】この発明は、上述の問題に鑑みてなされた
ものであって、加熱パイプを厚さ方向の強度を損なうこ
となく幅広の偏平状に形成することができるとともに、
電熱発熱体から放射される熱を有効に活用でき、ひいて
は油等の流体を効率よく加熱することが可能なシーズヒ
ータの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述の目的
を達成するために、偏平状に形成された加熱パイプと、
該加熱パイプの内部に収容される一ないし複数の電熱発
熱体とを備えたシーズヒータにおいて、前記加熱パイプ
は、その厚さ方向の側壁が凹凸状に形成されるともに、
前記電熱発熱体は、加熱パイプの前記側壁に平行な平面
内を加熱パイプの長さ方向に蛇行する態様で収容されて
なることを特徴とする。
【0009】これによれば、前記加熱パイプはその厚さ
方向の側壁が凹凸状に形成されているので、加熱パイプ
の肉厚を厚くすることなく、加熱パイプの厚さ方向の強
度が向上する。このため、加熱パイプを簡単に幅広の偏
平状に形成することができ、油等の流体を効率良く加熱
することが可能となる。
【0010】また、前記電熱発熱体は、加熱パイプの前
記側壁に平行な平面内を加熱パイプの長さ方向に蛇行す
る態様で収容されているので、電熱発熱体から放射され
た大部分の熱が加熱パイプの厚さ方向の側壁に受領され
る。このため、電熱発熱体から放射される熱を有効に活
用することができ、油等の流体を効率よく加熱すること
が可能となる。
【0011】また、前記加熱パイプの厚さ方向の側壁
に、一ないし複数の流体通過用孔が穿設されている場
合、加熱パイプまわりの油等の流体が流体流通用孔を流
通し得るので、加熱過程において流体の対流が活発にな
り、流体をより効率よく加熱することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、この発明を食品用フライヤ
ーに適用した実施形態に基づいて説明する。
【0013】図3および図4において、(1)はフライ
ヤーであり、該フライヤー(1)はその上部に油槽
(2)を備えるとともに、油槽(2)内の下部に臨んで
平行状に配置された複数個のシーズヒータ(3)を備え
ている。
【0014】各シーズヒータ(3)は、図1および図2
に示すように、幅(w)が大きく厚さ(t)が小さい偏
平状の加熱パイプ(4)と、該加熱パイプ(4)内に収
容された3本の電熱発熱材(5)と、前記加熱パイプ
(4)内に充填封入された酸化マグネシウム等の絶縁物
(6)とからなる。
【0015】前記加熱パイプ(4)は、電熱発熱材
(5)から放射される熱を受領して発熱し、油槽内の油
を加熱する役割を果たすもので、ステンレスなどの熱伝
導性の良い金属で形成されている。そして、この加熱パ
イプ(4)の厚さ方向の側壁は、加熱パイプ(4)の長
さ方向に延びる2つの溝部(4a)によって凹凸状に形
成されており、これにより加熱パイプ(4)内に3つの
電熱発熱体収容部(7)が幅方向に並んで形成される。
なお、この実施形態では、加熱パイプ(4)の溝部(4
a)の深さは浅いため、加熱パイプ(4)の両側壁にお
いて対向する溝部(4a)は当接していない。
【0016】このように加熱パイプ(4)の厚さ方向の
側壁が凹凸状に形成されるため、加熱パイプ(4)の厚
さ方向の強度が向上し、加熱パイプ(4)を簡単に幅広
の偏平状に形成することができ、油等の流体を効率良く
加熱することが可能となる。しかも、加熱パイプ(4)
の肉厚を厚くする必要がないため、シーズヒータ(3)
全体の重量を軽減することができるとともに、加熱パイ
プ(4)の熱伝導が向上して流体の温度管理が容易とな
る。。また、加熱パイプ(4)を幅広の偏平状に形成す
ることによって、加熱パイプ(4)の厚さ方向側壁の表
面積が大きくなるため、電熱発熱材(5)による加熱パ
イプ(4)の厚さ方向側壁の表面電力密度が低くなり、
油の劣化を軽減することができる。
【0017】各電熱発熱材(5)は、銅系、カーボン
系、ニッケルニクロム系等からなる線材で、前記加熱パ
イプ(4)の各電熱発熱材収容部(7)において、加熱
パイプ(4)の側壁に平行な平面内を加熱パイプ(4)
の長さ方向に蛇行する態様で収容されている。また、前
記電熱発熱材(5)の一端には通電コードが接続されて
おり、通電によって電熱発熱材(5)が発熱するものと
なされている。
【0018】このように電熱発熱材(5)が、前記加熱
パイプ(4)の各電熱発熱材収容部(7)において、加
熱パイプ(4)の側壁に平行な平面内を加熱パイプ
(4)の長さ方向に蛇行する態様で収容されるため、収
容電熱発熱体から放射された大部分の熱が絶縁材(6)
を介して加熱パイプ(4)の厚さ方向の側壁に受領され
る。このため、電熱発熱体(5)から放射される熱を有
効に活用することができ、油等の流体を効率よく加熱す
ることが可能となる。
【0019】しかして、上記のようなシーズヒータ
(3)の複数個が、幅方向を鉛直方向に厚さ方向を水平
方向に合致された縦置き配置にて、相互に揚げかす落下
空間(11)を隔ててフライヤー(1)の油槽内に平行
配置されている。そして、各シーズヒータ(3)の一端
部には、支持パイプ(12)が垂直状に延出されてお
り、各支持パイプ(12)の基端部は操作ボックス(3
0)に連結されている。また、シーズヒータ(3)の電
熱発熱材(5)に接続された通電コードは支持パイプ
(12)内を通って操作ボックス(30)内に引き出さ
れ、操作ボックス(30)内で所定の配線が施されてお
り、操作ボックス(30)に設けられたスイッチ(3
1)等を操作することでシーズヒータ(3)の動作制御
が行われるものとなされている。また、この実施形態で
は、操作ボックス(30)とシーズヒータ(3)とを一
括的に取り外すことにより、シーズヒータ(3)を油槽
(2)内から適宜排除できるようになっている。このよ
うに、シーズヒータ(3)を油槽(2)内から取り外し
可能に構成することで、不使用時に油槽(2)内の清掃
等を行う上で便利となる。
【0020】上記フライヤー(1)においては、図示略
の電源から通電コードを介して各シーズヒータ(3)の
電熱発熱材(5)に通電され、各電熱発熱材(5)が発
熱する。電熱発熱材(5)から放射される熱は絶縁材
(6)を介して加熱パイプ(4)に受領され、加熱パイ
プ(4)が急速に加熱される。加熱パイプ(4)の温度
上昇により、加熱パイプ(4)まわりの油槽(2)内の
油が加熱される。
【0021】油槽(2)内の油の加熱によって、図4の
矢印に示すように、加熱パイプ(4)の下部側から両側
壁に沿って上昇するが、加熱パイプ(4)は偏平状に形
成されているので、油は加熱パイプ(4)による抵抗を
ほとんどうけることなくスムーズに上昇し、ひいては急
速な対流作用を生じて加熱の立上がりも早くなる。ま
た、加熱パイプ(4)が偏平状に形成されることによっ
て、揚げかすが加熱パイプ(4)上に留まることなく揚
げかす落下空間(11)を通って下方へと落下する。こ
のような油流れの円滑効果等の十分に発揮させるために
は、加熱パイプ(4)の厚さ(t)を3〜5mm、油槽
内に配置するシーズヒータ(3)のピッチを20〜60
mmに設定するのが良い。さらに、加熱パイプ(4)が
幅広の偏平状に形成されることによって、加熱パイプ
(4)と油との接触面積を大きくなり、油を効率よく加
熱することができる。
【0022】なお、この実施形態では、加熱パイプ
(4)の溝部(4a)の深さを浅くして、加熱パイプ
(14)の両側壁において対向する溝部(4a)が当接
しないものとしたが、図5に示すように、加熱パイプ
(14)の溝部の深さを深くして、加熱パイプ(14)
の両側壁において対向する溝部(14a)が当接するも
のとしてもよい。
【0023】また、図6に示すように、加熱パイプ
(4)の幅方向側壁の溝部(4a)に複数の油流通用孔
(28)を穿設してもよい。これによれば、加熱パイプ
(4)まわりの油が油流通用孔(28)を流通し得るの
で、その加熱過程において油の対流が活発になり、油を
より効率よく加熱することができる。
【0024】また、加熱パイプの両側壁は、加熱パイプ
(4)の長さ方向に延びる2つの溝部(4a)によって
凹凸状に形成したが、図7に示すように、加熱パイプ
(34)の幅方向に延びる複数の溝部(34b)によっ
て凹凸状に形成してもよいし、また図8に示すように、
半円状または略半円状の複数の溝部(44b)によって
凹凸状に形成してもよいし、また図9に示すように、加
熱パイプ(54)の幅方向に屈曲しながら延びる複数の
溝部(54b)によって凹凸状に形成してもよいし、さ
らには、多数のディンプル状の溝部や多数のいぼ状の突
起部によって凹凸状に形成してもよい。
【0025】また、加熱パイプ(4)の両側壁は、それ
ぞれ2つの溝部(4a)によって凹凸状に形成したが、
一つあるいは3つ以上の溝部(4a)によって凹凸状に
形成してもよい。
【0026】また、加熱パイプは、図10に示すよう
に、水平面内で蛇行状に曲成されるとともに、パイプ先
端が閉塞され、かつ後端は支持パイプ(12’)に連通
されているものであってもよい。
【0027】また、シーズヒータは、これを必ずしも油
槽から取り外し可能に構成しなければらないものではな
く、図11に示すように、フライヤー(1’)の油槽
(2’)内にシーズヒータを固着した据え付け式のもの
として構成してもよい。
【0028】また、この発明に係るシーズヒータを食品
用フライヤーに適用したが、蒸し器、焼き物器などその
他の調理器に適用してもよい。
【0029】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、前記加熱
パイプはその厚さ方向の側壁が凹凸状に形成されている
ので、加熱パイプの肉厚を厚くすることなく、加熱パイ
プの厚さ方向の強度が向上する。このため、加熱パイプ
を簡単に幅広の偏平状に形成することができ、油等の流
体を効率良く加熱することが可能となる。しかも、加熱
パイプの肉厚を厚くする必要がないため、シーズヒータ
全体の重量を軽減することができるとともに、加熱パイ
プの熱伝導が向上して流体の温度管理が容易となる。ま
た、加熱パイプを幅広の偏平状に形成することによっ
て、加熱パイプの厚さ方向側壁の表面積が大きくなるた
め、電熱発熱材による加熱パイプの厚さ方向側壁の表面
電力密度が低くなり、油の劣化を軽減することができ
る。
【0030】また、前記電熱発熱体は、加熱パイプの側
壁に平行な平面内を加熱パイプの長さ方向に蛇行する態
様で収容されているので、電熱発熱体から放射された大
部分の熱が加熱パイプの厚さ方向の側壁に受領される。
このため、電熱発熱体から放射される熱を有効に活用す
ることができ、油等の流体を効率よく加熱することが可
能となる。しかも、電熱発熱体は加熱パイプの幅方向に
スペースをとらないため、加熱パイプをより薄型に形成
することができ、より一層省スペース化および軽量化を
図ることが可能となる。
【0031】請求項2に係る発明によれば、加熱パイプ
まわりの流体が流体流通用孔を流通し得るので、加熱過
程において流体の対流が活発になり、流体をより効率よ
く加熱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るシーズヒータの断面図である。
【図2】同じくシーズヒータの断面斜視図である。
【図3】図1に示したシーズヒータを用いた食品用フラ
イヤーの斜視図である。
【図4】図3に示すフライヤーの正面断面図である。
【図5】この発明の第2の実施形態に係るシーズヒータ
の断面図である。
【図6】この発明の第3の実施形態に係るシーズヒータ
の断面斜視図である。
【図7】この発明の第4の実施形態に係るシーズヒータ
の断面斜視図である。
【図8】この発明の第5の実施形態に係るシーズヒータ
の断面斜視図である。
【図9】この発明の第6の実施形態に係るシーズヒータ
の断面斜視図である。
【図10】この発明の第7の実施形態に係るシーズヒー
タを用いた食品用フライヤーの斜視図である。
【図11】この発明の第8の実施形態に係るシーズヒー
タを用いた食品用フライヤーの斜視図である。
【図12】従来のシーズヒータを示す断面斜視図であ
る。
【符号の説明】
3・・・シーズヒータ 4・・・加熱パイプ 5・・・電熱発熱体 6・・・絶縁物 7・・・電熱発熱体収容部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 3/10 H05B 3/78 H05B 3/18 H05B 3/48 A47J 37/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏平状に形成された加熱パイプと、該加
    熱パイプの内部に収容される一ないし複数の電熱発熱体
    とを備えたシーズヒータにおいて、 前記加熱パイプは、その厚さ方向の側壁が凹凸状に形成
    されるともに、 前記電熱発熱体は、加熱パイプの前記側壁に平行な平面
    内を、巻芯に巻回されることなく加熱パイプの長さ方向
    に蛇行する態様で収容されてなり、 かつ幅方向を鉛直方向に厚さ方向を水平方向に合致され
    た縦置き配置にて調理器内に配置されてい ることを特徴
    とするシーズヒータ。
  2. 【請求項2】 偏平状に形成された加熱パイプと、該加
    熱パイプの内部に収容される一ないし複数の電熱発熱体
    とを備えたシーズヒータにおいて、 前記加熱パイプは、その厚さ方向の側壁に幅方向に延び
    る複数の溝部が形成されることによって厚さ方向の側壁
    が凹凸状に形成されるともに、 前記電熱発熱体は、加熱パイプの前記側壁に平行な平面
    内を、巻芯に巻回されることなく加熱パイプの長さ方向
    に蛇行する態様で収容されてなることを特徴とするシー
    ズヒータ。
  3. 【請求項3】 偏平状に形成された加熱パイプと、該加
    熱パイプの内部に収容される一ないし複数の電熱発熱体
    とを備えたシーズヒータにおいて、 前記加熱パイプは、その厚さ方向の側壁が凹凸状に形成
    されるともに、 前記電熱発熱体は、加熱パイプの前記側壁に平行な平面
    内を、巻芯に巻回されることなく加熱パイプの長さ方向
    に蛇行する態様で収容されてなり、 かつ前記加熱パイプの厚さ方向の側壁に、一ないし複数
    の流体通過用孔が穿設されていることを特徴とするシー
    ズヒータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3024982U (ja) 1995-10-24 1996-06-07 石原ヒーター製造株式会社 角型パイプ外装ヒーター

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