JP3495041B2 - ゴルフスイング練習装置 - Google Patents
ゴルフスイング練習装置Info
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- A63B69/00—Training appliances or apparatus for special sports
- A63B69/36—Training appliances or apparatus for special sports for golf
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- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B69/00—Training appliances or apparatus for special sports
- A63B69/0057—Means for physically limiting movements of body parts
- A63B69/0062—Leg restraining devices
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
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- A63B69/36—Training appliances or apparatus for special sports for golf
- A63B69/3608—Attachments on the body, e.g. for measuring, aligning, restraining
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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- A63B2209/10—Characteristics of used materials with adhesive type surfaces, i.e. hook and loop-type fastener
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- A63B2225/09—Adjustable dimensions
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Stringed Musical Instruments (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Description
【０００１】
本発明はゴルフスイング練習装置に関し、とくに詳細
には、ゴルファーのスイングを望ましいスイングにする
ための補助として、一連の練習スイング（ボールありま
たはボールなし）の過程においてゴルファーの運動が適
正なものとなることを促進し、助長するように特別に改
良された装置に関するものである。
には、ゴルファーのスイングを望ましいスイングにする
ための補助として、一連の練習スイング（ボールありま
たはボールなし）の過程においてゴルファーの運動が適
正なものとなることを促進し、助長するように特別に改
良された装置に関するものである。
【０００２】
従来より、ゴルファーの「完璧な」スイングのための
練習装置に関する発明が多数提案されている。これらの
装置は一連の練習スイング中のゴルファーの体の一部ま
たは全部を案内もしくは規制するための種々の機能を有
するものである。望ましいスイングの状態は装置によっ
て異なるため、従来の装置はゴルファーに実質的に異な
るスイングを起こさせるように複数の異なる動きを奏し
ていた。これらの従来技術の装置は、ゴルファーの尻の
動きを無視するかまたは厳しく規制する一方で、上半
身、頭、肩および腕の動きを強調していた。
練習装置に関する発明が多数提案されている。これらの
装置は一連の練習スイング中のゴルファーの体の一部ま
たは全部を案内もしくは規制するための種々の機能を有
するものである。望ましいスイングの状態は装置によっ
て異なるため、従来の装置はゴルファーに実質的に異な
るスイングを起こさせるように複数の異なる動きを奏し
ていた。これらの従来技術の装置は、ゴルファーの尻の
動きを無視するかまたは厳しく規制する一方で、上半
身、頭、肩および腕の動きを強調していた。
【０００３】
例えば、1925年３月24日に発行されたC.D.レミントン
（C.D.Remington）の米国特許第1,530,519号には、ゴル
フスイング中の垂直または上方向へのいかなる動きをも
起こさせないよう設計された典型的なゴルフ練習装置が
開示されている。この装置によれば、ゴルファーは尻を
含む体を厳密な軸の周りを旋回するように強制される。
同様に1952年９月23日に発行されたJ.R.オーハラ（J.R.
O′Hara）の米国特許第2,611,610号には、ゴルフスイン
グ中に肩、尻および足を所定位置に保持する装置が開示
されている。この装置の機構によれば、尻とこれに対応
する肩の横方向への動きは促進されないが、むしろ尻を
保持するパッドを通じて尻の横方向への動きが規制され
る。
（C.D.Remington）の米国特許第1,530,519号には、ゴル
フスイング中の垂直または上方向へのいかなる動きをも
起こさせないよう設計された典型的なゴルフ練習装置が
開示されている。この装置によれば、ゴルファーは尻を
含む体を厳密な軸の周りを旋回するように強制される。
同様に1952年９月23日に発行されたJ.R.オーハラ（J.R.
O′Hara）の米国特許第2,611,610号には、ゴルフスイン
グ中に肩、尻および足を所定位置に保持する装置が開示
されている。この装置の機構によれば、尻とこれに対応
する肩の横方向への動きは促進されないが、むしろ尻を
保持するパッドを通じて尻の横方向への動きが規制され
る。
【０００４】
1953年１月20日に発行されたG.M.T.ジェンクス（G.M.
T.Jenks）の米国特許第2,626,151号および1956年３月６
日に発行された同人の米国特許第2,737,432号には、ス
イング中の体の動きを調和させるゴルフ練習装置が開示
されている。これらの特許ではスイング中の尻の動きが
横方向の要素を有するものであると認識しているが、こ
れらの特許における機構はそのような動きを厳格に制限
している。他の従来技術のように、この装置において
も、ゴルファーの尻の動きは主として、依然として装置
の中心軸の周りに回転するように制限されている。
T.Jenks）の米国特許第2,626,151号および1956年３月６
日に発行された同人の米国特許第2,737,432号には、ス
イング中の体の動きを調和させるゴルフ練習装置が開示
されている。これらの特許ではスイング中の尻の動きが
横方向の要素を有するものであると認識しているが、こ
れらの特許における機構はそのような動きを厳格に制限
している。他の従来技術のように、この装置において
も、ゴルファーの尻の動きは主として、依然として装置
の中心軸の周りに回転するように制限されている。
【０００５】
1956年７月17日に発行されたJ.R.オーハラ（J.R.O′H
ara）の米国特許第2,755,091号には、ゴルファーの尻が
単一軸の周りに回転するように制限されたゴルフストロ
ーク中の体の動きを教示するための装置が開示されてい
る。同様に、1969年２月25日に発行されたR.アベルジュ
ニア（R.Abel,Jr.）の米国特許第3,429,571号には、横
方向の動きを許容または助長することなく尻装着体が単
一軸の周りに回転するモータ駆動スイング練習装置が開
示されている。また、1965年11月２日に発行されたS.E.
シェルドン（S.E.Sheldon）らの米国特許第3,215,438号
には、単一軸の周りの尻の回転から逸脱すると警告信号
を発するゴルファーのための尻練習装置が開示されてい
る。また、1986年６月１日に発行されたアンセルモ（An
selmo）らの米国特許第4,593,909号には、ゴルファーに
特定のスイングをさせるように強制する複数のベルトを
有するゴルフ練習補助器が開示されている。この特許の
教示する内容は尻の横方向の動きを助長しないものであ
る。
ara）の米国特許第2,755,091号には、ゴルファーの尻が
単一軸の周りに回転するように制限されたゴルフストロ
ーク中の体の動きを教示するための装置が開示されてい
る。同様に、1969年２月25日に発行されたR.アベルジュ
ニア（R.Abel,Jr.）の米国特許第3,429,571号には、横
方向の動きを許容または助長することなく尻装着体が単
一軸の周りに回転するモータ駆動スイング練習装置が開
示されている。また、1965年11月２日に発行されたS.E.
シェルドン（S.E.Sheldon）らの米国特許第3,215,438号
には、単一軸の周りの尻の回転から逸脱すると警告信号
を発するゴルファーのための尻練習装置が開示されてい
る。また、1986年６月１日に発行されたアンセルモ（An
selmo）らの米国特許第4,593,909号には、ゴルファーに
特定のスイングをさせるように強制する複数のベルトを
有するゴルフ練習補助器が開示されている。この特許の
教示する内容は尻の横方向の動きを助長しないものであ
る。
【０００６】
ゴルフコースにおいてそしてビデオテープおよび写真
による30年に渡るゴルファーへの教示とゴルファーにつ
いての学習を通じて、ジェームスバラード（James Ball
ard）は、ゴルフスイング中の中央軸の周りに尻を回転
させるという伝統的な概念は誤っていることを発見し
た。尻の横方向への動きを強調するスイングにより、ス
イングのためのより大きなパワーと制球力が得られるの
である。
による30年に渡るゴルファーへの教示とゴルファーにつ
いての学習を通じて、ジェームスバラード（James Ball
ard）は、ゴルフスイング中の中央軸の周りに尻を回転
させるという伝統的な概念は誤っていることを発見し
た。尻の横方向への動きを強調するスイングにより、ス
イングのためのより大きなパワーと制球力が得られるの
である。
【０００７】
ゴルファーの体重が右足に移動する、すなわち右脚が
捻転する格好になるバックスイング中は、右利きゴルフ
ァーの尻は右方向に動くべきである。尻は元のアドレス
の位置から45度を越えて回転してもさしつかえない。
捻転する格好になるバックスイング中は、右利きゴルフ
ァーの尻は右方向に動くべきである。尻は元のアドレス
の位置から45度を越えて回転してもさしつかえない。
【０００８】
ダウンスイング中、右側の尻が同時にスイングするに
つれて、左右両方の尻はボールが着地する目標に向かっ
て（すなわち左方向への動き）横方向に移動すべきであ
る。尻は元のアドレスの位置を通過して移動し、その後
フォロースルー中は、両方の尻が目標を向く位置あるい
は目標の左を向く位置に移動する。ダウンスイング開始
時には、肩が腕を振り、そうしつつも肩はボールにイン
パクトしそうになるまで両方の尻に遅れて動く。打点に
おいて、肩、およびゴルフクラブのシャフトは元のアド
レス位置に非常に近接した位置に到達する。足、脚およ
び尻は徹底的に基礎となる動きを与えるために連鎖反応
するように調和する。この動きは後に詳述するが、「バ
ラードスイング」と呼ばれるものであり、ジェームスバ
ラードの本であるあなたのゴルフスイングを完璧にする
方法（How To Perfect Your Golf Suing）（ゴルフダイ
ジェスト／テニス株式会社、1981）および彼の1989年の
ビデオであるレイドドルフ（Reid Dolf）株式会社によ
る基本的なスイング（Fundamental Swing）において説
明されている。従来技術の練習装置はゴルファーにバラ
ードスイングを練習されるものではない。実際、ほとん
どの製品がそのような動きを妨げているものである。
つれて、左右両方の尻はボールが着地する目標に向かっ
て（すなわち左方向への動き）横方向に移動すべきであ
る。尻は元のアドレスの位置を通過して移動し、その後
フォロースルー中は、両方の尻が目標を向く位置あるい
は目標の左を向く位置に移動する。ダウンスイング開始
時には、肩が腕を振り、そうしつつも肩はボールにイン
パクトしそうになるまで両方の尻に遅れて動く。打点に
おいて、肩、およびゴルフクラブのシャフトは元のアド
レス位置に非常に近接した位置に到達する。足、脚およ
び尻は徹底的に基礎となる動きを与えるために連鎖反応
するように調和する。この動きは後に詳述するが、「バ
ラードスイング」と呼ばれるものであり、ジェームスバ
ラードの本であるあなたのゴルフスイングを完璧にする
方法（How To Perfect Your Golf Suing）（ゴルフダイ
ジェスト／テニス株式会社、1981）および彼の1989年の
ビデオであるレイドドルフ（Reid Dolf）株式会社によ
る基本的なスイング（Fundamental Swing）において説
明されている。従来技術の練習装置はゴルファーにバラ
ードスイングを練習されるものではない。実際、ほとん
どの製品がそのような動きを妨げているものである。
【０００９】
本発明によるゴルフ練習装置は、バラードスイング、
すなわち、対応する正確な上半身、肩および腕の動きと
ともに右脚を捻転させる格好にするゴルファーの体重移
動を伴う尻の横方向および回転方向の動きの組合せの動
きをゴルファーに強制するものである。バラードスイン
グはゴルファーの尻の動きを規制し案内するゴルファー
に装着される尻サドルを用いることにより生じせしめら
れる。尻サドルは横方向左右の動きを許容する水平方向
の軌道部材に沿って移動する。尻サドルは２重ヒンジ取
付け手段によって軌道部材に取り付けられる。これによ
り尻サドルは回転方向に移動することができる。ゴルフ
ァーは肩を横切る剛体バーを有するベストを装着する。
この肩バーは浮動シャフトアセンブリに連結される。ま
た逆に浮動シャフトアセンブリは回動可能なように尻サ
ドル取付け手段に取り付けられる。このように浮動シャ
フトアセンブリの基部の位置は尻サドルがスイング中に
移動するに従って変動する。種々のばねと弾性部材が尻
サドルと剛体肩バーとの動きが適正に調整されるように
強制する。また、理想的な反転位置、すなわちゴルファ
ーがバックスイングからダウンスイングに移りかわると
きの位置に調整可能な脚止めが設けられる。この脚止め
は、右脚の目標としておよび横方向の動きと荷重移動の
度合を規制することの両方の役割をなす。
すなわち、対応する正確な上半身、肩および腕の動きと
ともに右脚を捻転させる格好にするゴルファーの体重移
動を伴う尻の横方向および回転方向の動きの組合せの動
きをゴルファーに強制するものである。バラードスイン
グはゴルファーの尻の動きを規制し案内するゴルファー
に装着される尻サドルを用いることにより生じせしめら
れる。尻サドルは横方向左右の動きを許容する水平方向
の軌道部材に沿って移動する。尻サドルは２重ヒンジ取
付け手段によって軌道部材に取り付けられる。これによ
り尻サドルは回転方向に移動することができる。ゴルフ
ァーは肩を横切る剛体バーを有するベストを装着する。
この肩バーは浮動シャフトアセンブリに連結される。ま
た逆に浮動シャフトアセンブリは回動可能なように尻サ
ドル取付け手段に取り付けられる。このように浮動シャ
フトアセンブリの基部の位置は尻サドルがスイング中に
移動するに従って変動する。種々のばねと弾性部材が尻
サドルと剛体肩バーとの動きが適正に調整されるように
強制する。また、理想的な反転位置、すなわちゴルファ
ーがバックスイングからダウンスイングに移りかわると
きの位置に調整可能な脚止めが設けられる。この脚止め
は、右脚の目標としておよび横方向の動きと荷重移動の
度合を規制することの両方の役割をなす。
【００１０】
使用の際、ゴルファーは本発明者の装置に案内される
と同時に、望ましくは、実際にボールを打つことができ
る一連の練習スイングを行い、これにより望ましいスイ
ングを身につけることができる。
と同時に、望ましくは、実際にボールを打つことができ
る一連の練習スイングを行い、これにより望ましいスイ
ングを身につけることができる。
【００１１】
本発明は、全体にわたって同様の参照番号が同様の部
分を示す図面とともに以下の詳細な説明により、よりよ
く理解されるであろう。
分を示す図面とともに以下の詳細な説明により、よりよ
く理解されるであろう。
【００１２】
図１から図17は右利き用の本発明によるゴルフスイン
グ練習装置を表す図である。プレート10は装置の台座が
取り付けられる台および練習中にゴルファー11とゴルフ
ボール12とが位置する基部の役割をなす。プレート10に
はナットおよびボルト14のような取付け手段によりプレ
ート10に取り付けられる基台13が結合されている。な
お、基台13は地面に位置する床またはコンクリート板
（図示せず）に直接取り付けるようにしてもよい。
グ練習装置を表す図である。プレート10は装置の台座が
取り付けられる台および練習中にゴルファー11とゴルフ
ボール12とが位置する基部の役割をなす。プレート10に
はナットおよびボルト14のような取付け手段によりプレ
ート10に取り付けられる基台13が結合されている。な
お、基台13は地面に位置する床またはコンクリート板
（図示せず）に直接取り付けるようにしてもよい。
【００１３】
基台13は上部を基台サドル17により結合された２枚の
鏡板15,16からなる。基台サドル17はその両端に取付け
板18,19が取り付けられている。取付け板18,19は、基台
サドル17の前縁部22の近傍には破線で示す孔20,21を、
基台サドル17の後縁部25の近傍には破線で示す孔23,24
を有する。基台サドル17は、孔20,21とこれに対応する
鏡板15,16に各々設けられた孔28,29に回動可能に取り付
けられたピボットピン26,27によって所定位置に保持さ
れている。取付け板18,19にある孔23,24および鏡板15,1
6の三日月形の孔32,33を貫通して設けられた取付け手段
30,31は、基台サドルの後縁部25を鏡板15,16と練習可能
に係合するように保持している。取付け手段30,31は使
用とないときは所定位置に基台サドル17を固定するよう
に締め付けられる一方で、使用中は三日月形の孔32,33
における基台サドル17の後縁部25の自由な動きを許容す
るようにゆるめられる。なお取付け手段は、孔23,24と
三日月形の孔32,33をそれぞれ貫通して取り付けられ、
基台サドル17を所定の位置に挟み付ける手段を設けるこ
となくいかなる適切な手段によっても所定位置に保持さ
れる単純なピンであってもよい。
鏡板15,16からなる。基台サドル17はその両端に取付け
板18,19が取り付けられている。取付け板18,19は、基台
サドル17の前縁部22の近傍には破線で示す孔20,21を、
基台サドル17の後縁部25の近傍には破線で示す孔23,24
を有する。基台サドル17は、孔20,21とこれに対応する
鏡板15,16に各々設けられた孔28,29に回動可能に取り付
けられたピボットピン26,27によって所定位置に保持さ
れている。取付け板18,19にある孔23,24および鏡板15,1
6の三日月形の孔32,33を貫通して設けられた取付け手段
30,31は、基台サドルの後縁部25を鏡板15,16と練習可能
に係合するように保持している。取付け手段30,31は使
用とないときは所定位置に基台サドル17を固定するよう
に締め付けられる一方で、使用中は三日月形の孔32,33
における基台サドル17の後縁部25の自由な動きを許容す
るようにゆるめられる。なお取付け手段は、孔23,24と
三日月形の孔32,33をそれぞれ貫通して取り付けられ、
基台サドル17を所定の位置に挟み付ける手段を設けるこ
となくいかなる適切な手段によっても所定位置に保持さ
れる単純なピンであってもよい。
【００１４】
基台サドル17の前方への動きは、いかなる適切な手段
によっても基台サドル17の後縁部25に取り付けられ、従
来の取付け手段36,37によって鏡板15,16に取り付けられ
るばね34,35により制御される。ばね34,35は練習スイン
グ中のゴルファーの尻と肩の垂直方向の動きを許容す
る。通常の使用状態において、ばね34,35はゴルフスイ
ング中伸長している。
によっても基台サドル17の後縁部25に取り付けられ、従
来の取付け手段36,37によって鏡板15,16に取り付けられ
るばね34,35により制御される。ばね34,35は練習スイン
グ中のゴルファーの尻と肩の垂直方向の動きを許容す
る。通常の使用状態において、ばね34,35はゴルフスイ
ング中伸長している。
【００１５】
管状取付けスタンド38が基台サドル17の孔の中（図示
せず）に位置している。スタンド38には構成要素として
設けられたフィン40を有するスイングカラー39が設けら
れている。スイングカラー39は、基台サドル17に対する
取付けスタンド38の回転を許容する一方で、セットねじ
41によって取付けスタンドに対して固定されて保持され
ている。スイングカラー39は、取付けスタンドの初期調
整中に、取付けスタンド38が基台サドル17に対して垂直
方向に移動できる最大高さを設定する役割を果たす。し
かしながら、ゴルファーの身長に合せるための初期調整
の後は、セットねじ42が、基台サドル17に対する初期取
付けスタンド38の垂直方向の位置を固定し、スイング中
の基台サドル17に対する取付けスタンド38の垂直方向、
すなわち高さ方向の動きは許容されない。レバー機構ア
センブリ（図示せず）のような代替手段が、基台サドル
17と取付けスタンド38との相対的な位置を調整するため
に用いられる。
せず）に位置している。スタンド38には構成要素として
設けられたフィン40を有するスイングカラー39が設けら
れている。スイングカラー39は、基台サドル17に対する
取付けスタンド38の回転を許容する一方で、セットねじ
41によって取付けスタンドに対して固定されて保持され
ている。スイングカラー39は、取付けスタンドの初期調
整中に、取付けスタンド38が基台サドル17に対して垂直
方向に移動できる最大高さを設定する役割を果たす。し
かしながら、ゴルファーの身長に合せるための初期調整
の後は、セットねじ42が、基台サドル17に対する初期取
付けスタンド38の垂直方向の位置を固定し、スイング中
の基台サドル17に対する取付けスタンド38の垂直方向、
すなわち高さ方向の動きは許容されない。レバー機構ア
センブリ（図示せず）のような代替手段が、基台サドル
17と取付けスタンド38との相対的な位置を調整するため
に用いられる。
【００１６】
貫通したサポートエレメント45,46により基台サドル1
7に取り付けられたセットねじ43,44は、基台サドル17に
対するスイングカラー39そして取付けスタンド38の回転
を規制するために、フィン40と共働する。通常の使用状
態において、セットねじ44は、セットねじ43がサポート
45を貫通する量よりもさらに延長してサポート46を貫通
するように調整される。これは、スタンド38がダウンス
イングのときよりもバックスイングのときの方により大
きく回転することを許容する。なお、セットねじ43,44
は、スイングカラー39の回転を略規制するために適切な
位置に設けられた固定された止め具であってもよい。
7に取り付けられたセットねじ43,44は、基台サドル17に
対するスイングカラー39そして取付けスタンド38の回転
を規制するために、フィン40と共働する。通常の使用状
態において、セットねじ44は、セットねじ43がサポート
45を貫通する量よりもさらに延長してサポート46を貫通
するように調整される。これは、スタンド38がダウンス
イングのときよりもバックスイングのときの方により大
きく回転することを許容する。なお、セットねじ43,44
は、スイングカラー39の回転を略規制するために適切な
位置に設けられた固定された止め具であってもよい。
【００１７】
スタンド38の先端には基板47が設けられている。図４
および図５に最も明瞭に表すように、基板47はヒンジア
センブリ49によって、作動できるように移動支持プレー
ト48に連結されている。ばね50,51が基板47と移動支持
プレート48との間に設けられたボルトアセンブリ52,53
によって所定位置に保持されている。ばね50,51は本装
置の上側部分の荷重を支え、装置を上下に自在に浮動さ
せ、その一方で同時にスイング中に伝達される衝撃を吸
収するように作用する。
および図５に最も明瞭に表すように、基板47はヒンジア
センブリ49によって、作動できるように移動支持プレー
ト48に連結されている。ばね50,51が基板47と移動支持
プレート48との間に設けられたボルトアセンブリ52,53
によって所定位置に保持されている。ばね50,51は本装
置の上側部分の荷重を支え、装置を上下に自在に浮動さ
せ、その一方で同時にスイング中に伝達される衝撃を吸
収するように作用する。
【００１８】
移動支持プレート48には、段付シャフト57を回転自在
に収納したシャフトケーシング56がボルト54とプレート
55とにより取り付けられている。シャフト57の一端は、
より大きな矩形部60に設けられた円筒部59を有する段付
プレート58に固着されている。シャフト57はシャフトケ
ーシング56に対して回転自在であるため、プレート58も
回転自在となる。また逆に、プレート58は、シャフトケ
ーシング56の各側部において、ボルト62,63により移動
バー61に取り付けられている。シャフト57の他端は、ま
ず符号64の部分で径が小さくなり、さらに先端において
径が小さくなり符号65の部分でねじが切られている。第
１の小径部64には、Ｔ型のシャフト回転規制手段66が取
り付けられている。シャフト57のシャフトケーシング56
とシャフト回転規制手段66との間には、ワッシャー67が
設けられている。シャフト57のねじ切り端部65には、シ
ャフト57を所定位置に保持するためのナット68が締め付
けられている。シャフト57は半月キー69によってシャフ
ト回転規制手段66に対して所定位置に保持されている。
このような配置により、移動バー61は垂直平面において
規制された回転が許容される。
に収納したシャフトケーシング56がボルト54とプレート
55とにより取り付けられている。シャフト57の一端は、
より大きな矩形部60に設けられた円筒部59を有する段付
プレート58に固着されている。シャフト57はシャフトケ
ーシング56に対して回転自在であるため、プレート58も
回転自在となる。また逆に、プレート58は、シャフトケ
ーシング56の各側部において、ボルト62,63により移動
バー61に取り付けられている。シャフト57の他端は、ま
ず符号64の部分で径が小さくなり、さらに先端において
径が小さくなり符号65の部分でねじが切られている。第
１の小径部64には、Ｔ型のシャフト回転規制手段66が取
り付けられている。シャフト57のシャフトケーシング56
とシャフト回転規制手段66との間には、ワッシャー67が
設けられている。シャフト57のねじ切り端部65には、シ
ャフト57を所定位置に保持するためのナット68が締め付
けられている。シャフト57は半月キー69によってシャフ
ト回転規制手段66に対して所定位置に保持されている。
このような配置により、移動バー61は垂直平面において
規制された回転が許容される。
【００１９】
シャフト回転規制手段66は２つのねじアジャストメン
ト70,71を有する。ねじアジャストメント70,71は、シャ
フト回転規制手段44の骨アームと移動サポート48に固着
されたプレート72との間の途中までだけ延長している。
ばね73,74がシャフト回転規制手段66のアームとプレー
ト72との間のねじアジャストメント70,71に取り付けら
れている。これらの要素の組合せはあわゆる回転運動に
より加えられるエネルギーを吸収すると同時に、シャフ
ト57の規制された回転を許容するように作用する。また
逆にこれにより移動バー61が起こす回転量が規制され
る。
ト70,71を有する。ねじアジャストメント70,71は、シャ
フト回転規制手段44の骨アームと移動サポート48に固着
されたプレート72との間の途中までだけ延長している。
ばね73,74がシャフト回転規制手段66のアームとプレー
ト72との間のねじアジャストメント70,71に取り付けら
れている。これらの要素の組合せはあわゆる回転運動に
より加えられるエネルギーを吸収すると同時に、シャフ
ト57の規制された回転を許容するように作用する。また
逆にこれにより移動バー61が起こす回転量が規制され
る。
【００２０】
図７に最も明瞭に示すように、移動バー61の端部には
鏡板75,76が設けられている。鏡板75,76の間には移動ロ
ッド77が設けられている。移動ロッド77にはダウンスイ
ング止め78およびバックスイング止め79が設けられてい
る。ダウンスイング止めはセットねじ80によってロッド
77の所定位置に保持され、バックスイング止め79はセッ
トねじ81により所定位置に保持される。以下詳細に述べ
るようにスイング止め78,79は移動アセンブリ83に設け
られた移動止め82と相互に影響し合う。移動止め82はロ
ッド77が貫通する孔を有するプレートからなる。ばね84
がダウンスイング止め78と移動止め82との間のロッド77
に設けられている。バネ85が移動止め82とバックスイン
グ止め79との間に設けられている。
鏡板75,76が設けられている。鏡板75,76の間には移動ロ
ッド77が設けられている。移動ロッド77にはダウンスイ
ング止め78およびバックスイング止め79が設けられてい
る。ダウンスイング止めはセットねじ80によってロッド
77の所定位置に保持され、バックスイング止め79はセッ
トねじ81により所定位置に保持される。以下詳細に述べ
るようにスイング止め78,79は移動アセンブリ83に設け
られた移動止め82と相互に影響し合う。移動止め82はロ
ッド77が貫通する孔を有するプレートからなる。ばね84
がダウンスイング止め78と移動止め82との間のロッド77
に設けられている。バネ85が移動止め82とバックスイン
グ止め79との間に設けられている。
【００２１】
移動アセンブリ83は３つのホイール87,88,89が取り付
けられた移動取付プレート86を有する。ホイール87,88,
89は、移動バー61の各側部に係合して位置せしめられて
いる。ホイール87は鏡板75と移動止め82との間の移動バ
ー61の上面に位置せしめられている。ホイール88は同様
に移動止め82と鏡板76との間に位置せしめられている。
ホイール89は移動バー61の前記上面とは反対側の面に位
置せしめられている。移動アセンブリ83は移動バー61に
沿って横方向に移動する。移動止め82は支持プレート90
によって移動取付プレート86に取り付けられている。し
たがって、移動止め82は、バネ84,85、バックスイング
止め79およびダウンスイング78とともに、練習スイング
中のゴルファーの動きを抑制する際に生ずる衝撃を吸収
するとともに移動アセンブリ83の動きを規制するために
共働する。
けられた移動取付プレート86を有する。ホイール87,88,
89は、移動バー61の各側部に係合して位置せしめられて
いる。ホイール87は鏡板75と移動止め82との間の移動バ
ー61の上面に位置せしめられている。ホイール88は同様
に移動止め82と鏡板76との間に位置せしめられている。
ホイール89は移動バー61の前記上面とは反対側の面に位
置せしめられている。移動アセンブリ83は移動バー61に
沿って横方向に移動する。移動止め82は支持プレート90
によって移動取付プレート86に取り付けられている。し
たがって、移動止め82は、バネ84,85、バックスイング
止め79およびダウンスイング78とともに、練習スイング
中のゴルファーの動きを抑制する際に生ずる衝撃を吸収
するとともに移動アセンブリ83の動きを規制するために
共働する。
【００２２】
図15から図18に示すように、移動アセンブリ83は２つ
のヒンジ93,94を有するヒンジアセンブリ92を通じてゴ
ルファーの尻にあてがう尻サドル91に取り付けられてい
る。支持アーム95,96が移動アセンブリ83に設けられ、
連結されてヒンジ94に設けられたアーム97に取り付けら
れる。また、アーム98はそれが周囲を回転するヒンジ94
に設けられている。アーム98にはアーム延長部99が設け
られている。アーム98が支持アーム96に接触するかまた
はアーム99がアーム97に接触するときの衝撃に対するク
ッションとなるように弾性バンパー100,101がそれぞれ
アーム97,98に設けられている。アーム延長部99は他端
をヒンジ93の一方に取り付けられている。ヒンジ93の他
方のアーム102は尻サドル91に取り付けられている。弾
性バンパー103と調整可能な規制止め104が、ヒンジ93が
アーム延長部99に取り付けられる部分においてヒンジ93
に取り付けられている。
のヒンジ93,94を有するヒンジアセンブリ92を通じてゴ
ルファーの尻にあてがう尻サドル91に取り付けられてい
る。支持アーム95,96が移動アセンブリ83に設けられ、
連結されてヒンジ94に設けられたアーム97に取り付けら
れる。また、アーム98はそれが周囲を回転するヒンジ94
に設けられている。アーム98にはアーム延長部99が設け
られている。アーム98が支持アーム96に接触するかまた
はアーム99がアーム97に接触するときの衝撃に対するク
ッションとなるように弾性バンパー100,101がそれぞれ
アーム97,98に設けられている。アーム延長部99は他端
をヒンジ93の一方に取り付けられている。ヒンジ93の他
方のアーム102は尻サドル91に取り付けられている。弾
性バンパー103と調整可能な規制止め104が、ヒンジ93が
アーム延長部99に取り付けられる部分においてヒンジ93
に取り付けられている。
【００２３】
尻サドル91は支持プレート107,108にそれぞれ設けら
れたパッド面105,106を有する。支持プレート107,108は
バックプレート109に摺動可能に設けられている。支持
プレート107,108は、従来からある調整手段110によって
プレート109に対する動作に対して安全なものとなる。
支持プレート107,108には従来の方法で結合されたベル
トストラップ111,112が取り付けられている。支持プレ
ート108にはばね114の一端が取り付けられるはと目113
が設けられている。ばね114の他端は調整可能なはと目1
16によって移動アセンブリ83に設けられたアーム115に
取り付けられている。
れたパッド面105,106を有する。支持プレート107,108は
バックプレート109に摺動可能に設けられている。支持
プレート107,108は、従来からある調整手段110によって
プレート109に対する動作に対して安全なものとなる。
支持プレート107,108には従来の方法で結合されたベル
トストラップ111,112が取り付けられている。支持プレ
ート108にはばね114の一端が取り付けられるはと目113
が設けられている。ばね114の他端は調整可能なはと目1
16によって移動アセンブリ83に設けられたアーム115に
取り付けられている。
【００２４】
バックプレート109はバック支持サドル台117に取り付
けられる。バック支持サドル台117にははと目118が設け
られている。はと目118には、他端が調整可能なはと目1
20によって移動アセンブリ83に設けられたアーム121に
取り付けられたばね119の一端が取り付けられる。ま
た、バック支持サドル台117にはバック支持アセンブリ1
22が設けられている。バック支持アセンブリ122は、バ
ック支持アセンブリ122が比較的自由に動けるような方
法によってピボットアセンブリ123に取り付けられる。
ピボットアセンブリ123に設けられたボールベアリング
の類124がバック支持アセンブリ122の回転運動を許容す
る。バック支持アセンブリ122の下部は垂直面からの自
由な動きができるような方法によってラバーサポート12
5に取り付けられているため、これらの要素の複合的な
動きはボールジョイントと似たものになる。バック支持
アセンブリ122には、一端を弾性ストラップ127に取り付
けられた調整可能なはと目126が設けられている。弾性
ストラップ127の他端は、調整可能なはと目129を介して
移動バー61の鏡板75に設けられたアーム128に取り付け
られている。ストラップ127の張りははと目129の位置を
アーム128に沿って移動させることにより調整できる。
けられる。バック支持サドル台117にははと目118が設け
られている。はと目118には、他端が調整可能なはと目1
20によって移動アセンブリ83に設けられたアーム121に
取り付けられたばね119の一端が取り付けられる。ま
た、バック支持サドル台117にはバック支持アセンブリ1
22が設けられている。バック支持アセンブリ122は、バ
ック支持アセンブリ122が比較的自由に動けるような方
法によってピボットアセンブリ123に取り付けられる。
ピボットアセンブリ123に設けられたボールベアリング
の類124がバック支持アセンブリ122の回転運動を許容す
る。バック支持アセンブリ122の下部は垂直面からの自
由な動きができるような方法によってラバーサポート12
5に取り付けられているため、これらの要素の複合的な
動きはボールジョイントと似たものになる。バック支持
アセンブリ122には、一端を弾性ストラップ127に取り付
けられた調整可能なはと目126が設けられている。弾性
ストラップ127の他端は、調整可能なはと目129を介して
移動バー61の鏡板75に設けられたアーム128に取り付け
られている。ストラップ127の張りははと目129の位置を
アーム128に沿って移動させることにより調整できる。
【００２５】
はと目126の直上において角型中空管130がバック支持
アセンブリ122の一部を形成している。支持アセンブリ1
22には管130に摺動可能に係合して垂直方向に伸長可能
なはめ合い上自由浮動バック支持アセンブリ131が設け
られている。自由浮動上バック支持アセンブリ131に
は、バック支持アセンブリ122の角型管130の向い合う側
面にある一連の孔133に対応した向い合う側面に溝132が
設けられている。これによりナットおよびボルトのアセ
ンブリ134が自由浮動上バック支持アセンブリ131と中空
管130との相対的な動きを規制しつつアセンブリ131と中
空管130とを貫通することができる。
アセンブリ122の一部を形成している。支持アセンブリ1
22には管130に摺動可能に係合して垂直方向に伸長可能
なはめ合い上自由浮動バック支持アセンブリ131が設け
られている。自由浮動上バック支持アセンブリ131に
は、バック支持アセンブリ122の角型管130の向い合う側
面にある一連の孔133に対応した向い合う側面に溝132が
設けられている。これによりナットおよびボルトのアセ
ンブリ134が自由浮動上バック支持アセンブリ131と中空
管130との相対的な動きを規制しつつアセンブリ131と中
空管130とを貫通することができる。
【００２６】
自由浮動上バックアセンブリ131の上端は剛体プレー
ト135に取り付けられている。一方、剛体プレート135は
ゴルファー11が着用するベルト136の肩部を横切るよう
に取り付けられている。ベストは、従来の手段により前
部を横切って取り付けられており、米国特許第4,691,92
4号に開示されているアーム連結器137を有している。
ト135に取り付けられている。一方、剛体プレート135は
ゴルファー11が着用するベルト136の肩部を横切るよう
に取り付けられている。ベストは、従来の手段により前
部を横切って取り付けられており、米国特許第4,691,92
4号に開示されているアーム連結器137を有している。
【００２７】
基台13にはアーム139が基台13に取り付けられている
点の周りのアーム139の回動を許容すると同時にゴルフ
ァーの脚からの前記アーム139の横方向における間隔の
調整を許容する調整手段140によって目標と脚の動きと
の規制装置138が取り付けられている。また、アーム139
の他端には位置調整可能なパッド141が取り付けられて
いる。これにより、横方向には移動アセンブリ83の動き
と同じ距離に、そして垂直方向にはバックスイングとダ
ウンスイングとの反転時に脚の動きを正確に規制する適
切な位置となるようにパッド141の位置を調整すること
ができる。なお、脚の動きの規制装置はゴルファーが立
っている面の上に取り付けるようにしてもよい。
点の周りのアーム139の回動を許容すると同時にゴルフ
ァーの脚からの前記アーム139の横方向における間隔の
調整を許容する調整手段140によって目標と脚の動きと
の規制装置138が取り付けられている。また、アーム139
の他端には位置調整可能なパッド141が取り付けられて
いる。これにより、横方向には移動アセンブリ83の動き
と同じ距離に、そして垂直方向にはバックスイングとダ
ウンスイングとの反転時に脚の動きを正確に規制する適
切な位置となるようにパッド141の位置を調整すること
ができる。なお、脚の動きの規制装置はゴルファーが立
っている面の上に取り付けるようにしてもよい。
【００２８】
上述したように、従来のゴルフ練習装置は、尻の動き
と関係したものならば、図18に示すようにその動きを単
一軸の周りの回転に制限していた。従来技術に示すよう
に、最初のアドレスの状態においては、右尻142と左尻1
43とはボール12に対して正しい角度を向いて互いに並ん
でいた。バックスイング中、右尻が符号142′の位置
に、左尻が符号143′の位置にくるように、尻は時計周
りに回転した。ダウンスイング中は、スイングが終了し
たときに右尻および左尻が各々ほぼ元のアドレスの位置
に対して正しい角度を向く符号142″,143″の位置にく
るように反時計周りに回転した。
と関係したものならば、図18に示すようにその動きを単
一軸の周りの回転に制限していた。従来技術に示すよう
に、最初のアドレスの状態においては、右尻142と左尻1
43とはボール12に対して正しい角度を向いて互いに並ん
でいた。バックスイング中、右尻が符号142′の位置
に、左尻が符号143′の位置にくるように、尻は時計周
りに回転した。ダウンスイング中は、スイングが終了し
たときに右尻および左尻が各々ほぼ元のアドレスの位置
に対して正しい角度を向く符号142″,143″の位置にく
るように反時計周りに回転した。
【００２９】
これとは対照的に、本発明はバラードスイングを教示
するものである。バラードスイングにおいては、バック
スイング中は、右利きのゴルファーの右足がボールを飛
ばしたい方向に対して直角な位置に置かれる一方で尻は
右横方向に動く。ゴルファーの体重は、右脚が捻転され
る格好になりながら右足に移動する。ゴルファーは右足
内側の拇指球、右ひざおよび上ももあるいは鼠蹊部の内
側に圧迫感を感じる。ゴルファーの左尻は元のアドレス
の位置から、45度に過ぎない程度まで回転する。ダウン
スイング中は、右尻が同時に回転しきる（すなわち尻の
回転運動）につれて両尻はボールが落下する目標方向
（すなわち左横方向）へ向って横に動く。両尻は元のア
ドレスの位置を通過し、その後フォロースルー中は、両
尻が目標の方を向くかまたは目標の左側を向く位置まで
移動する。ダウンスイングの開始時、肩が腕を振り、そ
うしつつも、肩はボールにインパクトしそうになるまで
両方の尻に遅れて動く。打点において、尻、肩およびゴ
ルフクラブのシャフトは元のアドレス位置に非常に近接
した位置に到達する。足、脚および尻は一から十までの
基礎となる動きを与える。
するものである。バラードスイングにおいては、バック
スイング中は、右利きのゴルファーの右足がボールを飛
ばしたい方向に対して直角な位置に置かれる一方で尻は
右横方向に動く。ゴルファーの体重は、右脚が捻転され
る格好になりながら右足に移動する。ゴルファーは右足
内側の拇指球、右ひざおよび上ももあるいは鼠蹊部の内
側に圧迫感を感じる。ゴルファーの左尻は元のアドレス
の位置から、45度に過ぎない程度まで回転する。ダウン
スイング中は、右尻が同時に回転しきる（すなわち尻の
回転運動）につれて両尻はボールが落下する目標方向
（すなわち左横方向）へ向って横に動く。両尻は元のア
ドレスの位置を通過し、その後フォロースルー中は、両
尻が目標の方を向くかまたは目標の左側を向く位置まで
移動する。ダウンスイングの開始時、肩が腕を振り、そ
うしつつも、肩はボールにインパクトしそうになるまで
両方の尻に遅れて動く。打点において、尻、肩およびゴ
ルフクラブのシャフトは元のアドレス位置に非常に近接
した位置に到達する。足、脚および尻は一から十までの
基礎となる動きを与える。
【００３０】
本発明のスイングを生じせしめる作用は図19から図26
に最も明瞭に表される。バラードスイングでのアドレス
の位置においては、両ひざをわずかに内側に絞って脚を
緊張させ、足を肩幅に広げ（すなわちゴルファーの足の
間の距離をゴルファーの肩外側の長さと同一にする）。
ボールは通常の弾道のショットのためには左かかとの内
側の位置から打ち出される。体重は内側の大きな筋肉を
働かせて両足の内側にかけられる。両ひざと両足は水平
にし、右肩は右手が左手の下に位置することから左肩か
ら直線的に下がり、グラフのシャフトは低く下げる。
に最も明瞭に表される。バラードスイングでのアドレス
の位置においては、両ひざをわずかに内側に絞って脚を
緊張させ、足を肩幅に広げ（すなわちゴルファーの足の
間の距離をゴルファーの肩外側の長さと同一にする）。
ボールは通常の弾道のショットのためには左かかとの内
側の位置から打ち出される。体重は内側の大きな筋肉を
働かせて両足の内側にかけられる。両ひざと両足は水平
にし、右肩は右手が左手の下に位置することから左肩か
ら直線的に下がり、グラフのシャフトは低く下げる。
【００３１】
図19は本発明によるゴルフ練習機によるゴルファーの
アドレスの位置にいる状態を示し、図15はこの状態にお
ける尻サドル91と移動アセンブリ83の位置を示す。尻サ
ドルはゴルファーの尻にストラップで留められ、必然的
に水平となる。図15に示すように、移動アセンブリ83
は、ばね84,85を等しく圧縮せしめた状態で移動バー61
に沿う中間の位置に置かれている。ばね84,85は移動ア
センブリ83を中間に位置せしめるよう作用する。これに
より、バック支持アセンブリ122と肩バー135とはゴルフ
ァーの体11を適切な位置に保持した状態「Ｔ」字型をな
す。弾性ストラップ127は全く引張られないかまたはわ
ずかに引張られた状態にあり、必然的にバック支持アセ
ンブリ122にはトルクは作用しない。ばね114は尻サドル
91がピボット93の周りに回転しないように保持するよう
に作用する。ばね119はわずかに伸長した状態にあり、
必然的に無荷重の状態にある。基台サドル17およびばね
34,35と結合した基板47、移動支持プレート48、ヒンジ
機構49およびばね50,51の動作は、ゴルファーの自然な
動きを妨げる装置の重さを感じさせることなくクラブを
体の前に正確に位置せしめられるように上半身を自由に
動かせる状態にする。バラードスイングの初期の状態に
おいては、肩、腕、手および中心（すなわち背骨）はす
べていっしょに右に回転し始める。これらが右に回転し
始めると同時に尻は右側へ移動し始める。ゴルファーの
体重は右脚を捻転させる格好にしつつ右足に移動し始め
る。バックスイングにおいては、頭が上半身の右側への
わずかな動きとともに、体重の右足および右脚への捻転
に対応する左尻の回転を伴う横方向への動きが続けられ
る。この状態は図20および図21に対応する。
アドレスの位置にいる状態を示し、図15はこの状態にお
ける尻サドル91と移動アセンブリ83の位置を示す。尻サ
ドルはゴルファーの尻にストラップで留められ、必然的
に水平となる。図15に示すように、移動アセンブリ83
は、ばね84,85を等しく圧縮せしめた状態で移動バー61
に沿う中間の位置に置かれている。ばね84,85は移動ア
センブリ83を中間に位置せしめるよう作用する。これに
より、バック支持アセンブリ122と肩バー135とはゴルフ
ァーの体11を適切な位置に保持した状態「Ｔ」字型をな
す。弾性ストラップ127は全く引張られないかまたはわ
ずかに引張られた状態にあり、必然的にバック支持アセ
ンブリ122にはトルクは作用しない。ばね114は尻サドル
91がピボット93の周りに回転しないように保持するよう
に作用する。ばね119はわずかに伸長した状態にあり、
必然的に無荷重の状態にある。基台サドル17およびばね
34,35と結合した基板47、移動支持プレート48、ヒンジ
機構49およびばね50,51の動作は、ゴルファーの自然な
動きを妨げる装置の重さを感じさせることなくクラブを
体の前に正確に位置せしめられるように上半身を自由に
動かせる状態にする。バラードスイングの初期の状態に
おいては、肩、腕、手および中心（すなわち背骨）はす
べていっしょに右に回転し始める。これらが右に回転し
始めると同時に尻は右側へ移動し始める。ゴルファーの
体重は右脚を捻転させる格好にしつつ右足に移動し始め
る。バックスイングにおいては、頭が上半身の右側への
わずかな動きとともに、体重の右足および右脚への捻転
に対応する左尻の回転を伴う横方向への動きが続けられ
る。この状態は図20および図21に対応する。
【００３２】
ゴルファー11がバックスイングを開始するとゴルファ
ーは右へ動き、移動アセンブリ83はゴルファーの幾何学
的動きに従って２から６インチ移動する。この移動アセ
ンブリ83の横方向への動きのために、弾性ストラップ12
7は引張られた状態になる、すなわち、はと目126が固定
はと目129から離れていく。このことはゴルファーの肩
を望ましい方向へ回転することを強制する回転トルクを
バック支持アセンブリ122に起こさせる。ゴルファーの
尻が右に移動するにつれて、サドル91はヒンジ93の周囲
を時計周りに回転し始める。ばね114は早すぎる回転を
抑制するよう作用し、バックスイングにおける動きの際
に生じる力を吸収するよう作用し、シャフト57の作用に
より、尻サドル91はバックスイング中の尻の相対的な高
さを補償するために角度を調整し得る。図16に明瞭に示
すように、移動アセンブリ83は、尻サドル91の時計周り
に回転のために右横方向へ移動しなければならない。規
制止め104により過度の回転が防止される。
ーは右へ動き、移動アセンブリ83はゴルファーの幾何学
的動きに従って２から６インチ移動する。この移動アセ
ンブリ83の横方向への動きのために、弾性ストラップ12
7は引張られた状態になる、すなわち、はと目126が固定
はと目129から離れていく。このことはゴルファーの肩
を望ましい方向へ回転することを強制する回転トルクを
バック支持アセンブリ122に起こさせる。ゴルファーの
尻が右に移動するにつれて、サドル91はヒンジ93の周囲
を時計周りに回転し始める。ばね114は早すぎる回転を
抑制するよう作用し、バックスイングにおける動きの際
に生じる力を吸収するよう作用し、シャフト57の作用に
より、尻サドル91はバックスイング中の尻の相対的な高
さを補償するために角度を調整し得る。図16に明瞭に示
すように、移動アセンブリ83は、尻サドル91の時計周り
に回転のために右横方向へ移動しなければならない。規
制止め104により過度の回転が防止される。
【００３３】
ゴルファーの体重が右足へ移動する（すなわち、右脚
が捻転される格好となる）につれて、脚移動規制装置13
8は、ゴルファーが右脚（右利きのゴルファーの場合）
を移動し得る方向の目標として作用し、バックスイング
が完了すると図21に示すように、過度の体重移動はまた
は右脚の過度の移動を防止する。
が捻転される格好となる）につれて、脚移動規制装置13
8は、ゴルファーが右脚（右利きのゴルファーの場合）
を移動し得る方向の目標として作用し、バックスイング
が完了すると図21に示すように、過度の体重移動はまた
は右脚の過度の移動を防止する。
【００３４】
バラードスイングにおいては、バックスイングの完了
（すなわち反転時）からダウンスイングの開始への転換
は、右足、右ひざおよび右尻のボールへ向けてのキック
により生じる。クラブを適切なダウンスイング面に置く
のはこの動きである。ダウンスイングは肩よりもむしろ
足、脚および尻から始めるべきである。図16および図21
に示すように、反転時において、弾性スイラップ127
は、ダウンスイング開始時の肩の動きを規制しつつ伸長
し、ばね85は圧縮され、ばね84は弛緩する。このことは
ダウンスイング開始時における必要な尻の動きを強制す
るよう作用する。従って、ストラップ127による肩の動
きの規制とばね84の伸長しようとする作用により、装置
は、足、脚および尻がダウンスイングを開始するように
強制する。
（すなわち反転時）からダウンスイングの開始への転換
は、右足、右ひざおよび右尻のボールへ向けてのキック
により生じる。クラブを適切なダウンスイング面に置く
のはこの動きである。ダウンスイングは肩よりもむしろ
足、脚および尻から始めるべきである。図16および図21
に示すように、反転時において、弾性スイラップ127
は、ダウンスイング開始時の肩の動きを規制しつつ伸長
し、ばね85は圧縮され、ばね84は弛緩する。このことは
ダウンスイング開始時における必要な尻の動きを強制す
るよう作用する。従って、ストラップ127による肩の動
きの規制とばね84の伸長しようとする作用により、装置
は、足、脚および尻がダウンスイングを開始するように
強制する。
【００３５】
ダウンスイングが進行するにつれて、尻サドル91（か
くてゴルファーの尻も）は、バラードスイングにおいて
必要とされる回転方向および横方向の組合せの動きを生
じさせつつ、ヒンジ93の周囲を回転し、移動アセンブリ
83が移動バー61に沿って移動するにつれて横方向へ移動
する。ゴルファーは元のアドレスの位置に略戻ったとき
に、ボールを打つ。すなわち、図15に示すように、移動
バーの中心に移動アセンブリ83が戻ってくる。ばね114,
119は尻サドル91のヒンジ94の周囲での回転運動を防止
する。弾性ストラップ127の張りは弛緩し、これにより
バック支持アセンブリ122のねじりはなくなる。
くてゴルファーの尻も）は、バラードスイングにおいて
必要とされる回転方向および横方向の組合せの動きを生
じさせつつ、ヒンジ93の周囲を回転し、移動アセンブリ
83が移動バー61に沿って移動するにつれて横方向へ移動
する。ゴルファーは元のアドレスの位置に略戻ったとき
に、ボールを打つ。すなわち、図15に示すように、移動
バーの中心に移動アセンブリ83が戻ってくる。ばね114,
119は尻サドル91のヒンジ94の周囲での回転運動を防止
する。弾性ストラップ127の張りは弛緩し、これにより
バック支持アセンブリ122のねじりはなくなる。
【００３６】
図23から図26に示すように、ゴルファーがフォロース
ルーを続けるにつれて、尻は、尻が目標または目標の左
を向くまで回転し続ける。このフォロースルー中に、ゴ
ルファーは、両ひざ、両尻および両肩を水平にし、体重
を完全に左側に移動させて、スイングを完了しなければ
ならない。フォロースルーが完了したとき、尻サドル91
は図17に示す位置にくる。フォロースルー中、移動アセ
ンブリ83は、尻サドルがヒンジ94の周囲を反時計回りに
回転するにつれて左側へ移動し続ける。これにより弾性
ストラップ127の伸張が完全に弛緩し、フォロースルー
時において肩は自由に動けるようになる。バネ114,119
は、尻サドル91のヒンジ94の周囲での早期に生じる回転
を防止するように作用する。また、ばね114はヒンジ93
の周囲での時計回りのいかなる回転をも防止する。ばね
114は、バラードスイングにおいて必要とされる、ゴル
ファーの両尻が目標または目標のわずかに左側のいずれ
かと確実に一列に並ぶようにしながら、尻サドル91をヒ
ンジ93の周囲にわずかに反時計回りに回転させる。ま
た、ばね114,119はこの動きにより生ずるエネルギーを
吸収するように作用する。
ルーを続けるにつれて、尻は、尻が目標または目標の左
を向くまで回転し続ける。このフォロースルー中に、ゴ
ルファーは、両ひざ、両尻および両肩を水平にし、体重
を完全に左側に移動させて、スイングを完了しなければ
ならない。フォロースルーが完了したとき、尻サドル91
は図17に示す位置にくる。フォロースルー中、移動アセ
ンブリ83は、尻サドルがヒンジ94の周囲を反時計回りに
回転するにつれて左側へ移動し続ける。これにより弾性
ストラップ127の伸張が完全に弛緩し、フォロースルー
時において肩は自由に動けるようになる。バネ114,119
は、尻サドル91のヒンジ94の周囲での早期に生じる回転
を防止するように作用する。また、ばね114はヒンジ93
の周囲での時計回りのいかなる回転をも防止する。ばね
114は、バラードスイングにおいて必要とされる、ゴル
ファーの両尻が目標または目標のわずかに左側のいずれ
かと確実に一列に並ぶようにしながら、尻サドル91をヒ
ンジ93の周囲にわずかに反時計回りに回転させる。ま
た、ばね114,119はこの動きにより生ずるエネルギーを
吸収するように作用する。
【００３７】
以上詳細に説明したように、本発明による装置は望ま
しいバラードスイングとなるようにゴルファーの動きを
強制し、この望ましいパターンとは正反対のスイングを
することを防止するよう作用する。本発明の装置におい
ては、バラードスイング以外のスイングを完全に成功さ
せることは不可能である。本発明の装置による練習スイ
ングを何度も実行することにより、ゴルファーの体はバ
ラードスイングの正確な感触を教え込まれる。本発明の
装置はゴルフボールとともに使用することができるた
め、ゴルファーの体に正確なスイングを強制するのみな
らず、適確にボールを打つことを含んだ正確な感触を与
え、正確なスイングの結果を観察することを許容する。
しいバラードスイングとなるようにゴルファーの動きを
強制し、この望ましいパターンとは正反対のスイングを
することを防止するよう作用する。本発明の装置におい
ては、バラードスイング以外のスイングを完全に成功さ
せることは不可能である。本発明の装置による練習スイ
ングを何度も実行することにより、ゴルファーの体はバ
ラードスイングの正確な感触を教え込まれる。本発明の
装置はゴルフボールとともに使用することができるた
め、ゴルファーの体に正確なスイングを強制するのみな
らず、適確にボールを打つことを含んだ正確な感触を与
え、正確なスイングの結果を観察することを許容する。
【００３８】
なお、上述した説明と図面は右利きのゴルファーの練
習に関連して述べたものである。装置および移動方向に
対応する簡単な改良を加えることによって、本発明の装
置は左利きのゴルファーにも適応できるものとなる。
習に関連して述べたものである。装置および移動方向に
対応する簡単な改良を加えることによって、本発明の装
置は左利きのゴルファーにも適応できるものとなる。
【００３９】
本発明の詳細な説明に関連して開示された本発明の各
種の限定をした詳細な記述は図面の説明のためだけに用
いられたものであり、一様に限定した意味にとらえられ
または解釈されるものではない。 ［図面の簡単な説明］
種の限定をした詳細な記述は図面の説明のためだけに用
いられたものであり、一様に限定した意味にとらえられ
または解釈されるものではない。 ［図面の簡単な説明］
【図１】
右利きのゴルファー用にセットアップされた本発明に
よる装置の使用状態を表す側面図
よる装置の使用状態を表す側面図
【図２】
図１の２−２平面からみた図１に表す装置の背面図
【図３】
図２の３−３平面から見たスイングカラーを示す装置
の要素の上断面図
の要素の上断面図
【図４】
本発明の支持アセンブリの一部背面図
【図５】
図２の５−５平面からみた本発明の側面図
【図６】
シャフトの側面図
【図７】
本発明の移動アセンブリの一部背面図
【図８】
図７の８−８平面からみた本発明の移動アセンブリの
横断面図
横断面図
【図９】
本発明の尻サドルアセンブリの上面図
【図１０】
尻サドルの端部を表す部分図
【図１１】
図９の11−11平面からみた本発明の尻サドルアセンブ
リの一部正面図
リの一部正面図
【図１２】
図11の12−12平面からみた本発明の尻サドルの断面図
【図１３】
本発明の浮動シャフトアセンブリの一部側断面図
【図１４】
本発明に用いられるベストを、このベストの裏側を示
す破線とともに表す図
す破線とともに表す図
【図１５】
本発明に従ってゴルフスイング中にサドルアセンブリ
が移動する種々の状態を表す図
が移動する種々の状態を表す図
【図１６】
本発明に従ってゴルフスイング中にサドルアセンブリ
が移動する種々の状態を表す図
が移動する種々の状態を表す図
【図１７】
本発明に従ってゴルフスイング中にサドルアセンブリ
が移動する種々の状態を表す図
が移動する種々の状態を表す図
【図１８】
従来技術の装置により生じせしめられる尻の動きを表
す概略図
す概略図
【図１９】
ゴルファーが練習の際に本発明のゴルフ練習装置を使
用している状態を表す図
用している状態を表す図
【図２０】
ゴルファーが練習の際に本発明のゴルフ練習装置を使
用している状態を表す図
用している状態を表す図
【図２１】
ゴルファーが練習の際に本発明のゴルフ練習装置を使
用している状態を表す図
用している状態を表す図
【図２２】
ゴルファーが練習の際に本発明のゴルフ練習装置を使
用している状態を表す図
用している状態を表す図
【図２３】
ゴルファーが練習の際に本発明のゴルフ練習装置を使
用している状態を表す図
用している状態を表す図
【図２４】
ゴルファーが練習の際に本発明のゴルフ練習装置を使
用している状態を表す図
用している状態を表す図
【図２５】
ゴルファーが練習の際に本発明のゴルフ練習装置を使
用している状態を表す図
用している状態を表す図
【図２６】
ゴルファーが練習の際に本発明のゴルフ練習装置を使
用している状態を表す図
用している状態を表す図
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(73)特許権者 503215550
ヴァージニア ホッパー
アメリカ合衆国 ニューヨーク州
10022 ニューヨーク シックスス フ
ロアー サード アヴェニュー 805
(72)発明者 バラード，ジェームズ トロイ
アメリカ合衆国 フロリダ州 33178
ノースキー ラーゴ ディスパッチ コ
ート 21
(72)発明者 ルイス，ノーリン オリヴァー
アメリカ合衆国 アラバマ州 35133
レンラップ ボックス 310 ルート
２
(72)発明者 モンゴメリー，カールトン ウィリス
アメリカ合衆国 アラバマ州 35048
クレイ オールド スプリングヴィル
ロード 6659
(72)発明者 バードソング，チャールズ ヘイドン
アメリカ合衆国 ミシシッピ州 39305
メリディアン ノース ヒルズ スト
リート 200
(56)参考文献 特開 昭49−49733（ＪＰ，Ａ)
特開 昭60−236671（ＪＰ，Ａ)
実開 平３−63368（ＪＰ，Ｕ)
特公 昭31−1218（ＪＰ，Ｂ１)
特表 昭60−501840（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
A63B 69/36 531
Claims (15)
- 【請求項１】ゴルファーの尻に取着されるサドルと、 ゴルフスイング中に前記サドルをゴルファーにとって左
右方向である横方向へ動くように案内し、直線軌道部材
に移動可能に設けられゴルフスイング中に該軌道部材に
沿って前記横方向に移動する移動アセンブリを有する第
１のアセンブリと、 前記サドルを前記第１のアセンブリに作動可能に結合
し、（ａ）ゴルファーのバックスイング中における第１
の軸の周りの前記サドルの回転運動、および（ｂ）ゴル
ファーのフォロースルー中における第２の軸の周りの前
記サドルの回転運動を可能にする第２のアセンブリとを
有してなるゴルフスイング練習装置。 - 【請求項２】前記第２のアセンブリがヒンジとばねのア
センブリからなることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載のゴルフスイング練習装置。 - 【請求項３】前記第２のアセンブリが、前記バックスイ
ング中に前記サドルがその周りを移動する第１のヒンジ
と、前記フォロースルー中に前記サドルがその周りを移
動する第２のヒンジとを有することを特徴とする特許請
求の範囲第２項記載のゴルフスイング練習装置。 - 【請求項４】前記フォロースルー中に前記サドルが前記
軌道部材から離れるように動くことを特徴とする特許請
求の範囲第１項から第３項のいずれか１項記載のゴルフ
スイング練習装置。 - 【請求項５】前記スイングの間じゅう前記ゴルファーの
肩の位置決めをし、一端が前記ゴルファーの肩に取り付
けられ他端が前記サドルに回転可能に取り付けられた第
３のアセンブリをさらに備えたことを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載のゴルフスイング練習装置。 - 【請求項６】前記第３のアセンブリが、ゴルファーのダ
ウンスイングの開始時に前記肩の動きを抑制することを
特徴とする特許請求の範囲第５項記載のゴルフスイング
練習装置。 - 【請求項７】前記第２のアセンブリにより、前記ダウン
スイングの開始時に前記サドルが前記第１の軸の周りを
回転することが可能とされることを特徴とする特許請求
の範囲第５項記載のゴルフスイング練習装置。 - 【請求項８】前記直線軌道部材が回転可能に設けられた
回動可能な連結手段を支持する基部を備えたことを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載のゴルフスイング練習
装置。 - 【請求項９】前記回動可能な連結手段により、前記ゴル
フスイング中に前記軌道部材の垂直方向の移動が可能と
されることを特徴とする特許請求の範囲第８項記載のゴ
ルフスイング練習装置。 - 【請求項１０】前記回動可能な連結手段が、ピンとばね
のアセンブリからなることを特徴とする特許請求の範囲
第８項記載のゴルフスイング練習装置。 - 【請求項１１】前記回転可能に設けられた軌道部材が、
前記ゴルフスイング中にゴルファーの身長に対して前記
サドルの角度を調整することを特徴とする特許請求の範
囲第８項記載のゴルフスイング練習装置。 - 【請求項１２】前記第３のアセンブリが、 前記ゴルファーが着用するための前部と後部とを有する
ベストと、 該ベストの後部に取着された剛体プレートと、 上端が前記プレートに取り付けられ、下端が前記サドル
に回転可能に取り付けられた支持アセンブリと、 前記ゴルファーのバックスイング中に前記支持アセンブ
リに回転力を加える引張手段とを有することを特徴とす
る特許請求の範囲第５項記載のゴルフスイング練習装
置。 - 【請求項１３】前記支持アセンブリが垂直方向に伸長可
能であることを特徴とする特許請求の範囲第12項記載の
ゴルフスイング練習装置。 - 【請求項１４】前記基部に取り付けられ、前記ゴルフス
イング中に前記ゴルファーの脚の動きを規制する位置に
位置決めされた脚移動規制装置をさらに備えたことを特
徴とする特許請求の範囲第８項記載のゴルフスイング練
習装置。 - 【請求項１５】前記脚移動規制装置が、前記ゴルファー
が立つ面に取り付けられたことを特徴とする特許請求の
範囲第14項記載のゴルフスイング練習装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/620,271 US5050885A (en) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | Golf swing training apparatus |
| US620,271 | 1990-11-30 | ||
| PCT/US1991/007814 WO1992009338A1 (en) | 1990-11-30 | 1991-10-22 | Golf swing training apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06503017A JPH06503017A (ja) | 1994-04-07 |
| JP3495041B2 true JP3495041B2 (ja) | 2004-02-09 |
Family
ID=24485272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50182992A Expired - Fee Related JP3495041B2 (ja) | 1990-11-30 | 1991-10-22 | ゴルフスイング練習装置 |
Country Status (13)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5050885A (ja) |
| EP (1) | EP0559761B1 (ja) |
| JP (1) | JP3495041B2 (ja) |
| KR (1) | KR100216274B1 (ja) |
| AT (1) | ATE135246T1 (ja) |
| AU (1) | AU652899B2 (ja) |
| BR (1) | BR9107137A (ja) |
| CA (1) | CA2096829C (ja) |
| DE (1) | DE69117972T2 (ja) |
| DK (1) | DK0559761T3 (ja) |
| ES (1) | ES2088127T3 (ja) |
| WO (1) | WO1992009338A1 (ja) |
| ZA (1) | ZA918513B (ja) |
Cited By (1)
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