JP2005524500A - クラブスイング練習方法 - Google Patents

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Abstract

本発明はスイングの練習方法に関し、より詳細には、誤ったスイングメカニックスを矯正するために筋肉生理学の特別なスポーツ固有受容の要求を改善するための練習方法に関する。本発明は、適切なスイングの実行のための所望の生体メカニックス/身体的な状態を得るために筋肉を練習することが必要とされる神経生理学的性質を制御する独特のストレッチングと安定化練習を利用することを包含する。本練習方法では、第1スペーサー(10)、第2スペーサー(12)、柔軟な物体(14)、柔軟な物体(14)を用いることが可能である。

Description

本発明はスイング練習のための方法に関する。より詳細には、本発明は誤ったスイングメカニックスを修正するためにスポーツ特有の筋肉生理学上の固有受容要求を改良するための練習方法に関する。これは、適切なスイングを行うための所望の生体メカニックス的/身体的な状態得るために、筋肉を訓練することを必要とされた神経生理学的性質を制御する独特なストレッチングと安定化練習を利用することを包含する。ある物体を打つ目的で、例えばクラブ、バットまたはラケットのような細長い打つための道具を掴みながら、ゴルフ、テニス、野球およびホッケーを含む多くの大衆的なスポーツはスイングをするために腕を使用する。釣りにおいても、ルアーを水中にキャストするために同じような動作をする。
(技術的背景)
多くのスイング練習方法および装置が先行技術として知られているにもかかわらず、競技の演技を改良して、筋肉機能障害を防止するためには既知の方法または装置は完全には効果的であるとはいえない。
筋肉損傷は、さまざまな筋肉群に対する繰返しで異常に重い負担の結果として起こることは、競技者に良く知られている。この問題は、例えばゴルフ、野球およびテニスなどのように良好なスイングがそのスポーツの必須の要素であるようなスポーツにおいてしばしばより表明されている。劣るスイング練習技術は、競技者をそれらのゲームを首尾一貫性のなさに導き、怪我に併せて競技作業の貧弱な実行になり得る。これらの問題を解決するための従来の試みは、さまざまなストレッチング練習とともに筋肉を強化し調子つけるウェイトトレーニングやプライオメトリックス(plyometrics)を含んでいる。これらの練習が筋肉柔軟性を増やすのを助けるにもかかわらず、これらの方法が適切な固有受容の神経支配の欠如とスイング位置の安定性とのために練習者が練習方法から求めている全ての改善を提供するというわけではなかった。
ゴルフにおいて既存の方法は、スイング平面と好ましいクラブの位置決めに関する機能をしばしば複雑にしすぎ、その一方で、適切なセットアップとそれがスウィングメカニックスに与える影響の重要性を過小評価している。事実、これらの既存の方法の多くは、単に貧弱なメカニックスを補強するだけにすぎない、なぜなら、物理的なスイングの欠陥を本当に引き起こす神経筋の要求に付いて対処していないからである。自身のスイングを改良しようとした練習者は、しばしば断念してしまい、彼らのスイングの欠陥を矯正するための調整を行うのに必要な多くの技術的な点を心に留めておくために気が散って、彼らの気持ちを損なっているという意見を述べる。これは、「筋肉メモリ」の誤った名称に起因する。動作のパターンは、訓練することができて、不適切な身体的な欠点を修正するために実際変更することができる。しかし、既存の方法では、不適切な技術は、不適切な物理的なスイング形を克服するために、自然に身体を訓練することをせずに外部の制約の使用を通して実際強化されている。中枢神経系は、繰返えされたパターンを記憶する。このように中枢神経系を訓練する技術を利用する方法は、スイングを改良する鍵である。
(生理学)
効果的なスイング練習方法を提供する問題を、よりよく理解するために、スイングを実行するときに、身体の運動と関係している身体運動学を理解することは有用である。骨および関節は、てこに力および運動を提供している筋肉系を有する人体に、てこのシステムを形づくる。手足を曲げ伸ばすヒンジ関節と、手足を一方向またはもう一方向へ回転させるボールソケット形関節の2種類の関節がある。あらゆる関節は、少なくとも2つの対向する筋肉のセットによって動かされる。
両方の対立筋セットが一緒に等しく縮む場合、関節の動きがないことは明らかである。逆にいえば、一方のセットが制御し、対向するセットが完全な弛緩の状況である場合に力の最大量が発生する。他の表現でいうと、同じ筋肉による遠心性収縮よって求心性収縮が直後に引き続いて起こる場合、筋肉の求心性収縮の力は高められ得る。求心性収縮は、関節の中心を通過している作用線を有し、したがって、それは回転を促さない。一方、遠心性収縮は偏芯があって関節に回転するよう促す。筋肉が軟性でない場合、弛緩の完全な状況に達することができない。したがって、筋肉緊張は、いかなる動きの実行にも影響を及ぼし得ることに注意することは重要である。
エネルギーは、弾性エネルギーの形で筋肉に蓄積される場合がある。縮んでいる筋肉が伸ばされる場合に、筋肉を伸ばす際に行われるいくつかの仕事は、次の収縮において利用可能である。蓄積されたエネルギーの最大の再使用は、収縮が伸長にすぐに続く場合引き続いて起こる。この種の収縮は、より多くの力、より多くの速度およびより多くの効率を与える。
望まれていない筋肉緊張も、身体が失われたバランスを回復するかあるいは間違いのための他の補償要素を行おうとするとき、増加する。それで、初期セットアップとスイングの初めにおいて行われる間違いを減らすことは、競技者をリラックスさせ自由にスウィングするように保持し続ける。このために、固有受容体を理解することは、重要である。固有受容体は、生体内で起こっている刺激に反応することによって、身体や手足の動作または位置を検出する感覚の受容体である。固有受容体は、主に筋肉、腱、関節および内耳で見つかる。固有受容は、練習に関連し、いかなる外部の力にも対抗して作用するのに必要な適切な筋肉群を補強する脳の能力である。脳は、固有受容したりあるいは身体がどのような位置にあるか評価し、次の位置に身体を制御するために適切にその情報を処理することができる。固有受容のために、脳は筋肉、目および耳からその刺激を得る。
安定性およびバランスが競技者のスイング動作に非常に影響を及ぼし得るので、スイングに関するスポーツ特有の要求を満たすために、練習方法がスイング動作の背後で神経筋の生理学に対処することは最も重要である。したがって、機能障害を防止し、競技の活動の全体的な技能を改良するために、筋肉群を伸ばし選択的に訓練するのみならず、筋肉生理学のスポーツ特有の固有受容の要求を訓練することによって、欠点のあるスウィングメカニックスを修正する要求がある。
機能障害を防止して、競技の活動における全体的な技能を改良するために、筋肉群を選択的に訓練をする試みが過去にあった。
THERABRANDTM弾性バンド、即ち、壁に取り着けられた弾性バンドは、野球またはソフトボールのピッチングの後で筋の回復を増進することを目的とする特有の異なった練習を提供するために開発され、従って筋肉痛を減らしている。均等緊張運動は、筋肉に課される仕事を増やすことによって、孤立した筋肉を強化するための抵抗力を加えるために弾性バンドを用いて実行される。
THERABRANDTM弾性バンドメカニックスの限界のため、被験者は、野球スイングの実際の動作を適切に繰返すことができなかったように見える。このように、装置および関連した方法は、被験者が良好なスイング技術を繰り返すことが可能であり得る適切なスイング練習のために必要とされる固有受容体を訓練する必要性を認めさえしない。むしろ、この装置は、一般的な使用のための筋肉を発達させるストレッチ練習にその用途が限られている。
Ecosqueの方法は、ゴルフを含む運動活動に使用される筋肉を強化するように設計された、一連のいくつかの練習を通じ機能障害性筋肉制御を修正しようとする。Ecosqueの方法の1つの欠点は、ゴルフのためには充分に特効のあるものでないということである。診断上の試験は、筋肉の柔軟性が限定されている特有の問題領域を特定しようとするために用いられる。この方法は、T形材といくつかのウェイトトレーニングを使用したストレッチ練習を提供する。その方法は、ゴルファーまたは他の競技者が適切なスイング平面を保持し、スポーツスイングのメカニックスを改良するするのに役立っているようには見えない。
どちらの方法も、特に練習者の要求に合わせて練習を調整しているようには思えない。更に、この方法は、身体が良好なスイング技術を学び繰り返すことができるように、固有受容体を訓練することからいかなる便益も得ているように見えない。従って、ゴルフに特有の要求を満たすように設計されているスイング練習の要求があり、それにより競技者または練習者は、理想的あるいは所望のスイング平面の実行と維持のために努力することができる。
Latellaは、米国特許第5,839、968号(以下「Latella‘968」という)で、腕/身体または足間の有利な身体位置で握って保持したサイズ、重さおよび柔軟性を変化できる一つ以上の球を包含する一連の練習を用いている練習方法を開示している。特に、Latella‘968は、腕と身体の他の要素の間に支持可能なスペーシング物体を握持し、両手間に他の物体を保持して、支持するために該スペーシング物体を握持しながらスイング動作をする方法を開示する。Latella‘968は、ゴルフスイングで使用する中核の筋肉が強化されるような、最少量の可動物体を使用する単純な方法を開示していない。さらに、Latella‘968は、スイング動作中に練習者のバランスと安定性を改善することに焦点をあてた方法を提供しておらず、代わりに、片足から他の足へ体重を移動することを教示している。事実、Latella‘968は、良好なスイング技術が維持され得るように固有受容体を訓練することの重要性を認識していない。Latella‘968の方法による関節と腕の間に配置された圧縮可能な物体を使用することは、動作、バランス、および安定性を事実上制約し、円滑なスイング動作を達成することを困難にし更には繰返すことを困難にし続ける。
一つ以上の身体の動きを物理的に拘束することによって練習者を訓練するために、さまざまな輪、つなぎ鎖、手錠、ハーネスなどが提案されている。これらの用具は使用し難く、あるいは装着するのが不便であり得る。一方、各々の用具はおそらく若干の便益を供給するが、いずれも、背中と脊柱の損傷を避けるために安定性および適切な型に集中している一方、単純な練習補助具を採用し正確で強力なスイングを有するために練習者を満足に訓練していない。
例えば、Radakovichは、米国特許第5,149,909号で、練習者のゴルフスイングを修正する目的で、頸、胸部およびヒップの周りに装着される弾力性のある輪を使用するゴルフクラブスイング練習装置および方法を開示している。弾力性のある輪は、競技者の頭上に装着され、大部分は胸部、腹部および肩に掛かっている。練習者は、自身の腕の改良された制御を引き起こすために弾力性のある輪の張力で生じる上方への引張りに対抗してスイングする。Radakovichの装置は、ゴルフスイングを正確に実行するために筋肉を訓練し、伸ばし又は、準備する特有の要求を適切に満たしているようには見えない。例えば、Radakovichの練習装置と方法は、右ひじのフライイングや腕の分離またはクラブの放り投げを防止しない。また、Radakovichの装置は、練習者がヒップ、脚、膝および足を適切に配置することを訓練しない。この方法は、望ましい練習要求項目である肩の回転を増し、個別の捻りや胴体の回転を必ずしも引き起こすという訳ではなく、また下半身の訓練は全くしない。Radakovichの方法は、右利きの競技者に対しの左手と左腕の動作を強調する。更に、Radakovichの方法は、バックスイングのトップでの腕の位置を修正せず、姿勢も体重配分も修正せず、あるいはスイング平面の全体にわたる調整と安全性の助けにもならない。Radakovichの方法は、例えば、ある人が肩とヒップを個別に回転する柔軟性に欠けているか否かなどの練習者個人の身体的な制約について述べていない。
Leithは、米国特許第5,174,575号で、練習スイングをしている間に、ゴルファーに着装されてゴルファーの腕と手の動作を抑制するハーネスを開示している。Leithの装置は、クラブに関する手と腕の若干の制御を提供し得るが、この装置はスイングにとって重要であるゴルファの身体の他の構成部分を制御および訓練するためにほとんどまたは何もしないように思える。
Leithの開示によれば、可撓性ストラップまたは堅固な棒が、クラブヘッドの少し上のゴルフクラブのシャフト上の点に取付けられ、ゴルファーの前腕の点に延ばされそこでそれが調節可能に固定される。腕での位置は、調節可能である。装置は、インパクトの直前で両腕をまっすぐに伸ばすよう支持することを目的とするように見え、他の身体構成部分を拘束するように見えない。身体の他の領域の動作を抑制しないことは、有効な筋肉メモリ練習を妨げているように見える。また、Leithは身体の重要な領域、例えばヒップ、腕、肩および脚の領域、の筋肉のストレッチ練習の問題に対処していない。更に、Leithのハーネスは、肩、ヒップおよび胴体の動作範囲あるいは柔軟性を増加する助けにはなっていない。また、それは、右ひじのフライイング、膝のねじりと曲げ、および脚のねじりのような多くの一般的欠陥を防がない。また、装置は競技者の身体的な限界あるいはコンディションイングの不備に対処していない。Leithの方法は、大幅に改善されたスイングを求めているゴルファに、適切な練習を提供しない。
Johnsonは、米国特許第5,295,690号で、ゴルファーの身体をLeithがそうするより一層制御し、おそらく訓練しているように見えるが、スイングに重要な他の身体構成部分、例えば足、の訓練はほとんどしないか全くしていないように見える。
Johnsonは、相互に結合された2つの弾性腕カフを含むゴルフスイング装置を開示している。それは、ゴルフスイングを行っている間、ゴルファーの両腕を対する方向に付勢するようにゴルファーの片腕に各々装着するようになっている。弾性のある腰紐が、訓練スイング腕を保持している腕カフに結合され、ゴルファーの訓練スイング腕からゴルファーの体の反対側のゴルファーのヒップにほぼ近い点に確保されたクランプを含んでいる。Johnsonの装置は、腕の動きを規制しているように見え、多分関連する腕とヒップの動きと、そしてある程度までは、リストの動きを規制し、スイングの間中、両ひじを一緒に保つように規制し、それは右ひじのフライイングを防ぐのに効果があるか無いだろうが、しかし、下半身を鍛えるようには見えない。さらに、Johnsonのどちらかと言えば複雑な規制装置によって課される制約のいくつかは、体が正しい動作を繰り返すことができるように関連する筋肉のために固有受容体の訓練のような望ましい結果を妨げさえもし得る。
Hundleyは、米国特許第5,301,948号で、ゴルファーが1つのスイング面を保持することを強制するようにクラブのヘッドの動きをコントロールするゴルフスイング練習のための複雑で(支えなしで)自立している器具を開示している。報道されているように、Hundleyの装置は、適切なゴルフスイングで使われる手の動きを練習者に真似させることができ、同様にフォロースルーにおいてゴルファーの両腕を充分伸ばすことを可能にする。この装置は、スイング要素を含む関節でつながったアームと、スイング装置調節要素と、床から可動要素を支持する直立した柱−基礎要素のシステムを含む。この装置はまた、ゴルフをするのに要求される筋肉を強化する観点から荷重が変えられる調整可能なカウンターバランスを使用している。スイングに欠ける筋肉群の特性と下半身のバイオメカニックスは効果的には述べられていない。加えて、ゴルファーの両肢に課される強い物理的な制約のために、監督されて使用しないと、この器具は、不適切な筋肉の動きと、背中と両脚に対するウェイト分配によって筋肉損傷や軽度の怪我を実際引き起こすかも知れない。
Perry他は、米国特許第5,303,927号で、腰ベルトとその一方端がベルトに装着され、反対端はゴルフプレイヤーの片足を受けるあぶみに装着された弾性コードを包含する、ゴルフ練習装置と同装置を使用した方法を開示している。伸ばされたコードは、プレイヤーが身体の良好なスタンスを保持し、良いスイングのために必要なヒップの回転を適切に行うことを助けるため、プレイヤーのヒップ部で回転トルクを生むように設計されている。Perryの装置は、スイングのあいだ練習者が適切なヒップの回転を実行するよう誘導するように設計されている。装置は、腕の動作を抑止すると共に、良好な回転を誘導することによってヒップ部の動きを抑止しているようである。しかしながら、腕が、最大の効果を達成する所望の正確な平面でスイングバックすることを保証しているか否かは、本開示からは明確でない。さらに、捩れて曲がったりまたは不具合に離れて配置し得る足と膝に対する制約がない。胴体上部と腕が全く影響を受けていないので、時間メカニックスは考慮されていない。最後に、Perryのコードは、足の良好なメカニックス的使用を妨げ得る。Perryの装置を使用している初心者ゴルファーは、足の適切な配置および脚とヒップの位置決めに困難を有する。
Dorotinskyらは、米国特許第5,308,074号で、ウェストの周りに装着する目的で、弾性コードの一方端に装着され、他端は地上の質量に取り付けた杭に装着された調節可能なベルトを有するゴルフスイング練習装置を開示している。コードは、練習者がバックスイングをするあいだ伸び、練習者がフォロースルーするあいだ収縮するように設計されており、装置はゴルファーのヒップと身体をガイドするようになっている。しかしながら、スイングを通じ適切なポジションを保持するための上半身の練習は無く、胴体上部、肩、手および腕の制御も無い。また、Dorotinskyの装置は、身体安定性、調整および柔軟性については対処していない。加えて、Dorotinskyの方法論はヒップに関する限り欠点がある。例えば、Dorotinskyの装置は、バックスイングにおけるヒップ回転にだけ(あるいは、おそらくフォロースルーにおけるだけに)働く固有の一方的な練習方法であるので、スイングの全体にわたって含まれるヒップ回転の全体のシーケンス沿って、ゴルファーをガイドすることができない。さらに、装置は練習者を引っ張るので、フォロースルーで、あるいはフィニシュで練習者が抵抗に対抗して動作できない。Dorotinskyは、脊柱腱および背中下部での不適切なヒップ回転の危険な影響を認識しておらずあるいは対処していない。
Grossmanは、米国特許第5,362,059号で、空気抵抗物質で囲まれた平坦な長方形の枠組みから成る練習装置を開示しており、その枠組みはスウィンガーによって握られるハンドルに取り付けられている。Grossmanの目的は、実際のゴルフスイングで感じる筋力をシミュレートする変更可能な空気抵抗量を提供することである。引きの量は、枠組み内の材料の性質と範囲によって決定される。更に記述されている目的は、スウィンガーの筋肉を良好なスイング動作のために訓練することである。しかしながら、Grossmanはリストの良好な位置決めを確実にしているようには見えない。また、Grossmanは足と脚の位置のいかなる制御も提供していないし、フライイングエルボ、ヘッディングニーおよび他の不必要な動きの問題に付き対処しているようには見えない。さらに、Grossmanの装置は、必ずしも訓練されていない重大な筋肉メモリーが必要とする筋肉過負荷が、筋肉過負荷が不十分なので、おそらく筋肉を作らない。
GrossmanおよびEcosqueの練習以外の、上記のスイング練習方法は、ゴルファーの身体のある部分の動作の自由範囲を物理的に制限する抑制機器の使用に依存している。この種の装置は、課された限界に突然達する場合不調和と多分筋肉あるいは腱を損傷する若干の危険がある。この種の装置は、スイング中の望ましくない動作に原因がある特有の筋肉活動に対抗したり、物理的に制約を加えるように設計されている。物理的な抑制は、スイングを繰り返し練習している間に、一群の筋肉がある望ましくない動作をすることを防止するので、抑制が取除かれた場合、悪い癖が再発しないという保証がない。歴史的に、練習プロセスは、神経筋システムの役割に配慮せずに、筋力、耐久性および柔軟性の改善に焦点を当ててきている。好ましくない動作を取除くのために、それ自身の束縛を除かれた筋肉努力によって、身体が自然にそれ自身を抑制するスイング練習方法と、好ましくは、身体が所望の動作を繰り返し実行する能力を高める方法を提供することが望ましい。適切な固有受容訓練方法を含まなければ、このことは達成できないと信じられている。更に、多くの前述の方法は、背中の下部と脊柱弓の損傷を防止する技術を教えるためのゴルフスイングの完全な生理学的重要性を認めることを怠っている。
したがって、まだ、単純で、安価で、生化学的に特有な所望であるか好ましいスイングパターンの練習方法と、不適切なヒップ回転および不適切なバランス/安定性に起因する背中下部と脊柱損傷の危険を避け、身体が適切なスイング動作を繰返す助けとなる、神経筋システムを訓練することの重要性を考慮した練習方法の要求がある。
この発明は、スポーツ実行上にスイングを必要とするスポーツのためのスイング訓練方法を提供し、該方法は、練習者による少なくとも1つのスイングドリルの反復実習を含み、該少なくとも1つのスイングドリルは、
a) 両手の間にあって床に平行な第1スペーサーを握持するステップ、
b) 第1ボディスペーサーを床に平行にするように、バックスイング動作および反対のダウンスイング動作で第1スペーサーをスイングするステップ、
c) 第1ボディスペーサーをフォロースルー動作中に反対側および反対のダウンスイング動作までスイングするステップ、を包含する。
(発明の詳細な説明)
本発明は、スイングの正確さ、効率またはパワーが重要である腕の繰返し動作を採用しているゴルフや他の運動や活動に用いられる望ましい腕のスイングを達成することに関するある新しい生理学的な発見、観測または洞察を含む。一方、どんな装置や方法も各々の練習者のために特定のスポーツの実行の成功または改善を保証することができるという訳ではなく、本発明もそのような保証は提供しないが、本明細書に記載されているように実施すれば、本発明の方法は、不適切なゴルフ方法による一般的な怪我を防ぎながら、多くの人が良好なゴルフ技能を比較的容易に習得できるか、または彼らの既存の技能を十分改善できると信じられている。本発明の方法は、中枢神経系の異なるレベルにおいて中枢神経系の異なるレベルによって学習される新しい動作のパターンを訓練する独特の能力を通じて、適切に適応されれば、他のスポーツや活動に有益に応用でき、それは当業者にとって明らかである。具体的には、本発明の方法は、筋肉神経支配、粘弾性的な特性、バランスおよび安定性を調整しているレベルの新しいパターンを訓練する。
以下の記載は、例示として、身長約6フィート、体重約175ポンドと想定した男性で右利きの練習者に関連している。本発明は、女性練習者、左利きの練習者および大部分の身長と体重の練習者にも勿論適用できる。他の練習者のための本発明の適切な調整または修正は、当業者にとって容易に明らかである。
本発明による発見によれば、スイング練習方法は良好な性能を提供することが期待される理想的な又はスポーツ特有のスイングパターンに対し生体メカニックス的に特有でなければならない。好ましい実施形態において開示した本発明によるスイング練習方法は、望ましいか好ましいスイングパターンの特有の要素を実行するための個々の筋肉群を自然に訓練することを意図し、競技者や運動家の悪い癖や肉体的制約により引き起こされた機械的に不利な点を自然に補償することも可能ならば意図したスポーツ特有の技能である。更に、本発明は、動作中の安定性に特に焦点をあて、最小量の可動部品を利用し、背中の低い部位と脊椎の損傷を通常引き起こす動作を避けることにより、より良い安定性を提供するスイング訓練方法を開示する。
ゴルフや他のスポーツの多くの周知の訓練方法は、機械的補助を使用するか又は使わないで、抵抗に対し選定された筋肉を繰り返し収縮させることにより筋力を開発することを強調する。多くのスポーツで使用される訓練方法の例には、ウェイトリフティングやサイクリングが含まれる。スイング練習は、筋力すなわちパワーとともに良いコントロールを必要とする、そしてこの目的のためにいくつかの有名な訓練方法は、上述のように、例えばある個人が望んだスイングのために適切に提携させることが難しい身体の部分の動きを制御するために束縛手段を加えている。最も古い方法では、もし有ったとしても、ゴルフスイングの神経筋の特有な要求の影響を改良する必要性はほとんど強調されていない。
運動感覚(関節動作と加速の感覚)と結びついた固有受容は本発明の各々の練習を考慮する鍵である。筋肉の増加した柔軟性により安定性を維持する身体の能力を改善することにより、これらの要素は動作に力とコントロールを与える。関節、靭帯,腱および筋肉の固有受容体からのフィードバックは、運動単位同調を訓練する。本発明の方法は、スイングで使われる特定の筋肉の強さと位置を作り、コントロールする神経筋の要求に対処する。なかんずく、発明者は、中枢神経が繰返しパターンを記憶するように訓練する助けとなる固有受容の要求を課すように設計し、それにより、ゴルファーが経験するであろう混乱しているスイングの考えを取り除くかさもなくば少なくとも減らす。
具体的には、本発明は身体のてこシステムによって得られる機械的利益を増すように設計されている。本発明は、筋肉収縮の運動性制御と神経相乗作用パターンを調整することによって、どのようなスイングにおいても主要な役割を果たす中心の筋肉を選択的に伸ばす方法を利用している。本発明のドリルと練習は、本発明の方法に利用されている関節位置感覚と固有受容パターンを通じそのような筋肉伸張への抵抗力を壊すのを助けることができる。
関節安定性の概念は、正しい平面において、正しい時間および正しい関節で、正しい運動量のバランスを達成することを含む。このことを心に留めて、「ヒップ」の可動性と安定性は最高の重要性をもつ。スイング中の地面反発力により膝と足首における、安定性は重要である。それゆえに、本発明の方法は安定とフレキシビリティの概念を強化する安定から不安定までのドリルを訓練し、それは、スポーツで特にスイング中に何が起こっているかをより表示する。
それから、総合的運動感覚、前庭と視覚情報に基づく固有受容情報によって個人が「影響される」ことを制御できるほどの大きな運動量に関し強調されている。これらの感覚系からの入力の性質と量により、これらのすべてのコンポーネントは本発明に組み込まれるに違いないし、組み込まれている。
本発明によれば好ましい練習方法は、選択された筋肉または筋肉群の伸びを増すために筋組織の弾性要素を訓練し、ゴルフボールに加えられる力に大幅に改善された機械的な利点を提供する。本発明の好ましい方法論は、上記本願明細書に記載の新しい固有受容方法を通じ、中核筋肉に集中することにより安定性を維持し、動きを最小にしている間に、スイングに含まれる各々の筋肉群のシーケンシャルな伸長を提供するドリルや訓練の組合わせを採用している。
ゴルフスイングの生体メカニックスは多くの構成成分の働きに分析され得る。重要なスイング構成成分の働きは、肩、胴、身体中間部と脚の伸長である。肩の回転は胴体筋肉を伸ばし、胴体の回転は身体中間部の筋肉を伸ばし、中間部の回転は、ヒップを伸ばす。しかしながら、本発明において、本方法論が、より低い背中と脊柱の損傷を防止するのを助けるために安定性を与えとヒップの回転を制御する点に留意する必要がある。
良好なゴルフ技能のキー要素は、スイングしている最中の胴と腕の動きと、動程の意図した方向よりむしろボールを打っているクラブのヘッドに目を集中させる能力にある。練習者のドライブの長さは、彼のショットに加えられる力によって部分的に決定されるだけである。重要な追加要素は、ゴルフスイングの実行中を通じて好ましいスイング平面を保持する安定性を維持する能力と加えられたてこである。
(用語)
図1Aにて図示したように、完全なゴルフスイングは3つのスイング構成部分フェーズを有する。即ち、アドレスから片方の肩の上を超えてトップスイングまでの動作であるバックスイングBSと、トップスイングから接触点点までの動作であるダウンスイングDSと、接触点から他方の肩の上を通過してスイングの最後までの動作であるフォロースルーFTである。
ここで使用しているように、「好ましいスイング平面S」はゴルフスイング中に動くゴルフクラブの動程の望ましい平面に言及しており、シャフトの長さに沿って通過する線Lの動きによって定義される仮定的平面である。「スイング軌道」は、プレーナ(平面)である必要はなく、通常プレーナにならない手、シャフトとクラブによって描かれる実際の軌道である。好ましいスイング平面上でスイングを実行することは難しい。理想的には、完全なゴルフスイングの全体にわたって、手、シャフトおよびクラブヘッドを通る線は、単一の平面のままである。これは、実際上なしとげるのが不可能であるが、有益な目標である。
練習者が好ましいスイング平面でスイングする場合、スイングが最も有効である一方、極めて少ない練習者しか一貫してそうすることができない、なぜならその努力は非常に骨が折れるもので、相当な精度が必要とされるからである。更に、柔軟性の欠如のような身体的限界が所望の平面上の始終一貫したスイングパターンを再生することを困難にする。
ここで使用しているように、「スイングアーク」は選んだクラブを掴んでいる完全に伸ばした左腕の左肩についての回転によって定義される部分円ラインである。スイングアークのサイズは、使用するクラブによるので、クラブが小さければ、スイングアークも小さくなる。スイングアークは、実際のスイングにおいて完全に達成されることができない理想化された概念である。
ここで使用しているように、「スイング軌道」はクラブヘッドがスイング中に移動する実際の軌道であり、悪い中でよい方や、いかなる与えられたスイングにもおいて下手な場合がある。スイング軌道が球と接触する点においてスイングアークと符合することが望ましい。好ましい位置にクラブをプッシュしている間に左腕を固く伸ばしていることは、所望のスイング軌道を開始し、維持する。所望のスイング軌道上のクラブヘッドを起動することは、良好なタイミングを生み、最大スイング軌道に起動を提供することによってクラブヘッド速度を作り始める。
(ゴルフスイングの位置決めまたはセットアップ)
身体のアラインメントを始めること、またはアドレスは、良好なスイングの実行にとって重要で、本発明の練習およびドリルを実行する際に好ましくは採用される。良好なアライメントは、ボールが飛ぶ目標ラインに平行にそれぞれ伸ばした肩、ヒップ、膝、足のボディラインを横切ることから始める。肩、ヒップ、膝、足間の中心線は、標的の一寸左か、あるいは、クラブフェースのリーディングエッジが目標ラインに垂直にセットされるクラブヘッドがボールに接触する予定の点に狙いをつけなければならない。クラブは、クラブヘッドが中心線上で、所望のシャフト角とシャフト平面を定義されたシャフトは垂直かつ中心線に平行にセットされなければならない。
スイングの前に練習者の足の配置は、彼がスイングの間、パワーを発生させる方法と密接に連係している。好ましい足の配置は、踵の内側をほぼ肩幅に離してセットすることで得られる。スタンスが広すぎると、自由に十分に回転することが難しくなる、一方スタンスが狭すぎると練習者は安定性とバランスを失う。良好なバランスは、過多の筋肉緊張を減少させる。加えて、練習者の膝は、重心を下げバランスを保つために少し曲げなければならない。このスタンスは、良い胴体の回転を生じること、足伸筋を伸ばすこと、所望のスイング面により合致するためにスイング軌道を平坦にすること、およびフォロースルーで徐々に力を吸収することなどの点で有用である。
(スイングの実行)
バックスイングにおいて、クラブヘッド、手および肩は、1つの動作で始まらなければならない。これは、最初に中核筋肉に供給される適切な安定性と関節意識を有すればより容易に達成でき、制御できる。バックスイングのトップで、左腕はアドレスで作られるシャフト面の上でシャフト面に平行にならなければならない、そしてクラブシャフトは目標線上で目標に一寸左を指さなければならない。この姿勢は、ヒップ、肩、腕、および手のエネルギーが、正しい順序に解放され、望ましい連鎖反応が結果として起こる可能性を最適化する。
リストの位置および動作はまた、最大のクラブヘッド速度を達成するための重要な要素である。ダウンスイングであまりに早くリストをアンコックすることは、腕の動きを減速し、スイング全体の角速度を減少する。ダウンスイング中の適切な時期に起こるリストのアンコッキングを制御することは、スイングの重要な機械的要素に見える。また、最初に中核筋肉に供給される適切な安定性と関節意識は、この種の制御を容易にすることができる。
バックスイング中に所望のスイング面にできる限り合致させることは、上体と腕がプレグループ力として適切に相互提携するのを助け、各々の筋肉グループが所望の順序で機能するようになる。胴体は、動作中のクラブヘッド、手、腕および肩をセットする。手はクラブを動かし、腕をスイングすることは肩を回す。ダウンスイングは、身体上部を巻き戻すために骨盤を回転することによって開始される「力の加算」原理として引用される場合があるこの原理に従って、胸部、肩、腕および手の筋肉は、それらの個々の動き間の干渉なく容易にスイングになる。
ボールを飛ばすのは、クラブヘッドの運動量であるので、クラブヘッドの速度が速ければ速いほど、ボールはより遠くに飛ぶ。クラブヘッドは、固く関節で繋がっており構成が一体として機能する一連のてことして骨系を動かしている身体の筋肉系による動作のセットであると考え得る。力が加えられるクラブヘッドからより離れれば離れるほど、より早くヘッドは動く。腕により与えられるてこが長ければ長いほど、肩の回転と胴体の回転によって決定されるアークが大きければ大きいほど、クラブヘッドの速度はより大きくなる。また、力が加えられるのがより足に近ければ近いほど、クラブヘッドはより早く移動する。
背中、ヒップ、足のより強力な筋肉は、肩、腕およびリストのより弱い筋肉ほどは使われない。バックスイングのクラブヘッドによって取られる軌跡が長ければ長いほど、ダウンワードのスイング軌道軌跡がより長くより平らになりそうである。ゴルフスイングを実行する人それぞれにつき異なり得る種々の外部の人体計測および生体メカニックス的要素がある。柔軟性、調整、バランス、強さおよび胴体下部、胴体、ヒップおよび肩の特有な動きを開発する能力は、全てスイング性能に影響を及ぼし得る。
これらの原理に従って、本発明は、安定性を維持し背中下部と脊柱の損傷を最小にしながら特定の筋肉グループが平面におけるスイングを生成/促進するために制御し働くように、非常に単純な器具、例えば通常の円筒および球などを使って容易に実行される練習方法とドリルを提供する。
(ドリルおよび器具)
本発明を包含し以下に更に詳細に後述する若干の典型的な練習とドリルは、さまざまな方式と組合わせによる多くの品目の練習器具を使用する。好ましい実施形態において、練習器具は多様なスペーサーを包含する。すなわち、スイングとドリルの練習中種々の身体要素の挙動を制御し、安定性を維持し背中下部と脊柱の損傷のリスクを最小にしながら誤った腕の動作を明確に防ぎ、異なった筋肉グループの働きを絶縁すること助ける大きな円筒形物体および中型の半円筒型物体の練習器具を使用する。堅固な棒と緊張ベルトのような他の単純な器具もまた、ドリルを補充するためもしくは強調するために用いることができる。各々膝立ちドリルの間膝を膝を支え、着座練習の間座席を提供する少なくとも1つの小さな円板と少なくとも1つの大きなボールを含む複数の柔軟な物体もまた使われる。以下に述べるのは、多くの品目の練習器具の適切な寸法と他の特性の若干の例である。
図を参照すると、好ましい第1スペーサー10はスイングのあいだ両手の間に握持するのに適していなければならず、練習者の生理機能によって約10cmから約60cmの直径、好ましくは約20cmから約50cmの直径を有し得る。スペーサーの重量は、練習者の技能のレベルによって変える事ができる。スイング中腕の間にそのようなスペーサーを握持する行為は、スイング動作を望ましくないヒップの動きから絶縁する助けになる。特に、スペーサーは臍が右に動くことを可能にする身体の関節の自由度を供給し、それはバックスイング動作でヒップに対向して骨盤の骨を回転させて順次両腕を1つのスクエアで動かす。細長いスペーサー10およびスペーサー10を握持する方法は、リストを適切な動作平面と同一線上に保ち、それによってリストの損傷の危険度を減らす。
第2スペーサー12は約4cmから約40cmの直径を有し、望ましくは約6cmから約30cmの直径を有する足サポートである。第2スペーサーは、下胴に不安定性を与える助けになるように片足か両足の下に置かれる。不安定な表面は、足に地面に対する反力を生じ、ニューロン漸増をより多く生成する。それゆえ、身体は、スイング動作中に使われる固有受容体を訓練することによりフレキシビリティを増強している間、中核筋肉を安定させるように働くに違いない。
柔軟な物体14は、約20cmから約50cmの直径を持ち、望ましくは約25cmから約45cmの直径を持ち、膝をついた練習の間に膝の下に置かれることを意図している。柔軟な物体の直径は、練習者の身体の大きさと技能レベルの応じて変えることが出来る。柔軟な物体は、繰り返し練習中に膝のサポートとなり、スイング動作中の練習者を不安定にし、スイング動作中に関与した固有受容体をもう一度訓練する助けになる。
柔軟な物体16は、座った練習の際に練習者が座るための大きなボールである。柔軟な物体16は、約20cmと約100cmとの間の直径を持ち、望ましくは約30cmから約90cmの直径を持ち、特に望ましくは約30cmから約85cmの直径を持つ。大きなボールは、座っている間に練習者が更に固体感覚の安定のドリルに集中し、スイング動作中に希望する筋肉を強化し伸ばすことができる助けとなる圧縮性の支持を与える。外部的不安定さは、身体が内部的に安定に集中する助けとなるので、固体受容体は本練習方法の間に訓練される。代替の実施形態において、使用者はボールの上に横たわるか、椅子か当業者に公知のような類似の器具に座るかのいずれかを行い得る。
スペーサーと柔軟な物体の重さ、もしくは同等のかなり重い物体は、好ましくは、与えられた時間に練習者に適している心地よいレベルの抵抗を与えるように選ばれる。経験とスイング特有筋力の発達に伴って、練習者はより多くの抵抗力を与えるより重いスペーサーを採用し得る。
所望のスイング平面にクラブを配置するか導くのを好ましく助けるために、各々のスペーサーの特定サイズは好ましくは生理学と、個々の練習者の上記に記述した一般的な範囲の技量によって選ばれる。スペーサーや他の装置を最適な大きさをどう決めるかに対する判断は、多分経験豊かなインストラクターによって最善に行われるだろう。合理的な程度の快適さは、重要である。筋肉は、動かされ、伸ばされなければならないが、心地が良くない程は伸ばされてはならない。一般に、比例で変化すると仮定すれば、各々の球または使用する他のスペーサー物体の最適サイズは、練習者の身長と相関し、その結果、より背の低い練習者はより小さい球を使用し、より背が高い練習者はより大きな球を使用する。
本発明の方法は、例えばヒップや他の身体部位に弾性的もしくは非弾性的のいずれかの縄で球を繋ぐことと組合わせ得ると考える。
多様なスペーサーや物体が、本発明により実施ドリルと練習の実行に有用として記載され示されている一方、例えば、平坦化されもしくはかなり直線化された、例えば立方体物体やブリッジ様物体もしくは選ばれた身体構造間で所望の分離を維持し、しかし適切に握持されなければ落ちてしまう装置のような、相当の物体、物品あるいは器具が使用され得、発明の多くの効果を提供し得ることが評価されている。
好ましいドリルは、以下に詳細に説かれる特別アクションによって実行される。好ましくは、初心者および上級の競技者は、拮抗筋を訓練するために身体の反対側から各ドリルを実行するべきである。ドリルを両側実行することにより、筋肉はより大きな加速と、更により大きな減速を援助するよう特異に動かされる。繰返しの回数は決定的なものではなく、練習者、彼らの条件付け、ドリルに接した経験などによって、例えば約6と約20との間で変え得る。
本発明は、好みのドリルを組合わせた練習プログラムに及んでおり、以下に記述する。
(初心ドリル)
図1A〜1Fを参照すると、初心者ドリル1において両手18の間にある第1スペーサー10を持った練習者を示している。両膝20は少し曲げていなければならない。図1に示すようにつま先と膝頭とを前に向け両足22はしっかりと位置しなければならない。図1A〜1Bに示すように、腕24の動きを切り離すために、両手18はスペーサー10の両外端を掴む。図示はしていないが、図1A〜1Bで実演されているバックスイングは反対側でも繰り返され、クラブを動かすときの大きな加速や減速を与えるように筋肉を偏心して伸ばす助けとなる。
図1C〜1Dに示すように、このドリルは練習者が、第1スペーサー10の第1端26が胸に向かって保持され、第2端28が長手外側に床に向かって保持されるように、第1スペーサー10の一方の端近くで第1スペーサー10を掴むことを繰り返すことにより行われる。このドリルは腕24と肩の動きを規制し、背中の筋肉を強化し伸ばすことに重点をおいている。図1E〜1Fにおいて、このドリルはまた、練習者が、第1スペーサー10の中央を掴むことを繰り返すことにより行われる。このことは、図1Fにおいて見られるように、バックスイングの動きで大きな範囲の動きを可能にする。それゆえ、図1A〜1Fのドリルの組合せは、練習者がゴルフスイングをするための腕24と背中の筋肉の強化と伸張のための動きの範囲を与える。
(中級ドリル1)
図2A〜2Fを参照すると、そこには第1スペーサー10を持ち、第2スペーサー12を片足の下に置いた練習者を示している。第2スペーサー12は、練習中の練習者の安定を補助し、同時にスイング動作に困難さのレベルを加えゴルフスイングの動きの中で使用される特有の筋肉を強化する助けとなっている。不安定さは、身体にフレキシビリティを増加させるながら内部的に安定性を確立するようにさせる。それによって、ゴルフスイングのあいだに関係する新しい、より効率的な関節位置を再生するように固有受容体を訓練する。
示するように、図1E〜1Fのスイング動作は図2A〜2F中の第2スペーサー12を伴って繰り返される。その上第2スペーサー12は頂部側が曲面で底部側が平坦な部分的な円筒形が好ましい。第一の繰り返しでは、両足は頂部側に置かれる。それから両足を底部側に置いて繰り返しが繰り返される。そのような変更は、スイング動作中の不安定さを増加するだけではなく、練習者がもっと頑丈な下半身を維持させ上半身の筋肉に集中することを可能にする。さらに、足を揚げることは腿部位30の強化を可能にする。
(中級ドリル2)
図3A〜3Fを見ると、そこには練習者の肩と平行に置かれた第2スペーサー12が示されており、練習者が図1A〜1Fに示され前述されているスイング動作を繰り返すあいだ、練習者は第2スペーサー12に両足を乗せることができるようになっている。もう一度、練習者は第2スペーサー12の頂部の曲線側に立つと同様にペーサー12の底部側の平坦な側に立ってその動作は繰り返される。そのような練習は、腿の筋肉と上半身の筋肉に注力しているあいだに練習者のバランスを増強する。
(上級ドリル1)
図4A〜4Fを見ると、そこには片膝32を床の上に置き、他の足34を身体の前に伸ばしそのため片足36が床の上に平らに位置した練習者を示している。図1A〜1Fに示され前述されている各々のスイング練習はそれから繰り返される。それゆえ、このドリルは本質的に立っていることの安定問題を取り除くが、上半身の筋肉の強化とストレッチングを維持している間に腿30と背部38との筋肉を目標として腿30と背部38との緊張を増す。困難を増すために弾性のあるディスク14を膝32の高さを増す間サポートを与えるために膝の下に置いてもよい。、
(上級ドリル2)
図5A〜5Fを見ると、そこには片膝32を床の上に置き、他の脚34を身体の前に伸ばし、片足36は第2スペーサー12の上に位置した練習者を示している。足36の高さは、上半身の筋肉を強化しストレッチングしている間に、腿の反対側の筋肉に集中するレベルを変える。他の実施例では、練習を擦る際に困難さをますために、ディスク14と第2スペーサー12との両方とも使用されても良い。
(上級ドリル3)
図6A〜6Fを見ると、そこには図1A〜1Fに示され前述されているスイング動作を練習し、弾性あるボール16の上に座った練習者を示している。このドリルは下半身を切り離すので、より困難さとそのような筋肉の進歩した働きを与えて、動作は更に上半身の動きに集中する。
(上級ドリル4)
図7A〜7Fにおいて、練習者は、弾性あるボール17の上に座り、第2スペーサー12の上に片足36を上げてのせている。膝をついたドリルにおけるように、反対の足に対する荷重を増す一方、このドリルは安定性を増すために片足にサポートを与えることに注力する。そこで、上半身の筋肉を鍛えるのと同様に腿の筋肉の練習をする。このドリルは第2スペーサー12の上の曲面側と底の平坦部との両方の上に足36をのせて、繰り返すことに留意しなければならない。
(上級ドリル5)
最後に、図8A〜8Fを見ると、柔軟なあるボール16の上に座り、両足を第2スペーサー12の上に乗せている練習者を示している。このようなドリルは、上半身の筋肉を強化しストレッチするための両腕の動きを自由にさせている間の、腿の筋肉に基づいた腕の動作の効果を強調する。このドリルは、足36を第2スペーサー12の上部の湾曲した側と底部の平坦な側の両方の上に乗せて繰返されることに注意しなければならない。
ゴルフというスポーツに関する実施形態に特に関し、この発明が記述されている一方、当業者は、本発明が、例えば、野球、ホッケーとクリケットなどのように両手スイングを採用しているスポーツで特に正確で力強いスイングが必要な他のスポーツや活動に応用できることを評価するであろう。
筋肉群の練習の詳細図表を以下に添付する。
Figure 2005524500
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Figure 2005524500
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本発明が、本発明の目的を実行し、本発明に固有の目的と効果と共に記載された目的と効果を達成するよう、適応されることは明らかである。ここに好ましい実施形態が開示のため記載されている一方、当業者が容易に想到でき、開示された発明の思想を包含し、添付の請求の範囲として定義された多数の変更を行い得る。
図1A〜1Fは、一連のスイングを行うため第1のスペーサーを使用し、練習者が本発明の初心ドリル1の方法を練習している図を示す。 図2A〜2Fは、図1A〜1Fに示す一連のスイングを行うための図1A〜1Fに示す第1のスペーサーと片足の下に置かれた第2のスペーサーとを示し、練習者が本発明の中級ドリル1の方法を練習している図を示す。 図3A〜3Fは、図1A〜1Fに示す一連のスイングを行うための図1A〜1Fに示す第1のスペーサーと両足の下に置かれた第2のスペーサーとを示し、練習者が本発明の中級ドリル2の方法を練習している図を示す。 図4A〜4Fは、図1A〜1Fに示す一連のスイングを行うための図1A〜1Fに示す第1のスペーサーを示し、片膝をついた練習者が本発明の上級ドリル1の方法を練習している図を示す。 図5A〜5Fは、図1A〜1Fに示す一連のスイングを行うための図1A〜1Fに示す第1スペーサーと片足の下に置かれた第2のスペーサーとを示し、片膝をついた練習者が本発明の上級ドリル2の方法を練習している図を示す。 図6A〜6Fは、図1A〜1Fに示す一連のスイングを行うための図1A〜1Fに示す第1スペーサーと、練習者がその上に座っている柔軟なボールとを示し、座った練習者が本発明の上級ドリル3の方法を練習している図を示す。 図7A〜7Fは、図1A〜1Fに示す一連のスイングを行うための図1A〜1Fの第1スペーサーと、練習者がその上に座っている柔軟なボールと、片足の下に置かれた第2のスペーサーとを示し、座った練習者が本発明の上級ドリル4の方法を練習している図を示す。 図8A〜8Fは、図1A〜1Fに示す一連のスイングを行うための図1A〜1Fの第1スペーサーと、練習者がその上に座っている柔軟なボールと、両足の下に置かれた第2のスペーサーとを示し、座った練習者が本発明の上級ドリル4の方法を練習している図を示す。

Claims (66)

  1. スポーツ用具のスイングを必要とするスポーツのスイング練習方法であって、
    該方法は練習者による少なくとも1つのスイングドリルの繰返される動作を含み、
    該少なくとも1つのスイングドリルは、
    a) 両手の間で床に平行に第1スペーサーを握持するステップ、
    b) バックスイング動作および反対のダウンスイング動作で、該第1スペーサーが床に平行になるように、該第1スペーサーをスイングするステップ、
    c) フォロースルー動作で反対側までおよび反対のダウンスイング動作に該第1スペーサーをスイングするステップ、
    の実行を包含する方法。
  2. 前記バックスイング動作は、第1腕を片方の肩の後に第2腕は床に平行に伸ばして位置させ、前記フォワード動作は、該第2腕を反対側の肩の後に該第1腕を床に平行に伸ばして位置させる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のスペーサーは、20cmから50cm間の直径を有する円筒状の柔軟な物体である、請求項1に記載の方法。
  4. d) 両手が前記スペーサーの対向する端を掴むように第1端部を胸に向け両手間で前記第1スペーサーを保持するステップ、
    e) 前記第1スペーサーを、一方の側および対向するダウンスイング動作にスイングするステップ、
    f) 前記第1スペーサーを、反対側および対向するダウンスイング運動にスイングするステップを更に包含する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1スペーサーを中央部で両手で握持しながらステップd〜fが繰返される、請求項4に記載の方法。
  6. 片足の下に第2スペーサーをおいて、前記スイングドリルが追加的に繰返し実行される、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第2スペーサーは、頂部曲面側と底部平面側を有し、直径が4cmから40cm間の細長い柔軟な物体である、請求項6に記載の方法。
  8. 第2の足の下に前記第2スペーサーを移して、前記スイングドリルが追加的に繰返し実行される、請求項7に記載の方法。
  9. スイングドリルは、前記第2スペーサーを肩と平行に置き、両足を前記第2スペーサーの頂部曲面側に乗せて、及び両足を前記第2スペーサーの底部平面側に乗せて前記ドリルを繰返し実行することによって前記スイングドリルが追加的に実行される、請求項7に記載の方法。
  10. 片足の下に第2スペーサーをおいて、前記スイングドリルが追加的に実行される、請求項4に記載の方法。
  11. 前記第2スペーサーは、頂部曲面側と底部平面側を有し、直径が4cmから40cm間の細長い柔軟な物体である、請求項10に記載の方法。
  12. 第2足の下に前記第2スペーサーを移して、前記スイングドリルが実行される、請求項11に記載の方法。
  13. 前記足を前記第2スペーサーの頂部曲面側に乗せている、請求項8に記載の方法。
  14. 前記足を前記第2スペーサーの底部平面側に乗せている、請求項8に記載の方法。
  15. スイングドリルは、前記第2スペーサーを肩と平行に置き、両足を前記第2スペーサーの頂部曲面側に乗せて、及び両足を前記第2スペーサーの底部平面側に乗せて前記ドリルを繰り返すことにより追加的に実行される、請求項8に記載の方法。
  16. 前記足を前記第2スペーサーの頂部曲面側に乗せている、請求項11に記載の方法。
  17. 前記足を前記第2スペーサーの底部平面側に乗せている、請求項11に記載の方法。
  18. スイングドリルは、前記第2スペーサーを肩と平行に置き、両足を前記第2スペーサーの頂部曲面側に乗せて、及び両足を前記第2スペーサーの底部平面側に乗せて前記ドリルを繰返すことにより追加的に実行される、請求項11に記載の方法。
  19. 前記スイングドリルは、ステップa〜cの間、片膝を床の上に置くことにより追加的に実行される、請求項1に記載の方法。
  20. 柔軟な物体が、膝の下に置かれる、請求項19に記載の方法。
  21. 前記柔軟な物体は、直径が4cmから40cmの間の細長い筒型の物体である、請求項20に記載の方法。
  22. 前記柔軟な物体は、20cmから50cmの直径を有する円板である、請求項21に記載の方法。
  23. 前記スイングドリルは、ステップa〜cの間、片膝を柔軟な物体の上に置くことにより追加的に実行される、請求項4に記載の方法。
  24. 前記スイングドリルは、座った位置で追加的に実行される、請求項1に記載の方法。
  25. 練習者は、圧縮可能な球に座っている、請求項24に記載の方法。
  26. スイングドリルを2から10回繰返し実行することを包含する、請求項24に記載の方法。
  27. スポーツ実行中にスイングを必要としているスポーツのスイング練習方法であって、
    該方法は練習者による少なくとも1つのスイングドリルの繰返される動作を含み、
    該少なくとも1つのスイングドリルは、
    a) 両手の間で床に平行に第1スペーサーを握持するステップ、
    b) バックスイング動作と反対のダウンスイング動作の中で該第1スペーサーを床に平行になるようにスイングするステップであって、バックスイング中に第1腕は片肩の後方に伸ばされ、第2腕は床に平行に伸ばされるステップ、および
    c) フォロースルー動作中に反対側までと対向するダウンスイング動作に該第1スペーサーをスイングするステップであって、該スイング練習方法は、練習者のスイングを改善するために練習者の体内の固有受容体を訓練するステップ、の実行を包含する方法。
  28. フォワード動作は、第1腕を床に平行に延ばして、第2腕を反対の肩の後方に位置させる、請求項27に記載する方法。
  29. 前記第1のスペーサーは、20cmから50cmの間の直径を有する円筒状の柔軟な物体である、請求項27に記載の方法。
  30. d) 両手が前記第1スペーサーの対向する端を掴むように第1端部を胸に向け間に前記第1スペーサーを保持するステップ、
    e) 前記第1スペーサーを、一方側および対向するダウンスイング動作にスイングするステップ、
    f) 前記第1スペーサーを、反対側および対向するダウンスイング動作にスイングするステップを更に包含する、請求項27に記載の方法。
  31. 前記第1スペーサーを中央部で両手で握持しながらステップd〜fが繰返される、請求項30に記載の方法。
  32. 片足の下に第2スペーサーをおいて、前記スイングドリルが追加的に実行される、請求項27に記載の方法。
  33. 前記第2スペーサーは、頂部曲面側と底部平面側を有し、直径が4cmから40cm間の細長い柔軟な物体である、請求項32に記載の方法。
  34. 第2足の下に前記第2スペーサーを移すことによって、前記スイングドリルが追加的に実行される、請求項33に記載の方法。
  35. スイングドリルは、前記第2スペーサーを肩と平行に置き、両足を前記第2スペーサーの頂部曲面側に乗せて、及び両足を前記第2スペーサーの底部平面側に乗せて前記ドリルを繰返すことにより追加的に実行される、請求項33に記載の方法。
  36. 片足の下に第2スペーサーをおいて、前記スイングドリルが追加的に実行される、請求項30に記載の方法。
  37. 前記第2スペーサーは、頂部曲面側と底部平面側を有し、直径が4cmから40cm間の細長い柔軟な物体である、請求項36に記載の方法。
  38. 第2足の下に前記第2スペーサーを移すことにより、前記スイングドリルが実行される、請求項37に記載の方法。
  39. 前記足を前記第2スペーサーの頂部曲面側に乗せている、請求項34に記載の方法。
  40. 前記足を前記第2スペーサーの底部平面側に乗せている、請求項34に記載の方法。
  41. スイングドリルは、前記第2スペーサーを肩と平行に置き、両足を前記第2スペーサーの頂部曲面側に乗せて、及び両足を前記第2スペーサーの底部平面側に乗せて前記ドリルを繰り返すことにより追加的に実行される、請求項34に記載の方法。
  42. 前記足を前記第2スペーサーの頂部曲面側に乗せている、請求項37に記載の方法。
  43. 前記足を前記第2スペーサーの底部平面側に乗せている、請求項37に記載の方法。
  44. 前記スイングドリルは、前記第2スペーサーを肩と平行に置き、両足を前記第2スペーサーの頂部曲面側に乗せて、及び両足を前記第2スペーサーの底部平面側に乗せて前記ドリルを繰返すことにより追加的に実行される、請求項37に記載の方法。
  45. 前記スイングドリルは、ステップa〜cの間、片膝を床の上に置くことにより追加的に実行される、請求項27に記載の方法。
  46. 柔軟な物体が、膝の下に置かれる、請求項45に記載の方法。
  47. 前記柔軟な物体は、直径が4cmから40cm間の細長い筒型の物体である、請求項46に記載の方法。
  48. 前記柔軟な物体は、20cmからの50cmの直径を有する円板である、請求項20に記載の方法。
  49. 前記スイングドリルは、ステップa〜cの間、片膝を柔軟な物体の上に置くことにより追加的に実行される、請求項30に記載の方法。
  50. 前記スイングドリルは、座った位置で追加的に実行される、請求項27に記載の方法。
  51. 練習者は、圧縮可能な球の上に座っている、請求項50に記載の方法。
  52. スイングドリルを2から10回繰返し実行することを包含する、請求項50に記載の方法。
  53. スポーツ実行中にスイングを必要としているスポーツのスイング練習方法であって、
    該方法は練習者による少なくとも1つのスイングドリルの繰返し動作を含み、
    該少なくとも1つのスイングドリルは、
    a) 両手の間に、床に平行に第1スペーサーを握持するステップ、
    b) バックスイング動作と反対のダウンスイング動作とで該第1スペーサーが床に平行になるように該第1スペーサーをスイングするステップであって、バックスイング中に第1腕は片肩の後方に伸ばされ、第2腕は床に平行に伸ばされるようなステップ、
    c) フォロースルー動作中に反対側までおよび反対のダウンスイング動作へ該第1スペーサーをスイングするステップ、
    d) 両手が該第1スペーサーの対向する端を掴むように第1端部を胸に向け間に該第1スペーサーを保持するステップ、
    e) 該第1スペーサーを、一方側および対向するダウンスイング動作へスイングするステップ、および
    f) 該第1スペーサーを、反対側および対向するダウンスイング動作へスイングするステップであって、該スイングドリルは、身体の安定性を維持するため体内の固有受容体を訓練することを強制するための不安定さを生成するため第2スペーサーを片足の下に置くステップ、を更に包含する方法。
  54. 前記第1のスペーサーは、20cmから50cm間の直径を有する円筒状の柔軟な物体である、請求項53に記載の方法。
  55. 前記第1スペーサーを中央部で両手で握持しながらステップd〜fが繰返される、請求項53に記載の方法。
  56. 前記第2スペーサーは、柔軟な円板である請求項53に記載の方法。
  57. 前記第2スペーサーは、頂部曲面側と底部平面側を有し、直径が4cmから40cm間の細長い柔軟な物体である、請求項56に記載の方法。
  58. 第2足の下に第2スペーサーをおいて、前記スイングドリルが繰返される、請求項57に記載の方法。
  59. スイングドリルは、前記第2スペーサーを肩と平行に置き、両足を前記第2スペーサーの頂部曲面側に乗せて、両足を前記第2スペーサーの底部平面側に乗せて前記ドリルを繰返すことにより追加的に実行される、請求項58に記載の方法。
  60. 前記足を前記第2スペーサーの頂部曲面側に乗せている、請求項57に記載の方法。
  61. 前記足を前記第2スペーサーの底部平面側に乗せている、請求項57に記載の方法。
  62. 前記スイングドリルは、ステップa〜fの間、片膝を柔軟な物体の上に置くことにより追加的に実行される、請求項53に記載の方法。
  63. 前記柔軟な物体は、4cmから40cm間の細長い筒型の物体である、請求項63に記載の方法。
  64. 前記柔軟な物体は、20cmから50cmの直径を有する円板である、請求項63に記載の方法。
  65. 前記スイングドリルは、座った位置で追加的に実行される、請求項53に記載の方法。
  66. 練習者は、圧縮可能な球の上に座っている、請求項53に記載の方法。
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