JP3494567B2 - 携帯用通信玩具及び情報記憶媒体 - Google Patents

携帯用通信玩具及び情報記憶媒体

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JP3494567B2
JP3494567B2 JP02640198A JP2640198A JP3494567B2 JP 3494567 B2 JP3494567 B2 JP 3494567B2 JP 02640198 A JP02640198 A JP 02640198A JP 2640198 A JP2640198 A JP 2640198A JP 3494567 B2 JP3494567 B2 JP 3494567B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型通信玩具及
び情報記憶媒体に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、ペットの育成を行う携帯用玩具や、所与のゲームを
行う携帯用玩具が知られている。このような携帯用玩具
では、他の玩具とは全く独立し、自機の玩具のみで育成
やゲームを行っている。
【0003】また、他の携帯用玩具とコネクタ等で接続
し、対戦ゲームを行う携帯用玩具等も知られている。こ
のような携帯用玩具で対戦ゲームを行う場合には、プレ
ーヤが接続等を行う必要がある。
【0004】また、光通信機能を有し他の玩具付腕時計
と対戦ゲームを行うことが可能な玩具付腕時計なども知
られている。このような玩具付腕時計で対戦ゲームを行
う場合には、プレーヤがデータ送受信用の操作を行うこ
とを必要とする。
【0005】このように従来から知られている携帯用玩
具は、自機のみで育成やゲームを行うものや、他の玩具
とゲーム等を行う場合にはプレーヤの操作を必要とする
ものばかりであった。
【0006】本発明の目的とするところは、信号の送受
信を自動的に行い、恰も人間のように互いにコミュニケ
ーションを行う、従来にない新しいタイプの携帯用通信
玩具及び情報記憶媒体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、互いに通信可
能な携帯用通信玩具であって、会話用信号をワイヤレス
で送受信する通信手段と、前記会話用信号の送受信可能
領域に存在する他の携帯用通信玩具と自動的に会話用信
号の送受信を開始するための会話開始手段と、受信した
会話用信号及び所与の会話決定アルゴリズムに基づき、
会話内容を決定する会話内容決定手段と、前記会話内容
決定手段が決定した会話内容に基づき、ユーザーが認識
可能な媒体を介して会話を出力する会話出力手段とを含
み、前記通信手段は、会話内容決定手段が決定した会話
内容に対応した会話データを含む会話用信号を送信する
手段を含むことを特徴とする。
【0008】また本発明は、会話用信号をワイヤレスで
送受信する通信手段を備えた携帯用通信玩具を動作させ
るための情報記憶媒体であって、前記会話用信号の送受
信可能領域に存在する他の携帯用通信玩具と自動的に会
話用信号の送受信を開始するための情報と、受信した会
話用信号及び所与の会話決定アルゴリズムに基づき、会
話内容を決定するための情報と、決定された会話内容に
基づき、ユーザーが認識可能な媒体を介して会話を出力
するための情報と、決定された会話内容に対応した会話
データを含む会話用信号を送信するための情報とを含む
ことを特徴とする。
【0009】ここにおいて、会話内容とは、例えば会話
の言葉の示す内容、会話を構成する単語、話題等を含
む。また例えば会話が音声で出力される場合には語調も
含む。またユーザーが認識可能な媒体とは、例えば音声
や画像を意味する。
【0010】本発明の携帯用通信玩具は、自動的に会話
用信号の送受信を行い、ユーザーは、会話出力手段から
の出力により会話内容を知ることができる。
【0011】本発明によれば、恰も人間のように互いに
コミュニケーションを行う従来にない新しいタイプの携
帯用通信玩具を提供することができる。また携帯用通信
玩具同士で自動的に会話を行うため、友人だけでなく知
らない人とのコミュニケーションを図る道具としても活
用することができる。
【0012】また本発明の前記会話用信号には、他の携
帯用通信玩具と会話を開始するための会話開始用信号を
含み、前記会話開始手段は、会話データの送受信の有無
を検出し、会話データの送受信が行われていない場合に
は、所与の間隔で前記会話開始用信号を送信することを
前記通信手段に指示する手段を含み、前記通信手段は、
会話開始手段の指示を受けて会話開始用信号を送信する
手段を含むことを特徴とする。
【0013】本発明の携帯用通信玩具は、会話を行って
いない場合には、所与の間隔で会話開始用信号の送信を
行う。従ってかかる会話開始用信号を受信可能な範囲に
本発明の携帯用通信玩具が存在する場合には、会話開始
用信号を受信した携帯用通信玩具の会話決定手段が会話
内容を決定し会話が開始される。
【0014】このようにすると、ユーザーの操作を伴わ
ずに自動的に会話を開始することができる。
【0015】また本発明の前記会話出力手段は、会話を
音声で出力する音声出力手段を含むことを特徴とする。
【0016】本発明によれば、会話が音声で出力される
ため、ユーザーは携帯用通信玩具同士のおしゃべりを楽
しむことができる。玩具同士が恰も生きているように自
発的におしゃべりをしている様子は、ユーザーに従来に
はない新鮮な驚きや楽しみを与えることができる。
【0017】また本発明の前記会話内容決定手段は、受
信した会話用信号及び所与の会話決定アルゴリズムに基
づき決定された複数の応答候補の中から、所与のパラメ
ータに基づき出力する会話内容を決定する手段をさらに
含むことを特徴とする。
【0018】このようにすると、所与のパラメータの内
容に応じて異なった内容の会話を行うことができる。例
えば所与のパラメータとして仮想的に設定された性格や
機嫌等のデータを用いるようにすると、性格や機嫌を反
映した応答や語調で人間らしい会話を行わせることがで
きる。
【0019】また本発明の前記会話内容決定手段は、受
信した会話用信号及び所与の会話決定アルゴリズムに基
づき決定された複数の応答候補の中から、出力する会話
内容をランダムに決定する手段をさらに含むことを特徴
とする。
【0020】このようにすると、同じ状況でも異なった
会話を実現することができ飽きのこない変化に富んだ会
話を行わせることができる。
【0021】また本発明の前記会話内容決定手段は、会
話時の日付及び時刻の少なくとも一方を検出する日時検
出手段と、前記日時検出手段の検出した会話時の日付及
び時刻の少なくとも一方に基づき、会話内容を決定する
手段をさらに含むことを特徴とする。
【0022】本発明によれば、会話時の日付や時刻を反
映した会話を行うことができる。例えば、日付が夏なら
ば「毎日暑いですね」とか、時刻が夜ならば「こんばん
は」等の挨拶を行うことができる。
【0023】従って、季節や時間に即したバリエーショ
ンに富んだ会話を自動的に行わせることができる。
【0024】また本発明の各携帯用通信玩具の送信する
前記会話用信号には、前記各携帯用通信玩具固有の識別
データを含み、前記会話内容決定手段は、会話した他の
携帯用通信玩具の前記識別データをメモリに設けられた
友達リストに登録する友達登録手段と、会話相手の識別
データが前記友達リストに記憶されているか否かに基づ
き、会話内容を決定する手段をさらに含むことを特徴と
する。
【0025】本発明によれば、以前に会話をしたとこが
あるか無いかで異なる内容の会話を行わせることができ
る。例えば、以前会話をしたことがある場合には「この
間はどうも」とか、初対面ならば「始めまして」等の異
なった挨拶を行わせることができる。このように本発明
によれば、恰も人間と同じように過去の出会いを記憶
し、バリエーションに富んだ会話を自動的に行うことが
できる。
【0026】また友達リストに、会話相手の情報等も登
録しておくことにより、相手の情報を反映した会話を行
うよう構成してもよい。
【0027】また本発明の前記会話内容決定手段は、会
話の状況に基づき、仮想的に設定されたキャラクタの気
分パラメータを変更する手段と、前記変更された気分パ
ラメータに基づき、会話内容を決定する手段とを含むこ
とを特徴とする。
【0028】本発明によれば、会話状況に応じて気分パ
ラメータが変更され、変更されたパラメータに基づき会
話内容が決定される。このため、状況に応じて異なった
応答や語調で会話を行うことができ、恰も人間のように
感情を有しているかのよう会話をおこなわせることがで
きる。
【0029】例えば好きな相手と会話を行ったら気分が
よくなったり、嫌いな相手と会話を行ったら気分が悪く
なったする。
【0030】なお、気分には体調等も含ませ、例えば病
気である等もこの気分パラメータで管理するように構成
してもよい。
【0031】また本発明の前記会話内容決定手段は、仮
想的に設定されたキャラクタの性格、性別、種族、出
身、職業、年齢、生年月日の少なくとも一つを含む属性
データを記憶する属性データ記憶手段と、前記属性デー
タに基づき、会話内容を決定する手段とを含むことを特
徴とする。
【0032】属性データの内容は変更できないように構
成してもよいし、会話の状況に基づき、属性データの内
容を変更可能な構成にしてもよい。
【0033】また、例えば「生年月日」で決定されるバ
イオリズムや星占い等に基づき設定されたアルゴリズム
により会話内容を決定するような構成でもよい。
【0034】また本発明の前記会話内容決定手段は、所
与の条件が満たされた場合に、今までに選択していない
新たな会話内容を選択する手段を含むことを特徴とす
る。
【0035】本発明によれば、所与の条件が満たされた
場合のみユーザーは新鮮な話題を楽しむことができるた
め、いつまでも飽きのこない携帯用通信玩具を提供する
ことができる。
【0036】また本発明は、新たな会話内容を含むデー
タ及びプログラムの少なくとも一方をメモリに書き込み
可能に形成されていることを特徴とする。
【0037】ここにおいて、データ及びプログラムの書
き込みは、例えば他のコンピュータの有する書き込み機
能によって実現する場合でもよいし、本携帯用通信玩具
の有する書き込み機能によって実現する場合でもよい。
【0038】本発明によれば、新たな会話内容を追加す
ることができるため、現実の情勢や流行等を反映した会
話内容を追加することができる。従って飽きのこない携
帯用通信玩具を提供することができる。
【0039】また本発明の前記会話出力手段は、会話内
容に対応した会話用音声データが記憶された会話用音声
データ記憶手段をさらに含み、前記音声出力手段は、前
記会話用音声データに基づき音声を出力することを特徴
とする。
【0040】本発明によれば予め、会話用の音声データ
を記憶させておくため、処理能力の低い装置でも、音声
出力を実現することができる。
【0041】また本発明の前記会話用音声データ記憶手
段は、仮想的に設定されているキャラクタの出身地の方
言で音声出力を行うための会話用音声データを記憶して
いることを特徴とする。
【0042】本発明によれば、方言で会話を行う携帯用
通信玩具を提供することができる。
【0043】また本発明の前記会話用音声データ記憶手
段は、仮想的に設定されているキャラクタの性別に応じ
たことば使い及び声色で音声出力を行うための会話用音
声データを記憶していることを特徴とする。
【0044】本発明によれば、性別に応じて異なること
ば使い及び声色で会話を行う携帯用通信玩具を提供する
ことができる。
【0045】また本発明の前記会話出力手段は、前記会
話内容に基づき会話用音声を生成する会話用音声生成手
段をさらに含み、前記音声出力手段は、前記会話用音声
生成手段により生成された会話用音声を出力することを
特徴とする。
【0046】本発明によれば、リアルタイムに音声デー
タの生成を行うことができる。このため、新たな会話を
追加した場合にも、会話用音声データの追加を行う必要
が無い。従って、会話内容の追加、変更、リアルタイム
生成が可能な携帯用通信玩具を作成することができる。
【0047】また本発明の前記会話出力手段は、前記会
話内容決定手段により決定された会話内容の内容を表す
画像及び文字の少なくとも一方を表示部に出力する手段
を含むことを特徴とする。
【0048】本発明によれば、ユーザーは画像や文字で
会話内容を認識することができる。例えば音声に合わせ
てた表情を画像に出力するようにしてもよい。また音声
内容を文字で出力してもよいし、音声とは異なる内容、
例えば心の中で思っていること等を文字で出力するよう
にしてもよい。このようにすると複数の出力を組み合わ
せて楽しむことも可能である。
【0049】また文字や画像のみを出力するようにすれ
ば、本発明の携帯用通信玩具を安価に提供することがで
き、新たな会話の追加等も用意に行える携帯用通信玩具
を提供することができる。
【0050】また本発明の前記通信手段は、光通信で会
話用信号を送受信することを特徴とする。
【0051】このようにすると、簡単な構成でワイヤレ
スの送受信を行うことができる。例えば赤外線通信等を
用いることができる。
【0052】また本発明の前記通信手段は、電波で会話
用信号を送受信することを特徴とする。
【0053】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて図面を用いて説明する。
【0054】図1に、本実施の形態の携帯用通信玩具1
0の外観の一例を示す。本携帯用通信玩具10は、縦横
が約5cm〜7cmの範囲に収まる程度の形状を有し、
色も数種類あり、キーホルダー20と接続されて携帯に
適した形状に形成されている。
【0055】本携帯用通信玩具10は、その表面に液晶
等で構成された表示部16と、会話を音声出力するスピ
ーカー18と、赤外線を用いてデータの送受信を行う発
光素子12、受光素子14が設けられている。
【0056】図2は、本実施の形態の携帯用通信玩具1
0が会話している様子を、模式的に表した図である。
【0057】会話開始前、各携帯用通信玩具10a、1
0bは、前記発光素子12を用いて、周囲に自機の存在
を知らせ会話相手がいるかどうか捜すための会話開始用
信号の送信を所定の間隔で行う。両玩具が所定の距離に
近づくと、お互いに信号の送受信が可能となり、自動的
に会話を開始する。会話内容は会話用音声32a、32
bとして、スピーカー18a、18bから外部に出力さ
れる。
【0058】携帯用通信玩具10aは会話用音声32a
に対応した会話データを含む会話用信号34aを発光素
子12aを用いて送信する。携帯用通信玩具10bは、
受光素子14bを用いて前記会話用信号34aを受信す
る。そして、携帯用通信玩具10bは会話用音声32b
に対応した会話データを含む会話用信号34bを発光素
子12bを用いて送信する。
【0059】本実施の形態では、前記会話用信号34の
送受信に赤外線を用いているため、前記各携帯用通信玩
具10a、10bが3m程度の距離に近づいた場合に通
信可能となり会話が開始される。
【0060】図3には、本携帯用通信玩具10の機能ブ
ロック図が示されている。
【0061】本携帯用通信玩具10は、通信部110
と、処理部120と、音声出力部140、画像出力部1
50と、情報記憶媒体160を含む。
【0062】前記通信部110は、会話用信号34を前
記発行素子12及び受光素子14を介して、赤外線で送
受信する機能を有している。すなわち、自機の会話用信
号34を前記発光素子12を用いて赤外線で送信し、他
機の送信した会話用信号34である赤外線を前記受光素
子14を用いて受信する。
【0063】会話を行っている際には、前記通信部11
0により、会話内容決定部130が決定した会話内容に
対応した会話データをふくむ会話用信号を送信する。ま
た会話を行っていない場合には、会話開始部122の指
示を受けて、前記通信部110により、他の携帯用通信
玩具との会話を始めるための会話開始用信号を送信す
る。
【0064】図4(A)(B)(C)は会話用信号の内
容について説明するための図である。
【0065】図4(A)は会話中に送受信される会話デ
ータを含む会話用信号34の構成を示した図であり、図
4(B)は会話内容と会話コードの関係を示した図であ
り、図4(C)は、会話開始前に送受信される会話開始
信号36の構成を示した図である。
【0066】会話中に送受信される会話データを含む会
話用信号34は、図4(A)に示すように、送信機のI
Dコード52と会話コード54を含んでいる。会話コー
ド54は、図4(B)に示すように会話内容に対応して
設けられているコードであり、本実施の形態では通信用
の会話データとして会話コードを用いている。
【0067】会話開始前に送受信される会話開始信号3
6は、図4(C)に示すように、送信機のIDコード5
2と会話開始用信号であることを示すための会話開始用
コード56を含んでいる。
【0068】情報記憶媒体160は、プログラムやデー
タを記憶するものであり、書き換え可能なRAMと書き
換え不可能なROMからなる。前記RAMには、例えば
前記処理部120が会話開始部122及び会話内容決定
部130として機能するための会話用プログラムや会話
データ、会話データに対応した会話用音声データ、本携
帯用通信玩具10の固有の識別コードであるIDコー
ド、変更不可能な基本的な属性データなどが記憶されて
いる。前記RAMには、友達リスト、気分データ、変更
可能な属性データ等が記憶されている。
【0069】友達リストには、会話を行った相手のID
コードと、好き嫌い、その他例えば必要な属性データ等
の友達情報をIDコードに対応させて記憶するよう構成
されている。好き嫌いは基本的には属性データによる相
性で決定され、会話時の気分により変更される。
【0070】気分データは、会話の内容に影響を与える
気分のレベルを表すデータであり、会話の相手や状況そ
の他によってレベルが変更するよう構成されている。
【0071】属性データは、会話の内容に影響を与える
性格、性別、種族、出身、職業、生年月日、年齢の少な
くとも一つを含む。例えば性格として「明るい」「暗
い」とか、性別として「男」又は「女」とかの属性デー
タが設定されている。また、種族とは、包括的な属性で
あり、種族によって例えば病気になりにくい等の特性や
種族によって相性が異なったりする。また、職業には、
例えば「医者」等があり、「病気」になった携帯用通信
玩具は、職業が「医者」の属性を有する他の携帯用通信
玩具との会話によって病気が直ったりする。
【0072】なにを変更不可能な基本的な属性データと
するかは、記憶できるデータ量に応じて設計することが
できるが、本実施の形態では、性別、出身、職業は変更
不可能な属性としている。そして、性格、生年月日、年
齢等は変更可能な属性データとしている。本実施の形態
の携帯用通信玩具10は、年をとったり、性格が変わっ
たり、死んだり、生まれ変わったりして性格、生年月
日、年齢等の属性を変更するからである。このように、
情報記憶媒体は属性データ記憶手段138として機能す
る。
【0073】会話用音声データは、会話を音声で出力す
るためのデータであり、情報記憶媒体は会話用音声デー
タ記憶手段142として機能するこの情報記憶媒体50
の機能は、CD−ROM、ICカード、MO、FD、D
VD、メモリ、ハードディスクなどのハードウェアによ
り実現できる。
【0074】処理部120は、CPU、メモリなどのハ
ードウェアにより構成され、受信した会話用信号34
と、前記情報記憶媒体に記憶された所与のプログラム等
に基づいて会話を行うための処理等を行う。処理部12
0は会話開始部122、会話内容決定部130を含む。
【0075】会話開始部122は、他の携帯用通信玩具
と自動的に会話用信号の送受信を開始するため処理を行
う。具体的には、会話データの送受信の有無を検出し、
会話データの送受信が行われていない場合には、所与の
間隔で前記会話開始用信号36を送信することを、前記
通信部110に指示する。
【0076】会話内容決定部130は、受信した会話用
信号34、36及び情報記憶媒体150に記憶された会
話用プログラムに基づき、会話内容を決定する。
【0077】会話内容決定部130は、前記会話用信号
34、36に含まれたIDコード52で会話相手を判断
し、前記会話用信号34に含まれた会話コード54で会
話内容を判断する。そして前記会話用信号34及び後述
する会話決定アルゴリズムに基づき送信及び出力する会
話内容を決定する。
【0078】会話内容決定部130は、日時検出部13
2、友達登録部134、気分データ変更部136を含
む。
【0079】日時検出部132は、会話時の日付及び時
刻の少なくとも一方を検出する。会話内容決定部130
は、検出した会話時の日付及び時刻の少なくとも一方に
基づき、会話内容を決定する。すなわち、会話時の日時
に応じて季節や時間に即した会話内容を決定する。例え
ば、8月ならば「毎日暑いですね」とか夜ならば「こん
ばんは」等の会話内容を決定する。
【0080】また、友達登録部134は会話した他の携
帯用通信玩具の前記識別データをメモリに設けられた友
達リストに登録する。会話内容決定部130は、会話相
手の識別データが前記友達リストに記憶されているか否
かを判断し、会話内容を決定する。例えば、今まで会話
を行ったことのない携帯用通信玩具と会話を行う場合に
は「初めまして」、以前会話を行ったことのある携帯用
通信玩具には「この間はどうも」等の会話内容を決定す
る。また友達リストには、会話相手の友達情報等も記憶
されているので、その情報に基づいて相手の職業等、性
別等を知り、職業、性別等に応じた会話を行うように構
成されている。
【0081】友達リストには、会話を行った相手の好き
嫌い等も記憶している。友達登録部134は、まず属性
データによる相性で好き嫌いを決定し、会話時の気分に
より更新したりする。
【0082】また、気分データ変更部136は会話の状
況及び気分設定用パラメータの少なくとも一方に基づ
き、会話の内容に影響を与える気分データを変更する。
会話内容決定部130は、気分データのレベルに応じ
て、会話内容を決定する。例えば、気分のよいときに
は、会話が弾んだり、楽しそうな語調ではなしたりする
よう会話内容を決定する。
【0083】本携帯用通信玩具には、気分データのレベ
ルに応じて「機嫌のよい状態」「ふつうの状態」「落ち
込み状態」等、人間を模した気分が仮想的に設定されて
いる。
【0084】気分設定用パラメータはこの気分データを
変更する際に用いるパラメータであり、例えば属性デー
タである「生年月日」「体調」友達リストに登録されて
いる「会話相手の好き嫌い」等が気分設定用パラメータ
となる。具体的には「生年月日」で決定されるバイオリ
ズムや星占い、会話時の「体調」「会話相手の好き嫌
い」等に基づいて気分データの初期レベルを設定し、会
話状況に応じて気分データのレベルを変更する。
【0085】会話状況に応じて気分を変更する方法は会
話内容に応じて直接的に気分を変更するようにしても、
会話状況に応じて気分パラメータの値を変更し、間接的
に気分を変化させるようにしてもよい。
【0086】直接的に気分を変化させるには、例えば嫌
いな相手と会話すると気分データのレベルを下げたり、
好きな相手と会話をすると気分データのレベルをあげた
りする方法がある。また、間接的に気分を変化させるに
は、長時間会話すると疲れて体調が悪くなったりするよ
うにしてもよい。
【0087】なお、体調を崩すと病気になる。病気にな
ると通信ができなくなったり、最悪の場合死んでしまっ
たりする。また後に説明する「親友」の励ましや、職業
が「医者」の属性を有する他の携帯用通信玩具との会話
によって病気が直ったりする。
【0088】また、会話内容決定部130は、性格、性
別、種族、出身、職業、生年月日、年齢等の属性データ
に基づき、会話内容を決定する。例えば、性別に応じた
会話を行ったりする。
【0089】音声出力部140は、決定された会話内容
に基づき、対応する会話用音声データを会話用音声デー
タ記憶部142から読み出し、会話用音声をスピーカ1
8から出力する。
【0090】画像出力部150は、前記会話内容に基づ
き、顔の表情を表す画像を表示部16に出力する処理を
行うものであり、例えばCPU、DSP、画像生成専用
のIC、メモリなどのハードウェアにより構成される。
画像出力部30により出力された画像は表示部16にお
いて表示される。
【0091】次に本実施の形態の動作について図5から
図9を用いて説明する。
【0092】図5は、通信準備モードにおける処理のア
ルゴリズムを表した図である。
【0093】本動作は電源がONされることによりスタ
ートし(S10)、まず近くに会話相手となる携帯用通
信玩具がいるかどうか探す(S20)。すなわち、前記
処理部120が、会話データの送受信の有無を検出し、
会話データの送受信が行われていない場合には、所与の
間隔で会話開始用信号を送信することを、前記通信部1
10に指示し、前記通信部110が会話開始用信号を送
信する。
【0094】一方、近くに会話可能な会話相手がいる場
合には、その携帯用通信玩具も会話開始用信号を送信し
ている。そこで、本携帯用通信玩具が前記会話開始用信
号を受信した場合には、会話準備モードとなる(S3
0、S40)。
【0095】また、近くに会話可能な会話相手がいない
場合には、本携帯用通信玩具は前記会話開始用信号を受
信しないため、引き続き会話相手を捜す(S30、S2
0)。
【0096】図6は会話準備モードにおける処理のアル
ゴリズムを表した図である。
【0097】本携帯用通信玩具は、受信した会話開始用
信号に含まれているIDコードに基づき、友達リストを
確認する(S110)。過去に会話を行っていれば友達
リストに登録されているからである。
【0098】友達リストにIDコードがあれば、当該I
Dコードに対応した友達情報をワークRAMへ読み込む
(S120、S130)。友達リストにIDコードがな
ければ、初対面なので友達リストに登録する。(S12
0、S140)。相手の属性データ等も受信して友達リ
ストに登録しておく。その後会話モードとなる(S15
0)。
【0099】図7は会話モードにおける1サイクルの会
話の流れの概要のアルゴリズムを表した図である。1サ
イクルとは、例えば挨拶や遊びやうわさ話等、1つの話
題についての一連の会話の開始から終了(S210〜S
280)をいう。本携帯用通信玩具は互いに気が合うと
何サイクルも会話を続け、気が乗らないと1サイクルで
会話をやめてしまったりする。
【0100】まず会話の種類と先に話し出す相手を決定
する(S210)。会話の種類は、何サイクル目である
かとか、お互いの相手に対する好意の度合いとか、同じ
話題を繰り返さないとかの情報や条件に基づいて、所定
のアルゴリズムに基づいて決定される。先に話し出す相
手は、お互いの気分データのレベルの高さ、相手に対す
る好意の度合い、性格等で会話に対する積極性を判断し
決定する。
【0101】そして決定した種類の話題で会話を行う
(S220、S230、S240、S250、S26
0)。
【0102】前記決定した種類の話題(S220、S2
30、S240、S250、S260)が終了すると、
会話状況に基づき自機の気分データやレベル、変更可能
な属性データや相手に対する好意の度合いを更新する
(S270)。
【0103】その後、相手にたいする好意、親密度、会
話時間等に基づき会話を継続するか否か判断する(S2
80)。継続すると決定すれば、再びS210からの処
理を繰り返し、継続しないと決定すれば会話を終了する
(S290)。
【0104】なお、S210の決定及びS280の判断
は双方が同じアルゴリズム及び同じデータに基づき決定
してもよいし、どちらか一方が決定して他方に送信する
ような構成にしてもよい。後者の場合、他方の携帯用通
信玩具は、受信した相手の決定及び判断に基づいて、同
じ内容の決定及び判断を行うことになる。
【0105】図8は、受信した会話データに基づき応答
する会話データを送信するまで処理のアルゴリズムを表
した図である。
【0106】まず相手から送信された会話用信号を受信
する(S310)。そして会話用信号に含まれている会
話コードを検出する(S320)。前記会話コードに対
して、予め決められている複数の返答候補をピックアッ
プする(S330)。自機のレベル、相手に対する好
意、時間、性格、等を考慮してどの返答を返信、出力す
るか決定する(S340)。そして決定した返答に対応
する会話コードを含む会話用信号を送信し、前記返答内
容の会話を音声で出力する(S350)。
【0107】図9は、2つの携帯用通信玩具A、Bが行
う会話の具体例を説明するための図である。
【0108】同図は図7で会話の種類として「遊び」
(S260)が決定された場合S260の処理の具体例
である。話題として「遊び」が選択され、先に話し出す
相手として携帯用通信玩具Aが決定されたとする(S4
10)。携帯用通信玩具Aが「遊ぼうよ」というと(S
412)、携帯用通信玩具Bはそのときの自機の気分や
レベルや相手への好意の度合いに応じて、S414に示
すように「やだよ、遊ばないよ」と応答したりS420
に示すように「うん、遊ぼう」と応答したりする。「や
だよ、遊ばないよ」と応答した場合には、遊びを話題と
した一連の会話は終了する。
【0109】携帯用通信玩具Bが「うん、遊ぼう」と応
答すると(S420)と、携帯用通信玩具Aは、一義的
に「何をしようか」と応答する(S422)。これに対
する携帯用通信玩具Bの応答は、例えば「じゃんけんを
しよう」(S424)と「歌を歌おう」(S430)の
二つの応答候補からランダムに選択される。「じゃんけ
んをしよう」(S424)が選択された場合には、じゃ
んけん遊びの会話が行われる(S426)。
【0110】「歌を歌おう」(S430)が選択された
場合には、携帯用通信玩具Aはそのときの自機の気分や
レベルや相手への好意の度合いに応じて、S432に示
すように「やだよ、歌わないよ」と応答したりS440
に示すように「何を歌う?」と応答したりする。
【0111】携帯用通信玩具Aが「やだよ、歌わない
よ」(S432)と応答した場合には、そこで会話を終
了してもよいし、再びS422に戻って会話を継続する
よう構成してもよい。
【0112】携帯用通信玩具Aが「何を歌う?」(S4
40)と応答した場合には、携帯用通信玩具Bは、一義
的に「○○を歌おう」と応答する(S442)。
【0113】携帯用通信玩具Aはそのときの自機の気分
やレベルや相手への好意の度合いに応じて、S444に
示すように「その歌は知らないよ」と応答したりS45
0に示すように「そうしよう」と応答したりする。
【0114】携帯用通信玩具Aが「その歌は知らない
よ」(S444)と応答した場合には、そこで会話を終
了してもよいし、再びS422に戻って会話を継続する
よう構成してもよい。
【0115】携帯用通信玩具Aが「○○を歌おう」(S
442)と応答した場合には、携帯用通信玩具Bは、一
義的に「そうしよう」と応答する(S450)。
【0116】そして一緒に歌を歌う場合にはそれぞれの
レベルや親密度に応じてハモったり(S454)、ただ
歌ったりして(S456)、一連の会話を終了する。
【0117】図10(A)(B)は、本実施の形態の携
帯用通信玩具10の表示部に表示される画像を表してい
る。
【0118】本実施の形態の携帯用通信玩具10は、そ
れぞれ性別、年齢等の属性を有しており、表示部16に
はその属性に応じた画像が表示される。例えば携帯用通
信玩具10の属性が中年男性である場合、図10(A)
に示すように「オヤジ」を表す画像が表示される。
【0119】また本実施の形態の携帯用通信玩具10
は、気分、体調等も有しており、表示部には気分、体調
等に応じた画像が表示される。例えば携帯用通信玩具1
0が「困った」気分を有している場合、図10(B)に
示すように「困った」様子を表す顔の画像が表示され
る。
【0120】なお、前記表示部には顔の画像だけでな
く、他の画像を表示してもよい。例えば、他の玩具に好
意を抱いた場合にはハートマークを表示する等でもよ
い。
【0121】また、画像だけでなく文字等を表示しても
よい。この場合、音声と同時に文字を出力してもよい
し、音声なしで文字のみで会話を行うよう構成してもよ
い。
【0122】音声と同時に文字を出力する場合には、同
じ内容ではなくてもよい。例えば、文字は心のなかで思
っている内容を表示して、音声は心にもないお世辞等を
いうように構成してもよい。
【0123】次に、本実施の形態を実現できるハードウ
ェアの構成の一例について図11を用いて説明する。同
図に示す装置では、CPU1000、ROM1002、
RAM1004、情報記憶媒体1006、音生成IC1
008、画像生成IC1010、I/Oポート101
2、1014が、システムバス1016により相互にデ
ータ送受信可能に接続されている。そして前記画像生成
IC1010にはディスプレイ1018が接続され、音
生成IC1008にはスピーカ1020が接続され、I
/Oポート1012にはコントロール装置1022が接
続され、I/Oポート1014には通信装置1024が
接続されている。
【0124】情報記憶媒体1006は、プログラム、表
示物を表現するための画像情報、音情報等が主に格納さ
れるものであり、CD−ROM、ICカード、DVD、
MO、FD、メモリ、ハードディスク等が用いられる。
【0125】コントロール装置1022はゲーム用入力
ボタン等に相当するものであり、育成機能等を持たせる
場合にプレーヤが世話に応じて行う入力の結果を装置本
体に入力するための装置である。
【0126】情報記憶媒体1006に格納されるプログ
ラム、ROM1002に格納されるシステムプログラム
(装置本体の初期化情報等)、受信した会話用信号、コ
ントロール装置1022によって入力される信号等に従
って、CPU1000は装置全体の制御や各種データ処
理を行う。RAM1004はこのCPU1000の作業
領域等として用いられる記憶手段であり、情報記憶媒体
1006やROM1002の所与の内容、あるいはCP
U1000の演算結果等が格納される。
【0127】更に、この種の装置には音生成IC100
8と画像生成IC1010とが設けられていて会話用音
声や画像の好適な出力が行えるようになっている。音生
成IC1008は情報記憶媒体1006やROM100
2に記憶される情報に基づいて会話用音声を生成する集
積回路であり、生成された会話用音声はスピーカ102
0によって出力される。また、画像生成IC1010
は、RAM1004、ROM1002、情報記憶媒体1
006等から送られる画像情報に基づいてディスプレイ
1018に出力するための画素情報を生成する集積回路
である。
【0128】また、通信装置1024は会話用信号をワ
イヤレスで送受信するものである。
【0129】そして図1〜図10で説明した種々の処理
は、所与の処理を行うプログラムを格納した情報記憶媒
体1006と、該プログラムに従って動作するCPU1
000、画像生成IC1010、音生成IC1008等
によって実現される。なお画像生成IC1010、音生
成IC1008等で行われる処理は、CPU1000あ
るいは汎用のDSP等によりソフトウェア的に行っても
よい。
【0130】なお本発明は、上記実施の形態で説明した
ものに限らず、種々の変形実施が可能である。
【0131】例えば属性として設定されている出身地の
方言で音声出力を行うための会話用音声データを会話用
音声データ記憶部に記憶させておき、方言で会話を行う
ようにしてもよい。
【0132】また属性として設定されている性別に応じ
た言葉遣い、声色で音声出力を行うための会話用音声デ
ータを会話用音声データ記憶部に記憶させておき、同じ
内容の会話を行っても男女で異なる言葉遣い、声色で会
話を行うようにしてもよい。
【0133】なお、本実施の形態では、予め会話用の音
声データが記憶されている場合を例にとり説明したが、
前記会話内容に基づき会話用音声をリアルタイムに生成
し、生成された会話用音声を出力するよう構成してもよ
い。
【0134】また、本実施の形態では音声で会話を出力
する場合を例に取り説明したが、例えば表示部に文字と
して会話を出力するようにしてもよい。
【0135】また、例えば所与の人数の友達を作ること
により、進化したり、突然変異したり、生まれ変わった
りするように構成してもよい。
【0136】さらに、所定の人数と会話を行うと、初め
て登場する会話バージョンを用意しておくように構成し
てもよい。
【0137】また、新たな会話内容を実現できる会話デ
ータや会話用プログラムを、通信等でダウンロードでき
るように構成してもよい。例えばこの玩具を発売してか
ら6ヶ月経過したのちに、いずれかのショップで一台の
ゲーム機に新たな会話内容を実現できる会話データや会
話用プログラムを追加する。そして当該ゲーム機が他の
ゲーム機と会話する時にこの会話を相手方に送信し、相
手方が既に知っていればこれに応じた会話が成立し、知
らない場合にはこの会話内容を実現できる会話データや
会話用プログラムを相手方に送信し、相手方は自機のメ
モリにダウンロードする。
【0138】また、プレーヤの入力によるゲームキャラ
クタの育成機能を併せ持たせ、育成の状況によって会話
に影響を与えるようにしてもよい。例えば、世話の状況
に応じてゲームキャラクタの体調や性格が変わるように
しておき、体調や性格に応じた会話を行うように構成す
る。このようにすると、世話の仕方によって会話が変化
するので、自己が育てたキャラクタがどのような会話を
行うのか楽しみとなり、よりおもしろい玩具となる。
【0139】また、本実施の形態では、2つの携帯用通
信玩具で会話を行う場合を例に取り説明したが、3つ以
上の携帯用通信玩具で会話を場合でもよい。
【0140】また、本実施の形態では赤外線を用いた光
通信で会話用信号を送受信する場合を例に取り説明した
が、電波で会話用信号を送受信するようにしてもよい。
【0141】また本発明の携帯用通信玩具の外観は図1
で示したようなものに限らず、持ち運び可能なぬいぐる
みや人形、携帯用ゲーム装置等でもよい。
【0142】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の携帯用通信玩具の外観の一例を
示す。
【図2】本実施の形態の携帯用通信玩具が会話している
様子を、模式的に表した図である。
【図3】本実施の形態の本携帯用通信玩具の機能ブロッ
ク図が示されている。
【図4】図4(A)(B)(C)は会話用信号の内容に
ついて説明するための図である。
【図5】本実施の形態の通信準備モードにおける処理の
アルゴリズムを表した図である。
【図6】本実施の形態の会話準備モードにおける処理の
アルゴリズムを表した図である。
【図7】会話モードにおける1サイクルの会話の流れの
概要のアルゴリズムを表した図である。
【図8】受信した会話データに基づき応答する会話デー
タを送信するまで処理のアルゴリズムを表した図であ
る。
【図9】2つの携帯用通信玩具が行う会話の具体例を説
明するための図である。
【図10】図10(A)(B)は、本実施の形態の携帯
用通信玩具の表示部に表示される画像を表している。
【図11】本実施の形態を実現できるハードウェアの構
成の一例について説明するための図である。
【符号の説明】
10 携帯用通信玩具 12 発行素子 14 受光素子 16 表示部 18 スピーカー 32 会話用音声 34 会話用信号 110 通信部 120 処理部 122 会話開始部 130 会話内容決定部 132 日時検出部 134 友達登録部 136 気分データ変更部 140 音声出力部 150 画像出力部 160 情報記憶媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−281985(JP,A) 特開 平9−215860(JP,A) 特開 平6−203120(JP,A) 特開 平4−322686(JP,A) 特開 平9−276555(JP,A) 特開 平9−131468(JP,A) 特開 平8−318051(JP,A) 実開 平4−40285(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 9/24 A63F 13/00 - 13/12 H04B 7/24

Claims (30)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに通信可能な携帯用通信玩具であっ
    て、会話内容に対応した会話データを含む 会話用信号の送受
    信可能領域に存在する他の携帯用通信玩具と自動的に
    話内容に対応した会話データを含む会話用信号の送受信
    を開始するための会話開始手段と、 受信した前記会話用信号及び所与の会話決定アルゴリズ
    ムに基づき、会話内容を決定する会話内容決定手段と、 前記会話内容決定手段が決定した会話内容に基づき、ユ
    ーザーが認識可能な媒体を介して会話を出力する会話出
    力手段と、 会話内容決定手段が決定した会話内容に対応した会話デ
    ータを含む会話用信号をワイヤレスで送信する通信手段
    を含み、 前記会話用信号には、 他の携帯用通信玩具と会話を開始するための会話開始用
    信号を含み、 前記会話開始手段は、 電源がONされることにより、前記会話用信号の送受信
    の有無を検出し、会話用信号の送受信が行われていない
    場合には、所与の間隔で前記会話開始用信号を送信する
    ことを前記通信手段に指示して近くに会話相手となる携
    帯用通信玩具が存在するかどうか探す手段と他の携帯用通信玩具が送信した会話開始信号を受信した
    場合には、双方が同じアルゴリズム及び同じデータに基
    づきどちらが先に話し出すかについてそれぞれ決定する
    処理、又はどちらか一方がどちらが先に話し出すかにつ
    いて決定して他方に送信し、他方がその決定と同じ内容
    の決定を行う処理を行い会話を開始する手段とを含み、 前記通信手段は、 会話開始手段の指示を受けて会話開始用信号をワイヤレ
    スで送信し、 前記会話出力手段は、 会話内容に対応した会話を音声で出力する音声出力手段
    を含むことを特徴とする携帯用通信玩具。
  2. 【請求項2】 請求項において、 前記会話内容決定手段は、 受信した会話用信号及び所与の会話決定アルゴリズムに
    基づき決定された複数の応答候補の中から、所与のパラ
    メータに基づき出力する会話内容を決定する手段をさら
    に含むことを特徴とする携帯用通信玩具。
  3. 【請求項3】 請求項1〜のいずれかにおいて、 前記会話内容決定手段は、 受信した会話用信号及び所与の会話決定アルゴリズムに
    基づき決定された複数の応答候補の中から、出力する会
    話内容をランダムに決定する手段をさらに含むことを特
    徴とする携帯用通信玩具。
  4. 【請求項4】 請求項1〜のいずれかにおいて、 前記会話内容決定手段は、 会話時の日付及び時刻の少なくとも一方を検出する日時
    検出手段と、 前記日時検出手段の検出した会話時の日付及び時刻の少
    なくとも一方に基づき、会話内容を決定する手段をさら
    に含むことを特徴とする携帯用通信玩具。
  5. 【請求項5】 請求項1〜のいずれかにおいて、 各携帯用通信玩具の送信する前記会話用信号には、前記
    各携帯用通信玩具固有の識別データを含み、 前記会話内容決定手段は、 会話した他の携帯用通信玩具の前記識別データをメモリ
    に設けられた友達リストに登録する友達登録手段と、 会話相手の識別データが前記友達リストに記憶されてい
    るか否かに基づき、会話内容を決定する手段をさらに含
    むことを特徴とする携帯用通信玩具。
  6. 【請求項6】 請求項1〜のいずれかにおいて、 前記会話内容決定手段は、 会話の状況に基づき、仮想的に設定されたキャラクタの
    気分パラメータを変更する手段と、 前記変更された気分パラメータに基づき、会話内容を決
    定する手段とを含むことを特徴とする携帯用通信玩具。
  7. 【請求項7】 請求項1〜のいずれかにおいて、 前記会話内容決定手段は、 仮想的に設定されたキャラクタの性格、性別、種族、出
    身、職業、年齢、生年月日の少なくとも一つを含む属性
    データを記憶する属性データ記憶手段と、 前記属性データに基づき、会話内容を決定する手段とを
    含むことを特徴とする携帯用通信玩具。
  8. 【請求項8】 請求項1〜のいずれかにおいて、 前記会話内容決定手段は、 所与の条件が満たされた場合に、今までに選択していな
    い新たな会話内容を選択する手段を含むことを特徴とす
    る携帯用通信玩具。
  9. 【請求項9】 請求項1〜のいずれかにおいて、 新たな会話内容を含むデータ及びプログラムの少なくと
    も一方をメモリに書き込み可能に形成されていることを
    特徴とする携帯用通信玩具。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかにおいて、 前記会話出力手段は、 会話内容に対応した会話用音声データが記憶された会話
    用音声データ記憶手段をさらに含み、 前記音声出力手段は、 前記会話用音声データに基づき音声を出力することを特
    徴とする携帯用通信玩具。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記会話用音声データ記憶手段は、 仮想的に設定されているキャラクタの出身地の方言で音
    声出力を行うための会話用音声データを記憶しているこ
    とを特徴とする携帯用通信玩具。
  12. 【請求項12】 請求項10又は11のいずれかにおい
    て、 前記会話用音声データ記憶手段は、 仮想的に設定されているキャラクタの性別に応じたこと
    ば使い及び声色で音声出力を行うための会話用音声デー
    タを記憶していることを特徴とする携帯用通信玩具。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれかにおいて、 前記会話出力手段は、 前記会話内容に基づき会話用音声を生成する会話用音声
    生成手段をさらに含み、 前記音声出力手段は、 前記会話用音声生成手段により生成された会話用音声を
    出力することを特徴とする携帯用通信玩具。
  14. 【請求項14】 請求項1〜13のいずれかにおいて、 前記会話出力手段は、 前記会話内容決定手段により決定された会話内容の内容
    を表す画像及び文字の少なくとも一方を表示部に出力す
    る手段を含むことを特徴とする携帯用通信玩具。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14のいずれかにおいて、 前記通信手段は、 光通信で会話用信号を送受信することを特徴とする携帯
    用通信玩具。
  16. 【請求項16】 請求項1〜14のいずれかにおいて、 前記通信手段は、 電波で会話用信号を送受信することを特徴とする携帯用
    通信玩具。
  17. 【請求項17】 互いに通信可能な携帯用通信玩具を動
    作させるためのコンピュータが読み取り可能なプログラ
    が記憶された情報記憶媒体であって、会話内容に対応した会話データを含む 会話用信号の送受
    信可能領域に存在する他の携帯用通信玩具と自動的に
    話内容に対応した会話データを含む会話用信号の送受信
    を開始するための会話開始手段と、 受信した前記会話用信号及び所与の会話決定アルゴリズ
    ムに基づき、会話内容を決定する会話内容決定手段と、 前記会話内容決定手段が決定した会話内容に基づき、ユ
    ーザーが認識可能な媒体を介して会話を出力する会話出
    力手段と、 会話内容決定手段が決定した会話内容に対応した会話デ
    ータを含む会話用信号をワイヤレスで送信する通信手段
    としてコンピュータを機能させるためのプログラムが記
    憶され、 前記会話用信号には、 他の携帯用通信玩具と会話を開始するための会話開始用
    信号を含み、 前記会話開始手段が、 電源がONされることにより、前記会話用信号の送受信
    の有無を検出し、会話用信号の送受信が行われていない
    場合には、所与の間隔で前記会話開始用信号を送信する
    ことを前記通信手段に指示して近くに会話相手となる携
    帯用通信玩具が存在するかどうか探す手段と、他の携帯用通信玩具が送信した会話開始信号を受信した
    場合には、双方が同じアルゴリズム及び同じデータに基
    づきどちらが先に話し出すかについてそれぞれ決定する
    処理、又はどちらか一方がどちらが先に話し出すかにつ
    いて決定して他方に送信し、他方がその決定と同じ内容
    の決定を行う処理を行い会話を開始する手段とを含み、 前記通信手段が、 会話開始手段の指示を受けて会話開始用信号をワイヤレ
    スで送信し、 前記会話出力手段が、 会話内容に対応した会話を音声で出力する音声出力手段
    を含むことを特徴とする情報記憶媒体。
  18. 【請求項18】 請求項17において、 受信した会話用信号及び所与の会話決定アルゴリズムに
    基づき決定された複数の応答候補の中から、所与のパラ
    メータに基づき出力する会話内容を決定するためのプロ
    グラムを含むことを特徴とする情報記憶媒体。
  19. 【請求項19】 請求項17〜18のいずれかにおい
    て、 受信した会話用信号及び所与の会話決定アルゴリズムに
    基づき決定された複数の応答候補の中から、出力する会
    話内容をランダムに決定するためのプログラムを含むこ
    とを特徴とする情報記憶媒体。
  20. 【請求項20】 請求項17〜19のいずれかにおい
    て、 会話時の日付及び時刻の少なくとも一方を検出し、検出
    した会話時の日付及び時刻の少なくとも一方に基づき、
    会話内容を決定するためのプログラムを含むことを特徴
    とする情報記憶媒体。
  21. 【請求項21】 請求項17〜20のいずれかにおい
    て、 各携帯用通信玩具の送信する前記会話用信号には、前記
    各携帯用通信玩具固有の識別データを含み、 会話した他の携帯用通信玩具の前記識別データをメモリ
    に設けられた友達リストに登録し、会話相手の識別デー
    タが前記友達リストに記憶されているか否かに基づき、
    会話内容を決定するためのプログラムをさらに含むこと
    を特徴とする情報記憶媒体。
  22. 【請求項22】 請求項17〜21のいずれかにおい
    て、 会話の状況に基づき、仮想的に設定されたキャラクタの
    気分パラメータを変更し、前記変更された気分パラメー
    タに基づき、会話内容を決定するためのプログラムを含
    むことを特徴とする情報記憶媒体。
  23. 【請求項23】 請求項17〜22のいずれかにおい
    て、 仮想的に設定されたキャラクタの性格、性別、種族、出
    身、職業、年齢、生年月日の少なくとも一つを含む属性
    データに基づき、会話内容を決定するためのプログラム
    をさらに含むことを特徴とする情報記憶媒体。
  24. 【請求項24】 請求項17〜23のいずれかにおい
    て、 所与の条件が満たされた場合に、今までに選択していな
    い新たな会話内容を選択するためのプログラムを含むこ
    とを特徴とする情報記憶媒体。
  25. 【請求項25】 請求項17〜24のいずれかにおい
    て、 新たな会話内容を含むデータ及びプログラムの少なくと
    も一方がメモリに書き込むためのプログラムを含むこと
    を特徴とする情報記憶媒体。
  26. 【請求項26】 請求項17〜25のいずれかにおい
    て、 会話内容に対応して記憶された会話用音声データに基づ
    き音声を出力するためのプログラムを含むことを特徴と
    する情報記憶媒体。
  27. 【請求項27】 請求項26において、 前記会話用音声データとして、仮想的に設定されている
    キャラクタの出身地の方言で音声出力を行うためのプロ
    グラムを含んでいることを特徴とする情報記憶媒体。
  28. 【請求項28】 請求項26又は27のいずれかにおい
    て、 前記会話用音声データとして、仮想的に設定されている
    キャラクタの性別に応じたことば使い及び声色で音声出
    力を行うためのプログラムを含んでいることを特徴とす
    る情報記憶媒体。
  29. 【請求項29】 請求項17〜28のいずれかにおい
    て、 前記会話内容に基づき会話用音声を生成するためのプロ
    グラムを含むことを特徴とする情報記憶媒体。
  30. 【請求項30】 請求項17〜29のいずれかにおい
    て、 決定された会話内容を表す画像及び文字の少なくとも一
    方を表示部に出力するためのプログラムを含むことを特
    徴とする情報記憶媒体。
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