JP3494348B2 - 感湿抵抗材料及びそれを用いた湿度センサ - Google Patents

感湿抵抗材料及びそれを用いた湿度センサ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雰囲気中の湿度に
応じてその電気抵抗値を変化させる感湿抵抗材料と、そ
れを用いた湿度センサとに関する。
【0002】
【従来の技術】湿度センサの検出機構としては、水分子
の吸脱着による電気抵抗値の変化を感知するタイプと、
容量値変化を感知するタイプとに大別することができ
る。例えば、このような湿度センサにおいて、湿度感知
部をセラミック系の感湿材料で構成したものとして、A
23系、MgCr24−TiO2系、TiO2−V25
系、ZrCr24−LiZrVO4系等が知られている
が、それらは多くが電気抵抗値変化を感知するタイプの
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のセラミック系感湿抵抗材料を用いて湿度感知部を構
成した湿度センサは、長時間使用を継続するに伴い、電
気特性ひいては感湿特性が経時変化を起こしやすく、正
確な湿度測定を長期間連続して行うことが困難である欠
点がある。
【0004】本発明の課題は、長期間連続して測定雰囲
気に晒されても感湿特性の経時変化が小さく、正確な湿
度測定が可能な感湿抵抗材料と、それを用いた湿度セン
サとを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上述の
課題を解決するために、本発明の感湿抵抗材料は、それ
ぞれ主に酸化物形態で存在するNa成分と、Ti成分
と、Si成分とを主体とし、Na成分をNa2O換算に
て7〜25mol%と、Ti成分をTiO2換算にて10〜
65mol%と、Si成分をSiO2換算にて5〜60mol
%とを含有する多孔質セラミックとして構成されたこと
を特徴とする。また、本発明の湿度センサは、湿度感知
部が上記感湿抵抗材料で構成されたことを特徴とする。
該感湿抵抗材料は湿度測定に適した電気抵抗値レベルを
示し、湿度センサの湿度感知部として長期間連続使用し
た場合の感湿特性の経時変化も小さい。その結果、セン
サを長期間連続して使用した場合も、精度が高く安定し
た湿度測定が可能となる。
【0006】感湿抵抗材料中のNa成分の含有量が、N
2O換算にて7mol%未満になると、低湿度側での電気
抵抗値が高くなり、湿度測定が困難となる。他方、該含
有量が25mol%を超えると、湿度センサの湿度感知部
として長期間連続使用した場合の感湿特性(すなわち電
気抵抗値と検知すべき相対湿度との関係)の経時的安定
性、特に高湿度側での安定性が損なわれる問題を生ず
る。
【0007】また、感湿抵抗材料中のTi成分の含有量
がTiO2換算にて10mol%未満になると感湿特性の直
線性が失われ、湿度測定の精度が損なわれる結果につな
がる。他方、該含有量が65mol%を超えると、相対湿
度の変化に対する抵抗値の変化幅が大きくなり過ぎ、湿
度測定の安定性が損なわれる結果につながるほか、低湿
度側での電気抵抗値が高くなり過ぎて湿度測定が困難と
なる。
【0008】さらに、感湿抵抗材料中のSi成分の含有
量がSiO2換算にて5mol%未満になると、湿度センサ
の湿度感知部として長期間連続使用した場合の感湿特性
の経時的安定性が損なわれる問題を生ずる。他方、該含
有量が60mol%を超えると、全湿度領域で抵抗値が上
昇し、湿度センサとして適さなくなる。
【0009】次に、本発明の感湿抵抗材料は、主に酸化
物形態で存在するP成分をP25換算にて25mol%以
下の範囲で含有するものとして構成することができる。
これにより、材料の吸湿性が向上し、湿度検出の感度を
高めることができる場合がある。ただし、P成分の含有
量がP25換算にて25mol%を超えると、湿度センサ
の湿度感知部として長期間連続使用した場合の感湿特性
の経時的安定性、特に高湿度側での安定性が損なわれる
場合がある。
【0010】
【0011】また、本発明の感湿抵抗材料において、N
a成分、Ti成分、Si成分及びP成分が酸化物形態で
含有されるか否かは、次の〜の方法あるいはそれら
の組み合わせにより確認することができる。X線回折
により、Na成分、Ti成分、Si成分及びP成分を含
有する特定酸化物の結晶構造を反映した回折パターンが
得られるか否かを確認する。材料断面においてEPM
A(電子プローブ微小分析:特性X線の測定には、波長
分散方式とエネルギー分散方式のいずれを用いてもよ
い)等の公知の微小分析方法による成分分析を行ったと
きに、同一領域からNa成分、Ti成分、Si成分及び
P成分と酸素成分とが同時に検出されるかどうかを確認
する。Na成分、Ti成分、Si成分及びP成分の原
子ないしイオンの価数を、X線光電子分光(XPS)や
オージェ電子分光(AES)等の公知の手法により分析
する。これら成分が酸化物形態で存在している場合は、
該成分の価数はプラスの値として測定されることとな
る。
【0012】次に、本発明の湿度センサは、セラミック
基板と、そのセラミック基板上に形成された少なくとも
2つの電極とを備えたものとして構成できる。この場
合、湿度感知部は、上記感湿抵抗材料によりセラミック
基板上にてそれら少なくとも2つの電極にまたがるよう
に形成された感湿抵抗層として形成できる。これによ
り、セラミック基板(あるいはセラミック基板となるべ
き未焼成成形体)上に、感湿抵抗材料の原料粉末からな
るペーストを用いて感湿抵抗層のパターンを印刷等によ
り形成し、これを焼成することで感湿抵抗層が得られる
ので、湿度センサの製造を極めて能率的に行うことがで
きるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に示す実施例を参照しつつ説明する。図1は、本発明の
湿度センサの一実施例を示している。該湿度センサ1に
おいては、電気絶縁性のセラミック基板2(例えばアル
ミナを主体とするセラミック焼結体からなるもの)の、
一方の板面上に、酸化Ru等の非金属導電材料あるいは
Au等の金属等からなる導電材料層により櫛形電極3,
4を形成し、それら櫛形電極3,4にまたがるように層
状の感湿抵抗体7層が形成されている。また、櫛形電極
3,4の各端部には、やや広幅の電極取出部5,6が形
成され、それぞれリード線8,9が半田付け等で接続さ
れている。
【0014】具体的には、セラミック基板2は、アルミ
ナ系セラミック焼結体により、例えばその寸法が、厚さ
0.6mm、長さ15mm、幅5mmの横長に形成され
ている。また、櫛形電極3,4は、RuO2ペーストを
セラミック基板2の板面上にスクリーン印刷し、二次焼
成により焼き付けることにより形成されたものであり、
その厚さは例えば15μm程度である。また、電極取出
部5,6は、Auペーストをスクリーン印刷して二次焼
成により焼き付けたものであり、その厚さは例えば15
μm程度である。
【0015】次に、感湿抵抗層7は、本発明の感湿抵抗
材料により、それぞれ酸化物形態で存在するNa成分
と、Ti成分と、Si成分とを主体とし、Na成分をN
2O換算にて7〜25mol%と、Ti成分をTiO2
算にて10〜65mol%と、Si成分をSiO2換算にて
5〜60mol%と、必要に応じて酸化物形態で存在する
P成分を、P25換算にて25mol%以下の範囲で含有
させた多孔質セラミック体として構成されている。その
厚さは、例えば50μm程度である。このような感湿抵
抗層7は、次にのような方法により形成されたものであ
る。まず、Na2CO3粉末を7〜25mol%、TiO2
末を10〜65mol%、SiO2粉末を5〜60mol%、
さらに必要に応じて25mol%以下のP22粉末を配合
し、これを仮焼・粉砕した素材粉末を用いてペーストを
作る。次に、櫛形電極3,4及び電極取出部5,6を形
成後のセラミック基板2に対し、両櫛形電極3,4にま
たがるように、感湿抵抗層のパターンをスクリーン印刷
等により形成する。そして、これを二次焼成により基板
2に焼き付けることで感湿抵抗層7を得る。
【0016】上記のような湿度センサ1は、次のように
して使用される。すなわち、感湿抵抗層7が被測定雰囲
気と接すように湿度センサ1を配置し、その状態でリー
ド線8,9と櫛形電極3,4を介して感湿抵抗層7の電
気抵抗値を測定する。感湿抵抗層7の電気抵抗値は被測
定雰囲気中の湿度に応じて変化するので、その電気抵抗
値に基づいて湿度レベルを知ることができる。
【0017】そして、上記湿度センサ1は、その感湿抵
抗層7が前記組成を有することで、湿度測定に適した電
気抵抗値レベルを示し、湿度センサの湿度感知部として
長期間連続使用した場合の感湿特性の経時変化も小さ
い。その結果、センサを長期間連続して使用した場合
も、精度が高く安定した湿度測定が可能となる。
【0018】なお、上記実施例においては、セラミック
基板2上の櫛形電極3,4にまたがるように感湿抵抗層
7を形成したセンサ構造を例示したが、本発明の湿度セ
ンサの態様はこれに限られるものではなく、当業者が通
常有する知識に基づいて種々の変形を加えうることはい
うまでもない。例えば、上記構造に代えて、本発明の感
湿抵抗材料で構成された湿度感知部を上下の電極でサン
ドイッチ状に挟んだ構造としたり、感湿抵抗材料をペレ
ット成形してこれに電極を付与した構造など、各種態様
を採用することが可能である。
【0019】
【実施例】以下、本発明の湿度センサの性能を確認する
ために下記の実験を行った。まず、図1に示す湿度セン
サを以下のようにして各種作製した。まず、Na2CO3
粉末(純度99.0%)、TiO2(純度98.0
%)、SiO2(純度98.0%)、P25(純度9
9.0%)の各粉末を、それぞれ表1に示す組成となる
ように秤量・混合し、これを800〜1000℃で仮焼
した後、粉砕し、さらに適量の分散剤及びバインダを配
合してペースト化した。そして、予め櫛形電極3,4及
び電極取出部5,6を焼き付けておいたアルミナセラミ
ック製の基板2上に印刷し、700〜1000℃で焼き
付けて感湿抵抗層7を形成した。そして、さらに、リー
ド線8,9を電極取出部5,6に半田付けし、湿度セン
サ1を得た。なお、焼き付け後の感湿抵抗層7のNa、
Ti、Si及びPの各成分の含有量をエネルギー分散型
X線分光計(EDS)を用いて分析したところ、それぞ
れ酸化物換算した時の組成が、表1に示す配合組成(酸
化物換算した値によるもの)と一致することが確認でき
た。
【0020】
【表1】
【0021】次に、得られた各湿度センサに対し、以下
の感湿特性試験を実施した。まず、分流式湿度発生槽
に、試料No.1、5、7、14、20の各湿度センサ
1を入れて槽内の温度を20℃に保ち、相対湿度を20
%RHから90%RHまで10%RHずつ10分間隔で
増加させ、その後さらに10%RHずつ10分間隔で2
0%RHまで減少させるとともに、その間のリード線
8,9間のインピーダンス変化をLCRメータにより測
定した。図2及び図3に、試料No.1、5、7の湿度
センサ(図2)、及び試料No.7、14、20(図
3)の各湿度センサについて得られた感湿特性、すなわ
ち電気抵抗値−相対湿度関係のグラフを示す。
【0022】すなわち、本発明に属する試料No.7
(図2)、同14(図3)の湿度センサはグラフの直線
性が良く、20%RHにおける抵抗値も約20MΩ程度
と湿度測定に適した値を示した。また、相対湿度を90
%RHまで増加させたときの曲線と、90%RHから2
0%RHまで減少させたときの曲線とを比較したとこ
ろ、ヒステリシスは1%RH以内と小さかった。以上か
ら、これら湿度センサは感湿特性に優れていることがわ
かる。
【0023】これに対して、Na2O換算したNa成分
含有量を7mol%未満とした試料No.1(図1)の湿度
センサは、低湿度側での抵抗値が高くなり、且つ直線性
が失われていることがわかる。また、TiO2換算した
Ti成分含有量を65mol%より多くした試料No.5の
湿度センサ(図1)は、相対湿度変化に対する電気抵抗
値の変化幅が大きく、また低湿度側での電気抵抗値が高
くなりすぎていることがわかる。さらに、SiO2換算
したSi成分含有量を60mol%より多くした試料No.
20の湿度センサ(図3)は、全湿度領域で電気抵抗値
が高くなっていることがわかる。
【0024】次に、湿度センサの経時的な出力変化挙動
を調べるために、次の実験を行った。すなわち、試料N
o.7及び14の各湿度センサを、室内(平均相対湿度
50%RH、平均気温20℃)で0〜4000Hrの各
種時間保持した後、温度20℃、相対湿度が20、50
及び90%RHのいずれかに設定された各種雰囲気に1
0分保持し、室内保持時間0Hrの状態からの湿度出力
値の変化を各時間毎に測定した。以上の結果を図4及び
図5に示している。
【0025】すなわち、図4示すように、本発明に属
する試料No.7湿度センサは、20、50、90%
RH何れの湿度雰囲気においても出力変化が±5%RH
以内と小さく、非常に安定していることがわかる。これ
に対して、図5に示すように、NaO換算したNa成
分含有量を25mol%より多くした試料No.14の湿度
センサは、90%RHの測定において出力変化が負側に
5%RHより大きい値となり、高湿度側での出力の経時
変化が大きいことがわかる。
【0026】以下、他の試料の湿度センサについても、
感湿特性試験及び経時変化試験を同一条件で行い、以下
の条件で判定を行った。すなわち、感湿特性において2
0%RHにおける抵抗値が50MΩ以下のものを一次判
定、同じく50MΩより大きいものを一次判定×とし
た。また、経時変化試験において、室内稼働4000時
間までの出力変化が±5%RH以内のものを二次判定、
同じく±5%RHより大きいものを二次判定×とした。
以上の結果を表1に示す。
【0027】すなわち、本発明に属する湿度センサは一
次判定及び二次判定とも良好な結果を示すことがわか
る。さらに、本発明に属する試料No.7の湿度センサ
を40℃、95%RHの雰囲気で0〜4000Hrの各
種時間保持した後、温度20℃、相対湿度が20、50
及び90%RHのいずれかに設定された各種雰囲気に1
0分保持し、室内保持時間0Hrの状態からの湿度出力
値の変化を各時間毎に測定した。その結果を図に示し
ている。これにより、該センサは、40℃×95%RH
というかなりの高温多湿な条件で稼働させても、その出
力の経時変化が±5%RH以内と小さいことがわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る湿度センサの分解斜視
図。
【図2】実施例の試料No.1、5、7の湿度センサ
の、相対湿度に対するインピーダンス変化を示すグラ
フ。
【図3】同じく試料No.7、14、20の湿度センサ
の、相対湿度に対するインピーダンス変化を示すグラ
フ。
【図4】試料No.7の湿度センサを室内で稼動させ、
所定時間毎に20、50、90%RH雰囲気に配置した
ときの湿度出力変化を示すグラフ。
【図5】試料No.14の湿度センサを室内で稼動さ
せ、所定時間毎に20、50、90%RH雰囲気に配置
したときの湿度出力変化を示すグラフ。
【図6】試料No.7の湿度センサを40℃×95%R
H雰囲気で稼動させ、所定時間毎に20、50、90%
RH雰囲気に配置したときの湿度出力変化を示すグラ
フ。
【符号の説明】
1 湿度センサ 2 セラミック基板 3,4 櫛形電極 5,6 電極取出部 7 感湿抵抗層 8,9 リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 27/00 - 27/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ主に酸化物形態で存在するNa
    成分と、Ti成分と、Si成分とを主体とし、Na成分
    をNa2O換算にて7〜25mol%と、Ti成分をTiO
    2換算にて10〜65mol%と、Si成分をSiO2換算
    にて5〜60mol%とを含有する多孔質セラミックとし
    て構成されたことを特徴とする感湿抵抗材料。
  2. 【請求項2】 主に酸化物形態で存在するP成分をP2
    5換算にて25mol%以下の範囲で含有する請求項1記
    載の感湿抵抗材料。
  3. 【請求項3】 湿度感知部が請求項1又は2に記載の感
    湿抵抗材料で構成されたことを特徴とする湿度センサ。
  4. 【請求項4】 セラミック基板と、そのセラミック基板
    上に形成された少なくとも2つの電極とを備え、前記湿
    度感知部は、前記感湿抵抗材料により前記セラミック基
    板上にて前記少なくとも2つの電極にまたがるように形
    成された感湿抵抗層である請求項3記載の湿度センサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101512695B1 (ko) * 2013-10-17 2015-04-17 한국과학기술원 후처리 공정 없이 표준 cmos 공정만으로 제조 가능한 습도센서

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KR101512695B1 (ko) * 2013-10-17 2015-04-17 한국과학기술원 후처리 공정 없이 표준 cmos 공정만으로 제조 가능한 습도센서

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