JP3494117B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JP3494117B2
JP3494117B2 JP2000097346A JP2000097346A JP3494117B2 JP 3494117 B2 JP3494117 B2 JP 3494117B2 JP 2000097346 A JP2000097346 A JP 2000097346A JP 2000097346 A JP2000097346 A JP 2000097346A JP 3494117 B2 JP3494117 B2 JP 3494117B2
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door body
door
opening
doors
dishwasher
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眞 大山
浩章 乾
政樹 由良
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L15/00Washing or rinsing machines for crockery or tableware
    • A47L15/0089Washing or rinsing machines for crockery or tableware of small size, e.g. portable mini dishwashers for small kitchens, office kitchens, boats, recreational vehicles

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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭等で使用
される食器洗浄機や食器洗い乾燥機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の食器洗浄機には、特開昭
50−26356号公報に記載されているようなものが
ある。この装置は図10に示すような構成であり、食器
等の被洗浄物を洗浄槽に収納し、本体1に設けた開口部
2を2個の扉体3a、3bにより閉塞してから、洗浄ポ
ンプが洗浄水を噴射することにより、被洗浄物の洗浄お
よびすすぎ工程を行うようになっていた。2個の扉体3
a、3bは、上下方向に回動して洗浄槽の開口部2を開
成する構成であり、簡単な構成で開口部2を開閉できる
ようになっており、1個の扉体で回動開閉する場合と比
べて扉体の回動に必要な空間が小さく、装置の設置性が
向上する。また、開成時における扉体3aの前方への突
出長さが小さくなるため、前方からの被洗浄物の出し入
れが容易に行えるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
食器洗浄機では、扉体同士の分割位置4は特にシールさ
れておらず、洗浄水が装置の外部に漏れ出す恐れがあっ
。水漏れを防止するためには、たとえば特開平5−1
03743号公報(図11)のように、2個の扉体3
a、3b同士を重ね合わせた構成とする必要があるが、
2つの扉体の分割位置4は自由端同士であるため、洗浄
やすすぎに温水を用いることによる熱変形や外部からの
押圧等により簡単に隙間を生じてしまい、シールが困難
であるという課題を有していた。
【0004】また、扉体3a、3bの重合で完全にシー
ルするには、この重ね合わせ部を長くする必要があり、
結果として1個の扉体の長さが長くなってしまう。この
ため、扉体3a、3bの回動に必要な空間が大きくな
り、食器洗浄機を設置するために必要な面積が大きくな
ってしまうという課題を有していた。欧米では50%以
上の普及率であるにもかかわらず、我が国では10%以
下という低い普及率にとどまっている大きな要因は、厨
房空間が欧米に比べて狭いことであり、設置したくても
設置できない場合が非常に多い。したがって、多くの消
費者に豊さを提供するためには、少しでもコンパクトで
設置性の優れた装置を提供することが必要である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、本体と、前記本体内に設けた洗浄槽と、前
記洗浄槽に設けた開口部と、前記開口部を閉塞する複
扉体と前記扉体の各々を開閉自在に支持する支持手
と、前記複数の扉体の分割位置をシールするシール部
と、前記シール部材に洗浄用の噴流が直接当たらない
ようにするガード手段とを備えたものである。
【0006】上記の構成により、たわみやすい扉体の分
割面のシール性を高めることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明
は、本体と、前記本体内に設けた洗浄槽と、前記洗浄槽
に設けた開口部と、前記開口部を閉塞する複数の扉体
前記扉体の各々を開閉自在に支持する支持手段と、
前記複数の扉体の分割位置をシールするシール部材と、
前記シール部材に洗浄用の噴流が直接当たらないように
するガード手段とを備えたものである。
【0008】複数の扉体の分割位置にはシール部材を設
置しており、分割面を確実にシールできるとともに、扉
体の長さを最小にできる。各扉体の分割位置が、自由端
同士であれば、熱変形や押圧等によってたわみやすくな
るが、このたわみを吸収できるシール部材を用いること
で、確実に扉体間のシール性を保ち、水漏れを防止でき
る。また、扉体同士を大きく重ね合わせる必要がなくな
り、扉体の回動に必要な空間をできるだけ小さくでき、
日本の狭い厨房においても、設置できる可能性がより高
くなる。また、設置面積が小さいことから、縦置き、横
置き等の多くの設置バリエーションにも対応でき、各家
庭の形態に適合することができる。また、開成状態にお
ける扉体の前方への突出長さを小さくでき、被洗浄物の
出し入れを容易に行うことができる。
【0009】また、扉体を本体に対して移動自在に支持
する支持手段を各々の扉体に対して設けており、各扉体
は独立して本体に支持されていることから、扉体同士で
支持した場合と比べて、安定して扉体の開閉を行うこと
ができ、操作性が向上し、使い勝手のよい装置を提供で
きる。
【0010】また、本発明の請求項2記載の発明は、
本体と、前記本体内に設けた洗浄槽と、前記洗浄槽に設
けた開口部と、前記開口部を閉塞する複数の扉体と、前
記扉体の各々を開閉自在に支持する支持手段と、前記複
数の扉体の分割位置をシールするシール部材と、前記シ
ール部材の露出を防止する保護手段とを備えたものであ
り、良好な外観を得ることができるとともに、調理中に
飛散する高温の油滴が入り込むなど、シール部材が変
質、劣化あるいは破損することを防止することができ
る。
【0011】また、本発明の請求項3記載の発明は、
シール部材は、両扉体で前後方向に挟み込む構成、また
は両扉体の端面同士でシールする構成の、少なくともい
ずれか一方の構成を有したものであり、たわみやすい扉
体の分割面のシール効果を得ることができる。
【0012】また、本発明の請求項4記載の発明は、
扉体の閉塞位置で扉体同士を係止するロック手段を設け
たものであり、洗浄水の噴流等により洗浄中に扉体が開
成し、水漏れ等が発生することを防止する。また、扉体
同士をロックすることで、各扉体にロック手段を設ける
場合と比べて、ロック手段の個数を減らすことができ
る。また、ロック手段によって、扉体の閉塞状態におけ
る扉体同士の相対位置が一定に固定されることから、シ
ール部材に隙間を生じる恐れはなく、確実にシールする
ことができる。
【0013】また、本発明の請求項5記載の発明は、
扉体の閉塞位置で前記扉体と本体とを係止するロック手
段を設けたものであり、ロック係止時に、本体側が逃げ
たり、たわんだりすることはなく、円滑に係止操作が行
える。また、扉体と本体との間の水密状態を保つことも
容易である。
【0014】また、本発明の請求項6記載の発明は、
ック手段は、扉体の閉塞操作によって係止される構成
としたものであり、ロック手段の係止操作を省略でき
る。扉体は複数個設けていることから、扉体の開閉操作
は煩雑化しており、1つでも操作を減らすことが重要で
ある。また、ロックを掛け忘れる心配もなく、水漏れを
起こす恐れもない。
【0015】また、本発明の請求項7記載の発明は、
ック手段は、扉体の閉塞操作とは別操作で係止される
構成としたものである。ロック手段を係止する際には、
必ず操作力を必要とするが、その操作方向や構成次第で
は、ロックしづらい場合もある。しかし、ロック手段の
係止操作を別操作とすることで、いかなる構成であって
も、無理なく確実にロック手段を係止することができ
る。たとえば、扉体の分割面近傍は扉体がたわみやすい
ため、押圧により係止するより、横方向への動作で係止
する方が容易である。
【0016】また、本発明の請求項8記載の発明は、
扉体は下扉体および上扉体を有し、下扉体、上扉体の順
に開成し、上扉体、下扉体の順に閉塞するようにした
のであり、開閉順序に適応したシール部材の設置構成と
することで、小さな操作力でシールを確実に行うことが
可能である。また、下方に開成する扉体を最初に開成す
れば、他の扉体の開成に伴い落下する水滴を受けること
ができ、装置の外部への水滴の落下を防止できる。
【0017】また、本発明の請求項9記載の発明は、
扉体に、扉体の開閉操作を行うハンドル部を設けたも
のであり、最初に開成する扉体の目印となり、かつ開け
やすいことから、別の扉体から開放するという間違いを
防ぐことができる。また、別の扉体から開成することに
より、扉体やシール部材が破損することを防止できる。
【0018】また、本発明の請求項10記載の発明
は、扉体に、ロック手段の係止を解除するロック解除
手段を設けたものであり、扉体の開成操作はロック手段
の解除後に行うことから、ロックの解除から扉体の開成
に至る導線を短くでき、扉体の開成操作が円滑に行え
る。また、扉体の開成順序を間違えることを防止でき
る。
【0019】また、本発明の請求項11記載の発明
は、扉体の開閉操作を行うハンドル部を設け、前記ハン
ドル部の近傍にロック手段の係止を解除するロック解除
手段を設けたものであり、ロックの解除から扉体の開成
に至る導線を短くでき、扉体の開成操作が円滑に行え
る。また、両者を近傍に設けることで、ロック手段の解
除とハンドル部の操作を片手で連続して行うことがで
き、1つの操作のごとく扉体を開閉できる。
【0020】また、本発明の請求項12記載の発明
は、扉体は、本体を含む最大高さが700mm以下の
位置で停止可能としたものである。卓上型の食器洗浄機
は、システムキッチンや流し台等のワークトップ上に設
置する場合が多いが、その上方空間には吊り戸棚や水切
り棚等が設置されていることが多く、設置高さに制限が
ある。しかし、扉体の開成時に、少なくとも高さ700
mm以下の位置で固定できれば、一般的なキッチンにお
いて本食器洗浄機の設置が可能となる。なお、当社調査
結果によると、高さ700mm以下であれば、既存家庭
の約75%において設置が可能となる。また、扉体は分
割され、かつ各々の扉体は独立して本体側に支持されて
いることから、個々の扉体の長さを不均等にでき、停止
位置を調節することも容易であり、任意の装置高さに設
定できる。
【0021】また、本発明の請求項13記載の発明
は、扉体は、上扉体と下扉体を有し、前記両扉体の開閉
動作を連動する連動手段を設けたものであり、1回の操
作で全ての扉体を開閉させることが可能であり、装置の
使い勝手が飛躍的に向上する。また、扉体の開閉順序を
規制できることから、順序通りの開閉を確実に行うこと
ができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0023】(実施例1) 図1、図2は本発明の実施例1の食器洗浄機の側面図お
よび断面図である。図において、本体1内に設けた洗浄
槽5があり、食器等の被洗浄物6は洗浄かご7にセット
され、洗浄槽5内に収納されている。洗浄槽5に洗浄水
を供給する給水弁8、洗浄水を加圧する洗浄ポンプ9が
あり、洗浄水を噴射する洗浄ノズル10には噴射孔11
が複数個設けられている。また、洗浄槽5内には残菜を
収集するフィルタ12と加熱用の発熱体13があり、洗
浄槽の温度を検知する温度センサ14を備えている。ま
た、洗浄水を排出する排水ポンプ14aと、洗浄槽5に
空気を送る送風機15を備えており、送風機15により
送風された空気を洗浄槽5に導く送風経路16を設け、
その排気を排出する排気口17を扉体18に設けてい
る。
【0024】また、洗浄槽5の個の開口部2を閉塞す
る2個の扉体18(下扉体19と上扉体20)を設けて
おり、各々の扉体19、20を本体1に対して移動自在
に支持する支持手段21、22を設置している。また、
扉体同士の分割位置4には、扉体18の閉塞状態で分割
位置4を水密シールするゴム等の弾性体からなるシール
部材23を設置しており、シール部材23が外部に露出
しないための保護部材(保護手段)24とシール部材2
3に洗浄用の噴流が直接当たらないためのガード部材
(ガード手段)25を備えている。
【0025】また、扉体18の閉塞位置で扉体19と本
体1とを係止するロック手段26を設けており、扉体係
止部27が本体係止部28に係合する構成となってい
る。また、ロック手段26の係止を検知するマイクロス
イッチ等のロック検知手段29を本体係止部28に設置
している。なお、ロック手段26は、扉体18の閉塞操
作と同時に係止される構成である。また、扉体の開閉順
序を定めており、開成時には下扉体19、上扉体20の
順で開成し、閉塞時には逆に上扉体20、下扉体19の
順で閉塞する。また、最初に開成する下扉体19には、
その開閉操作を行うハンドル部30とロック手段26の
係止を解除するロック解除手段31とを設けており、ロ
ック解除手段31はハンドル部30の近傍に設置してい
る。
【0026】また、各々の支持手段21、22には、扉
体を上方向に付勢する付勢手段としてねじりバネ32を
設けており(下扉体19用は図示せず)、洗浄かご7は
扉体18の開成状態で前方に引き出し可能となってい
る。
【0027】次に動作、作用について説明するが、まず
食器洗浄機の基本動作について説明すると、食器等の被
洗浄物6を洗浄かご7にセットしてから洗浄槽5に収納
し、洗剤を投入した後、扉体18により本体1の開口部
2を閉塞し、装置の運転を開始する。被洗浄物6の汚れ
を落とす洗浄工程、付着した洗剤や残菜を流すすすぎ工
程、そして被洗浄物6に付着している水適を乾燥させる
乾燥工程の順に実行される。まず、給水弁8が動作して
所定量の洗浄水を洗浄槽5に供給し、続いて洗浄ポンプ
9が洗浄水を加圧し、洗浄ノズル10から噴射する。こ
の際、洗浄槽5内に設けたシーズヒータ等の発熱体13
に通電しており、洗浄水を加温しながら洗浄工程は行わ
れる。また、温度センサ14は洗浄槽5の温度を検知し
ており、所定温度以上になると発熱体13への通電を停
止するようになっている。
【0028】所定時間の洗浄工程を終えると、汚れを含
む洗浄水は排水ポンプ14aにより機外に排出され、新
たに洗浄水が供給される。洗浄ポンプ9を運転し、洗浄
ノズル10から再び洗浄水を噴射して、洗剤や残菜等の
付着した被洗浄物6のすすぎを行う。所定時間運転した
後、洗浄水を排出し、再び洗浄水を供給するという動作
を繰り返し、このすすぎ工程は連続して3回程度行う。
最後に、洗浄水を機外に排出して、すすぎ工程は終了す
る。
【0029】続いて乾燥工程が行われ、送風機15を動
作させることにより、送風経路16を通って外気が洗浄
槽5内に送風され、排気口17から排出される。この
際、発熱体13には通電されており、送風と温度の両方
の効果によって被洗浄物6に付着した水滴の蒸発は促進
される。所定時間これらの乾燥工程を行い、運転を終了
する。
【0030】支持手段21、22は、両扉体19、20
を各々上下方向に回動支持する枢軸であり、図2のよう
に開口部2を開放する。1個の開口部2を2個の扉体1
9、20で開放するため、開口部2を大きくでき、被洗
浄物6の出し入れが容易に行える。また、大型食器の収
納も可能となる。また、扉体18は分割されているた
め、1個の扉体で回動開放する場合と比べ、扉体の回動
に伴う必要な空間が小さく済み、設置面積が小さくな
る。
【0031】また、複数の扉体18の分割位置4にはシ
ール部材23を設置しており、分割面を確実にシールで
きるとともに、扉体の長さを最小にできる。1枚扉の場
合だと、扉体と本体1をとシールするため、容易に確実
なシールを形成できる。また、2枚扉の場合でも、2つ
折れ構造であれば、両扉体同士は軸支されていることか
ら、比較的容易にシールできる。しかし、支持部材を個
々の扉体に用いた場合は、扉体18の分割位置4は自由
端同士となり、熱変形や押圧等によってたわみやすくな
るため、確実なシールは困難となる。
【0032】そこで、このたわみを吸収できる弾性を有
するシール部材23を用いることで、確実に扉体19、
20間のシール性を保ち、水漏れを防止できる。また、
扉体同士を大きく重ね合わせる必要がなくなり、扉体の
回動に必要な空間をできるだけ小さくでる。これによ
り、日本の狭い厨房空間にも設置できる割合が高くな
り、置きたいけど置けないという悩みを解決することが
できる。また、設置面積が小さいことから、縦置き、横
置き等の多くの設置バリエーションにも対応でき、各家
庭の形態に適合することができる。また、開成状態にお
ける扉体19の前方への突出長さを小さくでき、被洗浄
物6の出し入れを容易に行うことができる。なお、本体
1と扉体18との間にも、シール手段を用いている。
【0033】また、支持手段21、22を各々の扉体1
9、20に対して設けており、各扉体19、20は独立
して本体1に支持されていることから、扉体同士を連結
した場合と比べて、安定して扉体18の開閉を行うこと
ができ、操作性が向上し、使い勝手のよい装置を提供で
きる。また、扉体19、20の長さや停止位置を個々に
調節することができ、装置高さ等を任意に設定できる。
【0034】また、シール部材23が外部に露出しない
ための保護手段24を用いたものであり、良好な外観を
得ることができるとともに、調理中に飛散する高温の油
滴が入り込むなど、シール部材23が変質、劣化あるい
は破損することを防止する。また、扉体18の分割面4
は、本体1に固定されてないことからたわみやすい構成
であり、いたずら等により外部から分割面4に異物を挿
入された場合など、シールが不完全となり、水漏れを起
こしたり、あるいは高温の洗浄水が装置外に出るのを
止できる。なお、露出しないということは、完全に覆い
隠すという意味ではなく、正面から直接見えなかった
り、箸等の異物を挿入できないような状態であればよ
い。
【0035】また、シール部材23に洗浄用の噴流が直
接当たらないためのガード手段25を用いたものであ
り、洗浄中に熱膨張等で扉体が変形したところに、洗浄
水の噴射が直接当たれば、水漏れを起こす可能性が高い
が、ガード手段25は直接噴流がシール部材23に当た
ることを防止するため、たわみやすい扉体18の分割面
4のシール性をより高めることができる。なお、完全に
噴流を遮断できることが望ましいが、噴流の一部を遮る
構成であってもシール性を高める効果は得られる。
【0036】また、本実施例では、扉体の開閉順序を定
めた構成としており、開成時には下扉体19の開成後に
上扉体20を開成する。また、開閉順序に適応したシー
ル部材23の設置構成としており、シール部材23に対
して略垂直方向に加圧できることから、シール部材23
の損傷等を与えずに、かつ小さな操作力で確実にシール
を行うことが可能である。また、下方に開成する扉体1
9を最初に開成するため、上扉体20の開成に伴い落下
する水滴を受けることができ、装置外部への水滴の落下
を防止できる。
【0037】また、図2の一点鎖線で示したように上扉
体20の回動軌跡を下扉体19の先端位置より前方に突
出しない構成としておけば、装置外部への水滴の落下を
完全に防止できる。なお、本体1の形状は、その前面を
頂部ほど後方に傾斜した構成とし、上扉体20の先端部
の軌跡が後方で収まるようにしている。ただし、その形
状に限定するものではない。また、本体1の天面や側面
の一部を開口部2とすることで、より広く使いやすい開
口部2を得ることができる。
【0038】また、本実施例では、扉体開閉の順序は、
扉体18およびシール部材23の構成で規制したが、開
閉順序を下扉体19に(1)、上扉体20に(2)と番
号を記載することで順序付けを行なうこともできる。ま
た、下扉体のみにハンドル部30を設けることもこの施
策の1つである。あるいは、下扉体19の開成後に上扉
体20のハンドル部が露出するなど操作可能な構成とす
ることで、より使い勝手を向上できる。
【0039】また、シール部材23は、両扉体で前後方
向に挟み込む構成としたが、扉体19、20の端面同士
でシールする構成であってもシール効果を得ることがで
きる。
【0040】また、本実施例では、扉体18の閉塞位置
で扉体19と本体1とを係止するロック手段26を設け
ており、上扉体20の閉塞後に下扉体19を閉塞すれ
ば、扉体係止部27が本体係止部28に自動的に係合す
る構成となっている。また、下扉体19は上扉体20を
押さえ込む構成であるため、下扉体19と本体1とをロ
ックするだけで、両方の扉体19、20を係止すること
ができる。また、扉体18と本体1とを係止するため、
ロック係止時に、本体1側が逃げたり、たわんだりする
ことはなく、円滑に係止操作が行える。また、扉体18
と本体1との間の水密状態を保つことも容易である。
【0041】なお、上記ロック手段26以外のロック手
段を併用するものであってもよく、さらに強固な扉体の
係止状態を得ることができる。
【0042】また、ロック手段26は、扉体19の閉塞
操作と同時に係止される構成としたものであり、ロック
操作を省略できる。扉体18は複数個設けていることか
ら、扉体18の開閉操作は煩雑化しており、1つでも操
作を減らすことが重要である。また、ロックを掛け忘れ
る心配もなく、水漏れを起こす恐れもない。
【0043】また、ロック検知手段29でロック状態を
検知し、ロックされていない状態であれば洗浄ポンプを
運転しないという制御を行えば、より水漏れを起こしに
くい装置を提供できる。
【0044】また、最初に開成する扉体、すなわち下扉
体19に、扉体の開閉を行う操作を行うハンドル部30
を設けており、最初に開成する扉体の目印となり、かつ
開けやすいことから、別扉体から開放するという間違い
防ぐことができる。したがって、別の扉体20から開
成することにより、扉体18やシール部材23が破損す
ることを防止できる。なお、下扉体19の開成後は、上
扉体20は容易に開放操作できることから、ハンドル部
30はあってもなくて構わないが、設置することで、手
を濡らすことなく上扉体20を開閉できる。また、下扉
体19の開成後に上扉体20のハンドル部が露出するな
ど操作可能な構成とすれば、開閉順序の明確化と操作性
とを両立できる。
【0045】また、最初に開成する扉体、すなわち下扉
体19に、ロック手段26の係止を解除するロック解除
手段31を設けたものであり、扉体19の開成操作はロ
ック手段26の解除後に行うことから、ロックの解除か
ら扉体の開成に至る導線を短くでき、扉体18の開成操
作が円滑に行える。また、扉体18の開成順序を間違え
ることを防止できる。しかも、ロック解除手段31は、
ハンドル部30の近傍に設けることで、ロック手段26
の解除とハンドル部30の操作を片手で連続して行うこ
とができ、1つの操作のごとく円滑に扉体を開閉でき
る。なお、近傍とは、ロック解除手段31とハンドル部
30とを片手で操作できる程度の距離のことである。
【0046】また、各々の支持手段21、22に付勢手
段として設けたねじりバネ32は、扉体19、20を上
方へ付勢するため、扉体19、20の開閉操作力が小さ
くなり、操作性が向上する。また、扉体19、20が重
力によって自由降下する際の衝撃力を低減でき、装置に
かかる応力が小さくなることから、耐久性向上や装置の
小型化につながる。また、扉体19、20の重力とねじ
りバネ32による付勢力をバランスさせれば、扉体1
9、20を任意の場所に停止させることができ、設置す
る空間の高さに応じて、扉体18の開度を調節できる。
なお、上扉体20は、その回動範囲の途中から、自然に
上昇するようにねじりバネ32を作用させる構造であっ
ても、前記効果および快適な操作性が得られる。
【0047】なお、図1、図2では、卓上設置型で前面
に開口部2を有する食器洗浄機の例を示したが、これに
限定するものではなく、ビルトイン型の食器洗浄機であ
ったり、図3に示すように上方に開口部2を有するもの
であっても同様の効果が得られる。また、本体1の水平
断面の矩形形状における長辺を含む面を開口部2とした
が、短辺側を開口部2とすることもできる。また、扉体
18は2分割とし、上下方向に開閉する構成としたが、
3個あるいはそれ以上に分割した構成も考えられる。ま
た、上下方向以外にも、横方向に回動する構成であって
も同様の効果が得られる。
【0048】また、支持手段21、22は回動支点とし
たが、スライド構成であったり、図4に示すように2本
の回転リンク33、34で構成したものであったり、い
かなる構成であってもよく、この構成を限定するもので
はない。なお、この図4には上下の扉体19、20の開
閉動作を連動する連動手段35を設けており、下扉体1
9に設けたハンドル部30を持って開放すれば、両方の
扉体19、20が1つの動作で開閉ができる。これによ
り、装置の使い勝手が飛躍的に向上するとともに、扉体
18の開閉順序を一意的に規制できることから、作業者
は扉体18の開閉順序を考慮する必要がなくなる。
【0049】なお、本発明は扉体18の開閉構造に関す
るものであり、洗浄や乾燥の方式や構成、運転モード等
を限定するものではない。実施例では、乾燥機能を有す
る食器洗い乾燥機の例を示したが、乾燥機能を伴わない
食器洗浄機や乾燥のみを行なう食器乾燥機等にも、本発
明の扉構造を利用できる。なお、他の実施例についても
同様である。
【0050】(実施例2) 図5は本発明の実施例2の食器洗浄機の扉体部分の断面
図であり、図1に示した実施例1と同じ構成要素には同
一の符号を付与している。
【0051】図5に示すように、本実施例は、扉体18
の閉塞位置で扉体18同士を係止するロック手段26を
設けたものであり、下扉体係合部36と上扉体係合部3
7とで構成されている。また、ロックを解除するロック
解除手段31とハンドル部30は同一部材で構成し、下
扉体19に設けている。
【0052】次に動作、作用について説明すると、上扉
体20を閉塞後に下扉体19を閉塞すれば、バネ38等
で付勢された下扉体係合部36が上扉体係合部37に勘
合することで、上下の扉体19、20は係止される。各
扉体19、20は各々本体1に独立支持されているた
め、扉体19、20同士を係合すれば、扉体18と本体
1とをロックすることができる。
【0053】各扉体19、20にロックを設ければ2個
のロック手段が必要となるが、扉体同士をロックするこ
とで、1個のロックで両方の扉体を係止することができ
る。また、ロック手段26によって、扉体18の閉塞状
態における扉体19、20同士の相対位置が一定に固定
されることから、シール部材23に隙間を生じる恐れは
なく、確実にシールすることができる。
【0054】また、ロック解除手段31とハンドル部3
0は同一部材で構成しており、ロック解除の操作に引き
続いて、1回の操作で扉体19の開放を行える。
【0055】(実施例3) 図6は本発明の実施例3の食器洗浄機の正面図であり、
図1に示した実施例1と同じ構成要素には同一の符号を
付与している。
【0056】図6に示すように、本実施例では、扉体1
8の閉塞位置で扉体18を係止するためのロックレバー
(ロック手段)39を扉体19の前面に設けている。
【0057】次に動作、作用について説明すると、扉体
18を閉塞後にロックレバー39を左右方向に移動させ
ることで、扉体18の係止を行う。図のように扉体の分
割位置4の中央部で扉体同士をロックする場合、両者と
も自由端であるため、押しこみ方向に力を加えた場合
は、扉体18がたわんでしまい、ロック手段39に力が
十分伝わらない。このため、係止操作に大きな力を必要
としたり、あるいはロックが不完全となる可能性があ
り、好ましくない。そこで、横方向に力を加えて係止さ
せることにより、無理なく、確実にロック手段39を係
止することができる。
【0058】なお、ロックレバー39は左右方向の動作
に限定するのではなく、上下方向であってもよい。ま
た、レバー状ではなく、ボタン式等であっても同様であ
る。
【0059】(実施例4) 図7は本発明の実施例4の厨房装置の概略図であり、図
1に示した実施例1と同じ構成要素には同一の符号を付
与している。
【0060】図7は、一般的な厨房装置を示しており、
主にシンクを備えた流し台40と天井付近に設けた吊り
戸棚41で構成され、吊り戸棚の下部には水切り棚42
等が設けられている。そして、卓上型の食器洗浄機43
は、図のように流し台40のワークトップ天面44上に
設置すれば、最も使い勝手がよい。ここで、食器洗浄機
43は、扉体20を少なくとも本体1を含む扉体20の
最大高さが700mm以下の位置で停止可能とする扉体
停止手段45(図示せず)を設けている。
【0061】一般的な厨房セットと想定すると、流し台
40の天面44までの高さは850mm、吊り戸棚41
の上部46までの高さは2350mmが標準である。吊
り戸棚41の高さは500、700、900mm等があ
り、シンク上方に吊り戸棚41のみ設置する場合は、高
さ700mmの棚を設置する場合がほとんどである。こ
の場合、流し台天面44と吊り戸棚41の下部との距離
は800mm程度となる。
【0062】また、集合住宅や比較的小さいサイズの厨
房セットでは、図7のように、吊り戸棚41の下部に水
切り棚42を設けた場合が多く、一般には高さ500m
m吊り戸棚に300mm程度の水切り棚があり、流し台
の天面44と水切り棚の下部47との距離は約700m
mとなる。したがって、扉体18の開放時の高さを70
0mm以下とすることで、個建住宅集合住宅を問わ
ず、一般的なキッチンであれば、本食器洗浄機を設置す
ることができる。なお、当社調査結果によると、高さ7
00mm以下であれば、既存家庭の約75%では設置が
可能となる。
【0063】また最近は、装置本体の床面積を小さくし
て設置性を高めたものが主流になってきており、床面積
を小さくした分、内容量を確保するためには、本体1の
高さを高くする必要がある。この場合、扉体18の高さ
も高くなることから、扉体18を複数個に分割して短く
することは、設置性の向上に非常に効果的であるが、扉
体18を上方に開成すれば、設置高さが高くなってしま
い、高さの制限で設置性できない恐れがある。したがっ
て、扉体18を複数分割し、かつ本体1を含む扉体18
の開成軌跡の最大高さを700mm以下とすることで、
どの家庭にも設置できる食器洗浄機を提供できる。
【0064】扉体停止手段45は、少なくとも700m
m以下の位置で扉体20を停止可能としたため、上記の
ように設置性が向上することに加え、図8のように複数
個所で設置可能とすることで、装置の上方空間に余裕が
ある場合には、Aの位置まで扉体20を開成することが
でき、より開口部2を広く開放することで、洗浄槽5内
部が確認しやすく、かつ被洗浄物6の出し入れを容易に
行うことができる。また、上部空間が低い場合には、大
きく開口部2を開放することはできないが(Cの位
置)、設置は可能となり、十分に使用できる。
【0065】なお、扉体停止手段45は、具体的に図示
していないが、摩擦力を作用してどこででも停止するも
のや、バネ力の釣り合いで停止させるもの、あるいはラ
ッチが嵌合する構造を複数箇所に設置するものなど種々
の構成が考えられ、いずれにおいても同様の効果が得ら
れる。
【0066】また、本発明では、高さを700mm以下
としたが、650mm以下とすれば、高さ2300mm
のシステムや施工等の都合により吊り戸棚41の設置高
さが低い場合にも対応でき、設置可能率が増加し、ほと
んどのメーカーのキッチンに対応できる。なお、この場
合、当社調査では既存住宅の約85%の厨房に設置が可
能となる。さらに、高さ600mm以下であれば、90
0mm高さの吊り戸棚41を設置した場合でも食器洗浄
機43の設置が可能であり、既存の95%以上の家庭に
設置が可能となる。
【0067】また、図7のように横向きに設置する以外
にも、正面向きに設置したり、あるいは専用置き台等に
設置するなど、種々の設置形態に対応している。また、
最大高さが700mm以下であれば、図9のようにミド
ルキャビネット48部分に食器洗浄機をビルトインする
ことも可能となる。
【0068】また、扉体18は分割され、かつ各々の扉
体19、20は独立して本体1側に支持されていること
から、個々の扉体19、20の長さを不均等にでき、ま
た各々の旋回角度等を任意に調節できることから、装置
高さの設定が容易に行える。なお、特に記載していない
が、高さの最小側の値は本体1の寸法以上であることは
言うまでもない。
【0069】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、本体と、
前記本体内に設けた洗浄槽と、前記洗浄槽に設けた開口
部と、前記開口部を閉塞する複数の扉体と、前記扉体の
各々を開閉自在に支持する支持手段と、前記複数の扉体
の分割位置をシールするシール部材と、前記シール部材
に洗浄用の噴流が直接当たらないようにするガード手段
とを備えたから、扉体の分割面のシール性を高めること
ができる。
【0070】また、本体と、前記本体内に設けた洗浄槽
と、前記洗浄槽に設けた開口部と、前記開口部を閉塞す
る複数の扉体と、前記扉体の各々を開閉自在に支持する
支持手段と、前記複数の扉体の分割位置をシールするシ
ール部材と、前記シール部材の露出を防止する保護手段
とを備えたから、良好な外観を得ることができるととも
に、シール部材の変質、劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の食器洗浄機の側面図
【図2】同実施例1の食器洗浄機の断面図
【図3】同実施例1における開口部を上面に設けた場合
の食器洗浄機の概略図
【図4】同実施例1における他の支持手段を用いた場合
の食器洗浄機の側面図
【図5】本発明の実施例2の食器洗浄機の扉体部分の断
面図
【図6】本発明の実施例3の食器洗浄機の正面図
【図7】本発明の実施例4の厨房装置の概略図
【図8】同実施例4における上扉体の停止位置を示す食
器洗浄機の側面図
【図9】同実施例4の食器洗浄機をビルトインした場合
の厨房装置の概略図
【図10】従来の食器洗浄機の側面図
【図11】他の従来の食器洗浄機の側面図
【符号の説明】
1 本体 2 開口部 4 扉体同士の分割位置 5 洗浄槽 18 扉体 19 下扉体 20 上扉体 21、22 支持手段 23 シール部材 24 保護部材(保護手段) 25 ガード部材(ガード手段) 26 ロック手段 30 ハンドル部 31 ロック解除手段 33、34 回転リンク(支持手段) 35 連動手段 39 ロックレバー(ロック手段) 45 扉体停止手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−28667(JP,A) 特開 平9−164102(JP,A) 特開 昭50−26356(JP,A) 特開2001−212059(JP,A) 特開2001−70217(JP,A) 特開 平11−206673(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 15/42

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、前記本体内に設けた洗浄槽と、
    前記洗浄槽に設けた開口部と、前記開口部を閉塞する複
    数の扉体と前記扉体の各々を開閉自在に支持する支持
    手段と、前記複数の扉体の分割位置をシールするシール
    部材と、前記シール部材に洗浄用の噴流が直接当たらな
    いようにするガード手段とを備えた食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 本体と、前記本体内に設けた洗浄槽と、
    前記洗浄槽に設けた開口部と、前記開口部を閉塞する複
    数の扉体と、前記扉体の各々を開閉自在に支持する支持
    手段と、前記複数の扉体の分割位置をシールするシール
    部材と、前記シール部材の露出を防止する保護手段とを
    備えた食器洗浄機。
  3. 【請求項3】 シール部材は、両扉体で前後方向に挟み
    込む構成、または両扉体の端面同士でシールする構成
    の、少なくともいずれか一方の構成を有した請求項1ま
    たは2記載の食器洗浄機。
  4. 【請求項4】 扉体の閉塞位置で前記扉体同士を係止す
    るロック手段を設けた請求項1〜3のいずれか1項
    載の食器洗浄機。
  5. 【請求項5】 扉体の閉塞位置で前記扉体と本体とを係
    止するロック手段を設けた請求項1〜3のいずれか1項
    記載の食器洗浄機。
  6. 【請求項6】 ック手段は、扉体の閉塞操作によって
    係止される構成とした請求項4または5記載の食器洗浄
    機。
  7. 【請求項7】 ック手段は、扉体の閉塞操作とは別操
    作で係止される構成とした請求項4または5記載の食器
    洗浄機。
  8. 【請求項8】 扉体は下扉体および上扉体を有し、下扉
    体、上扉体の順に開成し、上扉体、下扉体の順に閉塞す
    るようにした請求項1〜7のいずれか1項記載の食器
    洗浄機。
  9. 【請求項9】 扉体に、扉体の開閉操作を行うハンド
    ル部を設けた請求項8記載の食器洗浄機。
  10. 【請求項10】 扉体に、ロック手段の係止を解除す
    るロック解除手段を設けた請求項記載の食器洗浄機。
  11. 【請求項11】 扉体の開閉操作を行うハンドル部を設
    け、前記ハンドル部の近傍にロック手段の係止を解除す
    るロック解除手段を設けた請求項1〜10のいずれか1
    記載の食器洗浄機。
  12. 【請求項12】 扉体は、本体を含む最大高さが70
    0mm以下の位置で停止可能とした請求項1〜11のい
    ずれか1項記載の食器洗浄機。
  13. 【請求項13】 扉体は、上扉体と下扉体を有し、前記
    扉体の開閉動作を連動する連動手段を設けた請求項1
    〜12のいずれか1項記載の食器洗浄機。
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