JP3493718B2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示パネルを有する照
明器具に関する。
明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来例を図11に示す。
【0003】この従来例は、前面が開口した本体Kの内
部に蛍光ランプLa1 ,La2 と、蛍光ランプLa1 ,
La2 の両端に接続するランプソケットS11,S12,S
21,S22と、蛍光ランプLa1 ,La2 を点灯する為
の、電流トランスCTを有する点灯装置X1 ,X2 と、
開口前面を覆う透光性表示パネルPを備える照明器具で
あり、点灯装置X1 ,X2 とランプソケットS11,
S12,S21,S22とを接続するリ−ド線l11,l12,l
21,l22と、点灯装置X1 ,X2 と外部電源(図示せ
ず)とを接続する電源線l31,l32は本体Kの内部側面
に沿うように配線されている。また、蛍光ランプL
a1 ,La2 の透光性表示パネルPに面した側には各々
アルミ箔テ−プA1 ,A2 を貼って蛍光ランプLa1 ,
La2 の直接光を弱め、且つ蛍光ランプLa1 ,La2
の影が透光性表示パネルPに映ることを防止している。
部に蛍光ランプLa1 ,La2 と、蛍光ランプLa1 ,
La2 の両端に接続するランプソケットS11,S12,S
21,S22と、蛍光ランプLa1 ,La2 を点灯する為
の、電流トランスCTを有する点灯装置X1 ,X2 と、
開口前面を覆う透光性表示パネルPを備える照明器具で
あり、点灯装置X1 ,X2 とランプソケットS11,
S12,S21,S22とを接続するリ−ド線l11,l12,l
21,l22と、点灯装置X1 ,X2 と外部電源(図示せ
ず)とを接続する電源線l31,l32は本体Kの内部側面
に沿うように配線されている。また、蛍光ランプL
a1 ,La2 の透光性表示パネルPに面した側には各々
アルミ箔テ−プA1 ,A2 を貼って蛍光ランプLa1 ,
La2 の直接光を弱め、且つ蛍光ランプLa1 ,La2
の影が透光性表示パネルPに映ることを防止している。
【0004】ここで、電流トランスCTの分解斜視図を
図13に、側面図を図14に示して電流トランスCTに
ついて以下に簡単に説明する。
図13に、側面図を図14に示して電流トランスCTに
ついて以下に簡単に説明する。
【0005】電流トランスCTは、分割ボビンZ1 に1
次巻線n1 と2次巻線n2 を巻き、つば部Gを有する分
割ボビンZ1 の中心部を貫通する孔部Dに、E型コアC
OR 1 ,COR2 を互いに逆方向から嵌入し、分割ボビ
ンZ1 の一側面に設けられた複数のコア端子q3 に1次
巻線n1 を、他の側面に設けられたコア端子q1 ,q 2
に2次巻線n2 の両端を接続し、E型コアCOR1 ,C
OR2 と1次巻線n1,2次巻線n2 との間の絶縁を確
保する為と、E型コアCOR1 ,COR2 とコア端子q
1 乃至q3 との間の絶縁を確保する為とのフィルムF1
の中央開口部R 1 に分割ボビンZ1 のつば部Gを嵌入
し、電流トランスCTの2次側とコア端子q2 とを接続
する渡り線m1 を分割ボビンZ1 のつば部分Gと垂直方
向に這わす様に配線したものである。
次巻線n1 と2次巻線n2 を巻き、つば部Gを有する分
割ボビンZ1 の中心部を貫通する孔部Dに、E型コアC
OR 1 ,COR2 を互いに逆方向から嵌入し、分割ボビ
ンZ1 の一側面に設けられた複数のコア端子q3 に1次
巻線n1 を、他の側面に設けられたコア端子q1 ,q 2
に2次巻線n2 の両端を接続し、E型コアCOR1 ,C
OR2 と1次巻線n1,2次巻線n2 との間の絶縁を確
保する為と、E型コアCOR1 ,COR2 とコア端子q
1 乃至q3 との間の絶縁を確保する為とのフィルムF1
の中央開口部R 1 に分割ボビンZ1 のつば部Gを嵌入
し、電流トランスCTの2次側とコア端子q2 とを接続
する渡り線m1 を分割ボビンZ1 のつば部分Gと垂直方
向に這わす様に配線したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図11の照明
器具に於いては、リ−ド線l21,l22は本体Kの内部側
面を沿わす為に長くなってしまい、且つリ−ド線l21,
l22が互いに接近しているので互いにノイズの影響を受
けやすい。また、蛍光ランプLa1 ,La2 にアルミ箔
テ−プA1 ,A2 を貼っているので、蛍光ランプL
a1 ,La2 の交換は一般には難しく専門業者のみしか
できない。ここで、図12に示した様な多灯用の照明器
具を用いると、リ−ド線l21,l22は短くでき、点灯装
置X1 ,X2 は点灯装置X3 で共用するので、互いのリ
−ド線l21,l22からのノイズの影響は低減されるが、
蛍光ランプLa1 ,La2 の交換が一般には難しいとい
う問題は解決されない。また、図13,14に示す様な
電流トランスCTでは、渡り線m 1 は剥き出しになって
配線されている為に、渡り線m1 の劣化及び損傷が起こ
り易いという問題もある。
器具に於いては、リ−ド線l21,l22は本体Kの内部側
面を沿わす為に長くなってしまい、且つリ−ド線l21,
l22が互いに接近しているので互いにノイズの影響を受
けやすい。また、蛍光ランプLa1 ,La2 にアルミ箔
テ−プA1 ,A2 を貼っているので、蛍光ランプL
a1 ,La2 の交換は一般には難しく専門業者のみしか
できない。ここで、図12に示した様な多灯用の照明器
具を用いると、リ−ド線l21,l22は短くでき、点灯装
置X1 ,X2 は点灯装置X3 で共用するので、互いのリ
−ド線l21,l22からのノイズの影響は低減されるが、
蛍光ランプLa1 ,La2 の交換が一般には難しいとい
う問題は解決されない。また、図13,14に示す様な
電流トランスCTでは、渡り線m 1 は剥き出しになって
配線されている為に、渡り線m1 の劣化及び損傷が起こ
り易いという問題もある。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは蛍光ランプと点灯装置とを
接続するリ−ド線が短く、蛍光ランプの交換が容易な照
明器具を、又、加えて電流トランスの巻線の保護が可能
な照明器具を提供することである。
で、その目的とするところは蛍光ランプと点灯装置とを
接続するリ−ド線が短く、蛍光ランプの交換が容易な照
明器具を、又、加えて電流トランスの巻線の保護が可能
な照明器具を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決する為
に、請求項1記載の発明は、前記ランプソケットを支持
するランプソケット台を設け、前記ランプソケット台
は、前記ランプソケットの断面積よりも大きく前記本体
の内部側面から離れる様に反った形状をしており、か
つ、切りかけ部を有し、前記リ−ド線を前記表示パネル
と前記蛍光ランプとの間に、前記切りかけ部を介すよう
にして前記蛍光ランプの管軸方向と略平行になるように
配線したことを特徴とし、請求項2記載の発明は、リ−
ド線は透明なプリント基板上に形成された導電性をもつ
パタ−ンであることを特徴とし、請求項3記載の発明
は、電流トランスは第1の絶縁体に重ねて配置された第
2の絶縁体を備え、第1の絶縁体と第2の絶縁体との間
に巻線の引出し線を配線したことを特徴とし、請求項4
記載の発明は、電流トランスの巻線の引出し線は第1の
絶縁体の縁に設けられた溝の中に配線したことを特徴と
する。
に、請求項1記載の発明は、前記ランプソケットを支持
するランプソケット台を設け、前記ランプソケット台
は、前記ランプソケットの断面積よりも大きく前記本体
の内部側面から離れる様に反った形状をしており、か
つ、切りかけ部を有し、前記リ−ド線を前記表示パネル
と前記蛍光ランプとの間に、前記切りかけ部を介すよう
にして前記蛍光ランプの管軸方向と略平行になるように
配線したことを特徴とし、請求項2記載の発明は、リ−
ド線は透明なプリント基板上に形成された導電性をもつ
パタ−ンであることを特徴とし、請求項3記載の発明
は、電流トランスは第1の絶縁体に重ねて配置された第
2の絶縁体を備え、第1の絶縁体と第2の絶縁体との間
に巻線の引出し線を配線したことを特徴とし、請求項4
記載の発明は、電流トランスの巻線の引出し線は第1の
絶縁体の縁に設けられた溝の中に配線したことを特徴と
する。
【0009】
【作用】請求項1,2記載の発明によれば、透光性表示
パネルと蛍光ランプとの間に且つ蛍光ランプの表面に沿
う様に、点灯装置とランプソケットとを接続するリ−ド
線もしくは、導電性をもつパタ−ンを有する透明なプリ
ント基板を配することにより、リ−ド線を短くでき、蛍
光ランプの直接光を弱め、且つ蛍光ランプの影が透光性
表示パネルに映ることを防止でき、アルミ箔テ−プの要
らない蛍光ランプが使用できる。
パネルと蛍光ランプとの間に且つ蛍光ランプの表面に沿
う様に、点灯装置とランプソケットとを接続するリ−ド
線もしくは、導電性をもつパタ−ンを有する透明なプリ
ント基板を配することにより、リ−ド線を短くでき、蛍
光ランプの直接光を弱め、且つ蛍光ランプの影が透光性
表示パネルに映ることを防止でき、アルミ箔テ−プの要
らない蛍光ランプが使用できる。
【0010】請求項3,4記載の発明によれば、電流ト
ランスの巻線の引出し線を絶縁体で保護することによ
り、電流トランスの巻線の引出し線の劣化及び損傷を防
止できる。
ランスの巻線の引出し線を絶縁体で保護することによ
り、電流トランスの巻線の引出し線の劣化及び損傷を防
止できる。
【0011】
(実施例1)図1は本発明に係る第1実施例の要部を示
す斜視図であり、図11、12に示す従来例と異なる構
成は、切りかけ部B1 ,B2 を有するランプソケット台
SA 1 ,SA2 を設け、点灯装置X1 とランプソケット
S2 とを接続するリ−ド線l 21を1つに束ねたものを蛍
光ランプLa1 と透光性パネルPとの間に、小さな半円
状の切りかけ部B1 ,B2 を介して、且つ蛍光ランプL
a1 に沿う様に配線したことである。
す斜視図であり、図11、12に示す従来例と異なる構
成は、切りかけ部B1 ,B2 を有するランプソケット台
SA 1 ,SA2 を設け、点灯装置X1 とランプソケット
S2 とを接続するリ−ド線l 21を1つに束ねたものを蛍
光ランプLa1 と透光性パネルPとの間に、小さな半円
状の切りかけ部B1 ,B2 を介して、且つ蛍光ランプL
a1 に沿う様に配線したことである。
【0012】ここで、ランプソケット台SA1 ,SA2
は本体Kの内部側面に、蛍光ランプLa1 のランプソケ
ットS1 ,S2 の支持台として設置され、ランプソケッ
ト台SA1 ,SA2 は一端G1 ,G2 が本体Kの内部側
面から離れる様に反った形状をし、一端G1 ,G2 に小
さな半円状の切りかけ部B1 ,B2 を備える。尚、その
他の従来例と同一構成には同一符号を付したことにより
説明を省略する。
は本体Kの内部側面に、蛍光ランプLa1 のランプソケ
ットS1 ,S2 の支持台として設置され、ランプソケッ
ト台SA1 ,SA2 は一端G1 ,G2 が本体Kの内部側
面から離れる様に反った形状をし、一端G1 ,G2 に小
さな半円状の切りかけ部B1 ,B2 を備える。尚、その
他の従来例と同一構成には同一符号を付したことにより
説明を省略する。
【0013】(実施例2)図2、3は本発明に係る第2
実施例を示し、図1に示す第1実施例と異なる構成は、
導電性パタ−ンPBが形成された透明プリント基板FP
を、蛍光ランプLa1 と透光性表示パネルPとの間に蛍
光ランプLa1 に沿って設けたことである。
実施例を示し、図1に示す第1実施例と異なる構成は、
導電性パタ−ンPBが形成された透明プリント基板FP
を、蛍光ランプLa1 と透光性表示パネルPとの間に蛍
光ランプLa1 に沿って設けたことである。
【0014】ここで、導電性パタ−ンPBは、リ−ド線
l21,l22で点灯装置X1 、及びランプソケットS2 と
接続され、図2に示す様な帯状の遮光部と透光部を交互
に配した形状をしているので、図3に示す様に蛍光ラン
プLaの直接光Lout は一部が遮光されて照射される。
また、ランプソケットS1 と点灯装置X1 とはリ−ド線
l11で接続されている。尚、その他の第1実施例と同一
構成には同一符号を付したことにより説明を省略する。
l21,l22で点灯装置X1 、及びランプソケットS2 と
接続され、図2に示す様な帯状の遮光部と透光部を交互
に配した形状をしているので、図3に示す様に蛍光ラン
プLaの直接光Lout は一部が遮光されて照射される。
また、ランプソケットS1 と点灯装置X1 とはリ−ド線
l11で接続されている。尚、その他の第1実施例と同一
構成には同一符号を付したことにより説明を省略する。
【0015】(実施例3)図4は本発明に係る第3実施
例を示し、図1に示す第1実施例と異なる構成は細長い
形状の点灯装置X4 を設けたことであり、点灯装置X4
は蛍光ランプLa 1 と透光性表示パネルPとの間に蛍光
ランプLa1 に沿って設置され、点灯装置X4 とランプ
ソケットS1 ,S2 をリ−ド線l11,l12で接続した。
尚、その他の第1実施例と同一構成には同一符号を付し
たことにより、説明を省略する。
例を示し、図1に示す第1実施例と異なる構成は細長い
形状の点灯装置X4 を設けたことであり、点灯装置X4
は蛍光ランプLa 1 と透光性表示パネルPとの間に蛍光
ランプLa1 に沿って設置され、点灯装置X4 とランプ
ソケットS1 ,S2 をリ−ド線l11,l12で接続した。
尚、その他の第1実施例と同一構成には同一符号を付し
たことにより、説明を省略する。
【0016】上記実施例1乃至3の様に構成したことに
より、点灯装置X1 乃至X4 とランプソケットS2 とを
接続するリ−ド線l21を短くでき、リ−ド線l21、もし
くは透明プリント基板FP、もしくは点灯装置X4 によ
り、蛍光ランプLa1 の直接光を弱められるので、直接
光を防止し、且つ蛍光ランプLa1 の影が透光性表示パ
ネルPに映ることを防止でき、照度の均一化が図れる。
また、アルミ箔テ−プA1 の要らない蛍光ランプLa1
が使用できるので、蛍光ランプLa1 の交換が容易に可
能となる。
より、点灯装置X1 乃至X4 とランプソケットS2 とを
接続するリ−ド線l21を短くでき、リ−ド線l21、もし
くは透明プリント基板FP、もしくは点灯装置X4 によ
り、蛍光ランプLa1 の直接光を弱められるので、直接
光を防止し、且つ蛍光ランプLa1 の影が透光性表示パ
ネルPに映ることを防止でき、照度の均一化が図れる。
また、アルミ箔テ−プA1 の要らない蛍光ランプLa1
が使用できるので、蛍光ランプLa1 の交換が容易に可
能となる。
【0017】尚、上記実施例1乃至3は1灯用に用いた
が2灯以上の多灯用に用いても本実施例の効果は変わら
ない。
が2灯以上の多灯用に用いても本実施例の効果は変わら
ない。
【0018】(実施例4)図5乃至図8は本発明に係る
第4実施例を示し、図13,14に示す従来例と異なる
構成は、絶縁体フィルムF1 の縁部J11に設けた切り折
り部H1 と、絶縁体フィルムF1 に重ねる様に配置した
絶縁体フィルムF2 とを備えたことである。
第4実施例を示し、図13,14に示す従来例と異なる
構成は、絶縁体フィルムF1 の縁部J11に設けた切り折
り部H1 と、絶縁体フィルムF1 に重ねる様に配置した
絶縁体フィルムF2 とを備えたことである。
【0019】ここで、切り折り部H1 は図6の一部拡大
図に示す様に、縁部J11に入れた切れ目より下方に縁部
J11の一部を折り曲げたものであり、図7の斜視図に示
す様に、電流トランスCTの渡り線m1 は絶縁体フィル
ムF1 の裏より表へと切り折り部H1 を介して、縁部J
11の上を沿う様に配線され、コア端子q1 に接続され
る。また、絶縁体フィルムF2 は絶縁体フィルムF1 と
同様に中央部が開口され、その中央開口部R2 に分割ボ
ビンZ1 のつば部Gを嵌入するものであり、図8(a)
の側面図に示す様に絶縁体フィルムF2 を絶縁体フィル
ムF1 に重ねて、渡り線m1 を絶縁体フィルムF1 と絶
縁体フィルムF2 との間に配線した。その一部拡大図を
図8(b)に示す。尚、その他の従来例と同一構成には
同一符号を付したことにより、説明を省略する。
図に示す様に、縁部J11に入れた切れ目より下方に縁部
J11の一部を折り曲げたものであり、図7の斜視図に示
す様に、電流トランスCTの渡り線m1 は絶縁体フィル
ムF1 の裏より表へと切り折り部H1 を介して、縁部J
11の上を沿う様に配線され、コア端子q1 に接続され
る。また、絶縁体フィルムF2 は絶縁体フィルムF1 と
同様に中央部が開口され、その中央開口部R2 に分割ボ
ビンZ1 のつば部Gを嵌入するものであり、図8(a)
の側面図に示す様に絶縁体フィルムF2 を絶縁体フィル
ムF1 に重ねて、渡り線m1 を絶縁体フィルムF1 と絶
縁体フィルムF2 との間に配線した。その一部拡大図を
図8(b)に示す。尚、その他の従来例と同一構成には
同一符号を付したことにより、説明を省略する。
【0020】(実施例5)図9,図10は本発明に係る
第5実施例を示し、図5乃至図8に示す第4実施例と異
なる構成は、絶縁体フィルムF1 ,F2 とは異なり絶縁
体フィルムF3 を設けたことである。
第5実施例を示し、図5乃至図8に示す第4実施例と異
なる構成は、絶縁体フィルムF1 ,F2 とは異なり絶縁
体フィルムF3 を設けたことである。
【0021】ここで、絶縁体フィルムF3 は下面開口の
箱型で、中央開口部R3 の縁部J2に溝部Mを備え、縁
部J2 の一部に切り折り部H2 を設けている。また、図
10(a)の側面図に示す様に渡り線m1 を絶縁体フィ
ルムF3 の裏より切り折り部H2 を介して溝部M内部を
沿う様に配線され、コア端子q1 に接続される。その一
部拡大図を図10(b)に示す。尚、その他の従来例と
同一構成には同一符号を付したことにより、説明を省略
する。
箱型で、中央開口部R3 の縁部J2に溝部Mを備え、縁
部J2 の一部に切り折り部H2 を設けている。また、図
10(a)の側面図に示す様に渡り線m1 を絶縁体フィ
ルムF3 の裏より切り折り部H2 を介して溝部M内部を
沿う様に配線され、コア端子q1 に接続される。その一
部拡大図を図10(b)に示す。尚、その他の従来例と
同一構成には同一符号を付したことにより、説明を省略
する。
【0022】上記実施例4,5の様に構成したことで、
特別な部品を使うことなしに電流トランスCTの渡り線
m1 の劣化及び損傷を防止できる。
特別な部品を使うことなしに電流トランスCTの渡り線
m1 の劣化及び損傷を防止できる。
【0023】
【発明の効果】請求項1,2記載の発明によれば、透光
性表示パネルと蛍光ランプとの間に且つ蛍光ランプの表
面に沿う様に、点灯装置とランプソケットとを接続する
リ−ド線もしくは導電性をもつパタ−ンを有する透明な
プリント基板を配することにより、リ−ド線を短くで
き、蛍光ランプの直接光を弱め、且つ蛍光ランプの影が
透光性表示パネルに映ることを防止でき、アルミ箔テ−
プの要らない蛍光ランプが使用できる照明装置を提供で
きる。
性表示パネルと蛍光ランプとの間に且つ蛍光ランプの表
面に沿う様に、点灯装置とランプソケットとを接続する
リ−ド線もしくは導電性をもつパタ−ンを有する透明な
プリント基板を配することにより、リ−ド線を短くで
き、蛍光ランプの直接光を弱め、且つ蛍光ランプの影が
透光性表示パネルに映ることを防止でき、アルミ箔テ−
プの要らない蛍光ランプが使用できる照明装置を提供で
きる。
【0024】請求項3,4記載の発明によれば、電流ト
ランスの巻線の引出し線を絶縁体で保護することによ
り、電流トランスの巻線の引出し線の劣化及び損傷を防
止できる照明装置を提供できる。
ランスの巻線の引出し線を絶縁体で保護することによ
り、電流トランスの巻線の引出し線の劣化及び損傷を防
止できる照明装置を提供できる。
【図1】本発明に係る第1実施例を示す要部の斜視図で
ある。
ある。
【図2】本発明に係る第2実施例を示す要部の斜視図で
ある。
ある。
【図3】上記実施例に係る一部断面図である。
【図4】本発明に係る第3実施例を示す要部の斜視図で
ある。
ある。
【図5】本発明に係る第4実施例を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図6】上記実施例に係る一部を拡大した斜視図であ
る。
る。
【図7】上記実施例に係る第2の分解斜視図である。
【図8】上記実施例に係る(a)は側面図であり、
(b)は一部を拡大した斜視図である。
(b)は一部を拡大した斜視図である。
【図9】本発明に係る第5実施例を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図10】上記実施例に係る(a)は側面図であり、
(b)は一部を拡大した斜視図である。
(b)は一部を拡大した斜視図である。
【図11】本発明に係る従来例を示す一部破断の斜視図
である。
である。
【図12】上記従来例に係る2灯用点灯装置を用いた例
の斜視図である。
の斜視図である。
【図13】本発明に係る従来の電流トランスを示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図14】上記従来の電流トランスを示す側面図であ
る。
る。
COR コア
CT 電流トランス
K 本体
FB 透明プリント基板
F 絶縁フィルム
J 縁部
La 蛍光ランプ
l リ−ド線
M 溝部
n 巻線
P 透光性表示パネル
PB 導電性パタ−ン
S ソケット
X 点灯装置
Z 分割ボビン
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平5−35189(JP,A)
実開 昭59−41922(JP,U)
実開 平6−21231(JP,U)
実開 昭54−71659(JP,U)
実開 昭61−162028(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
F21V 23/00
G09F 9/00 - 13/00
H01F 19/00 - 27/00
Claims (4)
- 【請求項1】 前面が開口した本体内部に蛍光ランプ
と、蛍光ランプの両端に接続するランプソケットと、蛍
光ランプを点灯する点灯装置と、前記ランプソケットと
前記点灯装置とを接続するリ−ド線とを有し、開口前面
を覆う透光性表示パネルを備えた照明器具に於いて、前
記ランプソケットを支持するランプソケット台を設け、
前記ランプソケット台は、前記ランプソケットの断面積
よりも大きく前記本体の内部側面から離れる様に反った
形状をしており、かつ、切りかけ部を有し、前記リ−ド
線を前記表示パネルと前記蛍光ランプとの間に、前記切
りかけ部を介すようにして前記蛍光ランプの管軸方向と
略平行になるように配線したことを特徴とする照明器
具。 - 【請求項2】 前記リ−ド線は、透明なプリント基板上
に形成された導電性をもつパタ−ンであることを特徴と
する請求項1記載の照明器具。 - 【請求項3】 前記点灯装置は電流トランスを有し、前
記電流トランスは、分割ボビンに巻かれた巻線と、磁性
体コアと、前記巻線と前記磁性体コアとの間に配置され
た第1の絶縁体とからなり、前記電流トランスに於い
て、前記第1の絶縁体に重ねて配置された第2の絶縁体
を備え、前記第1の絶縁体と前記第2の絶縁体との間に
前記巻線の引出し線を配線したことを特徴とする請求項
1又は請求項2記載の照明器具。 - 【請求項4】 前記巻線の引出し線は、前記第1の絶縁
体の縁側に設けられた溝の中に配線したことを特徴とす
る請求項3記載の照明器具。
Priority Applications (1)
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JP08512394A JP3493718B2 (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 照明器具 |
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1994
- 1994-04-22 JP JP08512394A patent/JP3493718B2/ja not_active Expired - Fee Related
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