JP3493279B2 - 安全機器部品 - Google Patents
安全機器部品Info
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Description
電流の防止、異常発熱による発火、火災の防止のために
使用される安全機器部品、すなわちサーモスタット、温
度ヒューズ、温度スイッチ、電流ヒューズ、ヒューズ抵
抗器、バリスタ、サーミスタ、アレスタ、サーキットプ
ロテクタ、ブレイカー等に関し、またこれらの安全機器
部品のケース等として好適に用いられる樹脂−セラミッ
クス複合体に関する。
全機器部品のケースのようにアークが発生する場所に使
用される電気絶縁物には、高信頼性のために耐熱性、耐
燃性、耐アーク性、耐トラッキング性、耐絶縁性が要求
される。そこで、安全機器部品のケースの材質として
は、耐熱性、耐燃性に優れたフェノール樹脂、不飽和ポ
リエステル、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂が多く使用
されている。
耐熱性が低いために使用時に熱によって樹脂成分が分
解、あるいは変形しやすかった。また、高電圧が印加さ
れると、樹脂の表面が炭化されて導電路が発生し、この
導電路に沿って電流が流れてしまうというトラッキング
現象が生じ、その結果、絶縁性が維持できなくなるだけ
でなく、ジュール熱が発生してしまうという問題点があ
った。
温度が150〜180℃前後であるため、使用される用
途が制限されてしまう。すなわち、サーモスタットのよ
うな、温度過昇防止、温度制御を行う安全機器部品で
は、その用途拡大の為、使用温度範囲を拡げる必要があ
るにもかかわらず、樹脂の耐熱温度には限界があり、そ
れ以上の温度になるような用途では使用できなかった。
ラミックス製の部品を採用しているが、このような部品
をセラミックスで製造すると、コストが高くなるばかり
でなく、樹脂製品に比べて耐熱衝撃性が低下する上、そ
の形状が制限される等の問題点があった。
繊維を配合した難燃性フェノール樹脂も用いられている
が、近年アスベストの発ガン性が注目され、法規制がま
すます厳しくなっていくなか、作業環境問題で使用が規
制されていることから、アスベストを含むことなく、耐
熱性、耐トラッキング性に優れた樹脂材料が望まれてい
る。
ることで、樹脂単体よりも機械的強度、耐熱性、熱伝導
性を高めた樹脂−セラミックス複合体を得ることが提案
されている(特開昭57−151308号、特開平8−
153452号、特開平3−235610号公報等参
照)。また、特に樹脂としてフェノール樹脂を用い、種
々のフィラーを混合して、耐トラッキング性を向上させ
た樹脂−セラミックス複合体が提案されている(特公昭
57−61290号、特公昭62−4423号、特開昭
49−104197号、特開昭64−79252号公報
等参照)。
ーを多量に添加混合した樹脂複合材料は、コストが高く
なるだけでなく、成形性が悪化するという問題があっ
た。
して一般的である射出成形法、トランスファ成形法で
は、フィラー配合比を多くすると溶融樹脂の粘性が増大
する結果、流れ性が悪くなって金型内への均一な充填が
困難になってしまい、寸法精度の低下や、クラック、そ
りの発生等の不良が生じていた。
として、所定量の原料を加熱した金型のキャビティに供
給し、材料の軟化後加圧を行い、引き続き一定時間金型
内で硬化反応を進め成形する圧縮成形法もある。しか
し、この圧縮成形方法は成形サイクルの時間が長いた
め、実用的なものではなかった。
は成形性が非常に悪いことから、射出成形法やトランス
ファ成形法で成形するためには、フィラー含有量を20
〜30体積%程度と低くせざるを得ないのが現状であっ
た。そのため、通常の樹脂材料に比べて特に耐熱性、体
トラッキング性を向上させることができなかった。
の安全機器部品のケース等として使用される樹脂材料
は、電気部品や各種素子の支持だけでなく、それらを電
気的に絶縁する機能を併せ持たねばならず、さらに、近
年、電気部品からの火災発生を防止するために難燃性に
対する要求が強い。具体的な電気部品からの発火原因と
しては、絶縁破壊やトラッキング破壊による発火、およ
び発火後の樹脂の燃え易さが考えられる。そこで、これ
らの電気機器における安全性に対する認識が高まってい
るなか、安全機器部品の安全性、特に発火安全性に対す
る要求が高まっている。
性、耐トラッキング性に関しては、その要求に充分に応
えることができておらず、特性の向上が強く望まれてい
るのが現状である。
脂複合材料の成形方法として、常温にて粉末加圧成形を
行った後、金型から離型し、加熱硬化させれば、フィラ
ーの含有量を多くしても成形性を良好にできることを見
出した。そして、フィラーとしてセラミックス粉末を用
いて上記方法により製造した樹脂−セラミックス複合体
は耐熱性を向上できることから第1発明を成し、またセ
ラミックス粉末の平均粒径を小さくすれば、耐トラッキ
ング性も良好にできることから第2発明を成したのであ
る。
硬化性樹脂と、70〜30体積%のセラミックスからな
り、荷重たわみ温度が150℃以上である樹脂−セラミ
ックス複合体を特徴とする。
ィラーを成すセラミックスの含有量を70〜30体積%
と多くしても成形性を良好にすることができる結果、荷
重たわみ温度が150℃以上と耐熱性に優れた樹脂−セ
ラミックス複合体を得られるのである。
後述するように、所定形状の樹脂−セラミックス複合体
に荷重を加えながら温度を高くしていった際に、変形し
始める温度のことであり、この荷重たわみ温度が150
℃以上であれば、安全機器部品として好適に使用するこ
とができる。
積%としたのは、30体積%未満では、耐熱性を向上す
る効果に乏しく、また粉末加圧成形が困難になるためで
あり、70体積%を超えると加熱硬化時の変形のために
寸法精度を高くできず、また耐熱性が低下するためであ
る。
ミナ(Al2 O3 )、シリカ(SiO2 )、ステアタイ
ト(MgO・SiO2 )、フォルステライト(2MgO
・SiO2 )、ムライト(3Al2 O3 ・2Si
O2 )、コージライト(3MgO・2Al2 O3 ・5S
iO2 )等の一種以上を用い、その平均粒径は20μm
以下とする。なお、熱硬化性樹脂としては、エポキシ
系、フェノール系、メラニン系、ポリエステル系等さま
ざまなものを用いることができるが、フェノール系樹脂
が最適である。
色剤、難燃剤や潤滑剤等の添加剤を配合することもで
き、またセラミックス粉末の表面改質のためにシランカ
ップリング剤等を添加することもできる。
おいて、セラミックスの平均粒径を小さくすることによ
って、耐トラッキング性も向上することができる。
硬化性樹脂と、70〜30体積%のセラミックスからな
り、耐トラッキング性(CTI)が250V以上である
樹脂−セラミックス複合体を特徴とする。
ィラーを成すセラミックスの含有量を70〜30体積%
と多くしても成形性を良好にすることができ、しかもセ
ラミックスの平均粒径を小さくしておくことによって、
耐トラッキング性(CTI)が250V以上と耐トラッ
キング性に優れた樹脂−セラミックス複合体を得られる
のである。また、この樹脂−セラミックス複合体は、前
述した荷重たわみ温度についても200℃以上と高い耐
熱性を示す。
とは、詳細を後述するように、所定形状の樹脂−セラミ
ックス複合体に二つの電極を配置してこの間に交流電圧
を印加し、両電極の間の樹脂−セラミックス複合体に電
解液を滴下して、絶縁破壊する際の電圧のことであり、
この耐トラッキング性(CTI)が250V以上であれ
ば、安全機器部品として好適に使用することができる。
積%としたのは、30体積%未満では、耐トラッキング
性性を向上する効果に乏しく、また粉末加圧成形が困難
になるためであり、70体積%を超えると加熱硬化時の
変形のために寸法精度を高くできず、また耐熱性が低下
するためである。
ミナ(Al2 O3 )、シリカ(SiO2 )、ステアタイ
ト(MgO・SiO2 )、フォルステライト(2MgO
・SiO2 )、ムライト(3Al2 O3 ・2Si
O2 )、コージライト(3MgO・2Al2 O3 ・5S
iO2 )等の一種以上を用い、その平均粒径は5μm以
下とすることが好ましい。これは、セラミックスの平均
粒径が5μmよりも大きいと、期待する耐トラッキング
性が得られなくなるためである。なお、樹脂−セラミッ
クス複合体中のセラミックスの平均粒径は、樹脂−セラ
ミックス複合体の任意の表面または断面を画像解析装置
で分析し、この面に存在するセラミックス粒子の円相当
径の平均値を算出することによって測定することができ
る。
小さくした場合、樹脂との混合時に分散性が悪くなる恐
れがあるが、この場合はセラミックス粉末の表面にカッ
プリング剤をコートしておけば良い。
系、フェノール系、メラニン系、ポリエステル系等さま
ざまなものを用いることができるが、フェノール系樹脂
が最適である。
は、熱硬化性樹脂とセラミックス以外に、公知の充填
材、例えばクレー、タルク、マイカ、カオリン、珪砂、
炭酸カルシウム等を増量剤として適宜配合してもなんら
差し支えない。また、必要に応じて、公知の硬化剤、硬
化助剤、滑剤、可塑剤、分散剤、着色剤、離型剤等その
他公知の添加剤を、実用上問題無い程度に少量添加して
もなんら差し支え無い。
にするためには、着色剤として一般的に使用されるカー
ボン(C)の含有量を0.5重量%以下、好ましくは
0.2重量%以下としておくことが好ましい。
て、各種原料を配合する方法は特に制限は無く、公知の
方法を採用することができる。例えば、熱硬化性樹脂に
セラミックス等の配合物をミキサーで混合し、ブラベン
ダーで混練した後、粉砕する方法。あるいは、配合物を
加熱ロールで溶融混練後、粉砕する方法等があげられ
る。また、必要に応じて、所定の粒度になるように造粒
し、成型に用いても良い。
し、熱処理は80〜250℃の範囲の温度で、熱硬化性
樹脂の性状とセラミックスの配合量等に合わせて行う。
また、熱処理の際には場合によって、型治具を使用して
も良い。また、本発明は上述した第1、第2発明の樹脂
複合体でケースを形成し、この中に各種素子や電気部品
を配置して安全機器用部品を構成したことを特徴とす
る。
トラッキング性の高い樹脂複合体を用いて安全機器部品
を構成することにより、高温でも変形することなく、高
い電圧が印加されても絶縁性を良好に維持できることか
ら、さまざまな用途において良好に使用可能な安全機器
部品を得ることができる。
は、電気機器、電気回路の過電流の防止、異常発熱によ
る発火、火災の防止のために使用される部品のことであ
り、具体的にはサーモスタット、温度ヒューズ、温度ス
イッチ、電流ヒューズ、ヒューズ抵抗器、バリスタ、サ
ーミスタ、アレスタ、サーキットプロテクタ、ブレイカ
ー等を意味する。
い、セラミックスとしてアルミナ(Al2 O3 )を用い
た。フェノール樹脂、アルミナの配合比とアルミナの平
均粒径を表1に示すように種々に変化させた原料を調合
した。各原料を用いて、常温で加圧成形した後、80〜
250℃で加熱硬化し、試験片を作製した。
測定した結果を表1に示す。なお、測定方法はJIS
K 7207の方法にて行った。
DT(HEAT DISTORTION TEMPER
ATURE)試験機を用いて、伝熱媒体中で6.4×1
2.7×110mmの試験片1を100mmスパンで支
持し、中央部に荷重棒11とおもり12で応力18.5
kgf/cm2 、4.6kgf/cm2 の荷重を加えな
がら、伝熱媒体の温度を2℃/分で上昇させ、ワイヤー
ゲージ13によって試験片1の撓みが0.25mmに達
した時の温度を温度系14で測定することによって求め
ることができる。
20体積%以下では、常温での加圧成形後の成形体の形
状保持ができなかった。また、80体積%以上では加熱
硬化時の形状保持ができないため実用的でなかった。
30〜70体積%の範囲内としたものでは、全て150
℃以上の高い荷重たわみ温度を示すことがわかる。ま
た、フェノール樹脂の含有量を少なくし、アルミナの含
有量を多くするほど荷重たわみ温度が向上している。な
お、一般にフェノール樹脂自体の荷重たわみ温度は16
0℃であるから、アルミナ粉末の添加によって荷重たわ
み温度を大きく向上できることがわかる。
重たわみ温度とは直接関係ないが、20μmを超えると
樹脂複合体の表面粗度が粗くなり、実用的でなかったた
め、20μm以下とすることが好ましい。
変化させたものについて同様の実験を行った。フェノー
ル樹脂−シリカ(SiO2 )を表2に、フェノール樹脂
−ステアタイト(MgO・SiO2 )を表3に、不飽和
ポリエステル樹脂−アルミナ(Al2 O3 )を表4に、
エポキシ樹脂−シリカ(SiO2 )を表5に、それぞれ
示す。
性樹脂を30〜70体積%、セラミックスを70〜30
体積%としたのは、荷重たわみ温度150℃以上とする
ことができた。
樹脂を用い、セラミックスとしてアルミナ(Al
2 O3 )とムライト(3Al2 O3 ・2SiO2 )を用
い、これらの配合比とセラミックスの平均粒径を表6、
7のように種々に変化させた原料粉末を秤量、混合し、
次いで、この混合物を常温で粉末加圧成型し、80〜2
50℃で熱処理することにより加熱硬化させ樹脂複合体
の試験片を得た。
純物として、Cl,P,Na,Al,Si,Sr,M
g,Zr,Fe,Co ,Cu ,Ta等が含まれることも
あり、また、これらが全量中0.1重量%程度混入して
も特性上問題ない。また、製造工程上の都合でその他の
金属元素等が極微量混入する場合もある。
1と同様にしてJIS K 7207の方法により荷重
たわみ温度を測定し、また耐トラッキング性について
は、IEC Pub112法に基づいて測定した。これ
らの結果を表6、7に示す。
示すように、試験片1上に二つの白金電極21、21を
圧着荷重1Nで当接させ、両電極21、21間に商用交
流電圧を印加する。この状態で試験片1の上から電極2
1、21間の中央に、0.1%NH4 Clの試験液22
を30秒毎に滴下し、トラッキング破壊する(0.5A
の電流が2秒間流れる)まで行う。結果をグラフ化し、
50滴の滴下で絶縁破壊を生じる電圧を求め、この電圧
を耐トラッキング性(CTI:Comparative
Tracking Index)とする。
5μmより大きいもの(No.1、2、8、9)や樹脂
とセラミックスの比率が本発明の範囲外であるもの(N
o.3、10)では耐トラッキング性が250Vに達せ
ず、特に樹脂の配合量が70体積%を越えるもの(N
o.3、10)では荷重たわみ温度も低くなることが判
る。
o.4〜7、11〜13)は、耐トラッキング性が25
0V以上、荷重たわみ温度が200℃以上と優れた結果
を示した。なお、一般にフェノール樹脂自体の体トラッ
キング性は130V程度であるから、セラミックス粉末
を添加することによって、大きく耐トラッキング性を向
上できることがわかる。
なるケース内に、各種素子や電気部品を配置して安全機
器部品を構成すれば、ケースが耐熱性、耐トラッキング
性に優れているため、高温や高電圧の加わる環境下でも
良好に使用することができる。
である。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】30〜70体積%の熱硬化性樹脂と、70
〜30体積%のセラミックスからなり、荷重たわみ温度
が150℃以上の樹脂−セラミックス複合体からなるケ
ース内に、各種素子又は電気部品を配置してなることを
特徴とする安全機器部品。 - 【請求項2】30〜70体積%の熱硬化性樹脂と、70
〜30体積%のセラミックスからなり、耐トラッキング
性(CTI)が250V以上の樹脂−セラミックス複合
体からなるケース内に、各種素子又は電気部品を配置し
てなることを特徴とする安全機器部品。 - 【請求項3】上記セラミックスの平均粒径が5μm以下
であることを特徴とする請求項2に記載の安全機器部
品。 - 【請求項4】上記セラミックスの表面にカップリング剤
をコートしたことを特徴とする請求項2記載の安全機器
部品。 - 【請求項5】上記樹脂−セラミックス複合体に着色剤と
して一般的に使用されるカーボン(C)の含有量を0.
5重量%以下したことを特徴とする請求項2記載の安全
機器部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10993197A JP3493279B2 (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 安全機器部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10993197A JP3493279B2 (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 安全機器部品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10298437A JPH10298437A (ja) | 1998-11-10 |
JP3493279B2 true JP3493279B2 (ja) | 2004-02-03 |
Family
ID=14522748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10993197A Expired - Fee Related JP3493279B2 (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | 安全機器部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3493279B2 (ja) |
-
1997
- 1997-04-25 JP JP10993197A patent/JP3493279B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH10298437A (ja) | 1998-11-10 |
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