JP3492200B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3492200B2
JP3492200B2 JP16800598A JP16800598A JP3492200B2 JP 3492200 B2 JP3492200 B2 JP 3492200B2 JP 16800598 A JP16800598 A JP 16800598A JP 16800598 A JP16800598 A JP 16800598A JP 3492200 B2 JP3492200 B2 JP 3492200B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に係り、特にチップ情報記憶回路を備えた半導体記憶装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの半導体記憶装置には、チップを特
定するための情報(ロット番号、製造日付、プロセスマ
ージンその他の履歴情報等)を記憶するチップ情報記憶
回路(以下、CID回路という)を備えている。CID
回路は不揮発にチップ情報を記憶する必要があり、一般
にはフューズ回路が用いられる。この様なCID回路を
備えて、出荷時或いは出荷後のテスト工程でそのチップ
情報を読み出すことにより、不良解析等に役立てること
ができる。
【0003】図11は、従来のCID回路を備えたDR
AMの概略構成を示す。メモリセルアレイ1、カラムデ
コーダ2、ロウデコーダ3、センスアンプ回路4、デー
タバッファ5等のDRAMの主要部回路とは独立に、C
ID回路6が設けられる。データバッファ5と外部入出
力端子I/Oの間には、データバッファ5を介して取り
出されるメモリセルアレイ1から読み出されるセルデー
タと、CID回路6から読み出されるチップ情報(フュ
ーズデータ)とを切り替えるためのマルチプレクサ7が
設けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】CID回路6には通
常、128ビット程度のチップ情報が必要とされる。従
って図11に示す従来の方式では、メモリセルアレイ1
の上(或いはメモリセルアレイ1に隣接する領域)に配
設されるデータ線DQとは別に、CID回路6からのフ
ューズデータ出力線CIDDQが配設されることにな
る。例えばこのDRAMがASIC混載DRAMであっ
て、外部入出力端子I/Oの数が多いものとする。この
とき、メモリセルアレイ1から読み出されてデータバッ
ファ5に保持されたデータと、フューズデータとを切り
替えるマルチプレクサ7を外部入出力端子毎に入れると
すると、回路素子数は非常に多くなる。
【0005】一方、外部入出力端子I/Oの数が少ない
場合には、CID回路6からの128ビットのフューズ
データを取り出すために、シフトレジスタを用いて並列
直列変換を行えばよい。これにより、フューズデータを
一本の外部入出力端子I/Oにシリアルに読み出すこと
ができる。しかし、これも128段のシフトレジスタを
必要とするため、CID回路のために回路素子数は多い
ものとなる。
【0006】以上のように、従来のCID回路内蔵の半
導体記憶装置では、CID回路のデータ読み出しのため
の回路規模が大きくなるという問題があった。この発明
は、上記事情を考慮してなされたもので、メモリセルア
レイの領域に配設されるデータ線をCID回路のチップ
情報出力を取り出すデータ線として共用することによ
り、CID回路内蔵に伴う回路規模増大を効果的に抑制
した半導体記憶装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体記
憶装置は、メモリセルがマトリクス配列されたメモリセ
ルアレイと、外部アドレスに従って前記メモリセルアレ
イのメモリセル選択を行うデコード回路と、前記メモリ
セルアレイの選択されたメモリセルデータを検知増幅す
るセンスアンプ回路と、前記メモリセルアレイの領域上
又はこれに隣接して配設されて、前記センスアンプ回路
に読み出されたセルデータが転送される複数のデータ線
と、このデータ線と外部入出力端子との間のデータ転送
を行うデータバッファと、チップ情報を不揮発に記憶す
るチップ情報記憶回路と、外部からのチップ情報読み出
し要求に従って前記メモリセルアレイのセルデータに代
わって前記チップ情報記憶回路のチップ情報出力を前記
データ線に読み出し、前記データバッフアを介して前記
外部入出力端子に取り出す制御を行うチップ情報読み出
し制御回路とを備えたことを特徴としている。
【0008】この発明において、データ線のビット数が
大きい場合、データ線は複数個に分割されたセルアレイ
ブロック上に連続的に配設される。この場合、チップ情
報記憶回路は、データ線の端部に配置されて、複数のチ
ップ情報出力が同時にデータ線に並列に読み出されるよ
うにする。チップ情報記憶回路は例えば、複数のフュー
ズ回路と、各フューズ回路の出力端子に設けられてチッ
プ情報出力をデータ線に転送制御するための転送ゲート
とから構成される。
【0009】チップ情報読み出し制御回路は、外部から
のチップ情報読み出しコマンドをデコードするコマンド
デコーダと、このコマンドデコーダの出力に応じて前記
チップ情報記憶回路のチップ情報出力を活性化する活性
化信号と前記デコード回路を非活性にする非活性化信号
を出す制御信号発生回路とから構成される。
【0010】またこの発明において、データ線のビット
数が少なく、従ってカラム選択線の本数が多い場合に
は、複数個に分割されたセルアレイブロック上に連続的
に複数本のカラム選択線が配設される。この場合、チッ
プ情報記憶回路は、カラム選択線のこれを駆動するカラ
ムデコーダ部とは反対側の端部に配置されて、各カラム
選択線により読み出しが制御されるようにする。
【0011】またこの場合、複数のデータ線は、カラム
選択線により制御されるカラムスイッチによりビット線
に接続される、カラム選択線と直交させて配設された複
数のローカルデータ線と、メモリセルアレイの外側にカ
ラム選択線と平行に配設された各ローカルデータ線と接
続される複数のメインデータ線とから構成される。そし
て、チップ情報記憶回路を構成する各フューズ回路の出
力端子は、各カラム選択線により駆動される転送ゲート
を介してローカルデータ線と平行に配設されたチップ情
報出力線に接続されるようにする。
【0012】カラム選択線によりチップ情報読み出しの
制御を行う方式では、コマンドデコーダの出力に応じて
ローカルデータ線とチップ情報出力線とを切り替えてメ
インデータ線に接続するセレクタ回路を設けることによ
り、セルデータとチップ情報との切り替えが行われる。
【0013】この発明において、チップ情報記憶回路
は、デコーダ回路の各セルアレイブロックの端部に配置
されたロウデコーダ部の間隙部に分散させて配置するこ
ともできる。
【0014】この発明によると、通常セルデータの内部
伝送に用いられるデータ線を、セルデータの伝送とチッ
プ情報記憶回路(CID回路)のチップ情報出力の伝送
とに共用して、セルデータと切り替えてチップ情報出力
を外部入出力端子に取り出すようにしている。この様な
データ線共有により、データバッファの後段にマルチプ
レクサを設けてセルデータとチップ情報出力の切り替え
を行う従来方式と比べて、CID回路を内蔵したことに
伴う回路素子数を大きく低減できる。
【0015】また、多数のデータ線がメモリセルアレイ
上に配設される場合には、そのデータ線の端部にチップ
情報記憶回路を配置して、複数のチップ情報を同時並列
的にデータ線に転送するように制御することで、チップ
情報記憶回路の専用デコード回路が不要となる。
【0016】更に、多数のカラム選択線がメモリセルア
レイ上に配設される場合には、このカラム選択線の端部
にチップ情報記憶回路を配置して、カラム選択線により
チップ情報をデコードしてデータ線に読み出すように制
御することで、やはりチップ情報記憶回路の専用デコー
ド回路が不要となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施例を説明する。図1は、この発明の一実施例に係
るDRAMのブロック構成を示す。この実施例の場合、
DRAMはシンクロナスDRAMであるが、この発明は
これに限られるわけではない。
【0018】メモリセルがマトリクス配列されたメモリ
セルアレイ1は、複数のセルアレイブロック11に分割
されている。各セルアレイブロック11の間に選択され
たセルデータを増幅するためのセンスアンプ列2が両側
のセルアレイブロック11で共有する形で配置されてい
る。
【0019】外部から供給されるアドレスADRにより
メモリセル選択を行うために、アドレスADRを取り込
むアドレスバッファ6、取り込まれたアドレスADRを
デコードして、ワード線選択及びビット線選択を行うロ
ウデコーダ3及びカラムデコーダ4を有する。
【0020】セルデータを読み出す複数対のデータ線D
Q,bDQは、複数のセルアレイブロック11にまたが
って、メモリセルアレイ1上に連続的に配設されてい
る。このデータ線DQ,bDQの一端側に、データ線D
Q,bDQと外部入出力端子I/Oとの間のデータ転送
を行うデータバッファ5が設けられている。
【0021】図2は、メモリセルアレイ1の部分の具体
的な回路構成を、一つのセルアレイブロック11とその
両側のセンスアンプ列2の部分に着目して示している。
セルアレイブロック11は図示のように、複数本のワー
ド線WLと複数対のビット線BL,bBLの交差部にダ
イナミック型メモリセルMCを配置して構成される。ビ
ット線対BL,bBLはそれぞれセンスアンプ列2を構
成する各センスアンプSAに接続される。データ線対D
Q,bDQは、各セルアレイブロック11のビット線対
BL,bBLに共通にセルアレイブロック11及びセン
スアンプ列2の上を横切るように配設されている。
【0022】各センスアンプSAの二つのセンスノード
は、カラムスイッチ21を介して、対応するデータ線D
Q,bDQに接続される。図の場合、カラムスイッチ2
1は、カラム選択線CSLによりゲートが制御されるN
MOSトランジスタの対(Q01,Q02),(Q11,Q1
2),…により構成されている。
【0023】図1に示すように、チップ情報を不揮発に
記憶するCID回路7は、メモリセルアレイ1のデータ
バッファ5とは反対側の端部に配置され、CID回路7
の複数の出力端子対はそれぞれデータ線対DQ,bDQ
に接続されている。CID回路7の情報読み出しを制御
するCID読み出し制御回路8は、外部からのCIDコ
マンドをデコードするコマンドデコーダ9と、このコマ
ンドデコーダ9のデコード出力により、CID回路7の
データ読み出しの活性,非活性を制御する信号を出す制
御信号発生回路10とから構成される。CIDコマンド
は、チップセレクト端子等の複数の端子への入力信号の
適当な組み合わせにより定義される信号群である。
【0024】この実施例の場合、読み出し制御回路8
は、後に詳細に説明するように、CIDコマンドが入力
されたとき、CID回路7のチップ情報出力を活性化す
るための活性化信号CIDGATEを出し、同時にロウ
デコーダ3及びカラムデコーダ4を非活性にする非活性
化信号ROFF及びCOFFを出力する。
【0025】図3及び図4は、CID回路7の具体的な
構成例を示している。CID回路7は図示のように、複
数のフューズ回路71(710 〜71n )と、それぞれ
の出力端子対N1 ,bN1 をデータ線対DQ,bDQに
接続するための、活性化信号CIDGATEにより制御
される転送ゲート72(720 〜72n )とを有する。
図では、フューズ回路71の数がデータ線対DQ,bD
Qの数と等しい場合を示しいるが、これらは必ずしも一
致する訳ではない。
【0026】フューズ回路71は、図4に示すように、
電源VCCと接地VSSの間に直列接続されたフューズFS
とPMOSトランジスタQ41及びNMOSトランジス
タQ42を有し、フューズFSの切断,非切断により1
ビットのチップ情報が書き込まれることになる。PMO
SトランジスタQ41及びNMOSトランジスタQ42
のゲートはそれぞれ、電源投入時に自動的に立ち上がる
セット信号SETn及びクリア信号CLRpにより制御
される。これらの制御信号SETn,CLRpにより、
PMOSトランジスタQ41とNMOSトランジスタQ
42の接続ノードN0に、フューズFSの切断,非切断
に応じて、“L”,“H”のフューズデータが得られ
る。
【0027】PMOSトランジスタQ41とNMOSト
ランジスタQ42の接続ノードN0には、PMOSトラ
ンジスタQ43とNMOSトランジスタQ44により構
成されたCMOSインバータと、PMOSトランジスタ
Q45とNMOSトランジスタQ46により構成された
CMOSインバータをリング接続したラッチ回路73が
接続されている。詳細な動作は後述するが、NMOSト
ランジスタQ42と相補的にクリア信号CLRpにより
制御されるPMOSトランジスタQ47により、電源投
入時にフューズデータはラッチ回路73にラッチされる
ことになる。
【0028】転送ゲート72は、フューズ回路71の二
つの出力端子N1,bN1にそれぞれゲートが接続さ
れ、ソースが接地されたオープンドレインのNMOSト
ランジスタQ71,Q72を有する。これらのNMOS
トランジスタQ71,Q72のドレインはそれぞれ、活
性化信号CIDGATEによりゲートが制御されるNM
OSトランジスタQ73,Q74を介して、出力端子N
2,bN2に接続される。これらの出力端子N2,bN
2はデータ線対DQ,bDQの終端部につながる。
【0029】この実施例では上述のように、オープンド
レインのNMOSトランジスタQ71,Q72によりフ
ューズ回路71のフューズデータ出力を受けるようにし
ている。これは、フューズ回路71の出力端子N1,b
N1が直接データ線DQ,bDQに接続されるのを防止
するためである。これにより、DRAMの電源がオンさ
れている間、フューズ回路71のラッチ回路73に保持
されているフューズデータが、データ線対DQ,bDQ
の電位変動の影響で誤って破壊されるという事態を防止
することができる。
【0030】以上のように構成されたDRAMのチップ
情報読み出しの動作を、具体的に図5を参照して説明す
る。図5に示すように、タイミングt0で電源が投入さ
れると、自動的にDRAMにはパワーオンリセットがか
かり、同時にセットアップ信号SETnとクリア信号C
LRpが“H”になる。これにより、CID回路7の各
フューズ回路71では、PMOSトランジスタQ41が
オフ、NMOSトランジスタQ42がオンとなり、ノー
ドN0が接地されてラッチ回路73がリセットされる。
タイミングt1でセット信号SETn及びクリア信号C
LRpが同時に“L”になると、PMOSトランジスタ
Q41がオン、NMOSトランジスタQ42がオフにな
る。これにより、フューズFSが切断されている場合に
は、ノードN0は“L”のまま保持され、フューズFS
が切断されていない場には、ノードN0は電源VCCから
の充電により、“H”になる。このフューズデータは、
PMOSトランジスタQ47がオンとなることでラッチ
回路73に取り込まれる。タイミングt3でセット信号
SETnは“H”になり、ノードN0がフローティング
となる。その後電源がオンの間はCIDデータはラッチ
回路73に保持されることになる。
【0031】あるクロックタイミングt3で、外部から
CID回路7のデータ読み出しを要求するCIDコマン
ドが供給されると、このCIDコマンドはコマンドデコ
ーダ9でデコードされ、適当なクロックタイミングt4
で制御信号発生回路10からCID回路7の出力読み出
しを活性化する活性化信号CIDGATEが出力され
る。この活性化信号CIDGATEにより、図3及び図
4に示すCID回路7の全ての転送ゲート727が導通
制御され、各フューズ回路71の出力端子対N1,bN
1のフューズデータがそれぞれ対応するデータ線DQ,
bDQに転送される。
【0032】具体的には、データ線対DQ,bDQは、
図示しないイコライズ回路により、予めVCC/2にプリ
チャージされている。活性化信号CIDGATEが
“H”になると、転送ゲート72のNMOSトランジス
タQ73,Q74がオンになる。転送ゲート72のNM
OSトランジスタQ71,Q72は、フューズ回路71
の相補出力端子N1,bN1により一方がオン、他方が
オフであるから、図5に示すように、データ線対DQ,
bDQの一方が放電されてVSSになり、他方はVCC/2
に保持される。フューズデータの“0”,“1”に応じ
て決まるこのデータ線対DQ,bDQの電位差は、ある
クロックタイミングt5でデータバッファ5に取り込ま
れて増幅され、チップ情報(CIDデータ)として外部
入出力端子I/Oに取り出される。
【0033】以上のフューズデータ読み出しの間、制御
信号発生回路10からは、ロウデコーダ3及びカラムデ
コーダ4を非活性に保つための非活性化信号ROFF及
びCOFFが出力され、これにより通常のセルデータ読
み出し書き込み動作は停止される。
【0034】以上のようにこの実施例のDRAMでは、
メモリセルアレイ1上に配設されたデータ線対DQ,b
DQの端部にCID回路7が配置され、CID回路7の
出力端子はデータ線対DQ,bDQに接続されている。
そして、フューズデータは、データ線対DQ,bDQを
転送して外部に読み出されるようにしている。フューズ
データ読み出しの制御に必要な制御回路8は、コマンド
デコーダ9と制御信号発生回路10のみであり、これら
は簡単な回路で構成される。従って、従来のように、C
ID回路をメモリセルアレイとは離れた位置に配置し、
データバッファ5と外部入出力端子I/Oの間に、メモ
リセルアレイからのデータ線とCID回路からのデータ
線を切り替えるマルチプレクサを配置する構成に比べ
て、回路規模は低減される。特にデータ線対DQ,bD
Qの数が大きい場合、或いはCID回路7のビット数が
大きい場合に、回路規模低減の効果は大きい。
【0035】なお、CID回路7のフューズデータは1
28ビット程度の大きなものとなるのが普通である。メ
モリセルアレイ1上に配設されるデータ線対DQ,bD
Qの数がフューズ回路と同数又はそれより多い場合に
は、実施例のようにフューズデータを同時に並列的にデ
ータ線対DQ,bDQに読み出すことができる。しか
し、データ線対DQ,bDQの数が少ない場合には、フ
ューズデータを並列に読み出すことは出来ない。
【0036】この様な場合には、図6に示すように、C
ID回路7の複数個のフューズ回路710 ,711 ,
…,71m の出力の一つを選択して一つのデータ線対D
Q,bDQに転送するマルチプレクサ61を設けること
が必要になる。この場合、CIDコマンドと同時に予め
定められたアドレスADRを与えて、アドレスバッファ
6から得られるアドレスデータによりマルチプレクサ6
1の切り替え制御を行うようにすればよい。
【0037】図7〜図9は、この発明の別の実施例によ
るDRAMの構成を示している。先の実施例と対応する
部分には先の実施例と同一符号を付して詳細な説明は省
く。図7に示すように、この実施例のDRAMでは、複
数のセルアレイブロック11とセンサアンプ列2を横切
るようにこれらの上に連続的に、カラムデコーダ4によ
り選択駆動される複数のカラム選択線CSLが配設され
ている。データ線のビット数が少ない場合、カラム選択
線CSLの本数が多くなるため、一般にこの様にカラム
選択線CSLをメモリセルアレイ1上に配設するという
構成が用いられる。
【0038】データ線は、各センスアンプ列2に沿って
カラム選択線CSLとは直交する方向に配設されたロー
カルデータ線LDQと、メモリセルアレイ1の外側にカ
ラム選択線CSLと平行に配設されたメインデータ線M
DQとから構成される。
【0039】CID回路7は、メモリセルアレイ1のカ
ラムデコーダ4とは反対側の端部に配置されて、カラム
選択線CSLにより読み出しが制御されるようになって
いる。CID回路7の複数の出力端子は、カラム選択線
CSLにより選択されて、ローカルデータ線LDQと平
行に配設されたチップ情報出力線CIDQに取り出され
る。そして、メモリセルアレイ1のローカルデータ線L
DQのデータと、チップ情報出力線CIDQのデータと
を選択的にメインデータ線DQに転送するために、セレ
クタ回路701が設けられている。
【0040】即ちこの実施例の場合、先の実施例と異な
り、CIDコマンドデコーダ9のデコード出力CIDE
は、CID回路7の活性化には利用されず、セレクタ回
路701の切り替え制御信号として用いられる。CID
回路7の出力活性化、即ちチップ情報読み出しには、後
述するようにカラム選択線CSLが用いられる。また、
フューズデータ読み出しモードでカラムデコーダ4やロ
ウデコーダ3も非選択にされることはない。従ってこの
実施例の場合、先の実施例のチップ情報読み出し制御回
路8に対応する回路は、コマンドデコーダ9とセレクタ
回路701により構成されたことになる。
【0041】図8は、一つのセルアレイブロック11と
その両側のセンスアンプ列2に着目した具体構成を示し
ている。ビット線対BL,bBLに接続されるセンスア
ンプSAのセンスノードは、先の実施例と同様に、カラ
ム選択スイッチ21によりローカルデータ線対LDQ,
bLDQに接続されるが、ローカルデータ線対LDQ,
bLDQは図示のように、センスアンプ列2に沿って、
ビット線対BL,bBLとは直交する方向に配設され
る。そしてカラム選択スイッチ21を選択駆動するカラ
ム選択線CSLがセルアレイブロック11及びセンスア
ンプ列2上を横切ってビット対BL,bBLと平行に配
設される。
【0042】図9は、この実施例のCID回路7の構成
を示している。その基本構成は先の実施例と同様である
が、各転送ゲート72を構成する転送用NMOSトラン
ジスタQ73,Q74のゲートにカラム選択線CSLの
終端部が接続されている。これにより、複数のフューズ
回路71のなかのカラム選択線CSLにより選択された
フューズデータがチップ情報出力線対CIDQ,bCI
DQに取り出されることになる。
【0043】セレクタ回路701は例えば、コマンドデ
コーダ9のデコード出力CIDEによりオン駆動されて
チップ情報出力線対CIDQ,bCIDQを一つの、例
えばメインデータ線対MDQ0 ,bMDQ0 に接続する
スイッチ回路702b(図9参照)と、デコード出力C
IDEをインバータINVにより反転した信号でオン駆
動されて各ローカルデータ線対LDQ,bLDQをそれ
ぞれ対応するメインデータ線対MDQ,bMDQに接続
するスイッチ回路702a(702a1,702a2,…)
(図8参照)とから構成される。
【0044】以上のようにこの実施例では、CID回路
7はメモリセルアレイ1のカラムデコーダ4とは反対側
の端部に配置される。言い換えれば、CID回路7は、
メモリセルアレイ1上に連続的に配設されたカラム選択
線CSLのカラムデコーダ4とは反対側の端部に配置さ
れて、カラム選択線CSLをフューズデータ出力の選択
信号線として用いて、フューズデータのデータ線への転
送が制御される。従って、電源投入時にCIDコマンド
と共に、予め定められたカラムアドレスを入れることに
より、フューズデータはデータ線に取り出される。特に
この実施例では、メインデータ線のビット数に比べてC
ID回路のビット数が多い場合に、CID回路のフュー
ズデータをデコードする回路や選択信号線を格別に用意
する必要がないという効果が得られる。
【0045】この実施例の場合、図9に示したように、
CID回路7を構成する複数のフューズ回路71に対し
て一対のチップ情報出力線対CIDQ,bCIDQが設
けられている。従ってフューズデータ読み出しのモード
では、カラムアドレスを変化させることにより、順次選
択されるカラム選択線CSLにより各フューズ回路71
のフューズデータがシリアルに読み出されることにな
る。
【0046】この実施例によっても、DRAMに不可欠
なカラム選択線やデータ線がCID回路のフューズデー
タ読み出しに利用されるから、CID回路を内蔵したこ
とに伴う回路規模増大を抑制することができる。
【0047】図10は、図7の実施例を変形した実施例
である。図7の実施例では、複数のフューズ回路を含む
CID回路7が、メモリセルアレイ1上を走るカラム選
択線CSLの端部にまとめて配置されている。これに対
しこの実施例では、CID回路7は、各セルアレイブロ
ック11毎に配置されるロウデコーダRDの間隙部、即
ちセンスアンプ列2の端部に分散させて配置されてい
る。
【0048】この場合、各CID回路7は、必要なフュ
ーズ回路数をセルアレイブロック11の数で除した数の
フューズ回路と、各フューズ回路毎に設けられた転送ゲ
ートとから構成される。転送ゲートがカラム選択線CS
Lにより制御され、フューズデータがローカルデータ線
LDQと平行に配設されたチップ情報出力線対CIDQ
に取り出されることは、先の実施例と同様である。
【0049】先の実施例の場合、図9に示すように、全
てのフューズ回路についてチップ情報出力線は一対CI
DQ,bCIDQのみで済んだのに対し、この実施例で
はCID回路7を分散させたことにより、チップ情報出
力線の数が増える。しかし、センスアンプ列2に沿って
ローカルデータ線LDQと共に一対のチップ情報出力線
を配設することは容易である。ロウデコーダRDの間の
空きスペースを利用してCID回路7を分散させること
により、チップ面積の有効利用が図られる効果は大き
い。
【0050】図10の実施例においては、分散配置した
CID回路7をカラム選択線CSLにより読み出すよう
にしているが、カラム選択線に代わって、セルアレイブ
ロック11を選択するためのブロック選択デコード部の
出力線で読み出すようにすることもできる。
【0051】以上の実施例では、DRAMを説明した
が、この発明はDRAMのほか、SRAM,EPRO
M,EEPROM等の各種半導体記憶装置に適用するこ
とができる。また実施例では、CID回路をフューズ回
路により構成したが、不揮発性半導体メモリを用いた場
合もこの発明は有効である。
【0052】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、通
常セルデータの内部伝送に用いられるデータ線を、セル
データの伝送とCID回路のチップ情報出力の伝送とに
共用して、セルデータと切り替えてチップ情報出力を外
部入出力端子に取り出すようにしている。これにより、
データバッファの後段にマルチプレクサを設けてセルデ
ータとチップ情報出力の切り替えを行う従来方式と比べ
て、CID回路を内蔵したことに伴う回路素子数を大き
く低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるDRAMのブロック
構成を示す。
【図2】同実施例のメモリセルアレイ領域の具体的構成
を示す。
【図3】同実施例のCID回路の具体的構成を示す。
【図4】同CID回路のより具体的構成を示す。
【図5】同実施例のCIDデータ読出動作を説明するた
めのタイミング図である。
【図6】この発明の他の実施例による図3対応の構成を
示す。
【図7】この発明の他の実施例によるDRAMのブロッ
ク構成を示す。
【図8】同実施例のメモリセルアレイ領域の具体的構成
を示す。
【図9】同実施例のCID回路の具体的構成を示す。
【図10】この発明の他の実施例によるDRAMのブロ
ック構成を示す。
【図11】従来のDRAMの構成を示す。
【符号の説明】
1…メモリセルアレイ、11…セルアレイブロック、2
…センスアンプ列、3…ロウデコーダ、4…カラムデコ
ーダ、5…データバッファ、6…アドレスバッフア、7
…CID回路、71…フューズ回路、72…転送ゲー
ト、8…チップ情報読み出し制御回路、9…コマンドデ
コーダ、10…制御信号発生回路、DQ,bDQ…デー
タ線、LDQ,bLDQ…ローカルデータ線対、MD
Q,bMDQ…メインデータ線対、CSL…カラム選択
線、CIDGATE…活性化信号、701…セレクタ回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 勝彦 神奈川県川崎市幸区堀川町580番1号 株式会社東芝 半導体システム技術セン タ−内 (56)参考文献 特開 平3−71485(JP,A) 特開 平4−285796(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 29/00 G11C 11/401 - 11/419 G11C 16/00 - 16/34

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルがマトリクス配列されたメモ
    リセルアレイと、 外部アドレスに従って前記メモリセルアレイのメモリセ
    ル選択を行うデコード回路と、 前記メモリセルアレイの選択されたメモリセルデータを
    検知増幅するセンスアンプ回路と、 前記メモリセルアレイの領域上又はこれに隣接して配設
    されて、前記センスアンプ回路に読み出されたセルデー
    タが転送される複数のデータ線と、 このデータ線と外部入出力端子との間のデータ転送を行
    うデータバッファと、 チップ情報を不揮発に記憶するチップ情報記憶回路と、 外部からのチップ情報読み出し要求に従って前記メモリ
    セルアレイのセルデータに代わって前記チップ情報記憶
    回路のチップ情報出力を前記データ線に読み出し、前記
    データバッフアを介して前記外部入出力端子に取り出す
    制御を行うチップ情報読み出し制御回路と、を備えたこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリセルアレイは複数のセルアレ
    イブロックに分割されて、これら複数のセルアレイブロ
    ック上に連続的に前記データ線が配設され、 前記チップ情報記憶回路は、前記データ線の端部に配置
    されてそのチップ情報出力が前記データ線に読み出され
    る複数のフューズ回路を有することを特徴とする請求項
    1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記チップ情報記憶回路は、前記各フュ
    ーズ回路の出力端子に設けられてチップ情報出力を前記
    データ線に転送制御するための転送ゲートを有すること
    を特徴とする請求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記チップ情報読み出し制御回路は、 外部からのチップ情報読み出しコマンドをデコードする
    コマンドデコーダと、 このコマンドデコーダの出力に応じて前記チップ情報記
    憶回路のチップ情報出力を活性化する活性化信号と前記
    デコード回路を非活性にする非活性化信号を出す制御信
    号発生回路と、を有することを特徴とする請求項1記載
    の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記各フューズ回路の出力端子に設けら
    れた転送ゲートは、前記チップ情報読み出し制御回路に
    より同時に導通制御され、これにより複数のチップ情報
    出力が並列に複数のデータ線に転送されることを特徴と
    する請求項3記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記各転送ゲートは、 それぞれ対応するフューズ回路の出力端子にゲートが接
    続され、ソースが接地されたオープンドレイン構造の第
    1のMOSトランジスタと、 この第1のMOSトランジスタのドレインと対応する前
    記データ線との間に介挿されて前記チップ情報読み出し
    制御回路の出力によりゲートが制御される第2のMOS
    トランジスタとから構成されていることを特徴とする請
    求項3記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記メモリセルアレイは複数のセルアレ
    イブロックに分割されて、これらのセルアレイブロック
    上に前記デコード回路により選択駆動されてビット線を
    選択するための複数のカラム選択線が連続的に配設さ
    れ、 前記チップ情報記憶回路は、前記メモリセルアレイに隣
    接して配置されて前記各カラム選択線により読み出しが
    制御される複数のフューズ回路を有することを特徴とす
    る請求項1記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記複数のデータ線は、前記カラム選択
    線により制御されるカラムスイッチによりビット線に接
    続される、カラム選択線と直交させて配設された複数の
    ローカルデータ線と、前記メモリセルアレイの外側に前
    記カラム選択線と平行に配設された前記各ローカルデー
    タ線と接続される複数のメインデータ線とを有し、 前記チップ情報記憶回路は、前記カラム選択線の端部に
    配置されて、各フューズ回路の出力端子は、前記各カラ
    ム選択線により駆動される転送ゲートを介して前記ロー
    カルデータ線と平行に配設されたチップ情報出力線に接
    続されていることを特徴とする請求項7記載の半導体記
    憶装置。
  9. 【請求項9】 前記チップ情報読み出し制御回路は、 外部からのチップ情報読み出しコマンドをデコードする
    コマンドデコーダと、 このコマンドデコーダの出力に応じて前記ローカルデー
    タ線と前記チップ情報出力線とを切り替えて前記メイン
    データ線に接続するセレクタ回路と、を有することを特
    徴とする請求項7記載の半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記メモリセルアレイは複数のセルア
    レイブロックに分割されて、これらのセルアレイブロッ
    ク上に前記デコード回路により選択駆動されてビット線
    を選択するための複数のカラム選択線が連続的に配設さ
    れ、 前記複数のデータ線は、前記カラム選択線により制御さ
    れるカラムスイッチによりビット線に接続される、カラ
    ム選択線と直交させて配設された複数のローカルデータ
    線と、前記メモリセルアレイの外側に前記カラム選択線
    と平行に配設された前記各ローカルデータ線と接続され
    る複数のメインデータ線とを有し、 前記チップ情報記憶回路は、前記デコーダ回路の各セル
    アレイブロックの端部に配置されたロウデコーダ部の間
    隙部に分散させて配置されて、その出力端子は前記ロー
    カルデータ線と平行に配設されたチップ情報出力線に接
    続されていることを特徴とする請求項1記載の半導体記
    憶装置。
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