JP3489420B2 - 画像出力装置 - Google Patents

画像出力装置

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JP3489420B2 JP35707197A JP35707197A JP3489420B2 JP 3489420 B2 JP3489420 B2 JP 3489420B2 JP 35707197 A JP35707197 A JP 35707197A JP 35707197 A JP35707197 A JP 35707197A JP 3489420 B2 JP3489420 B2 JP 3489420B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、印刷用の版下や刷
版を作成するためにフィルムやダイレクトプレート等の
感光材料に画像情報の出力を行うイメージセッター等の
画像出力装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、印刷業界においては作業の効率化
を進めるために、プリプレス段階での作業の電子化のツ
ールとしてDTP等の電子編集システムが広く普及して
きている。それに伴い、電子編集システムの出力機とし
て用いられるイメージセッターが注目されている。 【0003】イメージセッターは、編集機側で編集され
て画像データに展開された高解像度の文書データをフィ
ルム等の感光材料に出力するものである。そして、極め
て大量のデータを高速に処理することが要求され、その
データ量は、解像度が2,400dpiである画像デー
タでは、A3サイズの場合192MB、A2サイズの場
合384MBになる。 【0004】一般的にイメージセッター等の画像出力装
置では、編集機側と出力装置側との処理速度の違いを調
整するために、2つのイメージバッファを用意し、編集
機からのデータの書き込み及び出力データの読み出しを
交互に切り替えながら処理が行われる。このイメージバ
ッファには、処理速度の問題から通常は半導体メモリが
用いられている。しかし、今後の更なる高解像度化、A
0サイズなどの大型記録媒体への対応、そしてカラー印
刷物への対応などを考えると、コスト面で大きな問題が
ある。そこで、ここ数年では、半導体メモリに替えて低
価格で大容量の記憶装置であるハードディスク装置をイ
メージバッファとして用いる試みが行われている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ハードディスク装置は
円盤状の磁性板に磁気ヘッドを介してデータの記録を行
うものである。そして、このハードディスク装置の磁性
板は、駆動系からの発熱によりミクロ的に伸縮する。す
ると、これに起因して、磁気ヘッドの読み取りミスや書
き込みミスが発生する。そこで、この様なエラーを防ぐ
ために、所定時間経過毎に自動的にヘッドの位置補正を
行い、読み取り・書き込みミスの発生を低減させる自動
キャリブレーション機能が備えられている。 【0006】従って、ハードディスク装置をイメージバ
ッファとして使用した場合においてハードディスク装置
からのデータ読み出し処理と自動キャリブレーション処
理とが競合すると、データの読み出しが中断してデータ
が一時的に途切れてしまうようになる。ハードディスク
装置からデータ読み出しを行っている間は画像出力装置
では読み出したデータを連続的に出力しているので、高
速にデータの読み出し・出力を行っている場合には、出
力処理に対してデータの読み出しが間に合わなくなる事
態が発生してしまう。 【0007】これでは、画像出力装置の処理の高速化を
図ることが困難になる。そこで、本発明は、イメージバ
ッファとして用いられたハードディスク装置における自
動キャリブレーション処理によるデータ出力の中断を防
止することのできる画像出力装置を提供することを目的
とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の画像出力装置は、上位装置から出力される
画像データを入力する入力手段と、この入力手段から入
力される画像データをブロック単位で蓄積しこれを出力
する複数のハードディスク装置と、ハードディスク装置
に蓄積されたデータを読み出すデータ読み出し手段と、
データ読み出し手段によって読み出されたデータに基づ
いて記録媒体に記録を行う記録手段と、複数のハードデ
ィスク装置の中から、入力手段から入力されるデータの
書き込み先となるハードディスク装置を選択し、且つデ
ータ読み出し手段によるデータの読み出し元となるハー
ドディスク装置を選択するスイッチと、データの読み出
し元として選択されたハードディスク装置に対して磁気
ヘッドの自動位置補正を禁止するとともに、データの書
き込み先として選択されたハードディスク装置に対して
磁気ヘッドの自動位置補正を実行させる制御手段とを有
する構成としたものである。 【0009】これにより、自動キャリブレーション処理
とデータの読み出し処理との競合が回避されるので、イ
メージバッファとして用いられたハードディスク装置に
おける自動キャリブレーション処理でのデータ出力の中
断を防止することが可能になる。 【0010】 【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、上位装置から出力される画像データを入力する入力
手段と、この入力手段から入力される画像データをブロ
ック単位で蓄積しこれを出力する複数のハードディスク
装置と、ハードディスク装置に蓄積されたデータを読み
出すデータ読み出し手段と、データ読み出し手段によっ
て読み出されたデータに基づいて記録媒体に記録を行う
記録手段と、複数のハードディスク装置の中から、入力
手段から入力されるデータの書き込み先となるハードデ
ィスク装置を選択し、且つデータ読み出し手段によるデ
ータの読み出し元となるハードディスク装置を選択する
スイッチと、データの読み出し元として選択されたハー
ドディスク装置に対して磁気ヘッドの自動位置補正を禁
止するとともに、データの書き込み先として選択された
ハードディスク装置に対して磁気ヘッドの自動位置補正
を実行させる制御手段とを有する画像出力装置であり、
自動キャリブレーション処理とデータの読み出し処理と
の競合が回避されるので、イメージバッファとして用い
られたハードディスク装置における自動キャリブレーシ
ョン処理でのデータ出力の中断を防止することができる
という作用を有する。 【0011】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図3を用いて説明する。図1は本発明の一実施の形
態である画像出力装置の全体構成を示す概略図、図2は
図1の画像出力装置のブロック図、図3は図1の画像出
力装置におけるデータ処理動作を示すタイミングチャー
トである。 【0012】図1に示すように、本実施の形態の画像出
力装置は、フィルム(記録媒体)2をロール状にして収
容する感材ボックス1を有している。また、フィルム2
を感材ボックス1から引き出して搬送するため、パルス
モータ7によって駆動されるフィードローラ5及びこの
フィードローラ5に従動する従動ローラ6が備えられて
いる。 【0013】出力画像データに基づいて半導体レーザ装
置(記録手段)8から発せられて搬送されているフィル
ム2上に照射されるレーザ光の光路上には、ポリゴンモ
ータ10によって駆動されてレーザ光を走査するポリゴ
ンミラー9、f・θレンズ11および補正レンズ12が
順次配置されている。また、半導体レーザ装置8の同期
制御を行うために、ミラー13によってレーザ光を検出
する同期検出器14が設置されている。 【0014】図2に示すように、画像出力装置101
は、編集機(上位装置)21からのデータが入力される
入力手段であるインターフェース部(以下、「I/F」
という。)22、このI/F22を介して入力される画
像データが一時的に格納されるイメージバッファとして
の2つのハードディスク装置23,24、I/F22と
ハードディスク装置23,24との間に設置され、ハー
ドディスク装置23,24に対してデータの書き込みと
読み出しとを交互に切り替えるスイッチ25を有してい
る。このスイッチ25は、データ書き込み先を切り替え
る書き込みスイッチSW1とデータ読み出し元を切り替
える読み出しスイッチSW2とからなる。 【0015】また、リングバッファ(データ読み出し手
段)26を介して得られたハードディスク装置23,2
4からの読み出しデータに対してパラレル/シリアル変
換を行うPS変換器27、このPS変換器27からの出
力に基づいて半導体レーザ装置8を制御するレーザ制御
装置28を有している。さらに、画像出力装置101全
体の動作制御を行う印字制御部(制御手段)29が設け
られている。 【0016】以上のように構成された画像出力装置につ
いて、その動作を図3に従って説明する。 【0017】編集機21では、出力を行う文書データが
所定のサイズを有する複数のブロックに分割されて画像
データに展開される。また、ハードディスク装置23,
24は、少なくともその1ブロックを一時に記憶できる
記憶容量を有するものが用いられている。 【0018】ここで、図2に示すように、書き込みスイ
ッチSW1をハードディスク装置23側に、また、読み
出しスイッチSW2をハードディスク装置24側に設定
しているものとする。また、ハードディスク装置23に
対しては、信号Auto_Cab Aをアクティブにし
て自動キャリブレーションを行うモードに設定し、ハー
ドディスク装置24に対してはAuto_Cab Bを
ノンアクティブにして、自動キャリブレーションを禁止
するモードに設定しているものとする。 【0019】この場合、編集機21にて展開された1ブ
ロックの画像データは、ハードディスク装置23に書き
込まれる。このとき、ハードディスク装置23では、記
録媒体である磁性体の伸縮に応じた磁気ヘッドの自動的
な位置補正である自動キャリブレーションが所定時間毎
に行われる。また、ハードディスク装置24に既に書き
込まれている他のブロックの画像データが読み出され、
リングバッファ26、PS変換器27を介してレーザ制
御部28へと送られる。レーザ制御部28では、送られ
てきた画像データに基づいて半導体レーザ装置8(図
1)をオン・オフさせ、これによりフィルム2への記録
が行われる。 【0020】ハードディスク装置23へのデータ書き込
み、ならびにハードディスク装置24からのデータ読み
出しが完了すると、印字制御部29は、先ず2つのハー
ドディスク装置23,24に対して信号Manu_Ca
b AおよびManu_Cab Bを出力して強制的に
キャリブレーション処理を行わせた後、スイッチ25を
制御して書き込みスイッチSW1をハードディスク装置
24側へ、また読み出しスイッチSW2をハードディス
ク装置23側へ切り替える。そして、ハードディスク装
置23へのAuto_Cab Aをノンアクティブに、
ハードディスク装置24へのAuto_Cab Bをア
クティブにし、前述のようにして再びデータの書き込み
および読み出しを行う。 【0021】このように、本実施の形態の画像出力装置
によれば、データの書き込み先となるハードディスク装
置23(24)とデータの読み出し元となるハードディ
スク装置24(23)とを設け、データの読み出し元で
あるハードディスク装置24(23)には磁気ヘッドの
自動位置補正を禁止し、データの書き込み先となるハー
ドディスク装置23(24)には磁気ヘッドの自動位置
補正を行うようにしているので、データ読み出し処理と
自動キャリブレーション処理とが競合する事態は発生す
ることがなく、イメージバッファとして用いられたハー
ドディスク装置23,24における自動キャリブレーシ
ョン処理でのデータ出力の中断が未然に防止される。 【0022】なお、以上に説明した本実施の形態では、
2つのハードディスク装置23,24が用いられている
が、本発明はこれに限定されるものではなく、3つ以上
のハードディスク装置を組み合わせて用いることもでき
る。 【0023】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、自動キ
ャリブレーション処理とデータの読み出し処理との競合
が回避されるので、イメージバッファとして用いられた
ハードディスク装置における自動キャリブレーション処
理でのデータ出力の中断を防止することができるという
有効な効果が得られる。 【0024】これにより、大容量のデータに対応した高
速処理の可能な画像出力装置を安価に得ることができる
という有効な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施の形態である画像出力装置の全
体構成を示す概略図 【図2】図1の画像出力装置のブロック図 【図3】図1の画像出力装置におけるデータ処理動作を
示すタイミングチャート 【符号の説明】 2 フィルム(記録媒体) 8 半導体レーザ装置(記録手段) 21 編集機(上位装置) 22 インターフェース部(入力手段) 23 ハードディスク装置 24 ハードディスク装置 25 スイッチ 26 リングバッファ(データ読み出し手段) 29 印字制御部(制御手段)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/06 H04N 1/00 G03G 15/00 G11B 33/14

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】上位装置から出力される画像データを入力
    する入力手段と、 前記入力手段から入力される画像データをブロック単位
    で蓄積しこれを出力する複数のハードディスク装置と、 前記ハードディスク装置に蓄積されたデータを読み出す
    データ読み出し手段と、 前記データ読み出し手段によって読み出されたデータに
    基づいて記録媒体に記録を行う記録手段と、 前記複数のハードディスク装置の中から、前記入力手段
    から入力されるデータの書き込み先となるハードディス
    ク装置を選択し、且つ前記データ読み出し手段によるデ
    ータの読み出し元となるハードディスク装置を選択する
    スイッチと、 データの読み出し元として選択された前記ハードディス
    ク装置に対して磁気ヘッドの自動位置補正を禁止すると
    ともに、データの書き込み先として選択された前記ハー
    ドディスク装置に対して磁気ヘッドの自動位置補正を実
    行させる制御手段とを有することを特徴とする画像出力
    装置。
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