JP3489141B2 - 電子楽器及びその鍵盤装置 - Google Patents
電子楽器及びその鍵盤装置Info
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Description
器及びその鍵盤装置に関する。
中心に回動する電子楽器の鍵盤装置は、公知である。
の電子楽器の鍵盤装置にあっては、電子楽器全体の小型
化及び軽量化が要求されるため、鍵の前後方向の長さは
短く設定されている。そのため、前記鍵の前後方向略中
間部より支点側(後端部側)寄りを押圧する演奏に対し
て、押し始めてから押し切るまでの長さ(ストローク)
が短く、演奏し難いという問題点があった。
ースティックピアノのように、鍵の押鍵可能な部分(見
え懸り部)よりも更に奥側(後端部側)に支点部を設
け、鍵のどの位置を押しても、ストロークがあまり変わ
らないようにすることも考えられるが、このようにする
と、装置全体が大型となり、可搬性等の点でアコーステ
ィックピアノ等に対して有利であるはずの電子楽器の優
位点が失われてしまう。
で、その第1の目的とするところは、鍵の前後方向の長
さを長くしなくても、鍵の前後方向略中間部より支点側
(後端部側)寄りを押圧する演奏に対して十分なストロ
ークが得られる電子楽器の鍵盤装置を提供することにあ
る。
は、上述した第1の目的を達成する構造の鍵盤装置を用
いて表現力豊かな演奏が可能な電子楽器を提供すること
にある。
るために本発明の請求項1記載の電子楽器の鍵盤装置
は、押鍵操作に応じて支点部を中心に回動する鍵を有す
る電子楽器の鍵盤装置において、前記支点部または鍵の
回動時に前記支点部を形成する前記鍵側の部位が上下動
可能となるように構成すると共に、前記支点部または鍵
の回動時に前記支点部を形成する前記鍵側の部位を付勢
手段により上方に付勢してなり、前記鍵の中央部近傍を
押鍵操作したときに、前記鍵に対する押圧力の増加に伴
い、前記支点部または鍵の回動時に前記支点部を形成す
る前記鍵側の部位が下降するように構成したことを特徴
とするものである。
発明の請求項2記載の電子楽器は、押鍵操作に応じて支
点部を中心に回動する鍵を有する鍵盤装置を備えた電子
楽器において、前記支点部または鍵の回動時に前記支点
部を形成する前記鍵側の部位が上下動可能となるように
構成すると共に、前記鍵の前後方向略中間部より手前側
の所定位置に配設された第1センサと、前記鍵の前後方
向略中間部より奥側の所定位置に配設された第2センサ
と、前記第1センサの出力及び前記第2センサの出力を
互いに組み合わせて楽音制御信号を作成する制御手段
と、前記楽音制御信号に基づいて楽音信号を発生する音
源手段とを具備したことを特徴とするものである。
発明の請求項3記載の電子楽器は、押鍵操作に応じて支
点部を中心に回動する鍵を有する鍵盤装置を備えた電子
楽器において、前記支点部または鍵の回動時に前記支点
部を形成する前記鍵側の部位が上下動可能となるように
構成すると共に、前記鍵の動きを検出するセンサを設
け、前記センサの出力に基づいて楽音制御信号を作成す
る制御手段と、前記楽音制御信号に基づいて楽音信号を
発生する音源手段とを具備したことを特徴とするもので
ある。
発明の請求項4記載の電子楽器は、押鍵操作に応じて支
点部を中心に回動する鍵を有する鍵盤装置を備えた電子
楽器において、前記支点部または鍵の回動時に前記支点
部を形成する前記鍵側の部位が上下動可能となるように
構成すると共に、前記鍵の下部もしくは端部に鍵の前記
回動と前記上下動とを検出するセンサを設け、該センサ
の出力に基づいて楽音制御信号を作成する制御手段と、
前記楽音制御信号に基づいて楽音信号を発生する音源手
段とを具備したことを特徴とするものである。
央部近傍を押鍵操作したときに、前記鍵に対する押圧力
が増加するのに伴い、前記鍵の支点部または鍵の回動時
に前記支点部を形成する前記鍵側の部位が付勢手段の付
勢力に抗して下降し、前記鍵に対する押圧力の減少に伴
って前記鍵の支点部または鍵の回動時に前記支点部を形
成する前記鍵側の部位が前記付勢手段の付勢力により上
昇して、初期位置に自動復帰する。これにより、鍵の前
後方向の長さを長くしなくても、その前後方向略中間部
より支点側寄りを押圧する演奏に対して十分なストロー
クが得られる。
きに応じたセンサからの出力に基づいて楽音制御信号が
作成され、且つ該楽音制御信号に基づいて様々な演奏態
様に応じた種々の楽音信号が得られる。これにより、複
雑で表現力のある演奏が行える。
る。
例に係わる電子楽器の鍵盤装置の縦断側面図、図2は、
同装置における鍵の一部切欠平面図である。図1中、1
は左右方向に細長い金属板等から成る鍵盤フレームで、
フレーム本体2と、フレーム副体3とから成る。
中間水平壁2aの前後端縁部に垂直下方向に向けてそれ
ぞれ連設された前,後内側垂直壁2b,2cと、これら
前,後内側垂直壁2b,2cの下端縁部に水平前後方向
に向けてそれぞれ連設された前,後水平壁2d,2e
と、これら前,後水平壁2d,2eの前後端縁部に垂直
上方向に向けてそれぞれ連設された前,後外側垂直壁2
f,2gとから成る。
ら成るもので、フレーム本体2の中間水平壁2aの上面
に固定されている。この固定状態において、フレーム副
体3の前後端縁部は、フレーム本体2の中間水平壁2a
の前後端縁部より前後方向にそれぞれ突出している。
並べて多数個の鍵(白鍵と黒鍵)が装着されるが、図1
及び図2においては、1個の鍵4のみが図示されてい
る。鍵4は、合成樹脂製で下面が開口する断面略コ字状
をなしており、1本の連接棒5と、板ばねより成る一対
のばね6,7とを介してフレーム本体2の中間水平壁2
aの上面に装着されている。
一端部が鍵4の後端側内面に設けた係合溝8に、他端部
がフレーム本体2の中間水平壁2aの前端側上面に設け
た係合溝9にそれぞれ係合されている。また、第1ばね
6は、その一端部が鍵4の前端側内面に設けた係止部1
0に、他端部が連接棒5の略中間部上側に設けた係止部
11にそれぞれ当接係止されている。更に、第2ばね7
は、その一端部がフレーム本体2の中間水平壁2aの後
端側上面に設けた係止部12に、他端部が連接棒5の略
中間部下側に設けた係止部13にそれぞれ当接係止され
ている。
上下動可能な第1支点部Aであり、連接棒5の他端部と
フレーム本体2の中間水平壁2aの係合溝9との係合部
が固定の第2支点部Bである。そして、鍵4は第1支点
部Aを中心に上下方向に回動すると共に、第2支点部B
を中心に上下方向に回動するようになっている。また、
鍵4は第1,第2ばね6,7により、上方に回動付勢さ
れている。
上面には、キーガイド14a,14bが突設されてい
る。該キーガイド14a.14bは、前、後内側垂直壁
2b,2c及び前後水平壁2d,2eをプレス加工等で
切り起こして形成してもよい。この場合には、フレーム
副体3そのものが不要となる。キーガイド14a,14
bは、鍵4の両側壁4a,4b相互間に係合して、該鍵
4の上下動をガイドするようになっている。鍵4の前後
部には、下方に向けて当接片15,16が突設されてお
り、これらの当接片15,16は、フレーム本体2の中
間水平壁2aの前後部下面に設けられたフェルト等より
なるストッパ17,18にそれぞれ当接することによっ
て、鍵4の上限位置が規制される。また、当接片15,
16は、フレーム本体2の水平壁2aの前,後水平壁2
d,2eの上面に設けられたフェルト等よりなるストッ
パ19,20にそれぞれ当接することによって、鍵4の
下限位置が規制される。
部側)に位置して第1センサ(第1スイッチ)21が配
設されている。また、鍵4の前後方向略中間部より奥側
(後端部側)に位置して第2センサ(第2スイッチ)2
2が配設されている。これら第1,第2センサ21,2
2は各々常開型の椀型2メイクスイッチ(同芯円の2個
の接点を有する)でもよいし、各々1メイクスイッチで
もよく、あるいは各々発光ダイオードとフォトトランジ
スタからなるストロークセンサであってもよい。第1,
第2センサ21,22は、フレーム本体2の中間水平壁
2aの下側に設けられたスイッチ基板23の上面に装着
されている。第1,第2センサ21,22の頂部である
被押圧部21a,22aは、フレーム本体2の中間水平
壁2a及びフレーム副体3を貫通して該フレーム副体3
の上方に突出している。
4の両側壁4a,4bのいずれか一方の下端部所定箇所
には、押圧突起(アクチュエータ)24,25が突設さ
れている。なお、一方の押圧突起24は、側壁4a,4
bのいずれか一方に、他方の押圧突起25は他方に設け
るようにしてもよい。そして、鍵4を押圧すると押圧突
起24,25により第1,第2センサ21,22の被押
圧部21a,22aがそれぞれ押圧されて閉成状態とな
るものである。第1,第2センサ21,22は、各々が
ストロークセンサもしくは2メイクスイッチである場
合、タッチ(押鍵速度)データを検出するもので、それ
ぞれのセンサ独立に押鍵速度を検出可能であり、センサ
間のデータからも大きな動きが検出できる。即ち、鍵4
の押圧位置により両スイッチ21,22が閉成(オン)
する時間差が異なる。両センサ21,22が1メイクス
イッチでも、この時間差をとればよいので、タッチ情報
が得られる。この時間差データを分析して音源制御に利
用する。
前,後内側垂直壁2b,2cに突設された取付壁2h,
2jにボルト26,27により取り付けられている。こ
の取付壁2h,2jは、垂直壁2b,2cからの切り起
こし片であってもよい。
センサ28が設けられ、この感圧センサ28を押圧する
押圧突起(アクチュエータ)29が連接棒5の他端側下
部に突設されている。感圧センサ28は、押圧力に対応
して抵抗が変化する型のもので、それに電流を流せば電
圧の形で圧力を連続量として取り出せる。但し、構成上
の特質から鍵4を一度押圧した後、更に押し込むことで
圧力データの変化をより顕著に検出できる。また、スト
ッパ19,20を感圧センサで構成することもできる。
この場合、この感圧センサは完全なアフタタッチセンサ
として利用するものである。そして、その検出データを
分析して音源制御に利用するものである。
3及び図4を用いて説明する。
互いに等しく設定した場合の動作説明図であり、図4
は、第2ばね7のばね力を第1ばね6のばね力よりかな
り大きく設定した場合の動作説明図である。
の手前側を指30により押圧すると、第1,第2ばね
6,7のばね力に抗して鍵4は、図3(a)に示すよう
に図1の第1支点部Aを中心に図中、反時計方向に回動
する。そして、鍵4の押圧突起24,25により第1,
第2センサ21,22の被押圧部21a,22aがそれ
ぞれ押圧されて変形し、且つ連接棒5の押圧突起29に
より感圧センサ28が押圧されて変形する。さらに、押
圧された鍵はストッパ19で下限値を制限される。この
時、このストッパ19にアフタタッチセンサを設けたも
のであれば、さらにアフタタッチセンサの出力も取り出
せる。これら第1,第2センサ21,22及び感圧セン
サ28等の出力信号は分析されて楽音制御に用いられ、
該楽音制御された音が発生する。前記押圧を解除すると
鍵4は、第1,第2ばね6,7のばね力により図1に示
す初期位置に復帰すると共に、両センサ21,22及び
感圧センサ28も非変形状態に復帰する。
より押圧すると、第1,第2ばね6,7のばね力に抗し
て鍵4は、図3(b)に示すように略水平状態を保持し
たまま下降する。そして、鍵4の押圧突起24,25に
より第1,第2センサ21,22の被押圧部21a,2
2aがそれぞれ押圧されて変形状態となり、且つ連接棒
5の押圧突起29により感圧センサ28が押圧されて変
位出力を出す。さらに、鍵4を押し込むと当接片15,
16はストッパ19,20に当接する。この時、このス
トッパ19,20がアフタセンサを兼ねていればアフタ
センサ出力も取り出せる。これら第1,第2センサ2
1,22及び感圧センサ28等の出力信号は分析されて
楽音制御に用いられ、該楽音制御された音が発生する。
前記押圧を解除すると鍵4は、第1,第2ばね6,7の
ばね力により図1に示す初期位置に復帰すると共に、両
センサ21,22及び感圧センサ28も非変形状態に復
帰する。
と、第1,第2ばね6,7のばね力に抗して鍵4は、図
3(c)に示すように図1の第2支点部Bを中心に図
中、時計方向に回動する。そして、鍵4の押圧突起2
4,25により第1,第2センサ21,22の被押圧部
21a,22aがそれぞれ押圧されて変形状態となり、
且つ連接棒5の押圧突起29により感圧センサ28が押
圧されて変形状態となる。これら第1,第2センサ2
1,22及び感圧センサ28等の出力信号は、分析され
て楽音制御に用いられ、該楽音制御された音が発生す
る。前記押圧を解除すると鍵4は、第1,第2ばね6,
7のばね力により図1に示す初期位置に復帰すると共
に、両センサ21,22及び感圧センサ28も非変形状
態に復帰する。
ばね力を互いに等しく設定した場合は、鍵4の押圧位置
に拘らずその全域に亘って適度なストロークが得られる
ものである。
の手前側または前後方向略中間部(図においては、前後
方向略中間部を押圧した状態を示している。)を指30
により通常演奏時の圧力で押圧すると、第1,第2ばね
6,7のばね力に抗して鍵4は、図4(a)に示すよう
に図1の第1支点部Aを中心に図中、反時計方向に回動
する。そして、鍵4の押圧突起24,25により第1,
第2センサ21,22の被押圧部21a,22aがそれ
ぞれ押圧されて変形状態となり、且つ連接棒5の押圧突
起29により感圧センサ28が押圧されて変形状態とな
る。これら第1,第2センサ21,22及び感圧センサ
28の出力信号は分析されて楽音制御に用いられ、該楽
音制御された音が発生する。前記押圧を解除すると鍵4
は、第1,第2ばね6,7のばね力により図1に示す初
期位置に復帰すると共に、両センサ21,22及び感圧
センサ28等も非変形状態に復帰する。
時の圧力より強く押圧すると、第1,第2ばね6,7の
ばね力に抗して鍵4は、図4(b)に示すように図1の
第2支点部Bを中心に図中、時計方向に回動する。そし
て、鍵4の押圧突起24,25により第1,第2センサ
21,22の被押圧部21a,22aがそれぞれ押圧さ
れて変形状態となり、且つ連接棒5の押圧突起29によ
り感圧センサ28が押圧されて変形状態なる。これら第
1,第2センサ21,22及び感圧センサ28の出力信
号は分析されて楽音制御に用いられ、該楽音制御された
音が発生する。前記押圧を解除すると鍵4は、第1,第
2ばね6,7のばね力により図1に示す初期位置に復帰
すると共に、両センサ21,22及び感圧センサ28も
非変形状態に復帰する。
第1ばね6のばね力よりかなり大きく設定した場合は、
通常演奏時の圧力で押鍵すると、鍵4は図1の第1支点
部Aを中心に回動し、従来の鍵盤装置と同様の動きとな
る。また、通常演奏時の圧力より大きな圧力で“あが
き”まで押鍵した時点から更に奥へ押し込むような押鍵
操作をすると、鍵4は図1の第2支点部Bを中心に回動
する。このような鍵4の動作は今までにない表現力とな
り、図1に示すように感圧センサ28を設けることによ
って、あらゆる楽音パラメータを制御することができ
る。
を図5に基づき説明する。図5は、本実施例に係わる鍵
盤装置の縦断面図であり、同図において上述した第1実
施例と同一構成要素には同一符号を付してある。
フレーム副体3と、フレーム本体2の後外側垂直壁2g
を有していない点を除けば、第1実施例のフレーム1と
同一である。但し、フレーム副体3を削除した代わり
に、フレーム本体2の中間水平壁2aの前後方向の長さ
を第1実施例のものより長く設定してある。
は、支点受け部材31が配設されている。支点受け部材
31は、その前端部の係合体32がフレーム本体2の中
間水平壁2aに穿設された係合孔33に上下方向に回動
可能に係合されている。支点受け部材31の係合体32
とフレーム本体2の中間水平壁2aの係合孔33との係
合部が第2支点部Bとなっており、この第2支点部Bを
中心に支点受け部材31と共に鍵4が回動するようにな
っている。
接片34は、フレーム本体2の中間水平壁2aを貫通し
て該中間水平壁2aの下方に突出している。当接片34
がフレーム本体2の中間水平壁2aの下面に設けられた
フェルト等より成るストッパ35に当接することによ
り、支点受け部材31の上限位置が規制される。支点受
け部材31は、第2ばね7により上方に回動付勢されて
いる。この第2ばね7は、その一端がフレーム本体2の
中間水平壁2aの上面の係止部12に、他端が支点受け
部材31の下面に設けられた係止部36にそれぞれ係止
されている。
凹状支点受け部37が設けられている。この凹状支点受
け部37には、鍵4の後端部に突設された球面形状の支
点突起38が回動可能に係合されている。この支点受け
部材31の凹状支点受け部37と、鍵4の支点突起38
との係合部が第1支点部Aとなっており、この第1支点
部Aを中心に鍵4が回動するようになっている。
0に、他端が支点受け部材31の前端部に設けられた係
止部39にそれぞれ係止されている。第2センサ22の
被押圧部22aを押圧する押圧突起25は、支点受け部
材31の下面に突設されている。この押圧突起25と支
点受け部材31の下面とのコーナ部が第2ばね7の係止
部36となっており、押圧突起25を突設することによ
り必然的に係止部36が構成されるので、その構成が簡
単になる。本実施例では、第1実施例の連接棒5を設け
ておらず、第1,第2ばね6,7のみで、鍵4と支点受
け部材31とがフレーム本体2の中間水平壁2aの上面
に装着されている。
は、支点ガイド40が突設されている。この支点ガイド
40は、支点受け部材31の前端側左右両側壁31a,
31b相互間に係合して、支点受け部材31の上下動を
ガイドするようになっている。また、フレーム本体2の
中間水平壁2aの上面には、フェルト等よりなるストッ
パ41が設けられている。このストッパ41に支点受け
部材31の前端側左右両側壁31a,31bの下端部が
当接することにより、該支点受け部材31の下限位置が
規制される。基盤23をフレーム本体2の中間水平壁2
aに取り付けるための取付壁2h,2jは、該中間水平
壁2aの下面に突設されている。この取付壁2h,2j
は、垂直壁2b,2cからの切り起こし片であってもよ
い。鍵4の上限位置を規制するストッパ17は、フレー
ム本体2の中間水平壁2aの下面に設けられている。
点突起38を、支点受け部材31の三角錐形状の凹状支
点受け部37に回動可能に係合したので、鍵4がキーガ
イド14aをこじることなく円滑に上下動する効果があ
る。
第1実施例と同一であるから、その説明を省略する。
を図6に基づき説明する。図6は、本実施例に係わる鍵
盤装置の縦断面図であり、同図において上述した第1及
び第2実施例と同一構成要素には同一符号を付してあ
る。
ム本体2の中間水平壁2aへの基板23の取り付け構造
が第2実施例と同一となっていると共に、連接棒5の一
端部が鍵4の下面の係合孔8aに、他端部がフレーム本
体2の中間水平壁2aの上面の係合孔9aにそれぞれ回
動可能に係合し、これらの各係合部が第1,第2支点部
A,Bとなっている。また、コイルばねより成る第1ば
ね6の一端が鍵4の下面の係止部10に、他端が第2支
点部Bに位置する係止部11aにそれぞれ係止し、同じ
くコイルばねより成る第2ばね7の一端が第1支点部A
に位置する係止部13aに、他端がフレーム本体2の中
間水平壁2aの上面の係止部12aにそれぞれ係止して
いる。更に、鍵4の上限位置を規制するストッパ17,
18がフレーム本体2の中間水平壁2aの下面に、下限
位置を規制するストッパ19,20がフレーム本体2の
中間水平壁2aの上面にそれぞれ設けてある。
作は第1及び第2実施例と同一であるから、その説明を
省略する。
を図7に基づき説明する。図7は、本実施例に係わる鍵
盤装置の縦断面図であり、同図において上述した第1及
び第2実施例と同一構成要素には同一符号を付してあ
る。
みを用いて、しかも鍵4の支点突起38aを支点受け部
材31aの凹状支点受け部37aに回動可能及び摺動可
能に係合したものである。この鍵4の支点突起38aと
支点受け部材31aの凹状支点受け部37aとの係合部
Cが上述した各実施例における第1支点部Aと等価であ
り、さらに凹状支点受け部37aはその下端部まで凹面
形成し、この凹面の両側壁37b,37cは、該凹面と
共に鍵4の後端を押下時に鍵4の左右動の規制がなされ
るようにガイドとしての機能も備えている。また、支点
突起38aの先端は球等の凸面や、円筒の円弧面であっ
てもよい。
aとでストロークセンサを兼ねるようにしてもよい。こ
の場合は、該支点突起38aは円筒円弧面がよい。この
円弧面の先端部は、鍵4の幅内の所定幅に亘って一様に
導電処理を施す。凹状支点受け部37aは、4〜5ビッ
ト程度のグレーコード状に導電処理及び非導電処理を施
す。これにより鍵4の基端部を押下することにより、そ
のストロークに対応してグレーコードが発生され、これ
をROM等の変換器で通常コードに直せば位置情報が取
り出せる。
作は、第1及び第2実施例と同一である。
を図8に基づき説明する。図8は、本実施例に係わる鍵
盤装置の縦断面図であり、同図において上述した第1乃
至第3実施例と同一構成要素には同一符号を付してあ
る。
2の後端側コーナ部との間に連接棒5を設けると共に、
鍵4の後端側とフレーム本体2の後端側との間にコイル
ばねよりなる引張ばねとしての第1ばね6を設けたもの
である。そして、鍵4の後端側と連接棒5との係合部が
該鍵4の第1支点部A、フレーム本体2の後端側と連接
棒5との係合部が該連接棒5の支点部Bとなっている。
作は、第1乃至第3実施例と同一であるから、その説明
を省略する。
を図9に基づき説明する。図9は、本実施例に係わる鍵
盤装置の縦断面図であり、同図において上述した第1乃
至第3実施例と同一構成要素には同一符号を付してあ
る。
連接棒5とにより、鍵4をフレーム本体2の上面水平壁
2aに装着したものである。
作は、第1乃至第3実施例と同一であるから、その説明
を省略する。
を図10乃至図12に基づき説明する。図10は、本実
施例に係わる鍵盤装置の縦断面図であり、同図において
上述した第1及び第2実施例と同一構成要素には同一符
号を付してある。
1,第2センサ21,22に代えて、図11及び図12
に示すロータリボリュームとスライドボリュームとを組
み合わせて成る単一のセンサ42を、鍵4の前後方向略
中間部に設けると共に、第1,第2ばね6,7を圧縮コ
イルばねとしたものである。そして、センサ42のロー
タリボリューム兼スライドボリュームのそれぞれから出
力信号を取り出すものであり、これら出力信号は純粋に
抵抗値(電圧値)として検出されるが、この電圧値がそ
れぞれ鍵4の回動角度及び沈み込み量を示す。更に、こ
れらの出力を微分(ディジタルの場合は差分)すれば、
鍵4の回動速度及び沈み込み量を検出できるので、これ
らの検出データを利用して押鍵位置とその押鍵速度を算
出することもできる。また、それぞれのボリュームの出
力信号を直接音源のパラメータとして割り当てるように
しても良い。更に、本実施例における鍵4の復帰ばね
6,7は、図示のものに限られるものではなく、上述し
た実施例と同様に、板ばねや連接棒との併用等の構成に
しても良い。本実施例におけるその他の構成及び動作
は、第1及び第2実施例と同一であるから、その説明を
省略する。
を、図13乃至図18を用いて説明する。本実施例は、
上述した各実施例における鍵盤装置を用いて、表現力豊
かな演奏を行えるようにした電子楽器に係わるものであ
るが、図6に示す鍵盤装置を用いた場合を例として説明
する。図13は、本実施例に係わる電子楽器の要部のブ
ロック構成図であり、同図中、43は制御部(制御手
段)で、該制御部43には多重信号線44を介して各鍵
4の第1,第2センサ21,22、感圧センサ28(図
6参照)、その他の音色スイッチ及びコントローラから
出力される信号が、それぞれ入力される。そして、この
制御部44では、第1,第2センサ21,22のオンす
る時間差及び押鍵速度等を検出し、且つ分析したり組み
合わせて楽音制御信号を作成するようになっている。
信号線45を介して音源部46に入力されるようになっ
いる。この音源部46では、制御部43からの楽音制御
信号に基づいて楽音を制御するようになっている。音源
部46で制御された楽音信号は、信号線47を介してサ
ウンドシステム(アンプとスピーカ)48に送られ、こ
のサウンドシステム48から楽音制御された音が出るよ
うになっている。
を、図14のフローチャートに基づいて説明する。電源
を投入すると本制御動作を開始(スタート)して、ま
ず、ステップS1で残留データのクリア等の初期化を行
なった後、ステップS2でスキャン、即ち第1,第2セ
ンサ21,22のみでなく、コントローラ及び音色スイ
ッチ等が現在どのような状態にあるかを、メインルーチ
ンでまわることにより、常に調べる。次いで、ステップ
S3に進んで、前記ステップS2でのスキャンの結果に
基づいて、第1,第2センサ21,22がオン(キーオ
ン)か否かを判別する。
オフか否かを判別し、キーオフでなければステップS8
に進んで、その他の処理、即ちコントローラ制御パラメ
ータ処理、出力、音色設定等の処理を行なった後、前記
ステップS2に戻る。また、前記ステップS3におい
て、第1,第2センサ21,22が閉成されてキーオン
が検出されると、次のステップS4に進んで、どのキー
が押されたかを示すKC(キーコード:音高に対応す
る。)、第1センサ21と第2センサ22との間のオン
された時間差を示すD、第1,第2センサ21,22の
ベロシティ(タッチ、即ち押鍵速度)VA,VBをそれ
ぞれ検出する。
ップS4において検出した各データに基づいて鍵4のど
の位置が押されたか、即ち押鍵位置Xを算出した後、次
のステップS6で、その位置がどの位の速度で押された
か、即ち押鍵速度VXを算出する。この後、次のステッ
プS7に進んで、前記ステップS5及びステップS6に
おいてそれぞれ算出したKC,X,VXを、即ちどの音
高で、どの位置を、どの位の強さで押したかを、それぞ
れ独立のパラメータとして音源部46に送り込む。
明する。図15は、音源部46の主要部の構成を示すブ
ロック図であり、同図に示すものは、音源を2チャンネ
ル一度に鳴らす仕様、即ち音色が少しずつ違うのだが、
それぞれ同じ音の高さで同時になるように設定してあ
る。同図において、CH(チャンネル)1及びCH(チ
ャンネル)2には、制御部43からキーオン/オフ信
号、KC,X,VXの各信号がそれぞれ入力する。ま
た、CH1には、音色データ1の信号が、また、CH2
には、音色データ2の信号が入力する。また、補間処理
回路46aには、制御部43からX信号が入力する。更
に、補間処理回路46aには、CH1及びCH2の出力
信号がそれぞれ入力する。
け付けているので、それを普通に使い、これにより、音
の大きさや感じ(硬い、柔らかい等のような高調波成分
の差異)を調整した音が出るものであり、鍵4のどの位
置を押したかというデータXを基に、ミックス度合いを
変える。例えば、鍵4の手前を押したとき、「手前」と
言うことを示す「0」というデータ信号が出力されたと
すると、補間処理回路46aは重み付け反転のために、
Xと、1−Xによる補間処理を行い、鍵4の手前を押し
たときCH2しか出力しないで、例えばバイオリンのマ
ルカート奏法の音色が鳴り、鍵4の奥を押したときCH
1しか出力しないで、例えばバイオリンのピチカート奏
法の音色が鳴る。
色が変わる音色データ1,2は、図示しない音色データ
設定部から制御部43を介してCH1及びCH2にそれ
ぞれ入力される。
てキーオフが検出された場合は、ステップS10に進ん
でキーオフが出力された後、前記ステップS8に進ん
で、その他の処理を行う。
プS6の各演算ステップにおける押鍵位置情報、角速度
情報及び鍵4の前後(長手)方向任意位置におけるベロ
シティ(タッチの強さ:速さ)情報を構築する原理動作
を図16乃至図18に基づき説明する。
た模式図であり、同図中、Fは鍵4に掛かる押鍵力(押
圧力)、L1は前記Fの作用点と第1センサ21との間
の距離、L2は前記Fの作用点と第2センサ22との間
の距離、L3は前記Fの作用点と第1ばね6との間の距
離、L4は前記Fの作用点と第2ばね7との間の距離、
V1は第1センサ21のベロシティ値、V2は第2セン
サ22のベロシティ値である。
図17を用いて説明する。図17は、押鍵位置情報の構
築原理の説明図であり、図16と同一部分には同一符号
を付してある。第1,第2ばね6,7のばね力が互いに
同一の場合は、図17に示すように鍵4の押鍵位置(F
の作用点位置)により、両ばね6,7に加わる荷重配分
が決まる。即ち、押鍵力Fが大きくなるのに伴って、鍵
4は両ばね6,7のばね力に抗して押し込まれ、その時
の両ばね6,7の撓み量はそれぞれの負荷に比例する。
その結果、鍵4は両ばね6,7の撓み量の差の分だけ回
動角度を持ち、両センサ21,22を押圧するアクチュ
エータである押圧突起24,25の両センサ21,22
への到達時間が変わる。従って、両センサ21,22の
動作タイミングの差から逆算することによって、前記L
3とL4との比(L3:L4)を求めることができ、押
鍵位置情報を構築することができる。
は第1ばね6の撓み量、(L3/L3+L4)×Fは第
2ばね6の撓み量である。
18を用いて説明する。図18は、角速度情報の構築原
理の説明図であり、図16と同一部分には同一符号を付
してある。一点鎖線及びVA,VBの先端とを結ぶ線と
で交差する角をθとすると、同図に示すように角速度V
θは、次の(1)式で表わされる。
される。
鍵に対しては、第1センサ21があるだけで、ベロシテ
ィ値を検出することができた。しかし、可動支点を中心
に回転運動する鍵では、例えば第2のばね7側寄りを一
生懸命押鍵しても、第1センサ21は、小さなベロシテ
ィ値しか検出しない。
4の長手方向任意位置におけるベロシティ情報の3つの
情報を組み合わせることによって、始めて演奏情報とし
て取り扱うことが可能となり、楽音コントロールができ
る。つまり、どの位置で、しかもどの強さ(速さ)で演
奏されたかが分かるものである。
部A,Bの位置、ストッパ17,19,18,20の位
置、第1,第2ばね6,7の位置、第1,第2センサ2
1,22の位置を微妙に移動した場合も、前記アルゴリ
ズムに補正を加えるだけで良い。また、第2ばね7のば
ね力を第1ばね6のそれより強く設定すれば、通常演奏
では第1支点部Aを回転中心とする従来の鍵と同様の動
きをする。また、鍵4を「あがき」まで押鍵した後、第
1支点部Aを押し込むように、更に押鍵するような新規
な奏法に対しても、第2センサ22が作動して、例えば
音色α(ストリングス)をホールド(持続発音)しなが
ら、音色β(ピアノ)を断続的に演奏すること等を行な
える。
例に示したものに限られるものではなく、例えば、第1
センサ21が第1の音色部に、第2センサ22が第2の
音色部にそれぞれ接続されていて、鍵4の片側が押鍵さ
れただけでは片方のセンサがオンしないようなものに対
して、センサを分担するようにしても良い。このように
すれば、押鍵位置によりいずれか一方のセンサのみがオ
ンする構成にした場合、音を変える奏法もできる。逆
に、各種センサ(第1,第2センサ、感圧センサ28、
ストッパ部19,20の感圧センサ)にて、独特の奏法
を行なえば、各種センサの所定出力の組合せにより特有
の奏法が検出でき、この奏法検出判定後に楽音を制御す
ることも可能である。
おいては、第1センサを鍵の長手方向中間部手前側に、
第2センサを該中間部奥側に設ける構成であるが、この
発明では鍵の見え懸り部より下側で且つ端側にはみ出た
部分を鍵と一体構成とし、このはみ出た部分(両端部)
でセンサをセンスする構成も含むものである。
の電子楽器の鍵盤装置によれば、鍵の中央部近傍を押鍵
操作したときに、前記鍵に対する押圧力が増加するのに
伴い、前記鍵の支点部または鍵の回動時に前記支点部を
形成する前記鍵側の部位が付勢手段の付勢力に抗して下
降し、前記鍵に対する押圧力の減少に伴って前記鍵の支
点部または鍵の回動時に前記支点部を形成する前記鍵側
の部位が前記付勢手段の付勢力により上昇して、初期位
置に自動復帰するので、前記鍵の前後方向の長さを長く
しなくても、前後方向のどの位置でも十分なストローク
が得られる。特に、その前後方向略中間部より支点側寄
りを押圧する演奏に対して十分なストロークが得られ
る。
器によれば、鍵の多様な動きに応じた出力が得られるの
で、表現力豊かな演奏ができる。
置の縦断側面図である。
置の縦断側面図である。
置の縦断側面図である。
置の縦断側面図である。
置の縦断側面図である。
置の縦断側面図である。
装置の縦断側面図である。
ック構成図である。
フローチャートである。
ック構成図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 押鍵操作に応じて支点部を中心に回動す
る鍵を有する電子楽器の鍵盤装置において、 前記支点部または鍵の回動時に支点部を形成する前記鍵
側の部位が上下動可能となるように構成すると共に、前
記支点部または鍵の回動時に前記支点部を形成する前記
鍵側の部位を付勢手段により上方に付勢してなり、 前記鍵の中央部近傍を押鍵操作したときに、前記鍵に対
する押圧力の増加に伴い、前記支点部または鍵の回動時
に前記支点部を形成する前記鍵側の部位が下降するよう
に構成したことを特徴とする電子楽器の鍵盤装置。 - 【請求項2】 押鍵操作に応じて支点部を中心に回動す
る鍵を有する鍵盤装置を備えた電子楽器において、 前記支点部または鍵の回動時に前記支点部を形成する前
記鍵側の部位が上下動可能となるように構成すると共
に、 前記鍵の前後方向略中間部より手前側の所定位置に配設
された第1センサと、 記鍵の前後方向略中間部より奥側の所定位置に配設され
た第2センサと、 前記第1センサの出力及び前記第2センサの出力を互い
に組み合わせて楽音制御信号を作成する制御手段と、 前記楽音制御信号に基づいて楽音信号を発生する音源手
段とを具備したことを特徴とする電子楽器。 - 【請求項3】 押鍵操作に応じて支点部を中心に回動す
る鍵を有する鍵盤装置を備えた電子楽器において、 前記支点部または鍵の回動時に前記支点部を形成する前
記鍵側の部位が上下動可能となるように構成すると共
に、前記 鍵の動きを検出するセンサを設け、前記 センサの出力に基づいて楽音制御信号を作成する制
御手段と、 前記楽音制御信号に基づいて楽音信号を発生する音源手
段とを具備したことを特徴とする電子楽器。 - 【請求項4】 押鍵操作に応じて支点部を中心に回動す
る鍵を有する鍵盤装置を備えた電子楽器において、 前記支点部または鍵の回動時に前記支点部を形成する前
記鍵側の部位が上下動可能となるように構成すると共
に、 前記鍵の下部もしくは端部に鍵の前記回動と前記上下動
とを検出するセンサを設け、 該センサの出力に基づいて楽音制御信号を作成する制御
手段と、 前記楽音制御信号に基づいて楽音信号を発生する音源手
段とを具備したことを特徴とする電子楽器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20034493A JP3489141B2 (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 電子楽器及びその鍵盤装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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1993
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