JP3488720B2 - 垂直型発泡性包装材包装装置及びノーカーボンペーパーロールの包装方法 - Google Patents
垂直型発泡性包装材包装装置及びノーカーボンペーパーロールの包装方法Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
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- B65B11/58—Applying two or more wrappers, e.g. in succession
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B25/00—Packaging other articles presenting special problems
- B65B25/14—Packaging paper or like sheets, envelopes, or newspapers, in flat, folded, or rolled form
- B65B25/146—Packaging paper or like sheets, envelopes, or newspapers, in flat, folded, or rolled form packaging rolled-up articles
- B65B25/148—Jumbo paper rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Packaging Of Special Articles (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は垂直型発泡性包装材包装
装置及び発泡性包装材と延伸フィルムでのノーカーボン
ペーパーロールの包装方法に関するものである。
装置及び発泡性包装材と延伸フィルムでのノーカーボン
ペーパーロールの包装方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】発泡性包装材及び延伸フィルムでのノー
カーボンペーパーロールの包装装置が種々知られている
が、これらの装置は一般に複雑かつ高価で製造工場向け
に作られている。これら従来の包装装置は比較的大き
く、固定型で高度に自動化された装置である。従ってこ
れらの装置は通常流通センター及び倉庫には設置されて
いない。しかしながら、ペーパーロールの流通ネットワ
ークで、これらの包装が破損する場合がある。トラック
からペーパーロールを降ろしたり、倉庫に保管される時
その他いろいろな情況で発泡性包装材及び延伸フィルム
が裂かれる可能性がある。現在、包装装置は通常上記で
述べた理由により製造工場に設置されており流通センタ
ーや倉庫には設置されていない。
カーボンペーパーロールの包装装置が種々知られている
が、これらの装置は一般に複雑かつ高価で製造工場向け
に作られている。これら従来の包装装置は比較的大き
く、固定型で高度に自動化された装置である。従ってこ
れらの装置は通常流通センター及び倉庫には設置されて
いない。しかしながら、ペーパーロールの流通ネットワ
ークで、これらの包装が破損する場合がある。トラック
からペーパーロールを降ろしたり、倉庫に保管される時
その他いろいろな情況で発泡性包装材及び延伸フィルム
が裂かれる可能性がある。現在、包装装置は通常上記で
述べた理由により製造工場に設置されており流通センタ
ーや倉庫には設置されていない。
【０００３】従って包装されたペーパーロールが工場を
出荷したあと、破損した場合、そのペーパーロールは再
製のために製造工場に戻されるか破棄される。いずれの
場合でも高価かつ好ましくないことである。このペーパ
ーロールの生産には数千ドルかかるので、流通現場でこ
れらのペーパーロールを再包装することによって絶大な
経済的効果をもたらす。
出荷したあと、破損した場合、そのペーパーロールは再
製のために製造工場に戻されるか破棄される。いずれの
場合でも高価かつ好ましくないことである。このペーパ
ーロールの生産には数千ドルかかるので、流通現場でこ
れらのペーパーロールを再包装することによって絶大な
経済的効果をもたらす。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第一の目的は
ノーカーボンペーパーロールを発泡性包装材及び延伸フ
ィルムで容易に包装する方法と包装装置を提供すること
である。本発明の他の目的は該包装装置を流通現場及び
倉庫に設置し同様に該包装方法をこれらの場に提供する
ことである。さらに本発明の他の目的は製造工場で見ら
れる大規模な包装装置で包装されたものと視覚的に同じ
包装ができる包装装置及び包装方法を提供することであ
る。さらに本発明の他の目的は製造コストが低く容易に
保守できる包装装置を提供することである。さらに本発
明の他の目的は発泡性包装材及び延伸フィルムによる包
装、再包装いずれも可能な装置及び方法を提供すること
である。さらに本発明の他の目的は垂直に置かれている
ロール上下縁部を発泡性包装材と延伸フィルムで包装で
きるように下縁部に隣接する下側の部分を露出すること
ができる装置及び方法を提供することである。また本発
明の他の目的は広いスペースを必要とせず且つ信頼性が
あり低価格の装置及び方法を提供することである。
ノーカーボンペーパーロールを発泡性包装材及び延伸フ
ィルムで容易に包装する方法と包装装置を提供すること
である。本発明の他の目的は該包装装置を流通現場及び
倉庫に設置し同様に該包装方法をこれらの場に提供する
ことである。さらに本発明の他の目的は製造工場で見ら
れる大規模な包装装置で包装されたものと視覚的に同じ
包装ができる包装装置及び包装方法を提供することであ
る。さらに本発明の他の目的は製造コストが低く容易に
保守できる包装装置を提供することである。さらに本発
明の他の目的は発泡性包装材及び延伸フィルムによる包
装、再包装いずれも可能な装置及び方法を提供すること
である。さらに本発明の他の目的は垂直に置かれている
ロール上下縁部を発泡性包装材と延伸フィルムで包装で
きるように下縁部に隣接する下側の部分を露出すること
ができる装置及び方法を提供することである。また本発
明の他の目的は広いスペースを必要とせず且つ信頼性が
あり低価格の装置及び方法を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の以上の目的及び
他の目的はノーカーボンペーパーロールを発泡性包装材
と延伸フィルムで包装するための垂直型発泡性包装材装
置を提供することにより達成される。本装置には発泡性
包装材と延伸フィルムを供給する支持アームを有する昇
降装置が設けられている。該昇降装置のアームは垂直方
向に調節自在になっている。昇降装置の前部には硬質の
プラットホームを取り付けたターンテーブルが設けられ
ている。ペーパーロールは通常垂直に配向した状態の縦
軸によって該プラットホームの中心に置かれる。該プラ
ットホームの直径はペーパーロールの下縁部及び下縁部
付近の下表面が露出するようにロールの直径より小さく
なっている。
他の目的はノーカーボンペーパーロールを発泡性包装材
と延伸フィルムで包装するための垂直型発泡性包装材装
置を提供することにより達成される。本装置には発泡性
包装材と延伸フィルムを供給する支持アームを有する昇
降装置が設けられている。該昇降装置のアームは垂直方
向に調節自在になっている。昇降装置の前部には硬質の
プラットホームを取り付けたターンテーブルが設けられ
ている。ペーパーロールは通常垂直に配向した状態の縦
軸によって該プラットホームの中心に置かれる。該プラ
ットホームの直径はペーパーロールの下縁部及び下縁部
付近の下表面が露出するようにロールの直径より小さく
なっている。
【０００６】発泡性包装材と延伸フィルムは支持アーム
からこの装置のプラットホーム上のペーパーロールに供
給される。該ターンテーブルが回転することによって、
発泡性包装材と延伸フィルムにペーパーロールが包囲さ
れていく。もしペーパーロール幅が発泡性包装材及び延
伸フィルムの幅より長い場合、支持アームは昇降装置に
よって垂直方向に調節される。このような方法で、ペー
パーロールは発泡性包装材と延伸フィルムで螺旋状に包
装される。ペーパーロールとターンテーブル上の予め定
められた一定の距離を保持するプラットホームが設けら
れているので、ペーパーロールの上下縁部双方とも発泡
性包装材と延伸フィルムによって包装されこの上下縁部
は保護される。もし必要ならば、ターンテーブルがプラ
ットホーム上に軽量又は小型のペーパーロールを固定す
るために押さえ装置を設けることも可能である。
からこの装置のプラットホーム上のペーパーロールに供
給される。該ターンテーブルが回転することによって、
発泡性包装材と延伸フィルムにペーパーロールが包囲さ
れていく。もしペーパーロール幅が発泡性包装材及び延
伸フィルムの幅より長い場合、支持アームは昇降装置に
よって垂直方向に調節される。このような方法で、ペー
パーロールは発泡性包装材と延伸フィルムで螺旋状に包
装される。ペーパーロールとターンテーブル上の予め定
められた一定の距離を保持するプラットホームが設けら
れているので、ペーパーロールの上下縁部双方とも発泡
性包装材と延伸フィルムによって包装されこの上下縁部
は保護される。もし必要ならば、ターンテーブルがプラ
ットホーム上に軽量又は小型のペーパーロールを固定す
るために押さえ装置を設けることも可能である。
【０００７】本発明の上記の目的はノーカーボンペーパ
ーロールの発泡性包装材と延伸フィルムでの包装方法に
よって実現される。本包装方法は昇降装置を有し該昇降
装置の支持アームに発泡性包装材ロールと延伸フィルム
ロールを配置するという工程からなる。ノーカーボンペ
ーパーロールは昇降装置前部のプラットホームに置かれ
る。該ペーパーロールの縦軸は垂直に配向されプラット
ホーム上のペーパーロールの下縁部はペーパーロールと
ターンテーブル間の予め定められた距離により露出され
ている。ペーパーロールはターンテーブルが回転してい
る間ターンテーブルに支持されている。発泡性包装材と
延伸フィルムはターンテーブルが回転している間供給さ
れペーパーロールに巻き付けられる。ペーパーロールが
完全に包囲された後、発泡性包装材と延伸フィルムは切
断され、プラットホームを動かさずにターンテーブルか
らペーパーロールを取り外すことができる。このように
してペーパーロールの上下縁は保護されている。該装置
より大きく高価な装置による包装と視覚的に全く同じ包
装がこのように簡単な装置及び方法で得られる。
ーロールの発泡性包装材と延伸フィルムでの包装方法に
よって実現される。本包装方法は昇降装置を有し該昇降
装置の支持アームに発泡性包装材ロールと延伸フィルム
ロールを配置するという工程からなる。ノーカーボンペ
ーパーロールは昇降装置前部のプラットホームに置かれ
る。該ペーパーロールの縦軸は垂直に配向されプラット
ホーム上のペーパーロールの下縁部はペーパーロールと
ターンテーブル間の予め定められた距離により露出され
ている。ペーパーロールはターンテーブルが回転してい
る間ターンテーブルに支持されている。発泡性包装材と
延伸フィルムはターンテーブルが回転している間供給さ
れペーパーロールに巻き付けられる。ペーパーロールが
完全に包囲された後、発泡性包装材と延伸フィルムは切
断され、プラットホームを動かさずにターンテーブルか
らペーパーロールを取り外すことができる。このように
してペーパーロールの上下縁は保護されている。該装置
より大きく高価な装置による包装と視覚的に全く同じ包
装がこのように簡単な装置及び方法で得られる。
【０００８】本発明のさらなる利用の範囲が下文に述べ
られる詳細な説明により明らかになる。本発明の種々の
変化及び改良は本発明の範囲内であるということはこの
詳細な説明により当業者に明らかになるので詳細な説明
及び実施例は本発明における実施態様を例示するだけで
理解されるはずである。
られる詳細な説明により明らかになる。本発明の種々の
変化及び改良は本発明の範囲内であるということはこの
詳細な説明により当業者に明らかになるので詳細な説明
及び実施例は本発明における実施態様を例示するだけで
理解されるはずである。
【０００９】
【実施例】図１はノーカーボンペーパーロール(10)の斜
視図である。このペーパーロール(10)はその側面を包ん
でいる延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)を有する。
図１では延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)の一部が
切除された状態に示されている。延伸フィルム(12)と発
泡性包装材(14)内のノーカーボンペーパーロール(16)は
この一部切り取られた部分から見ることができる。図１
に示すノーカーボンペーパーロールは縦軸（ＬＬ）が水
平になるように配向されている。ノーカーボンペーパー
ロールの一縁部(20)は図１に示す通りである。延伸フィ
ルム(12)と発泡性包装材でこの縁部が包囲されているこ
とがわかる。ノーカーボンペーパーロールの縁部の発泡
材の斜視図がなくとも、該ペーパーロールの縁部が破損
を受けやすいことがわかる。このペーパーロールの包装
方法は感圧性ノーカーボンペーパーを保護することがで
きる。従ってノーカーボンペーパー(16)を傷つけること
なく容易にペーパーロール(10)を取り扱うことができ
る。図１には、発泡性包装材(14)と延伸フィルム(12)２
層が示されているが、ペーパーロール(10)には何層もの
延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)を包装することが
可能である。本発明で用いる延伸フィルム(12)は150 ゲ
ージから200 ゲージの低密度のポリエチレン（ＬＬＤＰ
Ｅ）又は塩化ビニール（ＰＶＣ）延伸フィルムである。
加えて厚さ1/8 インチのポリプロピレン又はポリエチレ
ンなどのポリオレフィン性発泡材を使用してもよい。そ
の他の適当な発泡性包装材(14)延伸フィルム(12)も本発
明において用いることができる。ノーカーボンペーパー
ロール(10)の一端に示されているのは端板部(18)であ
る。図には示されていないが、該ロール(10)の反対側に
も同じ様な端板部が設けられている。この端板部(18)と
ノーカーボンペーパーロール(10)を貫通して開口部(22)
がある。
視図である。このペーパーロール(10)はその側面を包ん
でいる延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)を有する。
図１では延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)の一部が
切除された状態に示されている。延伸フィルム(12)と発
泡性包装材(14)内のノーカーボンペーパーロール(16)は
この一部切り取られた部分から見ることができる。図１
に示すノーカーボンペーパーロールは縦軸（ＬＬ）が水
平になるように配向されている。ノーカーボンペーパー
ロールの一縁部(20)は図１に示す通りである。延伸フィ
ルム(12)と発泡性包装材でこの縁部が包囲されているこ
とがわかる。ノーカーボンペーパーロールの縁部の発泡
材の斜視図がなくとも、該ペーパーロールの縁部が破損
を受けやすいことがわかる。このペーパーロールの包装
方法は感圧性ノーカーボンペーパーを保護することがで
きる。従ってノーカーボンペーパー(16)を傷つけること
なく容易にペーパーロール(10)を取り扱うことができ
る。図１には、発泡性包装材(14)と延伸フィルム(12)２
層が示されているが、ペーパーロール(10)には何層もの
延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)を包装することが
可能である。本発明で用いる延伸フィルム(12)は150 ゲ
ージから200 ゲージの低密度のポリエチレン（ＬＬＤＰ
Ｅ）又は塩化ビニール（ＰＶＣ）延伸フィルムである。
加えて厚さ1/8 インチのポリプロピレン又はポリエチレ
ンなどのポリオレフィン性発泡材を使用してもよい。そ
の他の適当な発泡性包装材(14)延伸フィルム(12)も本発
明において用いることができる。ノーカーボンペーパー
ロール(10)の一端に示されているのは端板部(18)であ
る。図には示されていないが、該ロール(10)の反対側に
も同じ様な端板部が設けられている。この端板部(18)と
ノーカーボンペーパーロール(10)を貫通して開口部(22)
がある。
【００１０】図２において、本発明の垂直型発泡性包装
材包装装置(24)を詳しく説明すると本装置は支持アーム
(28)を昇降させる昇降手段(27)からなる昇降装置(26)を
有する。二重チェーン構造体(27)が昇降手段として示さ
れているが、支持アーム(28)を昇降させるのに油圧シリ
ンダーなどの適当なものを用いることができる。該支持
アーム(28)は一個の連続したアームで、発泡性包装材と
延伸フィルムを保持する手段(33)を有する。特に、該手
段(33)は発泡性包装材用の第１スピンドル(34)と延伸フ
ィルム用の第２スピンドル(36)を有する。発泡性包装材
ロール(30)と延伸フィルムロール(32)はそれぞれ図２に
示されているようにスピンドル(34)(36)に設置される。
第１スピンドル(34)はアーム(28)の一端に設置されてい
る。該発泡性包装材(14)は発泡性包装材切断装置(38)を
介して発泡性包装材ロールから供給される。該切断装置
(38)は第１スピンドル(34)と第２スピンドル(36)の間に
位置している。発泡性包装材(14)は延伸フィルムロール
(32)の前部をガイドローラー(40)を介して供給される。
図３に示す通り、本包装装置は後部ガイドローラー(40
a) と前部ガイドローラー(40b) を有するが、ガイドロ
ーラー(40)について適当なものを用いてもよい。事実、
ガイドローラー(40)を省略して直接カーボンレスペーパ
ーロールに発泡性包装材(14)と延伸フィルム(12)を供給
することも可能である。図２に示されているように延伸
フィルムもまたガイドローラー(40)を介して供給され
る。このように発泡性包装材(14)は発泡性包装材ロール
(30)から切断装置(38)、延伸フィルムロール(32)を介し
てガイドローラー(40)の間を抜け支持アーム(28)の端部
(41)から突出する。支持アーム(28)上で発泡性包装材ロ
ール(30)と延伸フィルムロール(32)の位置を変えること
も可能である。また、支持アーム(28)上に延伸フィルム
(12)だけを切断するための第２の切断装置の設置も可能
であり、延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)の両方を
切断する単独の切断装置の設置も可能である。これらの
切断装置は延伸フィルム(12)がガイドローラー(40)を通
過した後切断されるように支持アーム(28)の端部(41)付
近に設置されなけらばならない。図２の例では、発泡性
包装材用の切断装置(38)しか支持アーム(28)上に示され
ていない。昇降装置(26)の前面には(46)で定着している
固定基盤(44)を有するターンテーブル(42)が設けられて
いる。該ターンテーブルの上表面(48)にはプラットホー
ム手段(50)が取り付けられている。該プラットホーム手
段(50)は上表面(52)と基盤(56)とからなる。通常ポート
(54)がプラットホーム(51)の表面の中央に設けられてい
る。該プラットホーム手段(50)はターンテーブル(42)に
強固に固定されている。このプラットホーム手段(50)は
ターンテーブル(42)に対して不動である。ノーカーボン
ペーパーロール(10)が該プラットホーム(51)上に置かれ
た場合、ノーカーボンペーパーロール(10)の底部とター
ンテーブル(42)の上表面(48)の間に予め定められた一定
の距離(58)が設けられる。この予め定められた一定の距
離によって以下でより詳しく説明されるが、ノーカーボ
ンペーパーロールの下縁部を包装することが可能にな
る。
材包装装置(24)を詳しく説明すると本装置は支持アーム
(28)を昇降させる昇降手段(27)からなる昇降装置(26)を
有する。二重チェーン構造体(27)が昇降手段として示さ
れているが、支持アーム(28)を昇降させるのに油圧シリ
ンダーなどの適当なものを用いることができる。該支持
アーム(28)は一個の連続したアームで、発泡性包装材と
延伸フィルムを保持する手段(33)を有する。特に、該手
段(33)は発泡性包装材用の第１スピンドル(34)と延伸フ
ィルム用の第２スピンドル(36)を有する。発泡性包装材
ロール(30)と延伸フィルムロール(32)はそれぞれ図２に
示されているようにスピンドル(34)(36)に設置される。
第１スピンドル(34)はアーム(28)の一端に設置されてい
る。該発泡性包装材(14)は発泡性包装材切断装置(38)を
介して発泡性包装材ロールから供給される。該切断装置
(38)は第１スピンドル(34)と第２スピンドル(36)の間に
位置している。発泡性包装材(14)は延伸フィルムロール
(32)の前部をガイドローラー(40)を介して供給される。
図３に示す通り、本包装装置は後部ガイドローラー(40
a) と前部ガイドローラー(40b) を有するが、ガイドロ
ーラー(40)について適当なものを用いてもよい。事実、
ガイドローラー(40)を省略して直接カーボンレスペーパ
ーロールに発泡性包装材(14)と延伸フィルム(12)を供給
することも可能である。図２に示されているように延伸
フィルムもまたガイドローラー(40)を介して供給され
る。このように発泡性包装材(14)は発泡性包装材ロール
(30)から切断装置(38)、延伸フィルムロール(32)を介し
てガイドローラー(40)の間を抜け支持アーム(28)の端部
(41)から突出する。支持アーム(28)上で発泡性包装材ロ
ール(30)と延伸フィルムロール(32)の位置を変えること
も可能である。また、支持アーム(28)上に延伸フィルム
(12)だけを切断するための第２の切断装置の設置も可能
であり、延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)の両方を
切断する単独の切断装置の設置も可能である。これらの
切断装置は延伸フィルム(12)がガイドローラー(40)を通
過した後切断されるように支持アーム(28)の端部(41)付
近に設置されなけらばならない。図２の例では、発泡性
包装材用の切断装置(38)しか支持アーム(28)上に示され
ていない。昇降装置(26)の前面には(46)で定着している
固定基盤(44)を有するターンテーブル(42)が設けられて
いる。該ターンテーブルの上表面(48)にはプラットホー
ム手段(50)が取り付けられている。該プラットホーム手
段(50)は上表面(52)と基盤(56)とからなる。通常ポート
(54)がプラットホーム(51)の表面の中央に設けられてい
る。該プラットホーム手段(50)はターンテーブル(42)に
強固に固定されている。このプラットホーム手段(50)は
ターンテーブル(42)に対して不動である。ノーカーボン
ペーパーロール(10)が該プラットホーム(51)上に置かれ
た場合、ノーカーボンペーパーロール(10)の底部とター
ンテーブル(42)の上表面(48)の間に予め定められた一定
の距離(58)が設けられる。この予め定められた一定の距
離によって以下でより詳しく説明されるが、ノーカーボ
ンペーパーロールの下縁部を包装することが可能にな
る。
【００１１】図３から明らかな通り、包装が破損したノ
ーカーボンペーパーロール(74)がプラットホーム手段(5
0)に置かれている。ノーカーボンペーパーロール(16)が
小型又は軽量の場合は、押さえ手段(60)を用いることが
できる。この押さえ装置(60)は押さえ盤(62)とその上に
あるクランク(64)とからなる。図４に示す通り、この押
さえ装置(60)は通常ノーカーボンペーパーロール(16)の
中心に位置している。端板部(18)とノーカーボンペーパ
ーロール(16)の中の開口部(22)を介して延びているロッ
ド(70)がクランク(64)に固定されている。該ロッド(70)
の端部(72)にネジ山が設けられている。ロッド(70)がポ
ート(54)にネジ止めされるようにプラットホームのポー
ト(54)内にネジ係合により取り付けられている。クラン
クハンドル(66)はロッド(70)をポート(54)にネジ係合さ
せるために回転させることができるように設けられてい
る。ハンドル(68)はクランク(64)の回転操作を補助する
ために押さえ盤(62)上に設けられている。押さえ盤(62)
は端板部(18)にプラットホーム手段(50)の表面(52)上に
ノーカーボンペーパーロールを強固に保持する働きをす
る。この端板部(18)を省略して押さえ盤(62)がノーカー
ボンペーパーロールに直接係合してもよい。この押さえ
装置(60)により、軽量又は小型のノーカーボンペーパー
ロール(10)でもプラットホーム(51)に固定することが可
能である。以下の説明でも詳しく述べるが、ターンテー
ブル(42)はペーパーロールの包装又は再包装時、回転し
ている。この押さえ装置(60)を設けることにより軽量な
又は小型のペーパーロールでもプラットホーム手段(50)
から滑り落ちるのを防いでいる。該押さえ盤(60)と部材
(54)の係合ネジが作用してロック手段(73)として作用す
る。
ーカーボンペーパーロール(74)がプラットホーム手段(5
0)に置かれている。ノーカーボンペーパーロール(16)が
小型又は軽量の場合は、押さえ手段(60)を用いることが
できる。この押さえ装置(60)は押さえ盤(62)とその上に
あるクランク(64)とからなる。図４に示す通り、この押
さえ装置(60)は通常ノーカーボンペーパーロール(16)の
中心に位置している。端板部(18)とノーカーボンペーパ
ーロール(16)の中の開口部(22)を介して延びているロッ
ド(70)がクランク(64)に固定されている。該ロッド(70)
の端部(72)にネジ山が設けられている。ロッド(70)がポ
ート(54)にネジ止めされるようにプラットホームのポー
ト(54)内にネジ係合により取り付けられている。クラン
クハンドル(66)はロッド(70)をポート(54)にネジ係合さ
せるために回転させることができるように設けられてい
る。ハンドル(68)はクランク(64)の回転操作を補助する
ために押さえ盤(62)上に設けられている。押さえ盤(62)
は端板部(18)にプラットホーム手段(50)の表面(52)上に
ノーカーボンペーパーロールを強固に保持する働きをす
る。この端板部(18)を省略して押さえ盤(62)がノーカー
ボンペーパーロールに直接係合してもよい。この押さえ
装置(60)により、軽量又は小型のノーカーボンペーパー
ロール(10)でもプラットホーム(51)に固定することが可
能である。以下の説明でも詳しく述べるが、ターンテー
ブル(42)はペーパーロールの包装又は再包装時、回転し
ている。この押さえ装置(60)を設けることにより軽量な
又は小型のペーパーロールでもプラットホーム手段(50)
から滑り落ちるのを防いでいる。該押さえ盤(60)と部材
(54)の係合ネジが作用してロック手段(73)として作用す
る。
【００１２】図４に示す通り、予め定められた距離(58)
がノーカーボンペーパーロール(10)とプラットホーム(4
2)の上表面(48)の間に設けられている。この予め定めら
れた距離はノーカーボンペーパーロール(10)を包装又は
再包装中も変わらない。
がノーカーボンペーパーロール(10)とプラットホーム(4
2)の上表面(48)の間に設けられている。この予め定めら
れた距離はノーカーボンペーパーロール(10)を包装又は
再包装中も変わらない。
【００１３】図３に示す通り、制御パネル(96)が昇降装
置(26)に取り付けられている。この制御パネルを操作す
ることによりターンテーブル(42)を垂直軸を中心に回転
させる。またこの制御パネル(96)に設けられた制御部材
により支持アーム(28)を昇降することもできる。本技術
においてターンテーブル(42)の回転、支持アーム(28)の
昇降について当業者に容易に理解されるのでこれらの特
徴に関しては省略する。例えばベルト／チェーン駆動装
置、モーターによる直接駆動その他適当な駆動手段を用
いてターンテーブル(42)を回転させることができる。こ
のような制御手段(96)が本発明のターンテーブル(42)を
回転させる手段として考えられる。
置(26)に取り付けられている。この制御パネルを操作す
ることによりターンテーブル(42)を垂直軸を中心に回転
させる。またこの制御パネル(96)に設けられた制御部材
により支持アーム(28)を昇降することもできる。本技術
においてターンテーブル(42)の回転、支持アーム(28)の
昇降について当業者に容易に理解されるのでこれらの特
徴に関しては省略する。例えばベルト／チェーン駆動装
置、モーターによる直接駆動その他適当な駆動手段を用
いてターンテーブル(42)を回転させることができる。こ
のような制御手段(96)が本発明のターンテーブル(42)を
回転させる手段として考えられる。
【００１４】図５から明らかな通り、ノーカーボンペー
パーロールの破損した包装材(74)が作業者によって取り
除かれており、ノーカーボンペーパーロール(10)は押さ
え盤(60)によってプラットホーム手段(50)に固定され
る。重いペーパーロールが使用される場合は、支え盤(6
0)を省略することがある。同様にターンテーブル(42)が
延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)によるテンション
が少なく比較的低速度で回転する場合は押さえ装置(60)
は必要ない。図５に示す通り、発泡性包装材(14)と延伸
フィルム(12)はそれぞれのロール(32)(30)からノーカー
ボンペーパーロール(10)に供給される。作業者(80)が延
伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)を供給することがで
きまた自動的に供給できる装置も設けることができる。
図５では、ターンテーブル(42)が回転している間、作業
者(80)によって延伸フィルムの先行縁部(76)が把持され
ているところを示している。この方法ではテープや他の
粘着物質はノーカーボンペーパーロール(10)に延伸フィ
ルムを粘着させるのには使用されない。ターンテーブル
(42)が回転し始め、ノーカーボンペーパーロール(10)に
延伸フィルム(12)が充分に巻かれた時延伸フィルム(12)
はノーカーボンペーパーロール(10)に自然に粘着するか
ら作業者は延伸フィルムを把持する必要がなくなる。従
ってこの延伸フィルム(12)がノーカーボンペーパーロー
ル(10)を完全に包装する迄、作業者(80)は延伸フィルム
(12)を持っている必要はない。図５に示されているよう
に、発泡性包装材(14)よりわずかに長く延伸フィルム(1
2)がペーパーロール(10)に巻かれる。必要ならば発泡性
包装材(14)が供給される前に延伸フィルム(12)が完全に
ノーカーボンペーパーロール(10)を包囲することも可能
である。また全く同じ長さの発泡性包装材(14)と延伸フ
ィルム(12)をノーカーボンペーパーロール(10)に対して
供給することも可能である。
パーロールの破損した包装材(74)が作業者によって取り
除かれており、ノーカーボンペーパーロール(10)は押さ
え盤(60)によってプラットホーム手段(50)に固定され
る。重いペーパーロールが使用される場合は、支え盤(6
0)を省略することがある。同様にターンテーブル(42)が
延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)によるテンション
が少なく比較的低速度で回転する場合は押さえ装置(60)
は必要ない。図５に示す通り、発泡性包装材(14)と延伸
フィルム(12)はそれぞれのロール(32)(30)からノーカー
ボンペーパーロール(10)に供給される。作業者(80)が延
伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)を供給することがで
きまた自動的に供給できる装置も設けることができる。
図５では、ターンテーブル(42)が回転している間、作業
者(80)によって延伸フィルムの先行縁部(76)が把持され
ているところを示している。この方法ではテープや他の
粘着物質はノーカーボンペーパーロール(10)に延伸フィ
ルムを粘着させるのには使用されない。ターンテーブル
(42)が回転し始め、ノーカーボンペーパーロール(10)に
延伸フィルム(12)が充分に巻かれた時延伸フィルム(12)
はノーカーボンペーパーロール(10)に自然に粘着するか
ら作業者は延伸フィルムを把持する必要がなくなる。従
ってこの延伸フィルム(12)がノーカーボンペーパーロー
ル(10)を完全に包装する迄、作業者(80)は延伸フィルム
(12)を持っている必要はない。図５に示されているよう
に、発泡性包装材(14)よりわずかに長く延伸フィルム(1
2)がペーパーロール(10)に巻かれる。必要ならば発泡性
包装材(14)が供給される前に延伸フィルム(12)が完全に
ノーカーボンペーパーロール(10)を包囲することも可能
である。また全く同じ長さの発泡性包装材(14)と延伸フ
ィルム(12)をノーカーボンペーパーロール(10)に対して
供給することも可能である。
【００１５】ノーカーボンペーパーロール(16)の上縁部
(20a) が延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)に覆われ
ているところが図６に示されている。この上縁部(20a)
全体が発泡性包装材と延伸フィルムに覆われている。同
様に、下縁部(20b) もターンテーブル回転中に延伸フィ
ルム(12)と発泡性包装材(14)で覆うことができる。
(20a) が延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)に覆われ
ているところが図６に示されている。この上縁部(20a)
全体が発泡性包装材と延伸フィルムに覆われている。同
様に、下縁部(20b) もターンテーブル回転中に延伸フィ
ルム(12)と発泡性包装材(14)で覆うことができる。
【００１６】図１に戻って説明すると、ノーカーボンペ
ーパーロール(10)は直径(86)を有している。プラットホ
ーム手段(50)の上表面に隠されてしまうペーパーロール
の下縁部を点線(87)で示す。プラットホーム手段の直径
は実線(88)によって示される。ペーパーロールのこの面
の露出部分(90)は直径(88)からノーカーボンペーパーロ
ール(10)の縁部(20)迄延びていることがわかる。この露
出部分(90)の一部(92)は延伸フィルム(12)と発泡性包装
材(14)によって覆われている。この露出部分の残りの部
分(94)は延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)によって
覆われない。この覆われる部分(92)とその残りの部分(9
4)の大きさは変化する。実際、プラットホーム手段(50)
の上表面部の縁(87)迄、発泡性包装材(14)と延伸フィル
ム(12)を供給することができる。
ーパーロール(10)は直径(86)を有している。プラットホ
ーム手段(50)の上表面に隠されてしまうペーパーロール
の下縁部を点線(87)で示す。プラットホーム手段の直径
は実線(88)によって示される。ペーパーロールのこの面
の露出部分(90)は直径(88)からノーカーボンペーパーロ
ール(10)の縁部(20)迄延びていることがわかる。この露
出部分(90)の一部(92)は延伸フィルム(12)と発泡性包装
材(14)によって覆われている。この露出部分の残りの部
分(94)は延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)によって
覆われない。この覆われる部分(92)とその残りの部分(9
4)の大きさは変化する。実際、プラットホーム手段(50)
の上表面部の縁(87)迄、発泡性包装材(14)と延伸フィル
ム(12)を供給することができる。
【００１７】図６に戻ると、ノーカーボンペーパーロー
ル(10)を望む回数だけ発泡性包装材(14)と延伸フィルム
(12)によって包装することができる。例えば３層の発泡
性包装材をペーパーロール(10)に提供することも可能で
ある。ペーパーロール(10)とターンテーブル(42)の間に
予め定められた距離(58)を有するプラットホーム手段(5
0)を設けてあるので、ペーパーロールの下縁部(20b) も
延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)に包装される。押
さえ装置の直径はペーパーロール(10)の上縁部(28)が延
伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)によって包装される
際の妨げにならない直径に定められている。ペーパーロ
ール(10)が充分な回数包装された後、切断装置(38)が作
動し発泡性包装材(14)を切断する。もし必要ならばノー
カーボンペーパーロール(10)に延伸フィルム(12)を追加
してロール(32)から供給するために、ターンテーブル(4
2)を継続して回転させることも可能である。充分延伸フ
ィルム(12)がノーカーボンペーパーロールに巻かれた
後、延伸フィルム(32)を手で切断することができる。上
述した通り、別の延伸フィルム(12)用の切断装置を支持
アーム上に設けることもできる。本垂直型発泡性包装材
包装装置により、感圧性のノーカーボンペーパーロール
の縁部を発泡性包装材包装により保護することができ
る。この包装又は再包装のペーパーロールをプラットホ
ームを調節したり動かしたりせずにプラットホーム(51)
から取り除くことができる。また押さえ装置(60)もペー
パーロールの新しい包装を傷付けずに素早く容易に取り
除くことができる。本包装ではシワもよらず縁の周りも
滑らかに包装できる。
ル(10)を望む回数だけ発泡性包装材(14)と延伸フィルム
(12)によって包装することができる。例えば３層の発泡
性包装材をペーパーロール(10)に提供することも可能で
ある。ペーパーロール(10)とターンテーブル(42)の間に
予め定められた距離(58)を有するプラットホーム手段(5
0)を設けてあるので、ペーパーロールの下縁部(20b) も
延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)に包装される。押
さえ装置の直径はペーパーロール(10)の上縁部(28)が延
伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)によって包装される
際の妨げにならない直径に定められている。ペーパーロ
ール(10)が充分な回数包装された後、切断装置(38)が作
動し発泡性包装材(14)を切断する。もし必要ならばノー
カーボンペーパーロール(10)に延伸フィルム(12)を追加
してロール(32)から供給するために、ターンテーブル(4
2)を継続して回転させることも可能である。充分延伸フ
ィルム(12)がノーカーボンペーパーロールに巻かれた
後、延伸フィルム(32)を手で切断することができる。上
述した通り、別の延伸フィルム(12)用の切断装置を支持
アーム上に設けることもできる。本垂直型発泡性包装材
包装装置により、感圧性のノーカーボンペーパーロール
の縁部を発泡性包装材包装により保護することができ
る。この包装又は再包装のペーパーロールをプラットホ
ームを調節したり動かしたりせずにプラットホーム(51)
から取り除くことができる。また押さえ装置(60)もペー
パーロールの新しい包装を傷付けずに素早く容易に取り
除くことができる。本包装ではシワもよらず縁の周りも
滑らかに包装できる。
【００１８】図７には、大型のペーパーロール(82)が示
されており、このペーパーロール(82)は延伸フィルム(1
2)と発泡性包装材(14)の幅より大きな長さを有する。こ
のような長さのペーパーロールは押さえ装置を必要とし
なくなる。しかしながら、もし必要であるならばこのよ
うな大型のペーパーロール(82)に押さえ装置を使用して
も構わない。その際、ノーカーボンペーパーロールを通
ってプラットホームのポート(54)に充分な長さを有する
押さえ装置用のロッド(70)が必要になる。小型ペーパー
ロールと同様に、プラットホーム手段(50)によってター
ンテーブル(42)から予め定められた距離(58)が設けられ
ている。このようにして大型ノーカーボンペーパーロー
ル(82)の下縁部も延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)
によって包囲される。延伸フィルム(12)と発泡性包装材
(14)の供給は小型ペーパーロールの時と同じようにター
ンテーブル(42)を回転させて手動で開始される。この大
型ペーパーロール(82)の下縁部が一度完全に包装された
後、支持アーム(28)が昇降装置(26)によって上昇する。
その間ターンテーブル(42)は回転し続ける。このように
して大型ペーパーロール(82)は螺旋状に延伸フィルム(1
2)と発泡性包装材(14)によって包装される。
されており、このペーパーロール(82)は延伸フィルム(1
2)と発泡性包装材(14)の幅より大きな長さを有する。こ
のような長さのペーパーロールは押さえ装置を必要とし
なくなる。しかしながら、もし必要であるならばこのよ
うな大型のペーパーロール(82)に押さえ装置を使用して
も構わない。その際、ノーカーボンペーパーロールを通
ってプラットホームのポート(54)に充分な長さを有する
押さえ装置用のロッド(70)が必要になる。小型ペーパー
ロールと同様に、プラットホーム手段(50)によってター
ンテーブル(42)から予め定められた距離(58)が設けられ
ている。このようにして大型ノーカーボンペーパーロー
ル(82)の下縁部も延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)
によって包囲される。延伸フィルム(12)と発泡性包装材
(14)の供給は小型ペーパーロールの時と同じようにター
ンテーブル(42)を回転させて手動で開始される。この大
型ペーパーロール(82)の下縁部が一度完全に包装された
後、支持アーム(28)が昇降装置(26)によって上昇する。
その間ターンテーブル(42)は回転し続ける。このように
して大型ペーパーロール(82)は螺旋状に延伸フィルム(1
2)と発泡性包装材(14)によって包装される。
【００１９】図８に示す通り、発泡性包装材(14)が上縁
部(20a) を包囲するように符号(84)で示すところで発泡
性包装材を切断する切断装置(38)が作動する。昇降装置
(26)によって支持アーム(28)が下降している間もターン
テーブル(42)は回転し続けることができる。このように
して延伸フィルム(12)だけがこの大型ペーパーロール(8
2)の周りを螺旋状に包装していく。この大型ペーパーロ
ール(82)が延伸フィルム(12)によって完全に包装された
時、この延伸フィルム(12)は切断される。そして包装が
完了する。小型ペーパーロール(10)又は大型ペーパーロ
ール(82)にしても延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)
に包装される部分はプラットホーム手段(50)の上表面(5
2)の半径(88)を越えないので、包装されたペーパーロー
ルは容易にターンテーブル(42)から取り除くことができ
る。このプラットホーム手段(50)はターンテーブル(42)
に強固に取り付けられたままである。このようにしてノ
ーカーボンペーパーロールの下縁部を包囲するのに複雑
かつ高価な装置を使わずに済む。このターンテーブル手
段(50)は多くの保守の手間が必要なく、生産コストも低
く現存のターンテーブルにたやすく組み込ませることが
できる。
部(20a) を包囲するように符号(84)で示すところで発泡
性包装材を切断する切断装置(38)が作動する。昇降装置
(26)によって支持アーム(28)が下降している間もターン
テーブル(42)は回転し続けることができる。このように
して延伸フィルム(12)だけがこの大型ペーパーロール(8
2)の周りを螺旋状に包装していく。この大型ペーパーロ
ール(82)が延伸フィルム(12)によって完全に包装された
時、この延伸フィルム(12)は切断される。そして包装が
完了する。小型ペーパーロール(10)又は大型ペーパーロ
ール(82)にしても延伸フィルム(12)と発泡性包装材(14)
に包装される部分はプラットホーム手段(50)の上表面(5
2)の半径(88)を越えないので、包装されたペーパーロー
ルは容易にターンテーブル(42)から取り除くことができ
る。このプラットホーム手段(50)はターンテーブル(42)
に強固に取り付けられたままである。このようにしてノ
ーカーボンペーパーロールの下縁部を包囲するのに複雑
かつ高価な装置を使わずに済む。このターンテーブル手
段(50)は多くの保守の手間が必要なく、生産コストも低
く現存のターンテーブルにたやすく組み込ませることが
できる。
【００２０】本発明の垂直型発泡性包装材包装装置を用
いて、ノーカーボンペーパーロール(10)(82)の包装方法
も提供する。この方法に従えば、垂直方向に調節自在な
支持アーム(28)を設けた昇降装置(26)が提供される。ノ
ーカーボンペーパーロール(10)(82)はその軸（ＬＬ）が
垂直に配向されるようプラットホーム(51)上に置かれ
る。該ペーパーロールは下縁部(20b) を露出してプラッ
トホーム(51)上に置かれる。発泡性包装材(14)と延伸フ
ィルム(12)がターンテーブル(42)が回転中にロール(30)
と(32)から供給される。このようにしてノーカーボンペ
ーパーロール(10)(82)は発泡性包装材(14)と延伸フィル
ム(12)によって包囲されていく。延伸フィルム(12)と発
泡性包装材(14)でノーカーボンペーパーロールの下縁部
(20b)を包囲することによってこの下縁部(20b) は保護
される。ノーカーボンペーパーロール(10)(82)が延伸フ
ィルム(12)と発泡性包装材(14)で包装された後、延伸フ
ィルム(12)と発泡性包装材(14)は切断される。この工程
中、ノーカーボンペーパーロールとターンテーブル(42)
間の距離(58)が予め定められた間隔で維持される。ノー
カーボンペーパーロール(10)(82)はプラットホーム(51)
を動かしたり調節したりせずにターンテーブル(42)から
取り除くことができる。
いて、ノーカーボンペーパーロール(10)(82)の包装方法
も提供する。この方法に従えば、垂直方向に調節自在な
支持アーム(28)を設けた昇降装置(26)が提供される。ノ
ーカーボンペーパーロール(10)(82)はその軸（ＬＬ）が
垂直に配向されるようプラットホーム(51)上に置かれ
る。該ペーパーロールは下縁部(20b) を露出してプラッ
トホーム(51)上に置かれる。発泡性包装材(14)と延伸フ
ィルム(12)がターンテーブル(42)が回転中にロール(30)
と(32)から供給される。このようにしてノーカーボンペ
ーパーロール(10)(82)は発泡性包装材(14)と延伸フィル
ム(12)によって包囲されていく。延伸フィルム(12)と発
泡性包装材(14)でノーカーボンペーパーロールの下縁部
(20b)を包囲することによってこの下縁部(20b) は保護
される。ノーカーボンペーパーロール(10)(82)が延伸フ
ィルム(12)と発泡性包装材(14)で包装された後、延伸フ
ィルム(12)と発泡性包装材(14)は切断される。この工程
中、ノーカーボンペーパーロールとターンテーブル(42)
間の距離(58)が予め定められた間隔で維持される。ノー
カーボンペーパーロール(10)(82)はプラットホーム(51)
を動かしたり調節したりせずにターンテーブル(42)から
取り除くことができる。
【００２１】本装置と方法は流通センター及び倉庫のよ
うな場所での使用が可能である。このようにして破損包
装による工場への返却や廃棄処分を避けることができ
る。これらのノーカーボンペーパーには多額の資本が投
下されているので、これらのノーカーボンペーパーを無
駄なく包装処理することは多大な経済的効果をもたら
す。本装置と方法によれば、種々異なる直径及び長さの
ノーカーボンペーパーロールを容易に包装することがで
きる。
うな場所での使用が可能である。このようにして破損包
装による工場への返却や廃棄処分を避けることができ
る。これらのノーカーボンペーパーには多額の資本が投
下されているので、これらのノーカーボンペーパーを無
駄なく包装処理することは多大な経済的効果をもたら
す。本装置と方法によれば、種々異なる直径及び長さの
ノーカーボンペーパーロールを容易に包装することがで
きる。
本発明は例示されている付随の図面と以下に述べられる
詳細な説明により充分理解されるが、本発明を限定する
ものではない。
詳細な説明により充分理解されるが、本発明を限定する
ものではない。
【図１】発泡性包装材と延伸フィルムで多層に包装され
たノーカーボンペーパーロールの一部を切り取った斜視
図である。
たノーカーボンペーパーロールの一部を切り取った斜視
図である。
【図２】本発明の発泡性包装材包装装置を示す前面図で
ある。
ある。
【図３】本発明の発泡性包装材包装装置のターンテーブ
ルに破損部を示す斜視図である。
ルに破損部を示す斜視図である。
【図４】本発明の押さえ装置を示すノーカーボンペーパ
ーロールの一部を切り取った図である。
ーロールの一部を切り取った図である。
【図５】ペーパーロールに発泡性包装材と延伸フィルム
を供給している本発明の発泡性包装材包装装置の斜視図
である。
を供給している本発明の発泡性包装材包装装置の斜視図
である。
【図６】ペーパーロールを発泡性包装材と延伸フィルム
で包装している本発明の発泡性包装材包装装置の図であ
る。
で包装している本発明の発泡性包装材包装装置の図であ
る。
【図７】大型ペーパーロールがターンテーブル上にある
本発明の発泡性包装材包装装置の前面斜視図である。
本発明の発泡性包装材包装装置の前面斜視図である。
【図８】大型ペーパーロールがターンテーブル上にあり
発泡性包装材が切断された後の本発明の発泡性包装材包
装装置の斜視図である。
発泡性包装材が切断された後の本発明の発泡性包装材包
装装置の斜視図である。
１０：カーボンレスペーパーロール
１２：延伸フィルム
１４：発泡性包装材
２４：垂直型発泡性包装材包装装置
２６：昇降装置
２８：支持アーム
３０：発泡性包装材ロール
３２：延伸フィルムロール
３４：第１スピンドル
３６：第２スピンドル
３８：切断装置
４０：ガイドローラー
４２：ターンテーブル
５１：プラットホーム
５４：ポート
６０：押さえ装置
６２：押さえ盤
６４：クランク
６６：クランクハンドル
７０：ロッド
９６：制御パネル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 レックス・ワース
アメリカ合衆国、ウィスコンシン州
54911、アップルトン、フェアウェイ
コート 18
(72)発明者 ロニー・アイリス
アメリカ合衆国、ウィスコンシン州
54915、アップルトン、ワイルド ロー
ズ レーン 609
(56)参考文献 米国特許4858415（ＵＳ，Ａ)
米国特許4691497（ＵＳ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B65B 25/14
B65B 11/04
Claims (18)
- 【請求項１】 垂直方向に調節自在に設けられた支持ア
ームを有する昇降装置と、発泡性包装材と延伸フィルム
の供給を保持する前記支持アームに設けた保持手段と、
前記昇降装置に隣接して設けられ上表面を有し垂直軸を
中心に回転自在なターンテーブルと、ノーカーボンペー
パーロールを受け止めターンテーブルの上方でノーカー
ボンペーパーロールを予め定められた間隔に置いて該ノ
ーカーボンペーパーロールの下縁部及び該下縁部に隣接
する該ノーカーボンペーパーロールの下面の一部を露出
させるプラットホーム手段とを有し、前記プラットホー
ム手段はターンテーブルの上表面に強固にプラットホー
ムを取り付け、ノーカーボンペーパーロールは前記プラ
ットホームの中心に置かれノーカーボンペーパーロール
の縦軸は垂直に配向された状態に保持するように構成し
さらに前記プラットホームは前記ターンテーブルに対し
て不動に保持され、それによってノーカーボンペーパー
ロールは、前記ターンテーブル上方に一定間隔を置いて
保持され、前記プラットホームの直径をノーカーボンペ
ーパーロールの直径より小さくし、それによって前記プ
ラットホームを越えたノーカーボンペーパーロールの下
面の前記一部は露出されるようにし、前記ターンテーブ
ルを回転させる手段を設け前記保持手段から発泡性包装
材と延伸フィルムを供給し前記ノーカーボンペーパーロ
ールに巻き付けることによって該ノーカーボンペーパー
ロールの前記下縁部及び下面の前記一部が発泡性包装材
と延伸フィルムによって覆われるようにしたことを特徴
とする発泡性包装材と延伸フィルムでノーカーボンペー
パーロールを包装する垂直型発泡性包装材包装装置。 - 【請求項２】 前記支持アームは単一の連続したアーム
であってその上側部に前記保持手段を設け、該保持手段
は発泡性包装材を保持する第１スピンドルと延伸フィル
ムを保持するための第２スピンドルからなることを特徴
とする請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 発泡性包装材又は延伸フィルムどちらか
一方をそれぞれのロールから切断する切断装置を前記支
持アーム上に設けたことを特徴とする請求項２に記載の
装置。 - 【請求項４】 発泡性包装材のみを切断する第１と第２
スピンドルの間に設けられた前記切断装置を有し第１ス
ピンドルは前記支持アームの一端に向かって設けられ、
発泡性包装材と延伸フィルムが供給される方向に前記支
持アームの他端部が設けられていることを特徴とする請
求項３に記載の装置。 - 【請求項５】 前記支持アームの他端に設けられたロー
ラーを有し、このローラーによって発泡性包装材と延伸
フィルムを発泡性包装材ローラーと延伸フィルムローラ
ーが供給されるのを導くことを特徴とする請求項４に記
載の装置。 - 【請求項６】 前記ターンテーブルが前記第２スピンド
ルの前部に位置しており、発泡性包装材が第２スピンド
ルの前部にある前記切断手段を介して支持アームの一端
からノーカーボンペーパーロールの一側面へ発泡性包装
材ロールから供給され、延伸フィルムが前記支持アーム
の他の一端からノーカーボンペーパーロールの一側面へ
延伸フィルムロールから供給され、通常発泡性包装材が
延伸フィルムの内側を前記ターンテーブルの回転により
ノーカーボンペーパーロールを巻いていくことを特徴と
する請求項４に記載の装置。 - 【請求項７】 発泡性包装材ロールと延伸フィルムロー
ルを昇降させるための前記支持アームを垂直方向に調節
する前記昇降手段を有し、前記ターンテーブルの回転と
前記昇降手段による前記支持アームの垂直方向への調節
によりノーカーボンペーパーロールを発泡性包装材と延
伸フィルムで螺旋状に包装するように構成したことを特
徴とする請求項６に記載の装置。 - 【請求項８】 前記保持手段を昇降させる前記支持アー
ムを垂直方向に調節する前記昇降手段を有し前記ターン
テーブルの回転と前記昇降手段による前記支持アームの
垂直方向への調節によりノーカーボンペーパーロールを
発泡性包装材と延伸フィルムで螺旋状に包装するように
構成したことを特徴とする請求項１に記載の装置。 - 【請求項９】 前記ターンテーブルを回転させる回転手
段とノーカーボンペーパーロールの上縁部及び隣接する
部分が発泡性包装材と延伸フィルムで覆うことができる
ように前記支持アームを上昇させる前記昇降手段を有し
ノーカーボンペーパーロールの上下縁部が発泡性包装材
と延伸フィルムで保護することができるように構成した
ことを特徴とする請求項８に記載の装置。 - 【請求項１０】 ノーカーボンペーパーロールの前記上
縁部及びそれに隣接する部分が発泡性包装材と延伸フィ
ルムで覆うことができるように前記ターンテーブルを回
転させる前記回転手段を有しノーカーボンペーパーロー
ルの前記上下縁部が発泡性包装材と延伸フィルムで保護
することができるように構成したことを特徴とする請求
項１に記載の装置。 - 【請求項１１】 ノーカーボンペーパーロールを乗せる
ほぼ円型のプレートと前記ターンテーブルの間に不動に
固定された基盤からなるプラットホームを設けたことを
特徴とする請求項１に記載の装置。 - 【請求項１２】 前記プラットホーム中央にポートを有
しノーカーボンペーパーロールの開口部上に置かれる押
さえプレートを含む押さえ装置を有しノーカーボンペー
パーロールの縦軸が前記開口部を通り前記押さえ装置は
ノーカーボンペーパーロールの前記開口部を通して前記
プラットホームの前記中央ポートに挿入可能なロッドを
設けノーカーボンペーパーロールが前記プラットホーム
上に強固に固定されるように前記押さえ装置がノーカー
ボンペーパーロールを押さえ付け前記中央ポートに向か
って前記ロッドの一端を締め付けるロック手段を設けペ
ーパーロールを強固に保持したことを特徴とする請求項
１に記載の装置。 - 【請求項１３】 前記プラットホームの前記中央ポート
はネジ山を有し前記中央ポートに前記ロッドをネジ込む
ために前記ロッドの端部に前記中央ポートのネジ山に係
合する前記ロッドからなるロック手段を有し、該ロック
手段は前記プラットホームの前記中央ポートに前記ロッ
ドをネジ込むために前記ロッドを回転させるクランクか
らなるロック手段を設けることを特徴とする請求項１４
に記載の装置。 - 【請求項１４】 垂直方向に調節自在な支持アームを有
する昇降装置を設ける工程（ａ）と、 前記支持アーム上に発泡性包装材ロールと延伸フィルム
ロール双方を位置せしめる工程（ｂ）と、 前記昇降装置の前部にあるターンテーブルのプラットホ
ーム上にノーカーボンペーパーロールを設置する工程か
らなり、この場合ノーカーボンペーパーロールは前記プ
ラットホーム上にあるとき垂直に配向される縦軸を有
し、上下縁部をそれぞれ有する上下面を有する工程
（ｃ）と、 前記プラットホームで予め定められた間隔を置いて、前
記プラットホームによってターンテーブル上のノーカー
ボンペーパーロールを保持する工程（ｄ）と、 ノーカーボンペーパーロールが前記プラットホーム上に
ある間、ノーカーボンペーパーロールの下縁部付近の下
面の一部を露出する工程（ｅ）と、 発泡性包装材と延伸フィルムを前記プラットホーム上の
ノーカーボンペーパーロールに供給する工程（ｆ）と、 ノーカーボンペーパーロールと共に前記ターンテーブル
を回転させる工程（ｇ）と、 前記ターンテーブル回転中に発泡性包装材と延伸フィル
ムでノーカーボンペーパーロールを包囲する工程（ｈ）
と、 発泡性包装材と延伸フィルムでノーカーボンペーパーロ
ールの下面の露出部分を包装することによって下縁部を
保護する工程（ｉ）と、 ノーカーボンペーパーロールを包囲する発泡性包装材と
延伸フィルムを切断する工程（ｊ）と、 ターンテーブルに強固に取り付けられている前記プラッ
トホームを動かさずに発泡性包装材と延伸フィルムで包
装されたノーカーボンペーパーロールを取り除く工程
（ｋ）とからなり、前記工程（ｄ）〜（ｈ）においてタ
ーンテーブルからノーカーボンペーパーロールを一定間
隔を置いて保持する、発泡性包装材と延伸フィルムによ
るノーカーボンペーパーロールの包装方法。 - 【請求項１５】 発泡性包装材と延伸フィルムでノーカ
ーボンペーパーロールの上面を包装して上縁部を保護
し、よって発泡性包装材と延伸フィルムで上下縁を覆う
ようにしたことを特徴とする請求項１４に記載の方法。 - 【請求項１６】 発泡性包装材ロールと延伸フィルムロ
ールを昇降させるための支持アームを垂直方向に調節
し、垂直方向への調節及び前記ターンテーブルの回転中
に、発泡性包装材と延伸フィルムの少なくともどちらか
一方がノーカーボンペーパーロールを螺旋状に包装する
ことを特徴とする請求項１４に記載の方法。 - 【請求項１７】 前記ターンテーブルが回転中にノーカ
ーボンペーパーロールの周りを螺旋状に発泡性包装材と
延伸フィルムで包囲するために前記支持アームを昇降さ
せる工程を含む螺旋状包装工程と、その後発泡性包装材
のみを切断しノーカーボンペーパーロールの周りを延伸
フィルムだけで螺旋状に包装するために支持アームを下
降させ、それからノーカーボンペーパーの包装されたロ
ールを提供するために延伸フィルムを切断することを特
徴とする請求項１６に記載の方法。 - 【請求項１８】 前記プラットホームにノーカーボンペ
ーパーロールを置いた後破損した包装材を取り除く工程
を含むことを特徴とする請求項１４に記載の方法。
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