JP3486952B2 - 記録液 - Google Patents
記録液Info
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- Japan
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- group
- recording liquid
- carbon atoms
- hydrogen atom
- substituted
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- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
- Coloring (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
はインクジェット記録に適した黒色系記録液に関する。
記録液の液滴を微小な吐出オリフィスから飛翔させて記
録を行う、所謂インクジェット記録方法が実用化されて
いる。この記録液に関しては、長時間安定した吐出が可
能であることの他、電子写真用紙等のPPC(プレイン
ペーパー コピア)用紙、ファンホールド紙(コンピ
ューター等の連続用紙)等の一般事務用に汎用される記
録紙に対する定着が速く、しかも印字物の印字品位が良
好であること、即ち印字に滲みがなく輪郭がはっきりし
ていることが要求されると共に、記録液としての保存時
の安定性も優れていることが必要であるので、記録液に
使用できる溶剤は著しく制限される。
ような限られた溶剤に対して充分な溶解性を有すると共
に、記録液として長時間保存した場合にも安定であり、
また印字された画像の濃度が高く、しかも耐水性、耐光
性に優れていること等が要求されるが、これ等の多くの
要求を同時に満足させることは困難であった。このため
種々の方法(例えば特開昭55−144067号、特開
昭55−152747号、特開昭57−207660
号、特開昭58−147470号、特開昭62−190
269号、特開昭62−190271号、特開昭62−
190272号、特開昭62−250082号、特開昭
62−246975号、特開昭62−257971号、
特開昭62−288659号、特開昭63−8463
号、特開昭63−22867号、特開昭63−2287
4号、特開昭63−30567号、特開昭63−334
84号、特開昭63−63764号、特開昭63−10
5079号、特開昭64−31877号、特開平1−9
3389号、特開平1−210464号、特開平2−1
40270号、特開平3−167270号、特開平3−
200882号等各公報参照)が提案されているが、性
能上市場の要求を充分に満足するとともに製造の容易な
色素の開発には至っていない。
ット記録用及び筆記用具用等として、普通紙に記録した
場合にも印字品位が良好であると共に、記録画像の濃度
が高く、耐水性や耐光性に優れており、長時間保存した
場合の安定性が良好である記録液を提供することを目的
とするものである。
分として特定構造の黒色染料を使用した場合に、特に上
記の目的を満足する性能が得られることを確認し本発明
を達成したものである。即ち本発明の要旨は、水性媒体
と前記請求項1において一般式〔I〕で表される色素の
少なくとも1種を含有する記録液に存する。
素は、前記請求項1において一般式〔I〕で表される。
詳しくは、一般式〔I〕においてBで表わされるフェニ
レン基の置換基としては炭素数1〜7の置換もしくは非
置換のアルキル基;炭素数1〜9の置換もしくは非置換
のアルコキシ基;炭素数1〜6のアルキルカルボニルア
ミノ基、炭素数7〜12のアリールカルボニルアミノ基
等のアシルアミノ基;SO3 H基;COOH基が挙げら
れ、Bで表わされるナフチレン基の置換基としてはSO
3 H基、COOH基、炭素数1〜4のアルコキシ基が挙
げられる。Bの置換基は2個以上であってもよい。X及
びYで表わされるアルキル基の置換基としては、例えば
フェニル基等が挙げられ、アルコキシ基の置換基として
は、アルコキシ基、ヒドロキシル基、フェニル基、ベン
ジルオキシ基、COOH基等が挙げられる。nは0のも
のよりも1又は2であるものが好ましい。
素は、一般式〔I〕に示されるような遊離酸型でもよい
が、塩型で使用されてもよい。また酸基の一部が塩型と
なったものでもよく、更には塩型の色素と遊離酸型の色
素が混在していてもよい。このような塩型の場合に塩を
形成するものの例としては、Na、Li、K等のアルカ
リ金属、アルキル基もしくはヒドロキシアルキル基等で
置換されていてもよいアンモニウム基及び有機アミンが
あり、これらの塩が混在していてもよい。このうち、有
機アミンの例としては、有機基で置換された1〜3級置
換アミンであり、低級アルキルアミン、ヒドロキシ置換
低級アルキルアミン、カルボキシ置換低級アルキルアミ
ン、及び炭素数2〜4のアルキレンイミン単位を2〜1
0個有するポリアミン等が挙げられる。
下のNo.1〜No.20に示す構造のアゾ染料が挙げ
られる。
自体周知の方法〔例えば、細田豊著「新染料化学」(昭
和48年12月21日 技報堂発行)第396〜409
頁参照〕に従って、ジアゾ化、カップリング工程を経て
製造する事ができる。記録液中における前記一般式
〔I〕の染料の含有量としては、記録液全量に対して
0.5〜5重量%、特に2〜4重量%程度が好ましい。
水溶性有機溶剤として、例えばエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ブチレングリコール、ジエチレン
グリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレング
リコール(#200)、ポリエチレングリコール(#4
00)、グリセリン、N−メチルピロリドン、N−エチ
ルピロリドン、1,3−ジメチルイミダゾリジノン、チ
オジエタノール、ジメチルスルホキシド、エチレングリ
コールモノアリルエーテル、エチレングリコールモノメ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテ
ル、2−ピロリドン、スルホラン、エチルアルコール、
イソプロパノール等を含有しているのが好ましい。これ
等の水溶性有機溶剤は、通常記録液の全量に対して1〜
50重量%の範囲で使用される。一方、水は記録液の全
量に対して45〜95重量%の範囲で使用される。
1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%の尿素、
チオ尿素、ビウレット、セミカルバジドから選ばれる化
合物を添加したり、又0.001〜5.0重量%の界面
活性剤を添加することによって、印字後の速乾性及び印
字品位をより一層改良することができる。
するが、本発明はその要旨を越えない限りこれ等の実施
例に限定されるものではない。
量部、イソプロピルアルコール3重量部、前記No.1
の色素3重量部に水を加え、アンモニア水でpHを9に
調整して全量を100重量部とした。この組成物を充分
に混合して溶解し、孔径1μmのテフロンフィルターで
加圧濾過した後、真空ポンプ及び超音波洗浄機で脱気処
理して記録液を調整した。
プリンター(商品名HG−3000、エプソン社製)を
用いて電子写真用紙(富士ゼロックス社製)にインクジ
ェット記録を行い、高濃度の黒色印字物を得た。また下
記に(a)、(b)及び(c)の方法による諸評価を行
った結果を示す。
ドメーター(スガ試験機社製)を用い、記録紙に100
時間照射したが、照射後の変退色は小さかった。 (b)記録画像の耐水性:水中に記録紙を5分間浸漬し
た後の画像の滲みを調べたが、画像の滲みは僅かであ
り、又濃度の低下も小さかった。 (c)記録液の保存安定性:記録液をテフロン容器に密
閉し、5℃及び60℃で1ケ月間保存した後の変化を調
べたところ、不溶物の析出は認められなかった。
ングリコール10重量部、前記No.2の色素2.5重
量部に水を加え、アンモニア水でpHを9に調整して全
量を100重量部とし、この組成物を実施例1に記載の
方法により処理して記録液を調整した。この記録液を用
いて、実施例1と同様に印字を行った結果、高濃度の黒
色記録物を得た。またこの記録物に対し、実施例1の
(a)〜(c)による諸評価を行った。その結果、実施
例1と同様に何れも良好な結果が得られた。
量部、N−メチルピロリドン5重量部、イソプロピルア
ルコール3重量部、前記No.3の色素3重量部に水を
加え、アンモニア水でpHを9に調整して全量を100
重量部とし、この組成物を実施例1に記載の方法により
処理して記録液を調整した。この記録液を用いて、実施
例1と同様に印字を行った結果、高濃度の黒色記録物を
得た。またこの記録物に対し、実施例1の(a)〜
(c)による諸評価を行った。その結果、実施例1と同
様に何れも良好な結果が得られた。
た前記No.1の色素の代わりに、前記No.4〜N
o.12の色素をそれぞれ使用した以外は、実施例1の
方法により記録液を調整し、印字を行い、この記録物に
対して実施例1の(a)〜(c)による諸評価を行っ
た。その結果、実施例1と同様に何れも良好な結果を得
た。
用、筆記用具用として用いられ、普通紙に記録した場
合、黒色系の記録物を得ることができ、その印字濃度及
び耐光性、耐水性が優れている他、記録液としての保存
安定性も良好である。
Claims (2)
- 【請求項1】 水性媒体と遊離酸の形が下記一般式
〔I〕で表される色素の少なくとも1種を含有すること
を特徴とする記録液。 【化1】 (式中、Bは置換されていてもよいフェニレン基又はナ
フチレン基を表わし、l、m、pは、各々、0又は1を
表わし、nは0、1又は2を表わし、X、Yは、各々水
素原子、フェニル基で置換されていてもよい炭素数1〜
7のアルキル基又はアルコキシ基、ヒドロキシル基、フ
ェニル基、ベンジルオキシ基及びCOOH基よりなる群
から選ばれた基で置換されていてもよい炭素数1〜9の
アルコキシ基を表わし(ここで、XとYの炭素数の和は
3以上であるか、若しくは、一方が水素原子で他方がエ
チル基である。)、R1、R2は、各々水素原子、COO
H基で置換された炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数
2〜4のヒドロキシアルキル基を表わす。) - 【請求項2】 遊離酸の形が下記一般式〔I〕で表され
ることを特徴とするインクジェット記録用色素。 【化2】 (式中、Bは置換されていてもよいフェニレン基又はナ
フチレン基を表わし、l、m、pは、各々、0又は1を
表わし、nは0、1又は2を表わし、X、Yは、各々水
素原子、フェニル基で置換されていてもよい炭素数1〜
7のアルキル基又はアルコキシ基、ヒドロキシル基、フ
ェニル基、ベンジルオキシ基及びCOOH基よりなる群
から選ばれた基で置換されていてもよい炭素数1〜9の
アルコキシ基を表わし(ここで、XとYの炭素数の和は
3以上であるか、若しくは、一方が水素原子で他方がエ
チル基である。)、R1、R2は、各々水素原子、COO
H基で置換された炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数
2〜4のヒドロキシアルキル基を表わす。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09977194A JP3486952B2 (ja) | 1993-05-13 | 1994-05-13 | 記録液 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11157593 | 1993-05-13 | ||
| JP5-111575 | 1993-05-13 | ||
| JP09977194A JP3486952B2 (ja) | 1993-05-13 | 1994-05-13 | 記録液 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726181A JPH0726181A (ja) | 1995-01-27 |
| JP3486952B2 true JP3486952B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=26440887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09977194A Expired - Lifetime JP3486952B2 (ja) | 1993-05-13 | 1994-05-13 | 記録液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3486952B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102552079B1 (ko) * | 2018-05-16 | 2023-07-06 | 현대자동차주식회사 | 차량의 루프형 에어컨 및 이의 제어방법 |
-
1994
- 1994-05-13 JP JP09977194A patent/JP3486952B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0726181A (ja) | 1995-01-27 |
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