JP3485227B2 - 置換ベンゼンジチオール金属錯体およびその製造方法 - Google Patents
置換ベンゼンジチオール金属錯体およびその製造方法Info
- Publication number
- JP3485227B2 JP3485227B2 JP21940896A JP21940896A JP3485227B2 JP 3485227 B2 JP3485227 B2 JP 3485227B2 JP 21940896 A JP21940896 A JP 21940896A JP 21940896 A JP21940896 A JP 21940896A JP 3485227 B2 JP3485227 B2 JP 3485227B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- benzenedithiol
- metal complex
- general formula
- substituted
- mol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
の製造方法、特に、置換ベンゼンジチオール金属錯体お
よびその製造方法に関する。
には、光情報記録媒体として、耐熱性および耐水性の良
好なインドレニン系シアニン色素が好ましく用いられて
いる(特開昭59−24692号公報等)。ところが、
インドレニン系シアニン色素は、再生光の繰返し照射に
よる再生劣化や明室保存下での光劣化が生じ易いため、
当該色素を用いた記録層は長期間安定に使用するのが困
難である。このため、インドレニン系シアニン色素を用
いて記録層を形成する場合は、一重項酸素クエンチャー
として機能し得る金属錯体を当該色素に混合し、この混
合物を溶媒に溶解した塗布液を光記録ディスクの樹脂基
体に塗布して記録層を形成するようにしている(例え
ば、特開昭59−55794号公報等)。
チャーとして機能し得る金属錯体としては、光情報記録
媒体として用いることもでき、しかもインドレニン系シ
アニン色素の再生劣化や光劣化を有効に防止することが
できる点で、ビス(フェニレンジチオール)系金属錯体
が好ましく用いられている。しかし、ビス(フェニレン
ジチオール)系金属錯体は、溶媒に対する溶解度が極め
て小さい。例えば、従来から知られている4−tert
−ブチル−1,2−ベンゼンジチオール金属錯体は、光
記録ディスクの樹脂基体を侵食するおそれが少ないアル
コール類、例えばメタノールに対する溶解度が0.2g
/100g(25℃)程度でしかない。
重項酸素クエンチャーとして有用であり、しかも溶媒に
対する溶解度の大きな新規な金属錯体を実現することに
ある。
題を解決するために鋭意検討した結果、下記の一般式
(1)で示される新規な置換金属ベンゼンジチオール金
属錯体を見出した。また、下記の一般式(2)で示され
る置換ベンゼンジチオール化合物が一般式(1)で示さ
れる金属錯体の製造用中間体として有用であることを見
出し、本発明に到達した。
ル金属錯体は、下記の一般式(1)で示されるものであ
る。
モニウム基をそれぞれ示している。ここで、Mで示され
る遷移金属は、通常、銅、コバルトまたはニッケルであ
る。
錯体は、例えば、下記の一般式(1−a)で示される4
−N,N−ジエチルスルファモイル−1,2−ベンゼン
ジチオール金属錯体である。
モニウム基をそれぞれ示している。また、本発明に係る
他の置換ベンゼンジチオール金属錯体は、例えば、下記
の一般式(1−b)で示される4−ピペリジルスルホニ
ル−1,2−ベンゼンジチオール金属錯体である。
ニウム基をそれぞれ示している。さらに、本発明に係る
他の置換ベンゼンジチオール金属錯体は、例えば、下記
の一般式(1−c)で示される4−モルホリノスルホニ
ル−1,2−ベンゼンジチオール金属錯体である。
モニウム基をそれぞれ示している。本発明に係る上述の
一般式(1)で示される置換ベンゼンジチオール金属錯
体は、下記の一般式(2)で示される置換ベンゼンジチ
オール化合物を、遷移金属の塩および第4級アンモニウ
ム塩と反応させる工程を含む製造方法により製造するこ
とができる。
と同じである。ここで用いられる遷移金属の塩は、例え
ば、銅塩、コバルト塩またはニッケル塩である。また、
この製造方法では、通常、置換ベンゼンジチオール化合
物を、アルコキシドの存在下で遷移金属の塩および第4
級アンモニウム塩と反応させる。
物は、下記の一般式(2)で示される。
る。
ール金属錯体は、下記の一般式(1)で示される。
的にはメチル基、エチル基、プロピル基、iso−プロ
ピル基、n−ブチル基、tert−ブチル基およびse
c−ブチル基を挙げることができる。
属を示している。ここで、遷移金属は、特に限定される
ものではないが、例えば、銅、コバルトおよびニッケル
を挙げることができる。
第4級アンモニウム基を示している。具体的には、テト
ラ−n−ブチルアンモニウム基、テトラエチルアンモニ
ウム基、テトラフェニルアンモニウム基、テトラベンジ
ルアンモニウム基、トリメチルベンジルアンモニウム基
を例示することができる。
ベンゼンジチオール金属錯体の具体例としては、例え
ば、下記の一般式(1−a)で示される4−N,N−ジ
エチルスルファモイル−1,2−ベンゼンジチオール金
属錯体、下記の一般式(1−b)で示される4−ピペリ
ジルスルホニル−1,2−ベンゼンジチオール金属錯体
および下記の一般式(1−c)で示される4−モルホリ
ノスルホニル−1,2−ベンゼンジチオール金属錯体を
挙げることができる。なお、一般式(1−a)、(1−
b)および(1−c)において、MおよびA+ は、上述
の一般式(1)の場合と同様である。
ベンゼンジチオール金属錯体の製造方法について説明す
る。一般式(1)で示される置換ベンゼンジチオール金
属錯体は、1,2−ジブロモベンゼンを出発原料とし、
これから合成される中間体を経て合成することができ
る。以下、製造方法を工程毎に具体的に説明する。
−ジブロモベンゼンを発煙硫酸と反応させ、3,4−ジ
ブロモベンゼンスルホン酸を合成する。ここで用いる発
煙硫酸の量は、SO3 を基準として1,2−ジブロモベ
ンゼンに対して1.0〜2.0倍モルに設定するのが好
ましく、1.1〜1.5倍モルに設定するのがより好ま
しい。また、この反応で用いられる溶媒は、クロロホル
ム、四塩化炭素、1,2−エチレンジクロライド等のハ
ロゲン化炭化水素溶媒が好ましい。
設定するのが好ましく、65〜80℃に設定するのがよ
り好ましい。また、反応時間は、反応温度により最適条
件が異なるが、通常1〜4時間である。
ロモベンゼンスルホン酸に塩化チオニルを反応させて
3,4−ジブロモベンゼンスルホニルクロライドを合成
する。ここで用いる塩化チオニルの使用量は、通常、
3,4−ジブロモベンゼンスルホン酸に対して1.0〜
2.5倍モル、好ましくは1.5〜2.2倍モルであ
る。
に、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−エチレンジク
ロライドなどのハロゲン化炭化水素溶媒が好ましく用い
られる。ここで、工程1の場合と同様の溶媒を用いる
と、反応を連続して行なうことができるため、作業効率
性や収率等の点で有利である。また、反応温度は、50
〜100℃に設定するのが好ましく、65〜80℃に設
定するのがより好ましい。さらに、反応時間は、反応温
度により最適条件が異なるが、通常1〜4時間である。
ロモベンゼンスルホニルクロライドに対して下記の一般
式(a)または(b)で示される化合物、或いは式
(c)で示されるモルホリンを反応させ、4−置換スル
ホニル−1,2−ジブロモベンゼンを合成する。なお、
一般式(a)中のR1 および一般式(b)中のnは、上
述の一般式(1)の場合と同様である。
る4−N,N−ジエチルスルファモイル−1,2−ベン
ゼンジチオール金属錯体を製造する場合には、一般式
(a)の化合物としてR1 がエチル基であるジエチルア
ミンを用いる。また、上述の一般式(1−b)で示され
る4−ピペリジルスルホニル−1,2−ベンゼンジチオ
ール金属錯体を製造する場合には、一般式(b)の化合
物としてnが5であるピペリジンを用いる。さらに、上
述の一般式(1−c)で示される4−モルホリノスルホ
ニル−1,2−ベンゼンジチオール金属錯体を製造する
場合は、式(c)で示されるモルホリンを用いる。
(a)または(b)で示される化合物、或いは式(c)
で示されるモルホリンの使用量は、通常、工程2で用い
た3,4−ジブロモベンゼンスルホン酸に対して1.5
〜4.0倍モル、好ましくは2.0〜3.0倍モルであ
る。
に、クロロホルム、四塩化炭素、1,2−エチレンジク
ロライドなどのハロゲン化炭化水素溶媒が好ましく用い
られる。ここで、工程2の場合と同様の溶媒を用いる
と、反応を連続して行なうことができるため、作業効率
性や収率等の点で有利である。また、反応温度は、15
〜40℃に設定するのが好ましく、20〜30℃に設定
するのがより好ましい。さらに、反応時間は、反応温度
により最適条件が異なるが、通常1〜3時間である。
スルホニル−1,2−ジブロモベンゼンは、下記の一般
式(3)で示される。一般式(3)中のRは、上述の一
般式(1)中のRと同様である。
ホニル−1,2−ジブロモベンゼンの臭素基をメルカプ
ト基に置換し、下記の一般式(2)で示される4−置換
スルホニル−1,2−ベンゼンジチオールを合成する。
なお、一般式(2)中のRは、上述の一般式(1)中の
Rと同様である。
公報や特開平5−117225号公報に記載された方法
に従って、臭素基とメルカプト基との置換を行なうこと
ができる。具体的には、工程3で得られた4−置換スル
ホニル−1,2−ジブロモベンゼンを、鉄粉と硫黄末と
を触媒として水硫化ナトリウムと反応させると、臭素基
がメルカプト基に置換され、目的とする4−置換スルホ
ニル−1,2−ベンゼンジチオールが得られる。
量は、通常、4−置換スルホニル−1,2−ジブロモベ
ンゼンに対して1.5〜4.0倍モル、好ましくは1.
8〜2.5倍モルである。また、触媒として用いる鉄粉
の使用量は、通常、4−置換スルホニル−1,2−ジブ
ロモベンゼンに対して0.4〜2.0倍モル、好ましく
は0.5〜1.0倍モルである。さらに、触媒として用
いる硫黄末の使用量は、通常、4−置換スルホニル−
1,2−ジブロモベンゼンの1.0〜20.0重量%、
好ましくは1.0〜5.0重量%である。
40℃に設定するのが好ましく、70〜120℃に設定
するのがより好ましい。
ホニル−1,2−ベンゼンジチオールを低級アルコール
中において遷移金属の塩および第4級アンモニウム塩と
反応させ、一般式(1)で示される置換ベンゼンジチオ
ール金属錯体を得る。
は、例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノー
ル、tert−ブタノールなどを挙げることができる。
このうち、経済性の点でメタノールを用いるのが好まし
い。
置換ベンゼンジチオール金属錯体の一般式(1)中に含
まれる遷移金属(M)の塩が用いられる。遷移金属の塩
の具体例としては、塩化銅(II),塩化コバルト,塩
化ニッケル(II),臭化銅(II),臭化コバルト,
ヨウ化コバルトおよびヨウ化ニッケルなどの遷移金属の
ハロゲン化物、硝酸銅,硝酸コバルトなどの硝酸塩、硫
酸銅,硫酸コバルトなどの硫酸塩、酢酸銅,酢酸コバル
トなどの酢酸塩を挙げることができる。なお、遷移金属
の塩として好ましいものは、経済性や反応性等の点でハ
ロゲン化物、特に塩化物である。
スルホニル−1,2−ベンゼンジチオールに対して0.
3〜10倍モルに設定するのが好ましい。0.3倍モル
未満の場合は収率が低く、逆に10倍モルを超えて使用
しても収率は向上せず不経済である。
目的とする置換ベンゼンジチオール金属錯体の一般式
(1)中に含まれる第4級アンモニウム基(A+ )の塩
が用いられる。具体的には、テトラ−n−ブチルアンモ
ニウムブロマイド、テトラ−n−ブチルアンモニウムク
ロライド、テトラエチルアンモニウムブロマイド、テト
ラエチルアンモニウムクロライド、テトラフェニルアン
モニウムブロマイド、テトラフェニルアンモニウムクロ
ライド、テトラベンジルアンモニウムブロマイド、テト
ラベンジルアンモニウムクロライド、トリメチルベンジ
ルアンモニウムブロマイド、トリメチルベンジルアンモ
ニウムクロライドなどを例示することができる。なお、
これらの第4級アンモニウム塩のうち好ましいものは、
経済性や反応性等の点でテトラ−n−ブチルアンモニウ
ムブロマイド、テトラ−n−ブチルアンモニウムクロラ
イド、テトラエチルアンモニウムブロマイドおよびテト
ラエチルアンモニウムクロライドである。
は、4−置換スルホニル−1,2−ベンゼンジチオール
に対して0.3〜1.0倍モルに設定するのが好まし
く、0.4〜0.9倍モルに設定するのがより好まし
い。0.3倍モル未満の場合は収率が低く、逆に1.0
倍モルを超えて使用しても収率は向上せず不経済であ
る。
ことができることから、アルコキシドの存在下で実施す
るのが好ましい。ここで利用可能なアルコキシドとして
は、例えばナトリウムメチラート、ナトリウムエチラー
ト、カリウム−tert−ブチラートなどが挙げられる
が、経済性の点でナトリウムメチラートを用いるのが好
ましい。
の使用量は、4−置換スルホニル−1,2−ベンゼンジ
チオールに対して1.5〜10倍モルに設定するのが好
ましく、2.0〜3.0倍モルに設定するのがより好ま
しい。1.5倍モル未満の場合は収率が高まりにくく、
逆に10倍モルを超えて使用しても収率は向上せず不経
済である。
設定するのが好ましく、20〜35℃に設定するのがよ
り好ましい。なお、反応時間は、反応温度により最適条
件が異なるが、通常1〜3時間である。
ンゼンジチオール金属錯体は、光情報記録媒体または一
重項酸素クエンチャーとして有用であり、また、従来よ
り知られているビス(フェニレンジチオール)系の金属
錯体と比較してアルコール等の溶媒に対して良好な溶解
性を示すので、光記録ディスクの樹脂基体に記録層を形
成するための塗布液を容易に調製することができる。
四つ口フラスコを用意し、これに1,2−エチレンジク
ロライド120gおよび1,2−ジブロモベンゼン76
g(0.32モル)を加えて窒素ガスを緩やかに通じな
がら60%発煙硫酸56g(0.42モル)を滴下し、
70℃で2時間反応させた。反応生成液を冷却後に濾過
して乾燥し、95gの粗3,4−ジブロモベンゼンスル
ホン酸を得た。
着した500mlの四つ口フラスコを用意し、これに得
られた粗3,4−ジブロモベンゼンスルホン酸95g、
1,2−エチレンジクロライド225g、N,N−ジメ
チルホルムアミド28.5gを加え、さらに塩化チオニ
ル73g(0.61モル)を滴下して60〜65℃で1
時間反応させた。この反応生成液を室温まで冷却した後
に水460g中に滴下し、0〜10℃で0.5時間撹拌
した。
して得られた有機層290gにジエチルアミン58g
(0.79モル)を滴下して室温で1時間反応させた。
これに水200gをさらに添加し、分液して水層を除去
した後に溶媒を減圧留去して4−N,N−ジエチルスル
ファモイル−1,2−ジブロモベンゼン87gを得た。
収率は73%であった。
イル−1,2−ジブロモベンゼン10gに、N,N−ジ
メチルホルムアミド50g、鉄粉1.2g(0.022
モル)および硫黄末0.4g(0.013モル)を加
え、さらに70%水硫化ナトリウム5.0g(0.06
2モル)をN,N−ジメチルホルムアミド50gに溶解
させた液を滴下し、95℃で2時間反応させた。
−メタノール溶液30g(ナトリウムメチラートとして
0.056モル)を滴下して1時間撹拌した後、塩化ニ
ッケル(II)6水和物3.2g(0.014モル)を
メタノール10gに溶解させた溶液をさらに滴下して7
2℃で1時間反応させた。反応液を室温まで冷却した後
に31%テトラブチルアンモニウムブロマイド−メタノ
ール溶液14.6g(テトラブチルアンモニウムブロマ
イドとして0.014モル)を滴下し、室温で2時間撹
拌して反応させた。
ムクロマトグラフィーにより精製を行なった。留分を濃
縮し、目的とする濃緑色の4−N,N−ジエチルスルフ
ァモイル−1,2−ベンゼンジチオールニッケル錯体の
固体5.2gを得た。収率は4−N,N−ジエチルスル
ファモイル−1,2−ジブロモベンゼンに対して45%
であった。なお、得られた4−N,N−ジエチルスルフ
ァモイル−1,2−ベンゼンジチオールニッケル錯体の
構造式は下記の通りである。
イル−1,2−ベンゼンジチオールニッケル錯体の分析
値および物性値を表1に示す。
体の製造) 実施例1において用いた塩化ニッケル(II)6水和物
3.2g(0.014モル)の代わりに塩化第二銅・2
水和物2.3g(0.014モル)を用いた以外は実施
例1と同様の操作を行ない、目的とする濃緑色の4−
N,N−ジエチルスルファモイル−1,2−ベンゼンジ
チオール銅錯体の固体4.8gを得た。収率は4−N,
N−ジエチルスルファモイル−1,2−ジブロモベンゼ
ンに対して42%であった。なお、得られた4−N,N
−ジエチルスルファモイル−1,2−ベンゼンジチオー
ル銅錯体の構造式は下記の通りである。
イル−1,2−ベンゼンジチオール銅錯体の分析値およ
び物性値を表2に示す。
の製造) 1,2−ジブロモベンゼンを出発原料として実施例1と
同様の操作により得られた4−N,N−ジエチルスルフ
ァモイル−1,2−ジブロモベンゼン10g(0.02
7モル)に、N,N−ジメチルホルムアミド50g、鉄
粉1.2g(0.022モル)および硫黄末0.4g
(0.013モル)を加え、70%水硫化ナトリウム
4.8g(0.060モル)をN,N−ジメチルホルム
アミド50gに溶解させた液を滴下して95℃で2時間
反応させた。
ン240gおよび水60gを添加し、塩酸で中和した後
に分液して水層を除去した。得られた有機層に2%水酸
化ナトリウム水溶液を添加し、これを分液して有機層を
除去した後、さらに6%硫酸を滴下して得られた結晶を
濾過、乾燥し、4−N,N−ジエチルスルファモイル−
1,2−ベンゼンジチオール6.0gを得た。収率は、
4−N,N−ジエチルスルファモイル−1,2−ジブロ
モベンゼンに対して80%であった。
イル−1,2−ベンゼンジチオールの構造式は下記の通
りであり、また、その分析値および物性値を表3に示
す。
体の製造) 実施例3で得られた4−N,N−ジエチルスルファモイ
ル−1,2−ベンゼンジチオール5.5g(0.020
モル)をメタノール24gに溶解した。この溶液に、1
0%ナトリウムメチラート−メタノール溶液23.8g
(ナトリウムメチラートとして0.044モル)を滴下
し、1時間撹拌した後に塩化ニッケル(II)6水和物
1.8g(0.0076モル)をメタノール5.6gに
溶解させた液をさらに滴下して72℃で1時間反応させ
た。これを室温まで冷却した後に、31%テトラブチル
アンモニウムブロマイド−メタノール溶液10.3g
(テトラブチルアンモニウムブロマイドとして0.00
99モル)を滴下し、室温で2時間撹拌して反応させ
た。
ムクロマトグラフィーにより精製を行なった。留分を濃
縮し、濃緑色の4−N,N−ジエチルスルファモイル−
1,2−ベンゼンジチオールニッケル錯体の固体5.7
gを得た。収率は、4−N,N−ジエチルスルファモイ
ル−1,2−ベンゼンジチオールに対して68%であっ
た。
体の製造) 撹拌装置、冷却器および温度計を装着した300mlの
四つ口フラスコを用意し、これに1,2−エチレンジク
ロライド90gおよび1,2−ジブロモベンゼン45g
(0.19モル)を加えて窒素ガスを緩やかに通じなが
ら30%発煙硫酸53.5g(0.20モル)を滴下
し、70℃で2時間反応させた。反応生成液を冷却後に
濾過して乾燥し、57gの粗3,4−ジブロモベンゼン
スルホン酸を得た。
着した500mlの四つ口フラスコを用意し、これに得
られた粗3,4−ジブロモベンゼンスルホン酸57g、
1,2−エチレンジクロライド155g、N,N−ジメ
チルホルムアミド18gを加えて塩化チオニル38g
(0.32モル)を滴下し、60〜65℃で1時間反応
させた。この反応生成液を室温まで冷却した後に水30
0g中に滴下し、0〜10℃で0.5時間撹拌した。
して得られた有機層191gにピペリジン35.7g
(0.42モル)を滴下して室温で1時間反応させた。
さらに水150gを添加し、分液して水層を除去した後
に溶媒を減圧留去し、4−ピペリジルスルホニル−1,
2−ジブロモベンゼン53.5gを得た。収率は73%
であった。
2−ジブロモベンゼン10g(0.026モル)に、
N,N−ジメチルホルムアミド50g、鉄粉0.8g
(0.014モル)および硫黄末0.4g(0.013
モル)を加え、さらに70%水硫化ナトリウム4.6g
(0.057モル)をN,N−ジメチルホルムアミド5
0gに溶解させた液を滴下して100℃で2時間反応さ
せた。
−メタノール溶液31.2g(ナトリウムメチラートと
して0.057モル)を滴下して1時間撹拌した後、塩
化ニッケル(II)6水和物3.4g(0.014モ
ル)をメタノール10gに溶解させた溶液をさらに滴下
して室温で1時間反応させた。その後、32%テトラブ
チルアンモニウムブロマイド−メタノール溶液14.6
g(テトラブチルアンモニウムブロマイドとして0.0
15モル)を滴下し、室温で2時間撹拌して反応させ
た。
ムクロマトグラフィーにより精製を行なった。留分を濃
縮し、目的とする濃緑色の4−ピペリジルスルホニル−
1,2−ベンゼンジチオールニッケル錯体の固体1.8
gを得た。収率は4−ピペリジルスルホニル−1,2−
ジブロモベンゼンに対して16%であった。なお、得ら
れた4−ピペリジルスルホニル−1,2−ベンゼンジチ
オールニッケル錯体の構造式は下記の通りである。
2−ベンゼンジチオールニッケル錯体の分析値および物
性値を表4に示す。
体の製造) 実施例5において用いた塩化ニッケル(II)・6水和
物3.4gの代わりに塩化第二銅・2水和物2.5g
(0.015モル)を用いた以外は実施例5と同様の操
作を行ない、目的とする濃緑色の4−ピペリジルスルホ
ニル−1,2−ベンゼンジチオール銅錯体の固体5.1
gを得た。収率は4−ピペリジルスルホニル−1,2−
ジブロモベンゼンに対して45%であった。なお、得ら
れた4−ピペリジルスルホニル−1,2−ベンゼンジチ
オール銅錯体の構造式は下記の通りである。
2−ベンゼンジチオール銅錯体の分析値および物性値を
表5に示す。
の製造) 1,2−ジブロモベンゼンを出発原料として実施例5と
同様の操作により得られた4−ピペリジルスルホニル−
1,2−ジブロモベンゼン10g(0.026モル)
に、N,N−ジメチルホルムアミド50g、鉄粉0.8
g(0.014モル)および硫黄末0.4g(0.01
3モル)を加え、これに70%水硫化ナトリウム4.6
g(0.057モル)をN,N−ジメチルホルムアミド
50gに溶解させた液を滴下して100℃で2時間反応
させた。
ン120gおよび水30gを添加し、塩酸で中和した後
に分液して水層を除去した。得られた有機層に2%水酸
化ナトリウム水溶液を添加し、これを分液して有機層を
除去した後、さらに6%硫酸を滴下して得られた結晶を
濾過、乾燥し、4−ピペリジルスルホニル−1,2−ベ
ンゼンジチオール5.6gを得た。収率は、1,2−ジ
ブロモベンゼンに対して54%であった。
2−ベンゼンジチオールの構造式は下記の通りであり、
また、その分析値および物性値を表6に示す。
体の製造) 実施例7で得られた4−ピペリジルスルホニル−1,2
−ベンゼンジチオール5g(0.017モル)をメタノ
ール20gに溶解した。この溶液に、10%ナトリウム
メチラート−メタノール溶液20g(ナトリウムメチラ
ートとして0.037モル)を滴下して1時間撹拌した
後に、塩化ニッケル(II)6水和物2.0g(0.0
084モル)をメタノール15gに溶解させた液をさら
に滴下して室温で1時間反応させた。その後、30%テ
トラブチルアンモニウムブロマイド−メタノール溶液
9.0g(テトラブチルアンモニウムブロマイドとして
0.0084モル)を滴下し、室温で24時間撹拌して
反応させた。
ムクロマトグラフィーにより精製を行なった。留分を濃
縮し、濃緑色の4−ピペリジルスルホニル−1,2−ベ
ンゼンジチオールニッケル錯体の固体1.6gを得た。
収率は、4−ピペリジルスルホニル−1,2−ベンゼン
ジチオールに対して21%であった。
一重項酸素クエンチャーとして有用であり、しかも溶媒
に対する溶解度の大きな置換ベンゼンジチオール金属錯
体を提供することができる。
記録媒体または一重項酸素クエンチャーとして有用な置
換ベンゼンジチオール金属錯体を製造することができ
る。さらに、本発明によれば、光情報記録媒体または一
重項酸素クエンチャーとして有用な置換ベンゼンジチオ
ール金属錯体を製造するための中間体である置換ベンゼ
ンジチオール化合物および置換ジブロモベンゼン化合物
を提供することができる。
Claims (9)
- 【請求項1】下記の一般式(1)で示される置換ベンゼ
ンジチオール金属錯体。 【化1】 (式中、 【化2】 Mは、遷移金属を示す。A+ は、第4級アンモニウム基
を示す。) - 【請求項2】前記遷移金属が、銅、コバルトまたはニッ
ケルである、請求項1に記載の置換ベンゼンジチオール
金属錯体。 - 【請求項3】下記の一般式(1−a)で示される4−
N,N−ジエチルスルファモイル−1,2−ベンゼンジ
チオール金属錯体。 【化3】 (式中、Mは遷移金属を、A+ は第4級アンモニウム基
をそれぞれ示す。) - 【請求項4】下記の一般式(1−b)で示される4−ピ
ペリジルスルホニル−1,2−ベンゼンジチオール金属
錯体。 【化4】 (式中、Mは遷移金属を、A+ は第4級アンモニウム基
をそれぞれ示す。) - 【請求項5】下記の一般式(1−c)で示される4−モ
ルホリノスルホニル−1,2−ベンゼンジチオール金属
錯体。 【化5】 (式中、Mは遷移金属を、A+ は第4級アンモニウム基
をそれぞれ示す。) - 【請求項6】下記の一般式(2)で示される置換ベンゼ
ンジチオール化合物を、遷移金属の塩および第4級アン
モニウム塩と反応させる工程を含む、下記の一般式
(1)で示される置換ベンゼンジチオール金属錯体の製
造方法。 【化6】 【化7】 (一般式(1)および(2)中、 【化8】 Mは、遷移金属を示す。A+ は、第4級アンモニウム基
を示す。) - 【請求項7】前記遷移金属が、銅、コバルトまたはニッ
ケルである、請求項6に記載の置換ベンゼンジチオール
金属錯体の製造方法。 - 【請求項8】前記置換ベンゼンジチオール化合物を、ア
ルコキシドの存在下で前記遷移金属の塩および前記第4
級アンモニウム塩と反応させる、請求項6または7に記
載の置換ベンゼンジチオール金属錯体の製造方法。 - 【請求項9】下記の一般式(2)で示される置換ベンゼ
ンジチオール化合物。 【化9】 (式中、 【化10】 )
Priority Applications (11)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21940896A JP3485227B2 (ja) | 1996-03-21 | 1996-07-31 | 置換ベンゼンジチオール金属錯体およびその製造方法 |
| EP97907350A EP0841340B1 (en) | 1996-03-21 | 1997-03-17 | Substituted benzenedithiol-metal complexes |
| ES97907350T ES2177943T3 (es) | 1996-03-21 | 1997-03-17 | Complejos metal-bencenoditiol sustituidos. |
| CA002219796A CA2219796C (en) | 1996-03-21 | 1997-03-17 | Substituted benzenedithiol-metal complex |
| US08/945,077 US5856520A (en) | 1996-03-21 | 1997-03-17 | Substituted benzenedithiol metal complex |
| PCT/JP1997/000858 WO1997034903A1 (en) | 1996-03-21 | 1997-03-17 | Substituted benzenedithiol-metal complexes |
| DE69713471T DE69713471T2 (de) | 1996-03-21 | 1997-03-17 | Substituierte benzoldithiol-metallkomplexe |
| MX9708638A MX9708638A (es) | 1996-03-21 | 1997-03-17 | Complejo metalico de bencenodiol sustituido. |
| CA002481264A CA2481264C (en) | 1996-03-21 | 1997-03-17 | 4-substituted sulfonyl-1,2-dibromobenzene |
| TW086103419A TW434245B (en) | 1996-03-21 | 1997-03-19 | A copper, cobalt and nickel metal complex of substituted benzene dithiol |
| US09/165,419 US5959152A (en) | 1996-03-21 | 1998-10-02 | Substituted benzenedithiol metal complex |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9311396 | 1996-03-21 | ||
| JP8-93113 | 1996-03-21 | ||
| JP21940896A JP3485227B2 (ja) | 1996-03-21 | 1996-07-31 | 置換ベンゼンジチオール金属錯体およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09309886A JPH09309886A (ja) | 1997-12-02 |
| JP3485227B2 true JP3485227B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=26434547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21940896A Expired - Lifetime JP3485227B2 (ja) | 1996-03-21 | 1996-07-31 | 置換ベンゼンジチオール金属錯体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3485227B2 (ja) |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6071672A (en) * | 1997-02-10 | 2000-06-06 | Tdk Corporation | Photo-stabilized cyanine dyes and optical recording media |
| JP2000033775A (ja) * | 1998-07-17 | 2000-02-02 | Taiyo Yuden Co Ltd | 光情報記録媒体 |
| JP4620829B2 (ja) * | 2000-04-26 | 2011-01-26 | 住友精化株式会社 | 4−置換−1,2−ベンゼンジチオール遷移金属錯体塩の製造法 |
| JP4620828B2 (ja) * | 2000-04-26 | 2011-01-26 | 住友精化株式会社 | 4−置換−1,2−ベンゼンジチオール遷移金属錯体塩の製造方法 |
| DE60236424D1 (de) | 2001-05-01 | 2010-07-01 | Bridgestone Corp | Absorptionsfilme für den nahen infrarotbereich |
| US7674569B2 (en) | 2004-07-29 | 2010-03-09 | Adeka Corporation | Optical recording material and optical recording medium |
| JP4986457B2 (ja) | 2005-04-05 | 2012-07-25 | 株式会社Adeka | シアニン化合物、光学フィルター及び光学記録材料 |
| JP4979248B2 (ja) | 2006-03-14 | 2012-07-18 | 株式会社Adeka | 光学記録媒体 |
| CN101410460B (zh) | 2006-03-31 | 2013-01-09 | 株式会社艾迪科 | 花青化合物以及光学记录材料 |
| US8188297B2 (en) | 2006-03-31 | 2012-05-29 | Adeka Corporation | Indolium compound and optical recording material |
| JP5102202B2 (ja) | 2006-04-28 | 2012-12-19 | 株式会社Adeka | 光学記録材料、カルコン型化合物及び金属錯体 |
| JP5078386B2 (ja) | 2006-05-08 | 2012-11-21 | 株式会社Adeka | 新規化合物、該化合物を用いた光学フィルター及び光学記録材料 |
| CN101443197B (zh) | 2006-05-23 | 2012-03-07 | 株式会社艾迪科 | 光学记录材料及花青化合物 |
| JP5241084B2 (ja) | 2006-07-21 | 2013-07-17 | 株式会社Adeka | 架橋型シアニン化合物及び該化合物を用いた光学記録材料 |
| KR101418734B1 (ko) | 2006-10-10 | 2014-07-11 | 가부시키가이샤 아데카 | 광학기록재료 |
| JP5475244B2 (ja) | 2007-03-30 | 2014-04-16 | 株式会社Adeka | シアニン化合物、該化合物を用いた光学フィルター及び光学記録材料 |
| JP5086026B2 (ja) | 2007-10-15 | 2012-11-28 | 株式会社Adeka | インドリウム化合物及び該化合物を用いた光学記録材料 |
| JP5913776B2 (ja) | 2008-05-27 | 2016-04-27 | 株式会社Adeka | 色補正材料、フィルム形成用組成物及び光学フィルター |
| KR101676384B1 (ko) | 2008-12-25 | 2016-11-15 | 가부시키가이샤 아데카 | 시아닌 화합물을 이용한 근적외선 흡수재료 및 시아닌 화합물 |
| IN2013CN05909A (ja) | 2011-02-18 | 2015-09-04 | Adeka Corp | |
| JP2012208465A (ja) | 2011-03-16 | 2012-10-25 | Adeka Corp | 光拡散性樹脂組成物及びこれを用いた光拡散シート |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP21940896A patent/JP3485227B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09309886A (ja) | 1997-12-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3485227B2 (ja) | 置換ベンゼンジチオール金属錯体およびその製造方法 | |
| JP3922596B2 (ja) | 置換ベンゼンジチオール金属錯体およびその製法 | |
| US5959152A (en) | Substituted benzenedithiol metal complex | |
| JP4528123B2 (ja) | ナプロキセンのニトロオキシ誘導体の製造法 | |
| JP7692465B2 (ja) | ペンタフルオロスルファニル基含有アリール化合物の製造方法 | |
| MXPA97008638A (en) | Metal complex of bencenodiol sustitu | |
| JP2006188449A (ja) | 環式ジスルホン酸エステルの製造方法 | |
| JP2003335735A (ja) | パーフルオロイソプロピルアニリン類の製造方法 | |
| US6225469B1 (en) | Process for the preparation of 7-alkoxyalkyl-1,2,4-triazolo[1,5-A] pyrimidine derivatives | |
| KR100480209B1 (ko) | 치환벤젠디티올금속착체 | |
| JP2000256364A (ja) | 置換ベンゼンジチオール金属錯体およびその製造方法 | |
| JP4758682B2 (ja) | ベンゼンジチオール金属錯体及びその製造方法 | |
| JP2000226377A (ja) | 置換ベンゼンジチオール金属錯体およびその製造法 | |
| JP3266358B2 (ja) | アルキルスルホナート誘導体の製造方法 | |
| JP3959994B2 (ja) | 4−フタロニトリル誘導体の製造方法 | |
| JP3265477B2 (ja) | 6,7−ジ置換−2−ヘテラ−2,3−ジヒドロフエナレン化合物及びその製造方法 | |
| JP3012933B1 (ja) | ジチアナフタレノファン化合物とその製造方法 | |
| JPH0318617B2 (ja) | ||
| GB2051790A (en) | Process for the production of serine derivatives | |
| EP0853077A1 (en) | Process for producing alkyl 3-amino-4-substituted benzoates | |
| JP2000273062A (ja) | ハイドロキノン類の製造方法 | |
| JPH0311049A (ja) | スルホニウム化合物の製造方法 | |
| JPS5821629B2 (ja) | ハイドロキノンカゴウブツ ノ セイゾウホウホウ | |
| JPH01125386A (ja) | 新規な4−tert−ブチル−1,2−ベンゼンジチオール金属錯体およびその製造法 | |
| JPS63119454A (ja) | 新規なα−クロロケトン誘導体および製造法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071024 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101024 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131024 Year of fee payment: 10 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |