JP3484821B2 - 合成紙及びその製造方法 - Google Patents

合成紙及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙と同様の用途に使用
に可能な結晶性ポリプロピレン系樹脂の空洞含有二軸延
伸フィルムからなる合成紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】合成紙としては無機物を含有する熱可塑
性樹脂シートまたはフィルム(以下、「シート状物」と
総称する。)を適当な温度に加熱した後に、一軸延伸ま
たは二軸延伸することにより該シート状物にボイドを形
成させる方法等が知られている。また、合成紙の製造方
法として特開平04−27544号や特願平05−22
5136号等があるが、これらの製造方法を用いて得ら
れる合成紙は、このままではインク吸い込み性がなかっ
たり、またインク吸い込み性があってもインクが滲んで
しまい印刷適正や水性ペン筆記性が不十分であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、容易な加工方法にて、インク滲みがなくイ
ンク吸い込み性が良好な合成紙を提供することである。
本発明者らは上述の課題を解決するため鋭意研究を行な
った結果、結晶性ポリプロピレン系樹脂100重量部に
対して軟化点(環球法)160〜200℃のシクロペン
タジエン系石油樹脂と無機充填剤粉末の総添加量50〜
200重量部配合した組成物を芯層とし、結晶性ポリプ
ロピレン系樹脂100重量部に対して無機充填剤粉末を
70〜400重量部配合した組成物を表層とし共押出成
形して得られた積層シートを少なくとも一方向に延伸し
たフィルムを加熱圧着加工することによって、インク吸
い込み性に優れる合成紙が、容易に得られることを見い
だし本発明を完成した。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は下記(1)〜
(6)の構成を有する。 (1)結晶性ポリプロピレン系樹脂100重量部に対し
て軟化点(環球法)160〜200℃のシクロペンタジ
エン系石油樹脂30〜180重量部と無機充填剤粉末2
0〜170重量部との合計量50〜200重量部を配合
した組成物を芯層とし、結晶性ポリプロピレン系樹脂1
00重量部に対して無機充填剤粉末を70〜400重量
部配合した組成物を表層とし成形して得られた末延伸積
層シートを少なくとも一方向に延伸したフィルムを加熱
圧着加工してなることを特徴とする合成紙の製造方法。 (2)未延伸積層シートを20〜100℃で2〜8倍に
1軸延伸し、若しくは20〜100℃でそれぞれの方向
に2〜8倍2軸延伸する前記(1)に記載の製造方法。 (3)加熱圧着を延伸したフィルムの温度80〜160
℃、10〜200kg/cm2 で圧縮する前記(1)に
記載の製造方法。 (4)芯層用組成物と表層用組成物とを共押出法、押出
ラミネート法、及び夫々無延伸フィルムとした後積層す
る方法が選ばれたいづれかの方法によって製造する前記
(1)に記載の製造方法。 (5)結晶性ポリプロピレン系樹脂100重量部、軟化
点(環球法)160〜200℃のシクロペンタジエン系
石油樹脂30〜180重量部および無機充填剤粉末20
〜170重量部との合計量50〜200重量部からなる
組成物からなる芯層シートと、結晶性ポリプロピレン系
樹脂100重量部および無機充填剤粉末を70〜400
重量部からなる組成物からなる表層シートからなる積層
シートであって少なくとも一方向に延伸され加熱圧着さ
れた合成紙。 (6)延伸前の積層シートの厚みが芯層500〜200
0μm表層100〜400μmである前記(5)に記載
の合成紙。
【0005】本発明のポリプロピレン系合成紙は、結晶
性ポリプロピレン系樹脂100重量部に対して、軟化点
(環球法)160〜200℃のジシクロペンタジエン系
石油樹脂30〜180重量部と無機充填剤粉末20〜1
70重量部両者の合計量50〜200重量部を配合され
た組成物を成形したシートを芯層とし、結晶性ポリプロ
ピレン系樹脂100重量部に対して無機充填剤粉末を7
0〜400重量部配合した組成物を成形したシートを表
層とした積層体シートである。この積層体を所定のシー
ト状に成型し、更に延伸成型を行い、さらに加熱圧縮す
ることにより、インクを吸い込みさらにインク滲みのし
ない合成紙が得られる。
【0006】本発明において用いられる結晶性ポリプロ
ピレン系樹脂は、プロピレンの結晶性単独重合体、プロ
ピレンを主成分とするエチレンもしくは炭素数4以上の
他のα−オレフィン1種以上との二元もしくは三元以上
の共重合体またはそれらの混合物である。具体的には、
例えば沸騰n−ヘプタン不溶部を70重量%以上、好ま
しくは80重量%以上含有する結晶性ポリプロピレン、
プロピレン成分を70重量%以上含有する結晶性エチレ
ン・プロピレン共重合体、結晶性ポリプロピレン・1−
ブテン共重合体、結晶性ポリプロピレン・1−ヘキセン
共重合体、結晶性エチレン・プロピレン・1−ブテン共
重合体等の結晶融点を有するプロピレン系共重合体等が
挙げられる。この結晶性ポリプロピレンは、JIS K
7210−1976で測定した溶融指数(以下、MFR
という)が0.5〜20g/10分、好ましくは0.5
〜10g/10分の範囲のものがよい。
【0007】本発明において用いられる軟化点(環球
法)160〜200℃のジシクロペンタジエン系石油樹
脂としては、次のものを例示する。石油ナフサ等をスチ
ームクラッキング等の処理することにより得られるシク
ロペンタジエン、ジシクロペンタジエン、それらのアル
キル置換体およびオリゴマーならびにそれらの混合物か
ら選ばれる1種以上(以下、シクロペンタジエン成分と
いう)を主成分とする留分を重合させて得られる石油樹
脂(HR)の中で、シクロペンタジエン系成分を50重
量%以上含有し、その軟化点(環球法)が160〜20
0℃の範囲である高分子量で高軟化点の石油樹脂(HS
HR)、ならびに上記石油樹脂(HR)の中でシクロペ
ンタジエン系成分を50重量%以上含有するものを従来
公知の方法、すなわち、バナジウム、ニッケルもしくは
コバルト等の金属またはその酸化物などの触媒を用い
て、溶媒の存在下に150〜300℃の温度、10〜1
50kgf/cm2 の水素圧の条件下で水素化して得ら
れる軟化点(環球法)160〜200℃のヨウ素化ジシ
クロペンタジエン系石油樹脂(HGHR)またはそれら
の混合物である。
【0008】本発明において用いられる無機充填粉末
は、平均粒径が0.01〜30μm、好ましくは0.0
1〜10μmのタルク、チタン、シリカ等ポリプロピレ
ンに添加される公知の無機物添加剤で良く、特に制限は
ないがコスト面から炭酸カルシウムの使用が有利であ
る。また、無機充填剤粉末は、単独でも、複数の無機充
填剤粉末を混合したものを使用して良い。
【0009】本発明のポリプロピレン系合成紙の芯層に
は、結晶性ポリプロピレン系樹脂100重量部に対し
て、軟化点(環球法)160〜200℃のジシクロペン
タジエン系石油樹脂と無機充填剤粉末との合計量50〜
200重量部、好ましくは100〜180重量部が配合
される。合計が50重量部未満であると得られるポリプ
ロピレン系合成紙の隠蔽性が不足し紙状ではなくなり、
200重量部を越えると、延伸加工性が低下して実生産
性に欠ける。
【0010】本発明のポリプロピレン系合成紙の表層に
は、結晶性ポリプロピレン系樹脂100重量部に対し
て、無機充填剤粉末が70〜400重量部、好ましくは
100〜350重量部が配合される。70重量部未満で
は目的とするインク吸い込み性が得られず、また400
重量部を越えると延伸加工性に劣り充填できる上限であ
る。
【0011】本発明のポリプロピレン系合成紙には、上
述した結晶性ポリプロピレン系樹脂、シクロペンタジエ
ン系樹脂、無機充填剤粉末の他に必要に応じてポリプロ
ピレンに添加することが公知な各種添加剤、例えば公知
のフェノール系ないしチオエーテル系などの加工安定
剤、酸化防止剤、高級脂肪酸ないしステアリン酸カルシ
ウムなどの高級脂肪酸塩、脂肪酸アミド系などの滑剤、
帯電防止剤、顔料、紫外線吸収剤、発泡剤、各種ポリマ
ーとしてポリエチレン類、エチレン−プロピレンゴム類
などを目的を損なわない範囲で添加することができる。
【0012】これらの配合物を混合する方法としては、
通常のブレンダーまたはミキサーなどで各配合を攪拌混
合する方法が採用できる。また、一般的な押出機、ゲレ
ーションミキサー(商品名)などを用いて溶融混合しペ
レット状の組成物とすることもできる。
【0013】これらの組成物を未延伸積層シートとする
方法としては、ダイス内で溶融樹脂が複層化される共押
出方法、押出成形された芯層用シートの上に更に押出ラ
ミネート成形や、無延伸フィルムを積層して延伸する等
の公知の積層加工方法でよい。また、積層は芯層の片面
または両面のどちらに積層してもかまわない。
【0014】本発明に係る加熱加工とは、延伸シートを
加熱プレスもしくは加熱ロール等で圧縮する行程であ
る。この時、該延伸シートを温度80℃〜160℃にな
るように加熱しておくとインク滲みのないポリプロピレ
ン系合成紙が得られる。ただし、加熱しすぎるとインク
吸い込み性が損なわれるので、表層に使用される組成物
中の結晶性ポリプロピレン樹脂の溶融温度よりも低い温
度で加熱圧縮しなければならない。また、圧力によって
もインク吸い込み性が損なわれることがあり、製品の品
質は温度と圧力の調整が重要である。尚、インクが滲ま
なくなる理由は明らかではないが、加熱圧縮によってシ
ート表層に発生しているボイド(空隙)が収縮し微細な
形状になるためと思われる。加熱圧縮は、通常の加熱プ
レスや加熱ロールの圧縮加工で実施できる。加熱プレス
成形を行う時の圧力は、加熱プレスされる延伸シートの
温度によって異なってくるが、10〜200kg/cm
2 が好ましく、20〜140kg/cm2 がより好まし
い。また、加熱ロールの圧縮加工法では、線圧縮となる
が、圧縮される部分に加熱プレス成形と同等の圧力がか
かるように調整することで容易に成形できる。尚、前記
加熱プレス成形後の延伸シートのぬれ性向上法として公
知の表面処理(コロナ処理やプラズマ処理)は有効であ
る。
【0015】本発明に係る未延伸シートの延伸方法なら
びに延伸条件は格別限定されない。すなわち、延伸機と
しては、公知の1軸若しくは2軸延伸機のいずれも使用
できる。延伸条件は、使用する延伸機により異なるが、
未延伸シート温度が常温ないし100℃の場合、1軸延
伸で2〜8倍、2軸延伸では、それぞれの方向に4〜8
倍である。2軸延伸の方法は、使用する延伸機の種類に
より、同時延伸でも逐次延伸でもよい。本発明に係る未
延伸シートから合成紙を得るには少なくとも一方向の延
伸を実施しなければならない。該延伸を実施しない場
合、該未延伸シートでは紙様の質感が得られず、目的と
するインク吸込み性ならびに耐インク滲み性のいずれも
得られない。
【0016】以下、実施例および比較例によって本発明
を更に具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に
よって制約されるものではない。なお、以下の実施例お
よび比較例で用いた特性値の評価方法を以下に示す。 (1)メルトフローレート(MFR;g/10分) JIS K7210−1976の試験条件14に準拠
(230℃、2kgf) (2)インク吸い込み性 水性インクペン ゼブラ OP−100を用いて線を引
きインクの吸い込みの有無を肉眼で見た。 ○;インクを吸い込む ×;インクを吸い込まない (3)インクの滲み性 水性インクペン ゼブラ OP−100を用いて線を引
きインクの滲みの有無を肉眼で見た。 ○;インク滲みがない ×;インク滲みがある
【0017】実施例1 芯層用としてn−ヘプタン不溶部を96%含有するMF
R2の結晶性ポリプロピレン粉末100重量部に対し
て、フェノール系酸化防止剤BHT(商品名)を0.2
重量部、ステアリン酸カルシウム0.1重量部、グリセ
リンモノステアレート0.1重量部および軟化点172
℃のシクロペンタジエン系石油樹脂(以下、DCPDと
いう)60重量部および炭酸カルシウム( 平均粒径1.
5μm) 60重量部をヘンシェルミキサー(商品名)に
投入し混合攪拌した後、同方向回転型二軸スクリューを
有する押出機に該組成物を通して240℃で溶融混練し
て押出し、冷却およびカットしてペレット状の組成物を
得た。表層用としてn−ヘプタン不溶部を96%含有す
るMFR2の結晶性ポリプロピレン粉末100重量部に
対して、フェノール系酸化防止剤BHT(商品名)を
0.2重量部、ステアリン酸カルシウム0.1重量部、
グリセリンモノステアレート0.1重量部および炭酸カ
ルシウム( 平均粒径1.5μm) を表1に示す量をヘン
シェルミキサー(商品名)に投入し混合攪拌した後、同
方向回転型二軸スクリューを有する押出機に該組成物を
通して240℃で溶融混練して押出し、冷却およびカッ
トしてペレット状の組成物を得た。次に、得られた上記
2種の組成物を直径40mmの押出機に接続された40
cm幅のT型共押ダイを用いて240℃の温度で溶融押
出し、50℃に保たれた鏡面冷却ロールで急冷して厚み
層構成が表層200μm/芯層1000μm/表層20
0μmの総厚み1.4mmの未延伸原反シートを得た。
さらに、このシートを90mm×90mmの正方形に切
断し、パンダグラフ型二軸延伸試験装置を用いて156
℃の温度で120秒間予熱した後、同温度で原反の縦方
向に4倍、横方向に8.0倍に逐次延伸し、同温度で5
%弛緩しつつ15秒間熱処理して空洞含有延伸成形シー
トを得た。引続き該延伸シートを(株)ショ−ジ製の油
圧成型機にて表1に示す温度及びプレス圧で加熱圧着加
工をし、更に印刷テスト面をコロナ処理して作成した。
【0018】実施例2、3、4 表層の炭酸カルシウムの添加量及び圧着条件を表1に示
すように変えた以外は実施例1に準拠して本発明の合成
紙を作成した。
【0019】比較例1、2、3 比較例1は表層の炭酸カルシウムの配合量を表1のよう
に変えたことと圧着加工をしない以外は、実施例1に準
拠して作成した無圧着のシート成形品。比較例2は実施
例1の無圧着のシート成型品。比較例3は実施例2の無
圧着のシート成型品。本発明に関する実施及び比較例を
表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、本発明に係る組成物の
無機物含有延伸成形物を表層に設けて圧着加工にするこ
とでインク滲みのないインク吸い込み性が得られるよう
になり、ビジネスホ−ム用紙、封筒、書類入れ袋等の水
性ペンで宛名等を記入する用途および印刷用途に適して
いる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B32B 1/00 - 35/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結晶性ポリプロピレン系樹脂100重量
    部に対して軟化点(環球法)160〜200℃のシクロ
    ペンタジエン系石油樹脂30〜180重量部と無機充填
    剤粉末20〜170重量部との合計量50〜200重量
    部を配合した組成物を芯層とし、結晶性ポリプロピレン
    系樹脂100重量部に対して無機充填剤粉末を70〜4
    00重量部配合した組成物を表層とし成形して得られた
    末延伸積層シートを少なくとも一方向に延伸したフィル
    ムを加熱圧着加工してなることを特徴とする合成紙の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 未延伸積層シートを20〜100℃で2
    〜8倍に1軸延伸し、若しくは20〜100℃でそれぞ
    れの方向に2〜8倍2軸延伸する請求項1に記載の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 加熱圧着を延伸したフィルムの温度80
    〜160℃、10〜200kg/cm2 で圧縮する請求
    項1に記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 芯層用組成物と表層用組成物とを共押出
    法、押出ラミネート法、及び夫々無延伸フィルムとした
    後積層する方法が選ばれたいづれかの方法によって製造
    する請求項1に記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 結晶性ポリプロピレン系樹脂100重量
    部、軟化点(環球法)160〜200℃のシクロペンタ
    ジエン系石油樹脂30〜180重量部および無機充填剤
    粉末20〜170重量部との合計量50〜200重量部
    からなる組成物からなる芯層シートと、結晶性ポリプロ
    ピレン系樹脂100重量部および無機充填剤粉末を70
    〜400重量部からなる組成物からなる表層シートから
    なる積層シートであって少なくとも一方向に延伸され加
    熱圧着された合成紙。
  6. 【請求項6】延伸前の積層シートの厚みが芯層500〜
    2000μm表層100〜400μmである請求項5に
    記載の合成紙。
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