JP3484175B2 - 広告情報を備えた座席 - Google Patents

広告情報を備えた座席

Info

Publication number
JP3484175B2
JP3484175B2 JP2002027788A JP2002027788A JP3484175B2 JP 3484175 B2 JP3484175 B2 JP 3484175B2 JP 2002027788 A JP2002027788 A JP 2002027788A JP 2002027788 A JP2002027788 A JP 2002027788A JP 3484175 B2 JP3484175 B2 JP 3484175B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
skin material
advertisement information
vehicle
advertisement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002027788A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003225144A (ja
Inventor
光彦 秋月
明 真島
豊 古藪
健一 鈴木
良二 黒澤
英彦 藤田
和之 松原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suminoe Textile Co Ltd
Original Assignee
Suminoe Textile Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suminoe Textile Co Ltd filed Critical Suminoe Textile Co Ltd
Priority to JP2002027788A priority Critical patent/JP3484175B2/ja
Publication of JP2003225144A publication Critical patent/JP2003225144A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3484175B2 publication Critical patent/JP3484175B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バスや電車などの
車内に設置する車両用座席や、店舗、ホテル、病院、映
画館のロビー等の公共の場所に置かれる長椅子等の座席
に係り、特に座席自体に広告情報を化体して宣伝媒体と
しても機能させる広告情報を備えた座席に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】バスや電車など車両内は、乗客がある一
定時間にわたりその位置を変えずに乗っているので、自
然に広告を見る状況が作られ、広告効果が高い場所であ
る。このため、車内の壁には、例えば雑誌などの書籍や
化粧品あるいは自動車など、様々な商品の広告が設けら
れている。従来の一般的な広告は、単にシート状の紙に
印刷した、いわゆるビラ状のものであり、これを各種固
定具を使用して壁面に張り付けたり、吊下げたりしてい
る。
【0003】一方、バスや電車などに設置される車両用
座席は、多数の乗客が腰掛けることによって表面生地
(表皮材)が磨耗し、汚れてくる。このように長年使用
してその表面が磨耗したものや汚れた座席は、その座席
の表皮材の開口縁を固定している多数のボルトやナット
を外してから表皮材を交換していた。この表皮材の交換
時期は概ね5〜6年とされ、長いものでは10年程度の
ものもある。
【0004】また、ホテル、映画館、劇場又はコンサー
ト会場等のロビーに設置されるソファー等の椅子も長年
の使用によってその座席表面の表皮材の磨耗や汚れ、そ
の表皮材を交換していた。このようなソファー等の椅子
は、汚れやキズがあると目立つために車両用の座席以上
にその表皮材を交換する機会が多かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
バスや電車など車両内広告には、どの広告も同じような
ビラ状の広告であるために、多くの広告の中で目立つた
めの訴求力に乏しいという問題を有していた。また、広
告の媒体自体がいかにも安っぽく、特に商品が高級品で
ある場合にそのイメージにそぐわないことも多いという
問題を有していた。
【0006】一方、バスや電車などロングシートでは、
乗客が腰掛けていないときは、広い空間が無駄に使われ
ていた。そこで、本発明の発明者らは、このロングシー
トを始め、ソファー又は多くの人が一定時間にわたり位
置を変えずに腰掛ける座席自体を広告の媒体にすること
を創案した。しかし、上述したように、座席の表皮材を
交換する際に、多数のボルトやナットを外す必要がある
ために、長時間にわたって、多大な労力を要するという
問題を有していた。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
に創案されたものである。すなわち本発明の目的は、表
皮材を容易に交換できる座席自体を広告の媒体にするこ
とで、車内又は人が多数集まり、かつ一定時間にわたり
位置を変えずに腰掛ける場所において、広告として優れ
た訴求力を有すると共に、特に商品が高級品である場合
にその商品に似合う高級なイメージを見る人に与えるこ
とができる広告情報を備えた座席を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、通勤電車、バ
、航空機又は船舶等の乗り物用の座席に広告情報
(A)を表現した広告情報を備えた座席であって、シー
トボトムクッション(9)を被覆するように袋状に形成
した素材生地に、その繊維の根元まで着色して広告情報
(A)を印写した表皮材(10)と、前記表皮材(1
0)の開口縁を、前記シートボトムクッション(9)底
部の裏当板(12)に、係合具(13)を介して着脱自
在に取り付けて成るシートボトム(2)と、シートバッ
ククッション(14)を被覆するように袋状に形成した
素材生地に、その繊維の根元まで着色して広告情報
(A)を印写した表皮材(15)と、前記表皮材(1
5)の開口縁を、前記シートバッククッション(14)
の裏当板(17)に、係合具(13)を介して着脱自在
に取り付けて成るシートバック(3)と、前記シートバ
ック(3)を前記乗り物の内壁(W)に取り付ける手段
と、前記シートボトム(2)を前記乗り物に取り付ける
シートフレーム(1)と、を備え、前記広告情報(A)
が印写された表皮材(10)が取り付けられたシートボ
トム(2)に、前記広告情報(A)が印写された表皮材
(15)が取り付けられたシートバック(3)を立設し
て1個の座席を構成し、該1個の座席に前記広告情報
(A)の内容を一体化して表現した、ことを特徴とする
広告情報を備えた座席。
【0009】本発明の構成では、乗り物に設置する座席
自体に宣伝広告機能を付与することによって、その座席
に一定時間にわたり位置を変えずに腰掛けている乗客等
に対して自然に広告を見る状況を作り、情報提供の効果
を高めることができる。シートボトム(2)及びシート
バック(3)に、広告情報(A)を表現した表皮材(1
0,15)をそれぞれの開口縁を裏当板(12,15)
に係合具(13)を介して着脱自在に取り付けているの
で、車内広告といった所定期間の宣伝広告が終了したら
別の広告情報(A)を印写した表皮材(10,15)に
短時間に交換することができる。そこで、1個の座席で
多く企業の広告情報(A)を提供でき、かつ乗客や腰掛
ける人に対して広告情報(A)を鮮明に印象付けること
ができる。
【0010】更に、シートボトム(2)に印写した広告
情報(A)の宣伝広告の内容と、シートバック(3)に
印写した広告情報(A)の宣伝広告の内容とが一体化す
るように、シートボトム(2)の表皮材(10)に対し
てシートバック(3)の表皮材(15)を配置すること
により、座席という広い面積を十分に利用して、商品広
告、サービス広告、イベント広告、社名広告又は案内広
告に限らず、色彩感覚に優れた図柄によって美的雰囲気
やイメージの醸成を図ることができる。そこで、従来の
車両内の中吊り広告では不可能であった、座席の広い面
積の広告表現が可能になる。訴求力の高い宣伝効果を上
げることができる。
【0011】
【0012】更に、素材生地に着色剤をインクジェット
方式で広告情報(A)を印写した表皮材(10,15)
では、繊維の根元まで着色してあるために広告情報
(A)を鮮明に表現することができる。しかも、長年使
用して乗客の体重で押し付けられて、その表面が磨耗や
汚れ、また印写された個々の繊維が倒れた状態になって
も、広告効果は低下しにくい。
【0013】前記乗り物用の座席は、該乗り物の内壁
(W)に沿って横長に設置される複数人掛けのロングシ
ート(4)であり、かつシートボトムクッション(9)
が一人の着座者をホールドすべく凹凸付き立体形状に成
るように、前記表皮材(10)とパッド(11)と裏当
板(12)とを一体モールド成形により各々個々に形成
したものである。前記乗り物用の座席は、該乗り物の
壁(W)に沿って横長に設置される複数人掛けのロング
シート(4)であり、かつシートバッククッション(1
4)が一人の着座者をホールドすべく凹凸付き立体形状
に成るように、前記表皮材(15)とパッド(16)と
裏当板(17)とを一体モールド成形により各々個々に
形成したものである
【0014】前記表皮材(10,15)は、シートバッ
ク(3)又はシートボトム(2)に、短時間に取り付
け、取り外すことができるので、乗り物内広告のように
短期間で交換する必要がある広告情報(A)を印写した
表皮材(10,15)を低コストで交換することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面を参照して説明する。図1は本発明の広告情報
を備えた座席を通勤電車用の車体内壁に沿って横長に設
置される7人掛けロングシートに実施した形態を示す全
体斜視図である。図2は広告情報を備えた座席を示す側
断面図である。図3はシートボトムを示す拡大断面図で
ある。図4はシートバックを示す拡大断面図である。図
示例の本発明の広告情報を備えた座席は、車体内に取り
付け所定の長さを有するシートフレーム1上にシートボ
トム2を着脱自在に載置すると、車体内壁Wに着脱自在
に取り付ける所定の長さに形成したシートバック3とか
ら成る所謂ロングシート4として構成したものである。
このシートフレーム1は、2本の支柱5,6と、この支
柱5,6上面に固定して載架した枠体7と、暖房の温風
を通す多数の孔を空けた通風板8とから成るものであ
る。
【0016】このシートフレーム1の枠体7の上面に、
シートボトム2を形成するシートボトムクッション9を
載置する。このシートボトムクッション9は、図2と3
に示すように、表皮材10とパッド11と裏当板12と
を一体モールド成形したものである。
【0017】なお、このシートボトムクッション9は一
人ずつの座席単位ごとに個々に独立して前述の一体モー
ルド成形により形成することも可能である。この座席単
位ごとに独立したシートボトムクッション9は、各々個
々に一人の着座者をホールドすべく凹凸付き立体形状に
成る。
【0018】このように構成したシートボトムクッショ
ン9は、シートフレーム1の枠体7上に載置し、係合具
(図示していない)を介して着脱自在に取り付け、シー
トボトム2を構成する。このシートボトムクッション9
を被覆するように袋状に形成した表皮材10は、この表
皮材10の開口縁をシートボトムクッション9の底部の
裏当板12に対して係合具13を介して着脱自在に取り
付けられるようになっている。
【0019】この係合具13は、例えば、合成繊維製の
ループ状とフック状の2種類の素材をそれぞれ容易に係
止させると共に、両者を離脱させるときは所定以上の力
が必要になるという部材からなるもので、シートボトム
クッション9の底部の裏当板12に所定間隔に設け、か
つ表皮材10の開口縁にも係合具13を設けたものであ
る。なお、この係合具13はホックのように簡単に着脱
できるものを用いることも可能である。このように表皮
材10は、シートボトムクッション9に対して、容易に
交換することができるので、短期間で交換する必要があ
る広告情報Aを表現した表皮材10を低コストで交換す
ることができる。
【0020】一方、シートボトムクッション9と別体に
製作したシートバッククッション14を車体内壁Wに着
脱自在に取り付ける。このシートバッククッション14
も、前述したシートボトムクッション9と同様に、一人
ずつの座席単位ごとに個々に独立して、表皮材15とパ
ッド16と裏当板17とを一体モールド成形することで
立体形状を呈するように構成したものである。
【0021】このシートバッククッション14を被覆す
るように袋状に形成した表皮材15は、シートボトムク
ッション9と同様に、この表皮材15の開口縁をシート
バッククッション14の裏当板17に対して係合具13
を介して着脱自在に取り付けられるようになっている。
【0022】図5は本発明の広告情報を備えた座席に大
きな広告情報を表現した形態を示す斜視図である。本発
明の表皮材10,15は、素材生地に着色剤をインクジ
ェット方式で各種の広告情報Aを印写したものである。
この表皮材10に広告情報Aを形成する手段は、このイ
ンクジェット方式の印写に限定されない。但し、長年使
用してその表面が磨耗や汚れても、広告効果は低下せ
ず、鮮明な宣伝効果を維持できるように、繊維の根元ま
で着色してあることが望ましい。図示例の広告情報A
は、「ABC」と表現しているが、これは文字のみに限
らず広告として機能するものであれば、図形や記号等が
含まれる。
【0023】座席の表皮材10,15に表現する広告情
報Aの宣伝広告の内容は、複数又は広い面積を十分に利
用して、商品広告、サービス広告、イベント広告、社名
広告又は案内広告に限らず、色彩感覚に優れた図柄によ
って美的雰囲気やイメージの醸成を図ることもできる。
このように、通勤電車や路線バス等に設置するロングシ
ート4のシートボトム2とシートバック3それぞれの表
皮材10,15に広告情報Aを表現し、それぞれ広告情
報Aの内容が一体化したものは、従来の車両の中吊り広
告では不可能であった、広い面積の広告表現が可能にな
る。そこで、訴求力の高い宣伝効果を上げることができ
る。
【0024】また、シートボトム2又はシートバック3
に対して、広告情報Aを表現した表皮材10,15をそ
れぞれ着脱自在に取り付けてあるので、所定期間の宣伝
広告が済んだら別の広告情報Aを表現した表皮材10,
15に交換することができる。そこで、1個の座席で多
く企業の広告情報Aを提供できて、かつ乗客や腰掛ける
人に対して広告情報Aを鮮明に印象づけることができ
る。
【0025】本発明の広告情報を備えた座席では、表皮
材10,15を短期間で交換することができるので、こ
の表皮材10,15に施した抗菌処理の効果を維持した
まま、別の抗菌処理した表皮材10,15に交換するこ
とができる。そこで、常に抗菌処理された衛生的な座席
に腰掛けることができ、衛生面の向上を図ることができ
る。更に、上述したように表皮材10,15の使用期間
が短縮したので、表皮材10,15には、難燃化処理や
防汚加工、或いは防臭等の各種機能加工を施すことがで
きる。
【0026】図6は本発明の広告情報を備えた座席をバ
ス等の一人掛けの座席に応用した他の実施の形態を示す
断面図である。本発明の広告情報を備えた座席は、必ず
しも通勤電車や路線バス等に設置するロングシート4の
ような複数人掛けの座席に実施する必要はなく、一人掛
けの座席に使用することも可能である。この座席21は
シートボトム22とシートバック23とシートボトムフ
レーム24とシートバックフレーム25とで構成され
る。
【0027】シートボトムフレーム24は、前脚26と
後脚27と、この前脚26と後脚27を支持している前
後のクロスパイプ28と、この前後のクロスパイプ28
を左右両端で支持している左右のサイドフレーム29と
から成るものである。シートボトム22は、前述したよ
うにシートボトムクッション30とその裏面の裏当板3
1とシートボトムクッション30の表面を着脱自在に被
覆する表皮材32とから構成したものである。前述と同
様に、シートバッククッション33に対して、袋状に形
成した表皮材34を容易に交換することができるように
なっている。
【0028】本発明は、上述した車両用の座席の実施の
形態に限られることなく、上述したシートボトム(座布
団)とシートバック(背凭れ)に広告宣伝の情報をそれ
ぞれの表皮材に表現したものであれば上述した発明の実
施の形態に限定されず、ホテル、映画館、劇場又はコン
サート会場等のロビーに設置されるソファー等の椅子
に、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できるこ
とは勿論である。
【0029】更に、乗り物も鉄道車両やバス等に限定さ
れずに、航空機、船舶等の乗り物の座席に実施すること
も可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変
更できる。
【0030】
【発明の効果】上述したように、本発明に係る広告情報
を備えた座席は、通勤電車、バス、航空機又は船舶等の
乗り物に設置する座席や、ロビーや待合室等の人が腰掛
ける座席自体に宣伝広告機能を付与することによって、
その一定時間にわたり位置を変えずに腰掛けているの
で、自然に広告を見る状況がつくられており、情報提供
効果を高めることができる。
【0031】また、各座席に、広告情報を表現した表皮
材を着脱自在に取り付けてあるので、所定期間の宣伝広
告が済んだら別の広告情報を表現した表皮材に交換する
ことができるので、1個の座席で多く企業の広告情報を
提供することができ、効率の良い宣伝効果を上げること
ができる。
【0032】特に、表皮材に広告情報に関する文字や絵
模様の部分が鮮明に表現されているので、商標名や商品
自体を表わす文字や絵模様を際立たせることができる。
そこで、見る人に強く印象づけることができるので、車
内に設けられている多くの広告の中でも人目を引くこと
ができ、訴求効果を高めることができる。
【0033】更に、表皮材は、短期間で交換する必要が
ある広告情報を表現した表皮材を低コストで交換するの
で、常に新品の座席に腰掛けることができる。例えば、
抗菌作用の効果を維持する期間内に、次の新品の表皮材
に交換することができ、衛生面でも期待できる、等の効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の広告情報を備えた座席を通勤電車用の
車体内壁に沿って横長に設置される7人掛けロングシー
トに実施した形態を示す全体斜視図である。
【図2】広告情報を備えた座席を示す側断面図である。
【図3】シートボトムを示す拡大断面図である。
【図4】シートバック示す拡大断面図である。
【図5】本発明の広告情報を備えた座席に大きな広告情
報を表現した形態を示す斜視図である。
【図6】本発明の広告情報を備えた座席をバス等の一人
掛けの座席に応用した他の実施の形態を示す断面図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋月 光彦 大阪府松原市大堀1丁目5番8号 住江 織物株式会社R&Dセンター内 (72)発明者 真島 明 大阪府松原市大堀1丁目5番8号 住江 織物株式会社R&Dセンター内 (72)発明者 古藪 豊 東京都品川区西五反田2丁目30番4号 住江織物株式会社東京支店内 (72)発明者 鈴木 健一 大阪府松原市大堀1丁目5番8号 住江 織物株式会社R&Dセンター内 (72)発明者 黒澤 良二 東京都品川区西五反田2丁目30番4号 住江織物株式会社東京支店内 (72)発明者 藤田 英彦 東京都港区南青山2丁目4番15号 株式 会社タイム内 (72)発明者 松原 和之 神奈川県横浜市金沢区富岡東1丁目25番 1号 (56)参考文献 特開 昭62−55691(JP,A) 特開 平11−42147(JP,A) 特開 平11−217075(JP,A) 実開 昭60−39664(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47C 31/00 - 31/12 B60N 2/00 - 2/54 B60R 13/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通勤電車、バス、航空機又は船舶等の乗
    り物用の座席に広告情報(A)を表現した広告情報を備
    えた座席であって、 シートボトムクッション(9)を被覆するように袋状に
    形成した素材生地に、その繊維の根元まで着色して広告
    情報(A)を印写した表皮材(10)と、 前記表皮材(10)の開口縁を、前記シートボトムクッ
    ション(9)底部の裏当板(12)に、係合具(13)
    を介して 着脱自在に取り付けて成るシートボトム(2)
    と、 シートバッククッション(14)を被覆するように袋状
    に形成した素材生地に、その繊維の根元まで着色して
    告情報(A)を印写した表皮材(15)と、前記表皮材(15)の開口縁を、前記シートバッククッ
    ション(14)の裏当板(17)に、係合具(13)を
    介して 着脱自在に取り付けて成るシートバック(3)
    と、前記シートバック(3)を前記乗り物の内壁(W)に取
    り付ける手段と、 前記シートボトム(2)を前記乗り物に取り付ける シー
    トフレーム(1)と、を備え、 前記広告情報(A)が印写された表皮材(10)が取り
    付けられたシートボトム(2)に、前記広告情報(A)
    が印写された表皮材(15)が取り付けられたシートバ
    ック(3)を立設して1個の座席を構成し、該1個の座
    席に前記広告情報(A)の内容を一体化して表現した、 ことを特徴とする広告情報を備えた座席。
  2. 【請求項2】 前記乗り物用の座席は、該乗り物の内壁
    (W)に沿って横長に設置される複数人掛けのロングシ
    ート(4)であり、かつシートボトムクッション(9)
    が一人の着座者をホールドすべく凹凸付き立体形状に成
    るように、前記表皮材(10)とパッド(11)と裏当
    板(12)とを一体モールド成形により各々個々に形成
    したものである、ことを特徴とする請求項の広告情報
    を備えた座席。
  3. 【請求項3】 前記乗り物用の座席は、該乗り物の内壁
    (W)に沿って横長に設置される複数人掛けのロングシ
    ート(4)であり、かつシートバッククッシ ョン(1
    4)が一人の着座者をホールドすべく凹凸付き立体形状
    に成るように、前記表皮材(15)とパッド(16)と
    裏当板(17)とを一体モールド成形により各々個々に
    形成したものである、ことを特徴とする請求項の広告
    情報を備えた座席。
JP2002027788A 2002-02-05 2002-02-05 広告情報を備えた座席 Expired - Fee Related JP3484175B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002027788A JP3484175B2 (ja) 2002-02-05 2002-02-05 広告情報を備えた座席

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002027788A JP3484175B2 (ja) 2002-02-05 2002-02-05 広告情報を備えた座席

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003225144A JP2003225144A (ja) 2003-08-12
JP3484175B2 true JP3484175B2 (ja) 2004-01-06

Family

ID=27749199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002027788A Expired - Fee Related JP3484175B2 (ja) 2002-02-05 2002-02-05 広告情報を備えた座席

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3484175B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5972114B2 (ja) * 2012-08-31 2016-08-17 株式会社総合車両製作所 車両の座席袖仕切り
JP6196817B2 (ja) * 2013-06-11 2017-09-13 レンゴー株式会社 段ボール製椅子

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003225144A (ja) 2003-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3408127A (en) Office furniture having removable decorative panels
US3495871A (en) Adjustable seat,primarily for motor vehicles
EP0758859B1 (en) Cushion for a chair, especially a detachable cushion for a child's seat
JP3484175B2 (ja) 広告情報を備えた座席
US4527832A (en) Seating apparatus with removable reclinable back assemblies
US10694864B2 (en) Seating pad with woven cover
WO2010087956A2 (en) Back supporting sling for stadium seating
WO2004086910A1 (ja) 広告情報を備えた座席
US11272788B2 (en) Method for enhancing comfort of a seat
ITMI990570U1 (it) Struttura di coprisedile avente funzionalita' migliorata
WO2024010086A1 (ja) パッド材、着座シート及び乗り物用シート
JP2003228311A (ja) 座席を用いた宣伝広告方法
JP7374749B2 (ja) 鉄道車両用座席
WO2004093038A2 (ja) 座席を用いた宣伝広告方法
US20230302981A1 (en) Ergonomic Headrest Assembly
JP3142713U (ja) 椅子の背もたれ部のカバーシート
US20240116418A1 (en) Vehicle seat with backrest made of frame element and knitted fabric
JP2024008819A (ja) パッド材、着座シート及び乗り物用シート
KR100899898B1 (ko) 탈,부착이 가능한 차량용 머리받침대 지지용 시트
JPH0228102Y2 (ja)
JPH0414043Y2 (ja)
JPH0739612U (ja) ソファ
US624717A (en) Hermann emil windrath
USD461647S1 (en) Combined chair and ottoman
JP3008497U (ja) 自動車用座席の背部構造

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101017

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees