JP3483966B2 - コンクリートブロック成形用型枠の中子型 - Google Patents

コンクリートブロック成形用型枠の中子型

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筒形のコンクリートブ
ロックの内筒面を成形する中子型に関するもので、特に
中子本体の切離し部に嵌装されるスペーサの嵌脱ないし
位置決め機構に特徴がある中子型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】筒形のコンクリートブロックの内周面を
成形する中子型は、殻(周壁)の一部に筒軸方向の切離
し部を設けて断面C形ないし馬蹄形とした中子本体と、
その切離し部に嵌装される筒軸方向に長いスペーサとで
筒状に形成されており、脱型時にはスペーサを中子本体
の内側に引き込んだあと中子本体の断面を絞って縮径
し、成形されたブロックから中子型を抜き取る。そのた
め中子型には、スペーサの進退機構と中子本体の絞り機
構とが内蔵されている。
【0003】図7はマンホール用のブロックを立打ちで
成形する型枠の従来構造の中子型の一例を示した縦断面
図で、図の左端に断面で示されている部材がスペーサ1
4、右端の断面は中子本体13の断面である。中子本体
13の側面は、スペーサ14の両側(図7の紙面の前
後)まで延びている。中子本体13とスペーサ14とは
スペーサの進退機構61で連結されている。
【0004】図7の進退機構61は、中子本体13の中
心に配置された絞り杆22と絞り杆の両側に設けられた
右ネジ部23と左ネジ部24に螺合する駒62、63を
有しており、各駒にはスペーサ側に延びるリンク64と
中子本体側に延びるリンク65とが自在継手66で連結
されている。リンク64の先端はスペーサ14に、リン
ク65の先端は中子本体13にそれぞれ自在継手67で
連結されている。
【0005】上記中子型では、絞り杆22を回動して駒
62、63を互いに離隔する方向に移動させ、リンク6
4、65を傾斜させてスペーサ14を台枠5上を滑らせ
ながら中子本体側に引き込み、図示しないトグルリンク
式の締結装置で中子本体を図の紙面直角方向に絞ったあ
と、中子型を吊り上げて脱型する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】マンホール用のブロッ
ク等では、ブロックを成形した後、内筒面に金属杆をコ
字状に屈曲したステップ(人がマンホール内を昇降する
ときの足掛け)が設けられることがある。このようなス
テップを設けるときは、ブロック成形時にその内筒面に
ステップの端部を差し込むための取付孔を成形しておく
必要がある。このような取付孔は、スベーサ14にテー
パピン状の突起を設けておくことにより成形でき、脱型
時のスペーサ14の引込み動作を利用して当該突起をブ
ロックから抜き取ることができる。
【0007】スペーサの成形面にステップ取付孔を成形
する突起を設けた場合には、スペーサを真直ぐ後退させ
る必要がある。しかし図7に示したような進退機構を備
えた中子型では、スペーサ14を退避させるときにスペ
ーサ14が自在継手67回りに揺動し、スペーサを真直
ぐ後退させることが困難である。
【0008】本発明は、スペーサを中子本体側に真直ぐ
引き込むことができる中子型を提供すること、およびス
ペーサを切離し部に嵌装するときに、スペーサと中子本
体を正確に位置決めできる中子型を提供することを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、スペーサ14を進退させる筒軸方向の絞り杆22を
中子本体13のスペーサ14に対向する部分に軸支して
設け、絞り杆22に螺合するスペーサの幅方向に長い複
数個のナット部材25、26と、ナット部材25、26
とスペーサ14とを繋ぐリンク34、35と、ナット部
材25、26の絞り杆22まわりの揺動を防止するため
の中子本体13と実質上一体のガイド部材27、28
と、スペーサ14の一端をスペーサ14の引込み方向に
案内するガイド手段5とを設けている。
【0010】絞り杆22は右ネジ部23と左ネジ部24
とを備えており、ナット部材25は右ネジ部23に、ナ
ット部材26は左ネジ部24に螺合している。リンク3
4、35の両端は、スペーサ14の幅方向のピン29、
30および32、33により、ナット部材25、26お
よびスペーサ14に枢支連結されている。リンク34、
35は、ナット部材25、26の絞り杆22の両側に対
称に配置されている。
【0011】請求項2記載の発明では、中子本体13と
スペーサ14との相対位置を決める位置決め機構を設け
ている。この位置決め機構は、中子本体13またはスペ
ーサ14に軸支された中子型の筒軸方向の操作杆41を
備えている。操作杆41は、型組み時における中子本体
とスペーサとの当接部近傍に配置される。操作杆41は
ネジ部を備え、このネジ部に螺合する移動体42が設け
られている。
【0012】移動体42には、複数の嵌合要素44、4
6が一体に設けられ、この嵌合要素の一方44に嵌合す
る嵌合要素45が中子本体13側に設けられ、他方46
に嵌合する嵌合要素47がスペーサ14側に設けられて
いる。操作杆41の回動に伴う移動体42の進退動作に
より、対となる嵌合要素44、45および46、47の
嵌合が同時に行われることにより、中子本体とスペーサ
との相対位置が規定される。
【0013】
【作用】請求項1記載の進退機構は、絞り杆22を回動
するとナット部材25、26がガイド部材27、28に
回動を阻止されながら相互に接近または離隔し、リンク
34、35を傾斜させる。このリンクは中子型の左右に
対称に配置され、上下のリンクが対称に傾斜し、絞り杆
22の位置も変わらないから、リンクが傾斜するとスペ
ーサを真直ぐに中子本体側に後退させることができる。
従ってスペーサのブロック成形面に固設した突起を、ス
ペーサと共に脱型することができる。
【0014】請求項2記載の位置決め機構は、操作杆4
1を回動すると移動体42が案内体43に沿って中子型
の筒軸方向に移動し、移動体に固着された複数の嵌合要
素44、46が、中子本体13側に設けられた嵌合要素
45とスペーサ側に設けられた嵌合要素47とに同時に
嵌合するから、型組み時における中子本体13とスペー
サ14との相対位置が移動体42を介して規定される。
【0015】コンクリート型枠の中子型に上記位置決め
機構を設けてやれば、スペーサの成形面と中子本体の成
形面とを同一面にしてスペーサを中子本体に嵌装できる
から、ブロックの内周面に段差が生じるのを防止でき
る。また、コンクリート型枠の中子型にこの発明の進退
機構を設け、スペーサの成形面に複数のステップ取付孔
成形具15を設けてやれば、効率よくマンホールの立孔
用コンクリート管を成形することができる。
【0016】
【実施例】以下、図6に示すマンホールの立孔用コンク
リート管の成形用型枠の中子型を例にとり、本発明を説
明する。図6のコンクリート管1には、その内周面に複
数のステップ金具2が軸方向に一定間隔で並べて取り付
けられている。ステップ金具2は、コンクリート管1の
内周面に成形した取付孔3に両端を挿入したあと、モル
タルを埋めて固定されている。
【0017】図1ないし図4は上記コンクリート管を立
打ちで成形する型枠の断面図である。型枠の底部に平行
に配置された3本のI形鋼4の上面に台枠5が固着さ
れ、この台枠5の上面にリング状の底板6が脚を介して
固着されている。底板6の外周縁には二つ割れにした外
型8が当接しており、この外型はI形鋼4のフランジ部
をレール面とする車輪によって支持されており、平行移
動して開閉される。
【0018】底板6の内側には本発明の中子型11が配
置されている。中子型11は全体として円筒形をしてお
り、周面一箇所に軸方向に延びる切離し部12を設けた
中子本体13と、この切離し部に嵌装されたスペーサ1
4とを有している。スペーサ14のブロック成形面に
は、ステップ金具の取付孔を形成するコーン15が横2
列でスペーサの長手方向(上下方向)に6個固定されて
いる。
【0019】中子本体13は、図4に示すように断面C
形をしており、スペーサ14に対向する位置の固定枠板
17とこの固定枠板の両側辺に屈曲部を介して連接する
可動枠板19とを備えている。固定枠板17は脚7に挿
通した複数本のボルトで基台に固着されており、可動枠
板19の先端辺はスペーサ14を嵌装する切離し部12
の両側縁となっている。固定枠板17の内側面には複数
個の水平方向の補強リブ21が固着されており、各補強
リブ21の中央部に中子型の中心に向かって突出するフ
ランジ部が設けられ、その先端に絞り杆22が軸支され
ている。
【0020】絞り杆22は上部と下部に右方向ネジ部2
3と左方向ネジ部24を有しており、このネジ部23、
24にスペーサ14の幅方向(図1の紙面直角方向)に
延びる棒状のナット部材25、26が螺合している。ナ
ット部材25、26は絞り杆22の両側で補強リブ21
に固着して設けたガイドレール27、28に摺接して回
動不能であり、絞り杆22を回動することにより相互に
近接離隔する方向に移動する。上下のナット部材の両端
には、ナット部材の長手方向のピン29、30が装着さ
れている。
【0021】スペーサ14の内側面には複数の水平方向
の補強リブ31が溶着されている。この補強リブ31に
は前記ピン29、30と平行かつ等しい間隔でピン3
2、33が装着されており、その上側同士および下側同
士がリンク34、35によってそれぞれ連結されてい
る。即ちスペーサ14と固定枠板17とは、絞り杆の両
側に配置された4節リンク機構(2個の回り対偶と2個
のネジ対偶とを備えた4節リンク機構)で連結されてい
ることになる。
【0022】図4に示すように、スペーサの補強リブ3
1は、両端に可動枠板19の補強リブ36の上に重なる
ように延びる延在部37を有しており、その先端に設け
られたカム38が可動枠板の補強リブ36に設けたカム
溝39に嵌挿されている。カム溝39は、平面視で外側
に屈曲するく字形をしており、両側のカム溝39は、ス
ペーサ側で互いに平行であり、固定枠板側で互いに離隔
する方向に延びている。
【0023】スペーサの補強リブ31の中央には、中子
型の筒軸方向の操作杆41が軸支されている。操作杆4
1は中子型の上端から略中央まで延びており、その上部
と下部に設けたネジ部にスペーサの幅方向に長い移動体
42が螺合している。移動体42は操作杆41の両側で
補強リブ31に固着された縦方向の案内体43に摺接し
て回動不能であり、操作杆41を回動すると上下の移動
体42が同方向に上下動する。上下の移動体42の両端
には、下向きのテーパピン44が固設されており、この
テーパピン44と嵌合するテーパ孔45が可動枠板36
に設けられている。また移動体の中央と先端の間の位置
には、下向きの第2のテーパピン46が固設されてお
り、このテーパピン46と嵌合するテーパ孔47がスペ
ーサの補強リブ31に設けられている。テーパピン44
とテーパピン46とは、それぞれのテーパ孔45、47
に嵌合したときにスペーサ14の成形面と中子本体13
の成形面とが同一面となるような位置関係で設けられて
いる。
【0024】スペーサの下端面内側には透孔48を有す
る係止板49が固着されており、この係止板には透孔4
8と同軸のナット51が固着されている。スペーサの下
端面外側には先端を外型に向けたテーパピン52が固着
されており、テーパピン52は、台枠の開口53を経て
その内部まで延びており、台枠のテーパピン52に対向
する部分にテーパ孔54が配置されている。スペーサは
底板の脚7に挿通したボルト55をナット51に螺合し
て、下部を底板の内周縁に引きつけると共に、テーパピ
ン52をテーパ孔54に螺合させて固定される。可動枠
板の下部は底板6の内周縁に当接することによってその
位置が規制されるから、スペーサの下部を上記方法によ
って固定してやれば、スペーサと可動枠板の相対位置と
が同一面に規定される。
【0025】図5は型枠の型開き状態を示す平面図であ
る。ブロックの脱型時には、図1の型締め状態の外型8
をI形鋼4に沿って互いに離隔する方向に移動して開
き、操作杆41を回動して移動体42を上動し、上下の
テーパピン44、46とテーパ孔45、47との嵌合を
解く。次に台枠のボルト55をナット51から外してス
ペーサと台枠との係合を解く。次に絞り杆22を回しナ
ット部材25、26を互いに接近する方向に移動させ
る。これによりリンク34、35がスペーサ14を引き
込み、スペーサ14は台枠5上を滑りながら真直ぐに中
子本体13の内側に移動する。
【0026】スペーサの移動開始時には、カム38がカ
ム溝39の平行部を移動して可動枠板を絞らず、コーン
15を真っ直ぐに退避させる。可動枠板19とスペーサ
14との間に十分な間隙が形成される位置まで後退した
ときに、カム38がカム溝39の傾斜部に移り、スペー
サの後退動作に伴いながら可動枠板19を屈曲部18回
りに内側に揺動させて中子本体を絞る。最後に上方から
コンクリート管1を抜き取って脱型を完了する。
【0027】型組みは、絞り杆22を逆方向回してスペ
ーサ14を進出させ、カム38がカム溝39の傾斜部を
移動する間に可動枠板19を底板の内周縁に向けて拡開
し、続いてカム38がカム溝39の平行部を移動してス
ペーサ14を中子本体の切離し部に嵌装する。次に台枠
の脚7にボルト55を挿通してスペーサのナット51に
螺合し、スペーサを底板側に引き寄せる。このとき、テ
ーパピン52がテーパ孔54に嵌合してスペーサの下部
と底板および可動枠板との相対位置決めが完了する。最
後に操作杆41を回してテーパピン44、46をテーパ
孔45、47に係入してスペーサ14と可動枠板19と
の上部および中間部を相対位置決めする。そして、外型
を移動してそのブロック成形面を底板6の外周縁に押接
し、外型の上縁を図示しない締結金具で締結して型組み
を完了する。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、中子本体
に嵌装されたスペーサをその姿勢を保持した状態で真直
ぐ中子本体側に引き込むことができるので、スペーサの
成形面にコーンその他の突出部材を設けることができ、
突出部材の脱型を型絞り動作と同時に行うことができ
る。また位置決め対によりスペーサと中子本体との相対
位置決めを行うことが可能となり、スペーサと中子本体
との成形面が正確に同一面となって、ブロック表面に段
差を生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】外型と共に示す本発明の中子型の断面図
【図2】外型を省略して示す図1のA部断面図
【図3】図1のB部断面図
【図4】外型を省略して示す図1のC部断面図
【図5】型開き状態を示す平面図
【図6】マンホールの立孔に用いるコンクリート管の斜
視図
【図7】従来の中子型の断面図
【符号の説明】
5 台枠 12 切離し部 13 中子本体 14 スペーサ 15 コーン 19 可動枠板 22 絞り杆 23 右方向ネジ部 24 左方向ネジ部 25,26 ナット部材 27,28 ガイドレール 29,30 ピン 32,33 ピン 34,35 リンク 41 操作杆 42 移動体 44,46 テーパピン 47 テーパ孔

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の殻の一部に切離し部(12)を有する
    C形ないし馬蹄形断面の中子本体(13)と、前記切離し部
    (12)に嵌合される退避可能なスペーサ(14)と、スペーサ
    (14)を進退させる進退機構とを備えたコンクリートブロ
    ック成形用型枠の中子型において、前記進退機構は中子
    本体(13)の切離し部(12)に対向する部分に軸支された第
    1の方向の絞り杆(22)と、この絞り杆に螺合する第2の
    方向に長い複数個のナット部材(25,26) と、ナット部材
    (25,26) とスペーサ(14)とを繋ぐリンク(34,35) と、ナ
    ット部材(25,26) の絞り杆(22)まわりの揺動を防止する
    ための中子本体(13)と実質上一体のガイド部材(27,28)
    とを備えており、前記絞り杆は右ネジ部(23)と左ネジ部
    (24)とを同軸に備え、右ネジ部(23)に螺合するナット部
    材(25)と左ネジ部(24)に螺合するナット部材(26)とを有
    し、リンク(34,35) の両端は第2の方向のピン(29,30)
    および(32,33) でナット部材(25,26) およびスペーサ(1
    4)に枢支連結されており、各ナット部材(25,26) には絞
    り杆(22)を中心としてその両側にリンク(34,35) が配置
    されており、スペーサ(14)の一端を第3の方向に案内す
    るガイド手段(5) を備え、前記第1の方向は中子型の筒
    軸方向であり、前記第3の方向はスペーサ(14)の進退方
    向であり、前記第2の方向は第1の方向と第3の方向と
    の両者に直交する方向である、コンクリートブロック成
    形用型枠の中子型。
  2. 【請求項2】 筒状の殻の一部に切離し部(12)を有する
    C形ないし馬蹄形断面の中子本体(13)と、前記切離し部
    (12)に嵌合される退避可能なスペーサ(14)と、スペーサ
    (14)を進退させる進退機構とを備えたコンクリートブロ
    ック成形用型枠の中子型において、中子本体(13)とスペ
    ーサ(14)との相対位置を決める位置決め機構が設けられ
    ており、この位置決め機構は、中子本体(13)またはスペ
    ーサ(14)に軸支されて、型組み時における中子本体とス
    ペーサとの当接部近傍で中子型の筒軸方向に配置された
    操作杆(41)と、この操作杆(41)に螺合する移動体(42)
    と、この移動体(42)に一体的に設けられた複数の嵌合要
    素(44,46) と、この嵌合要素の一方(44)に嵌合するべく
    中子本体(13)側に設けられた嵌合要素(45)と、前記嵌合
    要素の他方(46)に嵌合するべくスペーサ(14)側に設けら
    れた嵌合要素(47)とを備えており、操作杆(41)の回動に
    伴う移動体(42)の上下動作により対となる嵌合要素(44,
    45) および(46,47) が同時に嵌合して中子本体とスペー
    サとの相対位置が規定されることを特徴とする、コンク
    リートブロック成形用型枠の中子型。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の進退機構と請求項2記載
    の位置決め機構とを有する、コンクリートブロック成形
    用型枠の中子型。
  4. 【請求項4】 スペーサ(14)には複数のステップ取付孔
    成形具(15)が固定されており、請求項2記載の位置決め
    機構を操作して嵌合要素を外し、請求項1記載の進退機
    構を操作してスペーサ(14)を後退させて中子本体に収容
    し、ステップ取付孔成形具(15)を切離し部に退避させる
    と共に切離し部(12)に中子本体の可動枠板(19)を絞り込
    んでコンクリート製品の脱型を行う、コンクリートブロ
    ック成形用型枠の中子型。
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