JP3483815B2 - 表示器具 - Google Patents

表示器具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カードなどを保
持する保持部材と、これを壁や台などに取り付ける取り
付け部材と、これら保持部材と取り付け部材とを接続す
るジョイント部材とからなる表示器具に関する。
【0002】
【従来の技術】商品陳列棚に、プライスカードや商品説
明カードを固定する器具として、図に示す表示器具を
用いる。この表示器具は、樹脂製の保持部材1とジョイ
ント部材2とプレート部材3とからなり、保持部材1と
プレート部材3とをジョイント部材2で連結している。
プレート部材3は台4に接着剤で固定されている。
【0003】保持部材1は、棒部5の先端のカード立て
6に例えば広告用のカードを取り付け、棒部5のもう一
端には球体部7を設けている。そして、ジョイント部材
2には、上記球体部7に対応する球体凹部8を設けると
ともに、ジョイント部材2をプレート部材3に固定して
いる。また、球体部7と球体凹部8との曲率はほぼ同じ
にしている。そして、球体部7と球体凹部8とを回動し
ようとしたときには、強制的に回動することができ、回
動した位置を保とうとしたときには、その任意の位置を
保持できるようにしている。
【0004】 しかし、例えば保持部材1の棒部5が長
くなったり、取り付けたカードが大きかったりすると、
保持部材1全体が重くなる。このように、保持部材1が
重くなると、球体部7と球体凹部8とのジョイント部分
から保持部材1が倒れてしまい、その任意の位置を保て
なくなることがある。そこで、上記のように、保持部材
1が重くなったときにも、保持部材1が倒れることのな
い表示器具にした。この表示器具を従来例として図
示した。なお、図7は、保持部材1の球体部7とジョイ
ント部材2の球体凹部8との接続部分を拡大したもので
ある。
【0005】 この従来例では、棒部5と球体部7との
境界にフランジ20を設けている。フランジ20は、球
部7と球体凹部8とがしっかりとはまったとき、フラ
ンジ20の球体部7側の面とジョイント部材2の上面と
が一致するように設けている。この図の従来例によれ
ば、フランジ20がストッパーとして働くので、保持部
材1とジョイント部材2が倒れる方向に回動することが
ない。すなわち、保持部材1全体が重くなったときで
も、保持部材1は倒れない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、マスコット
人形などをカードに取り付けて、そのカードを表示器具
の保持部材1に取り付けたとき、マスコット人形とカー
ドとの重さによって、保持部材1がジョイント部材2と
のジョイント部分から抜けてしまうという問題があっ
た。すなわち、この表示器具の保持部材1にカードなど
を取り付けると、カードの重さによって、棒部5が倒れ
る方向に力を受ける。この力は、フランジ20の外周を
支点として、ジョイント部材2から棒部5を抜こうとす
る力に変わる。このような構成の表示器具において、重
いマスコット付きのカードを取り付けると、棒部5を倒
す方向の力が大きくなり、結果的にジョイント部材2か
ら棒部5を抜こうとする力が大きくなる。
【0007】したがって、フランジ20を設けると、保
持部材1はジョイント部材2から抜けやすくなってしま
う。この発明の目的は、マスコット付きの重いカードな
どを保持部材に取り付けても、保持部材が倒れることな
く、しかも保持部材がジョイント部材から簡単に抜けた
りしない表示器具を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、カードな
どを保持する保持部材と、台や壁に取り付ける取り付け
部材と、上記保持部材と取り付け部材とを接続するジョ
イント部材とを有し、上記保持部材とジョイント部材と
のどちらか一方の部材には球体部を設け、他方の部材に
は球体凹部を設け、上記球体部と球体凹部とを接続する
ことにより、上記保持部材と上記ジョイント部材との回
動を可能とするとともに、上記取り付け部材で上記ジョ
イント部材を壁や台などに取り付ける表示器具におい
て、上記球体部にさらに突き出た回動制限凸部を設け、
上記球体凹部に断面形状を円形にした回動制限凹部を設
けるとともに、上記回動制限凸部を上記回動制限凹部に
はめたとき、上記回動制限凸部が上記回動制限凹部の中
で回転可能にしたことに特徴を有する。
【0009】 第2の発明は、カードなどを保持する保
持部材と、台や壁に取り付ける取り付け部材と、上記保
持部材と取り付け部材とを接続するジョイント部材とを
有し、保持部材とジョイント部材とのどちらか一方の部
材には球体部を設け、他方の部材には球体凹部を設け、
上記球体部と球体凹部とを接続することにより、保持部
材とジョイント部材との回動を可能とするとともに、取
り付け部材でジョイント部材を壁や台などに取り付ける
表示器具において、上記球体凹部の開口部分にはストレ
ート部を形成し、球体部を設けるどちらか一方の部材に
はガイド部を介在させて球体部を設け、ガイド部はスト
レート部とほぼ同じ直径をもつ円柱形またはストレート
部に内接する多角柱形にするとともに、球体部を球体凹
部にはめたとき、ストレート部にガイド部はめる構成
にしたことに特徴を有する。
【0010】 第3の発明は、第2の発明を前提とし
て、球体部にさらに突き出た回動制限凸部を設け、球体
凹部に断面形状を円形にした回動制限凹部を設けるとと
もに、上記回動制限凸部を上記回動制限凹部にはめたと
き、上記回動制限凸部が上記回動制限凹部の中で回転可
にしたことに特徴を有する
【0011】 第の発明は、上記第1〜の発明を前
提として、ジョイント部材は、保持部材に連結する第1
ジョイント部材と、取り付け部材に連結する第2ジョイ
ント部材との、2つのジョイント部材を有するととも
に、この2つのジョイント部材を回転可能に結合手段で
結合し、上記結合手段の結合力によって任意の回転位置
を保持する構成にしたことに特徴を有する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に示した第1実施例は、保持
部材1の球体部7に回動制限凸部9を設け、ジョイント
部材2の球体凹部8には回動制限凸部9に対応する回動
制限凹部10を設けるとともに、この回転制限凸部9を
回転制御凹部10にはめたことを特徴とする。ジョイン
ト部材2の回動制限凹部10に、保持部材1の回動制限
凸部9をはめたときの、ジョイント部分の拡大図を図2
に示す。図2に示した回動制限凸部9は円柱状であり、
この回動制限凸部9の回転軸が、棒部5と球体部7との
回転軸と一直線上になるようにしている。そして、ジョ
イント部材2に対して、保持部材1が回転できるように
している。
【0013】また、上記保持部材1の回動制限凸部9
と、ジョイント部材2の回動制限凹部10との曲率をほ
ぼ同じにして、回動制限凹部10の中で回動制限凸部9
がガタつかないようにしている。さらに、図1に示すよ
うに、棒部は球体部7を有する棒部5aと、カード立て
6を有する棒部5bとの2つの部分からなり、これらを
ねじ11で連結している。また、棒部5aと棒部5bと
は、ねじ11を軸として回転可能にしている。このねじ
11で連結した部分を可動部12とした。この可動部1
2では、ねじ11の締め付け力によって、棒部5aと棒
部5bとを好きな位置で固定することができる。なお、
この実施例では、取り付け部材としてプレート部材3を
用いている。このプレート部材3の上面にはジョイント
部材2が連結し、これをプレート部材3の下面の接着剤
を介して台4に取り付けている。
【0014】この第1実施例によれば、マスコット人形
付きのカードのように、大きくて重いものをカード立て
6に取り付けたとき、保持部材1が倒れ方向の大きな力
を受けたとしても、回動制限凸部9と回動制限凹部10
とのジョイントが、倒れ方向のストッパーとなる。つま
り、保持部材1が倒れる方向に力を受けると、回動制限
凸部9が回動制限凹部10の壁面にあたり、保持部材1
はそれ以上倒れることはない。しかも、従来例のような
フランジ20を設けていないので、保持部材1がジョイ
ント部材2から抜けることがない。
【0015】 ただし、回動制限凸部9は回動制限凹部
10のなかで棒部5aと同軸方向に回転することができ
るので、カード等を回転させて、表示させたい向きに変
えることは可能である。しかも、可動部12において、
棒部5aと棒部5bとが回転可能なので、カード立て部
6を有する棒部5bは、棒部5aに対して角度を自在に
変えることができる。結果的に、どんな方向にもカード
を向けることができる。
【0016】 この第1実施例では、保持部材1に球体
部7を設け、ジョイント部材2に球体凹部8を設けた
が、これが逆になってもよいこと当然である。すなわ
ち、保持部材1に球体凹部を設け、ジョイント部材2
に球体部7を設けてもよい。また、球体部7に設けた回
動制限凸部9は、必ずしもその断面が円である必要はな
い。すなわち、回動制限凹部10内で回転できればよい
ので、三角形や四角形、あるいは十字形や星形などでも
よい。
【0017】さらに、回動制限凸部9および回動制限凹
部10は、必ずしも柱状でなくてもよい。すなわち、こ
れらは回転可能であればよく、例えば、球状でもよい
し、錐状でもよい。しかし、この場合も回動制限凸部9
が回動制限凹部10の中で回転できるように、回動制限
凹部10の断面は円形でなければならない。さらに、取
り付け部材として、プレート部材3を用いているが、ジ
ョイント部材2を接着剤で直接台に取り付けてもよい。
この場合、接着剤がこの発明の取り付け部材となる。ま
た、取り付け部材としては、例えばクリップを用いても
よく、ジョイント部材2とクリップとを一体にすること
も考えられる。この場合、取り付け部材の取り外しが簡
単にでき、しかも台の縁や壁の出っ張りなどがあれば、
これを上記クリップで挟むだけで、表示器具全体を保持
することができる。
【0018】図3に示す第2実施例は、保持部材1にの
ぼり13を取り付け、取り付け部材としてクリップ部材
14を使用している。また、保持部材1を接続する第1
第1ジョイント部材2aと、クリップ部材14を接続す
る第2ジョイント部材2bとを別々に有し、これらを結
合手段で連結している。上記結合手段として、ねじ19
を用いる。第1ジョイント部材2aと第2ジョイント部
材2bとは、ねじ19を回転軸として、回転するように
している。したがって、第1、第2ジョイント部2a,
2bをを介して、保持部材1とクリップ14とが折れ曲
がる。また、このねじ19を締め付けることによって、
2つの第1ジョイント部材2aと第2ジョイント部材2
bとを好きな位置で固定できるようにしている。
【0019】また、保持部材1の棒部5の先端には球体
部7を設け、その先に回動制限凸部9を設けている。そ
して、第1ジョイント部材2aに球体凹部8と回動制限
凹部10を設けている。これと同様に、クリップ部材1
4には球体部15と回動制限凸部17を設け、これに対
応するように、第2ジョイント部材2bには、球体凹部
16と回動制限凹部18を設けている。
【0020】さらに、上述したように、第1ジョイント
部材2aと第2ジョイント部材2bとは、ねじ19によ
って回転可能にねじ止めされているが、この回転軸は、
ジョイント部材2に対する保持部材1およびクリップ部
材14の回転軸と直交する関係にある。つまり、このジ
ョイント部材2によって、クリップ部材14と保持部材
1との角度を変えることができる。
【0021】この第2実施例によれば、回動制限凸部9
と回動制限凹部10とを連結し、回動制限凸部17と回
動制限凹部18とをはめることによって、ジョイント部
材2に対して、保持部材1とクリップ部材14との回動
が制限される。したがって、保持部材1に大きなのぼり
13を取り付けたときなどにも、保持部材1が倒れてし
まうことがなく、しかもジョイント部材2から保持部材
1が、簡単に抜けてしまうことがない。
【0022】また、第1ジョイント部材2aと保持部材
1とが回転し、第2ジョイント部材2bとクリップ部材
14とが回転する。そして、ジョイント部材2を介し
て、保持部材1とクリップ部材14との角度を変えるこ
とができる。したがって、好きな方向にカードを表示す
ることができる。また、上記のようにジョイント部材2
に回転可能な可動部を設けることで、例えば保持部材1
等に別に可動部を設ける必要がない。
【0023】図4,5に示した第3実施例は、ジョイン
ト部材2の開口部にストレート部22を設け、保持部材
1の棒部5と球体部7との間にガイド部21を介在させ
たことを特徴とする。ガイド部21は円柱形であり、ス
トレート部22も円柱形であり、その直径もほぼ同じに
なっている。そして、図5に示すように、球体部7を球
体凹部8に接続すると、ガイド部21が、ストレート部
22にぴったりとはまる。
【0024】この状態で、ジョイント部材2に対して、
棒部5が回転することができる。しかし、ストレート部
22とガイド部21とがはまることによって、ジョイン
ト部材2と棒部5との回動は制限される。したがって、
取り付け部材1に重いカードを取り付けたときにも、取
り付け部材1が、倒れてしまうことがない。しかも、ジ
ョイント部材2から保持部材1が抜けてしまうこともな
い。この第3実施例において、ガイド部21を円柱形に
したが、このガイド部21には、ストレート部22に内
接する多角柱形でもよい。
【0025】また、ストレート部22は、通常の製造過
程で形成されるものである。なぜなら、開口部をストレ
ートにしないで、開口面内側に鋭角に入り込んでいたと
すると、型を球体凹部8から抜くときに、鋭角の部分が
折れてしまう。このようなことから、開口部の強度を保
ち、製造過程で壊れてしまわないように、球体凹部8の
開口部分にはストレート部を形成するのがふつうであ
る。つまり、この第3実施例では、製造過程で形成され
るストレート部をそのまま利用している。そのため、球
体凹部8に特別にストレート部を形成しなくてもよく、
その分コストを低く抑えることができる。
【0026】また、この第3実施例において、球体部7
に回動制限凸部9を設け、球体凹部8に回動制限凹部1
0を、さらに設けることも可能である。このようにした
ときには、球体部7と球体凹部8との接合により、ガイ
ド部21とストレート部22とが接合し、さらに回動制
限凸部9と回動制限凹部10が接合する。つまり、球体
部7と球体凹部8とが接合した接合部分の上下2カ所で
保持部材1の回動が制限される。したがって、保持部材
1はさらに倒れにくく、しかもジョイント部材2から抜
けにくくなる。
【0027】なお、上記第1、第2および第3実施例に
おいては、回動制限凸部がついていない、従来の球体凸
部を取り付けることも可能である。すなわち、わざわざ
ジョイント部材2を付け替えることなく、カードの重さ
や用途に合わせて、従来の保持部材と、第1、第2およ
び第3実施例の保持部材とを使い分けることができる。
【0028】
【発明の効果】第1の発明によれば、保持部材の球体部
に回動制限凸部を設け、ジョイント部材の球体凹部に、
回動制限凸部に対応する回動制限凹部を設け、これら回
動制限凸部を回動制限凹部にはめることによって、保持
部材とジョイント部材との回動を制限する構成にした。
したがって、保持部材とジョイント部材とを連結して、
重いカードを保持部材に取り付けたときにも、保持部材
が倒れてしまうことがない。しかも、従来のように、フ
ランジを設けて回動を制限しているのとは異なり、この
フランジを設けていない。フランジは、通常はストッパ
ーとして働くので保持部材とジョイント部材が倒れる方
向に回動することはない。しかし、保持部材に取り付け
たカード等の重さが所定の値を超えると、保持部材が倒
れる方向に力を受け、この力は、フランジの外周を支点
として、ジョイント部材から保持部材を抜こうとする力
に変わる。結局、フランジを設けると、保持部材はジョ
イント部材から抜けやすくなる。しかし、第1の発明で
は、フランジを設けていないので、ジョイント部材から
保持部材が抜けてしまうことがない。また、回動制限凸
部が回動制限凹部の中で回転可能にしているので、ジョ
イント部材に対して保持部材が回転することができ、カ
ードを好きな方向に向けることができる。第2の発明に
よれば、ジョイント部材の球体凹部の開口部分にストレ
ート部を形成し、保持部材の球体部には、上記ストレー
ト部に対応するガイド部を設けた。したがって、ガイド
部がストレート部にはまったとき、保持部材とジョイン
ト部材との回動が制限されることによって、重いカード
を保持部材に取り付けたときにも、保持部材が倒れてし
まうことがなく、しかもジョイント部材から保持部材が
抜けてしまうこともない。
【0029】 第3の発明によれば、ガイド部を設けた
球体部にさらに突き出た回動制限凸部を設け、開口部分
にストレート部を設けた球体凹部に回動制限凹部を設け
たので、より一層、保持部材が倒れにくくなる。第4の
発明によればジョイント部材に、結合手段を設け、こ
のジョイント部材の結合手段を軸にして、保持部材と取
り付け部材とが回転する構成にしたので、取り付け部材
に対してカードの角度を変えて、その任意の位置を保持
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の側面図である。
【図2】第1実施例のジョイント部材と保持部材とを接
続したときの接続部分の拡大図である。
【図3】第2実施例の側面図であり、ジョイント部材2
とクリップ部材14とを断面にした図である。
【図4】第3実施例の側面図であり、ジョイント部材2
を断面にした図である。
【図5】第3実施例の球体部7と球体凹部8とを接続し
たときの側面図である。
【図6】従来例の表示器具の側面図である。
【図7】従来例のジョイント部材2と保持部材1との接
続部分の拡大図である。
【符号の説明】
1 保持部材 2 ジョイント部材 2a 第1ジョイント部材 2b 第2ジョイント部材 3 プレート部材 4 台 7 球体部 8 球体凹部 9 回動制限凸部 10 回動制限部 14 クリップ部材 15 球体部 16 球体凹部 17 回動制限凸部 18 回動制限凹部 19 ねじ 21 ガイド部 22 ストレート部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードなどを保持する保持部材と、台や
    壁に取り付ける取り付け部材と、上記保持部材と取り付
    け部材とを接続するジョイント部材とを有し、上記保持
    部材とジョイント部材とのどちらか一方の部材には球体
    部を設け、他方の部材には球体凹部を設け、上記球体部
    と球体凹部とを接続することにより、上記保持部材と
    ジョイント部材との回動を可能とするとともに、上記
    取り付け部材で上記ジョイント部材を壁や台などに取り
    付ける表示器具において、上記球体部にさらに突き出た
    回動制限凸部を設け、上記球体凹部に断面形状を円形に
    した回動制限凹部を設けるとともに、上記回動制限凸部
    上記回動制限凹部にはめたとき、上記回動制限凸部が
    上記回動制限凹部の中で回転可能にした表示器具。
  2. 【請求項2】 カードなどを保持する保持部材と、台や
    壁に取り付ける取り付け部材と、上記保持部材と取り付
    け部材とを接続するジョイント部材とを有し、保持部材
    とジョイント部材とのどちらか一方の部材には球体部を
    設け、他方の部材には球体凹部を設け、上記球体部と球
    体凹部とを接続することにより、保持部材とジョイント
    部材との回動を可能とするとともに、取り付け部材でジ
    ョイント部材を壁や台などに取り付ける表示器具におい
    て、上記球体凹部の開口部分にはストレート部を形成
    し、球体部を設けるどちらか一方の部材にはガイド部を
    介在させて球体部を設け、ガイド部はストレート部とほ
    ぼ同じ直径をもつ円柱形またはストレート部に内接する
    多角柱形にするとともに、球体部を球体凹部にはめたと
    き、ストレート部にガイド部はめる構成にした表示器
    具。
  3. 【請求項3】 球体部にさらに突き出た回動制限凸部を
    設け、球体凹部に断面形状を円形にした回動制限凹部を
    設けるとともに、上記回動制限凸部を上記回動制限凹部
    にはめたとき、上記回動制限凸部が上記回動制限凹部の
    中で回転可能にした請求項2記載の表示器具。
  4. 【請求項4】 ジョイント部材は、保持部材に連結する
    第1ジョイント部材と、取り付け部材に連結する第2ジ
    ョイント部材との、2つのジョイント部材を有するとと
    もに、この2つのジョイント部材を回転可能に結合手段
    で結合し、上記結合手段の結合力によって任意の回転位
    置を保持する構成にした請求項1〜3のいずれか1に
    載の表示器具。
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