JP3483584B2 - リニアサーボバルブ - Google Patents

リニアサーボバルブ

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JP3483584B2
JP3483584B2 JP04508193A JP4508193A JP3483584B2 JP 3483584 B2 JP3483584 B2 JP 3483584B2 JP 04508193 A JP04508193 A JP 04508193A JP 4508193 A JP4508193 A JP 4508193A JP 3483584 B2 JP3483584 B2 JP 3483584B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧力油の流路である
弁座の開閉動作を、スプールの軸方向移動によって行な
う構造のリニアサーボバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】公知のようにリニアサーボバルブは、図
示は省略したが、弁座の開閉動作を、軸方向移動により
行うスプールに、リニアモータのコイルを巻き付けたコ
イルボビンが結合されていて、駆動磁石に対向して配置
されて、コイルボビンに巻き付けられたコイルに電流を
流すことでこのコイルに推力を生成せしめることによ
り、スプールの開閉動作を行うものである。そして、こ
のリニアサーボバルブの構造により高応答で高精度のバ
ルブが実現されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のリニアサーボバルブでは、コイルを巻き付けるコイ
ルボビンが可動部の質量を低減させるために、アルミニ
ウムなどの軽金属またはボビンレス構造となっている。
そのために、リニアサーボバルブにおけるリニアモータ
の永久磁石の動作点すなわち、パーシアンス係数は経済
性を考慮して、P=1に一般的に設計される。永久磁石
が希土類またはエオジ鉄系の場合、エアギャップの磁束
密度は0,5[T]程度で小さいという問題がある。
【0004】また、スプールには流体力が作用するため
に、この流体力に打ち勝つための推力がリニアモータに
必要とされる。このため、リニアモータの大型化(大推
力化)やコイルの温度上昇が大きくなるといった問題が
ある。
【0005】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ために、コイルに作用する磁束密度を大きくして、永久
磁石の使用量を少なくすると共に、コイルの発熱を少な
くなるようにしたリニアサーボバルブを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前述のごとき従
来の問題に鑑みてなされたもので請求項1に係る発明
は、圧力油の流路である弁座の開閉動作を行なわしめる
軸方向へ移動自在なスプールに、リニアモータのコイル
を巻き付けたコイルボビンが結合されているリニアサー
ボバルブであって、前記コイルボビンが非磁性体からな
るスプール結合部と、磁性体からなるコイル巻き付け部
とで構成されており、前記コイル間に、磁性体をバイン
ダと共に注入してなるものである。
【0007】 また、本発明は、圧力油の流路である弁
座の開閉動作を行なわしめる軸方向へ移動自在なスプー
ルに、リニアモータのコイルを巻き付けたコイルボビン
が結合されているリニアサーボバルブであって、前記コ
イルボビンが非磁性体からなるスプール結合部と、非磁
性体からなるコイル巻き付け部とで構成されていると共
に、前記コイル巻き付け部の外周部に板状の磁性体が巻
装されているものである。
【0008】 また、本発明は、圧力油の流路である弁
座の開閉動作を行なわしめる軸方向へ移動自在なスプー
ルに、リニアモータのコイルを巻き付けたコイルボビン
が結合されているリニアサーボバルブであって、前記コ
イルボビンが非磁性体からなるスプール結合部と、非磁
性体に磁性体を注入して形成されたコイル巻き付け部と
で構成されており、前記コイル間に、磁性体をバインダ
と共に注入してなるものである。
【0009】 また、本発明は、圧力油の流路である弁
座の開閉動作を行なわしめる軸方向へ移動自在なスプー
ルに、リニアモータのコイルボビンが結合されているリ
ニアサーボバルブであって、前記コイルボビンが非磁性
体からなるスプール結合部とコイル巻き付け部で構成さ
れていると共に、このコイル巻き付け部に備えたコイル
間に、磁性体の粉末をバインダと共に注入してなるもの
である。
【0010】
【0011】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0012】図7を参照するに、モータケース1内の左
方部にはモータ部3が、モータケース1内の右方部には
弁部5がそれぞれ設けられている。
【0013】モータ部3は、中空円筒状のコイルボビン
7と、このコイルボビン7に巻かれた複数組のコイル9
と、コイル9の外周方向外方に配置された永久磁石11
とによって構成されていて、永久磁石11とコイルボビ
ン7及びコイル9は、非磁性体からなるモータ側ブロッ
ク体13に設けられた中空円筒状の凹部A内に収容され
ている。
【0014】弁部5は、弁座側ブロック体15内に形成
された円筒状孔17と、この円筒状孔17に明けられた
油流入孔19、油流出孔21からなる弁座23と、円筒
状孔17に密嵌できて弁座23を開放又は閉止できるス
プール25とによって構成されている。コイルボビン7
の左端中央部は、ねじ27によってスプール25に結合
されている。
【0015】複数のコイル9に順次、交流電流を流すこ
とにより、コイル9に、スプール25の軸方向である図
7の左右方向に推力が発生して、スプール25が円筒状
孔17に沿って移動する。これにより、例えば通電前で
は図7のようにスプール25によって油流入孔17が塞
がれて弁座23は閉止されているが、通電によりスプー
ル25が軸方向へ若干移動し、油流入孔19と油流出孔
21とが連通して弁座23は開放されるものである。
【0016】かかる構成において、この実施例では、上
記凹部Aを利用して、永久磁石11とコイル9との間の
エアギャップSへモータケース1の外から圧力空気を供
給してこのエアギャップSを通過した圧力空気をモータ
ケース1の外へ排出するモータ側空気流路Bを、モータ
ケース1とモータ側ブロック体13に形成している。
【0017】またエアギャップSを通過した圧力空気が
スプール25内を軸中心方向に流れて大気に排出される
スプール側空気流路Cを、スプール25に設けている。
【0018】図示例のモータ側空気流路Bは、モータケ
ース1に明けた取入口29とエアギャップSとを連通す
る取入口側空気流路31と、上記エアギャップSと、上
記凹部Aと、モータ側ブロック体15に明けた排出口3
3と凹部Aとを連通する排出口側空気流路35とによっ
て構成されている。
【0019】前記スプール側空気流路Cは、スプール2
5の軸方向に明けられて大気への排出口37に連通する
円柱孔状のスプール側空気流路39と、スプール25に
明けた孔41を介して凹部Aとスプール側空気流路39
とを連通すべく、ねじ27の軸心に設けたねじ側空気流
路43と、弁座側ブロック体15に明けた排出口45と
孔41とを連通すべく、弁座側ブロック体15に設けた
中空円筒状の弁座ブロック体側空気流路47とによって
構成されている。
【0020】スプール25とコイルボビン7との前記結
合部であるねじ27付近での円筒状孔17から凹部A側
への油漏れを遮断する隔膜(ダイヤフラム)49を、ス
プール25の外周部とモータケース1間に設けている。
【0021】モータケース1の取入口29には、エアタ
ンク、或いはモータにより駆動されるコンプレッサの如
き圧力空気源51の圧力空気を、フィルタ53と調圧弁
55を経て配管57から供給するように構成している。
【0022】以上のように構成したので、冷却用の圧力
空気は、圧力空気源51から配管57を経てモータケー
ス1の取入口29から取入口側空気流路31、永久磁石
11とコイル9との間のエアギャップSを通り、モータ
側ブロック体13の凹部Aから排出口側空気流路35を
経て排出口33から大気中に排出され、エアギャップS
を通る間にコイル9を充分に冷却し、凹部Aではコイル
ボビン7を冷却する。
【0023】また、凹部Aの圧力空気は、ねじ27の軸
心に設けたねじ側空気流路43、スプール25に明けた
孔41、スプール25の軸方向に明けられたスプール側
空気流路39を通って、排出口37から大気中に排出さ
れ、同時に、孔41から弁座ブロック体側空気流路47
を通って弁座側ブロック体15の排出口45から大気中
に排出される。このとき凹部Aの圧力空気は、スプール
側空気流路39を通る間にスプール25を充分に冷却
し、弁座ブロック体側空気流路47を通る間に円筒状孔
17の周囲を冷却する。
【0024】このようにして圧力空気はエアキャップS
を通ってコイル9を冷却するので、コイル9の焼損防
止、絶縁劣化防止に有効となり、また、スプール側空気
流路39を通ってスプール25を冷却し、弁座ブロック
体側空気流路47を通って円筒状孔17を冷却するの
で、スプール25の軸方向移動による摩擦熱の冷却に役
立ち、スプール25の軸方向移動の円滑性が維持されて
いる。
【0025】これらのことにより、コイル9を流れる大
電流やスプール25の軸方向移動による摩擦熱のためス
プール25が熱膨張して、弁座との間の摩擦抵抗が過大
となる恐れは、この実施例では全く解消され、スプール
25の軸方向移動の円滑性は常に確保されて応答性の良
いリニアサーボバルブとなる。
【0026】この実施例ではコイル9やコイルボビン7
の冷却に油は使用せず、空気による冷却としているの
で、油冷却のように、粘度の高い油中をコイルやボビン
が移動することによるスプールの移動抵抗の増大のため
移動速度が遅くなってリニアモータの応答性が低下する
不利は、発生しない。
【0027】隔膜49は、スプール25とコイルボビン
7との結合部付近の油流を遮断するので、スプール25
側の圧力油がコイル9、コイルボビン7側への油漏れは
防止される。コイル9、コイルボビン7側へ油が漏れる
と、油中の鉄粉が永久磁石11に付着して磁力線が乱
れ、モータ部3に所定の推力が得られないという問題
が、従来はあったが、この実施例では、永久磁石11の
側に油が漏れることはなく、モータ部3の推力低下は発
生しない。
【0028】図7に示されているコイルボビン7の一例
としては、図1に示されているように、スプール結合部
7Aと例えばリング形状のコイル巻き付け部7Bとで構
成されている。このスプール結合部7Aとコイル巻き付
け部7Bとは接着又は溶接などで一体化されている。そ
して、スプール結合部7Aは非磁性体からなっていると
共に、コイル巻き付け部7Bは磁性体からなっている。
このコイル巻き付け部7Bにおける前後部(図1におい
て左右部)は非磁性体の鍔部7Cが形成されており、こ
の鍔部7C間にコイル9が巻き付けられている。
【0029】上記構成により、コイル巻き付け部7Bを
磁性体で形成せしめることによって、コイル9に作用す
る磁束密度を大きくさせることができると共に機械的強
度を大きくさせることができる。したがって、大推力化
が容易で、永久磁石11の使用量を減少させ、コイル9
の発熱を抑えることができる。
【0030】図2は図1に代る他の実施例が示されてい
る。図2において、図1における部品と同じ部品には同
一の符号を符して異なる点について説明する。すなわ
ち、スプール結合部7Aが非磁性体からなっていると共
に、コイル巻き付け部7Bはパーマイロなどの磁性体板
をリング状にまるめて形成されている。したがって、コ
イル巻き付け部7Bが磁性体で形成されていることによ
り、コイル9に作用する磁束密度を大きくさせることが
できると共に機械的強度を大きくさせることができ、図
1における実施例と同様の効果を奏することができる。
【0031】図3には図1に代る別の実施例が示されて
いる。図3において、図一における部品と同じ部品には
同一の符号を符して異なる点について説明する。すなわ
ち、図3において、スプール結合部7Aとコイル巻き付
け部7Bが共に非磁性体からなっている。そしてコイル
巻き付け部7B上には膜、板などからなる磁性体59が
巻装されており、この磁性体59上にはコイル9が巻装
されている。
【0032】上記構成により、コイル巻き付け部7B上
に磁性体59が巻装されていることにより、コイル9に
作用する磁束密度を大きくさせることができると共に機
械的強度を大きくさせることができる。したがって、図
1に示した実施例とはほぼ同等の効果を奏することがで
きる。
【0033】図4には図1に代る他の実施例が示されて
いる。図4において、図1における部品と同じ部品には
同一の符号を符して異なる点について説明する。すなわ
ち、図4において、スプール結合部7Aが非磁性体から
なっていると共に、コイル巻き付け部7Bが非磁性体6
1に磁性体63を注入して射出成形などによって一体化
されている。
【0034】したがって、コイル巻き付け部7Bが非磁
性体61に磁性体63を注入して一体化されていること
により、コイル9に作用する磁束密度を大きくさせるこ
とができると共に機械的強度を大きくさせることがで
き、図1における実施例と同様の効果を奏することがで
きる。
【0035】図5には図1に代る他の実施例が示されて
いる。図5において、図1における部品と同じ部品には
同一の符号を符して異なる点について説明する。すなわ
ち、図5において、スプール結合部7Aとコイル巻き付
け部7Bとが共に非磁性体からなっていて、コイル巻き
付け部7B上に巻き付けられたコイル9間に粉末状の磁
性体65とバインダーとを混合したものを注入させたも
のである。
【0036】したがって、コイル巻き付け部7B上に巻
き付けられたコイル9間に粉末状の磁性体が注入されて
いることにより、コイル9に作用する磁束密度を大きく
させることができると共に機械的強度を大きくさせるこ
とができ、図1における実施例と同様の効果を奏するこ
とができる。
【0037】この実施例においては、上述した図1,図
2,図3および図4の実施例においても適用可能であ
る。
【0038】図6には図1に代る他の実施例が示されて
いる。図6において、図1における部品と同じ部品には
同一の符号を符して異なる点について説明する。すなわ
ち、図6において、スプール結合部7Aが非磁性体から
なっていると共に、コイル巻き付け部7Bがコイル9を
磁性体67の入った樹脂69などで一体成形させたもの
で形成されている。
【0039】したがって、コイル巻き付け部7Bがコイ
ル9を磁性体67の入った樹脂69などで一体成形され
ていることにより、コイル9を作用する磁束密度を大き
くさせることができると共に機械的強度を大きくさせる
ことができ、図1における実施例と同様の効果を奏する
ことができる。
【0040】 なお、この発明は、前述した実施例に限
定されることなく、前記各実施例を適宜に組合せるなど
適宜の変更を行うことによって、その他の態様で実施
し得るものである。
【0041】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れているとおりの構成であるから、コイルに作用する磁
束密度を大きくさせることができると共に機械的強度を
大きくさせることができる。したがって、大推力化が容
易となり、永久磁石の使用量を減少させることができ
る。しかも、機械的強度があるために、高応答化が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図7に示したコイルボビンの一実施例を示す拡
大図である。
【図2】図1に代る他の実施例を示す図である。
【図3】図1に代る別の実施例を示す図である。
【図4】図1に代る別の実施例を示す図である。
【図5】図1に代る別の実施例を示す図である。
【図6】図1に代る別の実施例を示す図である。
【図7】この発明のリニアサーボバルブの一実施例を示
す縦断正面図である。
【符号の説明】
7 コイルボビン 7A スプール結合部 7B コイル巻き付け部 9 コイル 11 永久磁石 19 油流入孔 21 油流出孔 23 弁座 25 スプール 27 ねじ(結合部) 49 隔膜 59,63,65,67 磁性体 61 非磁性体 69 樹脂 B モータ側空気流路 C スプール側空気流路 S エアギャップ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−83607(JP,A) 特開 平3−279605(JP,A) 特開 昭55−2872(JP,A) 特開 平5−44413(JP,A) 特開 平4−66707(JP,A) 特開 平4−175408(JP,A) 特開 昭53−24975(JP,A) 特開 平2−57705(JP,A) 特開 昭55−126109(JP,A) 特開 平5−149305(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F15B 13/044 F16K 31/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力油の流路である弁座の開閉動作を行
    なわしめる軸方向へ移動自在なスプールに、リニアモー
    タのコイルを巻き付けたコイルボビンが結合されている
    リニアサーボバルブであって、前記コイルボビンが非磁
    性体からなるスプール結合部と、磁性体からなるコイル
    巻き付け部とで構成されており、前記コイル間に、磁性
    体をバインダと共に注入してあることを特徴とするリニ
    アサーボバルブ。
  2. 【請求項2】 圧力油の流路である弁座の開閉動作を行
    なわしめる軸方向へ移動自在なスプールに、リニアモー
    タのコイルを巻き付けたコイルボビンが結合されている
    リニアサーボバルブであって、前記コイルボビンが非磁
    性体からなるスプール結合部と、非磁性体からなるコイ
    ル巻き付け部とで構成されていると共に、前記コイル巻
    き付け部の外周部に板状の磁性体が巻装されていること
    を特徴とするリニアサーボバルブ。
  3. 【請求項3】 圧力油の流路である弁座の開閉動作を行
    なわしめる軸方向へ移動自在なスプールに、リニアモー
    タのコイルを巻き付けたコイルボビンが結合されている
    リニアサーボバルブであって、前記コイルボビンが非磁
    性体からなるスプール結合部と、非磁性体に磁性体を注
    入して形成されたコイル巻き付け部とで構成されて
    り、前記コイル間に、磁性体をバインダと共に注入して
    あることを特徴とするリニアサーボバルブ。
  4. 【請求項4】 圧力油の流路である弁座の開閉動作を行
    なわしめる軸方向へ移動自在なスプールに、リニアモー
    タのコイルボビンが結合されているリニアサーボバルブ
    であって、前記コイルボビンが非磁性体からなるスプー
    ル結合部とコイル巻き付け部で構成されていると共に、
    このコイル巻き付け部に備えたコイル間に、磁性体の粉
    末をバインダと共に注入してあることを特徴とするリニ
    アサーボバルブ。
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