JP3483385B2 - ステンレス鋼のエッチング液組成物 - Google Patents
ステンレス鋼のエッチング液組成物Info
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Description
式エッチングを行う場合に使用するエッチング液組成物
に関する。
いることから、アート分野の装飾部品から電子関連の精
密部品を始めとする広い分野にわたり、多種多目的に使
用されており、特に電子部品分野においては、光沢性、
表面の平滑性、更に加えて孔食(ピット)、サイドエッチ
など加工精度の難しい要求が増えてきている。
れた後、場合により数%前後の酸で表面処理を行い、フ
ォトレジストとしてドライフィルムをラミネートする
か、または液状レジストを塗布し、パターニングした
後、温度40〜70℃、圧力1.0〜2.5kg/cm2
の加工条件でエッチングを行っている。
成物として、38〜52度ボーメ塩化第二鉄を主成分と
する塩酸との混合液、または更に硝酸を加えた混合液が
使用されている。これらを使用してエッチング加工した
場合、加工表面にスマット(表面沈着物)が付着して仕上
がり性を損ねる問題があり、更に、ステンレス鋼溶解に
伴うスマットの蓄積により、液の寿命として約20g/
リットル前後のステンレス鋼溶解量で液管理を行ってい
る。
リアリルアミン、有機硫黄化合物及び有機キレート化合
物を必須成分とするエッチング液が提案されているが、
ステンレス鋼材の溶解に伴う再析出に問題があり、耐孔
食性や液管理の容易さについては充分ではない。
第二鉄水溶液による金属の連続的エッチング方法におい
て、塩素酸ナトリウム、塩素酸カリウム及び塩素酸カル
シウムからなる群から選択される塩素酸塩1モルに対
し、塩化水素5〜6.5モル並びに塩化第二鉄2.5〜3
0モルの割合で塩素酸塩水溶液、塩化水素水溶液及び塩
化第二鉄水溶液をエッチング液に供給するにあたり、エ
ッチング液の酸化還元電位を検知し、この検知結果に基
づき上記溶液を別個にまたは塩化水素水溶液と塩化第二
鉄水溶液との混合溶液と塩素酸塩水溶液とをエッチング
液へ供給して予め設定された酸化還元電位を連続的に維
持し、かつエッチング液の塩化水素濃度を検知し、この
検知結果に基づき塩化水素水溶液または塩化水素水溶液
と塩化第二鉄水溶液を別個にまたは混合溶液としてエッ
チング液へ供給して予め設定された塩化水素濃度を連続
的に維持することを特徴とするエッチング方法が開示さ
れている。
一般的に使用されている塩化第二鉄及び塩酸を主成分と
するエッチング液でステンレス鋼をエッチング加工した
場合、スマットが付着し、表面仕上がり性(光沢性、表
面平滑性)を損ね、更に、溶解の進行に伴って起泡、エ
ッチング速度の低下を起こし、連続加工を困難にしてい
る。
いては、フォトレジストへの進入をできるだけ少なく
し、サイドエッチを小さくするという最適なエッチング
ファクターの厳しい要求も出ている。
エッチング加工において、仕上がり性(光沢性、表面平
滑性、孔食、サイドエッチ)及び液寿命を満足せしめる
エッチング液組成物を提供することにある。
点に鑑みて、ステンレス鋼のエッチング加工において、
加工面の光沢性、表面平滑性に優れ、かつ内壁の孔食、
サイドエッチの小さい添加剤を見出すべく、鋭意研究を
進めてきた。その結果、塩化第二鉄を主成分とする水溶
液に、特定の含窒素化合物を添加して得られるエッチン
グ液組成物を用いてエッチング加工を行った場合、仕上
がり性(光沢性、表面平滑性、孔食、サイドエッチ)にお
いて良好な結果が得られることを見出した。更に、この
含窒素化合物(添加剤)を含むエッチング液組成物はスマ
ット防止効果に優れているため、浴中にスマットの蓄積
が少なく、ステンレス鋼の溶解量が多い状態において
も、抑泡性に良好な、エッチング速度の安定した加工が
できることも見出した。
グ液組成物は、塩化第二鉄を主成分とするエッチング液
に、アミン化合物のエチレンオキシド及び/またはプロ
ピレンオキシド付加物からなる群から選ばれた1種また
は2種以上の含窒素化合物を、エッチング液組成物全量
に対して0.25〜3.50重量%含有せしめたことを
特徴とする。
金、Fe−Ni−Cr合金及びこれらにMo、Ti、A
l等の金属元素が加わった合金である。
組成物は、塩化第二鉄を主成分とし、塩酸、硫酸、硝酸
などの鉱酸を含む。これらの塩化第二鉄及び鉱酸の組成
濃度は特に限定されず、一般的な組成でよいが、塩化第
二鉄の濃度が33重量%以下では、エッチング速度は促
進されるものの、サイドエッチが悪くなり、精密加工に
向かない。
されるものではなく、通常使用される温度40〜70
℃、圧力1.0〜2.5kg/cm2の範囲で充分であ
る。
される含窒素化合物について説明する。本発明に用いら
れるアミン化合物のエチレンオキシド及び/またはプロ
ピレンオキシド付加物としては、次の一般式(1)または
(2)で示される化合物が挙げられる。
基、ヒドロキシアルキル基、フェニル基またはシクロヘ
キシル基を表し、x及びyは、1〜9の数で同一であっ
ても、異なっていてもよい)
ルアミン、プロピルアミン、イソプロピルアミン、ブチ
ルアミン、イソブチルアミン、sec−ブチルアミン、
tert−ブチルアミン、ペンチルアミン、イソペンチ
ルアミン、tert−ペンチルアミン、ヘキシルアミ
ン、オクチルアミン、2−エチルヘキシルアミン、ノニ
ルアミン、デシルアミン等のモノアミンにエチレンオキ
シドを付加せしめて得られる平均分子量200〜400
0のポリオキシエチレンアルキルアミンが挙げられる。
なっていてもよいが、全て同時に0であることはない。
また、エチレンオキシド及びプロピレンオキシドの付加
形態はブロック状及び/またはランダム状であることが
できる。)
ミンにエチレンオキシド及び/またはプロピレンオキシ
ドをブロック及び/またはランダムに付加して得られ
る、平均分子量200〜4000のポリオキシエチレン
エチレンジアミン、ポリオキシプロピレンエチレンジア
ミン、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンエチレ
ンジアミン等が挙げられる。
物は、アミンの塩酸塩のようなアミン塩の形で用いられ
てもよい。
成物全量に対して0.25〜3.50重量%、好ましくは
0.50〜1.50重量%含有される。含窒素化合物の量
が0.25重量%未満では仕上がり性が劣悪であり、3.
50重量%を超えて加えても仕上がり性にさらなる向上
が見られず、経済的に不適当である。
テンレス鋼を研磨及び脱脂した後、フォトレジストをラ
ミネートまたはコーティングし、温度40〜70℃で使
用できる。本発明のエッチング液組成物は低発泡性を特
徴とするため、スプレイによる加工に適しているが、さ
らに消泡剤としてエトキシ化第2級アルコール非イオン
系界面活性剤などを添加することも可能である。
えば特開平6−73563号公報に開示されているエッチン
グ方法を使用して好適にステンレス鋼のエッチング加工
を行うことができる。該方法は例えば図1に示すエッチ
ング装置を用いて行うことができ、この装置は、以下の
ような構成を有し、動作するものである。即ち、エッチ
ング槽(1)のエッチング液は、エッチング液送り配管(9)
を通ってエッチング液送りポンプ(5)により酸化還元電
位、塩化水素濃度、比重検出部(2)に送液される。ま
た、オーバーフローしたエッチング液をエッチング液戻
り配管(10)によりエッチング槽(1)に戻すことによりエ
ッチング液を循環させる。このエッチング液循環は常時
行われ、それによって、酸化還元電位、塩化水素濃度及
び比重の測定が常時行われる構成となっている。
設定値以下となったら、酸化還元電位に拘わる制御信号
配線(A)を使用し、塩化第二鉄水溶液送りポンプ(6)を
稼働させ、塩化第二鉄水溶液−塩化水素水溶液混合液貯
槽(3)から塩化第二鉄水溶液−塩化水素水溶液混合液を
塩化第二鉄水溶液供給配管(14)を通してエッチング槽
(1)に供給する。同様に、塩素酸塩水溶液送りポンプ(7)
を稼働させ塩素酸塩水溶液を塩素酸塩水溶液貯槽(4)か
ら塩素酸塩水溶液供給配管(13)を通しエッチング槽(1)
へ供給する。酸化還元電位の測定値が設定値以上となっ
たら、酸化還元電位の測定値が設定値以上となったら、
酸化還元電位に拘わる制御信号配線(A)を使用し、各ポ
ンプを停止させ、各水溶液の供給を中止することにより
エッチング液の酸化還元電位を常時一定範囲内に保持す
ることができる。
結果が設定値以下となったら、塩化水素濃度に拘わる制
御信号配線(B)を使用し、塩化第二鉄水溶液送りポンプ
(6)を稼働させ、塩化第二鉄水溶液−塩化水素水溶液混
合液貯槽(3)から塩化第二鉄水溶液−塩化水素水溶液混
合液を塩化第二鉄供給配管(12)を通してエッチング槽
(1)に供給する。塩化水素濃度の測定値が設定値以上と
なったら、塩化水素濃度に拘わる信号制御配線(B)を使
用し、各ポンプを停止させ、各水溶液の供給を中止する
ことによりエッチング液の塩化水素濃度を常時一定範囲
内に保持することができる。
たら、比重に拘わる制御信号配線(C)を使用し、水供給
配管電磁弁(8)を開き、水供給配管を通してエッチング
槽(1)へ水を供給する。また、比重の測定結果が設定値
以下となったら、比重に拘わる制御信号配線(C)を使用
し、水供給配管電磁弁(8)を閉じ、水の供給を中止する
ことによりエッチング液の比重を常時一定範囲内に保持
することができる。
エッチング槽(1)のエッチング液はオーバーフローによ
りエッチング槽(1)から排出される構成となっている。
に、本発明のエッチング液組成物を用いた場合、再生液
が適宜補給され、初期濃度範囲内に保たれることによっ
て、ステンレス鋼の仕上がり性に優れた精密加工を長時
間持続することができる。
(Fe−Ni−Cr合金:SUS304)を研磨及び脱脂
処理することにより試験片を作製した。エッチング液組
成物としては、45度ボーメの塩化第二鉄水溶液を使用
し、各種含窒素化合物(添加剤)を表1の濃度で建浴した
後、温度50℃、スプレイ圧(上下)2.0kg/cm2の
条件下で、試験片を10分間エッチングした。
表1に示した。 スマットの発生状況:エッチング、水洗、乾燥後、目
視により評価し、次のように判定した。 ○ スマット沈着せず △ 若干スマット沈着 × スマットによる変色 表面粗さ:小坂研究所製の接針タイプ(SE−30D)
による微細形状測定器を使用し、平均粗さRa(μm)と
して表示した。 エッチング速度:試験片をハーフエッチングし、デシ
タルマイクロメータにて測定し、1分間当たりのエッチ
ング速度(μm/分)として算出した。 表面状態:目視により評価した。
ル付加物 c:エチレンジアミンのエチレンオキシド2モルプロピ
レンオキシド2モル付加物 1 :添加剤なし 2:ポリエチレングリコール(分子量400:PEG4
00) 3:非イオン系界面活性剤「アデカトールSO」
板SUS304(Fe−Ni−Cr合金)及びSUS43
0(Fe−Cr合金)を研磨及び脱脂処理することにより
2種類の試験片を作製した。エッチング液組成として表
2の配合表に基づいて建浴した後、実施例1と同様に試
験を行った。結果を表3に示した。
アミンペンタ酢酸、含窒素化合物Bはエチレンジアミン
のエチレンオキシド2モルプロピレンオキシド2モル付
加物をそれぞれ示す。
グ液組成物は、比較例のエッチング液組成物に比べて、
表面の光沢性、平滑性に優れており、また、スマット防
止効果の高いことでエッチング速度を向上させているこ
とが明らかである。
Ni−Cr−Al合金)鋼材に、ライン及びスペース幅
250μmの円形リングパターンを作製し、表4の配合
組成及び条件に基づき、実施例1〜8と同様の条件下
(温度50℃、スプレイ圧2.0kg/cm2)でエッチン
グを行い評価した。評価項目として実施例1〜8の項目
に加えてサイドエッチ、孔食についても評価を行い、試
験結果を表5に示した。 サイドエッチ:レジストへの進行幅30μmに対する
サイドエッチ量(μm)をダイナスコープで測定した。 孔食:エッチングの内壁面を電子顕微鏡で撮影し、界
面の判定を行い、孔食の深さRt(Max)として表示し
た。 ○ Rt≦3μm △ 3μm<Rt<5μm × 5μm≦Rt
アミンペンタ酢酸、含窒素化合物Bはエチレンジアミン
のエチレンオキシド2モルプロピレンオキシド2モル付
加物をそれぞれ示す。
寿命とされているステンレス鋼の溶解量20g/リット
ルに対して、本発明のエッチング液組成物はステンレス
鋼の溶解量が40g/リットルに達しても、エッチング
速度は約2倍近く向上し、仕上がり性(光沢性、表面平
滑性、孔食、サイドエッチ)も優れていることが分か
る。なお、この時のエッチファクターは4.0以上が得
られた。
ては、ステンレス鋼の溶解量が40g/リットルの場合
でさえ、平滑性で光沢性のある仕上がり面が得られ、サ
イドエッチ、孔食においても優れた精密加工が可能なこ
とがわかる。
を連続的にエッチング加工し、液の安定性の評価を行っ
た。液管理条件として、FeCl3濃度は36重量%、
FeCl2濃度は0.3モル/リットル、遊離塩酸濃度
0.15重量%、ステンレス鋼材の溶解濃度40g/リ
ットル、窒素化合物のトータル濃度1.1%として適宜
再生液を自動補給した。スプレイ式エッチング槽(エッ
チングの有効距離4m、液保有量3100リットル)と
酸化還元電位、塩化水素濃度、比重を検出、制御する液
管理装置を組み合わせた図1の設備を使用し、エッチン
グを行い、その制御設定値は以下の値とした。 酸化還元電位:600mV 塩化水素濃度に拘わる電位:470mV(pH電極から
の発生電位を電圧計で測定、制御) 比重:1.480 薬剤としては49度ボーメ塩化第二鉄水溶液、35%塩
酸水溶液を塩化第二鉄:塩化水素のモル比が15.8:
8になるように配合し、更にエチレンジアミンのポリエ
チレンオキシド2モルポリプロピレンオキシド2モル付
加物を0.7重量%、1−アミノプロパン−1−ホスホ
ン酸0.4重量%を加えた混合液(これをA液とする)、
38%塩素酸ナトリウム水溶液(これをB液とする)を使
用し、エッチング液の酸化還元電位の検出結果に従いA
液、B液を塩化第二鉄:塩化水素:塩素酸ナトリウムの
モル比が15.8:8:1になるように供給し、塩化水
素濃度の検出結果に従いA液を上記と同比率で供給し、
比重の検出結果に従い水を供給した。エッチング温度5
0℃、スプレイ圧力2.0kg/cm2とし、ステンレス
鋼SUS304材(300mm×400mm、厚さ0.1
5mm)の多面付プリンター部品などをエッチング処理
し、500枚、1200枚、2500枚、3500枚、
4200枚、4800枚毎にハーフ加工しエッチング速
度を測定した。結果を処理枚数とエッチング速度(片面)
の関係として図2に示した。
から、生産量に対してエッチング速度は安定しており、
本発明のエッチング液組成物は液管理が容易であり、連
続生産に有効であることが分かる。
ステンレス鋼のエッチング加工において、仕上がり性
(光沢性、表面平滑性、孔食、サイドエッチ)及び液寿命
を向上せしめたエッチング液組成物を提供したことにあ
る。
ことができるエッチング装置の概略図である。
度(ハーフ加工面)の関係を示すグラフである。
Claims (3)
- 【請求項1】 塩化第二鉄を主成分とするエッチング液
に、アミン化合物のエチレンオキシド及び/またはプロ
ピレンオキシド付加物からなる群から選ばれた1種また
は2種以上の含窒素化合物を、エッチング液組成物全量
に対して0.25〜3.50重量%含有せしめたことを
特徴とする、ステンレス鋼のエッチング液組成物。 - 【請求項2】 アミノ化合物のエチレンオキシド付加物
が、以下の一般式(1)で示される1種または2種以上
の化合物である、請求項1記載のステンレス鋼のエッチ
ング液組成物: 【化1】 (式中、R1は、1〜12の炭素原子を有するアルキル
基、ヒドロキシアルキル基、フェニル基またはシクロヘ
キシル基を表し、x及びyは、1〜9の数で同一であっ
ても、異なっていてもよい) - 【請求項3】 アミン化合物のエチレンオキシド及び/
またはプロピレンオキシド付加物が、以下の一般式
(2)で示される1種または2種以上の化合物である、
請求項1記載のステンレス鋼のエッチング液組成物: 【化2】 (式中、m及びnは、0〜9の数で同一であっても、異
なっていてもよいが、全て同時に0であることはない。
また、エチレンオキシド及びプロピレンオキシドの付加
形態はブロック状及び/またはランダム状であることが
できる。)
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JP02146196A JP3483385B2 (ja) | 1996-02-07 | 1996-02-07 | ステンレス鋼のエッチング液組成物 |
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