JP3481108B2 - 青果物の内部品質判定装置および判定方法 - Google Patents

青果物の内部品質判定装置および判定方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】西洋ナシ、バナナ、キウイフ
ルーツ等の青果物の内部品質を非破壊で測定する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】青果物の中でも特に、西洋ナシ、バナ
ナ、キウイフルーツ等の追熟型青果物は、完熟状態で収
穫すると食味の低下、果肉の粉質化、果肉の渇変などが
発生する。これを防止するために、未熟の状態すなわち
果肉が固く完熟状態の色になっていない状態で収穫し、
その後一定温度下で放置することによって追熟を行う。
こうすることによって、追熟型青果物は初めて食用に適
した状態となる。したがって、追熟は追熟型青果物の青
果物の品質を決める上で最も重要な工程である。
【0003】また、追熟型青果物においては、石ナシ現
象等の生理障害が存在する場合がある。石ナシ現象は、
果肉の組織が硬化・砂粒状化し、石細胞が集積した形に
なるものである。石ナシ現象が発生した部分(石ナシ
部)では、正常な細胞を有する果肉に対して近赤外光に
よる吸収が大きい(すなわち吸光度が大きい)。追熟初
期においては、石ナシ部と石ナシ現象が発生していない
部分(正常果肉部)との近赤外光の吸光度の差はわずか
であるが、追熟が進むほど顕著に現われてくる。
【0004】従来、追熟の完了の判断及び石ナシ現象等
の生理障害の判別は目視で行っていた。目視による追熟
度、生理障害の判断は経験者が行うが、その判断には明
確な基準がなく、追熟度および生理障害の有無の判断に
はばらつきが生じやすかった。特に追熟初期の石ナシ現
象の判断はきわめて難しかった。
【0005】一方、青果物の内部品質を非破壊で判定す
る方法として、近赤外光を青果物に投射する方法があ
る。この方法においては、青果物を透過した光の透過ス
ペクトルにより、青果物の糖度を知ることが可能であ
る。しかし、この方法では、青果物の追熟度や生理障害
の有無の判断をすることは困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、西洋
ナシ、バナナ、キウイフルーツ等の追熟型青果物の内部
品質を非破壊で測定する装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】青果物を搭載する支持手
段と、青果物上の異なる位置に時間差を与えて光を投光
する投光手段と、前記投光された光がそれぞれ青果物を
透過して出射した光を受光し、各投射光に対する青果物
の吸光度を計測する受光手段と、受光手段により計測さ
れた2つの吸光度の差をとる演算部とを有し、前記演算
結果に基づいて、青果物の内部品質を判断することとし
ている。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例の構成を示す図
である。被験体1である複数の西洋ナシはそれぞれ個別
のトレイ3上に載置されている。各トレイ3は中央部分
に開口部5を有している。トレイ3の材料は、光を遮断
するものであれば何でも良いが、弾力性があることが好
ましい。トレイ3は1列に整列しており、等間隔で配置
されている。トレイ3は、その列の1方向6に進行する
ようになっている。
【0009】トレイ3の進行方向途中の2ヶ所には、第
1測定部7および第2測定部9が設けられている。各測
定部にはそれぞれ光源11および光源13が設けられて
いる。第1測定部7の光源11は、第1測定部7内に入
った被験体1の中央部12に近赤外光を照射するように
してある。これに対して第2測定部の光源13は、第2
測定部内に入った被験体1の下部14に近赤外光を照射
するようにしてある。なお、各測定部7、9は1つのト
レイ及びその上の被験体1を覆うようになっており、各
測定部7、9への外光を遮断する。各測定部7、9の壁
部分を構成する材料は外光を遮断するものであれば何で
も良い。
【0010】各測定部7、9の下方には、トレイ3の開
口部5に相対する位置に、それぞれ受光ファイバー1
7、19が設けられており、受光ファイバーには分光器
21、増幅装置23、演算装置25が順次接続されてい
る。
【0011】次に、本実施例の作用について説明する。
被験体1は、列状にならんだ複数のトレイ3のそれぞれ
に載せられ、一定速度で搬送される。被験体1が第1測
定部7に達すると、光源11から被験体1中央部12に
対して近赤外光が照射される。被験体1を透過した光1
はトレイ3下部の開口部5を通して受光ファイバー17
で受光される。さらに、すでに第1測定部7で近赤外光
を照射された被験体1が第2測定部に達すると、光源1
3から被験体1下部14に対して近赤外光が照射され
る。被験体1を透過した光2はトレイ3下部の開口部5
を通して受光ファイバー19で受光される。受光ファイ
バー17、19で受光された光は分光器21に導入さ
れ、それぞれ吸光度が測定され、さらにこれら2つの吸
光度の差から差吸光度が算出される。なお、トレイの代
わりにベルトコンベアを使用しても良い。ベルトには、
その中央部に、ベルトの長手方向において一定間隔に開
口部を設け、その開口部上に被験体を配置する。
【0012】図2は、本実施例による吸光度の測定例で
ある。横軸には、光源11または13から被験体1に照
射された近赤外光の波長をとり、縦軸には被験体1の吸
光度をとっている。曲線AおよびBはそれぞれ第1測定
部7における被験体1の吸光度および第2測定部9にお
ける被験体1の吸光度を示している。曲線Aは曲線Bを
上側に平行に移動した形にほぼ近い。これは、第1測定
部7では被験体1の中央部12に近赤外光を照射してい
るのに対して、第2測定部9では被験体1下部14に照
射しているため、第1測定部で測定する場合には光路長
すなわち被験体1に照射された光が被験体1を透過して
トレイ3の開口部5へ向けて出射するまでの距離が長く
なるため、吸光度が大きくなることに対応する。また、
曲線Cは、曲線AとBとから差吸光度を求めたものであ
る。被験体1の光吸収率分布が一様な場合には、差吸光
度は波長に関わらず一定の値になるが、本実施例では波
長によりやや差吸光度に違いが見られ、被験体1の光吸
収率分布が一様でないことが分かる。
【0013】図3は、正常な青果物(正常果)および石
ナシ障害のある被験体(異常果)の追熟前後の吸光度を
示したものである。この図においては、青果物の断面を
模式的に示している。色分けは吸光度の違いを示してお
り、Abs1は最も吸光度が大きい部分を、Abs3は
最も吸光度が小さい部分を、Abs2はAとBの中間の
吸光度を示す。
【0014】図3(1)および(2)は、それぞれ追熟
前および追熟後の正常果の吸光度を示しており、(1)
よりも(2)の場合の被験体の方が吸光度が小さく、追
熟により光が通りやすくなり吸光度が小さくなることを
示している。図3(3)および(4)は、それぞれ異常
果の追熟前および追熟後の吸光度を示しており、異常果
の下部には石ナシ部が存在する。石ナシ部は追熟前から
存在し、追熟の前後に関わらずきわめて光が通りにく
く、吸光度が大きい。図3(3)、(4)において、石
ナシ部以外の正常果肉については図3(1)、(2)と
同様に追熟が進むにつれて吸光度が小さくなる。
【0015】また、図3では、第1測定部7および第2
測定部における光源11および2からの照射光の投光位
置11aおよび13aを示している。すなわち、光源1
1からの投光位置11aは被験体1のほぼ中央部であ
り、光源13からの投光位置13aは被験体1の下部で
ある。本発明で用いる差吸光度は、投光位置11aおよ
び13aにおける吸光度の差である。
【0016】本発明において、吸光度は、被験体側面に
照射した光が被験体を透過してその下部から出射した光
の量から計測する。したがって、下部に石ナシ部を有す
る被験体では、石ナシ部の吸光度が大きいため、被験体
の吸光度は石ナシ部の吸光度によって決まってしまう。
これは、青果物の差吸光度を考えた場合には、異常果と
正常果とでは正常果の方が差吸光度が大きくなることを
意味する。すなわち、石ナシ部を有する被験体において
は、その中央部および下部に光を照射した場合の吸光度
のいづれも石ナシ部の吸光度によって決まってしまうた
め、その差(差吸光度)は非常に小さくなる。これに対
して、正常果ではその中央部および下部に光を照射した
場合とでは青果物内での光路長が異なるため、吸光度に
差が現われる。したがって、差吸光度により正常果と石
ナシ部を有する異常果とを判別することが可能である。
【0017】一方、被験体1たる青果物の大きさにばら
つきがある場合は、差吸光度による青果物の判断が難し
い場合がある。すなわち、小さな正常果では光路長が短
いため差吸光度が小さくなり、石ナシ部を有する異常果
との区別がつきにくいのである。
【0018】図4は、追熟前の複数の青果物について、
2つの波長900nmおよび810nmの光に対する差
吸光度をそれぞれ縦軸および横軸にとったものである。
図5は、追熟後の複数の青果物について、2つの波長9
00nmおよび810nmの光に対する差吸光度をそれ
ぞれ縦軸および横軸にとったものである。点Nは正常果
の差吸光度を、点Eは石ナシ部を有する異常果の差吸光
度を示している。この図においては、正常果は右上に分
布するのに対し、異常果は左下に分布している。以上の
ように、2つの波長における差吸光度を用いることによ
り、青果物の大小に関わらず正常果と異常果を判別する
ことが可能となる。ただし、この場合においても、図に
示すように正常果と異常果の分布が重なる領域があり、
この領域に関しては経験的に設定した一定の判別値を用
いてより精密な青果物の判断を行うことが好ましい。な
お、判別に用いる波長は900nmおよび810nm以
外であってもよい。
【0019】図6および図7は、追熟前後の複数の被験
体について波長650nmから940nmの10nmご
との差吸光度を用いて主成分分析を行った結果である。
横軸はその第2主成分(PC2)、縦軸は第3主成分
(PC3)を示している。点Nは正常果、点Eは異常果
を示している。添字は青果物の相対的な大きさを示して
おり、sは小、mは中、lは大を示す。この図におい
て、正常果は右上に分布するのに対し、異常果は左下に
分布している。以上のように、複数の波長における差吸
光度を用いて主成分分析を行うことにより、青果物の大
小に関わらず正常果と異常果を判別することが可能とな
る。ただし、この場合においても、図に示すように正常
果と異常果の分布が重なる領域があり、この領域に関し
ては経験的に設定した一定の判別値を用いてより精密な
青果物の判断を行うことが好ましい。
【0020】図8は、本発明の第2実施例を示す図であ
る。被験体1である複数の西洋ナシはそれぞれ個別のト
レイ3上に載置されている。各トレイ3は中央部分に開
口部5を有している。トレイ3の材料は、光を遮断する
ものであれば何でも良いが、弾力性があることが好まし
い。トレイ3は1列に整列しており、等間隔で配置され
ている。トレイ3は、その列の1方向6に進行するよう
になっている。
【0021】トレイ3の進行方向途中には、測定部50
が設けられている。測定部50には光源52およびミラ
ー54が設けられている。測定部50は1つのトレイ及
びその上の被験体1を覆うようになっており、測定部5
0への外光を遮断する。測定部50の壁部分を構成する
材料は外光を遮断するものであれば何でも良い。測定部
50の下方には、トレイ3の開口部5に相対する位置
に、受光ファイバー56が設けられており、受光ファイ
バーには分光器58、増幅装置60、演算装置62が順
次接続されている。
【0022】図9は、測定部50の内部を示す側面図で
ある。被験体に照射する近赤外光は光源52から投光さ
れ、レンズ64を介してミラー54で反射された後に被
験体1に投光される。光源52から投光された近赤外光
は、レンズ64により適度に集光されてミラー54に投
光される。ミラー54は、ソレノイド66によりその向
きを変更することが可能であり、ミラー54の向きを変
更することにより、被験体1上の投光位置を調整するこ
とができる。
【0023】被験体1は、列状にならんだ複数のトレイ
3のそれぞれに載せられ、一定速度で搬送される。被験
体1が測定部50に達すると、第1の工程として、光源
52から被験体1中央部68に対して近赤外光が照射さ
れる。被験体1を透過した光はトレイ3下部の開口部5
を通して受光ファイバー56で受光される。次に、第2
工程として、ソレノイド66によりミラー54の向きが
変更され、第1工程において、中央部68に近赤外光を
照射された被験体1の下部70に対して近赤外光が照射
される。被験体1を透過した光がトレイ3下部の開口部
5を通して受光ファイバー56で受光されるのは第1工
程と同様である。受光ファイバー56で受光された光は
分光器58に導入され、第1および第2工程それぞれの
吸光度が測定され、さらにこれら2つの吸光度の差から
差吸光度が算出される。
【0024】差吸光度による追熟型青果物の内部品質の
判定については第1実施例と同様である。なお、本実施
例においては、ミラーの向きを変更するのにソレノイド
を使用したが、ソレノイドの代わりにステッピングモー
タを使用しても良い。さらに、被験体への投光位置を変
えるために、トレイを昇降させてもよい。また、ミラー
を使用せずに被験体に投光し、光源を昇降させても良
い。
【0025】
【発明の効果】追熟型青果物の大小に関わらずに、その
内部品質を非破壊で測定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成を示す図である。
【図2】青果物の吸光度および差吸光度を示す図であ
る。
【図3】追熟前後の正常果および異常果の吸光度を模式
的に示す図である。
【図4】追熟前の青果物の2つの波長の光に対する差吸
光度をそれぞれ縦軸および横軸にとった図である。
【図5】追熟後の青果物の2つの波長の光に対する差吸
光度をそれぞれ縦軸および横軸にとった図である。
【図6】追熟前の差吸光度による主成分分布図である。
【図7】追熟後の差吸光度による主成分分布図である。
【図8】本発明の第2実施例の構成を示す図である。
【図9】第2実施例における測定部の内部を示す側面図
である。
【符号の説明】
1 被験体 3 トレイ 5 開口部 7 第1測定部 9 第2測定部 11 光源 13 光源 17 受光ファイバー 19 受光ファイバー 21 分光器 23 増幅装置 25 演算装置

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 青果物を搭載する支持手段と、 該青果物上の異なる位置に時間差を与えて光を投光する
    投光手段と、 前記投光された光がそれぞれ該青果物を透過して出射し
    た光を受光し、各投射光に対する該青果物の吸光度を計
    測する受光手段と、 該受光手段により計測された2つの吸光度の差をとる演
    算部とを有し、 前記演算結果に基づいて、青果物の内部品質を判断する
    ことを特徴とする青果物の内部品質判定装置。
  2. 【請求項2】 青果物を連続的に搬送可能な搬送手段
    と、 該青果物が該搬送手段上の第1の位置にあるかどうかを
    検出し、該青果物の第1の部位に対して投光する第1の
    投光手段と、 該青果物が該搬送手段上の第2の位置にあるかどうかを
    検出し、該青果物の第2の部位に対して投光する第2の
    投光手段と、 前記投光された光がそれぞれ該青果物を透過して出射し
    た光を受光し、各投射光に対する該青果物の吸光度を計
    測する受光手段と、 該受光手段により計測された2つの吸光度の差をとる演
    算部とを有し、 前記演算結果に基づいて、青果物の内部品質が判定基準
    に属するか否かを判断することを特徴とする連続搬送型
    青果物の内部品質判定装置。
  3. 【請求項3】 使用される投射光の一定波長範囲のうち
    の2波長における吸光度の差を用いることにより、青果
    物の内部品質を判断することを特徴とする請求項1また
    は2記載の青果物の内部品質判定装置。
  4. 【請求項4】 使用される投射光の一定波長範囲のうち
    の複数の波長における吸光度の差を用いて主成分分析を
    行うことにより、青果物の内部品質を判断することを特
    徴とする請求項1または2記載の青果物の内部品質判定
    装置。
  5. 【請求項5】 該支持手段はその下部に開口部を有し、 該青果物を透過して出射した光は該開口部を介して受光
    されることを特徴とする請求項1または2記載の青果物
    の内部品質判定装置。
  6. 【請求項6】 該支持手段は、ベルトコンベアであるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の青果物の内部品
    質判定装置。
  7. 【請求項7】 該投光手段は、投光手段の位置を変える
    ことによって、該青果物上の異なる位置に時間差を与え
    て光を投光することを特徴とする請求項1記載の青果物
    の内部品質判定装置。
  8. 【請求項8】 該投光手段は、投光手段の投光方向を変
    えることによって、該青果物上の異なる位置に時間差を
    与えて光を投光することを特徴とする請求項1記載の青
    果物の内部品質判定装置。
  9. 【請求項9】 青果物上の異なる位置に時間差を与えて
    光を投光し、 前記投光された光がそれぞれ該青果物を透過して出射し
    た光を受光し、各受光光からのそれぞれの投射光に対す
    る該青果物の吸光度を計測し、 該受光手段により計測された2つの吸光度の差をとる演
    算を行い、 前記演算結果に基づいて、青果物の内部品質を判断する
    ことを特徴とする青果物の内部品質判定方法。
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