JP3480949B2 - 温熱式電気治療器 - Google Patents

温熱式電気治療器

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JP3480949B2 JP09783492A JP9783492A JP3480949B2 JP 3480949 B2 JP3480949 B2 JP 3480949B2 JP 09783492 A JP09783492 A JP 09783492A JP 9783492 A JP9783492 A JP 9783492A JP 3480949 B2 JP3480949 B2 JP 3480949B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒータを設けた電極を
人体の患部に当接させ、電極を暖めながら治療を行うこ
とができる温熱式電気治療器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の温熱式電気治療器は、特開昭58
-109068号公報(A61N 1/04)に示す如く、低周波電流を流
すことのできる電極に、人体の患部と当接するリング状
の導電パッドを設け、更にこの導電パッドを暖めるヒー
タを導電パッドのリングの穴に入れたものが知られてい
る。これは、電極から低周波電流を発生させ、更に、電
極に付加したヒータに通電することによってヒータが発
熱して導電パッドが暖まり、暖かい導電パッドを人体に
当接して低周波治療ができるというものである。
【0003】通常使用する場合においては、まず導電パ
ッドに水を含ませ、ヒータへの通電を行うと共に導電パ
ッドの温度を上げていく。そして導電パッドが適温にな
ったら電極へ低周波電流を流すと共に患部に導電パッド
を当接させる。そして、患部に低周波電流が流れ、治療
を行うことができる。治療が終了すると、ヒータと電極
への通電をやめ、所定の場所に収納する。
【0004】しかしながら、以上のような構成であれ
ば、導電パッドに水を含ませて加熱する時、導電パッド
を人体から外して行うため、加熱と共に水分が蒸発して
しまい、導電パッドを人体に貼り付ける時には水分が少
なくなっているため、低周波電流によって患部がピリピ
リし、使いごこちが悪くなるといった問題が生じる。
【0005】また、この問題点を解決するために、導電
性パッドをゲル状含水性の粘着性導電パッドに変えた場
合にも、同じように水分が少なくなり、粘着性の低下が
起こり粘着性導電パッドの寿命が短くなるといった問題
が生じる。
【0006】更に、温熱を加えながら低周波治療を行っ
た場合、通常の低周波治療とは異なり、電極が暖かくな
るため、使用者を睡眠に誘うことが考えられる。この場
合、知らないうちに電極が人体から外れた場合、ヒータ
に通電しながら放置した状態が続くため、上述する問題
と同様の問題が生じる。また、このような問題に加え、
放置した状態でヒータへの通電が続くため、無駄な電力
の消費をするといった問題も生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電極の人体
に当接する部分に設けた含水性の導電パッドの水分の蒸
発が少ない、即ち、使い勝手がよく、導電パッドの寿命
を長くすることができ、更に消費電力を最小限に押さえ
ることができる温熱式電気治療器を提供することを課題
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、低周波による
治療電流を発生する治療電流発生回路と、該治療電流発
生回路から治療電流を人体に流すことのできる複数個の
電極と、該電極に積層し人体に当接する含水性で粘着性
を有する導電パッドと、該導電パッドに設けられ導電パ
ッドを暖めるヒータとを備え、前記ヒータの通電を入切
するスイッチを設け、前記導電パッド人体への貼着を
検知し、前記スイッチが入状態である時に前記ヒータへ
の通電を開始させる貼着検知回路を設けたことを特徴と
する。
【0009】 また、低周波による治療電流を発生する
治療電流発生回路と、該治療電流発生回路から治療電流
を人体に流すことのできる複数個の電極と、該電極に積
層し人体に当接する含水性で粘着性を有する導電パッド
と、該導電パッドに設けられ導電パッドを暖めるヒータ
とを備え、前記貼着検知回路は、前記導電パッドが人体
から離れた時の非貼着状態を検知し、前記スイッチが入
状態であるときに前記ヒータへの通電を遮断することを
設けたことを特徴とする。
【0010】更に、前記導電パッドを積層した前記電極
を、貼り付けて収納できる収納プレートを設け、該収納
プレートには人体と略同等の抵抗値を持たせたことを特
徴とする。
【0011】
【作用】含水性の導電パッドを人体に当接させ、電極に
治療電流を流すと共にヒータに電流を流し、暖かい導電
パッドで電気治療を行う。そして、時間が経過し、治療
が終了したら導電パッドを人体から外し、治療を終了す
る。電気治療中は、人体の抵抗を貼着検知回路によって
検知しているため、ヒータへの通電は常に行われる。
【0012】例えば、治療中、使用者が知らないうちに
人体から導電パッドが外れた場合、人体の抵抗を貼着検
知回路が検知しなくなるため、ヒータへの通電は終了す
る。
【0013】また、治療前に導電パッドを収納プレート
に貼り付け、治療前に導電パッドを暖めるのであるが、
収納プレートの抵抗を貼着検知回路が検知したときだけ
ヒータへの通電を行うため、収納プレートから電極が外
れてしまった場合、自動的にヒータへの通電が止まるよ
うになっている。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づき温熱式低周
波治療器を例に以下に詳述する。
【0015】図1に示すのは温熱式低周波治療器のブロ
ック図である。
【0016】1は、この治療器を制御するマイクロコン
ピュータ(以下、マイコンという)で、該マイコン1は
電源2、即ちACアダプタ又は電池から、電源ジャック
3、定電圧回路4を介して電力供給される。前記電源ジ
ャック3は、常時、前記電池を電源とするように接続さ
れており、ACアダプタを接続したときは電池側の接続
は断たれ、ACアダプタ側に切り替わるようになってい
る。
【0017】5は、電源2から供給される電流を後述の
ヒータ21に流すことのできる出力ジャックで、該出力ジ
ャック5にヒータ21を接続することによってヒータ21へ
の通電が可能となる。また、後述する複数の電極16を接
続することにより低周波電流をこれらの電極16に流すこ
とができる。
【0018】6は、抵抗とコンデンサからなる発振周波
数決定部品で、該発振周波数決定部品6は400KHz
で発振する。
【0019】7は、前記マイコン1の暴走を防ぐために
介入されたリセット回路で、該リセット回路7は前記マ
イコン1の保証動作電圧以下になると必ず動作するよう
になっている。
【0020】8は、治療周波数のパルスの発生周期、即
ち治療のパルス発生速さを変えるための治療周波数選択
回路で、該治療周波数選択回路8は、治療周波数選択回
路8内のボリウムを可変することによって治療のパルス
発生速さを変えることができる。
【0021】9は、「たたく」と「もむ」の治療モード
の切り替えを行う治療モード選択スイッチで、該治療モ
ード選択スイッチ9は切り替えることにより前記マイコ
ン1内に信号を送り、それぞれの治療モードを選択して
出力することができる。
【0022】「たたく」モードは、治療パルスが一つず
つ周期的に発生するモードのことをいう。また、「も
む」モードは、複数の治療パルスが時間の経過と共にパ
ルス幅が大きくなるようにしたソフトスタート部と、一
定間隔でパルスが発生するパルス発生部とを連続して組
み合わせて構成しており、これらを一定間隔の休止部を
挟んで繰り返している。
【0023】10は、治療パルスの極性をプラスかマイナ
ス、あるいは両極交互で行うかの極性選択スイッチで、
該極性選択スイッチ10を切り替えることにより前記マイ
コン1内に信号を送り、それぞれの極性を選択して出力
することができる。これによって前記治療モード選択ス
イッチ9によって発生したパルスをマイナスのみ発生さ
せたり、プラスとマイナスを交互に発生させたりする働
きをする。
【0024】11は、低周波電流による治療時間を決定す
るタイマ選択スイッチで、該タイマ選択スイッチ11は1
5分か30分の2種類に選択できるようになっており、
該タイマ選択スイッチ11によって低周波電流による治療
時間を設定するが、低周波による治療時間は前記マイコ
ン1内のタイマ機能によってカウントされる。
【0025】12は、後述するヒータ21の温度を切り替え
る温熱モード選択スイッチで、該温熱モード選択スイッ
チ12を切り替えることにより前記マイコン1内に信号を
送り、切、弱、強の3段階に切り替えて出力することが
できる。
【0026】13は、治療パルスに同期してLEDを点滅
させるためのLED表示回路である。
【0027】14は、前記マイコン1によって発振された
パルスを増幅する出力増幅回路で、該出力増幅回路14
は、前記マイコン1から出力されるパルスを約10倍に
増幅させることができる。そして、増幅されたパルスは
ボリウムからなる出力調整回路15によって調整されて、
前記出力ジャック5を介して電極16へ出力され、人体の
患部へと治療電流を送ることができる。前記ボリウムは
電源スイッチ17と連動しており、前記電源スイッチ17投
入後、ボリウムによって徐々に出力を増やしていくこと
ができる。前記出力増幅回路14と前記出力調整回路15と
を合わせて、治療電流発生回路18という。
【0028】19は、それぞれの前記電極16に貼り付けら
れた導電パッドで、該導電パッド19は含水性でゲル状に
なっており、粘着性を有しているため、人体の患部に貼
り付けることによって前記電極16を貼り付けることがで
き、導電性なので前記電極16に流れる治療電流を前記導
電パッド19を介して人体に流すことができる。この電極
16は図3に示してある。電極16には軟質断熱材で形成し
た基台29が貼り付けられており、この基台29と前記電極
16との間には後述するヒータ21が挟まれている。更に、
この基台29にはサーモシート30が貼り付けられており、
該サーモシート30は横方向に設定温度で色が変わるシー
トが配列されており、端から設定温度が高くなるように
並べられており、中央部に使用者が患部に貼り付けるの
に適温で色が変化するサーモシート30を貼り付けてあ
る。即ち、適温になったときには、中央部のサーモシー
ト30の色の変化が起こり、使用者が電極16を貼るに適当
な温度であることを知ることができる。
【0029】他の実施例として、後述するヒータ21の配
線を「適温」や、「貼り頃」等の文字や図形にし、暖ま
ったらその文字や図形がサーモシート30の色の変化とし
て現れるようにしてもよい。
【0030】また、基台29は前記導電パッド19の外周を
覆うように設けられており、導電パッド19の温度が導電
パッド19の外周から漏れないようにし、保温性を高める
ための構成となっている。また、この構成により、導電
パッド19を患部に当接させたとき、基台29の外周部によ
って患部に吸着させ、導電パッド19の粘着力に加えて貼
り付け力を高めるようにしている。
【0031】ここで、これらの電極16には温度を検知す
るサーモシート30を設け、温度を使用者が確認して電極
16を貼り付けるようにしたが、サーミスタを用いて一定
温度になるように電流の制御をしても構わない。
【0032】20は、ヒータ21に接続され、該ヒータ21の
温度を調節するためにヒータ21への通電を制御するヒー
タ制御回路で、該ヒータ制御回路20は、前記マイコン1
からの信号によりトランジスタのON、OFFによって
制御される。前記温熱モード選択スイッチ12が切の状態
になっているときは、前記マイコン1からの信号は出力
されず前記ヒータ制御回路20は前記ヒータ21に対して通
電しない。強、弱の場合は前記ヒータ21にパルス的に通
電を行い、強、弱の切り替えは、同一周期でパルス幅を
変えていき、パルス幅を大きくしたものを強、小さくし
たものを弱としている。他の実施例として、上述するパ
ルス幅を変える以外に電圧を下げて前記ヒータ21の温度
を下げても構わない。
【0033】22は、人体に前記電極16が当接しているか
を検出する貼着検知回路で、該貼着検知回路22は複数個
の電極16間の人体の電気抵抗を検知しない時に前記マイ
コン1に信号を出力する回路である。該貼着検知回路22
から前記マイコン1に信号が入力されると、複数の前記
電極16が人体に当接していないことと判断し、前記マイ
コン1から前記ヒータ制御回路20への信号を停止させ
る。
【0034】前記貼着検知回路22について、図2に基づ
き説明する。
【0035】まず、2つの電極16が人体に当接している
場合について説明すると、マイコン1の動作電圧にほぼ
等しい電圧を電源とし、電極16に出力ジャック5を介し
て電流が流れる。電極16が人体に当接しているので、2
つの電極16間には抵抗23が接続してあると考えてもよ
く、人体を介して電極16間に治療電流とは別に電流が流
れることになる。この時、コンパレータ24のプラスとマ
イナスとの入力側に抵抗25、26、27を接続してそれぞれ
の位置の電位を比較することにより、人体に当接してい
れば、マイナス側がプラス側よりも電位が高くなるた
め、コンパレータ24の出力はローとなる。そして、マイ
コン1にこの信号が入力されるとヒータ制御回路20への
通電を開始し、ヒータ21の加熱を開始する。
【0036】次に、2つの電極16が人体から離れている
場合について説明すると、2つの電極16は開放している
ため、コンパレータ24の入力はマイナス側がプラス側よ
りも電位が低くなり、コンパレータ24の出力はハイにな
り、マイコン1から出力されるヒータ制御回路20への信
号が停止し、ヒータ21の加熱が停止する。
【0037】28は、図4に示す如く、2つの電極16を貼
り付けて収納する収納プレートで、該収納プレート28は
人体と略同等の抵抗値を持っており、電極16を人体に貼
り付けたときと同様、電極16を収納プレート28に貼り付
けたときは前記貼着検知回路22の検知により、ヒータ制
御回路20からヒータ21へ通電を行う。そして、収納プレ
ート28から電極16を外した場合は、ヒータ21への通電は
停止する。
【0038】次に動作について説明する。
【0039】治療を行う場合、各々のスイッチ9、11、
10、12等によって治療モード、治療時間、治療極性等を
使用者の好みの値に設定し、出力調整回路15のボリウム
によって出力を可変していく。この時、発振周波数決定
部品6によってマイコン1の発振周波数が決定され、マ
イコン1からパルスが出力される。そして、出力増幅回
路14によって増幅され、出力調整回路15によって使用者
の好みの出力で電極16より出力される。同時に、温熱モ
ード選択スイッチ12が切以外であれば、マイコン1から
ヒータ制御回路20へ信号が送られ、ヒータ21への通電も
行われる。そして、ヒータ21と電極16とは接しているた
め、ヒータ21の温度上昇に伴って、電極16の温度も上昇
する。この状態で電極16を患部に当接させ、電極16から
患部に治療電流と温熱が与えられ、患部の筋肉をほぐし
ていく。
【0040】治療中、居眠り等で使用者の知らないうち
に電極16が患部から外れてしまった場合には、貼着検知
回路22によって人体の抵抗23を検知しなくなるため、ヒ
ータ21への通電は停止し、従って無駄な電流がヒータ21
に流れることがなく、また導電パッド19の水分は蒸発し
にくくなる。このまま治療が続けられ、タイマ選択スイ
ッチ11によって設定した時間が経過したら、自動的に電
極16とヒータ21への通電は断たれ、治療は終了する。
【0041】治療が終了すると、電極16を収納プレート
28に貼り付け、収納する。
【0042】再度使用する場合は、収納プレート28に電
極16貼り付けた状態でヒータ21への通電を行う。収納プ
レート28に電極16を貼り付けて加熱するため、即ち含水
性のゲルを貼り付けて加熱するため、水分の蒸発面が小
さくなり、水分が蒸発しにくくなっている。
【0043】以上のような構成にしたので、電極16に貼
り付けた導電パッド19に含まれる水分は、人体に当接し
ている時と収納プレート28に貼り付けている時のみ貼着
検知回路22がヒータ21への通電を行うため、導電パッド
19の水分が蒸発しにくくなり、従って、導電パッド19に
含まれた水分が少なくなり、導電パッド19の粘着性の低
下が起こり導電パッド19の寿命を短くするといった問題
は生じない。
【0044】更に、電極16が暖かくなって使用者の睡眠
を誘い、使用者の知らないうちに電極16が人体から外れ
ても、貼着検知回路22がヒータ21への通電を止めるた
め、ヒータ21に通電した状態を継続することがなく、消
費電力を最小限に押さえることができる。
【0045】
【発明の効果】本発明は、消費電力を最小限に押さえる
ことができ、また、電極に貼り付けた含水性の導電パッ
ドの寿命を長くすることができ、使い勝手が良くなる等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるブロック図である。
【図2】同要部の回路図である。
【図3】同電極を示す斜視図である。
【図4】同電極を収納した状態を示す図である。
【符号の説明】
18 治療電流発生回路 16 電極 19 導電パッド 21 ヒータ 22 貼着検知回路 28 収納プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山内 嘉昭 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−207379(JP,A) 特開 平3−165784(JP,A) 特開 昭55−42617(JP,A) 特開 昭62−82977(JP,A) 特公 昭57−45597(JP,B2) 実願昭59−103466号(実開昭61− 18151号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61N 1/04,1/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低周波による治療電流を発生する治療電
    流発生回路と、該治療電流発生回路から治療電流を人体
    に流すことのできる複数個の電極と、該電極に積層し人
    体に当接する含水性で粘着性を有する導電パッドと、該
    導電パッドに設けられ導電パッドを暖めるヒータとを備
    え、前記ヒータの通電を入切するスイッチを設け、前記
    導電パッド人体への貼着を検知し、前記スイッチが入
    状態である時に前記ヒータへの通電を開始させる貼着検
    知回路を設けたことを特徴とする温熱式電気治療器。
  2. 【請求項2】 前記貼着検知回路は、前記導電パッドが
    人体から離れた時の非貼着状態を検知し、前記スイッチ
    が入状態であるときに前記ヒータへの通電を遮断する
    とを特徴とする請求項1記載の温熱式電気治療器。
  3. 【請求項3】 前記導電パッドを積層した前記電極を、
    貼り付けて収納できる収納プレートを設け、該収納プレ
    ートには人体と略同等の抵抗を持たせたことを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載の温熱式電気治療器。
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