JP3480748B2 - データ処理装置及びデータ処理方法 - Google Patents

データ処理装置及びデータ処理方法

Info

Publication number
JP3480748B2
JP3480748B2 JP12592694A JP12592694A JP3480748B2 JP 3480748 B2 JP3480748 B2 JP 3480748B2 JP 12592694 A JP12592694 A JP 12592694A JP 12592694 A JP12592694 A JP 12592694A JP 3480748 B2 JP3480748 B2 JP 3480748B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
input
memory
read
write
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP12592694A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07334408A (ja
Inventor
祐二 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP12592694A priority Critical patent/JP3480748B2/ja
Publication of JPH07334408A publication Critical patent/JPH07334408A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3480748B2 publication Critical patent/JP3480748B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Input (AREA)
  • Bus Control (AREA)
  • Dram (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リフレッシュが必要な
DRAM(Dynamic Random Access Memory)等のメモリ手
段でデータライトとデータリードとを実行するデータ処
理装置及びデータ処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】イメージスキャナなどのデータ処理装置
は、処理データを形成する多数の二値データを個々に記
憶する多数の記憶素子を連設したメモリ手段を、DRA
MやSRAM(Static Random Access Memory)などで形
成している。
【0003】ここで、SRAMはリフレッシュを要する
ことなく処理データを維持できるが、生産性が低く記憶
容量の増大が困難であるため、メモリ手段にデータ入力
する処理データの容量が多大なイメージスキャナなどの
データ処理装置では、メモリ手段としてDRAMを利用
している。そこで、このようなデータ処理装置では、電
力供給でDRAMからなるメモリ手段をリフレッシュす
るリフレッシュ手段を、CPU(Central Processing Un
it)や電源回路などで形成している。
【0004】ここで、このようなデータ処理装置では、
画像データのようにデータ容量が膨大な場合に、処理デ
ータをメモリ手段にデータライトする処理時間を短縮す
ることが要望されている。例えば、イメージスキャナな
どのデータ処理装置では、処理データの入力レートとし
て 14(Mega byte /sec)程度が要望されているので、基
準クロックに従って処理データを1バイトずつメモリ手
段にデータライトする処理サイクルは70(ns)程度となる
が、DRAMの処理サイクルは 120〜130(ns)程度であ
るので、このままでは使用不能である。
【0005】そこで、上述のような課題を解決するた
め、特公平6-1448号公報に開示されたデータ処理装置で
は、シリアルな処理データを複数の入力ラッチで分担し
て保持してからメモリ手段にパラレルに一括にデータラ
イトするようデータ入力手段を形成し、前記メモリ手段
からパラレルに一括に出力させた一連の処理データを複
数の出力ラッチで分担して保持してからシリアルに出力
するようにデータ出力手段を形成している。
【0006】このようにすることで、メモリ手段のデー
タライトとデータリードとの処理サイクルが低速でも、
一度の処理サイクルで処理できるデータ容量を増加でき
るので、全体の処理速度を向上させることになる。そこ
で、イメージスキャナで画像データを白黒の二値でシリ
アルに読み取るような場合、このシリアルにデータ入力
される処理データをパラレルに変換してDRAMにリア
ルタイムで入力することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記公報のデータ処理
装置では、シリアルな処理データをパラレルに変換して
からメモリ手段に入出力するので、処理サイクルが低速
なDRAMでも大容量の処理データを入出力することが
できる。
【0008】しかし、このようなデータ処理装置の一つ
であるイメージスキャナでは、画像データを白黒の二値
で読み取る他、多階調に多値で読み取ることも実行され
ている。このようなデータ処理装置においては、多値の
画像データはデータ容量が多大で最初からパラレルにデ
ータ入力されるため、DRAMの処理サイクルで取扱う
データ容量が過大で取り雫しが発生することがあり、こ
れを防止するためにはイメージスキャナの読取速度を低
下させる必要がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
処理データのデータリードとデータライトとが自在で電
力供給でリフレッシュされるメモリ手段と、処理データ
がシリアルとパラレルとの一方で選択的にデータ入力さ
れるデータ入力手段と、このデータ入力手段にデータ入
力されたシリアルの処理データをパラレルに変換するデ
ータ変換手段と、このデータ変換手段や前記データ入力
手段から入力されるパラレルの処理データを分担して順
次保持する複数の入力ラッチと、これらの入力ラッチで
保持された処理データを前記メモリ手段に一括にデータ
ライトするデータライト手段と、このデータライト手段
でデータライトされた処理データを前記メモリ手段から
一括にデータリードするデータリード手段と、このデー
タリード手段でデータリードされた処理データを分担し
て保持する複数の出力ラッチと、これらの出力ラッチで
保持された処理データを順次出力するデータ出力手段
と、前記メモリ手段を電力供給でリフレッシュするリフ
レッシュ手段とを具備したデータ処理装置において、前
記メモリ手段のデータライトとデータリードとリフレッ
シュとの優先順位を予め設定された制御条件に従って変
更するメモリ制御手段を設け、前記データ入力手段にデ
ータ入力される処理データがシリアルかパラレルかに対
応して前記メモリ手段のデータライトとデータリードと
リフレッシュとの優先順位を変更するよう前記メモリ制
御手段の制御条件を設定した。
【0010】
【0011】
【0012】 請求項記載の発明は、処理データのデ
ータリードとデータライトとが自在で電力供給でリフレ
ッシュされるメモリ手段と、処理データがシリアルとパ
ラレルとの一方で選択的にデータ入力されるデータ入力
手段と、このデータ入力手段にデータ入力されたシリア
ルの処理データをパラレルに変換するデータ変換手段
と、このデータ変換手段や前記データ入力手段から入力
されるパラレルの処理データを分担して順次保持する複
数の入力ラッチと、これらの入力ラッチで保持された処
理データを前記メモリ手段に一括にデータライトするデ
ータライト手段と、このデータライト手段でデータライ
トされた処理データを前記メモリ手段から一括にデータ
リードするデータリード手段と、このデータリード手段
でデータリードされた処理データを分担して保持する複
数の出力ラッチと、これらの出力ラッチで保持された処
理データを順次出力するデータ出力手段と、前記メモリ
手段を電力供給でリフレッシュするリフレッシュ手段と
を具備したデータ処理装置によるデータ処理方法におい
て、前記メモリ手段のデータライトとデータリードとリ
フレッシュとの優先順位を予め設定された制御条件に従
ってメモリ制御手段で変更するようにし、前記データ入
力手段にデータ入力される処理データがシリアルかパラ
レルかに対応して前記メモリ制御手段が前記メモリ手段
のデータライトとデータリードとリフレッシュとの優先
順位を変更するようにした。
【0013】
【0014】
【0015】
【作用】発明は、メモリ手段のデータライトとデータ
リードとリフレッシュとの優先順位を予め設定された制
御条件に従ってメモリ制御手段で変更することにより、
例えば、データ入力手段にデータ容量が多大な処理デー
タがパラレルにデータ入力される場合に、データライト
をデータリードやリフレッシュより優先させることで、
入力レートを低下させることなくメモリ手段のデータラ
イトの取り雫しを防止する。
【0016】 発明は、データ入力手段にデータ入力
される処理データがシリアルかパラレルかに対応してメ
モリ制御手段がメモリ手段のデータライトとデータリー
ドとリフレッシュとの優先順位を変更することにより、
この優先順位の変更を専用の制御手段を必要とすること
なくメモリ制御手段で実行する。
【0017】
【0018】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて以下に説
明する。まず、このデータ処理装置である画像読取装置
では、機構的には図2に例示するように、コンタクトガ
ラス1上に載置された原稿(図示せず)が、第一ミラー
2と一体の照明ランプ3により露光走査され、原稿から
の反射光は前記第一ミラー2、この第一ミラー2の1/
2の速度で同一方向に移動する第二ミラー4及び第三ミ
ラー5、結像レンズ6を経て、センサ基板ユニット(S
BU)7上に搭載された1次元のCCD(Charge Couple
d Device)8上に結像される。ここに、前記第一ミラー
2及び照明ランプ3は第一走行体、第二ミラー4及び第
三ミラー5は第二走行体とされ、走行体モータ9を駆動
源として2:1の速度比を持って矢印A方向に往復移動
自在とされている。
【0019】一方、この画像読取装置では、コンタクト
ガラス1上に載置された原稿の読み取りの他に、2′〜
5′で示すように、上記のような読取光学系を図中の右
端側に移動固定させると共に、ADF(Automatic Docum
ent Feeder)10により搬送される搬送中の原稿の読み
取りモードも用意されている。このADF10は原稿ト
レイ11上に積載された原稿を、ピックアップローラ1
2、一対のレジストローラ13、搬送ドラム14及びこ
の搬送ドラム14周りの複数の搬送ローラ15により搬
送読取位置Bを通して搬送させ、その後、複数対の排紙
ローラ16,17を経て排紙トレイ18に排紙させるも
のである。このように搬送読取位置Bを搬送される原稿
に対して照明ランプ3′で照明し、その反射光を第一な
いし第三ミラー2′,4′,5′及び結像レンズ6を経
てCCD8上に結像させて読み取るものである。
【0020】前記ADF10において、ピックアップロ
ーラ12、レジストローラ13は給紙モータ19により
駆動され、搬送ドラム14、搬送ローラ15及び排紙ロ
ーラ16,17は搬送モータ20により駆動されるよう
に構成されている。
【0021】また、この画像読取装置内の下部には、後
述する電装系を構成するユニット基板が適宜内蔵されて
いる。そこで、上記のような構成の画像読取装置の電装
系のブロック図構成を図3により説明する。
【0022】まず、SBU7上のCCD8に入射した原
稿の反射光は、このCCD8内で光の強度に応じた電圧
値を持つアナログ信号に変換され、奇数ビットと偶数ビ
ットとに二分されてMBU(Mother Board Unit)21に
順次出力される。このMBU21においては、AHP(A
nalog data Handling Peripheral)22で暗電位部分が
取り除かれ、奇数ビットと偶数ビットとが合成され、所
定の振幅にゲイン調整された後で、A/Dコンバータ2
3にデータ入力されてデジタル信号化される。
【0023】MBU21でデジタル化された処理データ
である画像データは、SCU(Scanner Control Unit)2
4上のSIP3(Scanner Imaging Peripheral 3)25
でシェーディング補正、ガンマ補正、MTF補正等が行
われた後、二値化され、ページ同期信号、ライン同期信
号、画像クロックと共にビデオ信号として出力される。
このSIP3 25から出力される画像データ(ビデオ
信号)はコネクタ26を介してIEU(Image Enhance U
nit)27へ出力されている。このIEU27へ出力され
たビデオ信号は所定の画像処理が行われ、再び、前記S
CU24へ入力される。
【0024】再びSCU24へ入力されたビデオ信号は
セレクタ28にデータ入力される。このセレクタ28は
他方の入力に前記SIP3 25からのビデオ信号が与
えられており、前記IEU27による画像処理を経るか
否かを選択し得るように構成されている。このセレクタ
28の出力は、RCU(Riverse side Control Unit)2
9からの入力を一方の入力とするセレクタ30に入力さ
れており、原稿の読み取り面を選択できるように構成さ
れている。このRCU29は原稿の両面を同時に読み取
る際に原稿の裏面側読み取りを制御するためのオプショ
ン用のユニットであり、前記SCU24内の中央処理装
置であるCPU31によりシリアル通信で制御され、読
み取った裏面画像データをビデオ信号として前記MBU
21経由で前記SCU24に転送するものである。
【0025】前記セレクタ30からのビデオ信号出力側
は、セレクタ32とコネクタ33に接続されている。前
記セレクタ32の他方の入力はビデオアダプタ34から
のビデオ信号とされている。これにより、コネクタ33
の先にビデオアダプタ34の接続が可能となる。一方、
前記セレクタ32のビデオ信号出力はSBC(Sean Baff
er Controller)35に入力されている。
【0026】以上の構成・経路を経て、SIP3 25
から出力されたビデオ信号は、DRAM36を管理する
前記SBC35にデータ入力され、オプションの増設D
RAMからなるメモリ手段であるSIMM(Single Inli
ne Memory Module)37を含む画像メモリに蓄えられ
る。
【0027】また、コネクタ38には入力された画像デ
ータを圧縮するためのDCU(DataCompression Unit)
39が接続されている。このDCU39により圧縮され
た画像データは、SCU24のセレクタ40の一方の入
力となり、画像データを圧縮するか否かを選択できる構
成とされている。このセレクタ40の画像データ出力
は、データ通信処理部として機能するSCSIコントロ
ーラ41を介してパーソナルコンピュータ等の外部ホス
ト装置(図示せず)に送られる。
【0028】前記SCU24上には、CPU31,EP
ROM42,DRAM43が実装され、前記SCSIコ
ントローラ41を制御してホストコンピュータとの通信
を行うように動作する。また、前記CPU31はステッ
ピングモータ構成の走行体モータ9、給紙モータ19及
び搬送モータ20のタイミング制御も行う。また、MB
U21に接続されたADU(ADF Driving Unit)44
は、ADF10に用いる電装部品の電力供給を中継する
機能を持つ。
【0029】そこで、この画像読取装置では、図1に例
示するように、前記SBC35に、前記CPU31と制
御信号などを通信するCPUI/F45と、前記SIP
325から画像データが入力されるデータ入力手段であ
るVIDEOI/F46と、前記SCSIコントローラ
に画像データを出力するデータ出力手段であるDMA(D
irect Memory Access)I/F47と、前記DRAM43
や前記SIMM37と各種データを通信するDRAMI
/F48とが形成されている。
【0030】つぎに、この画像読取装置の前記SBC3
5の内部構造とデータ処理とを、図4等に基づいて以下
に順次説明する。まず、このSBC35に処理データと
して画像データがデータ入力される場合は、図5に例示
するように、前記SIP325から前記VIDEOI/
F46にデータ入力される8ビットの画像データ(VDAT
A0〜7)が、 IVCLK信号に同期してシリアルパラレル変換
器49にデータ入力される。この時、同様に IVCLK信号
に同期して、画像データのページを示すXFGATE信号、画
像データのラインを示すXLGATA信号、このラインの開始
を示すXLSYNC信号、画像データがシリアルかパラレルか
を示す VTYPE信号も変化する。
【0031】そこで、この VTYPE信号はLレベルの場合
は画像データはパラレルなので、この画像データはシリ
アルパラレル変換器49で変換されることなく第一入力
バッファ50にデータ入力され、この第一入力バッファ
50に連設された四個の8ビットの入力ラッチ51〜5
4で分担して保持される。この時、この第一入力バッフ
ァ50のデータ保持は、入力制御ブロック55が XIR1S
FT信号をLレベルにすることで、 IVCLK信号に同期して
実行される。
【0032】そして、このようにして32ビットのパラレ
ルな画像データが第一入力バッファ50の四個の8ビッ
トの入力ラッチ51〜54で分担して保持されると、こ
の画像データは、入力制御ブロック55が XIR2SFT信号
をHレベルにすることで、第二入力バッファ56の四個
の8ビットの入力ラッチ57〜60に個々に転送されて
保持される。同時に、入力制御ブロック55は、 XWREQ
信号をLレベルにすることでメモリ制御ブロック61に
データライトの実行要求をライトリクエストとして発行
するので、このライトリクエストを受信したメモリ制御
ブロック61は、XIR20E信号をLレベルにすることで第
二入力バッファ56の出力ゲートを開け、XRAS信号やXC
AS信号などのDRAM制御信号をRASCAS制御ブロック
62に出力すると共に、アドレスカウント用のクロック
XWCLKをアドレスカウンタ63に出力する。
【0033】そこで、アドレスカウンタ63のカウント
値をデコードするアドレスデコーダ64のデコード信号
や、RASCAS制御ブロック62が出力するXRAS信号
やXCAS信号に対応して、第二入力バッファ56の四個の
8ビットの入力ラッチ57〜60で分担して保持された
32ビットの画像データがDRAM65に一括にデータラ
イトされる。
【0034】このようにすることで、この画像読取装置
は、上述のような処理動作を繰返すことで、VIDEO
I/F46からSBC35にシリアルに高速にデータ入
力される大容量の画像データを、メモリ制御ブロック6
1やRASCAS制御ブロック62やアドレスカウンタ
63からなるデータライト手段により、処理サイクルが
低速なDRAM65にパラレルにデータライトするよう
になっている。
【0035】そして、このSBC35が処理データとし
て画像データをデータ出力する場合は、上述のようにし
てSBC35のDRAM65にデータライトした大容量
の画像データを、外部からDMAI/F47に入力され
るデータリードの実行要求であるリードリクエストに対
応してDMAI/F47から高速に出力するようになっ
ている。つまり、図6に例示するように、外部から画像
データのリードリクエストがDREQ信号のHレベルとして
DMA出力制御ブロック66に入力されると、このDM
A出力制御ブロック66は、DREQ信号に対するアクノリ
ッジ信号であるXDACK信号とデータリードの同期信号で
あるXDWR信号とを外部に返信する。
【0036】さらに、このDMA出力制御ブロック66
は、画像データのリードリクエストを IDREQ信号として
出力制御ブロック67に発行するので、この出力制御ブ
ロック67は、画像データのリードリクエストをRREQ信
号としてメモリ制御ブロック61に発行する。すると、
このメモリ制御ブロック61は、RREQ信号に対するアク
ノリッジ信号であるXRDACK信号を出力制御ブロック67
に返信し、データライトの場合と同様に、XRAS信号やXC
AS信号などのDRAM制御信号をRASCAS制御ブロック
62に出力すると共に、クロック XWCLKをアドレスカウ
ンタ63に出力する。
【0037】そして、アドレスカウンタ63のカウント
値をデコードしてアドレスデコーダ64が出力するデコ
ード信号や、RASCAS制御ブロック62が出力する
XRAS信号やXCAS信号がDRAM65に入力される。そこ
で、メモリ制御ブロック61からXRDACK信号を受信した
出力制御ブロック67は、DRAM65にデータライト
された画像データが確定するまでのタイミングをとり、
OR1SFT信号をHレベルにすることで、第一出力バッファ
68の四個の8ビットのラッチ回路69〜72にDRA
M65の画像データを順次取り込む。
【0038】このようにすることで、処理サイクルが低
速なDRAM65にデータライトされた大容量の画像デ
ータを、メモリ制御ブロック61や出力制御ブロック6
6,67からなるデータリード手段手段により、第一出
力バッファ68のラッチ回路69〜72にパラレルにデ
ータリードするようになっている。
【0039】つぎに、この出力制御ブロック67は、XI
DACK信号をLレベルにしてDMA出力制御ブロック66
に画像データの準備完了を報知するので、このDMA出
力制御ブロック66は、OR2SFT信号をHレベルにして第
一出力バッファ68のラッチ回路69〜72の画像デー
タを第二出力バッファ73のラッチ回路74〜77に転
送する。そして、このDMA出力制御ブロック66は、
CPU31から受信する B8X16信号がHレベルかLレベ
ルかで画像データのバス幅が8ビットか16ビットかを判
断し、ビットセレクタ78でバス幅を制御してから XOR
2OE1〜 XOR2OE4を制御することで、画像データをDMA
I/F47からシリアルにデータ出力する。
【0040】この時、このDMA出力制御ブロック66
は、画像データを保持したラッチ回路74〜77を選択
すると同時に XDACK信号とXDWR信号とも外部に出力する
ようになっている。なお、この画像データが8ビットの
場合には、第二出力バッファ73の第四のラッチ回路7
7から第一のラッチ回路74まで画像データをビットず
つ四回に分割してデータ出力させる。
【0041】そして、上述のように外部から画像データ
のリードリクエストとして入力されるDREQ信号のHレベ
ルに対応して画像データを4バイトまでデータリード
し、この4バイトのデータリード後にDREQ信号がHレベ
ルとなると、DMA出力制御ブロック66は上述のよう
な処理動作を再開することになる。
【0042】このようにすることで、この画像読取装置
は、上述のような処理動作を繰返すことで、処理サイク
ルが低速なDRAM65にデータライトされた大容量の
画像データを、32ビットでパラレルにデータリードして
シリアルに高速にデータ出力するようになっている。
【0043】また、この画像読取装置は、上述のように
画像データがデータライトされたDRAM65にリフレ
ッシュが必要なので、ここでは専用のタイマカウンタ7
9が予め設定された基準時間をカウントアップすると R
FREQ信号をメモリ制御ブロック61に出力することで、
このメモリ制御ブロック61がDRAM65のリフレッ
シュを実行するようになっている。
【0044】ここで、この画像読取装置において、例え
ば、画像データの入力レートを 14(MHz)とすると、この
入力形式がパラレルの場合には入力速度は 14(Mega byt
e /sec)となる。この場合、DRAM65はデータライ
トを1バイトずつ実行するならばメモリサイクルは70(n
s)となるが、この画像読取装置は、上述のように画像デ
ータをDRAM65に4バイトずつデータライトするよ
うになっているので、メモリサイクルは 280(ns)とな
る。ここで、アクセスタイムが70(ns)の一般的なDRA
M65のメモリサイクルは 130〜140(ns)なので、この
場合はリクエストの順番でDRAM65のデータライト
とデータリードとリフレッシュとを実行しても、データ
ライトに取り雫しが発生する懸念はない。
【0045】しかし、このような画像読取装置は、動作
モードの切替操作により、画像データを白黒の二値で読
み取る他、多階調に多値で読み取ることもできるように
なっており、多値の画像データはデータ容量が多大であ
るので、画像読取の動作速度を低下させないためには画
像データの入力レートを高速化する必要がある。しか
し、この画像データの入力レートを 24(MHz)とすると、
DRAM65のメモリサイクルは約200(ns)となるの
で、この場合は要求の順番でDRAM65のデータライ
トとデータリードとリフレッシュとを実行すると、デー
タライトの実行要求に対応できずに画像データの取り雫
しが発生することがある。
【0046】そこで、この画像読取装置では、請求項1
及び4記載の発明の一実施例として、リフレッシュ手段
でありメモリ制御手段でもあるメモリ制御ブロック61
が、予め設定された所定条件に従ってDRAM65のデ
ータライトとデータリードとリフレッシュとの優先順位
を制御することで、画像データの入力レートを低下させ
ることなくデータライトの取り雫しを防止するようにな
っている。
【0047】より具体的には、この画像読取装置では、
画像データを白黒の二値で読み取る低速モードと、画像
データを多階調に多値で読み取る高速モードとを、切替
自在な動作モードとして設定している。そして、このよ
うな低速モードと高速モードとをCPU31がSBC3
5に出力するXVCLKLOWのLレベルとHレベルとで切替
え、図7に例示するように、低速モードでは従来と同様
にDRAM65のデータライトとデータリードとリフレ
ッシュとを要求の順番で実行し、図8に例示するよう
に、高速モードではDRAM65の1ラインのデータラ
イトの実行中にはデータリードとリフレッシュとを禁止
するようにした。
【0048】なお、この画像読取装置は、低速モードに
おいてDRAM65のデータライトとデータリードとリ
フレッシュとの実行要求が同時に発生した場合の優先順
位を、データライト/リフレッシュ/データリードの順
番として設定し、アイドルステートの場合に要求順序で
各処理を実行するようになっている。
【0049】また、この画像読取装置は、上述のように
高速モードではDRAM65の1ラインのデータライト
の実行中(XLGATAがLレベル)は、データリードとリフ
レッシュとを禁止しているので、このデータリードとリ
フレッシュとは、DRAM65の1ラインのデータライ
トの間で許可するようになっており、その優先順位は、
リフレッシュ/データリードの順番として設定してい
る。
【0050】上述のようにすることで、この画像読取装
置は、画像データを二値データとして読み取る場合と多
値データとして読み取る場合とで、DRAM65のデー
タライトとデータリードとリフレッシュとの優先順位を
変更するので、画像データをデータ容量が多大な多値デ
ータとして読み取る場合でも、この読取速度を低下させ
ることなくDRAM65のデータライトの取り雫しを防
止するようになっている。
【0051】また、この画像読取装置では、請求項2及
び5記載の発明の一実施例として、SBC35にデータ
入力される画像データがシリアルかパラレルかを VTYPE
信号で判断してDRAM65のデータライトとデータリ
ードとリフレッシュとの優先順位を変更するようメモリ
制御ブロック61の制御条件が設定されている。このた
め、このメモリ制御ブロック61による高速モードと低
速モードとの切替えをCPU31で制御することを要す
ることがなく、このCPU31の作業負担が軽減されて
処理動作の遅滞が防止されている。
【0052】なお、この画像読取装置において、画像デ
ータを二値データとして読み取る場合にも高速モードを
採用すれば、さらに読取速度を向上させることができる
が、この場合は画像データを二値データとして読み取る
場合と多値データとして読み取る場合とで読取速度に多
大な格差が発生することになる。また、上述のような高
速モードでは、データリードはデータライトの実行中に
は実行されることがなく、優先順位もリフレッシュより
低いので、データライトと同時にデータリードを要求し
ても、このデータリードの実行が多分に遅滞する懸念は
ある。
【0053】そこで、このような課題を解決する請求項
3及び6記載の発明の一実施例として、DRAM65に
画像データがデータライトされていない状態でデータラ
イトとデータリードとを同時に実行することを検知する
状態検知手段を比較器80やメモリ制御ブロック61で
形成し、この検知出力に従ってVIDIOI/F46に
データ入力される画像データをDRAM65にデータラ
イトすることなくDMAI/F47に転送するデータ転
送手段をメモリ制御ブロック61に設けることも可能で
ある。
【0054】より具体的には、この画像読取装置は、図
9に例示するように、アイドルステートの状態で、RREQ
信号のHレベルでデータリードがリクエストされると共
に XWREQ信号のLレベルでデータライトがリクエストさ
れた場合に、XEMPTY信号のLレベルによりDRAM65
のデータエンプティーを検知すると、上述のようにデー
タライトとデータリードとを同時に実行するリードライ
トステートに遷移する。なお、アイドルステートでライ
トリクエストが入力されても、リードリクエストが入力
されていない場合や、データエンプティーを比較器80
で検知しない場合には、前述のようにライトステートに
遷移する。
【0055】そして、上述のようにライトリクエストに
より入力バッファ56に画像データが保持された状態で
リードリクエストとデータエンプティーとを検知してリ
ードライトステートに遷移した画像読取装置のメモリ制
御ブロック61は、図10に例示するように、RREQ信号
に対してXRDACK信号を出力制御ブロック67に返信し、
これより以後はDRAMI/F48から出力するXRAS信
号やXCAS信号などを停止し、アドレスカウンタ63の動
作も停止させる。そこで、このような状態でXIDACK信号
でDMA出力制御ブロック66に画像データの準備完了
を報知し、OR1SFT信号で第二入力バッファ56の画像デ
ータを第一出力バッファ68に転送することで、この画
像データをDMAI/F47から外部出力する。
【0056】このようにすることで、データライトの実
行中にデータリードを実行しない高速モードにおいて
も、DRAM65にデータライトを開始する以前にデー
タリードがリクエストされれば、データ入力される画像
データをDRAM65にデータライトすることなくデー
タ出力するので、このデータ出力の遅滞を解消すること
ができる。
【0057】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、処理データのデ
ータリードとデータライトとが自在で電力供給でリフレ
ッシュされるメモリ手段と、処理データがシリアルとパ
ラレルとの一方で選択的にデータ入力されるデータ入力
手段と、このデータ入力手段にデータ入力されたシリア
ルの処理データをパラレルに変換するデータ変換手段
と、このデータ変換手段や前記データ入力手段から入力
されるパラレルの処理データを分担して順次保持する複
数の入力ラッチと、これらの入力ラッチで保持された処
理データを前記メモリ手段に一括にデータライトするデ
ータライト手段と、このデータライト手段でデータライ
トされた処理データを前記メモリ手段から一括にデータ
リードするデータリード手段と、このデータリード手段
でデータリードされた処理データを分担して保持する複
数の出力ラッチと、これらの出力ラッチで保持された処
理データを順次出力するデータ出力手段と、前記メモリ
手段を電力供給でリフレッシュするリフレッシュ手段と
を具備したデータ処理装置において、前記メモリ手段の
データライトとデータリードとリフレッシュとの優先順
位を予め設定された制御条件に従って変更するメモリ制
御手段を設けたことにより、例えば、データ入力手段に
データ容量が多大な処理データがパラレルにデータ入力
される場合に、データライトをデータリードやリフレッ
シュより優先させることで、データ入力を遅滞させるこ
となくメモリ手段のデータライトの取り雫しを防止する
ようなことや、データ入力手段にデータ容量が軽微な処
理データがシリアルにデータ入力される場合に、データ
ライトとデータリードとリフレッシュとを要求順序で実
行することで、メモリ手段のデータライトの取り雫しを
発生させることなくデータリードを迅速に実行するよう
なことができる等の効果を有するものである。
【0058】 また、データ入力手段にデータ入力され
る処理データがシリアルかパラレルかに対応してメモリ
手段のデータライトとデータリードとリフレッシュとの
優先順位を変更するようメモリ制御手段の制御条件を設
定したことにより、データ入力手段にデータ容量が多大
な処理データがパラレルにデータ入力される場合に、こ
の入力レートを低下させることなくメモリ手段のデータ
ライトの取り雫しを防止することや、データ入力手段に
データ容量が軽微な処理データがシリアルにデータ入力
される場合に、メモリ手段のデータライトの取り雫しを
発生させることなくデータリードを迅速に実行すること
を、専用の制御手段を必要とすることなくメモリ制御手
段で実行できるので、構造の簡略化や処理時間の短縮に
寄与することができる等の効果を有するものである。
【0059】
【0060】 請求項記載の発明は、処理データのデ
ータリードとデータライトとが自在で電力供給でリフレ
ッシュされるメモリ手段と、処理データがシリアルとパ
ラレルとの一方で選択的にデータ入力されるデータ入力
手段と、このデータ入力手段にデータ入力されたシリア
ルの処理データをパラレルに変換するデータ変換手段
と、このデータ変換手段や前記データ入力手段から入力
されるパラレルの処理データを分担して順次保持する複
数の入力ラッチと、これらの入力ラッチで保持された処
理データを前記メモリ手段に一括にデータライトするデ
ータライト手段と、このデータライト手段でデータライ
トされた処理データを前記メモリ手段から一括にデータ
リードするデータリード手段と、このデータリード手段
でデータリードされた処理データを分担して保持する複
数の出力ラッチと、これらの出力ラッチで保持された処
理データを順次出力するデータ出力手段と、前記メモリ
手段を電力供給でリフレッシュするリフレッシュ手段と
を具備したデータ処理装置において、前記メモリ手段の
データライトとデータリードとリフレッシュとの優先順
位を予め設定された制御条件に従ってメモリ制御手段で
変更するようにしたことにより、例えば、データ入力手
段にデータ容量が多大な処理データがパラレルにデータ
入力される場合に、データライトをデータリードやリフ
レッシュより優先させることで、データ入力を遅滞させ
ることなくメモリ手段のデータライトの取り雫しを防止
するようなことや、データ入力手段にデータ容量が軽微
な処理データがシリアルにデータ入力される場合に、デ
ータライトとデータリードとリフレッシュとを要求順序
で実行することで、メモリ手段のデータライトの取り雫
しを発生させることなくデータリードを迅速に実行する
ようなことができる等の効果を有するものである。
【0061】 また、データ入力手段にデータ入力され
る処理データがシリアルかパラレルかに対応してメモリ
制御手段がメモリ手段のデータライトとデータリードと
リフレッシュとの優先順位を変更するようにしたことに
より、データ入力手段にデータ容量が多大な処理データ
がパラレルにデータ入力される場合に、この入力レート
を低下させることなくメモリ手段のデータライトの取り
雫しを防止することや、データ入力手段にデータ容量が
軽微な処理データがシリアルにデータ入力される場合
に、メモリ手段のデータライトの取り雫しを発生させる
ことなくデータリードを迅速に実行することを、専用の
制御手段を必要とすることなくメモリ制御手段で実行で
きるので、構造の簡略化や処理時間の短縮に寄与するこ
とができる等の効果を有するものである。
【0062】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ処理装置の一実施例である画像
読取装置のメモリ制御装置の周辺構造を例示するブロッ
ク図である。
【図2】画像読取装置の機構を例示する縦断側面図であ
る。
【図3】画像読取装置の回路構造の全体を例示するブロ
ック図である。
【図4】メモリ制御装置の内部構造を例示するブロック
図である。
【図5】データ入力手段であるVIDEOI/Fからメ
モリ手段であるDRAMに処理データである画像データ
をデータライトする場合の各種信号を例示するタイムチ
ャートである。
【図6】DRAMからデータ出力手段であるDMAI/
Fに画像データをデータ出力する場合の各種信号を例示
するタイムチャートである。
【図7】メモリ手段のデータライトとデータリードとリ
フレッシュとを要求の順番で実行する低速モードの各種
信号を例示するタイムチャートである。
【図8】請求項1及び4記載の発明の一実施例として、
データライトの実行中にはデータリードとリフレッシュ
とは実行しない高速モードの各種信号を例示するタイム
チャートである。
【図9】請求項3及び6記載の発明の一実施例として、
通常のアイドルステートやライトステートから、VID
EOI/FからDMAI/Fに画像データを転送するリ
ードライトステートに遷移する場合の各種信号を例示す
るタイムチャートである。
【図10】リードライトステートを実行する場合の各種
信号を例示するタイムチャートである。
【符号の説明】
45 データ入力手段 47 データ出力手段 49 データ変換手段 51〜54,57〜60 入力ラッチ 61 リフレッシュ手段、メモリ制御手段、状態検知
手段、データ転送手段 61〜63 データライト手段 61,66,67 データリード手段 65 メモリ手段 69〜72,74〜77 出力ラッチ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 5/06 G06F 12/00 - 12/06 G06F 13/16 - 13/18 G06F 13/28 - 13/378 G06T 1/60 G11C 11/406 H04N 1/21

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理データのデータリードとデータライ
    トとが自在で電力供給でリフレッシュされるメモリ手段
    と、処理データがシリアルとパラレルとの一方で選択的
    にデータ入力されるデータ入力手段と、このデータ入力
    手段にデータ入力されたシリアルの処理データをパラレ
    ルに変換するデータ変換手段と、このデータ変換手段や
    前記データ入力手段から入力されるパラレルの処理デー
    タを分担して順次保持する複数の入力ラッチと、これら
    の入力ラッチで保持された処理データを前記メモリ手段
    に一括にデータライトするデータライト手段と、このデ
    ータライト手段でデータライトされた処理データを前記
    メモリ手段から一括にデータリードするデータリード手
    段と、このデータリード手段でデータリードされた処理
    データを分担して保持する複数の出力ラッチと、これら
    の出力ラッチで保持された処理データを順次出力するデ
    ータ出力手段と、前記メモリ手段を電力供給でリフレッ
    シュするリフレッシュ手段とを具備したデータ処理装置
    において、 前記メモリ手段のデータライトとデータリードとリフレ
    ッシュとの優先順位を予め設定された制御条件に従って
    変更するメモリ制御手段を設け、前記データ入力手段に
    データ入力される処理データがシリアルかパラレルかに
    対応して前記メモリ手段のデータライトとデータリード
    とリフレッシュとの優先順位を変更するよう前記メモリ
    制御手段の制御条件を設定したことを特徴とするデータ
    処理装置。
  2. 【請求項2】 処理データのデータリードとデータライ
    トとが自在で電力供給でリフレッシュされるメモリ手段
    と、処理データがシリアルとパラレルとの一方で選択的
    にデータ入力されるデータ入力手段と、このデータ入力
    手段にデータ入力されたシリアルの処理データをパラレ
    ルに変換するデータ変換手段と、このデータ変換手段や
    前記データ入力手段から入力されるパラレルの処理デー
    タを分担して順次保持する複数の入力ラッチと、これら
    の入力ラッチで保持された処理データを前記メモリ手段
    に一括にデータライトするデータライト手段と、このデ
    ータライト手段でデータライトされた処理データを前記
    メモリ手段から一括にデータリードするデータリード手
    段と、このデータリード手段でデータリードされた処理
    データを分担して保持する複数の出力ラッチと、これら
    の出力ラッチで保持された処理データを順次出力するデ
    ータ出力手段と、前記メモリ手段を電力供給でリフレッ
    シュするリフレッシュ手段とを具備したデータ処理装置
    よるデータ処理方法において、 前記メモリ手段のデータライトとデータリードとリフレ
    ッシュとの優先順位を予め設定された制御条件に従って
    メモリ制御手段で変更するようにし、前記データ入力手
    段にデータ入力される処理データがシリアルかパラレル
    かに対応して前記メモリ制御手段が前記メモリ手段のデ
    ータライトとデータリードとリフレッシュとの優先順位
    を変更するようにしたことを特徴とするデータ処理方
    法。
JP12592694A 1994-06-08 1994-06-08 データ処理装置及びデータ処理方法 Expired - Lifetime JP3480748B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12592694A JP3480748B2 (ja) 1994-06-08 1994-06-08 データ処理装置及びデータ処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12592694A JP3480748B2 (ja) 1994-06-08 1994-06-08 データ処理装置及びデータ処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07334408A JPH07334408A (ja) 1995-12-22
JP3480748B2 true JP3480748B2 (ja) 2003-12-22

Family

ID=14922375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12592694A Expired - Lifetime JP3480748B2 (ja) 1994-06-08 1994-06-08 データ処理装置及びデータ処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3480748B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07334408A (ja) 1995-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0675634B1 (en) System and method for transferring digital data between an image input terminal and a host terminal
JPH05300289A (ja) 印刷機用画像プロセッサ
JPH05316312A (ja) 印刷機用画像プロセッサ
US8072652B2 (en) Image reading apparatus
JP2001312457A (ja) データ処理システムおよびデータ処理方法
US20020159656A1 (en) Image processing apparatus, image processing method and portable imaging apparatus
JP3480748B2 (ja) データ処理装置及びデータ処理方法
US7301653B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and storage medium
JPH09130558A (ja) ビデオデータ転送システム及びビデオデータ転送方法
TW540230B (en) High-speed image pickup method and controller for image pickup device
EP0797150B1 (en) DMA controller
US6724497B1 (en) Image processing device which can perform a plurality of types of image processing at high speed
JPH086847A (ja) データ処理装置
JP3580512B2 (ja) 画像読取システム
JP3572137B2 (ja) 画像読取装置
JPH1146295A (ja) ディジタル画像読取装置
JPS5981962A (ja) 画像処理装置
JPH11167631A (ja) メモリ制御装置
JPH08129506A (ja) メモリアクセス制御装置
JP2002135544A (ja) 画像処理装置
JP3801840B2 (ja) 画像処理装置
JPH07334417A (ja) データ処理装置及びデータ処理方法
JP2000083148A (ja) 画像読取装置
JPH0289185A (ja) 画像読取装置
JP2737932B2 (ja) 画像データ縮小装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071010

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081010

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081010

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091010

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101010

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111010

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121010

Year of fee payment: 9