JP3479150B2 - 抗菌、防黴性インテグラルポリウレタンフォーム - Google Patents

抗菌、防黴性インテグラルポリウレタンフォーム

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JP3479150B2 JP08178595A JP8178595A JP3479150B2 JP 3479150 B2 JP3479150 B2 JP 3479150B2 JP 08178595 A JP08178595 A JP 08178595A JP 8178595 A JP8178595 A JP 8178595A JP 3479150 B2 JP3479150 B2 JP 3479150B2
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗菌、防黴性を要求さ
れる家具、弱電、医療器具等の部品に利用されるインテ
グラルポリウレタンフォームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家具、弱電、医療器具等の部品に
用いられるインテグラルポリウレタンフォームは、種々
の商品に応用展開されてきたが、特に最近は、医療関係
に多く使用されてきている。一方、最近では、公衆衛生
に対する関心が高くなってきており、又、特に病院等に
おいては、MRSA等による院内感染が社会問題となっ
ている。したがって、この様な場所で使用される家具、
弱電、医療器具等そのものに抗菌、防黴性を付与する対
応が取られるように成ってきている。通常、インテグラ
ルポリウレタンフォームに抗菌、防黴性を付与する方法
として、インテグラルポリウレタンフォーム原液に抗
菌、防黴剤を添加し、成形するか、成型後のインテグラ
ルポリウレタンフォームに、抗菌、防黴剤を添加した液
をスプレー等で抗菌、防黴剤層を表面に形成することに
よって行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、インテグラル
ポリウレタンフォーム原液に抗菌、防黴剤を添加する場
合は、効果を発揮するのは表層部の近くに露出する僅か
1%程度で、内部の抗菌剤、防黴剤はその効果をほとん
ど発揮しないばかりか、充分な効果を発揮させるために
は、多量に添加する必要があり、コスト上昇となる問題
があった。また、抗菌、防黴剤、分散剤及び有機溶媒等
を添加した液をスプレー等で被膜を表面に形成するので
は、インテグラルポリウレタンフォームとの密着性等が
悪く、表面より抗菌、防黴剤の被膜が欠落し易く、抗
菌、防黴性持続性等の効果の点で問題があった。さらに
また、インテグラルポリウレタンフォームの表面層に、
褪色防止層やカラーリング層等の塗膜を設けることが、
製品の耐久性、品位向上等の目的の為に行われるように
なり、従来方法で抗菌、防黴性を付与することによる、
作業工程の煩雑化、品位低下等の問題が発生するように
なった。
【0004】本発明は、これらの問題点を解決するべく
なされたものであって、表面外観等は従来の物と変わり
なく、抗菌、防黴性効果の持続性のある塗膜をもったイ
ンテグラルポリウレタンフォームを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のインテグラルポ
リウレタンフォームは、表面に、粒径が0.1〜10μ
mである抗菌剤、防黴剤の少なくとも一方が添加された
塗料により形成された塗膜を有することを特徴とする。
また、上記抗菌剤、防黴剤が塗料に対して不溶解性であ
り、粒形であることを特徴とする。
【0006】本発明において、使用される塗料として
は、1液性又は2液性ウレタン系、アクリル系、ポリエ
ステル系等又はそれらの変性されたものが使用でき、イ
ンテグラルポリウレタンフォームとの密着性がよく、塗
膜の遊離、欠落等の発生し難いものであればよい。さら
に、ウレタン変性ポリエステル系、アクリル変性ポリエ
ステル系等の樹脂塗料等であれば、成形型内面に塗布し
てインテグラルポリウレタンフォームに塗膜層を設ける
インモールドコート方式による場合に、インテグラルポ
リウレタンフォームの発泡段階における表層部分と化学
結合し、塗膜とインテグラルポリウレタンフォームとの
密着性が増強されるのでされるので特に好ましい。
【0007】本発明に使用する抗菌剤、防黴剤として
は、TBZ(2−(4−チアゾリル)−ベンダイミダゾ
ール)、塩酸クロルヘキシジン、イルガサン、銀系無機
抗菌剤等の通常使用されているいかなるものも使用でき
る。しかし、イルガサンのような溶解性のものは、塗料
に均一に分散されやすいが、塗料の塗膜中のものは、効
果を発揮できず、塗膜表面部の抗菌剤、防黴剤が揮散し
易く持続性等の面で問題が有る場合もある。TBZ、塩
酸クロルヘキシジン、銀系無機抗菌剤等は、塗料の溶剤
に対して不溶解であるので特に好ましい。塗料の溶剤に
対して不溶解なものであれば、粒形のままで塗料中に分
散され、抗菌剤、防黴剤の粒が塗料の樹脂に保持される
構造となり、塗料の塗膜厚みと大きな差がない粒径であ
れば、添加された大部分の抗菌剤、防黴剤が効果を発揮
することができる。また、塗布された未乾燥の塗料中で
抗菌剤、防黴剤の沈降が発生しても影響が少ない可能性
が大きい。必要とされる塗膜の厚み等により、粒径を適
宜選択してもよい。
【0008】これらの抗菌剤、防黴剤は、通常の約1〜
50μm程度の粒径である。本発明に使用する抗菌剤、
防黴剤の粒径は、0.1〜10μm程度が好ましい。粒
径が10μm以上である場合、塗料の粘度が塗布、吹き
付け等の作業性において、スプレーガンのノズルに目詰
まりを起こしたり、均一な塗布ができないことがある。
また、塗料が50〜100cp程度の低粘度であるた
め、添加する抗菌剤、防黴剤等が凝集沈殿を起こして、
均一な分散が損なわれたり、塗料の塗膜表面に抗菌剤、
防黴剤等が露出した時の触感の違和感及び色艶等に障害
が生じる可能性が大きくなる。さらにまた、0.1μm
以下の粒径であると、塗膜表面に表われる部分が小さく
なるために抗菌、防黴効果の持続性で問題となる場合が
ある。
【0009】塗料への抗菌剤、防黴剤の添加は、配合さ
れた塗料に直接行ってもよいが、塗料中の分散性を向上
させる為に、マスターバッチ方式によって行われてもよ
く、塗料中に均一な分散がされる方法であればよい。塗
料に対する抗菌剤、防黴剤の添加量は、0.01〜2%
程度が好ましく、さらに好ましくは0.1〜0.5%程
度である。多量に添加しても、コストが上昇し、余剰成
分となり、効果に変化が起こらないばかりか、塗膜の欠
落等の塗料としての物性低下の要因となる場合もある。
【0010】この抗菌剤、防黴剤の添加された塗料をイ
ンテグラルポリウレタンフォームに塗装する方法として
は、インモールドコート方式とアフターコート方式とが
あり、本発明においては何れの方式によってもよい。イ
ンモールドコート方式では、インテグラルポリウレタン
フォームを成形する際に、予め成形型内面に、抗菌剤、
防黴剤の添加された塗料をスプレー等で塗膜厚味2〜3
0μm程度(乾燥後塗膜厚味)に塗布し、乾燥後、イン
テグラルポリウレタンフォーム原液を注入し、発泡完了
後、脱型することにより、塗膜と一体となった本発明の
インテグラルポリウレタンフォームを得る事ができる。
この方式で行えば塗膜とインテグラルポリウレタンフォ
ーム表面の密着が強固なものを得ることができる。ま
た、アフターコート方式では、成形されたインテグラル
ポリウレタンフォームの表面に抗菌剤、防黴剤の添加さ
れた塗料を、スプレー塗布、ディピング等種々の方法
で、乾燥後の塗膜厚味2〜30μm程度の塗膜を形成し
て本発明のインテグラルポリウレタンフォームを得る事
ができる。
【0011】
【作用】本発明において、インテグラルポリウレタンフ
ォーム表面の塗膜中に粒子形状のままで抗菌剤、防黴剤
が分散し、また、表面部にも露出している。粒子として
存在しているために、抗菌、防黴性効果の持続性は長く
なる。さらに、塗料と抗菌剤、防黴剤に物理的吸着力が
働き、塗膜表面に露出している抗菌剤、防黴剤の粒子の
欠落が発生し難く、効果の持続性がさらに増大すること
となる。さらにまた、粒径の調節がされているために、
粒子が表面に露出していても表面ザラツキによる不快な
触感を感じることのないインテグラルポリウレタンフォ
ームとなる。インモールドコート方式では、インテグラ
ルポリウレタンフォームの発泡反応と同時に、成形型内
面の塗膜との接着が行われるために強固な塗膜層を一体
的に設けることができる。
【0012】次に具体的実施例を挙げて本発明を更に詳
細に説明する。
【0013】実施例1 一般的成形型の内面に下記処方のウレタン変性ポリエス
テル塗料を、ノズル径が0.5mmのスプレーガン(エ
アースプレー方式)で、乾燥後の塗膜厚が約10μmに
なるように全体に塗布した。塗料に添加されているTB
Zは、平均粒径が約2μmを使用した。 ウレタン変性ポリエステル塗料処方 樹脂 10 重量部 MEK 100 重量部 トルエン 100 重量部 アルコール 2 重量部 抗菌剤マスターバッチ 5 重量部 (抗菌剤TBZがマスターバッチ全体に対して5%添加
されたの) 上記の塗料を内面に塗布した成形型全体を約50℃に保
ち、ポリマーポリオール100重量部、エチレングリコ
ール20重量部、水0.5重量部、トリクロロフルオロ
メタン18重量部、4.4−ジフェニルメタンジイソシ
アネート50重量部からなるインテグラルポリウレタン
フォーム原液を注入し、塗膜が10μm、インテグラル
ポリウレタンフォームのスキン密度0.71g/cc,
芯部のフォーム密度0.10g/ccであるインテグラ
ルポリウレタンフォームAを得た。
【0014】実施例2 成形型全体を約50℃に保ち、ポリマーポリオール10
0重量部、エチレングリコール20重量部、水0.5重
量部、トリクロロフルオロメタン18重量部、4.4−
ジフェニルメタンジイソシアネート50重量部からなる
インテグラルポリウレタンフォーム原液を注入し、イン
テグラルポリウレタンフォームのスキン密度0.71g
/cc,芯部のフォーム密度0.10g/ccであるイ
ンテグラルポリウレタンフォームを得た。上記で得られ
たインテグラルポリウレタンフォームに、下記処方のウ
レタン変性ポリエステル塗料をノズル径が0.5mmの
スプレーガン(エアースプレー方式)で、乾燥後の塗膜
厚が約10μmになるように全体に塗布し、乾燥後、イ
ンテグラルポリウレタンフォームBを得た。 ウレタン変性ポリエステル塗料処方 樹脂 10 重量部 MEK 100 重量部 アノン 100 重量部 抗菌剤マスターバッチ 5 重量部 (マスターバッチ全体に対して抗菌剤TBZが2%、塩
酸クロルヘキシジンが3%添加されたもの。抗菌剤それ
ぞれの平均粒径が約2μmを使用した。)
【0015】比較例1 成形型全体を約50℃に保ち、ポリマーポリオール10
0重量部、エチレングリコール20重量部、水0.5重
量部、トリクロロフルオロメタン18重量部、4.4−
ジフェニルメタンジイソシアネート50重量部からなる
インテグラルポリウレタンフォーム原液を注入し、イン
テグラルポリウレタンフォームのスキン密度0.71g
/cc,芯部のフォーム密度0.10g/ccであるイ
ンテグラルポリウレタンフォームを得た。上記で得られ
たインテグラルポリウレタンフォームに、下記処方の抗
菌剤をノズル径が0.5mmのスプレーガン(エアース
プレー方式)で全面に塗布し、インテグラルポリウレタ
ンフォームCを得た。 抗菌剤処方 MEK 100 重量部 アノン 100 重量部 抗菌剤TBZ+塩酸クロルヘキシジン 0.25重量部 (TBZ:塩酸クロルヘキシジン=2:3で配合したも
の)
【0016】比較例2 一般的成形型の内面に下記処方の抗菌剤を、ノズル径が
0.5mmのスプレーガン(エアースプレー方式)で、
均一に全体に塗布した。TBZは、平均粒径が約2μm
を使用した。 抗菌剤処方 MEK 100 重量部 トルエン 100 重量部 アルコール 2 重量部 抗菌剤TBZ 0.25重量部 上記の抗菌剤を内面に塗布した成形型全体を約50℃に
保ち、ポリマーポリオール100重量部、エチレングリ
コール20重量部、水0.5重量部、トリクロロフルオ
ロメタン18重量部、4.4−ジフェニルメタンジイソ
シアネート50重量部からなるインテグラルポリウレタ
ンフォーム原液を注入し、インテグラルポリウレタンフ
ォームのスキン密度0.71g/cc,芯部のフォーム
密度0.10g/ccであるインテグラルポリウレタン
フォームDを得た。
【0017】以上のようにして得られたインテグラルポ
リウレタンフォームA,B,C,D及び、蒸留水にて表
面を洗浄したA,B,C,DをそれぞれA’,B’,
C’,D’とし、さらに、実施例2で作成したインテグ
ラルポリウレタンフォームに塗装を施さないものをブラ
ンクとし、これら9種類を以下の試験方法にて抗菌効果
の評価を実施し、評価結果表1を得た。A,B,C,D
において、ほぼ同等な抗菌効果を得ることができた。し
かし、洗浄後のA’,B’,C’,D’においては、
C’がCと比較しての著しく抗菌効果の減少があった。
DとD’においては、減菌効果の減少があった。しか
し、A’,B’においては、ほとんど変化無く良好な減
菌効果が認められた。
【0018】
【表1】 (単位:mm)
【0019】評価方法は、ハロー法にて実施した。真菌
は、斜面培地より界面活性剤入り無菌水に一白金耳量を
接種し、濾過後、約45℃に冷却したPDA培地に接種
した。また、バクテリアは斜面培地よりブイヨン培地に
一白金耳量を接種し、37℃24時間培養後、それを約
45℃に冷却した普通寒天培地に接種した。それをよく
攪拌後、減菌トレーに40ml分注した。サンプルは固
まる直前の培地に半分沈むように設定した。真菌は27
℃48時間、バクテリアは37℃24時間培養し、サン
プル周辺の発育阻止帯の径を測定した。
【0020】抗菌剤を塗料の溶剤に対して溶解性のイル
ガサンとした他は、実施例1と同様にして、インテグラ
ルポリウレタンフォームを作成し、上記と同様な評価を
行なったが、サンプルA,Bと比較し、抗菌効果が50
%以下であった。
【0021】
【発明の効果】本発明のインテグラルポリウレタンフォ
ームは、外観、触感において通常の物と差がなく、抗
菌、防黴性効果が長期間持続し,品質的に優れたもので
あって、医療機関等における家具、医療器具用の部品と
して最適であり、他の種々の用途にも好適である。イン
モールドコート、アフターコート方式の何れの場合で
も、インテグラルポリウレタンフォームと密着性のよい
樹脂塗料を介在させて抗菌剤、防黴剤を塗布することに
より、抗菌性効果の耐久性を向上させることができる。
また、樹脂塗料を顔料等で着色しても、防黴、抗菌性効
果の優れたインテグラルポリウレタンフォームを得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のインテグラルポリウレタンフ
ォームの断面図。
【符号の説明】
1 インテグラルポリウレタンフォーム 2 インテグラルポリウレタンフォームスキン層 3 塗膜 4 抗菌剤、防黴剤

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に、粒径が0.1〜10μmである
    菌剤、防黴剤の少なくとも一方が添加された塗料により
    形成された塗膜を有するインテグラルポリウレタンフォ
    ーム。
  2. 【請求項2】上記抗菌剤、防黴剤が塗料に対して不溶解
    性であり、粒形であることを特徴とする請求項1記載の
    インテグラルポリウレタンフォーム。
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