JP3478472B2 - 電気掃除機用吸込口体 - Google Patents

電気掃除機用吸込口体

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JP3478472B2 JP02726998A JP2726998A JP3478472B2 JP 3478472 B2 JP3478472 B2 JP 3478472B2 JP 02726998 A JP02726998 A JP 02726998A JP 2726998 A JP2726998 A JP 2726998A JP 3478472 B2 JP3478472 B2 JP 3478472B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電気掃除機本体の
駆動により吸込口から吸込気流とともに塵埃を吸い込む
電気掃除機用の吸込口体に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の電気掃除機用吸込口体は、図1に
側面断面図を示すような構造を有している。同図による
と吸込口体1は上ケース2と下ケース3とによって外形
を形成され、電気掃除機と接続する長尺のパイプ(図示
せず)を接続する接続パイプ5と連結した駆動パイプ4
が上ケース2と下ケース3とに挟持され、駆動パイプ4
によって前記長尺パイプの俯仰角が調整されるようにな
っている。 【0003】下ケース3には床面に向かって吸込口3a
が開口し、吸込口3aの前後に吸込口3aと床面との距
離を一定にしながら回転して吸込口体1を移動させる車
輪6a、6bが備えられている。吸込口3aと後方の車
輪6bとの間には、上下方向に高さを可変できる支持台
7にブラシ状のブラシ体8が固着されており、上ケース
2上に設けられた操作ツマミ9の切り換え操作と連動し
てブラシ体8が上下動するようになっている。 【0004】このような電気掃除機用吸込口体におい
て、実開昭63−48550号公報等に開示されている
ように、被掃除面が畳やフローリングなどの時と絨毯の
時とで使用者が操作ツマミ9で切り換えてブラシ体8の
高さを2段階の高さに選択できるようになっている。被
掃除面が畳やフローリングなどの時はブラシ体8の先端
が車輪6a、6bの接地面とほぼ同じ高さに配置され表
面の細かな塵埃や畳の目に挟まった塵埃を掻き上げると
ともに、絨毯の時は車輪6a、6bが沈み込むためブラ
シ体8の先端が車輪の接地面より高い位置に配置され絨
毯に絡みついた毛髪や糸屑などを掻き上げて吸込口3a
から吸込気流Aとともに吸い込むようになっている。 【0005】また、特開平4−180720号公報や特
開平8−107860号公報等に開示されているように
吸込口3aの前後にカットパイル状の紡績布からなる起
毛布を設けて、被掃除面が畳やフローリングなどの時に
前記起毛布が被掃除面に当接するようにして(この時、
特開平4−180720号公報においては車輪6a、6
bは吸込口体1内に収納されている。)、吸込口体1の
移動をスムーズにし電気掃除機の操作性を向上させるよ
うになっている。 【0006】また、カットパイル状の紡績布からなる起
毛布は、図5に示すように、起毛布8aの先端が吸込口
3aの方向へ向くように基材8bに対して所定角度θで
傾斜しており、吸込口体1が矢印Bの方向に前進すると
き毛髪などを掻き上げるとともにこれを引っ掛けて保持
し、後退時に該毛髪などを解放して吸込口3aから吸込
気流Aとともに吸い込むようになっている。従ってブラ
シ状のブラシ体8を用いると毛髪などを掻き上げても吸
込口3aが前方へ移動するため清掃残りが発生しやすい
のに対してカットパイル状の紡績布からなる起毛布8a
を用いると清掃残りが発生しにくく効率良く清掃できる
ようになっている。 【0007】また、壁面などに吸込口体1が衝突した際
の緩衝のために吸込口体1の前部や側部にはバンパー1
1が設けられ、バンパー11は係合爪11aが上ケース
2の前部2aに係合し接合部11bが上ケース2上面に
接着されて固定されている。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被掃除
面がフローリングの時はブラシ体8の先端がフローリン
グに当接するように車輪6a、6bの接地面よりもブラ
シ体8の先端が下方に突出して配置する必要があるが、
被掃除面が畳の時は車輪6a、6bが若干沈み込むとと
もにフローリングよりも摩擦係数が大きいためフローリ
ングと同じようにブラシ体8の先端を下方に突出させる
と吸込口体1の前後移動に大きな力を必要とし電気掃除
機の操作性を悪化させる要因となっていた。 【0009】またカットパイル状の紡績布からなる起毛
布は、ブラシ状のブラシ体8を用いるよりも清掃能力が
高いが、被掃除面が絨毯の時に使用すると毛足長さが2
mm以下で腰が強いため、絨毯を形成する毛に引っ掛か
り易くこれを解くには強い力を必要とし電気掃除機の操
作性を著しく悪化させるため被掃除面が絨毯の時には使
用されなかった。 【0010】また、バンパー11の接合部11bは上ケ
ース2上面に接着しているため製造時における位置あわ
せが煩雑で製造コストを高くする要因となっているとと
もに、長期間の使用や高温での使用などのときに接着剤
が劣化しバンパー11が脱落することがあった。 【0011】本発明は清掃能力を向上させるとともに清
掃時における電気掃除機の操作性を向上させるような電
気掃除機用吸込口体を提供することを目的とする。また
本発明は、製造コストを削減するような電気掃除機用吸
込口体を提供することを目的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、電気掃除機に接続されて吸塵を行う電気掃
除機用吸込口体において、被掃除面に向かって開口する
吸込口と、被掃除面上を回転して該吸込口体を移動させ
るとともに前記吸込口と被掃除面とを所定間隔に保持す
る車輪と、被掃除面に当接し該吸込口体の移動に伴って
被掃除面の塵埃を掻き上げるブラシ体と、前記ブラシ体
を所定の高さに移動させる移動手段とを有し、前記移動
手段は、吸込口体上面に配置されスライド可能な操作ツ
マミと、前記操作ツマミと一体的にスライドする係合部
材と、前記ブラシ体と一体的に移動するとともに可変さ
れる高さに対応した段数の階段状部を有し前記係合部材
の方向へ付勢されて前記階段状部が前記係合部材と係合
する被係合部材とからなり、前記操作ツマミのスライド
によって前記係合部材が被係合部材の所定位置を押圧し
前記ブラシ体が移動され、前記ブラシ体は3段階以上の
高さに可変でき、前記ブラシ体はカットパイル状の紡績
布からなる起毛布によって形成され、前記起毛布は先端
が鉛直下方に向いた部分と先端が鉛直下方に対して傾斜
した部分とからなり、前記起毛布は先端が鉛直下方に向
いた部分と先端が鉛直下方に対して傾斜した部分との面
積比を吸塵効果と電気掃除機の操作性との両方を向上さ
せるべく最適にしてなり、前記吸込口体の外形を形成す
るケース前部に壁面との衝突を緩衝するバンパーを有
し、前記ケースに設けられ一方向に幅が変わる挿入孔の
幅の広い部分に前記バンパー裏面に設けられた係止部を
挿入し、前記挿入孔の幅の狭い方に向かって前記係止部
がスライドされて前記バンパーが装着されるようになっ
ている。 【0013】この構成によると、ブラシ体の高さを3段
階以上に可変でき、3種類以上の被掃除面に対してブラ
シ体の先端の位置を最適に設定し、ブラシ体によって被
掃除面の表面の塵埃を掻き上げるとともに該塵埃が吸込
口から吸込気流とともに電気掃除機に吸い込まれる。 【0014】 【0015】また、被掃除面の種類に応じて操作ツマミ
の位置が設定されると、係合部材が対応する被係合部材
の階段状部を押圧しブラシ体が所望の高さに配置され
る。 【0016】また、吸込口体の一方向への移動によって
毛髪などが起毛布に引っ掛かって保持されるとともに吸
込口体の逆方向への移動によって該毛髪などが起毛布か
ら開放され吸込気流とともに吸込口から吸い込まれる。 【0017】 【0018】また、鉛直方向に向いた部分では吸込口体
の移動時に起毛布が絨毯を形成する毛に引っ掛かっても
解くのに大きな力を必要とせず、毛髪や糸屑などを引っ
掛けて掃除が行われるようになる。また、鉛直方向に対
して傾斜した部分では吸込口体の一方向への移動によっ
て毛髪など起毛布に引っ掛かって保持されるとともに吸
込口の逆方向への移動によって該毛髪などは起毛布から
開放され吸込気流とともに吸込口から吸込まれる。 【0019】 【0020】また、裏面に係止部を有したバンパーはケ
ースに設けられた挿通孔の幅の広い部分に係止部が挿入
され、挿通孔の幅の狭い方に向かって係止部がスライド
されて位置決め固定される。 【0021】 【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図を参照して
説明する。図2乃至図5は本発明の実施形態における電
気掃除機用の吸込口体1の上面図、正面図、底面図、側
面断面図であり、図6は上ケース2の上面図である。図
2は上ケース2を取り外した状態を示し、図3は図2及
び図4におけるC−C断面を示す。なお従来例と同じ部
材については同一の符号を付している。 【0022】図2において、吸込口体1の内部は下ケー
ス3に設けられたリブ3b、3cによって吸気流入路2
0とブラシ収納室21に分離され、ブラシ収納室21に
はブラシ8及び支持台7が上下動可能に収納されてい
る。支持台7にはバネ固定部16にバネ17が固定さ
れ、支持台7及びブラシ体8(図4,図5参照)を上方
へ付勢している。 【0023】支持台7の上方には操作ツマミ9と一体的
にスライド可能なスライド板12が配置され、一端部に
操作ツマミ9が形成され他端部には上方に突出した凸部
13a、13bが形成されており、凸部13a、13b
は溝部13cによってバネ性を有し上下方向にたわむこ
とができるようになっている。また、操作ツマミ9は上
ケース2に設けられたスライド孔2b(図6参照)に嵌
入され、使用者が上ケース2から突出した操作ツマミ9
をスライドさせることによってブラシ体の高さを3段階
に可変できるようになっている。 【0024】ブラシ体8の高さを可変する機構の詳細を
図7乃至図9を参照して説明する。図7乃至図9は被掃
除面によって操作ツマミ9を所定位置にスライドさせた
ときのブラシ体8及び支持台7の状態を示しており、図
7の(a)及び(b)は車輪6a、6bの接地面からブ
ラシ体8が突出した状態(フローリング時)の正面図及
び側面図、図8の(a)及び(b)は車輪6a、6bの
接地面とブラシ体8の先端が等しい状態(畳時)の正面
図及び側面図、図9の(a)及び(b)は車輪6a、6
bの接地面からブラシ体8が離れた状態(絨毯時)の正
面図及び側面図である。 【0025】これらの図において、スライド板12の上
面には一方に操作ツマミ9、他方に凸部13a、13b
が形成され、操作ツマミ9はスライド孔2bから突出し
ている。前述したように凸部13a、13bはバネ性を
有しており、操作ツマミ9のスライドに伴ってスライド
する凸部13a、13bは、上ケース2の内壁のリブ2
dに設けられた凹部19と嵌合することによってクリッ
ク機構を構成し所望の操作ツマミ9の位置を使用者が判
断できるようになっている。 【0026】またスライド板12の裏面には係合部材1
2aが突設されており、ブラシ体8と一体的に上下に移
動可能な支持台7の上面には3段階の高さを形成する階
段状面7bを有した被係合部材7aが突設されている。
支持台7はバネ固定部16にバネ17(図2参照)が固
定されて上方へ付勢されており、係合部材12aと被係
合部材7aの階段状面7bとが係合して操作ツマミ9の
移動に伴ってブラシ体8が上下移動するようになってい
る。 【0027】図7において、被掃除面がフローリングの
時は操作ツマミ9が図中、左端に配置されると係合部材
12aは被係合部材7aの最も高い部分と係合し、ブラ
シ体8の先端が車輪の接地面よりも1mm下方に配置さ
れる。これによってブラシ体8が被掃除面に接触し表面
の細かい埃などを掻き上げて舞い上がった該埃などを吸
込口3a(図5参照)から吸込気流とともに吸い込んで
効率的に掃除が行われる。またフローリングは吸込口体
1の移動時におけるブラシ体8との摩擦力が小さいため
ブラシ体8を突出させても清掃時の操作性を悪化させる
ことはない。 【0028】また、図8において、被掃除面が畳の時は
操作ツマミ9が図中、中央に配置されると係合部材12
aは被係合部材7aの2番目に高い部分と係合し、ブラ
シ体8の先端が車輪の接地面と同じ高さに配置される。
畳は弾力を有し車輪6a、6b(図5参照)が若干沈み
込むため、吸込口体1の移動時におけるブラシ体8との
摩擦力が大きくなって清掃時の操作性を悪化させないよ
うにブラシ体8の高さが決められている。ブラシ体8は
被掃除面に接触し畳の目などに入り込んだ細かい埃など
を掻き上げて舞い上がった該埃などを吸込口3a(図5
参照)から吸込気流とともに吸い込んで掃除が行われ
る。 【0029】また、図9において、被掃除面が絨毯の時
は操作ツマミ9が図中、右端に配置されると係合部材1
2aは被係合部材7aの最も低い部分と係合し、ブラシ
体8の先端が車輪の接地面より4mm上方に配置され
る。絨毯は車輪6a、6b(図5参照)が大きく沈み込
むため、ブラシ体8が絨毯を形成している毛に引っ掛か
るとこれを解くのに大きな力を必要として操作性が悪い
ので容易に引っ掛からないようにブラシ体8の高さが決
定され、絨毯表面に絡まった毛髪や糸屑などを掻き上げ
て舞い上がった該毛髪や糸屑などを吸込口3a(図5参
照)から吸込気流とともに吸い込んで掃除が行われる。 【0030】このようにブラシ体8の高さを3段階に設
定可能とすることで3種類の被掃除面夫々に最適な清掃
を行うことができるようになる。また、ブラシ体8の高
さは3段階に限らず3段階以上の場合においても同様の
構成によって選択可能にすることができ、毛足の長さの
異なる絨毯などに最適なブラシ体8の高さを選択するこ
とであらゆる被掃除面に対して操作性を悪化させること
なく効果的な清掃を行うことができるようになる。 【0031】また、ブラシ体8の先端位置を3段階以上
に可変できるようにすることで、ブラシ体8をカットパ
イル状の紡績布からなる起毛布8a(図5参照)によっ
て形成しても、被掃除面が絨毯の時に絨毯を形成する毛
に引っ掛からないように該絨毯に応じた起毛布8aの先
端位置を選択し、先端部のみ絨毯表面に当接させて絡み
ついた毛髪などを掻き上げるようにすることができるよ
うになる。 【0032】このとき起毛布8aの毛足の長さを3mm
以上にすることによって起毛布8aが柔軟になり、絨毯
を形成する毛に起毛布8aがさらに引っ掛かりにくくな
って清掃の操作性が向上し望ましい。また、起毛布8a
を吸込口3aの前方に配置し吸込口体1の後退時に髪の
毛や糸屑を引っ掛けて前進時に解放するようにすること
も可能である。 【0033】また、図11に示すように起毛布8aの先
端が鉛直下方に向いている部分8cを形成することによ
って絨毯を形成する毛に起毛布8aがより引っ掛かりに
くくすることができ、先端が鉛直下方に向いている部分
8cと鉛直下方に対して傾斜している部分8dとの面積
比を最適にすることによって吸塵効果と電気掃除機の操
作性との両方を向上させることができる。なお図11に
おいて(a)は起毛布8aの底面図、(b)、(c)は
(a)におけるD−D断面図、E−E断面図であり、先
端の向きの異なる起毛布8aは別々に作成しても良い
し、同一の原反に形成しても良い。 【0034】また、先に説明した図3及び図5におい
て、バンパー11はバンパー11の係合部11cが上ケ
ース2の挿通孔2cに係合するように装着されている。
挿通孔2cは図6に示すように孔の幅が広い部分と狭い
部分とを有しており、バンパー11と上ケース2との装
着状態の断面詳細図を図10に示すと、係合部11cは
係合爪11dを有しており、バンパー11は上ケース2
の前部2aに係合爪11aを係合させながら係合爪11
dを挿通孔2cの幅の広い部分に挿入し、係合部11c
を挿通孔2cの幅の狭い部分にスライドさせて位置決め
する。 【0035】このようにすると係合爪11dが上ケース
2に係合して脱落しないようにでき接着に比べて信頼性
を向上させることができる。なお係合爪11dを挿入口
2の幅の広い部分に挿入する際に、バンパー11の上ケ
ース2側方を覆う部分が上ケース2端部と干渉する位置
にあるが弾性があるので退避させながら挿入することが
可能である。 【0036】 【発明の効果】発明によると、フローリング、畳、毛
足の短い絨毯、毛足の長い絨毯、毛足の非常に長い絨毯
など3段階以上にブラシ体の高さを切り換えるようにす
ることであらゆる被掃除面に対して電気掃除機の操作性
を悪化させることなく良好に掃除を行うことが可能とな
る。 【0037】また、3段階以上にブラシ体の高さを切り
換える機構を簡単に構成することができる。 【0038】また、カットパイル状の紡績布からなる起
毛布が、絨毯の毛の先端部に接触するように高さを選択
できるので、絨毯上の毛髪や糸屑などを掻き上げる効果
を維持したまま絨毯の毛に引っ掛かりにくくなり電気掃
除機の操作性を向上させることができる。 【0039】 【0040】また、カットパイル状の紡績布からなる起
毛布の絨毯上の毛髪や糸屑などを掻き上げる効果と絨毯
の毛に引っ掛かりにくくする効果とを最適となるように
構成できるので電機掃除機の操作性を向上させることが
できる。 【0041】また、長期間の使用においてもバンパーが
脱落することなく機能を保持するとともに製造時の煩雑
さを回避し製造コストを削減することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 従来の電気掃除機用吸込口体を示す側面
断面図である。 【図2】 本発明にかかる電気掃除機用吸込口体を
示す上面図である。 【図3】 本発明にかかる電気掃除機用吸込口体を
示す正面図である。 【図4】 本発明にかかる電気掃除機用吸込口体を
示す底面図である。 【図5】 本発明にかかる電気掃除機用吸込口体を
示す側面断面図である。 【図6】 本発明にかかる電気掃除機用吸込口体の
上ケースを示す上面図である。 【図7】 本発明にかかる電気掃除機用吸込口体の
被掃除面がフローリング時におけるブラシ体の状態を示
す正面図及び側面断面図である。 【図8】 本発明にかかる電気掃除機用吸込口体の
被掃除面が畳時におけるブラシ体の状態を示す正面図及
び側面断面図である。 【図9】 本発明にかかる電気掃除機用吸込口体の
被掃除面が絨毯時におけるブラシ体の状態を示す正面図
及び側面断面図である。 【図10】 本発明にかかる電気掃除機用吸込口体の
バンパーの取り付け状態を示す側面断面図である。 【図11】 本発明にかかる電気掃除機用吸込口体の
ブラシ体の起毛布を示す図である。 【符号の説明】 1 吸込口体 2 上ケース 3 下ケース 3a 吸込口 7 支持台 7a 被係合部材 8 ブラシ体 9 操作ツマミ 11 バンパー 12 スライド板 12a 係合部材 17 バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−68227(JP,A) 特開 平3−212250(JP,A) 特開 平3−85130(JP,A) 実開 昭60−38447(JP,U) 実開 昭62−7966(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/02 - 9/06

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 電気掃除機に接続されて吸塵を行う電気
    掃除機用吸込口体において、被掃除面に向かって開口す
    る吸込口と、被掃除面上を回転して該吸込口体を移動さ
    せるとともに前記吸込口と被掃除面とを所定間隔に保持
    する車輪と、被掃除面に当接し該吸込口体の移動に伴っ
    て被掃除面の塵埃を掻き上げるブラシ体と、前記ブラシ
    体を所定の高さに移動させる移動手段とを有し、前記移
    動手段は、吸込口体上面に配置されスライド可能な操作
    ツマミと、前記操作ツマミと一体的にスライドする係合
    部材と、前記ブラシ体と一体的に移動するとともに可変
    される高さに対応した段数の階段状部を有し前記係合部
    材の方向へ付勢されて前記階段状部が前記係合部材と係
    合する被係合部材とからなり、前記操作ツマミのスライ
    ドによって前記係合部材が被係合部材の所定位置を押圧
    し前記ブラシ体が移動され、前記ブラシ体は3段階以上
    の高さに可変でき、前記ブラシ体はカットパイル状の紡
    績布からなる起毛布によって形成され、前記起毛布は先
    端が鉛直下方に向いた部分と先端が鉛直下方に対して傾
    斜した部分とからなり、前記起毛布は先端が鉛直下方に
    向いた部分と先端が鉛直下方に対して傾斜した部分との
    面積比を吸塵効果と電気掃除機の操作性との両方を向上
    させるべく最適にしてなり、前記吸込口体の外形を形成
    するケース前部に壁面との衝突を緩衝するバンパーを有
    し、前記ケースに設けられ一方向に幅が変わる挿入孔の
    幅の広い部分に前記バンパー裏面に設けられた係止部を
    挿入し、前記挿入孔の幅の狭い方に向かって前記係止部
    がスライドされて前記バンパーが装着されることを特徴
    とする電気掃除機用吸込口体。
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