JP3478291B2 - 昇降天板付きワゴンデスク - Google Patents

昇降天板付きワゴンデスク

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JP3478291B2
JP3478291B2 JP2002137088A JP2002137088A JP3478291B2 JP 3478291 B2 JP3478291 B2 JP 3478291B2 JP 2002137088 A JP2002137088 A JP 2002137088A JP 2002137088 A JP2002137088 A JP 2002137088A JP 3478291 B2 JP3478291 B2 JP 3478291B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、昇降天板付きワゴ
ンデスクに係わり、更に詳しくは引出しを内装する前面
開放の躯体の上位に、該躯体の両側板に本体機構部を内
蔵した昇降機構の支持部材にて支持された昇降天板を設
けてなる昇降天板付きワゴンデスクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の移動可能なワゴンデスク
は、前面開放した躯体に多段に引出しが設けられ、平机
の両脚板間の一方の脚板に接近させて配設して袖付きの
机を構成し、又は脚板の外側に設置して脇机として利用
できるものであり、学童用の学習机においてはこの種の
分離型のものが昨今の主流となっている。しかし、ワゴ
ンデスクの天板の高さを平机の両脚板間に収容できるよ
うな低い状態に固定したものでは、平机の脚板の外側に
配設して脇机として利用する場合には、天板の高さが低
過ぎて、通常の用途では使い勝手が悪い。
【0003】そのため、ワゴンデスクの天板の高さを、
平机の両脚板間に配設できるような低い状態と、平机の
脚板の外側に配設して脇机として利用できるように、机
天板と同一高さの高い状態との二段階に設定できるよう
に、本体部に昇降天板をリンク式の昇降機構を介して連
結した構造のものが提供されるに至った。
【0004】しかし、従来の昇降天板付きワゴンデスク
は、昇降機構が躯体の固定天板と昇降天板との間に設け
られていたため外観性が悪く、操作性が劣るばかりでな
く、昇降機構部分に指を詰める危険性があった。それに
対して、昇降機構を躯体の内部に収容したものもある
が、それは両側板の内面側の前部にスペーサー用の板材
を接合し、該板材の後方と側板とで形成される凹部に昇
降機構を装着しているため、引出しの内寸が両側のスペ
ーサー用板材の板厚分だけ小さくなるといった欠点があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明が前述
の状況に鑑み、解決しようとするところは、昇降天板の
昇降機構を躯体の両側板内に内蔵して昇降機構部分での
指詰めの危険性を排除するとともに、外観性の向上を図
り、しかも躯体の強度が低下しないようにするととも
に、引出しの内寸を従来どおりの大きさに設定できる昇
降天板付きワゴンデスクを提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、引出しを内装する前面開放の躯体の上位
に、該躯体の両側板に本体機構部を内蔵した昇降機構の
支持部材にて支持された昇降天板を設けてなるワゴンデ
スクであって、前記両側板に昇降機構を内蔵する縦溝若
しくは縦穴を形成するとともに、該縦溝若しくは縦穴の
上下中間部に取付開口を形成し、該取付開口内に前記本
体機構部のケースを取付けるとともに、両側の本体機構
部間に左右昇降機構の同調用シャフトを連結してなる昇
降天板付きワゴンデスクを構成した。
【0007】ここで、前記支持部材は、前記縦溝内に下
部を配設して前記本体機構部のケースを上下に貫通し、
該支持部材の下部の後縁に沿って形成したラックを、前
記ケース内に水平な軸芯回りに回転可能に配設したピニ
オンに噛合させるとともに、左右の各ピニオンの軸芯に
前記シャフトの両端を固定してなり、左右の各ピニオン
が一体となって回転することにより、左右の支持部材が
同調して上下動してなることが好ましい。
【0008】また、前記シャフトは、上下の引出しの間
に設けてなること、前記両側板の前部間であって上下の
引出しの間に補強用連結板を架設してなることがより好
ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】次に添付図面に示した実施の形態
に基づき更に本発明の詳細を説明する。図1はワゴンデ
スク1を平机2の内部に設置して使用する状態を示し、
図2はワゴンデスク1を平机2の外部で使用する状態を
示し、図中3はワゴンデスク1の躯体、4は昇降機構、
5は昇降天板、6は昇降機構4の本体機構部、7は昇降
機構4の支持部材をそれぞれ示している。
【0010】前記ワゴンデスク1は、前面開放した箱型
の躯体3の上位に、ラチェット式の昇降機構4にて支持
された昇降天板5を設けたものであり、更に具体的には
前記躯体3の両側板8,8の内部にそれぞれ左右の昇降
機構4,4の本体機構部6を内蔵するとともに、該本体
機構部6に所定位置を支持された支持部材7を内挿し、
躯体3の上端両側から上方に突出した該支持部材7,7
の先端部に前記昇降天板5が固定された構造である。そ
して、前記躯体3の内部には、多段に引出し9,…を設
けるとともに、下端四隅にキャスター10,…を設けて
移動可能となし、更に最下段の引出し9の前端部下面に
も転倒防止用のキャスター11を設けている。
【0011】更に、本発明に係るワゴンデスク1を図1
〜図7に基づいて詳細に説明する。前記躯体3は、両側
板8,8と、その上端間に固定した固定天板12と、そ
の下端間に固定した底板13と、これら各板の後端部間
に取付けた幕板14とからなる前面開放した箱型のもの
である。ここで、本発明では、前記側板8として長尺補
強板15を縦横に連結した芯材の表裏両面に表面板1
6,16を接着した構造の板材、いわゆるフラッシュボ
ードを用いている。また、前記固定天板12と底板13
には、細かい木片を接着剤を用いて押し固めた芯材の表
裏両面又は片面に表面板を接着した構造の板材、いわゆ
るパーチクルボードを用いるが、フラッシュボードでも
構わない。また、前記幕板14には、薄いベニヤ板を用
いている。そして、これらの板材を連結して前述の躯体
3を形成するのである。
【0012】ここで、一般的に、フラッシュボードはパ
ーチクルボードに比べて内部に空間を有する分だけ軽量
であるが、前記補強板15によって周囲に連続した枠体
が形成され、更に内部にも縦又は横方向に配設している
場合には強度的に問題はないが、前記補強板15の一部
が切断された場合には非常に強度が弱くなる欠点を有し
ている。
【0013】前記側板8は、図3及び図4に示すよう
に、上下に横補強板15A,15Bを配設し、その前後
端間に縦補強板15C,15Dを連結するとともに、上
下の横補強板15A,15Bの間であって後側の縦補強
板15Dとの間に所定の間隔をおいて中間の縦補強板1
5Eを連結し、該縦補強板15D,15Eの間に対応す
る上方の前記横補強板15Aに切断部17を形成し、前
記昇降機構4を内蔵する上方開放した縦溝18を形成し
ている。また、前方の縦補強板15Cと中間の縦補強板
15Eとの間であって上部に2本の横補強板15F,1
5Gを間隔を設けて渡設し、上段と中段の前記引出し
9,9を案内するためのレールを強固に固定できるよう
にしている。そして、前記縦溝18の上下中間部に対応
する内側表面板16に取付開口19を形成し、該取付開
口19内に前記本体機構部6のケース20を配設し且つ
該ケース20の両側に設けた取付板21,21を前記両
縦補強板15D,15Eにネジ止め固定している。
【0014】前記ケース20は、図4〜図6に詳しく示
すように、前記本体機構部6のギアボックスとなる本体
22と蓋体23とからなり、前記本体22はポリアセタ
ール(POM)等の高強度の合成樹脂で成形したもので
あり、前記蓋体23はスチール製で形成したものであ
る。そして、前記本体22の開口部分を覆うように蓋体
23が周囲四カ所でネジ止めされている。また、前記本
体22の両側には、前記取付板21,21が一体成形さ
れており、該本体22を前記縦溝18内に嵌合した状態
で各取付板21を上下二カ所でそれぞれ縦補強板15
D,15Eにネジ止めしている。図中24は蓋体23を
本体22に取付けるネジ、25はケース20の取付板2
1,21を縦補強板15D,15Eに取付けるネジであ
る。
【0015】本実施形態では、前記本体22を合成樹脂
で成形したが、スチール製のプレス成形品でも、アルミ
ニウム製のダイカスト成形品でも良いが、本体22に強
度の高い蓋体23を略全面にネジ止めすることから、本
体22の補強が十分になされるので、成形の容易な合成
樹脂がより好ましいのである。このように、前記ケース
20によって両縦補強板15D,15Eの間が連結され
るので、上方の横補強板15Aに切断部17が形成され
ても、側板8自体の強度の低下は抑えられるのである。
【0016】また、前記縦溝18の上端開口部に位置す
る切断部17に面する両横補強板15A,15A間に端
部カバー26をネジ27にて固定し、該切断部17を連
結している。ここで、前記端部カバー26は、本実施形
態ではABS樹脂製で成形されたものであり、該端部カ
バー26には、板状の前記支持部材7を導出する挿通孔
28を形成している。このように、前記支持部材7を側
板8の内部から導出するために設けた前記切断部17に
よって分離された横補強板15A,15A間を、端部カ
バー26で連結することにより、全体として周囲が連続
した補強板15による芯材が形成される。従って、内部
に縦溝18を形成し、上端に支持部材7を導出する開口
部を設けた構造のフラッシュボードからなる側板8で
も、強度の低下の問題は生じないのである。
【0017】また、両側の側板8,8に内蔵した両側の
本体機構部6,6間に左右昇降機構4,4の同調用シャ
フト29を連結することによって、該シャフト29が両
側板8,8の捩じれや撓み等の変形を抑制している。更
に、前記両側板8,8の前部間であって上下の引出し
9,9の間に補強用連結板30を架設することによっ
て、更に躯体3の強度を高めている。
【0018】最後に、本発明に係る昇降機構4について
図3、図5〜図7に基づいて簡単に説明する。前記昇降
機構4は、ラチェット式のストッパー機構を有するもの
であり、本体機構部6と支持部材7とから構成されてい
る。前記支持部材7は、厚い鋼板製であり、その上端部
に角パイプ状の取付杆7Aを溶接し、下部は前記端部カ
バー26の挿通孔28から側板8の縦溝18内部に挿入
され、前記本体機構部6のケース20を上下に貫通して
いる。そして、前記支持部材7に固着した取付杆7Aに
は前記昇降天板5がネジ止めされている。
【0019】前記昇降機構4は、前記側板8の後部寄り
位置に設けた縦溝18(若しくは縦穴)内に、前記支持
部材7の直線状の下部を上下動可能に配設するととも
に、支持部材7の下部の後縁に沿って形成したラック3
1を、前記ケース20内に水平な軸芯回りに回転可能に
配設したピニオン32に噛合させ、支持部材7の上下動
(昇降)に伴ってピニオン32が回転するようにしてい
る。ここで、左右の各ピニオン32,32は、躯体3の
収納空間に横設した前記シャフト29の両端に軸芯が固
定されており、一体となって回転し、もって左右の支持
部材7,7は同調して上下動するのである。
【0020】次に、前記昇降機構4を構成するストッパ
ー構造について説明する。このストッパー構造は、前記
ピニオン32の回転を規制することによって、間接的に
支持部材7の下降を規制するが、支持部材7の上昇は規
制しない構造を例示している。前記ピニオン32には、
同軸状にラチェット33を一体化されており、該ラチェ
ット33にケース20に対して固定的な支軸34にて回
動可能に設けた駒片35の爪を噛合し、前記支持部材7
が下降する方向に対するピニオン32の一方向回転のみ
規制している。また、前記駒片35は、支軸34を中心
に前記爪がラチェット33に噛合する方向に板ばね36
にて弾性付勢している。また、支持部材7を下動、即ち
昇降天板5を下降させるには、板ばね36の弾性付勢力
に抗して前記駒片35を回動させて爪をラチェット33
から引き離し、ピニオン32が自由回転できる状態にす
る。
【0021】そこで次に、ストッパーを解除する構造に
ついて説明する。前記支持部材7の下部の内側に沿って
長尺板状の操作レバー37を配設し、該操作レバー37
は前記昇降天板5の下面近傍からケース20を貫通して
延びており、前記昇降天板5の両側下面に配したハンド
ル38を操作して操作レバー37を上方へ持ち上げるこ
とによって、該操作レバー37が前記ピニオン32及び
ラチェット33に接近する方向に平行移動するように支
持部材7に取付けられている。そして、前記操作レバー
37を持ち上げて、その平行移動によって、該操作レバ
ー37の一側縁が前記駒片35を押して、当該駒片35
を板ばね36の弾性付勢力に抗して回動させて、その爪
をラチェット33から引き離すのである。
【0022】ここで、前記ケース20の本体22には、
前記支持部材7と操作レバー37を貫通するための案内
孔39,39が上下面に形成されている。また、前記蓋
体23の下端にはケース20の内方側へ当止片40を切
起し形成し、前記支持部材7の下端部に突設したピン4
1が、前記昇降天板5が設定最上方に位置した際に前記
当止片40の下面に当止されるようにしている。
【0023】また、本実施形態では、前記昇降天板5の
下面側であって両側に配した取付杆7A,7Aの間には
手前側へ引き出し可能なマウスボード42を設けてい
る。このマウスボード42は、両取付杆7A,7Aに取
付けた長尺のレール部材43によって下面両側がスライ
ド可能に支持され、マウスボード42を引き出した際に
当止するストッパーが適所に設けられている。また、前
記取付杆7Aの前後下面には、ゴム製等の緩衝部材4
4,44を突設して、昇降天板5を最下方に下降させた
際に固定天板12の上面に当止し、前記マウスボード4
2と固定天板12との間に指詰めを防止する空間が形成
されようにしている。尚、当然ではあるが、前記緩衝部
材44によって前記取付杆7Aと固定天板12との間に
も指詰め防止のための空間が形成される。
【0024】
【発明の効果】本発明の昇降天板付きワゴンデスクによ
れば、躯体の上位に配設した昇降天板を高さ調節するた
めの昇降機構の本体機構部と支持部材とを、前面開放し
た躯体の両側板に内蔵することによって、昇降機構部分
での指詰めの危険性を排除するとともに、外観性の向上
を図ることができ、更に側板に昇降機構を内蔵するため
の上方開放した縦溝若しくは縦穴を形成したことによる
躯体強度の低下を、取付開口内に本体機構部のケースを
配設して取付けるとともに、両側の本体機構部間に左右
昇降機構の同調用シャフトを連結することにより補強
し、躯体の強度が低下しないようにすることができる。
また、昇降機構を側板の内部に設けたので、引出しの内
寸を従来どおりの大きさに設定できる。更に、ユニット
化した本体機構部のケースを、縦溝若しくは縦穴の上下
中間部に形成した取付開口内に取付けるので、組立作業
が容易になる。
【0025】また、前記支持部材は、前記縦溝内に下部
を配設して前記本体機構部のケースを上下に貫通し、該
支持部材の下部の後縁に沿って形成したラックを、前記
ケース内に水平な軸芯回りに回転可能に配設したピニオ
ンに噛合させるとともに、左右の各ピニオンの軸芯に前
記シャフトの両端を固定したので、左右の各ピニオンが
一体となって回転することにより、左右の支持部材を確
実に同調させて上下動させることができる。
【0026】また、前記シャフトは、上下の引出しの間
に設けてあるので、引出しの動作に邪魔になることがな
い。
【0027】更に、前記両側板の前部間であって上下の
引出しの間に補強用連結板を架設することによって、躯
体の強度を高めることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】平机の両脚板間にワゴンデスクを設置した使用
状態を示す正面図である。
【図2】ワゴンデスクの側面図である。
【図3】躯体の横断面図である。
【図4】躯体を構成する側板と昇降機構との関係を示す
一部省略分解斜視図である。
【図5】昇降機構の本体機構部のケースを示す分解斜視
図である。
【図6】昇降機構の要部を示す一部省略側面図である。
【図7】側板に内蔵された昇降機構の要部を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 ワゴンデスク 2 平机 3 躯体 4 昇降機構 5 昇降天板 6 本体機構部 7 支持部材 7A 取付杆 8 側板 9 引出し 10 キャスター 11 キャスター 12 固定天板 13 底板 14 幕板 15 補強板 15A 上方の横補強板 15B 下方の横補強板 15C 前方の縦補強板 15D 後方の縦補強板 15E 中間の縦補強板 15F 中間の横補強板 15G 中間の横補強板 16 表面板 17 切断部 18 縦溝 19 取付開口 20 ケース 21 取付板 22 本体 23 蓋体 24 ネジ 25 ネジ 26 端部カバー 27 ネジ 28 挿通孔 29 シャフト 30 連結板 31 ラック 32 ピニオン 33 ラチェット 34 支軸 35 駒片 36 板ばね 37 操作レバー 38 ハンドル 39 案内孔 40 当止片 41 ピン 42 マウスボード 43 レール部材 44 緩衝部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 9/06 A47B 13/02 A47B 17/00 A47B 31/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引出しを内装する前面開放の躯体の上位
    に、該躯体の両側板に本体機構部を内蔵した昇降機構の
    支持部材にて支持された昇降天板を設けてなるワゴンデ
    スクであって、前記両側板に昇降機構を内蔵する縦溝若
    しくは縦穴を形成するとともに、該縦溝若しくは縦穴の
    上下中間部に取付開口を形成し、該取付開口内に前記本
    体機構部のケースを取付けるとともに、両側の本体機構
    部間に左右昇降機構の同調用シャフトを連結してなるこ
    とを特徴とする昇降天板付きワゴンデスク。
  2. 【請求項2】 前記支持部材は、前記縦溝内に下部を配
    設して前記本体機構部のケースを上下に貫通し、該支持
    部材の下部の後縁に沿って形成したラックを、前記ケー
    ス内に水平な軸芯回りに回転可能に配設したピニオンに
    噛合させるとともに、左右の各ピニオンの軸芯に前記シ
    ャフトの両端を固定してなり、左右の各ピニオンが一体
    となって回転することにより、左右の支持部材が同調し
    て上下動してなる請求項1記載の昇降天板付きワゴンデ
    スク。
  3. 【請求項3】 前記シャフトは、上下の引出しの間に設
    けてある請求項1又は2記載の昇降天板付きワゴンデス
    ク。
  4. 【請求項4】 前記両側板の前部間であって上下の引出
    しの間に補強用連結板を架設してなる請求項1又は2記
    載の昇降天板付きワゴンデスク。
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