JP3476955B2 - 弁装置 - Google Patents

弁装置

Info

Publication number
JP3476955B2
JP3476955B2 JP07180495A JP7180495A JP3476955B2 JP 3476955 B2 JP3476955 B2 JP 3476955B2 JP 07180495 A JP07180495 A JP 07180495A JP 7180495 A JP7180495 A JP 7180495A JP 3476955 B2 JP3476955 B2 JP 3476955B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve body
seat
valve seat
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP07180495A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07317928A (ja
Inventor
覚 福澤
勝一 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp filed Critical NTN Corp
Priority to JP07180495A priority Critical patent/JP3476955B2/ja
Publication of JPH07317928A publication Critical patent/JPH07317928A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3476955B2 publication Critical patent/JP3476955B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sliding Valves (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、弁孔を有する弁座に
弁体を摺動状態で接触させて弁孔を開閉するスライド型
の弁装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、湯と水とを混合させるスライド型
の弁装置として、図6に示すものが知られている。
【0003】この弁装置は、弁箱30の下部に取付けた
底板31に二つの環状パッキン32(図では一方を省略
してある)を取付けて各環状パッキン32の内側を流入
口33とし、底板31上に設けた弁座34に上記流入口
33のそれぞれと連通する2つの弁孔35(一方を省
略)を設け、上記弁座34の上面に接触させた弁体36
上にレバーホルダ37を回転自在に取付け、そのレバー
ホルダ37にピン38を介して摺動自在に支持されたレ
バー軸39の下端部を弁体36に連結し、上記レバー軸
39を上下左右に揺動する操作によって弁体36を弁座
34の上面に沿って摺動させて2つの弁孔35を開閉さ
せるようにしている。
【0004】ここで、2つの弁孔35を開放すると、一
方の流入口33に供給される湯と他方の流入口33に供
給される水は弁孔35から弁体36に形成された流路4
0に流れて混合室41に流入し、その混合室41で混合
されて弁箱30に形成した出口42から吐出される。
【0005】また、上記弁装置においては、レバーホル
ダ37の下面にリング状のシール部材43を取付け、そ
のシール部材43を弁体36の上面に接触させて、弁体
36とレバーホルダ37の対向面間からレバーホルダ3
7に形成された軸挿入孔44を通して外部に漏水するの
を防止し、かつレバーホルダ37と弁箱30との間にシ
ール部材45を取付けて、両部材37、30間からの漏
水を防止している。
【0006】上記のような弁装置の弁体36と弁座34
の一方をセラミックスで形成し、他方をフッ素樹脂、超
高分子ポリエチレンなどの自己潤滑性を有する樹脂又は
二硫化モリブデン、カーボンなどの潤滑性を高めるフィ
ラーを充填した樹脂で形成して弁体36の摺動性を向上
させることが提案されている(実開昭63−36765
号公報参照)。
【0007】また、本願の出願人は、特開平3−265
769号において、弁体をポリフェニレンサルファイド
樹脂(PPS樹脂)またはこれを含むポリマーアロイ
に、充填剤を含ませた合成樹脂組成物で形成し、さらに
レバーホルダの下面のパッキンを高分子量ポリエチレン
(HMWPE)で形成することによって、弁体と弁座、
および弁体と前記パッキンの摺動特性を良好にした弁装
置を開示した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な弁装置の弁座34を合成樹脂で形成し、弁体をセラミ
ックスで形成した場合、止水時、水漏れを生じ、レバー
操作が軽快でなくなるという不都合がある。
【0009】その理由として、環状パッキン32に作用
する給水圧により、その環状パッキン32が弁座34の
外径部を押し上げ、その押圧により弁座34の外径部が
上方に変形し、弁座34と弁体36の接触部間に隙間が
生じるからであると考えられる。
【0010】この発明の課題は止水時における水漏れを
防止することができると共に、弁体を摺動させる際のレ
バー操作を長期にわたって良好に維持し得るようにした
弁装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、弁孔を有する弁座を合成樹
脂で形成し、その弁座に重ね合わせた弁体をセラミック
スで形成し、上記弁体をレバー操作により弁座に対して
摺動させて上記弁孔を開閉させるようにした弁装置にお
いて、前記弁座の弁体と対向する面の中央部に弁体摺接
用の円形突出部を形成し、その突出部を弁体の外径より
小径とした構成としたのである。
【0012】または、弁孔を有する弁座を合成樹脂で形
成し、その弁座に重ね合わせて弁体を設けると共に、こ
の弁体は弁箱内でシール部材に摺接させ、その状態で上
記弁体を弁座に対して摺動させて弁孔を開閉させるよう
にした弁装置において、前記弁座の弁体に対向する面の
中央部に弁体摺接用の円形突出部を形成し、その突出部
を弁体の外径より小径とし、前記弁体は弁座に対向する
摺接面をセラミックスで形成し、前記弁体の前記シール
部材に対向する摺接面は合成樹脂で形成した構成とした
のである。
【0013】ここで、弁体の摺動抵抗を小さくし、レバ
ー操作力をさらに小さくするため、突出部の弁体摺動面
に孔を設けておくのがよい。
【0014】
【作用】上記のように、弁座の弁体と対向する面に、弁
体より小径の突出部を設けたことにより、止水時、弁座
に作用する給水圧により弁座が変形しても、弁座は外径
部のみが変形するだけであり、突出部は弁体と接触状態
に保持され、水漏れを生じることはない。
【0015】弁体の弁座に対向する摺接面をセラミック
スで形成し、弁体のシール部材に対向する摺接面をセラ
ミックスに比べて摺動性のよい合成樹脂で形成した弁装
置は、上記作用に加えて弁体とシール部材との摺動性が
改善されるので、弁体は弁箱内で長期間安定して液密に
シールされて漏れがなく、弁体を移動させるレバー操作
もより軽快になる。
【0016】弁座の突出部の弁体摺動面に孔を設けた弁
装置は、弁座と弁体との接触面積を小さくして、弁体の
摺動抵抗を小さくでき、レバー操作はさらに軽快にな
る。
【0017】
【実施例】
〔実施例1〕以下、この発明の実施例1を図1乃至図3
に基づいて説明する。図示のように、筒状の弁箱1の内
側下部には底板2を取付けている。底板2には2つのパ
ッキン3が取付けられ、各パッキン3の内側が流入口4
a、4bとされている。
【0018】底板2上には円板状の弁座6が重ね合せら
れている。また、弁座6の外周には軸方向に延びる溝8
が設けられ、一方、底板2の外周には突条9が形成さ
れ、その突条9と溝8との係合によって弁座6は回り止
めされている。この弁座6には、上記流入口4a、4b
と連通する二つの弁孔10a、10bが設けられてい
る。
【0019】上記弁座6はポリフェニレンサルファイド
樹脂(PPS)80重量%と炭素繊維20重量%の組成
からなる合成樹脂で形成されている。なお、他に利用可
能な合成樹脂としては、フッ素樹脂や超高分子ポリエチ
レンなどの自己潤滑性を有する樹脂又は二硫化モリブデ
ン、カーボン等の潤滑性を高めるフィラーを充填した樹
脂を挙げることができる。
【0020】弁座6の上方にはアルミナ質のセラミック
ス製で円形の弁体11が設けられ、その弁体11と対向
する上記弁座6の上面には弁体摺動用の円形突出部12
が形成され、この突出部12は弁座6より小径とされて
いる。
【0021】弁体11上に設けられたレバーホルダ14
は弁箱1に対して回転自在に支持され、その外周下部に
取付けたシール部材15aは弁箱1の内径面に接触して
漏水を防止している。また、レバーホルダ14の下面に
は高密度ポリエチレン(HMWPE)製でリング状のシ
ール部材15bが取付けられ、シール部材15bは弁体
11の上面に接触してレバーホルダ14と弁体11間を
シールしている。
【0022】レバーホルダ14には上下に貫通して軸挿
入孔16が形成され、その軸挿入孔16に挿通されたレ
バー軸17の中途はピン18を介してレバーホルダ14
に回動自在に支持されている。
【0023】レバー軸17の下部には連結軸部19が設
けられ、弁体11の上面に形成された挿入孔21にスラ
イド自在に挿入されている。
【0024】このため、ピン18を中心にレバー軸17
を揺動させると、弁体11は弁座6の上面に沿って摺動
する。このとき、レバー軸17をその軸心を中心に回転
させると、レバーホルダ14が回転し、レバー軸17を
支持するピン18の向きが変化するため、レバー軸17
を任意の方向に揺動させることができ、そのレバー軸1
7の揺動方向に弁体11を摺動させることができる。
【0025】前記弁体11はセラミックスで形成され、
その外径面と弁箱1の内径面間に形成された混合室22
の周壁一部に出口23が設けられている。
【0026】また、弁体11の下面には流路24が形成
され、この流路24は弁体11の摺動によって弁座6の
弁孔10a、10bと連通し、又は遮断する。
【0027】実施例1で示す混合栓は上記の構造から成
り、給湯に際しては、レバー軸17の揺動および回動に
より弁体11を突出部12の上面に沿って摺動させ、そ
の弁体11に形成された流路を弁座6に設けられた二つ
の弁孔10a、10bに連通させる。
【0028】流路24と弁孔10a、10bの連通によ
り、座板2の2つの流入口4a、4bの一方から供給さ
れた湯と他方の流入口から供給された水は、弁孔10
a、10bおよび流路24から混合室22に流入し、そ
の混合室22で混合されたのち出口23から吐出され
る。
【0029】したがって、出口23にシャワー設備を接
続しておくことにより、そのシャワー設備に給湯するこ
とができる。
【0030】給湯停止に際しては、レバー軸17の操作
により弁体11を摺動させて流路24と弁孔10a、1
0bの連通を遮断する。
【0031】上記のような止水時、底板2のパッキン3
に作用する給水圧および給湯圧により弁座6の外径部が
上方に押し上げられて上方に変形したとしても、弁座6
は外径部のみが変形するだけであり、突出部12は弁体
11の下面と接触する状態に保持され、止水時において
水漏れすることはなかった。
【0032】また、弁装置の止水性と操作性について使
用耐久性を考慮した機能性耐久試験を以下の要領で行な
い、結果を表1に示した。
【0033】[機能性耐久試験] 止水性:レバーを中央下部(第5図のCdの位置)に
し、ポンプによって水圧を17.5kgf/cm2 にし
て30秒間通水状態を保持し、30秒後に漏水による圧
力降下量(kgf/cm2 )を測定した。このとき圧力
降下量が初期および耐久試験後で0.3kgf/cm2
以下であれば良好と判定した。
【0034】操作性:レバーの上下(止水、吐水、流
量調節)、左右(湯温調節)のトルクをトルク測定器
(シンボ工業社製:DFG−2K)を用いて測定した。
このときのトルク測定値(操作力)が300〜1000
gfであれば良好と判定した。トルクが300gfより
小さい場合は使用中にハンドルが自重で下がる不具合が
あり、トルクが1000gfを越えると円滑な操作性が
得られないからであり、より好適な範囲は400〜80
0gfである。
【0035】上記の止水性と操作性についての試験条件
は、試験前に初期の止水性とハンドルトルク(操作性)
を測定する初期試験を行ない、初期試験後の弁体を使用
して、図5に示すような耐久試験機(NTN精密樹脂社
製)にレバー(初期試験に用いた同じもの)を装着し、
レバーを右端上部Ru(止水)から右端下部Rd(冷
水)→左端下部Ld(熱湯90℃)→左端上部Lu(止
水)→左端下部Ld(熱湯90℃)→中央下部Cd(温
水45℃)→中央上部Cu(止水)→中央下部Cd(温
水45℃)→右端下部Rd(冷水)→右端上部Ru(止
水)を1サイクル(所要時間約25秒)として、20万
サイクル後の止水性と操作性を初期試験と同様の方法に
て測定した。
【0036】
【表1】
【0037】〔実施例2〕この発明の実施例2を図4に
基づいて説明する。実施例2は、弁体25の弁座26に
対向する摺接面をアルミナ質のセラミックス層25aで
形成すると共に、弁体25のシール部材27bに対向す
る摺接面をポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)
80重量%と炭素繊維20重量%の組成からなる合成樹
脂層25bで形成したこと以外は、実施例1と同じ構成
で弁装置を構成したものである。
【0038】セラミックス層25aと合成樹脂層25b
を重ねて一体化するには、セラミックスを凸型に成形す
ると共に、合成樹脂を凹型に成形して圧入で一体化する
方法、セラミックスを配置した金型内に合成樹脂を射出
成形する、いわゆるインサート成形、または両部品を接
着剤を用いて接着するか、超音波などによる熱融着法に
よって一体化すればよい。
【0039】上記構成の実施例2の弁装置は、部品を図
4に示すように組み立てて、実施例1と全く同様にして
給水圧および給湯圧による止水時の漏れを調べたが、実
施例1同様に全く水漏れすることはなかった。
【0040】また、止水性と操作性について使用耐久性
を考慮した機能性耐久試験を前記した方法と全く同様に
して行ない、結果を表1に併記した。
【0041】〔実施例3〕弁体の全体をアルミナ質セラ
ミックスで形成し、図1〜3に鎖線で示すように、突出
部12に孔13を形成して弁体11との摺動抵抗を低減
したこと以外は、実施例2と全く同様にして弁装置を製
造した。
【0042】なお、孔13は弁体6を軸方向に貫通した
ものを図示したが、貫通しない窪み状のものであっても
よく、また図示した円孔以外の周知形状であってもよ
く、さらには形成する数が複数であってもよいのは勿論
である。
【0043】得られた弁装置に対して、実施例1と全く
同様に給水圧および給湯圧による止水時の漏れを調べた
が、水漏れすることはなかった。
【0044】また、機能性耐久試験を前記した方法と全
く同様にして行ない、結果を表1に併記した。
【0045】〔比較例1〕弁体の全体をアルミナ質セラ
ミックスで形成し、突出部12を形成しなかったこと以
外は、実施例1と全く同様にして弁装置を製造した。
【0046】得られた弁装置に対して、実施例1と全く
同様に給水圧および給湯圧による止水時の漏れを調べ、
機能性耐久試験を前記した方法と全く同様にして行な
い、結果を表1に併記した。
【0047】表1の結果からも明らかなように、弁体に
突出部を形成しなかった比較例1に比べて、実施例1〜
3の止水性と操作性は共に優れており、これらの実施例
の耐水圧(17.5kgf/cm2 )時の圧力低下量は
0.3kgf/cm2 以下であり、またハンドルトルク
(操作性)も300〜1000gfの範囲内にあった。
特に弁体をセラミックス層と合成樹脂層の2層で形成し
た実施例2の操作性はよく、長期使用による安定性にも
優れたものであった。
【0048】
【効果】以上のように、この発明に係る弁装置において
は、弁座の弁体と対向する面に弁体摺動用の突出部を設
け、その突出部を弁体の外径より小径としたので、止水
時に弁座が給水圧により変形しても、弁座の変形部は外
径部のみであるため、突出部は弁体と接触する状態に保
持され、弁体と弁座間より漏水するのを防止することが
できる。
【0049】また、弁体をセラミックスとし、弁座を合
成樹脂で形成し、その弁座に形成された弁体摺動用の突
出部を弁体の外径より小径としたことにより、弁体の摺
動時における抵抗はきわめて小さく、しかも弁座の摩耗
による弁体の食い付きが防止され、弁体を摺動させる際
のレバー操作を長期にわたって良好に維持することがで
きる。
【0050】また、弁体の弁座に対向する摺接面をセラ
ミックスで形成し、弁体のシール部材に対向する摺接面
を合成樹脂で形成した弁装置は、弁体とシール部材との
摺動性が改善されるので、漏れがなく、弁体を移動させ
るレバー操作もより軽快になる。
【0051】さらに、突出部の弁体摺動面に孔を形成し
たことにより弁体の摺動抵抗をさらに減少させることが
でき、弁体をより円滑に摺動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の縦断正面図
【図2】図1のII−II線に沿った断面図
【図3】同上の部品分解斜視図
【図4】実施例2の縦断正面図
【図5】使用耐久試験に用いた弁装置を示す斜視図
【図6】従来の弁装置を示す縦断正面図
【符号の説明】
1 弁箱 6、26 弁座 10a、10b 弁孔 11、25 弁体 25a セラミックス層 25b 合成樹脂層 12 突出部 13 孔 15a、15b、27a、27b シール部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 11/00 - 11/24 F16K 3/314

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁箱の底板に取り付けた環状パッキンの
    内側を流入口とし、この流入口を前記底板上に設けた弁
    座の弁孔に連通させ、この弁座を合成樹脂で形成すると
    共に弁座に重ね合わせた弁体をセラミックスで形成し、
    この弁体をレバー操作により弁座に対して摺動させて上
    記弁孔を開閉させる弁装置において、 前記弁座の弁体と対向する面の中央部に弁体摺接用の円
    形突出部を形成し、その突出部を弁体の外径より小径と
    したことを特徴とする弁装置。
  2. 【請求項2】 弁箱の底板に取り付けた環状パッキンの
    内側を流入口とし、この流入口を前記底板上に設けた弁
    座の弁孔に連通させ、この弁座を合成樹脂で形成すると
    共に弁座に重ね合わせて弁体を設け、この弁体は弁箱内
    でシール部材に摺接させ、その状態で上記弁体を弁座に
    対して摺動させて弁孔を開閉させるようにした弁装置に
    おいて、 前記弁座の弁体に対向する面の中央部に弁体摺接用の円
    形突出部を形成し、その突出部を弁体の外径より小径と
    し、前記弁体は弁座に対向する摺接面をセラミックスで
    形成し、前記弁体の前記シール部材に対向する摺接面は
    合成樹脂で形成したことを特徴とする弁装置。
  3. 【請求項3】 前記突出部の弁体摺接面に孔を形成した
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の弁装置。
JP07180495A 1994-03-31 1995-03-29 弁装置 Expired - Lifetime JP3476955B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07180495A JP3476955B2 (ja) 1994-03-31 1995-03-29 弁装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6273094 1994-03-31
JP6-62730 1994-03-31
JP07180495A JP3476955B2 (ja) 1994-03-31 1995-03-29 弁装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07317928A JPH07317928A (ja) 1995-12-08
JP3476955B2 true JP3476955B2 (ja) 2003-12-10

Family

ID=26403783

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07180495A Expired - Lifetime JP3476955B2 (ja) 1994-03-31 1995-03-29 弁装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3476955B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07317928A (ja) 1995-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5518027A (en) Valve assembly
US7134452B2 (en) Disc valve
US20080073610A1 (en) Stopcock valve
US20070085049A1 (en) Stopcock Valve
AU658607B2 (en) Mixer valve having a ball valve element
JP3476955B2 (ja) 弁装置
JPH07277380A (ja) 液化炭酸ガス用定量噴射弁及びこの弁を用いた噴射器と噴射装置
JPH0893933A (ja) 流体制御弁
JP4150894B2 (ja) ディスク式バルブ
JP2604062Y2 (ja) 水栓用弁装置
PL177655B1 (pl) Zawór mieszający
JP3122808B2 (ja) 水栓におけるディスク弁体のシール構造
CA2449372C (en) Cylindrical plug valve
JP2568856Y2 (ja) 弁装置
JP2562716Y2 (ja) 水栓用弁装置
JP2001304437A (ja) バルブユニット
JPS6339490Y2 (ja)
KR102626491B1 (ko) 콕 밸브
JPH04109266U (ja) 水栓用弁装置
JPH07174246A (ja) 水 栓
JPH062774A (ja) 弁装置
JP3943899B2 (ja) セラミック弁カートリッジならびにそれを用いた水栓および湯水混合水栓
JP2551865Y2 (ja) 水栓用弁装置
CN100363670C (zh) 步进电机驱动阀
JPH10122388A (ja) 弁装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080926

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080926

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090926

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090926

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100926

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100926

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130926

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term