JP3476613B2 - さく孔装置の基準方向の決定方法 - Google Patents

さく孔装置の基準方向の決定方法

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、さく岩機を搭載し
たガイドシェルやブームの各関節部やスライド部等の可
動部分の作動量を検出し、その検出データに基づいて自
動位置決めや位置表示を行うトンネルジャンボ等のさく
孔装置の基準方向の決定方法に関する。 【0002】 【従来の技術】トンネル掘削等のさく孔作業において、
省力化、省人化のために、さく岩機を搭載したしたガイ
ドシェルとこれを支持するブームをコンピュータで制御
して自動的に位置決め又は位置表示を行うさく孔装置が
用いられている。このようなさく孔装置では、ガイドシ
ェルやブームの各関節部やスライド部等の可動部分の作
動量を検出し、その検出データに基づいて目標位置まで
の所要移動量を演算して各可動部分のアクチュエータの
作動を制御する。 【0003】例えば、図1に示すさく孔装置では、さく
孔装置の台車11の基台12上にブーム台13を旋回軸
14によって枢着し、このブーム台13に伸縮ブーム1
5の基端を俯仰軸16によって枢着している。伸縮ブー
ム15は基端ブーム4と先端ブーム5とからなり、先端
ブーム5が基端ブーム4に対してスライドするよう装着
されている。基台12とブーム台13との間には旋回用
油圧シリンダ17、伸縮ブーム15の基端ブーム4とブ
ーム台13との間には俯仰用油圧シリンダ18が設けら
れており、これらによって伸縮ブーム15は、旋回、俯
仰可能になっている。 【0004】先端ブーム5の先端部には、チルトアーム
19がチルトアーム軸20によって枢着され、先端ブー
ム5との間にチルト用油圧シリンダ21を設けてチルト
可能になっている。チルトアーム19には、スイングア
ーム22がスイングアーム軸23によって枢着され、チ
ルトアーム19との間にスイング用油圧シリンダ(図示
略)を設けてスイング可能になっている。スイングアー
ム22にはガイドロータリ24が設けられており、ロー
タリ軸25を中心としてローテーション可能になってい
る。ガイドロータリ24には、マウント軸27でガイド
マウンチング26が支持され、このガイドマウンチング
26でガイドシェル6を前後スライド可能に支承してい
る。ガイドシェル6には、先端にビット7を取付けたロ
ッド8が挿着されているさく岩機9が搭載されており、
さく岩機9は前後方向への送りが与えられて切羽10の
岩石にさく孔する。 【0005】このさく孔装置の伸縮ブーム15の旋回軸
14、俯仰軸16、チルトアーム軸20、スイングアー
ム軸23、ロータリ軸25、及び伸縮ブーム15、ガイ
ドマウンチング26、ガイドシェル6のスライド部の各
可動部分には、その作動量を検出するための検出器(図
示略)が設置されており、旋回角θ1 、俯仰角θ2 、チ
ルト角θ3 、スイング角θ4 、ロータリ角θ5 、ブーム
スライド長L1 、ガイドスライド長L2 、さく岩機フィ
ード長L3 が検出される。 【0006】このさく孔装置において、ブーム台13の
旋回軸14上のさく孔装置の作動基準点に対するビット
7の先端の位置は、前記各検出値(θ1 ,θ2 ,θ3
θ4,θ5 ,L1 ,L2 ,L3 )の関数として、また、
さく孔装置の基準方向に対するガイドシェル6の方向は
検出値(θ1 ,θ2 ,θ3 ,θ4 ,θ5 )の関数として
コンピュータで演算し求められる。 【0007】トンネルでさく孔作業を行う場合には、さ
く孔パターンは切羽10上に設定されるので、コンピュ
ータ制御により自動的に位置決めしさく孔を行うために
は、さく孔装置の台車11を切羽10付近に設置した
後、さく孔開始前に、切羽10に対するさく孔装置の作
動基準点の位置を入力しておく必要がある。また、さく
孔装置の台車11をさく孔の基準線と正しく一致する方
向に設置することは困難であるので、さく孔の基準線に
対するさく孔装置の基準方向のずれを予めコンピュータ
に入力しさく孔制御用のデータを補正する必要がある。 【0008】上記の如く、ブーム台13の旋回軸14上
のさく孔装置の作動基準点に対するビット7の先端の位
置は、前記各検出値(θ1 ,θ2 ,θ3 ,θ4 ,θ5
1,L2 ,L3 )の関数として、また、さく孔装置の
基準方向に対するガイドシェル6の方向の傾きは検出値
(θ1 ,θ2 ,θ3 ,θ4 ,θ5 )の関数として求める
ことができるので、切羽に対するさく孔装置の基準点の
位置は、各可動部分のアクチュエータを作動させ、さく
孔の基準線を示すレーザビームが当たっている切羽上の
点にビット7の先端をセットし、このときの各可動部分
の作動量を検出することにより、検出値(θ1 ,θ2
θ3 ,θ4 ,θ5 ,L1 ,L2 ,L3 )の関数として求
めることができる。 【0009】また、さく孔の基準線に対するさく孔装置
の基準方向のずれは、さく孔の基準線を示すレーザビー
ムの方向にガイドシェル6の方向を一致させ、このとき
の各可動部分の作動量を検出し、検出値(θ1 、θ2
θ3 、θ4 、θ5 )の関数として求めることができる。
このように、さく孔の基準線を示すレーザビームの方向
にガイドシェル6の方向を一致させる方法としては、従
来、図6に示すように、ガイドシェル6上の前後2箇所
にターゲット28、29を設け、レーザビームLBがこ
のターゲット28、29のターゲットポイント28t、
29tに同時に当たるようにガイドシェル6を位置決め
する方法と、図7に示すように、ガイドシェル6の後端
にターゲット30を設け、レーザビームLBが当たって
いる切羽上の点にビット7の先端をセットし、少しさく
孔してビット7の位置がずれないようにした後、レーザ
ビームLBがロッド8の延長線上に設けたターゲット3
0のターゲットポイント30tに当たるようにガイドシ
ェル6を位置決めする方法とが用いられている。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6の
方法において、レーザビームLBが2箇所のターゲット
ポイント28t、29tに同時に当たるようにガイドシ
ェル6を位置決めするのは、さく孔装置の多数の可動部
分を調整しなければならず、難しい作業であって、時間
と手間がかかる。また、図7の方法では、ビット7の位
置がずれないようにさく孔するための時間と手間がかか
り、またターゲット30がガイドシェル6の後端に設け
られているので、さく岩機9の重量でガイドシェル6が
撓むと誤差を生ずることがある。 【0011】本発明は、さく孔の基準線に対するさく孔
装置の基準方向のずれを求めるための操作を容易にし、
さく孔の準備作業の時間を短縮して、作業能率を向上さ
せることのできるさく孔装置の基準方向の決定方法を提
供することを目的とする。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明のさく孔装置の基
準方向の決定方法では、さく岩機を搭載したガイドシェ
ルと、ガイドシェルをガイドマウンチングで支持するブ
ームと、ガイドシェルとブームの可動部分の作動量を検
出するための検出器と、さく孔時に前記検出器からの検
出データに基づいてガイドシェルの自動位置決め又は位
置表示を行う演算制御装置とを備えたさく孔装置におい
て、さく孔の基準線を示すレーザビームが当たっている
切羽上の基準点にさく岩機のビットの先端を合わせ、こ
のときの前記可動部分の作動量を検出し、この検出値か
ら前記切羽上の基準点に対するさく孔装置の作動基準点
の位置データを求め、次に、切羽の手前で前記レーザー
ビームにガイドマウンチング上の測点を合わせ、このと
きの前記可動部分の作動量を検出し、この検出値からレ
ーザービーム上の測点の位置データを求め、前記切羽上
の基準点の位置に対するレーザービーム上の測点の位置
データからさく孔の基準線に対するさく孔装置の基準方
向のずれを求めることにより、上記課題を解決してい
る。 【0013】さく孔作業を行うときには、切羽上のさく
孔パターンのデータは、得られた切羽上の基準点に対す
るさく孔装置の作動基準点の位置データと、さく孔の基
準線に対するさく孔装置の基準方向のずれに基づいて、
演算制御装置によりさく孔装置を基準とするさく孔パタ
ーンのデータに変換され、さく孔制御される。上記のさ
く孔の基準線に対するさく孔装置の基準方向のずれを求
めるための操作は容易であり、さく孔の準備作業の時間
を短縮して、作業能率を向上させることができる。 【0014】 【発明の実施の形態】図1はさく孔装置のガイドシェル
とブームの側面図、図2は本発明の実施の一形態を示す
ガイドシェルとガイドマウンチングの側面図、図3は切
羽上の基準点にさく岩機のビットの先端を合わせた状態
を示す説明図、図4はレーザービームにガイドマウンチ
ング上の測点を合わせた状態を示す説明図、図5はさく
孔の基準線に対するさく孔装置の基準方向のずれの状態
を示す説明図である。 【0015】ここで、さく孔装置の基本的構成は、コン
ピュータを用いた演算制御装置を備えた従来の自動制御
方式のさく孔装置と同様であり、図1に示すように、さ
く孔装置の台車11の基台12上にブーム台13を旋回
軸14によって枢着し、このブーム台13に伸縮ブーム
15の基端を俯仰軸16によって枢着している。伸縮ブ
ーム15は基端ブーム4と先端ブーム5とからなり、先
端ブーム5が基端ブーム4に対してスライドするよう装
着されている。基台12とブーム台13との間には旋回
用油圧シリンダ17、伸縮ブーム15の基端ブーム1と
ブーム台13との間には俯仰用油圧シリンダ18が設け
られており、これによって伸縮ブーム15は、旋回、俯
仰可能になっている。 【0016】先端ブーム5の先端部には、チルトアーム
19がチルトアーム軸20によって枢着され、先端ブー
ム5との間にチルト用油圧シリンダ21を設けてチルト
可能になっている。チルトアーム19には、スイングア
ーム22がスイングアーム軸23によって枢着され、チ
ルトアーム19との間にスイング用油圧シリンダ(図示
略)を設けてスイング可能になっている。スイングアー
ム22にはガイドロータリ24が設けられており、ロー
タリ軸25を中心としてローテーション可能になってい
る。ガイドロータリ24には、マウント軸27でガイド
マウンチング26が支持され、このガイドマウンチング
26でガイドシェル6を前後スライド可能に支承してい
る。ガイドシェル6には、先端にビット7を取付けたロ
ッド8が挿着されているさく岩機9が搭載されており、
さく岩機9は前後方向への送りが与えられて切羽10の
岩石にさく孔する。 【0017】このさく孔装置の伸縮ブーム15の旋回軸
14、俯仰軸16、チルトアーム軸20、スイングアー
ム軸23、ロータリ軸25、及び伸縮ブーム15、ガイ
ドマウンチング26、ガイドシェル6のスライド部の各
可動部分には、その作動量を検出するための検出器(図
示略)が設置されており、旋回角θ1 、俯仰角θ2 、チ
ルト角θ3 、スイング角θ4 、ロータリ角θ5 、ブーム
スライド長L1 、ガイドスライド長L2 、さく岩機フィ
ード長L3 が検出される。 【0018】このさく孔装置において、ブーム台13の
旋回軸14上のさく孔装置の作動基準点Jに対するビッ
ト7の先端の位置は、前記各検出値(θ1 ,θ2
θ3 ,θ 4 ,θ5 ,L1 ,L2 ,L3 )の関数として、
また、さく孔装置の基準方向に対するガイドシェル6の
方向は検出値(θ1 ,θ2 ,θ3 ,θ4 ,θ5 )の関数
としてコンピュータで演算し求められる。 【0019】さらに、このさく孔装置では、図2に示す
ように、ガイドマウンチング26の後端部に測点3が設
けられている。この測点3は、突起、十字の印の交点
等、レーザビームと合わせるとき視認容易なものであれ
ばよい。この測点3のさく孔装置の基準点Jに対する位
置は、検出値(θ1 ,θ2 ,θ3 ,θ4 ,θ5 ,L1
の関数としてコンピュータで演算し求められる。 【0020】トンネル等でさく孔作業を行う場合には、
さく孔パターンは切羽10上に設定される。具体的に
は、図5に示すように、さく孔の基準線を示すレーザビ
ームLBを切羽10に向けて照射し、切羽10上のレー
ザビームLBが当たっている点を切羽10上の基準点P
とする。そして、レーザビームLBをX軸、X軸に垂直
な面上で基準点Pを通る水平線をY軸、基準点Pを通り
X軸とY軸に直交する線をZ軸とする切羽座標を定め、
この切羽座標のY−Z面上にさく孔パターンが設定され
ている。 【0021】さく孔装置の台車11は切羽10付近に設
置される。さく孔装置のガイドシェル6の位置と方向の
制御は、さく孔装置の作動基準点Jとさく孔装置の基準
方向を基準として行われるので、コンピュータ制御によ
り自動的に位置決めしさく孔を行うためには、さく孔開
始前に、切羽10に対するさく孔装置の作動基準点Jの
位置を入力しておく必要がある。また、さく孔装置の台
車11をさく孔の基準線即ちレーザビームLBの方向と
正しく一致する方向に設置することは困難であるので、
レーザビームLBの方向に対するさく孔装置の基準方向
のずれを予めコンピュータに入力しさく孔制御用のデー
タを補正する必要がある。 【0022】ここで、切羽10上の基準点Pを通りさく
孔装置の基準方向と平行な線をx軸、x軸に垂直な面上
で基準点Pを通る水平線をy軸、基準点Pを通りx軸と
y軸に直交する線をz軸とするさく孔装置座標を考え
る。そこで、図3に示すように、レーザビームLBが当
たっている切羽10上の基準点Pにさく岩機9のビット
7の先端を合わせる。このときの前記可動部分の作動量
を検出し、このときの検出値(θ1 ,θ2 ,θ3
θ4 ,θ5 ,L1 ,L2,L3 )から、前記切羽10上
の基準点P(0,0,0)に対するさく孔装置の作動基
準点Jのさく孔装置座標における位置データJ(xj
j ,zj )を求める。 【0023】次に、図4に示すように、切羽10の手前
でレーザービームLBにガイドマウンチング26上の測
点3を合わせ、このレーザービームLB上の測点3の位
置を点Qとする。このときの可動部分の作動量を検出
し、この検出値(θ1 ,θ2 ,θ3 ,θ4 ,θ5
1 )と作動基準点Jのさく孔装置座標における位置デ
ータJ(xj ,yj ,zj )からレーザービームLB上
の点Qのさく孔装置座標における位置データQ(xq
q ,zq )を求める。 【0024】さく孔の基準線、即ち切羽座標のX軸は、
基準点PとレーザービームLB上の点Qを通る直線であ
りレーザビームLBのx,y平面上への投影は、線lb
となっている。よって、さく孔の基準線に対するさく孔
装置の基準方向のずれは、さく孔装置座標における基準
点P(0,0,0)とレーザービームLB上の点Q(x
q ,yq ,zq )の位置データから、次式により求めら
れる。 α=tan-1〔zq /(xq 2 +yq 2 1/2 〕 β=tan-1〔xq /yq 〕 ここで、α:上下方向のずれ角度 β:左右方向のずれ角度 さく孔作業を行うときには、設定された切羽座標上のさ
く孔パターンのデータは、上記の準備操作で得られた切
羽10上の基準点Pに対するさく孔装置の作動基準点J
の位置データJ(xj ,yj ,zj )と、さく孔の基準
線に対するさく孔装置の基準方向のずれを示す角度α、
βに基づいて、コンピュータでさく孔装置座標を基準と
するさく孔パターンのデータに変換され、さく孔制御さ
れる。 【0025】上記のさく孔の基準線に対するさく孔装置
の基準方向のずれを求めるための操作は、切羽10上の
基準点Pにさく岩機9のビット7の先端を合わせるとき
も、レーザービームLBにガイドマウンチング26上の
測点3を合わせるときも、1点だけを合わせればよいの
で極めて容易であり、さく孔の準備作業の労力が軽減さ
れ、作業時間を短縮して、作業能率を向上させることが
できる。 【0026】また、測点3をガイドマウンチング26上
に設けているので、ガイドシェル6の撓みによる誤差も
生じない。 【0027】 【発明の効果】以上説明したように、本発明のさく孔装
置の基準方向の決定方法によれば、さく孔の基準線に対
するさく孔装置の基準方向のずれを求めるための操作が
容易になり、さく孔の準備作業の時間を短縮できるの
で、作業能率が向上する。
【図面の簡単な説明】 【図1】さく孔装置のガイドシェルとブームの側面図で
ある。 【図2】本発明の実施の一形態を示すガイドシェルとガ
イドマウンチングの側面図である。 【図3】切羽上の基準点にさく岩機のビットの先端を合
わせた状態を示す説明図である。 【図4】レーザービームにガイドマウンチング上の測点
を合わせた状態を示す説明図である。 【図5】さく孔の基準線に対するさく孔装置の基準方向
のずれの状態を示す説明図である。 【図6】レーザビームの方向にガイドシェルの方向を一
致させた状態を示す従来の方法の説明図である。 【図7】ターゲットポイントにレーザビームが当たるよ
うにガイドシェルを位置決めする従来の方法の説明図で
ある。 【符号の説明】 3 測点 4 基端ブーム 5 先端ブーム 6 ガイドシェル 7 ビット 8 ロッド 9 さく岩機 10 切羽 11 台車 12 基台 13 ブーム台 14 旋回軸 15 伸縮ブーム 16 俯仰軸 19 チルトアーム 20 チルトアーム軸 22 スイングアーム 23 スイングアーム軸 24 ガイドロータリ 25 ガイドロータリ軸 26 ガイドマウンチング 27 マウント軸 J 作動基準点 LB レーザビーム P 基準点 Q レーザビーム上の点

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 さく岩機を搭載したガイドシェルと、ガ
    イドシェルをガイドマウンチングで支持するブームと、
    ガイドシェルとブームの可動部分の作動量を検出するた
    めの検出器と、さく孔時に前記検出器からの検出データ
    に基づいてガイドシェルの自動位置決め又は位置表示を
    行う演算制御装置とを備えたさく孔装置において、 さく孔の基準線を示すレーザビームが当たっている切羽
    上の基準点にさく岩機のビットの先端を合わせ、このと
    きの前記可動部分の作動量を検出し、この検出値から前
    記切羽上の基準点に対するさく孔装置の作動基準点の位
    置データを求め、 次に、切羽の手前で前記レーザービームにガイドマウン
    チング上の測点を合わせ、このときの前記可動部分の作
    動量を検出し、この検出値からレーザービーム上の測点
    の位置データを求め、 前記切羽上の基準点の位置に対するレーザービーム上の
    測点の位置データからさく孔の基準線に対するさく孔装
    置の基準方向のずれを求めることを特徴とするさく孔装
    置の基準方向の決定方法。
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