JP3475806B2 - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JP3475806B2
JP3475806B2 JP26056398A JP26056398A JP3475806B2 JP 3475806 B2 JP3475806 B2 JP 3475806B2 JP 26056398 A JP26056398 A JP 26056398A JP 26056398 A JP26056398 A JP 26056398A JP 3475806 B2 JP3475806 B2 JP 3475806B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の負荷回路へ
の供給電力を制御することのできるインバータ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来例としては特開平4‐15
6279号公報に示されるようなものがある。図5はこ
の従来例の基本構成を示しており、この基本構成ではそ
れぞれ一対のスイッチング素子S10〜S12、S20〜S22
よりなる複数の直列回路が、直流電源DCの両端間に接
続される。スイッチング素子S10、S20の直列回路の接
続点とスイッチング素子S11、S21の直列回路の接続点
との間及びスイッチング素子S10、S20の直列回路の接
続点とスイッチング素子S12、S22の直列回路の接続点
との間には、それぞれ負荷回路11、12が接続され
る。すなわち、各負荷回路11、12は、4個のスイッ
チング素子よりなるブリッジ回路に接続され、各ブリッ
ジ回路を構成する4個のスイッチング素子の内の2個、
つまりスイッチング素子S10、S20を夫々のブリッジ回
路で共用して素子数の削減を図っている。尚D10〜D12
及びD20〜D22は還流用ダイオードである。
【0003】負荷回路11、12としては、たとえば放
電灯F1 、F2 とチョークコイルL 1 、L2 とを直列接
続し、放電灯F1 、F2 にコンデンサC1 、C2 を並列
接続した回路等を用いる。
【0004】図6より本実施形態の動作を説明する。図
6(a)はスイッチング素子S10、S21、図6(b)は
スイッチング素子S20、S10のオンオフを示している。
すなわち、負荷回路11に対するブリッジ回路構成して
いるスイッチング素子S10、S11、S20、S21について
みれば、直列接続されているスイッチング素子S10、S
20とS11、S21は同時にオフする期間を挟んで交互にオ
ンするように制御される。また、ブリッジ回路において
対角辺のスイッチ素子S10とS21、S20とS10は同時に
オンになるように制御されている。したがって、負荷回
路11に交流電流が流れる回路構成となる。
【0005】一方、スイッチング素子S12、S22は、ス
イッチング素子S10、S20とともに負荷回路12に対応
しているブリッジ回路となる。図6(c)はスイッチン
グ素子S22、図6(d)はスイッチング素子S12のオン
オフを示している。直列接続されているスイッチング素
子S12、S22は同時にオフする期間を挟んで交互にオン
するように制御される。 また、ブリッジ回路において対
角辺のスイッチ素子S 10とS22、S20とS12は同時にオ
ンになるように制御されている。したがって、負荷回路
12に交流電流が流れる回路構成となる。
【0006】以上のようにスイッチング素子S10、S20
を両負荷回路11、12で共用することにより、各負荷
回路11、12毎にブリッジ構成した電力変換手段(イ
ンバータ)を用いる場合と比較して、スイッチング素子
の数を少なくしながらも各負荷回路11,12への供給
電力を個別に制御することができるのである。尚図5で
はスイッチング素子の制御手段は省略している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図5におけ
る回路構成では、複数の負荷回路が増える毎に、スイッ
チング素子は2(n+1)個必要となり、例えば異なる
出力の負荷回路に電力を供給する場合、低出力の放電灯
に対してもフルブリッジ構成の電力変換手段によって電
力供給が行なわれるため部品点数が多く、コスト高につ
ながるという問題があった。
【0008】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、その目的とするところは部品点数を比較的少な
くしながら、複数の負荷回路に電力を供給でき、且つハ
ーフブリッジ構成の電力変換手段に接続されている負荷
回路に供給する電力の制御を可能とするインバータ装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するするための手段】上述の目的を達成す
るために、請求項1の発明では、直流電源の両端間にそ
れぞれ一対のスイッチング素子よりなる2組の直列回路
を並列に接続し、いずれか一方の直列接続された両スイ
ッチング素子の接続点と、他方の直列接続された両スイ
ッチング素子の接続点間に第1の負荷回路を接続し、第
1の負荷回路の両端に接続されている両直列回路及び第
1の負荷回路で構成されるブリッジ回路の対角辺にある
二つのスイッチング素子を同時にオンして第1の負荷回
路に電力を供給する期間を設けるとともに、各直列回路
を構成する両スイッチング素子を交互にオンオフするよ
うに各スイッチング素子のスイッチングを制御するフル
ブリッジ構成の第1の電力変換手段と、上記両直列回路
の内の一方の直列回路の少なくとも一方のスイッチング
素子の両端に少なくとも1つ以上の第2の負荷回路を接
続することにより、第2の負荷回路に電力供給を行うハ
ーフブリッジ構成の第2の電力変換手段とを具備し、前
記第2の電力変換手段によって電力供給される負荷回路
の出力を変化させ、フルブリッジ構成の電力変換手段に
よって電力供給される負荷回路の出力を変化させないよ
うに、これら両電力変換手段で共用する一対のスイッチ
ング素子のスイッチングをデューティー制御することに
より第2の電力変換手段により第2の負荷回路に供給す
る電力を制御し、第1の電力変換手段に接続される第1
の負荷回路の出力を一定に保つように、両電力変換手段
で共用されるスイッチング素子を含む一対のスイッチン
グ素子のオンオフタイミングに対して、もう一方の一対
のスイッチング素子のオンオフタイミングの位相をずら
す制御手段を備えたことを特徴とする。
【0010】請求項2の発明では、直流電源の両端間に
それぞれ一対のスイッチング素子よりなる2組の直列回
路を並列に接続し、いずれか一方の直列接続された両ス
イッチング素子の接続点と、他方の直列接続された両ス
イッチング素子の接続点間に第1の負荷回路を接続し、
第1の負荷回路の両端に接続されている両直列回路及び
第1の負荷回路で構成されるブリッジ回路の対角辺にあ
る二つのスイッチング素子を同時にオンして第1の負荷
回路に電力を供給する期間を設けるとともに、各直列回
路を構成する両スイッチング素子を交互にオンオフする
ように各スイッチング素子のスイッチングを制御するフ
ルブリッジ構成の第1の電力変換手段と、上記両直列回
路の内の一方の直列回路の少なくとも一方のスイッチン
グ素子の両端に少なくとも1つ以上の第2の負荷回路を
接続することにより、第2の負荷回路に電力供給を行う
ハーフブリッジ構成の第2の電力変換手段とを具備し、
第2の電力変換手段によって電力供給される第2の負荷
回路の出力を変化させ、第1の電力変換手段によって電
力供給される第1の負荷回路の出力を変化させないよう
に、これら両電力変換手段で共用する一対のスイッチン
グ素子のスイッチングをデューティー制御することによ
り第2の電力変換手段により第2の負荷回路に供給する
電力を制御し、第1の電力変換手段に接続される第1の
負荷回路の出力を一定に保つように、両電力変換手段で
共用しないもう一方の一対のスイッチング素子のオン期
間を変化させる制御手段を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明において、上記第1,第2の負荷回路には放電灯を含
んで、放電灯点灯装置を構成することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1に本実施形態
の回路構成を示す。それぞれ直列接続されたMOSFE
Tからなるスイッチング素子S1 とSとの直列回路及び
スイッチング素子S3 とS4との直列回路が、直流電源
DCの両端に並列接続される。ここに、直流電源DC
は、商用電源を全波整流した整流出力でもよい。スイッ
チング素子S1 とS2 の接続点とスイッチング素子S3
とS4 の接続点間には、共振用インダクタL1 と共振用
キャパシタたるコンデンサC1 を直列接続し、前記共振
用コンデンサC1に放電灯F1 を並列接続した負荷回路
1を接続する。そして、スイッチング素子S4 の両端
に、共振用インダクタL2 と共振用キャパシタたるコン
デンサC2 と直流カットコンデンサCcを直列接続し、
前記共振用コンデンサC2 に放電灯F 2 を並列接続した
負荷回路2を接続する。
【0013】すなわち、負荷回路1は、スイッチング素
子S1 〜S4 によりフルブリッジ構成された第1の電力
変換手段たるインバータ回路に接続され、負荷回路2は
スイッチング素子S3 、S4 によりハーフブリッジ構成
された第2の電力変換手段たるインバータ回路に接続さ
れ、スイッチング素子S3 とS4 は両インバータ回路で
共用される。
【0014】本発明の構成において、フルブリッジ構成
のインバータ回路のスイッチング素子S1 〜S4 の一部
4 をハーフブリッジ構成のインバータ回路で共用する
ことにより、これらスイッチング素子のオンオフ動作に
より、放電灯F1 と放電灯F 2 を点灯することを可能と
する。
【0015】図2に示す基本回路動作説明用のタイミン
グチャートにより、図1で示すインバータ装置の基本回
路動作の説明を行う。尚各スイッチング素子S1 〜S4
のスイッチングは、制御回路3により制御される。
【0016】本実施形態回路は、スイッチング素子
3 、S4 に対して、スイッチング素子S1 、S2 の位
相を変化させることにより、フルブリッジのインバータ
回路に接続される負荷回路1と直流電源DCとが接続さ
れる期間を制御することにより、負荷回路1内の放電灯
1 の出力を制御することを特徴とする。
【0017】今時刻t1 で制御回路3の制御出力V1
ハイレベルとなり、制御出力V2 がローレベルとなる
と、既に制御出力V4 がハイレベルとなっているためス
イッチング素子S1 は図2(a)に示すようにオンとな
り、スイッチ素子S4 は同図(d)に示すようにオン状
態を継続する。他方スイッチ素子S2 は図2(b)に示
すようにオフとなり、スイッチ素子S3 は同図(c)に
示すようにオフ状態を継続する。このときスイッチング
素子S1 〜S4 とインダクタL1 、共振用コンデンサC
1 、放電灯F1 から構成されるフルブリッジ構成のイン
バータ回路のスイッチング周波数をインダクタL1 とコ
ンデンサC1 からなる共振回路の共振周波数よりも高い
範囲とした場合には、イングクタL1 に蓄積されていた
エネルギーが、インダクタL1 を電源とし、イングクタ
1 、スイッチング素子S1 の寄生ダイオード、直流電
源DC、スイッチング素子S4 の寄生ダイオード、放電
灯F 1 もしくはコンデンサC1 の経路で放出される。
【0018】そして、インダクタL1 のエネルギー放出
後、スイッチング素子S1 、S4 がオンとなり、直流電
源DCから、スイッチング素子S1 、インダクタL1
放電灯F1 もしくはコンデンサC1 、スイッチング素子
4 の経路で、負荷電流IF 1 がそれまでとは逆方向
(図1の矢印とは逆方向)で流される。
【0019】また負荷回路2側では、時刻t1 におい
て、制御回路3の制御出力V4 がすでにハイレベルにな
り、制御出力V3 がすでにローレベルになっているた
め、スイッチング素子S4 が図2(d)に示すようにオ
ンし続け、スイッチング素子S3が図2(c)に示すよ
うにオフし続ける。このとき、スイッチング素子S3
4 とインダクタL2 、コンデンサC2 、放電灯F2
直流カットコンデンサCcから構成されるハーフブリッ
ジ構成のインバータ回路によりスイッチング素子S 4
流れる電流成分Is4 ’は図2(j)に示すようにな
る。本電流は、スイッチング素子S3 、S4 とインダク
タL2 、コンデンサC2 、放電灯F2 、直流カットコン
デンサCcから構成されるハーフブリッジ構成のインバ
ータ回路のスイッチング周波数をインダクタL2 とキャ
パシターC2 からなる共振回路の共振周波数よりも高い
範囲とした場合には、コンデンサCcを電源とし、コン
デンサC 2 もしくは放電灯F2 、インダクタL2 スイッ
チング素子S4 の経路で放電灯F 2 に電力を供給し続け
る。
【0020】次に時刻t2 で制御回路3の制御出力V3
がハイレベルになり、制御出力V4がローレベルになる
と、スイッチング素子S3 は図2(a)に示すようにオ
ンとなり、スイッチング素子S4 は図2(d)に示すよ
うにオフとなる。このとき制御出力V1 はハイレベル
で、制御出力V2 はローレベルを継続しているためスイ
ッチング素子S1 は図2(a)に示すようにオン状態
を、スイッチング素S2 は図2(b)に示すようにオフ
状態を続ける。
【0021】このとき負荷回路1においては、インダク
タL1 に蓄積されたエネルギーが、インダクタL1 を電
源とし、イングクタL1 、放電灯F1 もしくはコンデン
サC 1 、スイッチング素子S3 の寄生ダイオード、スイ
ッチング素子S1 の経路で放出される。
【0022】また、負荷回路2側では、時刻t2 では上
記のようにスイッチング素子S3 が図2(c)に示すよ
うにオンとなり、スイッチング素子S4 が図2(d)に
示すようにオフとなるため、このとき、スイッチング素
子S3 、S4 とインダクタL 2 、C2 、放電灯F2 、直
流カットコンデンサCcから構成されるハーフブリッジ
構成のインバータ回路よりスイッチング素子S3 に流れ
る電流成分Is3 ’は図2(i)に示すようになる。イ
ンダクタL2 に蓄積されたエネルギーが、イングクタL
2 を電源とし、イングクタL2 、スイッチング素子S3
の寄生ダイオード、直流電源DC、直流カットコンデン
サCc、コンデンサC2 もしくは放電灯F2 の経路で放
出される。
【0023】そして、インダクタL2 のエネルギー放出
後、スイッチング素子S3 がオンとなり、直流電源DC
から、スイッチング素子S3 、イングクタL2 、コンデ
ンサC2 もしくは放電灯F2 、直流カットコンデンサC
cの経路で、負荷電流IF2がそれまでとは逆方向(図
1の矢印に順方向)で流れる。
【0024】時刻t3 で制御回路3の制御出力V1 がロ
ーレベルになり、制御出力V2 がハイレベルになると、
スイッチング素子S1 はが図2(a)、(d)に示すよ
うにオフとなり、スイッチング素子S2 は図2(b)に
示すようにオンとなる。一方制御出力V3 はハイレベル
を、制御出力V4 はローレベルを継続するため、スイッ
チング素子S3 はオン状態を図2(c)に示すように続
け、スイッチング素子S4 はオフ状態を図2(d)に示
すように続ける。ここで負荷回路1ではインダクタL1
に蓄積されたエネルギーが、インダクタL1 を電源と
し、インダクタL 1 、放電灯F1 もしくはコンデンサC
1 、スイッチング素子S3 の寄生ダイオード、直流電源
DC、S1 の寄生ダイオードの経路で放出される。
【0025】そして、インダクタL1 のエネルギー放出
後、スイッチング素子S2 、S3 がオンとなり、直流電
源DCから、スイッチング素子S3 、放電灯F1 もしく
はコンデンサC1 、インダクタL1 、スイッチング素子
2 の経路で、負荷電流IF 1 がそれまでとは逆方向
(図1の矢印とは順方向)で流れる。
【0026】また負荷回路2では、時刻t3 において、
上記のようにスイッチング素子S3がオンし続け、スイ
ッチング素子S4 がオフし続けているため、このとき、
ハーフブリッジ構成のインバータ回路よりスイッチング
素子S3 に流れる電流成分Is3 ’は図2(i)に示す
ようになる。
【0027】本電流Is3 ’は、直流電源DCを電源と
し、スイッチング素子S3 、インダクタL2 、コンデン
サC2 もしくは放電灯F2 、コンデンサCcの経路で放
電灯F2 に電力を供給し続ける。図2(k)は放電灯F
1 に流れる電流IF1 を、(l)は放電灯F2 に流れる
電流IF2 を示す。
【0028】時刻t4 で制御回路3の制御出力V4 がハ
イレベルになり、制御出力V3 がローレベルになる。こ
のとき、スイッチング素子S3 は図2(c)に示すよう
にオフとなり、スイッチング素子S4 は図2(d)に示
すようにオンとなる。このとき制御出力V1 はローレベ
ルを、制御出力V2 はハイレベルを継続するため、スイ
ッチング素子S1 は図2(a)に示すようにオフ状態を
続け、スイッチング素子S2 はオン状態を続ける。
【0029】このとき負荷回路1においては、インダク
タL1 に蓄積されたエネルギーが、インダクタL1 を電
源とし、インダクタL1 、スイッチング素子S2 、スイ
ッチング素子S3 の寄生ダイオード、放電灯F1 もしく
はコンデンサC1 の経路で放出される。
【0030】また、負荷回路2側では、時刻t4 で上記
のようにスイッチング素子S4 が図2(d)に示すよう
にオンとなり、スイッチング素子S3 が図2(c)に示
すようにオフとなるため、ハーフブリッジ構成のインバ
ータ回路よりスイッチング素子S3 に流れる電流成分I
4 ’は図2(j)に示すようになる。イングクタL 2
に蓄積されたエネルギーが、インダクタL2 を電源と
し、インダクタL2 、コンデンサC2 もしくは放電灯F
2 、直流カットコンデンサCc、スイッチング素子S4
の寄生ダイオードの経路で放出される。
【0031】そして、インダクタL2 のエネルギー放出
後、スイッチング素子S4 がオンとなり、直流カットコ
ンデンサCcを電源とし、コンデンサC2 もしくは放電
灯F 2 、インダクタL2 、スイッチング素子S4 の経路
で、負荷電流IF2 がそれまでとは逆方向(図1の矢印
に逆方向)で流れる。
【0032】次に時刻t5 になると、時刻t1 と同様の
回路動作となり、これら一連の回路動作を繰り返すこと
により、直流電源DCの出力を交流電圧に変換する回路
において、スイッチング素子S1 、S2 の制御信号に対
して、スイッチング素子S3、S4 制御信号の位相を変
化させることにより、フルブリッジ構成のインバータ回
路に接続されている負荷回路1の放電灯F1 の出力のみ
変化させることを可能とする。
【0033】つまり、本実施形態のインバータ装置で
は、スイッチ素子S3 とスイッチ素子S4 をハーフブリ
ッジ構成及びフルブリッジ構成のインバータ回路で共用
し、各々のインバータ回路内の放電灯F1,2 にエネル
ギーを供給することができる。
【0034】図2(e)は図1におけるA点−B点間の
電圧VA-B を示し、同図中Eは直流電源DCの電圧を示
す。また図2(f)は図2図1におけるB点−E点間の
電圧VB-E を示し、同図中VE は直流電源DCの電圧を
示す。更に図2(g)はスイッチング素子S1 に流れる
電流Is1 を、図2(h)はスイッチング素子S2 に流
れる電流Is2 を夫々示す。
【0035】なお、上述の説明においては、スイッチン
グ素子S4 に並列に負荷回路2を接続してハーフブリッ
ジのインバータ回路を構成する場合について説明した
が、スイッチング素子S1 〜S4 のどのスイッチング素
子に対して、負荷回路2を並列接続してハーフブリッジ
のインバータ回路を構成しようとも、また複数の負荷回
路2を任意のスイッチング素子に並列に接続してハーフ
ブリッジのインバータ回路を構成しても、それぞれのイ
ンバータ回路は独立して動作し、各々の放電灯にエネル
ギーを供給可能とする。
【0036】以上のような基本的な動作を為す図1のイ
ンバータ装置を以下に説明するように動作させることに
より本発明の課題を達成する本実施形態を実現した。
【0037】これより、図3に示すタイミングチャート
により、本実施形態の回路動作について詳説する。
【0038】本実施形態は、ハーフブリッジ構成の負荷
回路2が接続されているスイッチング素子S4 とそのス
イッチング素子S4 と一対となるスイッチング素子S3
との直列回路において、両スイッチング素子S3 、S4
のオン期間を制御するデューティ制御により放電灯F2
の出力を制御するとともに、放電灯F1 に供給される電
力を一定にするように、スイッチング素子S1 、S2
オンオフタイミングに対して、スイッチング素子S3
4 のオンオフタイミングの位相を制御することを特徴
とする。
【0039】例えば、放電灯F2 の出力を絞るとき、図
3(c)、(d)に示すようにオンデューティー幅をD
1からD2に変化させる。これにより、図3(f)に示
すように、放電灯F2 を含む負荷回路2が、直流カット
コンデンサCc及び直流電源DCからエネルギーを供給
される時間が短くなり、図3(h)に示すように、放電
灯F2 に流れる電流Is2 は実線で示されるように出力
が絞られる。これに伴い、スイッチング素子S3 、S4
に対してスイッチング素子S1 、S2 の制御信号を位相
φだけずらすことにより放電灯F1 の出力を調整する。
図3(a)、(b)に示すように位相φずれることによ
り、図3(e)に示すように、直流電源DCと放電灯F
1 を含む負荷回路1が接続される期間を調整することに
より、常に一定の期間、直流電源DCと放電灯F1 を含
む負荷回路1が接続されるように制御する。この図3
(e)は図1のA−B間の電圧VA-B を示す。尚図3
(f)は図1のB−E間の電圧VB-E を示す。また図3
(g)は放電灯F1 に流れる電流Is1 を示す。
【0040】なお、基本的な回路動作は、前述した基本
回路動作と同様である。
【0041】本制御方式により、スイッチング周波数を
変化させることなく、ハーフブリッジ構成のインバータ
回路側に接続される放電灯F2 の出力を制御すると同時
に、フルブリッジ構成のインバータ回路側に接続される
放電灯F1 の出力を一定に調整する。また、スイッチン
グ周波数を変化させないため、商用電源と整流器による
平滑回路を直流電源DCの代わりに用いた場合、入力フ
ィルターの簡略化が可能となる。
【0042】(実施形態2)本実施形態は実施形態1と
同様に図1に示す回路構成を用いるものであるが、その
基本的な動作は実施形態1と同じであるが、以下の点で
相違する。
【0043】以下本実施形態の動作を図4に示すタイミ
ングチャートにより説明する。本実施形態は、ハーフブ
リッジ構成の負荷回路2が接続されているスイッチング
素子S4 とそのスイッチング素子S4 と一対となるスイ
ッチング素子S3 との直列回路に対して、もう一方の直
列回路を構成する一対のスイッチング素子S1 、S2
オンデューティーを制御することによって、ハーフブリ
ッジ構成されているインバータ回路に接続される放電灯
2 の出力を変化させるとき、フルブリッジ構成されて
いる放電灯F1 の出力を一定に保つよう制御することを
特徴とする。
【0044】つまり放電灯F2 の出力を変化させると
き、図4(c)、(d)に示すようにスイッチング素子
3,4 のオンデューティ一幅をD1からD2に変化さ
せる。これにより、図4(f)に示すように、放電灯F
2 を含む負荷回路2が、直流カットコンデンサCc及び
直流電源DCから電力を供給される時間が変化して、 図
4(h)に示すように、 放電灯F2 に流れる電流Is2
は実線の如く変イヒする。これに伴い、スイッチング素子
1 、S2 に対する制御回路3の制御出力V1 ,V2
オンデューティ幅をD3 からにD4 に変化させることに
より放電灯F1 の出力を調整する。
【0045】図4(a)、(b)に示すようにスイッチ
ング素子S1 ,S2 のオンデューティが変化することに
より、図4(e)に示すように、直流電源DCと放電灯
1を含む負荷回路1とが接続される期間を調整し、常
に一定の期間、直流電源DCと放電灯F1 を含む負荷回
路1が接続されるように制御する。尚図4(f)は図1
のB−E間の電圧VB-E を示す。また図4(g)は放電
灯F1 に流れる電流Is1 を示す。
【0046】また本実施形態の基本的な回路動作は、実
施形態1で説明した基本回路動作と同様であるので、こ
こでは説明を省略する。。
【0047】本実施形態により、スイッチング周波数を
変化させることなく、ハーフブリッジ構成のインバータ
回路側に接続される放電灯の出力を制御すると同時に、
フルブリッジ構成のインバータ回路側に接続される放電
灯F1 の出力を一定に調整する。また、スイッチング周
波数を変化しないため、商用電源と整流器による平滑回
路を直流電源DCの代わりに用いた場合、入力フィルタ
ーの簡略化が可能となる。
【0048】
【発明の効果】請求項1の発明は、直流電源の両端間に
それぞれ一対のスイッチング素子よりなる2組の直列回
路を並列に接続し、いずれか一方の直列接続された両ス
イッチング素子の接続点と、他方の直列接続された両ス
イッチング素子の接続点間に第1の負荷回路を接続し、
第1の負荷回路の両端に接続されている両直列回路及び
第1の負荷回路で構成されるブリッジ回路の対角辺にあ
る二つのスイッチング素子を同時にオンして第1の負荷
回路に電力を供給する期間を設けるとともに、各直列回
路を構成する両スイッチング素子を交互にオンオフする
ように各スイッチング素子のスイッチングを制御するフ
ルブリッジ構成の第1の電力変換手段と、上記両直列回
路の内の一方の直列回路の少なくとも一方のスイッチン
グ素子の両端に少なくとも1つ以上の第2の負荷回路を
接続することにより、第2の負荷回路に電力供給を行う
ハーフブリッジ構成の第2の電力変換手段とを具備し、
前記第2の電力変換手段によって電力供給される負荷回
路の出力を変化させ、フルブリッジ構成の電力変換手段
によって電力供給される負荷回路の出力を変化させない
ように、これら両電力変換手段で共用する一対のスイッ
チング素子のスイッチングをデューティー制御すること
により第2の電力変換手段により第2の負荷回路に供給
する電力を制御し、第1の電力変換手段に接続される第
1の負荷回路の出力を一定に保つように、両電力変換手
段で共用されるスイッチング素子を含む一対のスイッチ
ング素子のオンオフタイミングに対して、もう一方の一
対のスイッチング素子のオンオフタイミングの位相をず
らす制御手段を備えたので、部品点数を比較的に少なく
しながら、複数の負荷回路に電力を供給でき、しかもス
イッチング周波数を変化させることなく、ハーフブリッ
ジ構成の電力変換手段側に接続される第の負荷回路の
出力を制御すると同時に、フルブリッジ構成の電力変換
手段側に接続される第1の負荷回路の出力を一定に調整
することができるという効果がある。
【0049】 請求項2の発明は、直流電源の両端間に
それぞれ一対のスイッチング素子よりなる2組の直列回
路を並列に接続し、いずれか一方の直列接続された両ス
イッチング素子の接続点と、他方の直列接続された両ス
イッチング素子の接続点間に第1の負荷回路を接続し、
第1の負荷回路の両端に接続されている両直列回路及び
第1の負荷回路で構成されるブリッジ回路の対角辺にあ
る二つのスイッチング素子を同時にオンして第1の負荷
回路に電力を供給する期間を設けるとともに、各直列回
路を構成する両スイッチング素子を交互にオンオフする
ように各スイッチング素子のスイッチングを制御するフ
ルブリッジ構成の第1の電力変換手段と、上記両直列回
路の内の一方の直列回路の少なくとも一方のスイッチン
グ素子の両端に少なくとも1つ以上の第2の負荷回路を
接続することにより、第2の負荷回路に電力供給を行う
ハーフブリッジ構成の第2の電力変換手段とを具備し、
第2の電力変換手段によって電力供給される第2の負荷
回路の出力を変化させ、第1の電力変換手段によって電
力供給される第1の負荷回路の出力を変化させないよう
に、これら両電力変換手段で共用する一対のスイッチン
グ素子のスイッチングをデューティー制御することによ
り第2の電力変換手段により第2の負荷回路に供給する
電力を制御し、第1の電力変換手段に接続される第1の
負荷回路の出力を一定に保つように、両電力変換手段で
共用しないもう一方の一対のスイッチング素子のオン期
間を変化させる制御手段を備えたので、請求項1の発明
と同様に部品点数を比較的に少なくしながら、複数の負
荷回路に電力を供給でき、しかもスイッチング周波数を
変化させることなく、ハーフブリッジ構成の電力変換手
段側に接続される第の負荷回路の出力を制御すると同
時に、フルブリッジ構成の電力変換手段側に接続される
第1の負荷回路の出力を一定に調整することができると
いう効果がある。
【0050】請求項3の発明では、請求項1又は2の発
明において、上記第1,第2の負荷回路には放電灯を含
んで、放電灯点灯装置を構成するので、請求項1,2の
発明の効果を有し、異なる出力の放電灯を複数点灯させ
ることができる放電灯点灯装置を実現できるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1、2に用いるインバータ装
置の回路図である。
【図2】同上の基本回路動作説明用のタイミングチャー
トである。
【図3】本発明の実施形態1の動作説明用タイミングチ
ャートである。る。
【図4】本発明の実施形態2の動作説明用タイミングチ
ャートである。
【図5】従来例の回路図である。
【図6】同上の動作説明用タイミングチャートである。
【符号の説明】
DC 直流電源 S1 〜S4 スイッチング素子 F1 ,F2 放電灯 L1 ,L2 インダクタ C1 ,C2 コンデンサ Cc 直流カットコンデンサ 1,2 負荷回路 3 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/5387 H02M 7/48 H02M 7/538 H05B 41/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電源の両端間にそれぞれ一対のスイッ
    チング素子よりなる2組の直列回路を並列に接続し、い
    ずれか一方の直列接続された両スイッチング素子の接続
    点と、他方の直列接続された両スイッチング素子の接続
    点間に第1の負荷回路を接続し、第1の負荷回路の両端
    に接続されている両直列回路及び第1の負荷回路で構成
    されるブリッジ回路の対角辺にある二つのスイッチング
    素子を同時にオンして第1の負荷回路に電力を供給する
    期間を設けるとともに、各直列回路を構成する両スイッ
    チング素子を交互にオンオフするように各スイッチング
    素子のスイッチングを制御するフルブリッジ構成の第1
    の電力変換手段と、上記両直列回路の内の一方の直列回
    路の少なくとも一方のスイッチング素子の両端に少なく
    とも1つ以上の第2の負荷回路を接続することにより、
    第2の負荷回路に電力供給を行うハーフブリッジ構成の
    第2の電力変換手段とを具備し、第2の電力変換手段に
    よって電力供給される第2の負荷回路の出力を変化さ
    せ、第1の電力変換手段によって電力供給される第1の
    負荷回路の出力を変化させないように、これら両電力変
    換手段で共用されるスイッチング素子を含む一対のスイ
    ッチング素子のスイッチングをデューティー制御するこ
    とにより第2の電力変換手段により第2の負荷回路に供
    給する電力を制御し、第1の電力変換手段に接続される
    第1の負荷回路の出力を一定に保つように、両電力変換
    手段で共用されるスイッチング素子を含む一対のスイッ
    チング素子のオンオフタイミングに対して、もう一方の
    一対のスイッチング素子のオンオフタイミングの位相を
    ずらす制御手段を備えたことを特徴とするインバータ装
    置。
  2. 【請求項2】直流電源の両端間にそれぞれ一対のスイッ
    チング素子よりなる2組の直列回路を並列に接続し、い
    ずれか一方の直列接続された両スイッチング素子の接続
    点と、他方の直列接続された両スイッチング素子の接続
    点間に第1の負荷回路を接続し、第1の負荷回路の両端
    に接続されている両直列回路及び第1の負荷回路で構成
    されるブリッジ回路の対角辺にある二つのスイッチング
    素子を同時にオンして第1の負荷回路に電力を供給する
    期間を設けるとともに、各直列回路を構成する両スイッ
    チング素子を交互にオンオフするように各スイッチング
    素子のスイッチングを制御するフルブリッジ構成の第1
    の電力変換手段と、上記両直列回路の内の一方の直列回
    路の少なくとも一方のスイッチング素子の両端に少なく
    とも1つ以上の第2の負荷回路を接続することにより、
    第2の負荷回路に電力供給を行うハーフブリッジ構成の
    第2の電力変換手段とを具備し、第2の電力変換手段に
    よって電力供給される第2の負荷回路の出力を変化さ
    せ、第1の電力変換手段によって電力供給される第1の
    負荷回路の出力を変化させないように、これら両電力変
    換手段で共用する一対のスイッチング素子のスイッチン
    グをデューティー制御することにより第2の電力変換手
    段により第2の負荷回路に供給する電力を制御し、第1
    の電力変換手段に接続される第1の負荷回路の出力を一
    定に保つように、両電力変換手段で共用しないもう一方
    の一対のスイッチング素子のオン期間を変化させる制御
    手段を備えたことを特徴とするインバータ装置。
  3. 【請求項3】上記第1,第2の負荷回路には放電灯を含
    んで、放電灯点灯装置を構成することを特徴とする請求
    項1又は2記載のインバータ装置。
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