JP3475170B2 - トリミング装置 - Google Patents
トリミング装置Info
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- JP3475170B2 JP3475170B2 JP2000304452A JP2000304452A JP3475170B2 JP 3475170 B2 JP3475170 B2 JP 3475170B2 JP 2000304452 A JP2000304452 A JP 2000304452A JP 2000304452 A JP2000304452 A JP 2000304452A JP 3475170 B2 JP3475170 B2 JP 3475170B2
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Description
関し、特に、成形品が形成された樹脂シートを抜型と台
座との間に介在させつつ、同抜型から突出する抜刃を同
台座に向けて押し当て、同成形品を同樹脂シートからト
リミングするトリミング装置に関する。
成された樹脂シートをスチールルールダイと台座との間
に介在させつつ、同スチールルールダイから突出するト
ムソン刃を同台座に向けて押し当て、同成形品を同樹脂
シートからトリミングするにあたり、同台座の側に同ト
ムソン刃を押し当てるためのポリプロピレン板(PP
板)を配置していた。かかる構成により、上記トムソン
刃を上記台座に向けて押し当てる際、所定の弾性を有す
る平滑面を備えたPP板に対して同トムソン刃の先端を
食い込ませ、確実なトリミング動作を実現させていた。
ング装置においては、上記PP板における同一部位に対
して上記トムソン刃が押し当てられると、以前に同トム
ソン刃が押し当てられて形成された刃の先端形状に同ト
ムソン刃の先端が対向することで、上記トリミング動作
を困難にさせていた。上記課題を解決するためのトリミ
ング装置として、上記台座における上記スチールルール
ダイとの対向面に枠体を取り付けるとともに、同じ割合
で回転するカムにおける同一偏芯位置に、同枠体の対向
縁部をそれぞれ連結したものが知られている。
体に上記PP板を固定し、上記カムを回転させると、同
PP板が同一平面上にて移動するため、同PP板におけ
る上記トムソン刃との対向部位が変化するが、同カムが
一回転すると、再び同一部位が同トムソン刃に対向する
ことになる。従って、上記PP板の寿命を著しく延ばす
ことはできず、同PP板を頻繁に交換しなければならな
いため、効果的なコストの低減を図ることができなかっ
た。本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、
刃受け部材として使用されるPP板の寿命を著しく延ば
すことにより、効果的なコストの低減を実現させること
の可能なトリミング装置の提供を目的とする。
め、請求項1にかかる発明は、成形品が形成された樹脂
シートを抜型と台座との間に介在させつつ、同抜型から
突出する抜刃を同台座に向けて押し当て、同成形品を同
樹脂シートからトリミングするトリミング装置であっ
て、上記台座における上記抜型との対向面に取り付けら
れ、同対向面と上記抜刃とを遮蔽するように、刃受け部
材を支持する刃受け部材支持手段と、上記刃受け部材支
持手段の対向端と、同対向端と対面する上記台座におけ
る対向縁部との間にそれぞれ形成されて、同対向端を上
記対向面上にてそれぞれ移動させ、上記刃受け部材にお
ける上記抜刃との対向部位を不規則に変化させる機構と
を備える構成としてある。上記のように構成した請求項
1にかかる発明においては、成形品が形成された樹脂シ
ートを抜型と台座との間に介在させた状態で、同抜型か
ら突出する抜刃を同台座に向けて押し当てる。
向面にて、同対向面と上記抜刃とを遮蔽するように、刃
受け部材支持手段により支持された刃受け部材に対して
同抜刃が押し当てられ、上記成形品は上記樹脂シートか
らトリミングされる。このとき、上記抜刃が押し当てら
れた刃受け部材には、同抜刃の先端形状が残されるた
め、次のトリミング時に再び同抜刃が同一部位に押し当
てられないようにする必要がある。そこで、上記機構
は、上記刃受け部材支持手段の対向端と、同対向端と対
面する上記台座における対向縁部との間にそれぞれ形成
されて、上記刃受け部材支持手段の対向端を上記対向面
上にてそれぞれ移動させ、同刃受け部材における同抜刃
との対向部位を不規則に変化させ、同抜刃の先端形状が
残された部位を同抜刃との対向位置から退避させる。こ
こで、上記刃受け部材における上記抜刃との対向部位を
不規則に変化させるとあるのは、同抜刃との対向部位を
繰り返して変化させるにあたり、同一部位を同抜刃との
対向位置に戻りにくくさせるためである。すなわち、規
則的に繰り返し同抜刃との対向部位を変化させると、所
定の周期で同一部位が同抜刃と対向位置まで戻ってくる
ためである。
向端を上記対向面上にてそれぞれ移動させ、上記刃受け
部材における上記抜刃との対向部位を不規則に変化させ
るものであれば良く、具体的な構成の一例として、請求
項2にかかる発明は、上記請求項1に記載のトリミング
装置において、上記機構は、複数の偏芯カム機構を組み
合わせて不規則な変位を実行させる構成としてある。上
記のように構成した請求項2にかかる発明においては、
上記刃受け部材支持手段の対向端と、同対向端と対面す
る上記台座における対向縁部との間にそれぞれ形成され
た複数の偏芯カム機構を組み合わせて作動させることに
より、同刃受け部材支持手段を不規則変位させる。する
と、上記刃受け部材における上記抜刃との対向部位が不
規則に変化し、すでに上記抜刃と対向した部位を同抜刃
との対向位置に戻りにくくなる。
て、請求項3にかかる発明は、上記請求項2に記載のト
リミング装置において、各偏芯カム機構は、回転軸が上
記台座の対向縁部にて回転可能に支持され、偏芯部位に
て上記刃受け部材支持手段の対向端が回転可能に支持さ
れるカムをそれぞれに備え、各カムは、同回転軸を支軸
として互いに異なる回転割合で回転する構成としてあ
る。上記のように構成した請求項3にかかる発明におい
ては、回転軸が上記台座の対向縁部にて回転可能に支持
され、偏芯部位にて上記刃受け部材支持手段の対向端が
回転可能に支持されるカムを、同回転軸を支軸として互
いに異なる回転割合で回転させ、同刃受け部材支持手段
を不規則に変位させる。
合で回転させるための構成例として、請求項4にかかる
発明は、上記請求項3に記載のトリミング装置におい
て、上記機構は、上記台座の対向縁部にて上記カムと同
軸状態で回転可能にそれぞれ支持された互いに歯数が異
なる複数のスプロケットと、各スプロケットの間に装着
される駆動チェーンとを備える構成としてある。上記の
ように構成した請求項4にかかる発明においては、上記
台座の対向縁部にて上記カムと同軸状態で回転可能にそ
れぞれ支持されたスプロケットの間に装着される駆動チ
ェーンを送り出すと、各スプロケットの歯数が互いに異
なるため、それぞれに異なる回転割合で回転する。
刃と対向部位をより不規則に変化させられるように、上
記スプロケットを工夫することも可能である。その一例
として、請求項5にかかる発明は、上記請求項4に記載
のトリミング装置において、各スプロケットの歯数は、
互いの最小公倍数がなるべく大きくなるように設定され
る構成としてある。上記のように構成した請求項5にか
かる発明においては、一方のスプロケットが初期位置ま
で回転した際、他方のスプロケットは、初期位置まで回
転しないか、あるいは、初期位置を過ぎて余計に回転す
る。各スプロケットが何回転した場合であっても、各ス
プロケットが同時に初期位置へ復帰することが困難であ
るため、上記刃受け部材における上記抜刃と対向部位を
より不規則に変化させることができる点で有用となる。
的な構成の一例として、請求項6にかかる発明は、上記
請求項4または請求項5のいずれかに記載のトリミング
装置において、上記スプロケットには、同スプロケット
の回転面にて伸縮するエアシリンダのプランジャにより
生成される動力が、同スプロケットの回転軸を支点とし
て回転する可動アームと、この可動アームと同スプロケ
ットの回転軸との間に設けられるワンウェイクラッチと
を介して伝達される構成としてある。上記のように構成
した請求項6にかかる発明においては、エアシリンダの
プランジャが上記スプロケットの回転面にて伸縮する
と、この伸縮動作により生成される動力が、同スプロケ
ットの回転軸を支点として回転する可動アームに伝達さ
れる。すると、上記プランジャが伸びる場合、あるい
は、同プランジャが縮む場合のいずれかにおいて、上記
可動アームの回転力がワンウェイクラッチを介して上記
スプロケットの回転軸に伝達される。従って、上記スプ
ロケットは、上記ワンウェイクラッチを介して伝達され
る動力によって所定方向へのみ回転させられる。このた
め、上記台座の対向縁部に配置された各スプロケット
は、所定方向へのみ回転することで、上記刃受け部材に
おける上記抜刃と対向部位を不規則に変化させる。
の一例として、請求項7にかかる発明は、上記請求項2
〜請求項6のいずれかに記載のトリミング装置におい
て、各偏芯カム機構は、回転軸が上記台座の対向縁部に
て回転可能に支持され、同回転軸からの距離が互いに異
なる偏芯部位にて上記刃受け部材支持手段の対向端を回
転可能に支持するカムをそれぞれに備えた構成としてあ
る。上記のように構成した請求項7にかかる発明におい
ては、上記台座の対向縁部にて回転可能に支持された各
カムが回転軸を支軸として回転すると、上記回転軸から
の距離が互いに異なる偏芯部位にて回転可能に支持され
る上記刃受け部材支持手段の対向端が不規則に変位す
る。
成の一例として、請求項8にかかる発明は、上記請求項
1に記載のトリミング装置において、上記機構は、複数
のハートカム機構を組み合わせて不規則な変位を実行さ
せる構成としてある。上記のように構成した請求項8に
かかる発明においては、上記刃受け部材支持手段の対向
端と、同対向端と対面する上記台座における対向縁部と
の間にそれぞれ形成された複数のハートカム機構を組み
合わせて作動させることにより、同刃受け部材支持手段
を不規則に変位させる。すると、上記刃受け部材におけ
る上記抜刃との対向部位が不規則に変化し、すでに上記
抜刃と対向した部位を同抜刃との対向位置に戻りにくく
なる。
て、請求項9にかかる発明は、上記請求項8に記載のト
リミング装置において、各ハートカム機構は、回転軸が
上記台座の対向縁部にて回転可能に支持され、互いに有
効外径が異なる複数のハートカムと、各ハートカムの外
周に当接可能に配置され、上記刃受け部材支持手段の対
向端が対向する方向と略直交する側へ同ハートカムの回
転に伴って進退する可動部材とを備える構成としてあ
る。上記のように構成した請求項9にかかる発明におい
ては、回転軸が上記台座の対向縁部にて回転可能に支持
され、互いに有効外径が異なる複数のハートカムを同回
転軸を支軸として回転させると、各ハートカムの外周に
当接可能に配置された可動部材が、上記刃受け部材支持
手段の対向端が対向する方向と略直交する側へ進退し、
同刃受け部材支持手段を不規則に変位させる。
構成例として、請求項10にかかる発明は、上記請求項
9に記載のトリミング装置において、上記機構は、上記
台座の対向縁部にて上記ハートカムと同軸状態で回転可
能にそれぞれ支持された複数のスプロケットと、各スプ
ロケットの間に装着される駆動チェーンとを備え、上記
スプロケットには、同スプロケットの回転面にて伸縮す
るエアシリンダのプランジャにより生成される動力が、
同スプロケットの回転軸を支点として回転する可動アー
ムと、この可動アームと同スプロケットの回転軸との間
に設けられるワンウェイクラッチとを介して伝達される
構成としてある。上記のように構成した請求項10にか
かる発明においては、上記請求項6と同様にエアシリン
ダのプランジャにより生成される動力をスプロケットに
伝達させると、上記台座の対向縁部にて上記ハートカム
と同軸状態で回転可能にそれぞれ支持されたスプロケッ
トの間に装着される駆動チェーンが送り出されるため、
複数のスプロケットが回転し、上記刃受け部材支持手段
を不規則に変位させる。
一例として、請求項11にかかる発明は、上記請求項1
〜請求項10のいずれかに記載のトリミング装置におい
て、上記機構は、上記台座における上記抜型との対向面
沿いに、上記刃受け部材を繰り出す繰り出し手段を備え
る構成としてある。上記のように構成した請求項11に
かかる発明において、繰り出し手段は、上記台座におけ
る上記抜型との対向面沿いに、上記刃受け部材を繰り出
す。従って、上記刃受け部材は、所定期間にわたり、上
記台座における対向面上にて不規則に移動させられた
後、すでに上記抜刃と対向した部位が再び同抜刃との対
向位置に復帰する前に、同対向面沿いへ繰り出される。
例として、請求項12にかかる発明は、上記請求項11
に記載のトリミング装置において、上記機構は、ロール
状に巻き取られた刃受け部材を備え、上記繰り出し手段
は、同刃受け部材を所定量ずつ繰り出す構成としてあ
る。上記のように構成した請求項12にかかる発明にお
いては、上記繰り出し手段がロール状に巻き取られた刃
受け部材を所定量ずつ上記対向面沿いに繰り出す。この
ため、上記刃受け部材の残量が少なくなったり、全ての
刃受け部材が繰り出された際には、ロール状に巻き取ら
れた刃受け部材を取り替えることで、次の繰り出し動作
に備えられる。上記請求項11および請求項12に示す
ように、上記刃受け部材を繰り出すための構成を付加す
ると、同刃受け部材を取り替えるための手間が不要にな
るため、作業工程の削減が可能となる点で有用となる
が、かかる構成は一例にすぎないことから、例えば、ビ
スなどにより同刃受け部材を上記刃受け部材支持手段に
固定することも可能である。
グ動作時に押し当てられる上記抜刃の先端を受けること
ができるように、表面が平坦である程度の弾力を有する
部材であれば良い。その一例として、請求項13にかか
る発明は、上記請求項1〜請求項12のいずれかに記載
のトリミング装置において、上記刃受け部材は、ポリプ
ロピレン板で構成してある。上記のように構成した請求
項13にかかる発明においては、トリミング動作時、上
記抜刃が上記刃受け部材支持手段により支持されるポリ
プロピレン板に押し当てられる。このように、汎用樹脂
により構成される板材を上記刃受け部材として使用する
と、コストの低減を図ることが可能な点で有用となる
が、当該請求項13は、本発明にて使用される刃受け部
材の素材を限定するものではないため、同刃受け部材と
して、PPCやPETなどの別の素材で構成された部材
を用いても良い。
座における上記抜型との対向面に取り付けられ、同対向
面と上記抜刃とを遮蔽するように、刃受け部材を支持す
るものであれば良く、具体的な構成の一例として、請求
項14にかかる発明は、上記請求項1〜請求項13のい
ずれかに記載のトリミング装置において、上記刃受け部
材支持手段は、上記台座と抜型とを対向させるように開
口が形成され、この開口にて同台座と上記抜刃とを遮蔽
するように、上記刃受け部材を支持する枠体を備える構
成としてある。上記のように構成した請求項14にかか
る発明において、上記台座と抜型とを対向させるように
開口が形成された枠体は、この開口にて同台座と上記抜
刃とを遮蔽するように、上記刃受け部材を支持する。こ
のため、上記枠体に支持された刃受け部材に上記抜刃を
押し当てることで、上記樹脂シートから上記成形品がト
リミングされることとなる。
る装置として構成可能であるだけでなく、方法としても
実現可能である。その一例として、成形品が形成された
樹脂シートを抜型と台座との間に介在させつつ、同抜型
から突出する抜刃を同台座に向けて押し当て、同成形品
を同樹脂シートからトリミングするトリミング方法であ
って、上記台座における上記抜型との対向面にて、同対
向面と上記抜刃とを遮蔽するように、刃受け部材を支持
するとともに、この刃受け部材の対向端を同対向面上に
てそれぞれ移動させ、同刃受け部材における同抜刃との
対向部位を不規則に変化させる構成としてもよい。すな
わち、上記装置としての構成は、方法としても実現する
ことが可能である。なお、上記請求項2〜請求項14に
かかる構成についても同様に方法として適用可能である
ことは言うまでもない。
材の寿命を著しく延ばすことにより、効果的なコストの
低減を実現させることの可能なトリミング装置を提供す
ることができる。また、請求項2〜請求項4、請求項7
〜請求項9にかかる発明によれば、簡単な構成で刃受け
部材における抜刃との対向部位を変化させることができ
る。さらに、請求項5にかかる発明によれば、刃受け部
材支持手段の対向端における不規則な移動を確実に実現
させることができる。さらに、請求項6および請求項1
0にかかる発明によれば、簡単な構成で上記機構に動力
を伝達させることができる。さらに、請求項11にかか
る発明によれば、刃受け部材を取り替えるための手間が
不要になるため、作業工程の削減が可能となる。
ば、刃受け部材の取り替えを容易にすることにより、作
業効率を向上させることができる。さらに、請求項13
にかかる発明によれば、汎用樹脂により構成される板材
を刃受け部材として使用することにより、コスト低減を
図ることができる。さらに、請求項14にかかる発明に
よれば、簡単な構成で刃受け部材を支持することができ
る。
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる熱成形品回収装置の概略側面を示した概略側面図で
ある。同図において、熱成形品回収装置10には、本発
明にいうトリミング装置としてのトリミング部20、成
形品回収部30およびスクラップ回収部40が備えられ
ている。トリミング部20は、台座21と本発明にいう
抜型としてのスチールルールダイ22とを備えており、
これらの台座21とスチールルールダイ22とは、各ク
ランク機構21a,22aを介して各駆動部21b,2
2bにより上下動される。また、成形品回収部30は、
回収アーム31、回収エレベータ32および取り出しテ
ーブル33を備えており、回収アーム31は、駆動部3
1aにより同図における左右方向へ駆動され、回収エレ
ベータ32では、駆動部32aによりテーブル32bが
上下動される。さらに、スクラップ回収部40は、巻き
取り機構41を備える。
成形品が成形された樹脂シートSが熱成形ラインから搬
入されると、図2に示すように、駆動部21bおよびク
ランク機構21aにより台座21を上昇させるととも
に、クランク機構22aおよび駆動部22bによりスチ
ールルールダイ22を下降させる。すると、スチールル
ールダイ22から台座21の側へ向けて突出された本発
明にいう抜刃としてのトムソン刃22cが成形品周囲の
樹脂シートSを介して台座21に押し当てられ、樹脂シ
ートSから成形品をトリミングする。そして、スチール
ルールダイ22および台座21は、図3に示すように、
各駆動部21b,22bおよび各クランク機構21a,
22aにより、再び上下方向へそれぞれ退避して初期位
置へ復帰する。このとき、トリミングされた成形品は、
台座21の上面に載置されつつ、台座21の下降に伴っ
て下方へ移動し、成形品がトリミングされた後の樹脂シ
ート(スクラップ)S1は、樹脂シートSの搬送レベル
に維持される。
回収アーム31を台座21の上方へ移動させる。回収ア
ーム31の下面には、複数の吸引穴が形成されており、
吸引ポンプにより吸引穴を介して吸気することで負圧を
発生させ、図4に示すように、台座21の上面に載置さ
れる成形品を下面に吸い付ける。そして、駆動部31a
により回収アーム31をテーブル32bの上方へ移動さ
せるとともに、図5に示すように、吸引ポンプによる吸
気を停止させて成形品をテープル32bの上面に落下さ
せる。このように、テーブル32bの上面に落下させら
れた成形品は、所定量回収されるまで積層された後、図
6に示すように、駆動部32aによりテーブル32bが
取り出しテーブル33のレベルまで下降するのに伴って
下方へ移動し、取り出しテーブル33の側へ排出され
る。
は、成形品が形成された樹脂シートが搬入されるごとに
図1〜図6における右方へ送り出され、巻き取り機構4
1によって巻き取り回収される。なお、本実施形態で
は、台座21とスチールルールダイ22とがそれぞれに
上下動しているが、いずれか一方のみを上下動させてト
リミングを実行させることも可能であるし、台座21と
スチールルールダイ22を駆動させるにあたり、クラン
ク機構21a,22aを使用する代わりに、エアシリン
ダや油圧シリンダなどを適用することも可能である。
ムソン刃22cを台座21に押し当てる際、トムソン刃
22cの先端の当たりを良くしてスムーズな樹脂シート
の切断が可能となるように、台座21の上面には、本発
明にいう刃受け部材としてのポリプロピレン板(PP
板)が載置される。また、トムソン刃22cの先端がP
P板上の同じ位置に繰り返し押し当てられると、同位置
にトムソン刃22cの先端形状が残り、樹脂シートの切
断が困難となるため、PP板におけるトムソン刃22c
の押し当て部位を少しずつ移動させている。以下、PP
板を移動させつつ支持するためのPP板支持装置につい
て説明する。この意味で、PP板支持装置は、本発明に
いう刃受け部材支持手段と刃受け部材移動手段とを構成
する。図7および図8に示すように、PP板支持装置5
0は、台座21に取り付けられており、台座21の上面
が開口51aを介してトムソン刃22cに対面するよう
に枠体51が備えられる。この枠体51と台座21の上
面との間には、PP板Tを挟み込み可能な間隙が形成さ
れ、枠体51の各辺に形成されたネジ穴とPP板Tに形
成されたネジ穴とを連通させつつ止めネジを挿通させ、
開口51aを覆って台座21の上面とスチールルールダ
イ22との間が遮蔽されるようにPP板Tを締め付け固
定する。
が設けられており、枠体51を略水平面上で移動させる
ことにより、上記固定されたPP板Tを略水平面上にて
移動させ、トムソン刃22cとの対向位置を変化させ
る。ここにいう駆動機構の具体的な構成として、図7に
おける台座21の右側壁には、略水平方向へ取付アーム
52が突設されており、この取付アーム52の先端に
は、エアシリンダ53の本体53aが取り付けられてい
る。エアシリンダ53のプランジャ53bは、台座21
の側壁に対して平行となる側へ水平面上にて伸縮可能に
配置されており、先端には、可動アーム54の一端が水
平面上にて回転可能に連結されている。
側端部には、本発明にいう偏芯カム機構のカムとしての
水平面にて回転可能な円盤状のカム部55aと、このカ
ム部55aの回転軸から鉛直下方へ一体的に突設される
シャフト部55bとを有する回転部材55が回転可能に
支持されており、回転部材55の下端には、水平面にて
回転可能なスプロケット56の回転軸がビス止めされて
いる。可動アーム54の他端には、シャフト部55bを
挿通可能な筒部54aが設けられており、この筒部54
aの内周とシャフト部55bの外周との間には、ワンウ
ェイクラッチ55cが形成される。かかる構成により、
プランジャ53bが伸びて可動アーム54がシャフト部
55bに対して回転する場合にだけ、筒部54aととも
にシャフト部55bを同方向へ回転させ、プランジャ5
3bが縮んで可動アーム54がシャフト部55bに対し
て回転する場合には、筒部54aが空回りしてシャフト
部55bの回転を禁止する。
52が突設された側壁と対向する左側端部には、ワンウ
ェイクラッチ55cが形成されていない回転部材55と
同一形状の回転部材57が回転可能に支持されており、
回転部材57の下端には、スプロケット56よりも歯数
が少ないスプロケット58の回転軸がビス止めされてい
る。なお、各スプロケット56,58の歯数は、互いの
最小公倍数がなるべく大きくなるように設定される。各
スプロケット56,58の間には、駆動チェーンAが装
着され、台座21の下面にて回転可能に配設されたスプ
ロケット59を介在させることで、所定の張力が与えら
れる。従って、エアシリンダ53のプランジャ53bが
伸びる場合、図9に示すように、可動アーム54がシャ
フト部55bを支軸にして所定方向へ回転すると、ワン
ウェイクラッチ55cが噛み合うことで、シャフト部5
5bを回転させる。すると、スプロケット56が回転す
るため、駆動チェーンAの送り動作が実行される。この
とき、駆動チェーンAの送り動作により、スプロケット
58も回転するが、スプロケット56よりも歯数が少な
いため、スプロケット56に比べて回転割合が大きくな
る。すなわち、スプロケット56が一回転する間には、
スプロケット58が一回転以上することとなる。
bが縮む場合、可動アーム54がシャフト部55bを支
軸にして反対方向へ回転すると、ワンウェイクラッチ5
5cの噛み合わせが外れるため、筒部54aが空回りす
ることで、スプロケット56の回転が禁止される。この
ため、駆動チェーンAの送り動作は実行されない。この
ように、エアシリンダ53のプランジャ53bを繰り返
し伸縮させることにより、各スプロケット56,58を
異なる回転割合で所定方向へ回転させる。ここで、図7
および図8に示すように、各スプロケット56,58が
配置された側における枠体51の各辺からは、水平面上
外側へ連結部51b,51cが延設されている。スプロ
ケット58が配置された側の連結部51bには、鉛直方
向へ取付穴が形成されており、この取付穴を回転部材5
7のカム部における偏芯位置に形成された取付穴と連通
させつつ取付ピン51b1により、連結部51bと同カ
ム部とを互いに回転可能に連結する。
連結部51cには、図9に示すように、鉛直方向へ誘導
ピン51c1を挿通可能であるとともに、プランジャ5
3bの伸縮方向に対して直交する側へ誘導ピン51c1
を移動させることの可能な誘導溝51c2が形成され、
回転部材55のカム部55aにおける偏芯位置に軸線を
鉛直方向へ配向させつつ誘導ピン51c1を取り付け、
誘導ピン51c1の上端側を誘導溝51c2に挿通させ
る。かかる構成により、各スプロケット56,58が互
いに異なる回転割合で回転すると、図9に示すように、
カム部55aの偏芯位置に連結された連結部51cがシ
ャフト部55bを中心にして枠体51の側辺Pを移動さ
せる。なお、カム部55aの偏芯位置に取り付けられた
誘導ピン51c1が誘導溝51c2に沿って移動するこ
とから、回転部材57の回転に伴って取付ピン51b1
と誘導ピン51c1との直線距離が異なる状況となった
場合でも支障なく各回転部材55,57の回転を継続さ
せることができる。
は、連結部51cが延設された側辺Pの側と、連結部5
1bが延設された側辺Qの側とで異なる動きとなる。こ
の際、スプロケット56,58の歯数は、互いの最小公
倍数がなるべく大きくなるように設定されていることか
ら、スプロケット58が一回転して取付ピン51b1を
初期位置に復帰させた場合であっても、対向する誘導ピ
ン51c1は初期位置とは異なる場所に配置され、各連
結部51b,51cの延設位置P1,Q1が不規則に移
動することとなる。従って、トリミング動作ごとにエア
シリンダ53を作動させて枠体51の位置を少しずつ移
動させていくと、トリミング動作ごとにトムソン刃22
cと対向するPP板Tの部位とが一致しにくくなり、ト
ムソン刃22cが押し当てられていない新しい部位がト
ムソン刃22cと対向しやすくなるため、PP板Tの寿
命を従来の三倍以上に延ばし、PP板Tの取り替え時期
を遅らせることが可能となる。
トごとにトリミングしているため、1ショット分の成形
品がトリミングされるごとに枠体51を移動させている
が、かかる構成は一例にすぎないため、1列ごとに成形
品をトリミングする場合などには、1列ごとに枠体51
を移動させることも可能である。また、本発明では、図
10に示す枠体51の各側辺P,Qをそれぞれに異なる
動きで移動させることができれば良いとの観点から、上
述したように、歯数の異なるスプロケット56,58を
用いる場合に限定されない。すなわち、図11に示すよ
うに、カム部55aの外径を大きくし、誘導ピン51c
1を外周側へ移動させることで、各回転部材55,57
のカム部に取り付ける取付ピン51b1と誘導ピン51
c1との偏芯位置を異なるように設定しても良い。
60を適用することも可能である。すなわち、プランジ
ャ53bが伸びる際、ワンウェイクラッチ55cを噛み
合わせることで、ハートカム60を回転させる。する
と、このハートカム60の外形に合わせて可動部材61
が同図における上下方向へ移動するため、可動部材61
の一端から鉛直方向へ突設された誘導ピン61aによ
り、連結部51cが同上下方向へ移動させられる。この
際、連結部51bの側に有効外径の異なるハートカムを
同様に配置すれば、本実施形態と同様に、枠体51を不
規則に移動させることが可能となる。この意味で、ハー
トカム60と可動部材61は、本発明にいうハートカム
機構を構成する。本実施形態では、PP板Tを枠体51
にネジ止めしているが、図13に示すように、PP板ロ
ールT1から所定量ずつPP板Tを繰り出すことで、P
P板Tの取り替え時期を遅らせることも可能である。す
なわち、同図に示すように、PP板ロールT1を装着可
能な一対の支持アーム70,70を枠体51の右端上面
から上方へ突設させ、図14に示すように、枠体51の
内部に図13に示す左右方向へPP板Tを誘導可能な誘
導路71を設ける。また、台座21の左方には、誘導路
71から排出されたPP板Tに対して鉛直下方から突き
刺すことの可能なスパイクピン72aを備えた駆動チェ
ーン72を配置する。この意味で、駆動チェーン72
は、本発明にいう繰り出し手段を構成する。
の間にPP板ロールT1を装着させ、PP板Tの繰り出
し端を誘導路71に挿入する。そして、この繰り出し端
における側端部位に鉛直下方からスパイクピン72aを
突き刺し、回転部材55が数回転した時点で駆動チェー
ン72を所定量だけ送ることにより、PP板Tを矢印の
方向へ繰り出す。このため、上述したように、各回転部
材55,57が各連結部51b,51cを不規則に移動
させるだけでなく、回転部材55が数回転し、トムソン
刃22cの先端形状が残された部位が再びトムソン刃2
2cとの対向位置へ戻る前には、同先端形状が残された
部位を枠体51から退避させ、トムソン刃22cがまだ
押し当てられたことのない部位を枠体51の開口51a
に配置させることが可能となる。従って、PP板Tを枠
体51から取り外して交換する作業を省略できる点で有
用となる。なお、PP板TをPP板ロールT1から繰り
出すにあたり、スパイクピン72aを備えた駆動チェー
ン72を適用しているが、各回転部材55,57により
連結部51b,51cを移動させる際、駆動チェーン7
2を枠体51の動きに合わせて揺動させることで、枠体
51との位置関係を維持させている。
いるが、かかる構成は一例にすぎないため、駆動チェー
ン72を構成するリンクプレートに取り付けられたクラ
ンプ装置により、PP板Tの側縁部位をクランプして繰
り出すことも可能である。また、PP板Tを鉛直方向か
ら挟み込みつつベルトコンベヤにより繰り出すことも可
能であるし、図13における例示は、PP板Tを繰り出
す際の手法を限定するものではない。さらに、PP板T
の繰り出し方向は、同図に示すような樹脂シートSの搬
送方向と直交する方向に限定されず、同搬送方向と平行
であっても良いし、同搬送方向に対して斜めに繰り出す
ものであっても良い。このように、各スプロケット5
6,58が互いに異なる回転割合で回転すると、枠体5
1は、連結部51cが延設された側辺Pの側と、連結部
51bが延設された側辺Qの側とをそれぞれ動かして不
規則に移動する。このため、トムソン刃22cの先端形
状が残った部位がトムソン刃22cとの対向位置に戻り
にくく、刃受け部材の寿命を著しく延ばすことで、効果
的なコストの低減を実現させることが可能となる。
成を示す側面図である。
である。
の状況を示す側面図である。
方へ移動させる際の状況を示す側面図である。
出する際の状況を示す側面図である。
る。
る。
ための拡大図である。
示す平面図である。
リンダ付近における構成および動作を説明するための拡
大図である。
板を繰り出すための構成を示す斜視図である。
る。
Claims (14)
- 【請求項1】 成形品が形成された樹脂シートを抜型と
台座との間に介在させつつ、同抜型から突出する抜刃を
同台座に向けて押し当て、同成形品を同樹脂シートから
トリミングするトリミング装置であって、 上記台座における上記抜型との対向面に取り付けられ、
同対向面と上記抜刃とを遮蔽するように、刃受け部材を
支持する刃受け部材支持手段と、 上記刃受け部材支持手段の対向端と、同対向端と対面す
る上記台座における対向縁部との間にそれぞれ形成され
て、同対向端を上記対向面上にてそれぞれ移動させ、上
記刃受け部材における上記抜刃との対向部位を不規則に
変化させる機構と、 を備えることを特徴とするトリミング装置。 - 【請求項2】 上記請求項1に記載のトリミング装置に
おいて、 上記機構は、複数の偏芯カム機構を組み合わせて不規則
な変位を実行させることを特徴とするトリミング装置。 - 【請求項3】 上記請求項2に記載のトリミング装置に
おいて、 各偏芯カム機構は、回転軸が上記台座の対向縁部にて回
転可能に支持され、偏芯部位にて上記刃受け部材支持手
段の対向端が回転可能に支持されるカムをそれぞれに備
え、各カムは、同回転軸を支軸として互いに異なる回転
割合で回転することを特徴とするトリミング装置。 - 【請求項4】 上記請求項3に記載のトリミング装置に
おいて、 上記機構は、上記台座の対向縁部にて上記カムと同軸状
態で回転可能にそれぞれ支持された互いに歯数が異なる
複数のスプロケットと、各スプロケットの間に装着され
る駆動チェーンとを備えることを特徴とするトリミング
装置。 - 【請求項5】 上記請求項4に記載のトリミング装置に
おいて、 各スプロケットの歯数は、互いの最小公倍数がなるべく
大きくなるように設定されることを特徴とするトリミン
グ装置。 - 【請求項6】 上記請求項4または請求項5のいずれか
に記載のトリミング装置において、 上記スプロケットには、同スプロケットの回転面にて伸
縮するエアシリンダのプランジャにより生成される動力
が、同スプロケットの回転軸を支点として回転する可動
アームと、この可動アームと同スプロケットの回転軸と
の間に設けられるワンウェイクラッチとを介して伝達さ
れることを特徴とするトリミング装置。 - 【請求項7】 上記請求項2〜請求項6のいずれかに記
載のトリミング装置において、 各偏芯カム機構は、回転軸が上記台座の対向縁部にて回
転可能に支持され、同回転軸からの距離が互いに異なる
偏芯部位にて上記刃受け部材支持手段の対向端を回転可
能に支持するカムをそれぞれに備えたことを特徴とする
トリミング装置。 - 【請求項8】 上記請求項1に記載のトリミング装置に
おいて、 上記機構は、複数のハートカム機構を組み合わせて不規
則な変位を実行させることを特徴とするトリミング装
置。 - 【請求項9】 上記請求項8に記載のトリミング装置に
おいて、 各ハートカム機構は、回転軸が上記台座の対向縁部にて
回転可能に支持され、互いに有効外径が異なる複数のハ
ートカムと、各ハートカムの外周に当接可能に配置さ
れ、上記刃受け部材支持手段の対向端が対向する方向と
略直交する側へ同ハートカムの回転に伴って進退する可
動部材とを備えることを特徴とするトリミング装置。 - 【請求項10】 上記請求項9に記載のトリミング装置
において、 上記機構は、上記台座の対向縁部にて上記ハートカムと
同軸状態で回転可能にそれぞれ支持された複数のスプロ
ケットと、各スプロケットの間に装着される駆動チェー
ンとを備え、 上記スプロケットには、同スプロケットの回転面にて伸
縮するエアシリンダのプランジャにより生成される動力
が、同スプロケットの回転軸を支点として回転する可動
アームと、この可動アームと同スプロケットの回転軸と
の間に設けられるワンウェイクラッチとを介して伝達さ
れることを特徴とするトリミング装置。 - 【請求項11】 上記請求項1〜請求項10のいずれか
に記載のトリミング装置において、 上記機構は、上記台座における上記抜型との対向面沿い
に、上記刃受け部材を繰り出す繰り出し手段を備えるこ
とを特徴とするトリミング装置。 - 【請求項12】 上記請求項11に記載のトリミング装
置において、 上記機構は、ロール状に巻き取られた刃受け部材を備
え、上記繰り出し手段は、同刃受け部材を所定量ずつ繰
り出すことを特徴とするトリミング装置。 - 【請求項13】 上記請求項1〜請求項12のいずれか
に記載のトリミング装置において、 上記刃受け部材は、ポリプロピレン板であることを特徴
とするトリミング装置。 - 【請求項14】 上記請求項1〜請求項13のいずれか
に記載のトリミング装置において、 上記刃受け部材支持手段は、上記台座と抜型とを対向さ
せるように開口が形成され、この開口にて同台座と上記
抜刃とを遮蔽するように、上記刃受け部材を支持する枠
体を備えることを特徴とするトリミング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000304452A JP3475170B2 (ja) | 2000-10-04 | 2000-10-04 | トリミング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000304452A JP3475170B2 (ja) | 2000-10-04 | 2000-10-04 | トリミング装置 |
Publications (2)
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---|---|
JP2002113695A JP2002113695A (ja) | 2002-04-16 |
JP3475170B2 true JP3475170B2 (ja) | 2003-12-08 |
Family
ID=18785497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000304452A Expired - Lifetime JP3475170B2 (ja) | 2000-10-04 | 2000-10-04 | トリミング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3475170B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106697392B (zh) * | 2016-11-04 | 2023-01-31 | 上海龙应自动化科技有限公司 | 包装设备 |
-
2000
- 2000-10-04 JP JP2000304452A patent/JP3475170B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002113695A (ja) | 2002-04-16 |
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