JP3473788B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3473788B2 JP29752394A JP29752394A JP3473788B2 JP 3473788 B2 JP3473788 B2 JP 3473788B2 JP 29752394 A JP29752394 A JP 29752394A JP 29752394 A JP29752394 A JP 29752394A JP 3473788 B2 JP3473788 B2 JP 3473788B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は室内ファンからの送風を
吹出グリルで左右方向に案内する左右風調節ルーバを有
する空気調和機に係り、特に、左右風向調節ルーバの形
状等を改良して送風騒音の低減を主に図った空気調和機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気調和機の一例として
は、吹出口またはその内方に上下風向調節ルーバと左右
風向調節ルーバとを揺動自在に設けたものがある。これ
は室内ファンにより送風されて、吹出口から外部へ吹き
出される調温空気の吹出方向を、上下風向調節ルーバに
より上下方向へ案内すると共に、左右風向調節ルーバに
より左右方向へ案内するものである。
【0003】そして、図10(a)に示すようにこの種
の各左右風向調節ルーバ1は固定ルーバ1aと揺動自在
の可動ルーバ1bとよりなり、各固定ルーバ1aの外面
には吸音材2を貼着して吹出風の騒音の低減化を図って
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の左右風向調節ルーバ1では例えば図10
(a)に示すように送風3の吹出方向を殆ど曲げずに直
状に案内する場合には送風3中の送風騒音4の殆どが直
進して吹出口から外部へ出るので、送風騒音4の低減効
果が殆ど無いという課題がある。
【0005】また、図10(b)に示すように隣り合う
可動ルーバ1b同士を所要角度傾斜させた場合には、送
風騒音4の一部4aが一方の可動ルーバ1bの側面で反
射して隣り合う固定ルーバ1aの吸音材2に吸音される
ので、騒音の一部4aが若干低減するが、他の送風騒音
4bは各固定,可動ルーバ1a,1bの吸音材2に殆ど
当たらずに、つまり吸音されずに吹出口からそのまま外
部へ直進するので、全体として騒音低減効果が低いとい
う課題がある。
【0006】そこで本発明はこのような事情を考慮して
なされたもので、その目的は送風の騒音を低減すること
ができる空気調和機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために次のように構成される。
【0008】本願の請求項1に記載の発明(以下、第1
の発明という)は、室内熱交換器で調温された空気を吹
出口から外部へ吹き出す室内ファンと、前記吹出口から
外部へ送風される送風方向を、この吹出口の水平方向に
沿う左右方向へ角度調節自在に案内する複数の縦ルーバ
を吹出口の左右方向に所要のピッチで配設する左右風向
調節ルーバと、を有する空気調和機において、前記各左
右風向調節ルーバは、送風方向上流側端部と、これより
送風方向下流側の端部とにそれぞれ分割すると共に、前
記上流側端部を取付部に固定して固定ルーバに構成する
一方、前記下流側端部を取付部に左右方向に回動自在に
設けて可動ルーバに構成していると共に、固定ルーバ
は、送風方向上流側端部から下流側端部に向けて、前記
室内ファンからの送風を左右方向一方へ案内する第1の
湾曲部と、この第1の湾曲部により案内された送風を元
の方向へ戻すように案内する第2の湾曲部と、を一体に
連成してなる湾曲部を少なくとも形成していることを特
徴とする。
【0009】また、本願の請求項2に記載の発明(以
下、第2の発明という)は、室内熱交換器で調温された
空気を吹出口から外部へ吹き出す室内ファンと、前記吹
出口から外部へ送風される送風方向を、この吹出口の水
平方向に沿う左右方向へ角度調節自在に案内する複数の
左右風向調節ルーバと、を有する空気調和機において、
室内ファンは、円板状または環状の一対の端板間に、複
数の翼を周方向に所要の取付ピッチを置いて環状に配し
て横架固着すると共に、これらの各翼を、送風方向がフ
ァン軸の軸方向中央部から両端へ向くようにファン軸に
対して所定角度それぞれ傾斜させた横流ファンよりな
り、前記複数の左右風向調節ルーバは、前記室内ファン
からの送風を左右方向一方へ案内する第1の湾曲部と、
この第1の湾曲部により案内された送風を元の方向へ戻
すように案内する第2の湾曲部と、を一体に連成してな
る湾曲部を少なくとも形成しているとともに、その湾曲
部の湾曲方向が前記横流ファンの軸方向中央部を中心に
左右逆向きになるように配設されていることを特徴とす
る。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】
〈第1の発明〉吹出口から外部へ吹き出される送風の送
風方向を左右方向へ案内する各左右風向ルーバに湾曲部
をそれぞれ設けているので、これら左右風向調節ルーバ
同士の間隙を送風が通風する際に、この送風中の騒音が
隣り合う左右風向ルーバの湾曲部同士間で反射を繰り返
して減衰する。このために、送風騒音を低減することが
できる。
【0014】また、各可動ルーバを左右方向に回動自在
に設けているので、この可動ルーバの回動角を適宜調節
することにより、送風の送風方向を適宜制御することが
できる上に、送風中の騒音を可動ルーバでも反射させる
ことができるので、その分、反射による騒音の減衰量を
増大させることができ、一層の騒音低減を図ることがで
きる。
【0015】〈第2の発明〉 横流ファンの各翼を、ファン軸の軸方向中央部から両端
へ向けて送風するように傾斜させているので、この横流
ファン周りの圧力変動を連続させて、送風騒音を低減す
ることができる。また、送風がファン軸の軸方向中央部
から両端へ向けて外方へ吹き出されるが、この送風方向
に一致させるために左右風向調節ルーバを、その湾曲部
がファン軸の軸方向中央部に対して左右逆向きになるよ
うに設けているので、送風の左右方向の流路抵抗を低減
することができ、送風効率を高めることができる。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【実施例】以下本発明の実施例を図1〜図9に基づいて
説明する。なお、図1〜図9中、同一または相当部分に
は同一符号を付している。
【0020】図2は本発明の一実施例の外観斜視図、図
3はその実施例の一部切欠縦断面図であり、これらの図
において、空気調和機は室内ユニット11の本体ケーシ
ング11aの前面パネル12に、吸込グリル13と吹出
口である吹出グリル14とを図中上下に配設する一方、
本体ケーシング11a内にはこれら吸込グリル13と吹
出グリル14とを連通せしめる通風路15をファンケー
シング16内に形成している。
【0021】この通風路15には、例えば逆V字状に屈
曲された室内側熱交換器17と、その送風方向下流側の
例えば横流ファンよりなる室内ファン18とを配設して
おり、吸込グリル13から本体ケーシング11a内へ吸
い込んだ室内空気を室内側熱交換器17で熱交換して、
冷風または暖房の調温空気を室内ファン18により吹出
グリル14から室内へ再び送風して冷房または暖房する
ようになっている。室内ファン18はファンケーシング
16とノーズ19とにより送風機に構成されており、ノ
ーズ19は室内熱交換器17からのドレンを受けるドレ
ンパン20の後部側壁に固定されている。
【0022】室内ファン18はいわばランダムピッチ,
かつ齣ずれの横流ファンにより構成されており、低騒音
が図られている。つまり、室内ファン18は、まず円板
状または環状の仕切板または端板18aと、この端板1
8aの一面上に、周方向に不等ピッチ(ランダムピッ
チ)で環状かつ同心状に立設される複数の翼18bと、
を一体に形成して1齣の多翼羽根車18cを構成してお
り、次に、この多翼羽根車18cの複数齣を同心状に連
結すると共に、これら軸方向で互いに隣り合う両多翼羽
根車18cの翼18b同士が図1(a)中横方向で一致
しないように齣を周方向にずらして連結しており、ファ
ン軸Oに対して垂直方向へ低騒音で送風するようになっ
ている。
【0023】そして、この吹出グリル14の内方には、
この吹出グリル14から外方へ吹き出される送風21の
図2中上下方向への吹出方向を調節する上下風向調節ル
ーバ22と、図2中左右方向への吹出方向を調節する左
右風向調節ルーバ23とを配設している。
【0024】上下風向調節ルーバ22は例えば帯状薄板
の上下一対の横ルーバ22a,22bを吹出グリル14
の長手方向のほぼ全長に亘って平行に並設すると共に、
これらの上下方向に所要の間隔をおいて上下方向に揺動
自在に配設しており、これら横ルーバ22a,22bの
上下方向の揺動角を適宜調節することにより、送風21
の上下方向の吹出角を制御するようになっている。
【0025】一方、左右風向調節ルーバ23は複数の縦
ルーバ24を、吹出グリル14の図2中縦方向に沿って
起立させ、吹出グリル14の長手方向、つまり左右方向
に所要のピッチで配設すると共に、図1(a)に示すよ
うに室内ファン18の軸方向両端からほぼ等距離(la
=lb )にある中央部Sを中心にして左右(L,R)対
称になるように配置しており、各縦ルーバ24の軸心周
りの回動角を適宜制御することにより送風21の左右方
向の吹出角を制御するようになっている。
【0026】各縦ルーバ24は図1(b),図3〜図5
に示すように送風21の上流側端部24aと下流側端部
24bとに2分割し、その上流側端部24aをドレンパ
ン20の外底部に固定して固定ルーバ24aに構成する
と共に、下流側端部24bをドレンパン20の外底部に
軸心周りに回動自在に取り付けて可動ルーバ24bに構
成している。
【0027】図1(b)はこの縦ルーバ24のうち、図
1(a)で示すように室内ファン18の中央部Sよりも
図中右側Rに配設される縦ルーバ24Rの軸横断面形状
を示しており、左側Lに配設される縦ルーバ24Lと左
右対称に形成されている。
【0028】そして、右側配置の各縦ルーバ24Rは図
1(b)に示すように送風21の送風方向に沿って可動
ルーバ24bを直状に形成する一方、固定ルーバ24a
の送風方向上流側端部から下流側端部に向けて、直状の
上流側直状部24a1 ,図1(a)中、右側外方へ向け
て所定曲率で湾曲する外向湾曲部24a2 ,この湾曲部
24a2 とは逆向き、つまり、図1(b)中左側内方へ
向けてほぼ同一曲率で湾曲する内向湾曲部24a3 ,直
状の下流側直状部24a4 を順次一体的に連成してい
る。これらの各寸法(mm)は図1(b)中、例えばz=
5,t=2,l1=5,l2 =15,l3 =15,l4
≧0,l5 ≧0,l6 =13,l7 =35,R1 ≧R2
>20である。
【0029】なお、図1(a)中、左側の縦ルーバ24
Lは右側の縦ルーバ24Rと形状が左右対称に形成され
ている以外は右側の縦ルーバ24Rと同一に構成されて
いるので、その説明は省略する。
【0030】図4〜図7はこのように構成される各縦ル
ーバ24をドレンパン20の外底部に取り付ける場合の
一例を示しており、各縦ルーバ24は複数の固定ルーバ
24a同士の図中上端部を所定のピッチで固定具25の
下面に一体に固着している。固定具25はその図中上面
上に、各固定ルーバ24の固着箇所に対応して例えばT
字状の係止突部26をそれぞれ突設する一方、固定具2
5の図4中右端部、つまり、送風21の送風方向下流側
端部にU字状溝27を各固定ルーバ24にそれぞれ対応
させて形成している。
【0031】一方、各可動ルーバ24bはその送風方向
下流端の図4中上端部上に、円盤状の下部台座28を介
して回転軸29を同心状に垂直方向に突設し、この回転
軸29を円盤状の上部台座30の下端部に回転自在に挿
入している。
【0032】また、各可動ルーバ24b同士はその送風
方向下流側端部の上端部の各連結部31を例えば角柱状
の連結棒32の側面に交差するように連結しており、図
示しないモータ等を有する左右方向ルーバ駆動機構によ
り連結棒32を軸方向双方向に移動させることにより各
可動ルーバ24bを回転軸29回りに回動せしめるよう
になっている。
【0033】この各可動ルーバ24bの回転軸29は図
5にも示すように固定具25のU字状溝27に遊嵌さ
れ、その際に、上下一対の台座30,28により固定具
25の上下両面を挟持することにより固定具25に固定
され、各固定ルーバ24aの下流側に各可動ルーバ24
bが連結される。
【0034】そして、このように各固定ルーバ24aに
固定具25を介して各可動ルーバ24bを連結した状態
で、図4と図6に示すようにドレンパン20の外(下)
底面にそれぞれ穿設した取付溝33内に各係止突部26
と上部台座30とを密に嵌入することにより各ルーバ2
4a,24bをドレンパン20に取り付けることができ
る。また、図8に示すように各固定ルーバ24aの外側
面には吸音材34を貼着してもよい。
【0035】次に本実施例の作用を説明する。
【0036】図8(a),(b)に示すように左右風向
調節ルーバ24の各可動ルーバ24bが室内ファン18
のファン軸Oに対してほぼ直角方向に向いて揺動角がゼ
ロの場合や所定角θの場合に、室内ファン18が回転
し、送風21が送風されると、この送風21は図8中実
線で示すように、各左右風向調節ルーバ24における各
固定ルーバ24aの上流側直状部24a1 ,外向湾曲部
24a2 ,内向湾曲部24a3 ,下流側直状部24aに
順次案内されて蛇行してから、可動ルーバ24bにより
前方へほぼ直状にまたは所定角度θに案内されて吐出グ
リル14から室内へ送風される。
【0037】一方、このとき送風21中の騒音35は、
図8中一点鎖線に示すように隣り合う各固定ルーバ24
の外向,内向湾曲部24a2 ,24s3 同士間や可動ル
ーバ24b同士間で繰り返し乱反射して減衰すると共
に、吸音材34に吸音されてさらに一段と減衰してから
吹出グリル14から室内へ放出される。このために、送
風21中の騒音35を大幅に低減することができる。
【0038】なお、室内ファン18は上記実施例に限定
されるものではなく、例えば図9で示すランダムスキュ
ー横流ファン38に置換してもよい。
【0039】このランダムスキュー横流ファン38は、
円板状または環状の仕切板または端板38a上に、複数
の翼38bを周方向に不等ピッチ(ランダムピッチ)で
環状かつ同心状に一体に立設して1齣の多翼羽根車38
cを形成し、これら複数の多翼羽根車38c同士を軸方
向に同心状に連結している。また、そのファン軸方向で
互いに隣り合う各多翼羽根車38cの各翼38bをファ
ン軸方向中央部Sから軸方向両端に向けて次第に立ち上
がるように傾斜させており、図中左右方向外方へ送風す
るようになっている。
【0040】したがってこの実施例によれば、左右風向
調節ルーバ23をファン軸方向中央部Sに対して左右対
称に配置しているので、室内ファン38の送風21の送
風方向に合わせることにより送風効率の低減を防止する
ことができるうえに、送風21中の騒音35を左右風向
調節ルーバ23の隣り合う縦ルーバ24同士間で繰り返
し乱反射させて減衰させると共に、吸音材34により吸
音するので、騒音35の低減を図ることができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本願第1の発明は、
吹出口から外部へ吹き出される送風の送風方向を左右方
向へ案内する各左右風向ルーバに湾曲部をそれぞれ設け
ているので、これら左右風向調節ルーバの間隙を送風が
通風する際に、この送風中の騒音が隣り合う左右風向ル
ーバの湾曲部同士間で反射を繰り返して減衰する。この
ために、送風騒音を低減することができる。
【0042】また、各可動ルーバを左右方向に回動自在
に設けているので、この可動ルーバの回動角を適宜調節
することにより、送風の送風方向を適宜制御することが
できる上に、送風中の騒音を可動ルーバでも反射させる
ことができるので、その分、反射による騒音の減衰量を
増大させることができ、一層の騒音低減を図ることがで
きる。
【0043】さらに、本願第2の発明は、横流ファンの
各翼を、ファン軸の軸方向中央部から両端へ向けて送風
するように傾斜させているので、この横流ファン周りの
圧力変動を連続させて、送風騒音を低減することができ
る。また、送風がファン軸の軸方向中央部から両端へ向
けて外方へ吹き出されるが、この送風方向に一致するよ
うに左右風向調節ルーバをファン軸の軸方向中央部に対
して逆向き設けているので、吹出風の左右方向の流路抵
抗を低減することができ、送風効率を高めることができ
る。
【0044】
【0045】
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例の全体構成を示す模
式図、(b)は同図(a)で示す左右風向調節ルーバの
縦ルーバの軸横断面図。
【図2】図1で示す空気調和機に係る実施例の外観斜視
図。
【図3】図2の縦断面図。
【図4】図1(a)等で示す縦ルーバの固定ルーバと可
動ルーバとの分解斜視図。
【図5】図4で示す縦ルーバの固定ルーバに可動ルーバ
を結合した状態を示す側面図。
【図6】図4で示す縦ルーバをドレンパンに取り付けた
状態の一部を拡大して示す図。
【図7】図5等で示す縦ルーバをドレンパンに取り付け
た状態の一部を拡大して示す底面図。
【図8】(a),(b)は図1等で示す実施例の作用を
それぞれ示す図。
【図9】本発明の他の実施例の全体構成を示す模式図。
【図10】(a),(b)は従来の左右風向調節ルーバ
の作用をそれぞれ示す図。
【符号の説明】
11 室内ユニット 11a 室内ユニットの本体ケーシング 12 前面パネル 13 吸込グリル 14 吹出グリル 15 通風路 16 ファンケーシング 17 室内熱交換器 18 室内ファン(ランダム齣ずれ横流ファン) 18a,38a 仕切板または端板 18b,38b 翼 18c,38c 多翼羽根車 19 ノーズ 20 ドレンバン 21 送風 22 上下風向調節ルーバ 23 左右風向調節ルーバ 24 左右風向調節ルーバの縦ルーバ 24a 固定ルーバ 24a1 上流側直状部 24a2 外向湾曲部 24a3 内向湾曲部 24a4 下流側直状部 24b 可動ルーバ 25 固定具 26 係止突起 27 U字状溝 28 下部台座 29 回転軸 30 上部台座 31 連結部 32 連結棒 33 取付溝 34 吸音材 35 騒音 38 室内ファン(ランダムスキュー横流ファン)
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 13/00 - 13/15 F24F 1/00 401

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内熱交換器で調温された空気を吹出口
    から外部へ吹き出す室内ファンと、前記吹出口から外部
    へ送風される送風方向を、この吹出口の水平方向に沿う
    左右方向へ角度調節自在に案内する複数の縦ルーバを吹
    出口の左右方向に所要のピッチで配設する左右風向調節
    ルーバと、を有する空気調和機において、 前記各左右風向調節ルーバは、送風方向上流側端部と、
    これより送風方向下流側の端部とにそれぞれ分割すると
    共に、前記上流側端部を取付部に固定して固定ルーバに
    構成する一方、前記下流側端部を取付部に左右方向に回
    動自在に設けて可動ルーバに構成していると共に、 固定ルーバは、送風方向上流側端部から下流側端部に向
    けて、 前記室内ファンからの送風を左右方向一方へ案内
    する第1の湾曲部と、この第1の湾曲部により案内され
    た送風を元の方向へ戻すように案内する第2の湾曲部
    と、を一体に連成してなる湾曲部を少なくとも形成して
    いることを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 室内熱交換器で調温された空気を吹出口
    から外部へ吹き出す室内ファンと、前記吹出口から外部
    へ送風される送風方向を、この吹出口の水平方向に沿う
    左右方向へ角度調節自在に案内する複数の左右風向調節
    ルーバと、を有する空気調和機において、 室内ファンは、円板状または環状の一対の端板間に、複
    数の翼を周方向に所要の取付ピッチを置いて環状に配し
    て横架固着すると共に、これらの各翼を、送風方向がフ
    ァン軸の軸方向中央部から両端へ向くようにファン軸に
    対して所定角度それぞれ傾斜させた横流ファンよりな
    り、前記複数の左右風向調節ルーバは、前記室内ファンから
    の送風を左右方向一方へ案内する第1の湾曲部と、この
    第1の湾曲部により案内された送風を元の方向へ戻すよ
    うに案内する第2の湾曲部と、を一体に連成してなる湾
    曲部を少なくとも形成しているとともに、その湾曲部の
    湾曲方向が前記横流ファンの軸方向中央部を中心に左右
    逆向きになるように配設されている ことを特徴とする請
    求項1記載の空気調和機。
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