JP3473592B2 - 流量計測装置 - Google Patents
流量計測装置Info
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- JP3473592B2 JP3473592B2 JP2001141205A JP2001141205A JP3473592B2 JP 3473592 B2 JP3473592 B2 JP 3473592B2 JP 2001141205 A JP2001141205 A JP 2001141205A JP 2001141205 A JP2001141205 A JP 2001141205A JP 3473592 B2 JP3473592 B2 JP 3473592B2
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Description
スなどの流量を計測する流量計測装置に関するものであ
る。
に示すようなものが一般的であった。この装置は流体の
流れる流路1に設置した超音波振動子2と、第1超音波
振動子2、第2超音波振動子3の送受信を切り換える切
換手段4と、第1超音波振動子2及び第2超音波振動子
3を駆動する送信手段5と、受信側の超音波振動子で受
信した信号を増幅する増幅手段6と、増幅手段6で増幅
された受信信号と基準電圧とを比較する基準比較手段7
と、図16に示すように基準電圧比較手段7で基準電圧
と比較し大小関係が反転した後の増幅信号の最初のゼロ
クロス点aで繰り返し手段9へ出力信号Dを出力する判
定手段8と、この判定手段8からの信号をカウントし予
め設定された回数だけカウントすると共に判定手段8か
らの信号を制御手段12へ出力する繰り返し手段9と、
繰り返し手段9で予め設定された回数をカウントした時
間を計時する計時手段10と、計時手段10の計時した
時間に応じて管路の大きさや流れの状態を考慮して流量
を算出する流量算出手段11と、流量算出手段11から
算出された流量出力、繰り返し手段9からの信号を受け
送信手段5、遅延手段14の動作を制御する制御手段と
から構成されている。
を動作させ超音波振動子2で発信された超音波信号が、
流れの中を伝搬し第2超音波振動子3で受信され、増幅
手段6で増幅後、基準電圧比較手段7と判定手段8で信
号処理され、繰り返し手段9を通り制御手段12に入力
される。この動作を予め設定されたn回数繰り返し行
い、この間の時間を計時手段10により測定する。
振動子3とを切換手段4により切り替えて、同様な動作
を行い、被測定流体の上流から下流(この方向を正流と
する)と下流から上流(この方向を逆流とする)のそれ
ぞれの伝搬時間を測定し、(式1)より流量Qを求めて
いた(超音波振動子間の流れ方向の有効距離をL、上流
から下流へのn回分の測定時間をt1、下流から上流へ
のn回分の測定時間をt2、被測定流体の流速をv、流
路の断面積をS、センサ角度をφ、流量をQとする)。
出する)
の流量計測装置は図16に示すように超音波振動子の受
信信号が到達前にノイズ信号Bが印可されると、基準電
圧を超えた最初のゼロクロス点bで判定手段8により誤
った出力信号Cが繰り返し手段9へ出力されるので計時
手段10で計時する時間が本来の超音波信号の伝搬時間
と異なり、誤った流量値を流量算出手段11で算出して
しまう。このようにノイズにより流量の誤計測を行うと
いう課題を有していた。本発明は、前記従来の課題を解
決するもので、ノイズによる流量の計測への影響を受け
にくい流量計測装置を提供することを目的とする。
るために、本発明の流量計測装置は基準比較手段で受信
側の振動子の受信信号と基準電圧とを比較し、大小関係
が反転してから受信信号の任意のポイントとの時間差を
時差確認手段で確認し、その時差が予め設定された超音
波振動子の駆動周波数から求まる時間差であれば判定手
段で超音波信号の到達ポイントと判定するようにしたも
のである。
電圧を超えてから信号の任意のポイント迄の時間がわか
り、そしてこれにより信号の周波数を判定でき、正規の
受信信号であるかノイズであるかの認識が可能となるの
で、ノイズによる流量計測への影響を受けにくい流量計
測装置となる。
測装置は、流体管路に設けられ超音波信号を送受信する
第1振動子及び第2振動子と、前記振動子を駆動する送
信手段と、前記振動子の送受信を切り換える切換手段
と、前記振動子間の相互の超音波伝搬を繰り返し行う繰
り返し手段と、超音波伝搬の累積時間に基づいて流量を
算出する流量算出手段と、前記受信側振動子の受信信号
と基準電圧とを比較し前記受信信号と基準電圧との大小
関係が反転した時点を通知する基準比較手段と、前記反
転した時点から受信信号の任意のポイント迄の時間を計
時し、計時した時間と前記第1振動子又は第2振動子の
駆動周波数から一意的に求まる予め設定された時間差と
を比較し、比較結果を出力する時差確認手段と、記時差
確認手段の動作回数を所定回数に規制する動作規制手段
と、前記時差確認手段の出力と前記受信信号とに基づい
て超音波の到達ポイントを判定する判定手段と、を備え
ている。これにより、時差確認手段で計測される基準比
較手段の基準電圧より増幅手段の出力信号が大きくなっ
てから増幅手段の出力信号のゼロクロスポイント迄の時
間が、超音波振動子の駆動周波数から一意的に求まる予
め設定された時間差と近い値であった場合の増幅手段の
出力信号のゼロクロス点で、判定手段が超音波の到達ポ
イントとを判定するので、前記時間差が極端に短い等の
ノイズ信号は判定から除去でき、ノイズによる誤計測を
防止する流量計測装置とすることが出来る。
えるたびに動作する時差確認手段の動作回数を動作規制
手段により規制することで、時差確認手段により計測さ
れた時間差が予め設定された時間差と異なり、判定手段
で増幅手段の出力信号のゼロクロスポイントを無視する
状態が連続する場合に一定の制限をもたせ、その時点で
強制的に超音波の到達ポイントとするもので、上記のよ
うにノイズによって判定手段で増幅手段の出力信号のゼ
ロクロスポイントを無視される計測不能状態から抜ける
ようにし、ノイズの影響を抑えた流量計測装置とするこ
とが出来る。
予め設定された時間を、前記第1振動子又は第2振動子
の駆動周波数の半波長の60%〜80%として前記反転
した時点から受信信号の任意のポイント迄の時間とを比
較する。一般にノイズはこの時間よりも短くなるので、
このように時間を定めることでノイズをより確実に除去
することができる。
路に設けられ超音波信号を送受信する第1振動子及び第
2振動子と、前記振動子を駆動する送信手段と、前記振
動子の送受信を切り換える切換手段と、前記振動子間の
相互の超音波伝搬を繰り返し行う繰り返し手段と、超音
波伝搬の累積時間に基づいて流量を算出する流量算出手
段と、前記受信側振動子の受信信号と基準電圧とを比較
し前記受信信号と基準電圧との大小関係が反転した時点
を通知する基準比較手段と、前記反転した時点より受信
信号の任意の2以上の複数の点の時間差を検知する信号
幅検知手段と、前記信号幅検知手段の出力と前記受信信
号とに基づいて超音波の到達ポイントを判定する判定手
段とを備えている。これにより、信号幅検知手段で計測
する増幅手段の出力信号の任意の2点間(例えば2ゼロ
クロス点もしくは2変曲点間)の時間が、超音波振動子
の駆動周波数から一意的に求まる予め設定された時間差
と近い値である場合の増幅手段出力信号のゼロクロス点
を判定手段が超音波の到達ポイントと判定するので、超
音波の受信信号の信号幅とは異なるノイズ信号は除去で
き、ノイズによる誤計測を防止する流量計測装置とする
ことが出来る。
路に設けられ超音波信号を送受信する第1振動子及び第
2振動子と、前記振動子を駆動する送信手段と、前記振
動子の送受信を切り換える切換手段と、前記振動子間の
相互の超音波伝搬を繰り返し行う繰り返し手段と、超音
波伝搬の累積時間に基づいて流量を算出する流量算出手
段と、前記受信側振動子の受信信号と基準電圧とを比較
し前記受信信号と基準電圧との大小関係が反転した時点
を通知する基準比較手段と、前記反転した時点から受信
信号の任意のポイント迄の時間を計時し、計時した時間
と前記第1振動子又は第2振動子の駆動周波数から一意
的に求まる予め設定された時間差とを比較し、比較結果
を出力する時差確認手段と、前記反転した時点より受信
信号の任意の2以上の複数の点の時間差を検知する信号
幅検知手段と、前記受信側振動子の受信信号の任意のポ
イントから計時を行い、第一の所定時間経過から第二の
所定時間経過までの間ゲート信号を出力するゲート手段
と、前記時差確認手段の出力と前記信号幅検知手段の出
力と前記ゲート手段と前記振動子の受信信号とから超音
波の到達ポイントを判定する判定手段とを備えている。
これにより、増幅手段の出力信号が基準比較手段により
比較される基準電圧より大きくなってから増幅手段の出
力信号のゼロクロスポイント迄の時間を時差確認手段に
より計測し、超音波振動子の駆動周波数から一意的に求
まる予め設定された時間差と近い値か否かを判定手段に
出力する。また、増幅手段の出力信号の任意の2点間
(例えば2ゼロクロス点間)の時間を信号幅検知手段が
計測し、超音波振動子の駆動周波数から一意的に求まる
予め設定された時間と近い値か否かを判定手段に出力す
る。さらにゲート手段により増幅手段の出力信号のゼロ
クロス点から計時を行い、超音波振動子の駆動周波数か
ら一意的に求まり次のゼロクロス到達点を包含するよう
に予め設定された時間で、ゲート信号を出力する。
号幅検知手段、ゲート手段からの出力差と増幅手段の出
力信号より、時差確認手段で計測された時差が、超音波
振動子の駆動周波数から一意的に求まる予め設定された
時間差と近い値であった場合でかつ、信号幅検知手段で
計測した時間が、超音波振動子の駆動周波数から一意的
に求まる予め設定された時間差と近い値である場合でか
つ、ゲート手段によるゲート信号を出力中の増幅手段の
出力信号ゼロクロス点を正規の超音波到達ポイントと判
定するので、上記3つの条件に合わない信号幅の短い、
単発信号、または周期がバラバラである等のノイズ信号
は除去でき、ノイズの影響を受けにくい流量計測装置と
することが出来る。
路に設けられ超音波信号を送受信する第1振動子及び第
2振動子と、前記振動子を駆動する送信手段と、前記振
動子の送受信を切り換える切換手段と、前記振動子間の
相互の超音波伝搬を繰り返し行う繰り返し手段と、超音
波伝搬の累積時間に基づいて流量を算出する流量算出手
段と、前記受信側振動子の受信信号と基準電圧とを比較
し前記受信信号と基準電圧との大小関係が反転した時点
を通知する基準比較手段と、前記基準比較手段の出力を
受け計時を行い、第一の所定時間経過から第二の所定時
間経過までの間ゲート信号を出力するゲート手段と、前
記受信側振動子の受信信号の2以上の複数の点の時間差
を検知する信号幅検知手段と、前記信号幅検知手段と前
記ゲート手段と前記振動子の受信信号とから超音波の到
達ポイントを判定する判定手段とを備えている。これに
より、増幅手段の出力信号の任意の2点間(例えば2ゼ
ロクロス点間)の時間を信号幅検知手段が計測し、超音
波振動子の駆動周波数から一意的に求まる予め設定され
た時間と近い値か否かを判定手段に出力する。さらにゲ
ート手段により増幅手段の出力信号のゼロクロス点から
計時を行い、超音波振動子の駆動周波数から一意的に求
まり次のゼロクロス到達点を包含するように予め設定さ
れた時間で、ゲート信号を出力する。
ゲート手段からの出力と増幅手段の出力信号より、信号
幅検知手段で計測した時間が、超音波振動子の駆動周波
数から一意的に求まる予め設定された時間差と近い値で
ある場合でかつ、ゲート手段によるゲート信号を出力中
の増幅手段の出力信号ゼロクロス点を正規の超音波到達
ポイントと判定するので、上記2つの条件に合わない短
い信号幅、単発信号等のノイズ信号は除去でき、ノイズ
の影響を受けにくい流量計測装置とすることが出来る。
がら説明する。
ック図を示すものである。図2は本発明の実施例1の流
量計測装置の動作説明図である。図1において、流路1
の途中に超音波を送信する第1超音波振動子2と受信す
る第2超音波振動子3が流れ方向に角度φで配置されて
いる。5は第1超音波振動子2への送信手段であり、4
は第1超音波振動子2、第2超音波振動子3の送受信を
切り換える切換手段、6は受信側の超音波振動子で受信
した信号を増幅する増幅手段、7は前記増幅手段6で増
幅された信号と基準電圧とを比較する基準比較手段、1
3は前記基準比較手段7の出力と前記増幅手段6で増幅
された信号のゼロクロス点との時間差を確認する時差確
認手段、8は前記時差確認手段13の出力と前記増幅手
段6で増幅された信号とから超音波の到達ポイントを判
定する判定手段、9は判定手段8の信号をカウントし予
め設定された回数だけカウントすると共に判定手段8か
らの信号を制御手段12へ出力する繰り返し手段であ
る。10は繰り返し手段9で予め設定された回数をカウ
ントした時間を計時する計時手段であり、11は第1計
時手段10の計時した時間に応じて管路の大きさや流れ
の状態を考慮して流量を算出する流量算出手段である。
また、12は流量算出手段11、繰り返し手段9からの
信号を受け送信手段5、増幅手段6の動作を制御する制
御手段である。
いて、以下その動作、作用を説明する。まず制御手段1
2は流量計測を開始すると送信手段5を動作させ超音波
振動子2より超音波信号を送信する。第1超音波振動子
2より送信された超音波信号は流路1の流れの中を伝搬
し、第2超音波振動子3で受信され、増幅手段6で制御
手段12からの指示による所定の倍率で増幅され、基準
比較手段7、時差確認手段13、判定手段8へ出力され
る。基準比較手段7は増幅手段6出力と基準電圧とを比
較し、図2に示すようにその大小関係が反転した時点
(タイミングc)を時差確認手段13に通知する。時差
確認手段13ではタイミングcから増幅手段6出力の符
号が正から負に変わる負のゼロクロス点a迄の時間を計
時し、第1超音波振動子2及び第2超音波振動子3の駆
動周波数の半波の波長と比較する。
2に示すように正規の受信信号であれば、半波長の60
〜80%(例えば駆動周波数が500KHz、波長2μ
sであれば600ns〜800ns)の時間になり、ノ
イズ信号では一般に図2のようにこの時間より短くな
る。時差確認手段13は計時した時間が駆動周波数の半
波長の60〜80%であるかの比較結果を判定手段8に
出力し、判定手段8は時差確認手段13が正規の受信信
号と判定したときの増幅手段6の出力信号の負のゼロク
ロス点aを超音波の到達ポイントと判定し、出力信号D
を繰り返し手段9に出力する。この判定手段8の出力信
号Dは繰り返し手段9でカウントされた後、制御手段1
2に入力される。制御手段12は送信手段5を再度動作
させ超音波振動子2より超音波信号を送信すると共に第
2計時手段13aに計時開始信号を再度出力し、この一
連の動作を予め設定されたn回数繰り返し行い、この間
の時間を計時手段10により測定する。
振動子3とを切換手段4により切り替えて、同様な動作
を行い、被測定流体の上流から下流と下流から上流のそ
れぞれの伝搬時間を測定し、これらの時間差より流量算
出手段11で流路の大きさや流れの状態を考慮して流量
値を求める。以上のように動作することにより時差確認
手段13で増幅手段6出力が基準電圧を越えてから最初
の負のゼロクロス点迄の時間と駆動周波数の半波長を比
較し半波長の60〜80%であれば正規の受信信号、そ
れ以外はノイズ信号とすることで判定手段8によりノイ
ズ信号を無視でき、ノイズの影響を受けにくい流量計測
装置とすることが出来る。
ある。図4は本発明の実施例2の流量計測装置の動作説
明図であり、信号幅検知手段14の検知する信号幅の様
子を示したものである。図3において、14は受信側の
振動子の受信信号の符号が正から負の変わる負のゼロク
ロス点から、負から正に変わる正のゼロクロス点迄の時
間を検知する信号幅検知手段であり、判定手段8は増幅
手段6の出力と信号幅検知手段14の出力より超音波の
到達ポイントを判定する。他の構成要素は実施例1と同
じであるので説明は省略する。以上のように構成された
流量計測装置について、以下その動作、作用を説明す
る。
手段5を動作させ超音波振動子2より超音波信号を送信
する。第1超音波振動子2より送信された超音波信号は
流路1の流れの中を伝搬し、第2超音波振動子3で受信
され、増幅手段6で増幅され、信号幅検知手段14、基
準比較手段7、判定手段8へ出力される。信号幅検知手
段14は基準比較手段7が増幅手段6出力と基準電圧と
を比較し、その大小関係が反転した時点(図4における
タイミングc)より増幅手段6出力の符号が正から負、
負から正と変わる正負の両方のゼロクロス点間の時間を
検知する。図4において信号幅aは信号幅検知手段14
が増幅手段6の出力より検知したノイズ信号Aの正負の
ゼロクロス点間の幅、信号幅bは受信信号Bの正負のゼ
ロクロス点間の幅を示している。
場合の信号幅検知手段14が検知する信号幅は駆動周波
数の半波長であり、ノイズ信号である場合は通常、駆動
周波数の半波長に比べ短くなる。判定手段8は信号幅検
知手段14の出力が駆動周波数の半波長である場合の次
の負のゼロクロス点zを超音波の到達ポイントと判定
し、繰り返し手段9に出力する。
号の正負のゼロクロス点間の幅を検知し、その幅が駆動
周波数の半波長である場合に正規の受信信号、それ以外
はノイズ信号とすることで判定手段8によりノイズ信号
を無視でき、ノイズの影響を受けにくい流量計測装置と
することが出来る。
ある。図6は本発明の実施例3の流量計測装置の動作説
明図であり、受信信号とノイズ信号が重畳したときの判
定手段8の動作を説明したものである。図5において1
5は時差確認手段13の動作回数を所定の回数までに規
制する動作規制手段であり、動作規制手段15を設けた
点が実施例1の構成と異なるところである。
いて、以下その動作、作用を説明する。制御手段12は
流量計測を開始すると送信手段5を動作させ超音波振動
子2より超音波信号を送信する。第1超音波振動子2よ
り送信された超音波信号は流路1の流れの中を伝搬し、
第2超音波振動子3で受信され、増幅手段6で増幅さ
れ、基準比較手段7、時差確認手段13、判定手段8へ
出力される。基準比較手段7は増幅手段6出力と基準電
圧とを比較し、実施例1と同様にその大小関係が反転し
た時点を時差確認手段13に通知する。時差確認手段1
3ではこの時点から増幅手段6出力の負のゼロクロス点
a迄の時間を計時し、第1超音波振動子2の駆動周波数
の半波長の60〜80%の時間と比較する。
信号が重畳し、かつこの状態が継続した場合、そのノイ
ズ重畳期間では増幅手段6出力は図のような信号とな
る。この状態では基準比較手段7で比較される基準電圧
を増幅手段6出力が越えてから、次の負のゼロクロス点
までの時間は非常に短く、時差確認手段13ではこの時
間が駆動周波数の半波長の60〜80%の時間とは異な
るのでノイズと判定する。
力が基準電圧を越えてから次の負のゼロクロス点までの
時間計測を、基準比較手段7からの通知がある度に繰り
返し行うので、このようなノイズ重畳期間では時差確認
手段13の計時する時間が駆動周波数の半波長の60〜
80%の時間とは異なるので常にノイズと判定し、図6
に示すようにノイズ重畳期間が終わった後では、増幅手
段6出力が基準電圧より小さいので、時差確認手段13
で時間を計時することが出来ず、判定手段8でも超音波
の到達ポイントを判定することが出来ない。
することが不可能となる。そこで時差確認手段13が増
幅手段6出力が基準電圧を越えてから次の負のゼロクロ
ス点までの時間の計測動作を、動作規制手段15がカウ
ントして設定された回数(例えば10回)までで抑え
る。
め設定された回数分行った場合に判定手段8に正規の受
信信号と通知し、増幅手段6出力信号の次の負のゼロク
ロス点aで強制的に超音波の到達ポイントと判定させ
る。判定手段8は増幅手段6の出力信号の負のゼロクロ
ス点aを超音波の到達ポイントと判定すると出力信号D
を繰り返し手段9に出力する。この判定手段8の出力信
号は繰り返し手段9でカウントされた後、制御手段12
に入力される。制御手段12は送信手段5を再度動作さ
せ超音波振動子2より超音波信号を送信すると共に第2
計時手段13aに計時開始信号を再度出力し、この一連
の動作を予め設定されたn回数繰り返し行い、この間の
時間を計時手段10により測定する。
振動子3とを切換手段4により切り替えて、同様な動作
を行い、被測定流体の上流から下流と下流から上流のそ
れぞれの伝搬時間を測定し、これらの時間差より流量算
出手段11で流路の大きさや流れの状態を考慮して流量
値を求める。以上のように動作することにより超音波の
受信信号にノイズ信号が重畳し、その状態が継続して、
時差確認手段13の計時する時間が常にノイズと判定さ
れ、流量計測の続行が不能となるような場合でも、動作
規制手段15により所定の回数に時差確認手段13の計
時動作を抑えることで判定手段8に強制的に超音波の到
達ポイントを判定させることで流量計測の継続を可能に
し、ノイズの影響を受けにくい流量計測装置とすること
が出来る。
ある。図8は本発明の実施例4の流量計測装置の動作説
明図である。図7において16は増幅手段6の出力信号
の符号が正から負に変わる負のゼロクロス点の2つ目か
ら計時を行い、第一の所定時間経過から第二の所定時間
経過までの間、ゲート信号を出力するゲート手段で、他
の構成要素は実施例1と同じであるので説明は省略す
る。
いて、以下その動作、作用を説明する。制御手段12よ
り流量計測が開始され、第1超音波振動子2より送信さ
れた超音波信号が流路1の流れの中を伝搬し、第2超音
波振動子3で受信され、増幅手段6で増幅され、ゲート
手段16、判定手段8へ出力される。
段6の出力信号の符号が正から負に変わる負のゼロクロ
ス点の2つめ(ゼロクロス点z2)から計時を行い、予
め設定された第一の所定時間(例えば超音波振動子の駆
動周波数の波長の90%)の経過から第二の所定時間
(例えば駆動周波数の波長の110%)の経過までの
間、ゲート信号Dを出力する。判定手段8はゲート手段
16のゲート信号D期間中の増幅手段6の出力信号の負
のゼロクロス点z2を超音波の到達ポイントと判定し、
それ以外のゼロクロス点は超音波の到達ポイントとは判
定しない。
ように単発であったり、超音波の駆動周波数よりも高周
波数で持続時間も短いのが一般的で、ゲート手段16に
よるゲート信号期間中にはゼロクロス点が発生しない。
ロクロス点から駆動周波数の波長の90〜110%に設
定されたゲート信号の出力期間中の負のゼロクロス点を
正規の音波の到達ポイントと判定することにより、ノイ
ズによる誤判定を防止できノイズの影響を受けにくい流
量計測装置とすることが出来る。
ート信号発生の計時を開始し、負のゼロクロス点で音波
の到達ポイントと判定するとしたが、これに限定される
ものではなく増幅手段6の出力信号の任意のポイントか
らゲート信号の計時を開始し、任意のポイントで音波の
到達ポイントと判定するとしても同様な効果を有するも
のである。
ある。図10は本発明の実施例5の流量計測装置の動作
説明図である。図9において判定手段8は増幅手段6、
ゲート手段16、信号幅検知手段14、時差確認手段1
3からの信号により超音波の到達ポイントを判定するよ
うにしたものである。以上のように構成された流量計測
装置について、以下その動作、作用を説明する。制御手
段12より流量計測が開始され、第1超音波振動子2よ
り送信された超音波信号が流路1の流れの中を伝搬し、
第2超音波振動子3で受信され、増幅手段6で増幅さ
れ、ゲート手段16、判定手段8、信号幅検知手段1
4、時差確認手段13、基準比較手段7へ出力される。
基準比較手段7は増幅手段7出力と基準電圧とを比較
し、図10に示すようにその大小関係が反転した時点
(タイミングc)を時差確認手段13、信号幅検知手段
14、ゲート手段16に通知する。
幅手段6出力の符号が正から負に変わる負のゼロクロス
点a迄の時間を計時し、第1超音波振動子2及び第2超
音波振動子3の駆動周波数の半波の波長と比較する。こ
の時差確認手段13が計時する時間は図10に示すよう
に正規の受信信号であれば、半波長の60〜80%(例
えば駆動周波数が500KHz、波長2μsであれば6
00ns〜800ns)の時間になり、ノイズ信号では
一般にこの時間より短くなる。時差確認手段13は計時
した時間が駆動周波数の半波長の60〜80%であるか
の比較結果を判定手段8に出力する。
7が増幅手段6出力と基準電圧とを比較し、その大小関
係が反転したタイミングcより増幅手段6出力の符号が
正から負、負から正と変わる正負の両方のゼロクロス点
間の時間を検知する。図10において信号幅aは信号幅
検知手段14が増幅手段6の出力より検知したノイズ信
号Aの正負のゼロクロス点間の幅、信号幅bは受信信号
Bの正負のゼロクロス点間の幅を示している。図10に
示すように受信信号であった場合の信号幅検知手段14
が検知する信号幅は駆動周波数の半波長であり、ノイズ
信号である場合は通常、駆動周波数の半波長に比べ短く
なる。
に基準比較手段7が増幅手段6出力と基準電圧とを比較
し、その大小関係が反転したタイミングcより次の増幅
手段6の出力信号の符号が正から負に変わる負のゼロク
ロス点aから計時を行い、予め設定された第一の所定時
間(例えば超音波振動子の駆動周波数の波長の90%)
の経過から第二の所定時間(例えば駆動周波数の波長の
110%)の経過までの間、ゲート信号Dを出力する。
判定手段8は時差確認手段13が正規の受信信号と判定
し、かつ信号幅検知手段14の出力が駆動周波数の半波
長である場合で、さらに、ゲート手段16のゲート信号
D期間中の増幅手段6の出力信号の負のゼロクロス点z
を超音波の到達ポイントと判定し、それ以外のゼロクロ
ス点は超音波の到達ポイントとは判定しない。
のように単発であったり、ゼロクロス点間の信号幅aが
超音波の駆動周波数の半波長とは異なったり、また超音
波の駆動周波数よりも高周波数で持続時間も短いのが一
般的で、ゲート手段16によるゲート信号期間中にはゼ
ロクロス点が発生しない。
段6出力が基準電圧を越えてから最初の負のゼロクロス
点迄の時間が駆動周波数の半波長の60〜80%であ
り、正負のゼロクロス点間の幅が駆動周波数の半波長で
あり、負のゼロクロス点から駆動周波数の波長の90〜
110%に設定されたゲート信号の出力期間中の負のゼ
ロクロス点であることのすべての条件を満たした場合に
正規の音波の到達ポイントと判定することにより、ノイ
ズによる誤判定を防止できノイズの影響を受けにくい流
量計測装置とすることが出来る。
である。図12は本発明の実施例6の流量計測装置の動
作説明図である。図11において判定手段8は増幅手段
6、ゲート手段16からの信号により超音波の到達ポイ
ントを判定するようにしたものである。以上のように構
成された流量計測装置について、以下その動作、作用を
説明する。
1超音波振動子2より送信された超音波信号が流路1の
流れの中を伝搬し、第2超音波振動子3で受信され、増
幅手段6で増幅され、判定手段8、基準比較手段7へ出
力される。基準比較手段7は増幅手段6出力と基準電圧
とを比較し、図12に示すようにその大小関係が反転し
た時点(タイミングc)をゲート手段16に通知する。
に基準比較手段7が増幅手段6出力と基準電圧とを比較
し、その大小関係が反転したタイミングcより計時を行
い、予め設定された第一の所定時間(例えば超音波振動
子の駆動周波数の半波長の50%)の経過から第二の所
定時間(例えば駆動周波数の半波長)の経過までの間、
ゲート信号Dを出力する。判定手段8はゲート手段16
のゲート信号D期間中の増幅手段6の出力信号の負のゼ
ロクロス点zを超音波の到達ポイントと判定し、それ以
外のゼロクロス点は超音波の到達ポイントとは判定しな
い。ノイズ信号の場合は図12のノイズ信号Aのように
超音波の駆動周波数よりも高周波数で持続時間も短いの
が一般的で、ゲート手段16によるゲート信号期間中に
はゼロクロス点が発生しない。
段6出力が基準電圧を越えてから周波数の半波長の50
〜100%に設定されたゲート信号の出力期間中の負の
ゼロクロス点である場合に正規の音波の到達ポイントと
判定することにより、ノイズによる誤判定を防止できノ
イズの影響を受けにくい流量計測装置とすることが出来
る。
である。図14は本発明の実施例7の流量計測装置の動
作説明図である。図13において判定手段8は増幅手段
6、ゲート手段16、信号幅検知手段14からの信号に
より超音波の到達ポイントを判定するようにしたもので
ある。以上のように構成された流量計測装置について、
以下その動作、作用を説明する。制御手段12より流量
計測が開始され、第1超音波振動子2より送信された超
音波信号が流路1の流れの中を伝搬し、第2超音波振動
子3で受信され、増幅手段6で増幅され、判定手段8、
信号幅検知手段14、基準比較手段7へ出力される。
圧とを比較し、図14に示すようにその大小関係が反転
した時点(タイミングc)をゲート手段16に通知す
る。また、信号幅検知手段14は増幅手段6出力の符号
が正から負、負から正と変わる正負の両方のゼロクロス
点間の時間を検知する。図14において信号幅bは受信
信号Bの正負のゼロクロス点間の幅を示している。図1
4に示すように受信信号であった場合の信号幅検知手段
14が検知する信号幅は駆動周波数の半波長であり、ノ
イズ信号である場合は通常、駆動周波数の半波長に比べ
短くなる。
に基準比較手段7が増幅手段6出力と基準電圧とを比較
し、その大小関係が反転したタイミングcから計時を行
い、予め設定された第一の所定時間(例えば超音波振動
子の駆動周波数の半波長の50%)の経過から第二の所
定時間(例えば駆動周波数の半波長)の経過までの間、
ゲート信号Dを出力する。判定手段8は信号幅検知手段
14の出力が駆動周波数の半波長である場合で、かつ、
ゲート手段16のゲート信号D期間中の増幅手段6の出
力信号の負のゼロクロス点zを超音波の到達ポイントと
判定し、それ以外のゼロクロス点は超音波の到達ポイン
トとは判定しない。
のようにゼロクロス点間の信号幅aが超音波の駆動周波
数の半波長とは異なったり、また超音波の駆動周波数よ
りも高周波数で持続時間も短いのが一般的で、ゲート手
段16によるゲート信号期間中にはゼロクロス点が発生
しない。
ゼロクロス点間の幅が駆動周波数の半波長であり、増幅
手段6出力が基準電圧を越えてから周波数の半波長の5
0〜100%に設定されたゲート信号の出力期間中の負
のゼロクロス点を正規の音波の到達ポイントと判定する
ことにより、ノイズによる誤判定を防止できノイズの影
響を受けにくい流量計測装置とすることが出来る。
ると次の通りである。
時差確認手段13で増幅手段6出力が基準電圧を越えて
から最初の負のゼロクロス点迄の時間と駆動周波数の半
波長から求まる時間と比較することで判定手段8により
ノイズ信号を無視でき、ノイズの影響を受けにくく出来
る効果がある。
畳して、かつその状態が継続して流量計測の続行が不能
となるような場合でも、動作規制手段15により所定の
回数に時差確認手段13の計時動作を抑えて判定手段8
に強制的に超音波の到達ポイントを判定させることで流
量計測の継続を可能にできるという効果がある。
動子又は第2振動子の駆動周波数の半波長の60%〜8
0%として前記反転した時点から受信信号の任意のポイ
ント迄の時間とを比較することで、一般にノイズはこの
時間よりも短くなるので、ノイズをより確実に除去する
ことができる。
幅を検知し、その幅が駆動周波数の半波長と比較するこ
とでノイズ信号を無視でき、ノイズの影響を受けにくく
出来る効果がある。
から最初の負のゼロクロス点迄の時間が駆動周波数の半
波長の60〜80%であり、正負のゼロクロス点間の幅
が駆動周波数の半波長であり、負のゼロクロス点から駆
動周波数の波長の90〜110%に設定されたゲート信
号の出力期間中の負のゼロクロス点であることのすべて
の条件を満たした場合に正規の音波の到達ポイントと判
定することにより、より正確にノイズ信号を区別、無視
でき、ノイズの影響を受けにくく出来る効果がある。
波数の半波長であり、増幅手段6出力が基準電圧を越え
てから周波数の半波長の50〜100%に設定されたゲ
ート信号の出力期間中の負のゼロクロス点を正規の音波
の到達ポイントと判定することにより、ノイズ信号を区
別、無視でき、ノイズの影響を受けにくく出来る効果が
ある。
置は、時差確認手段で増幅手段出力が基準電圧を越えて
から最初の負のゼロクロス点迄の時間と駆動周波数の半
波長から求まる時間と比較することで判定手段によりノ
イズ信号を無視でき、ノイズの影響を受けにくく出来る
効果がある。
ック図
ック図
ック図
ック図
ック図
ロック図
ロック図
Claims (5)
- 【請求項1】 流体管路に設けられ超音波信号を送受信
する第1振動子及び第2振動子と、前記振動子を駆動す
る送信手段と、前記振動子の送受信を切り換える切換手
段と、前記振動子間の相互の超音波伝搬を繰り返し行う
繰り返し手段と、超音波伝搬の累積時間に基づいて流量
を算出する流量算出手段と、前記受信側振動子の受信信
号と基準電圧とを比較し前記受信信号と基準電圧との大
小関係が反転した時点を通知する基準比較手段と、前記
反転した時点から受信信号の任意のポイント迄の時間を
計時し、計時した時間と前記第1振動子又は第2振動子
の駆動周波数から一意的に求まる予め設定された時間差
とを比較し、比較結果を出力する時差確認手段と、前記
時差確認手段の動作回数を所定回数に規制する動作規制
手段と、前記時差確認手段の出力と前記受信信号とに基
づいて超音波の到達ポイントを判定する判定手段と、を
備えた流量計測装置。 - 【請求項2】 前記予め設定された時間は、前記第1振
動子又は第2振動子の駆動周波数の半波長の60%〜8
0%である請求項1に記載の流量計測装置。 - 【請求項3】 流体管路に設けられ超音波信号を送受信
する第1振動子及び第2振動子と、前記振動子を駆動す
る送信手段と、前記振動子の送受信を切り換える切換手
段と、前記振動子間の相互の超音波伝搬を繰り返し行う
繰り返し手段と、超音波伝搬の累積時間に基づいて流量
を算出する流量算出手段と、前記受信側振動子の受信信
号と基準電圧とを比較し前記受信信号と基準電圧との大
小関係が反転した時点を通知する基準比較手段と、前記
反転した時点より受信信号の任意の2以上の複数の点の
時間差を検知する信号幅検知手段と、前記信号幅検知手
段の出力と前記受信信号とに基づいて超音波の到達ポイ
ントを判定する判定手段とを備えた流量計測装置。 - 【請求項4】 流体管路に設けられ超音波信号を送受信
する第1振動子及び第2振動子と、前記振動子を駆動す
る送信手段と、前記振動子の送受信を切り換える切換手
段と、前記振動子間の相互の超音波伝搬を繰り返し行う
繰り返し手段と、超音波伝搬の累積時間に基づいて流量
を算出する流量算出手段と、前記受信側振動子の受信信
号と基準電圧とを比較し前記受信信号と基準電圧との大
小関係が反転した時点を通知する基準比較手段と、前記
反転した時点から受信信号の任意のポイント迄の時間を
計時し、計時した時間と前記第1振動子又は第2振動子
の駆動周波数から一意的に求まる予め設定された時間差
とを比較し、比較結果を出力する時差確認手段と、前記
反転した時点より受信信号の任意の2以上の複数の点の
時間差を検知する信号幅検知手段と、前記受信側振動子
の受信信号の任意のポイントから計時を行い、第一の所
定時間経過から第二の所定時間経過までの間ゲート信号
を出力するゲート手段と、前記時差確認手段の出力と前
記信号幅検知手段の出力と前記ゲート手段と前記振動子
の受信信号とから超音波の到達ポイントを判定する判定
手段とを備えた流量計測装置。 - 【請求項5】 流体管路に設けられ超音波信号を送受信
する第1振動子及び第2振動子と、前記振動子を駆動す
る送信手段と、前記振動子の送受信を切り換える切換手
段と、前記振動子間の相互の超音波伝搬を繰り返し行う
繰り返し手段と、超音波伝搬の累積時間に基づいて流量
を算出する流量算出手段と、前記受信側振動子の受信信
号と基準電圧とを比較し前記受信信号と基準電圧との大
小関係が反転した時点を通知する基準比較手段と、前記
基準比較手段の出力を受け計時を行い、第一の所定時間
経過から第二の所定時間経過までの間ゲート信号を出力
するゲート手段と、前記受信側振動子の受信信号の2以
上の複数の点の時間差を検知する信号幅検知手段と、前
記信号幅検知手段と前記ゲート手段と前記振動子の受信
信号とから超音波の到達ポイントを判定する判定手段と
を備えた流量計測装置。
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